JP2013194412A - ラッチ装置 - Google Patents

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Yasuhiko Seto
康彦 瀬戸
Akinori Harada
原田  明典
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Abstract

【課題】無理抜き操作時におけるガイドレバー及びラッチ本体の変形を抑えることが可能なラッチ装置を提供する。
【解決手段】ラッチ装置11は、ストライカSが出入りするハウジング12と、ハウジング12に押し込まれることでロック解除位置からロック位置に移動してストライカSをロックするラッチ本体15と、ラッチ本体15をロック解除位置へ付勢する付勢ばね24と、ラッチ本体15の第1カム溝42に案内され、第1ハートカム41に係合することでラッチ本体15をロック位置に保持するガイドレバー26とを有する。ラッチ本体15は、ハウジング12の上壁部20aから遠ざかる方向へ変位可能に弾性支持された第1カム形成部40を有し、無理抜き操作時に、第1カム形成部40が上壁部20aから遠ざかる方向へ変位してガイドレバー26と第1ハートカム41との係合を解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストライカがハウジング内に押し込まれることにより、該ストライカをロックするラッチ装置に関する。
従来から、例えば、固定体に対して移動可能な扉等の移動体を該固定体にロックするために、固定体及び移動体の一方には、他方に固定されたストライカをロックするラッチ装置が配設される。こうしたラッチ装置として、特許文献1には、ストライカをハウジングに押し込むことによってロック状態となり、ロック状態にあるストライカを再び押し込むことによってロック解除状態となる、いわゆるプッシュ・プッシュ式のラッチ装置が開示されている。
上記ラッチ装置では、ストライカが出し入れされる開口部を一端部に有する筒状のハウジングに、ハウジングの軸方向に沿ってハウジング内を移動可能なラッチ本体が配設されている。ラッチ本体は、ハウジング内に配設された付勢ばねによってハウジングの開口部に向けて付勢されており、ハウジングに押し込まれるストライカとともにハウジング内へ押し込まれる。
また、ラッチ本体には、ハウジングに押し込まれることによってハウジング内に収容される一対のアームが形成されている。この一対のアームは、ラッチ本体がハウジングに押し込まれる際に、ハウジングの内側面に当接して互いの先端部が近づくように回転することでストライカに係合する。
また、ラッチ本体には、ハウジング内に配設される部位に、ハートカムを囲むようにカム溝が形成されている。このカム溝には、ハウジングの他端部に揺動可能に取り付けられたガイドレバーのトレース部が挿入される。ガイドレバーのトレース部は、ラッチ本体の移動にともないカム溝に案内され、ラッチ本体がハウジングに押し込まれた際にハートカムの係止部に係合する。そして、このガイドレバーとハートカムとの係合によって、ラッチ本体は、付勢ばねの付勢力による移動が規制され、一対のアームとストライカとが係合するロック位置に保持される。
特許第3126992号公報
ところで、ロック位置にあるラッチ本体からストライカを無理矢理引き抜こうする無理抜き操作が行なわれると、ガイドレバーとハートカムとの係合部分に大きな荷重が作用することになる。そのため、ストライカの無理抜き操作がなされた場合には、ガイドレバーやハートカムが変形してしまうばかりか破損してしまう虞もある。
本開示の技術は、無理抜き操作時におけるガイドレバー及びラッチ本体の変形を抑えることが可能なラッチ装置を提供することを目的とする。