JP2004301087A - 垂直軸風車装置 - Google Patents

垂直軸風車装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004301087A
JP2004301087A JP2003097167A JP2003097167A JP2004301087A JP 2004301087 A JP2004301087 A JP 2004301087A JP 2003097167 A JP2003097167 A JP 2003097167A JP 2003097167 A JP2003097167 A JP 2003097167A JP 2004301087 A JP2004301087 A JP 2004301087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
casing
vertical axis
wind turbine
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003097167A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kimura
克己 木村
Kenji Ichihara
堅治 市原
Kazuhiko Sugiyama
和彦 杉山
Masaaki Imafuku
賢明 今福
Yukio Suzuki
幸雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2003097167A priority Critical patent/JP2004301087A/ja
Publication of JP2004301087A publication Critical patent/JP2004301087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Wind Motors (AREA)

Abstract

【課題】垂直軸風車装置を構成する各部を改良し、現地組立・搬入、生産性向上、発電効率の向上、メンテナンス、各種付属機器の設置性の向上を図ることができる垂直軸風車装置を提供すること。
【解決手段】垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸11は基台部15に垂直に立設するケーシング16内にその上端から挿入し且つ軸受17を介して回転自在に支持されると共に、該ケーシング16内の下部に発電機18を配置し、該回転軸11と該発電機18のロータ回転軸を磁気カップリング22を介して非接触で結合した。これにより発電機18の修理分解時、その作業が容易となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
本発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の垂直軸風車装置としては、図1に示すように、垂直に立設する回転軸11にアーム12を介して複数のブレード13を取り付けた構成の羽根車14を具備するものが知られている。回転軸11は基台部15に垂直に立設する円筒状のケーシング16内にその上端から挿入し、軸受17、17を介して回転自在に支持されている。ケーシング16の内部には発電機18のステータ18aを取り付け、回転軸11の該ステータ18aに対応する位置にロータ18bを取り付け発電機18を構成している。なお、この発電機18は羽根車14を回転させるためのモータとしても利用される。即ち、発電機としての機能とモータとしての機能を奏するものである。
【0003】
上記構成の垂直軸風車装置は、水平方向の回転軸で回転翼を支持する構成の羽根車と異なり、羽根車14が風向きにより影響を受けないという利点を有しているが、種々の点で改良すべき点があった。例えば、回転軸11と発電機18の回転軸の連結構造、ケーシング16に浸入する磁性体粉等の異物の浸入防止対策、ケーシング16自体の構造(例えば組み立て容易性、現場への搬送の容易性)、回転軸11自体の構造等、垂直軸風車装置を構成する各部の改良が望まれていた。
【0004】
【特許文献1】
特開昭58−187587号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、垂直軸風車装置を構成する各部を改良し、現地組み立て・搬入、生産性向上、発電効率の向上、メンテナンス、各種付属機器の設置性の向上を図ることができる垂直軸風車装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持されると共に、該ケーシング内の該回転軸の下部に発電機を配置し、該回転軸と該発電機のロータ回転軸を磁気カップリングを介し結合したことを特徴とする。
【0007】
上記のように回転軸と発電機のロータ回転軸を磁気カップリングを介して結合するので、回転軸とロータ回転軸とが非接触で結合されることになり、発電機の修理分解時、その作業が容易となる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持され、該ケーシング上端に磁気・フィルタトラップを設けたことを特徴とする。
【0009】
上記のようにケーシング上端に磁気・フィルタトラップを設けたので、ケーシング内に浸入しようとする鉄粉等の磁性異物を該磁気・フィルタトラップで捕捉するから、ケーシング内に磁性異物の浸入を嫌う、発電機、磁気継手等の機器が配置されている場合、該機器に悪影響を与えることがない。
【0010】
請求項3に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持されており、該ケーシングを伸縮自在なケーシングとしたことを特徴とする。