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つは、ストライカが出入りする開口部が一端部に形成された筒状のハウジングと、前記ハウジング内に該ハウジングの軸方向に沿って移動可能に支持され、前記ハウジングの他端部に向けて押し込まれることでロック解除位置からロック位置に移動して前記ストライカをロックするラッチ本体と、前記ラッチ本体を前記ロック解除位置へ付勢する付勢ばねと、前記ラッチ本体に形成されたカム溝に案内されるトレース部を有し、該カム溝に囲まれるハートカムに前記トレース部が係合することで前記ラッチ本体を前記ロック位置に係止させるガイドレバーとを有するラッチ装置において、前記ラッチ本体が、前記カム溝が形成されたカム形成部と、前記ハウジングの周壁であって前記ハートカムの頂面に対向する対向壁から遠ざかる方向へ変位可能に前記カム形成部を弾性支持する弾性支持部とを有し、前記ロック位置にある前記ラッチ本体から前記ストライカが引き抜かれる無理抜き操作時に、前記カム形成部が前記対向壁から遠ざかる方向へ変位して前記ハートカムと前記トレース部との係合が解除される。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つによれば、カム形成部は、無理抜き操作時にハウジングの対向壁から遠ざかるように変位する。こうしたカム形成部の変位によって、ガイドレバーのトレース部がハートカムの頂面に乗り上げることでトレース部とハートカムとの係合が解除される。そして、ラッチ本体は、ロック解除位置に戻る際、ガイドレバーのトレース部をハートカムの頂面を摺動させながら移動する。この移動の際にも、カム形成部は、ハートカムの頂面の形状に応じて変位しながら移動する。その結果、トレース部及びカム形成部に作用する荷重が軽減されることから、無理抜き操作時におけるガイドレバー及びラッチ本体の変形を抑えることができる。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つにおいて、前記ハートカムは、前記トレース部が係合することで前記ラッチ本体を前記ロック位置に係止させる係止部を有し、前記トレース部及び前記係止部の少なくとも一方が、前記ロック位置にある前記ラッチ本体から前記ストライカが引き抜かれる力を、前記対向壁から遠ざかる方向へ前記カム形成部を押圧する力に変換する傾斜部を有する。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つによれば、ロック位置にあるラッチ本体からストライカを引き抜く力がカム形成部を押圧する力に変換されることで、カム形成部が対向壁から遠ざかる方向に変位しやすくなる。そのため、無理抜き操作時にトレース部と係止部との係合が解除されやすくなることで、無理抜きに必要とされる力を小さくすることができる。その結果、無理抜き操作時にトレース部及びカム形成部に作用する荷重が小さくなることから、ガイドレバー及びラッチ本体の変形をさらに抑えることができる。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つは、前記ハートカムの頂面のうちで前記無理抜き操作時に前記トレース部が摺動する部位が、前記ハウジングの他端部側の部位ほど前記カム溝の底面に近づくように傾斜している。
無理抜き操作によってハートカムとの係合が解除されたトレース部は、ハートカムの頂面を摺動する。この際、トレース部は、カム形成部を変位前の状態に復帰させようとする弾性支持部の復元力を受けることになる。上述した本開示におけるラッチ装置の態様の一つによれば、ハートカムの頂面のうちで無理抜き操作時に前記トレース部が摺動する部位が、前記ハウジングの他端部側の部位ほど前記カム溝の底面に近づくように傾斜している。そのため、こうした傾斜が頂面に設けられていない場合に比べて、トレース部が摺動する際に必要となるカム形成部の変位量を小さくすることができる。その結果、トレース部の受ける復元力が小さくなることから、無理抜き操作時におけるガイドレバー及びラッチ本体の変形をさらに抑えることができる。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つにおいて、前記弾性支持部は、前記無理抜き操作時に弾性変形して前記カム形成部を前記対向壁から遠ざかる方向に回動させるヒンジ部を有する。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つによれば、カム形成部は、無理抜き操作時にヒンジ部を回動軸として回動することによって、対向壁から遠ざかる方向に変位することができる。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つは、前記付勢ばねを第1の付勢ばねとするとき、前記弾性支持部が、前記カム形成部を前記対向壁に向けて付勢する第2の付勢ばねと、前記第2の付勢ばねの付勢力による前記カム形成部の変位を規制する規制部とを有する。