【0011】
上記のように、ケーシングを伸縮自在なケーシングとしたことにより、ケーシングを現地に搬送する場合、縮めた状態で搬送できるから搬送が容易であると共に、基台部に固定して伸ばすか、伸ばした状態で基台部に立設すればよいから、組み立てが容易となる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持された構成であり、ケーシングは両端部にフランジが付いたフランジ付パイプを複数個連結した構成であることを特徴とする。
【0013】
上記のように、ケーシングを両端部にフランジが付いたフランジ付パイプを複数個連結した構成とするので、ケーシングの組み立てが容易となる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持された構成であり、該回転軸は継手を介して任意に分割可能に構成されていることを特徴とする。
【0015】
上記のように、回転軸は継手を介して任意に分割可能に構成したので、ケーシング、主軸、ケーシング内に配置される機器をユニット化することができ、生産性が向上する。
【0016】
請求項6に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持される構成であり、ケーシングを複数個に分割すると共に、該分割したケーシングとその内部に配置される回転軸やその他の機器をモジュール化したことを特徴とする。
【0017】
上記のように、ケーシングを複数に分割し、該分割したケーシングとその内部に配置される回転軸やその他の機器をモジュール化したことにより、シリーズ化が容易で、且つ生産性が向上する。
【0018】
請求項7に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持され、該ケーシング内に該回転軸の回転速度を増速する増速機と、該増速機で回転される発電機を配置したことを特徴とする。
【0019】
上記のように、ケーシング内に増速機と発電機を配置し、発電機を増速機を介して回転軸で駆動するので、回転速度の遅い垂直軸風車の羽根車の回転速度を増速して発電機に伝達するので、発電機の極数を低減させて小型化できると共に、制御の簡易化、発電機の効率が向上する。
【0020】
請求項8に記載の発明は、垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入して貫通し、且つ軸受を介して回転自在に支持され、該回転軸で駆動される発電機を基台部下方の地下に配置したことを特徴とする。
【0021】
上記のように、発電機を基台部下方の地下に配置したので、ケーシング内に発電機を配置することなく、ケーシングのスリム化を図ることができると共に、メンテナンス作業を狭いケーシング内で行う必要がないからメンテナンスが容易となる。
【0022】
請求項9に記載の発明は、回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、回転軸を円筒状とし、該円筒状回転軸の内部に基台部に垂直方向に立設する支柱を配置すると共に、該支柱に該円筒状回転軸を軸受を介して回転自在に支持し、該円筒状回転軸内に発電機のロータを取り付け、該支柱の該ロータに対応する位置に発電機のステータを設けたことを特徴とする。
【0023】
上記のように、円筒状回転軸の内部に基台部に垂直方向に立設する支柱を配置すると共に、該支柱に該円筒状回転軸を軸受を介して回転自在に支持し、該円筒状回転軸内に発電機のロータを取り付け、該支柱の該ロータに対応する位置に発電機のステータを設けた構成、即ち発電機のロータがステータの外側に位置し、羽根車と伴に回転するアウターロータ型とするので、支柱、即ちタワーがスリム化でき、且つ該支柱が固定されているから、該支柱に例えば避雷針や風速計の設置が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。なお、本発明に係る垂直軸風車装置の基本構成は、図1に示す構成と略同一であるので、ここでは相違する部分のみを図面に基づいて説明する。
【0025】
図2は本発明に係る垂直軸風車装置の回転軸の発電機部の構成を示す断面図である。図示するように、円筒状のケーシング16は発電機18が配置される部分の円筒体(ケーシングの構成部分の一部)16−1と他の部分の円筒体16−2が分離できる構造となっており、回転軸11は軸受17で円筒体16−2内に回転自在に支持されている。
【0026】
円筒体16−1の内壁面には発電機18のステータ18aが固定され、該ステータ18aの中央貫通穴にはロータ18bが配置され、該ロータ18bの回転軸20は上下を軸受21、21により円筒体16−1内に回転自在に支持されている。回転軸11の下端と発電機18の回転軸20の上端は磁気カップリング22が介在し、回転軸11と回転軸20は該磁気カップリング22により非接触で連結されるようになっている。このように回転軸11と回転軸20を非接触で連結する構成とすることにより、円筒体16−2を何等かの支持手段で支持すると、発電機18が収容されている円筒体16−1を円筒体16−2から取り外すことが可能となるから、発電機18の修理分解に好都合となる。
【0027】
図3は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。図示するように、ケーシング16の頂部に磁気・フィルタトラップ30を設けている。磁気・フィルタトラップ30はケーシング16の頂部フランジ16aに取り付けた蓋状部材31と回転軸11に取り付けられ蓋状部材31を覆うように配置された蓋状部材32を具備する構成である。蓋状部材31は断面が山形形状で上面に内側円筒状隔壁31aと外側円筒状隔壁31bが同心円状で、且つ上方に向かって設けられている。また、蓋状部材32は断面が山形形状で下面に内側円筒状隔壁32aと外側円筒状隔壁32bが同心円状で且つ下方に向かって設けられている。
【0028】
蓋状部材32の内側円筒状隔壁32aは、蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aと外側円筒状隔壁31bの間に間隙を設けて位置し、蓋状部材32の外側円筒状隔壁32bは蓋状部材31の外側円筒状隔壁31bの外方に間隙を設けて位置している。即ち、蓋状部材31と蓋状部材32でラビリンス構造を構成している。蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aの外側と外側円筒状隔壁31bの外側には、それぞれ永久磁石31c、31dが取り付けられている。また、蓋状部材32の内側円筒状隔壁32aの内側と外側円筒状隔壁32bの内側にはそれぞれ永久磁石32c、32dが取り付けられている。
【0029】
上記のように、ケーシング16の頂部に、蓋状部材31と蓋状部材32でラビリンス構造を構成し、蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aと外側円筒状隔壁31bにそれぞれ永久磁石31c、31dを取り付け、蓋状部材32の内側円筒状隔壁32aと外側円筒状隔壁32bにはそれぞれ永久磁石32c、32dが取り付けられた構成の磁気・フィルタトラップ30を設けることにより、図2に示すように、ケーシング16内に発電機18や磁気カップリング22のように鉄粉等の磁性体の混入を好まない機器が配置している場合、ケーシング16内に浸入しようとする鉄粉等の磁性体は、永久磁石31c、31d、32c、32dで吸着され、内部への浸入を阻止される。
【0030】
図4は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。図4のケーシング頂部の構成例が図3と異なる点は、磁気・フィルタトラップ30を構成する蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aと外側円筒状隔壁31bにそれぞれ電磁石31e、31fを取り付け、蓋状部材32の内側円筒状隔壁32aと外側円筒状隔壁32bには磁石を設けていない点である。電磁石31e、31fはそれぞれ固定している蓋状部材31の内側円筒状隔壁31a、外側円筒状隔壁31bに設けられているから、それぞれ電磁石31e、31fにはリード線33、34を通して励磁電流を供給することができる。このような構成でも、図3の磁気・フィルタトラップ30と同様の作用効果が得られる。
【0031】
図5は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。図5のケーシング頂部の構成例が図3と異なる点は、磁気・フィルタトラップ30を構成する蓋状部材32の外側円筒状隔壁32bの内側に電磁石32eを取り付けると共に、内側円筒状隔壁32aに電磁石32eの励磁コイルと電気的に接続されたスリップリング32fを設け、更に蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aに該スリップリング32fに摺動する摺動接点31gを設けている点である。このように、回転する蓋状部材32の外側円筒状隔壁32bに設けた電磁石32eにリード線35、摺動接点31g、スリップリング32fを介して励磁電流を供給できるようにすることにより、図3の磁気・フィルタトラップ30と同様の作用効果が得られる。
【0032】
図6は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。図示するように、ケーシング16の頂部に設けた磁気・フィルタトラップ30は、該磁気・フィルタトラップ30を構成する蓋状部材31の内側円筒状隔壁31aの外側にフィルタ31hを取り付けると共に、外側円筒状隔壁31bの内側と外側にそれぞれフィルタ31i、31jを設けている。これにより、フィルタ31h、31i、31jで異物が除去でき、異物がケーシング16内に浸入するのを阻止できる。
【0033】
図7は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシングの構成例を示す断面図である。図示するように、ケーシング16を複数(図では3個)の円筒体16−1、16−2、16−3で構成し、円筒体16−1の上端と円筒体16−2の下端、円筒体16−2の上端と円筒体16−3の下端がそれぞれ係合でき且つボルトナット等で着脱可能に構成し、ケーシング16の全体を伸縮自在に構成している。そして、例えば上部の円筒体16−1内に回転軸11を軸受17、17で回転自在に支持すると共に、回転軸11に発電機18のロータ18bを取り付け、ケーシング16の該ロータ18bに対応する位置にステータ18aを取り付けている。
【0034】
上記のように垂直軸風車装置のケーシング16、即ち垂直軸風車のタワーを複数の円筒体16−1〜3で伸縮自在に構成することにより、現地への運搬に際しては、ケーシング16を縮めた状態で運搬するから運搬が容易となる。また、現地では例えばケーシング16を縮めた状態で基台部15に立設し、円筒体16−1を基台部15に固定してから、円筒体16−2、16−3を順次伸ばして円筒体16−1の上端と円筒体16−2の下端、円筒体16−2の上端と円筒体16−3の下端を固着する。また、ケーシング16を伸ばし、円筒体16−1の上端と円筒体16−2の下端、円筒体16−2の上端と円筒体16−3の下端を固着してから、ケーシング16を基台部15上に立設固定する。従って、現地でのケーシング16の組み立てが容易となる。なお、上記例ではケーシング16を3個の円筒体16−1〜16−3でスライド自在に構成した例を示すが、円筒体の個数はこれに限定されるものでないことは当然である。