本開示におけるラッチ装置の態様の一つのように、第2の付勢ばねによってカム形成部が対向壁に向けて付勢されていても、その付勢力による変位が規制部によって規制されることから、弾性支持部は、対向壁から遠ざかる方向へ変位可能にカム形成部を弾性支持することが可能である。そして、第2の付勢ばねの付勢力に基づくカム形成部の変位がガイドレバーによって規制される場合に比べて、ガイドレバーがカム溝に案内される際にこれらガイドレバー及びカム形成部に作用する荷重を抑えることができる。
本開示におけるラッチ装置の内部構造を示す断面図であって、ラッチ本体がロック解除位置にある状態を上壁部の一部を切り欠いて示す図。 本実施形態におけるラッチ装置の内部構造の一部を示す断面図であって、ラッチ本体がロック解除位置にある状態を底壁部の一部を切り欠いて示す図。 本実施形態におけるラッチ装置の内部構造の一部を示す断面図であって、ラッチ本体がロック位置にある状態を上壁部の一部を切り欠いて示す図。 本実施形態におけるラッチ本体の斜視構造を示す斜視図であって、組立前の状態を示す図。 本実施形態におけるラッチ装置の断面構造を示す側断面図であって、ラッチ本体がロック解除位置にある状態を示す図。 本実施形態における第1ハートカムの形状を示す断面図であって、図5において線6で囲まれた部分を拡大して示す図。 本実施形態における第2ハートカムの形状を示す断面図であって、図5において線7で囲まれた部分の拡大図。 本実施形態におけるラッチ装置の断面構造を示す側断面図であって、ラッチ本体がロック位置にある状態を示す図。 本実施形態におけるラッチ装置の断面構造を示す側断面図であって、無理抜き操作時においてハートカムとトレース部との係合が解除された直後の状態を示す図。 本実施形態におけるラッチ装置の内部構造を示す側断面図であって、無理抜き操作時においてハートカムの頂面をトレース部が摺動している状態を示す図。 変形例におけるラッチ本体の斜視構造を示す斜視図であって、組立前のラッチ本体の斜視構造を示す図。 変形例におけるラッチ本体の斜視構造を示す斜視図。
以下、本開示にかかるラッチ装置を具体化した一実施形態について図1〜図10を参照して説明する。このラッチ装置は、プッシュ・プッシュ式のラッチ装置であって、キャビネット、オーディオ機器等の固定体、または固定体に設けられた扉、蓋、引き出し等の移動体に設けられる。
図1に示されるように、ラッチ装置11を構成するハウジング12は、一対の挟持片30を有するラッチ本体15をハウジング12の軸方向に沿って移動可能に支持している。ラッチ装置11にロックされるストライカSは、基端部S1と、基端部S1よりも外側に張り出した拡径部S2とを備えている。ストライカSは、ラッチ装置11に押し込まれることによって、該ラッチ装置11に対してロックされる。そして、ストライカSは、再度ラッチ装置11に押し込まれることによってラッチ装置11に対するロックが解除される。
ハウジング12は、ポリアセタール等の樹脂によって形成されている。ハウジング12は、略直方体形状の筒状体であって、上壁部20a、側壁部20b,20c、底壁部20d、及び背壁部20eで構成されるハウジング基体20の一端部に、側壁部20b、20cの外側に張り出すように形成された枠部21が一体的に形成されている。ハウジング12には、枠部21によって形成される矩形状の開口部21aを通じてストライカSが出入りする。
ハウジング基体20の側壁部20b,20cには、該側壁部20b,20cよりも側方へ張り出す爪部22が形成されている。ラッチ装置11は、例えば、固定体の取付部にハウジング12が挿入された際に、取付部に形成された嵌合孔に爪部22が嵌合することで固定体に取り付けられる。
また、ハウジング基体20の背壁部20eには、ハウジング12の軸方向に沿って延びる棒状のばね受け部23が形成されている。ばね受け部23は、背壁部20eのうちで側壁部20c側に偏倚した位置に形成されており、付勢ばね24が外挿されている。付勢ばね24は、コイルばねであって、ハウジング基体20の背壁部20eとラッチ本体15との間に介在して、枠部21の開口部21aから突出させるようにラッチ本体15を付勢する。