【0035】
図8は本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す外観図である。図示するように、ケーシング16を複数の円筒体16−1〜16−3に分割し、各円筒体の上下端にそれぞれ外付フランジを設け、該フランジを介して円筒体16−1〜16−3を連結し、ケーシング16を構成している。このようにケーシング16を複数本のフランジ付の円筒体16−1〜3で構成することにより、ケーシング16の組み立てが容易である。従来タワークレーン等のタワー等に上下端に内付フランジが付いた円筒体を複数本連結し、タワーを構成するものがあるが、このように内付フランジでは円筒体内部にフランジが突き出るため、タワー内部、即ちケーシング16の内部に機器を配置するのに適しない。なお、上記例ではケーシング16を3個のフランジ付き円筒体16−1〜16−3で構成した例を示すが、円筒体の個数はこれに限定されるものでないことは当然である。
【0036】
図9は本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング内の構成例を示す断面図である。図示するように、ここでは回転軸11を複数の回転軸体11−1〜3に分割し、回転軸体11−1と回転軸体11−2を継手41(フランジタイプ)、回転軸体11−2と回転軸体11−3を継手42(差し込みタイプ)を介して連結して回転軸11を構成している。このように垂直軸風車の長い回転軸11を分割することにより、後述するようにケーシングをユニット化し、生産性の向上を図ることができる。また、図10に示すように、発電機18の両側にも軸受17、17を配置する構成とすることにより、更に組立が容易になる。
【0037】
なお、各回転軸体の連結継手としては、図11(a)に示すように、スプライン43aのカップリング等差し込みタイプの継手43、或いは図11(b)に示すようにオルダムタイプの継手44でもよい。或いは図2に示すような磁気カップリング及びそれらの組み合わせでもよい。
【0038】
図12は本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。図示するように、本垂直軸風車装置はケーシング16を複数の円筒体16−1〜4に分割すると共に、回転軸も複数の回転軸体11−1〜11−4に分割している。円筒体16−1と16−2は図11に示すように、それぞれ端部に外付きフランジ46、46を設け、該外付きフランジ46、46を互いにボルトナット47で連結している。図示を省略するが円筒体16−2と16−3、円筒体16−3と16−4も同様にして連結されている。回転軸体11−1と11−2、回転軸体11−2と11−3、回転軸体11−3と11−4はそれぞれ継手45−1、45−2、45−3で連結されている。
【0039】
なお、継手45−1、45−2、45−3は図9、図10に示すような、フランジタイプの継手41、差し込みタイプの継手42、或いは図11(a)に示すような差し込みタイプの継手43、或いは図11(b)に示すようにオルダムタイプの継手44でもよい。
【0040】
円筒体16−2内には、軸受17を介して回転軸体11−1を回転自在に支持配置すると共に、該回転軸体11−1に制動力を加えるブレーキ56を配置している。なお、回転軸体11−1の下端にはエンコーダ57が取り付けられている。また、円筒体16−3内には、発電機18のステータ18aを取り付けると共に、該ステータ18aの中央貫通穴には発電機18のロータ18bを取り付けた回転軸体11−2を配置している。円筒体16−4内には、軸受17を介して回転軸体11−3を回転自在に配置している。
【0041】
図示するように、ここでは円筒体16−1を支持部A、円筒体16−2及びその内部に配置される回転軸体11−1、軸受17、ブレーキ56及びエンコーダ57をブレーキ・センサ部B、円筒体16−3及びその内部に配置される発電機18を発電機/モータ部C、円筒体16−4及びその内部に配置される軸受17、回転軸体11−3を中間部D、回転軸体11−4とアーム12とブレード13を翼部Eとしてモジュール化している。このように、支持部A、ブレーキ・センサ部B、発電機/モータ部C、中間部D、翼部Eをモジュール化することにより、シリーズ化が容易となり、生産性が向上すると共に、コストダウンが可能となる。
【0042】
なお、上記例では、垂直軸風車装置を支持部A、ブレーキ・センサ部B、発電機/モータ部C、中間部D、翼部Eに区分してモジュール化しているが、区分の仕方はこれに限定されるものではなく、シリーズ化の容易性、生産性の向上、コストダウンの可能性を考慮して決定する。
【0043】
図13は本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。図示するように、本垂直軸風車装置はケーシング16内に増速機48と発電機18を配置し、回転軸11の回転を増速機48を介して発電機18のロータ18bに伝達するように構成している。このように、発電機18を回転軸11により増速機48を介して駆動するので、回転速度の遅い垂直軸風車の羽根車14の回転速度を増速して発電機18に伝達できるから、発電機18を小型化できると共に、発電機18の効率が向上する。
【0044】
増速機48の構成としては、図14(a)に示すように、リング歯車48−4を固定し、該リング歯車48−4及び太陽歯車48−1に噛み合せて回転する2個の遊星歯車48−2、48−3の軸を入力軸として回転軸11に連結し、太陽歯車48−1の回転軸を出力軸として発電機18のロータ18bの回転軸と連結するように構成してもよいし、また、図14(b)に示すように、遊星歯車48−2、48−3の軸を固定し、リング歯車48−4を入力軸として回転軸11に連結し、太陽歯車48−1の回転軸を出力軸として発電機18のロータ18bの回転軸に連結するように構成してもよい。
【0045】
また、増速機48を図15に示すように、垂直軸風車の羽根車14のアーム12が取り付けられた円筒体49の内部に配置し、アウターロータ型として構成することもできる。図示するように、ここでは太陽歯車48−1を回転軸11に固定し、太陽歯車48−1に噛み合う2個の遊星歯車48−2、48−3をケーシング16の頂部に固定されたブラケット50に立設する支持軸51、52にそれぞれ軸受53、54を介して回転自在に設け、更にリング歯車48−4を円筒体49の内壁に取り付けている。また、円筒体49は軸受55を介してブラケット50に回転自在に支持され、回転軸11は軸受17を介してブラケット50に回転自在に支持されている。
【0046】
図15に示す構成の増速機において、垂直軸風車の羽根車14が回転すると、し、その回転力がアーム12を介して円筒体49に伝達され、該円筒体49は、軸受55に支持されて回転する。これによりリング歯車48−4が回転し、その回転力が遊星歯車48−2、48−3を介して太陽歯車48−1に伝達され、回転軸11が回転する。
【0047】
図16は本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。図示するように、垂直軸風車装置は、ケーシング16が立設する基台部15の下方に地下室60を設け、該地下室60に発電機18を配置している。このように、発電機18を基台部15の下方の地下室60に配置することにより、ケーシング16内に発電機18を配置することなく、ケーシング16の径を細く、即ちケーシング16のスリム化を図ることができると共に、発電機18等のメンテナンス作業も狭いケーシング16内で行う必要がないから、メンテナンスが容易となる。
【0048】
図17は本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。図示するように、垂直軸風車装置は、羽根車14のアームを取り付ける円筒状回転軸62を設けている。該円筒状回転軸62は基台部15上に立設した支柱63の上部に軸受17、17で回転自在に支持されている。円筒状回転軸62の内部には発電機18のロータ18bが取り付けられ、該ロータ18bの中央穴を貫通する支柱63には、ステータ18bと対応する位置にステータ18aが取り付けられている。
【0049】
上記のように、円筒状回転軸62を支柱63に軸受17、17を介して回転自在に支持し、該円筒状回転軸62内に発電機18のロータ18bを取り付け、支柱63のロータ18bに対応する位置にステータ18aを設けた構成、即ち発電機18のロータ18bがステータ18aの外周側に位置し、羽根車14と共に回転するアウターロータ型とすることにより、支柱63、即ちタワーの内部には発電機やブレーキ、軸受等の機器を配置する必要がないから、タワーをスリム化でき、且つ該支柱63が固定(静止)しているから、支柱63の頂部に、例えば避雷針64や風速計65の設置が可能となる。
【0050】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0052】
請求項1に記載の発明によれば、回転軸と発電機のロータ回転軸を磁気カップリングを介して結合するので、回転軸とロータ回転軸とが非接触で結合されることになり、発電機の修理分解時、その作業が容易となる垂直軸風車装置を提供できる。
【0053】
請求項2に記載の発明によれば、ケーシング上端に磁気・フィルタトラップを設けたので、ケーシング内に浸入しようとする鉄粉等の磁性異物を該磁気・フィルタトラップで捕捉するから、ケーシング内に磁性異物の浸入を嫌う、発電機等の機器が配置されている場合、該機器に悪影響を与えることがない垂直軸風車装置を提供できる。
【0054】
請求項3に記載の発明によれば、ケーシングを伸縮自在なケーシングとしたことにより、ケーシングを現地に搬送する場合、縮めた状態で搬送できるから搬送が容易であると共に、基台部に固定して伸ばすか、伸ばした状態で基台部に立設すればよいから、組み立てが容易となる垂直軸風車装置を提供できる。
【0055】
請求項4に記載の発明によれば、ケーシングを両端部にフランジが付いたフランジ付パイプを複数個連結した構成とするので、ケーシングの組み立てが容易となる垂直軸風車装置を提供できる。
【0056】
請求項5に記載の発明によれば、回転軸は継手を介して任意に分割可能に構成したので、ケーシング、主軸、ケーシング内に配置される機器をユニット化することができ、生産性が向上する垂直軸風車装置を提供できる。
【0057】
請求項6に記載の発明によれば、ケーシングを複数に分割し、該分割したケーシングとその内部に配置される回転軸やその他の機器をモジュール化したことにより、シリーズ化が容易で、且つ生産性が向上する垂直軸風車装置を提供できる。
【0058】
請求項7に記載の発明によれば、ケーシング内に増速機と発電機を配置し、発電機を増速機を介して回転軸で駆動するので、回転速度の遅い垂直軸風車の羽根車の回転速度を増速して発電機に伝達するので、発電機の極数を低減させて小型化できると共に、制御の簡易化、発電機の効率が向上する垂直軸風車装置を提供できる。
【0059】
請求項8に記載の発明によれば、発電機を基台部下方の地下に配置したので、ケーシング内に発電機を配置することなく、ケーシングのスリム化を図ることができると共に、メンテナンス作業を狭いケーシング内で行う必要がないからメンテナンスが容易となる垂直軸風車装置を提供できる。
【0060】