また、ハウジング基体20の背壁部20eには、回転軸部25を回転中心として揺動可能にガイドレバー26が取り付けられている。このガイドレバー26は、ステンレス等の線材からなり、回転軸部25の両端から開口部21aへ向かって延びる一対のアーム部27a,27bによって、ラッチ本体15を挟む形状に形成されている。一対のアーム部27a,27bの先端部には、互いの先端面が向き合うように屈曲するトレース部28a,28bが形成されている。
ラッチ本体15は、ポリアセタール等の樹脂によって形成されている。ラッチ本体15の端部には、ストライカSが押し込まれる押込部29を挟むように一対の挟持片30が形成されている。一対の挟持片30は、基端部に薄肉化されたヒンジ部32を有し、ヒンジ部32よりも肉厚の大径部30aを先端部に有している。また、一対の挟持片30は、これらヒンジ部32と大径部30aとの間に、ヒンジ部32よりも肉厚であって且つ大径部30aよりも薄肉の中間部30bを有している。一対の挟持片30は、ラッチ本体15がハウジング12に押し込まれることで、枠部21の内側面に圧接されて上記ヒンジ部32を回転中心として互いの大径部30aが近づくように弾性変形する。
また、ラッチ本体15は、ハウジング基体20の上壁部20aに対向する第1カム形成部40を有している。この第1カム形成部40には、第1ハートカム41を囲むように第1カム溝42が形成されている。この第1カム溝42には、ガイドレバー26のトレース部28aが挿入される。トレース部28aは、ハウジング12の軸方向に沿ってラッチ本体15が移動する際に第1カム溝42に案内される。
第1カム形成部40には、第1ハートカム41に対する挟持片30側に第1カム溝42の一部を形成する折返し壁43,44が形成されている。折返し壁43には、第1ハートカム41の係止部45に進入する前のトレース部28aが当接する。折返し壁44には、第1ハートカム41の係止部45から脱出した後のトレース部28aが当接する。また、これら折返し壁43,44の間であって第1ハートカム41の係止部45に対向する位置には、係止部45から脱出するトレース部28aを折返し壁44側へと案内する案内壁46が形成されている。
また、図2に示されるように、ラッチ本体15は、ハウジング基体20の底壁部20dに対向する第2カム形成部50を有している。この第2カム形成部50には、第2ハートカム51を囲むように第2カム溝52が形成されている。この第2カム溝52には、ガイドレバー26のトレース部28bが挿入される。トレース部28bは、ハウジング12の軸方向に沿ってラッチ本体15が移動する際に第2カム溝52に案内される。
第2カム形成部50には、第2ハートカム51に対する挟持片30側に第2カム溝52の一部を形成する折返し壁53,54が形成されている。折返し壁53には、第2ハートカム51の係止部55に進入する前のトレース部28bが当接する。折返し壁54には、第2ハートカム51の係止部55から脱出した後のトレース部28bが当接する。また、この折返し壁53,54の間であって第2ハートカム51の係止部55に対向する位置には、係止部55から脱出するトレース部28bを折返し壁54側へ案内する案内壁56が形成されている。
また、図2に示されるように、ラッチ本体15は、ばね受け部23及び付勢ばね24が挿入されるばね挿入部58を有している。ハウジング基体20の底壁部20dには、ハウジング12の軸方向に沿って延びるガイド孔59が形成されており、上記ばね挿入部58には、ガイド孔59に嵌入されるガイド突起60が形成されている。ラッチ本体15は、このガイド孔59にガイド突起60が嵌合していることによって、ハウジング12の軸方向における移動範囲が規定され、付勢ばね24の付勢力を受けてもハウジング12から抜き出されずにロック解除位置に保持される。
そして、ラッチ装置11は、図3に示されるように、ストライカSがハウジング12に押し込まれると、ラッチ本体15がロック解除位置からロック位置へと移動して一対の挟持片30によってストライカSが挟持される。
この一連の過程では、ラッチ本体15の移動にともなってガイドレバー26のトレース部28a,28bがカム溝42,52に案内されて、ハートカム41,51の係止部45,55に係合する。これにより、ラッチ本体15は、付勢ばね24の付勢力に抗してロック位置に保持される。そして、ストライカSがハウジング12内に再度押し込まれると、トレース部28a,28bは、案内壁46,56に案内されてハートカム41,51の係止部45,55との係合が解除される。そして、ラッチ本体15は、付勢ばね24の付勢力によってロック解除位置へと復帰する。
次に、本実施形態のラッチ本体15について図4〜図6を参照してさらに詳しく説明する。図4に示されるように、ラッチ本体15は、押込部29及び一対の挟持片30が基板62の表面62aに一体的に形成されている。この基板62の裏面62bには、該裏面62bに直交する方向に延びるばね挿入部58及び連結板63が一体的に形成されている。
連結板63の先端部には、第1カム形成部40と第2カム形成部50とが連結されている。第1カム形成部40は、弾性変形するヒンジ部64を介して連結板63の第1面63aに連結されている。このヒンジ部64は、第1カム形成部40を弾性支持する弾性支持部を構成する。第1カム形成部40は、第1面63aに直交する方向に延びる略直方体形状をなしており、先端部に行くほど側壁40a,40bが幅狭に形成されている。第2カム形成部50は、弾性変形するヒンジ部65を介して連結板63の第2面63bに連結されている。このヒンジ部65は、第2カム形成部50を弾性支持する弾性支持部を構成する。第2カム形成部50は、第2面63bに直交する方向に延びる略直方体形状をなしており、先端部に行くほど側壁50a,50bが幅狭に形成されている。そして、第1カム形成部40は、ヒンジ部64を軸にして連結板63の第1面63aに向けて折り畳まれ、第2カム形成部50は、ヒンジ部65を軸にして連結板63の第2面63bに向けて折り畳まれる。
また、連結板63には、ばね挿入部58とは反対側の側縁に、第1規制部71及び第2規制部72が形成されている。第1規制部71は、第1面63aに立設されており、第1カム形成部40が第1面63aに向けて折り畳まれる際に、第1カム形成部40の側壁40aに形成された長穴状のガイド孔73に先端部の突片が内嵌される。これにより、第1規制部71は、ヒンジ部64を回動軸にした第1カム形成部40の回動を規制する。同様に、第2規制部72は、第2面63bに立設されており、第2カム形成部50が第2面63bに向けて折り畳まれる際に、第2カム形成部50の側壁50aに形成された長穴状のガイド孔74に先端部の突片が内嵌される。これにより、第2規制部72は、ヒンジ部65を回動軸にした第2カム形成部50の回動を規制する。
また、連結板63の基端部には、連結板63を厚さ方向で貫通する挿通孔を有するばね支持部75が形成されている。ばね支持部75は、挿通孔に挿通される付勢ばね76を支持する。付勢ばね76は、コイルばねであって、第1カム形成部40及び第2カム形成部50を弾性支持する弾性支持部を構成する。この付勢ばね76は、第1面63aに向かって折り畳まれた第1カム形成部40と第2面63bに向かって折り畳まれた第2カム形成部50とを互いに離間させるように、これら第1及び第2カム形成部40,50を付勢する。なお、第1カム形成部40の先端部には、ばね支持部75との干渉を回避する逃げ部77が形成されている。同様に、第2カム形成部50の先端部にも、ばね支持部75との干渉を回避する逃げ部が形成されている。
そして、図5に示されるように、第1カム形成部40は、ヒンジ部64の弾性力及び付勢ばね76の付勢力に基づく回動が第1規制部71によって規制され、ラッチ本体15の移動時にトレース部28aが第1カム溝42に案内される通常位置に弾性支持される。すなわち、第1カム形成部40は、ハウジング基体20の上壁部20aから遠ざかる方向に向けた回動が許容される状態で通常位置に弾性支持される。
同様に、第2カム形成部50は、ヒンジ部65の弾性力及び付勢ばね76の付勢力に基づく回動が第2規制部72によって規制され、ラッチ本体15の移動時にトレース部28bが第2カム溝52に案内される通常位置に弾性支持される。すなわち、第2カム形成部50は、ハウジング基体20の底壁部20dから遠ざかる方向に向けた回動が許容される状態で通常位置に弾性支持されている。