請求項9に記載の発明によれば、円筒状回転軸の内部に基台部に垂直方向に立設する支柱を配置すると共に、該支柱に該円筒状回転軸を軸受を介して回転自在に支持し、該円筒状回転軸内に発電機のロータを取り付け、該支柱の該ロータに対応する位置に発電機のステータを設けた構成、即ち発電機のロータがステータの外側に位置し、羽根車と共に回転するアウターロータ型とするので、支柱、即ちタワーがスリム化でき、且つ該支柱が固定されているから、該支柱に例えば避雷針や風速計の設置が可能となる垂直軸風車装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の垂直軸風車装置の構成例を示す図である。
【図2】本発明に係る垂直軸風車装置の回転軸の発電機部の構成を示す断面図である。
【図3】本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。
【図4】本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る垂直軸風車装置のケーシング頂部の構成例を示す断面図である。
【図7】本発明に係る垂直軸風車装置のケーシングの構成例を示す断面図である。
【図8】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図9】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図11】回転軸と円筒体の継手部の構成例を示す図である。
【図12】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図13】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図14】増速機の構成例を示す図である。
【図15】増速機の構成例を示す図である。
【図16】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【図17】本発明に係る垂直軸風車装置の構成例を示す断面図である。
【符号の説明】
11 回転軸
12 アーム
13 ブレード
14 羽根車
15 基台部
16 ケーシング
17 軸受
18 発電機
20 回転軸
21 軸受
22 磁気カップリング
30 磁気・フィルタトラップ
31 蓋状部材
32 蓋状部材
33 リード線
34 リード線
35 リード線
41 継手(フランジタイプ)
42 継手(差し込みタイプ)
43 継手(差し込みタイプ)
44 継手(オルダムタイプ)
45 継手
46 外付きフランジ
47 ボルトナット
48 増速機
49 円筒体
50 ブラケット
51 支持軸
52 支持軸
53 軸受
54 軸受
55 軸受
56 ブレーキ
57 エンコーダ
60 地下室
62 円筒状回転軸
63 支柱
64 避雷針
65 風速計

Claims (9)

  1. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持されると共に、該ケーシング内の該回転軸の下部に発電機を配置し、該回転軸と該発電機のロータ回転軸を磁気カップリングを介し結合したことを特徴とする垂直軸風車装置。
  2. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持され、該ケーシング上端に磁気・フィルタトラップを設けたことを特徴とする垂直軸風車装置。
  3. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持されており、該ケーシングを伸縮自在なケーシングとしたことを特徴とする垂直軸風車装置。
  4. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持された構成であり、
    前記ケーシングは両端部にフランジが付いたフランジ付パイプを複数個連結した構成であることを特徴とする垂直軸風車装置。
  5. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持された構成であり、該回転軸は継手を介して任意に分割可能に構成されていることを特徴とする垂直軸風車装置。
  6. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持される構成であり、前記ケーシングを複数個に分割すると共に、該分割したケーシングとその内部に配置される前記回転軸やその他の機器をモジュール化したことを特徴とする垂直軸風車装置。
  7. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入し且つ軸受を介して回転自在に支持され、該ケーシング内に該回転軸の回転速度を増速する増速機と、該増速機で回転される発電機を配置したことを特徴とする垂直軸風車装置。
  8. 垂直に立設する回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸は基台部に垂直に立設するケーシング内に挿入して貫通し、且つ軸受を介して回転自在に支持され、該回転軸で駆動される発電機を基台部下方の地下に配置したことを特徴とする垂直軸風車装置。
  9. 回転軸にアームを介して複数のブレードを取り付けた構成の羽根車を具備する垂直軸風車装置であって、
    前記回転軸を円筒状とし、該円筒状回転軸の内部に基台部に垂直方向に立設する支柱を配置すると共に、該支柱に該円筒状回転軸を軸受を介して回転自在に支持し、該円筒状回転軸内に発電機のロータを取り付け、該支柱の該ロータに対応する位置に発電機のステータを設けたことを特徴とする垂直軸風車装置。