また、図6に示されるように、第1カム形成部40において、係止部45の係止面45aは、第1カム溝42の底面に直交する仮想線81に対して角度θ1だけ傾斜している。また、第1ハートカム41の頂面のうち、係止面45aの連結部分よりも第1カム形成部40の基端部側における頂面41aは、第1カム形成部40の先端部側よりも基端部側の部位が第1カム溝42の底面に近づくように傾斜している。
同様に、図7に示されるように、第2カム形成部50において、係止部55の係止面55aは、第2カム溝52の底面に直交する仮想線82に対して角度θ2だけ傾斜している。また第2ハートカム51の頂面のうち、係止面55aとの連結部分よりも第2カム形成部50の基端部側における頂面51aは、第2カム形成部50の先端部側よりも基端部側の部位が第2カム溝52の底面に近づくように傾斜している。
次に上述した構成のラッチ装置11の動作態様、特にロック位置にあるラッチ本体15から無理矢理ストライカSが引き抜かれる無理抜き操作時における動作態様について図8〜図10を参照して説明する。なお、以下では、第1及び第2カム形成部40,50が同様の動作態様をとるため、第1カム形成部40について詳細に説明し、第2カム形成部50についてはその詳細な説明を省略する。
図8に示されるように、ラッチ本体15がロック位置にあるとき、ガイドレバー26のトレース部28aは第1カム形成部40の係止部45に係合しており、無理抜き操作時には、ラッチ本体15に対して力Fが作用する。この力Fは、ガイドレバー26のトレース部28aと第1カム形成部40の係止部45との係合部分に作用する。
そして、ラッチ本体15に作用する力Fが所定の大きさを超えると、図9に示されるように、ガイドレバー26のトレース部28aが係止面45aを摺動し始めて、上記力Fの一部が、第1カム形成部40を連結板63に向けて押圧する力に変換される。すなわち、係止面45aは、上記力Fの一部を第1カム形成部40を連結板63に向けて押圧する力に変換する傾斜部として機能する。そして、第1カム形成部40は、ヒンジ部64を回動軸としてハウジング基体20の上壁部20aから遠ざかる方向へ変位する。ラッチ本体15が引き抜かれるにともない第1カム形成部40の変位が大きくなると、やがて、ばね支持部75が逃げ部77に収容されるとともにトレース部28aが第1ハートカム41の頂面41aに乗り上げる。これにより、ガイドレバー26のトレース部28aと第1ハートカム41の係止面45aとの係合が解除される。
その後、ラッチ本体15は、図10に示されるように、ヒンジ部64の弾性力及び付勢ばね76の付勢力に基づく復元力によって、第1ハートカム41の頂面41aにトレース部28aを摺動させながら移動する。この際、ラッチ本体15は、第1ハートカム41の頂面41aがトレース部28aに押圧されることで、該頂面41aの形状に応じて第1カム形成部40を変位させながら移動する。
ここで、第1ハートカム41の頂面41aが第1カム溝42の底面に対して傾斜していない場合、ヒンジ部64を回動軸にして第1カム形成部40が連結板63に向かって変位すると、第1ハートカム41の頂面41aは、第1カム形成部40の基端部側の部位が係止部45側の部位よりもハウジング基体20の上壁部20aに近い位置に配置される。そのため、トレース部28aと係止部45との係合が解除された後、さらなる第1カム形成部40の変位が必要となる。その結果、第1カム形成部40の変位量が大きくなることで、トレース部28aが受ける第1カム形成部40の復元力が大きくなるばかりか、第1カム形成部40を変位させるためのスペースがハウジング12に必要となる。
これに対して、上記第1カム形成部40には、第1ハートカム41の頂面41aが第2カム溝52の底面に対して傾斜していることから、第1ハートカム41の頂面41aをトレース部28aが摺動する際に必要となる第1カム形成部40の変位量を小さくすることができる。その結果、トレース部28aが受ける第1カム形成部40の復元力が小さくなることで、トレース部28a及び第1カム形成部40の変形、すなわちガイドレバー26及びラッチ本体15の変形を抑えることができる。また、第1カム形成部40を変位させるためのスペースをハウジング12に設ける必要がなくなることから、ハウジング12の小型化、ひいてはラッチ装置11の小型化を図ることができる。