JP2003097167A 2003-03-31 2003-03-31 垂直軸風車装置 Pending JP2004301087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003097167A JP2004301087A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 垂直軸風車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003097167A JP2004301087A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 垂直軸風車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004301087A true JP2004301087A (ja) 2004-10-28

Family

ID=33409026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003097167A Pending JP2004301087A (ja) 2003-03-31 2003-03-31 垂直軸風車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004301087A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009111910A1 (zh) * 2008-03-13 2009-09-17 Wang Yuyen 磁悬浮垂直轴风车
WO2010013889A2 (en) * 2008-07-30 2010-02-04 Hankuk Relay Co., Ltd. Power transmission apparatus for wind power generation and wind power generator using the same
JP2012062910A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Winpro Co Ltd 遊星マグネットギアドライブ式発電機及び該遊星マグネットギアドライブ式発電機を用いた風力発電装置
WO2012113114A1 (zh) * 2011-03-11 2012-08-30 北京君安泰防护科技有限公司 风叶转笼驱动多台发电机的风力发电机
CN102748235A (zh) * 2012-07-31 2012-10-24 大庆永磁电机制造有限公司 全风向组合多功率永磁风电机
KR101239234B1 (ko) * 2010-04-16 2013-03-06 김효상 풍력 발전장치
JP2013057265A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kobe Steel Ltd 発電設備
JP2013194724A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Atsushi Shimizu マグナス式風力発電機の回転翼
JP2015506564A (ja) * 2012-01-16 2015-03-02 ヴォッベン プロパティーズ ゲーエムベーハーWobben Properties Gmbh スリップリングトランスミッタ
JP5791835B1 (ja) * 2015-02-02 2015-10-07 博一 堀 回転運動伝達装置及びそれを用いた発電機
JP2016084821A (ja) * 2016-02-19 2016-05-19 株式会社Cnoパワーソリューションズ 垂直軸型風車
JP2016114063A (ja) * 2016-02-19 2016-06-23 株式会社Cnoパワーソリューションズ 垂直軸型風車
WO2018092810A3 (ja) * 2016-11-17 2018-07-19 グエン チー カンパニー リミテッド 風力回転装置および風力発電装置
WO2019156190A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 グエン チー カンパニー リミテッド 集風装置、風力回転装置および風力発電装置
JP2020007978A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 Ntn株式会社 発電機の回転翼支持構造

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009111910A1 (zh) * 2008-03-13 2009-09-17 Wang Yuyen 磁悬浮垂直轴风车
WO2010013889A2 (en) * 2008-07-30 2010-02-04 Hankuk Relay Co., Ltd. Power transmission apparatus for wind power generation and wind power generator using the same
WO2010013889A3 (en) * 2008-07-30 2010-03-25 Hankuk Relay Co., Ltd. Power transmission apparatus for wind power generation and wind power generator using the same
KR101239234B1 (ko) * 2010-04-16 2013-03-06 김효상 풍력 발전장치
JP2012062910A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Winpro Co Ltd 遊星マグネットギアドライブ式発電機及び該遊星マグネットギアドライブ式発電機を用いた風力発電装置
WO2012113114A1 (zh) * 2011-03-11 2012-08-30 北京君安泰防护科技有限公司 风叶转笼驱动多台发电机的风力发电机
CN102686876A (zh) * 2011-03-11 2012-09-19 北京君安泰防护科技有限公司 风叶转笼驱动多台发电机的风力发电机
US9030037B2 (en) 2011-03-11 2015-05-12 Beijing Junantai Protection Technologies Co., Ltd. Wind generator with wind blade rotating cage for driving multiple generators
JP2013057265A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kobe Steel Ltd 発電設備
JP2015506564A (ja) * 2012-01-16 2015-03-02 ヴォッベン プロパティーズ ゲーエムベーハーWobben Properties Gmbh スリップリングトランスミッタ
US9356411B2 (en) 2012-01-16 2016-05-31 Wobben Properties Gmbh Slip ring assembly
JP2013194724A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Atsushi Shimizu マグナス式風力発電機の回転翼
CN102748235A (zh) * 2012-07-31 2012-10-24 大庆永磁电机制造有限公司 全风向组合多功率永磁风电机
JP5791835B1 (ja) * 2015-02-02 2015-10-07 博一 堀 回転運動伝達装置及びそれを用いた発電機
JP2016084821A (ja) * 2016-02-19 2016-05-19 株式会社Cnoパワーソリューションズ 垂直軸型風車
JP2016114063A (ja) * 2016-02-19 2016-06-23 株式会社Cnoパワーソリューションズ 垂直軸型風車
WO2018092810A3 (ja) * 2016-11-17 2018-07-19 グエン チー カンパニー リミテッド 風力回転装置および風力発電装置
CN110249127A (zh) * 2016-11-17 2019-09-17 元志有限公司 风力旋转装置和风力发电装置
WO2019156190A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 グエン チー カンパニー リミテッド 集風装置、風力回転装置および風力発電装置
JP2020007978A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 Ntn株式会社 発電機の回転翼支持構造
WO2020013019A1 (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 Ntn株式会社 発電機の回転翼支持構造
JP7042176B2 (ja) 2018-07-09 2022-03-25 Ntn株式会社 発電機の回転翼支持構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004301087A (ja) 垂直軸風車装置
US8008798B2 (en) Wind turbine drivetrain system
JP5679603B2 (ja) 風力駆動機械
CN1756052A (zh) 带有双边定子的电机
JP2001517282A (ja) 直接駆動型低速風力タービン
CA2729881A1 (en) Flow converter
EP2273112A3 (en) Drivetrain system for a wind turbine generator
CA2870404C (en) Generator for a gearless wind power installation
WO2009009344A1 (en) Wind powered electricity generating system
KR20120117282A (ko) 수직 적층이 가능한 풍력 발전용 종축형 터빈
US8536725B2 (en) Compact wind and water turbine systems
CN102187551A (zh) 同轴反转式无铁心发电机
US10938274B2 (en) Devices and methods for fluid mass power generation systems
JP2011190791A (ja) 垂直型風力発電装置における補助動力付発電装置
KR102270646B1 (ko) 양축 복합형 풍력발전장치
JP4461078B2 (ja) 風力発電装置
RU2012105426A (ru) Дискообразный инверсионный генератор и ветроэнергетическое генерирующее оборудование, включающее его
RU2495279C2 (ru) Ветротурбина
CN114072576A (zh) 路灯用风力发电装置
US20200271100A1 (en) Gear system
KR101988163B1 (ko) 풍력 발전기, 이의 설치장치 및 설치방법
KR20170140936A (ko) 발전기
EP2430305A2 (en) Compact wind and water turbine systems
KR102038615B1 (ko) 고효율 발전장치
RU2372519C2 (ru) Ветровая энергетическая установка