そして、ラッチ本体15がさらに引き抜かれると、トレース部28aが第1ハートカム41の頂面41aから第1カム溝42の底面に降下し、第1カム形成部40は、付勢ばね76の付勢力及びヒンジ部64の弾性力によって通常位置へと復帰する。そして、ラッチ本体15は、挟持片30がハウジング12の外部に配置されることでストライカSとの係合が解除されてロック解除位置へと移動する。
以上説明したように、上記実施形態のラッチ装置11によれば、以下に列挙する効果を得ることができる。
(1)第1カム形成部40が、ハウジング基体20の上壁部20aに対して遠ざかる方向へ変位可能に弾性支持されていることから、無理抜き操作時に、トレース部28a及び第1カム形成部40に作用する荷重が軽減される。その結果、無理抜き操作時におけるガイドレバー26及びラッチ本体15の変形を抑えることができる。
(2)係止部45の係止面45aが、仮想線81に対して角度θ1だけ傾斜している。これにより、無理抜き操作時に係止部45とトレース部28aとの係合部分に作用する力の一部が、第1カム形成部40を上壁部20aから遠ざける方向へ押圧する力に変換される。そのため、こうした傾斜が係止部45に形成されていない場合に比べて、無理抜き操作時に第1カム形成部40が変位しやすくなり、無理抜き操作に必要とされる力を適度に小さくすることができる。その結果、無理抜き操作時におけるガイドレバー26及びラッチ本体15の変形をさらに抑えることができる。
(3)第1ハートカム41の頂面41aは、第1カム形成部40の先端部側よりも基端部側の部位が第1カム溝42の底面に近づくように傾斜している。これにより、第1ハートカム41の頂面41aをトレース部28aが摺動する際に必要となる第1カム形成部40の変位量を小さくすることができる。その結果、トレース部28aが受ける第1カム形成部40の復元力が小さくなることで、ガイドレバー26及びラッチ本体15の変形を抑えることができる。
(4)また、ハウジング12の小型化、ひいてはラッチ装置11の小型化を図ることができる。
(5)ラッチ本体15のように、弾性変形するヒンジ部64を介して連結板63に第1カム形成部40を連結することによって、無理抜き操作時に上壁部20aから遠ざかるように第1カム形成部40を変位させることができる。
(6)第1カム形成部40は、付勢ばね76の付勢力に基づく変位が第1規制部71によって規制されている。そのため、付勢ばね76の付勢力に基づく変位がガイドレバー26によって規制される場合に比べて、ガイドレバー26と第1カム形成部40との間に作用する荷重を抑えることができる。
(7)第1カム形成部40には、ばね支持部75との干渉を回避する逃げ部77が形成されている。そのため、第1カム形成部40から逃げ部77が割愛された場合に比べて、連結板63に向けた第1カム形成部40の回動量を大きくとることができる。その結果、ハウジング12の小型化、ひいてはラッチ装置11の小型化を図ることができる。
(8)第1カム形成部40は、付勢ばね76によって先端部が付勢されている。これにより、付勢ばね76が第1カム形成部40の基端部側で付勢する場合に比べて、ヒンジ部64に作用するモーメントが大きくなることから、第1カム形成部40が通常位置に保持されやすくなる。その結果、無理抜き操作に必要な力が過度に小さくなることを抑えることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・上記実施形態のラッチ装置11において、付勢ばね76が割愛された構成であってもよい。こうした構成において第1及び第2カム形成部40,50は、弾性変形するヒンジ部64,65によって弾性支持されることになる。
・上記実施形態のラッチ装置11において、第1及び第2規制部71,72が割愛されてもよい。この際、ヒンジ部64,65の弾性力及び付勢ばね76の付勢力によるカム形成部40,50の変位は、ガイドレバー26によって規制されることになる。
・上記実施形態の第1カム形成部40は、無理抜き操作時にヒンジ部64を回動軸として回動するように弾性支持されている。これに限らず、第1カム形成部40は、例えば側壁40a,40bの各々と連結板63とを弾性変形する弾性部で連結するとともに連結板63から離れる方向に付勢ばねで付勢することによって、連結板63に対して進退移動するように弾性支持されていてもよい。なお、第2カム形成部50についても同様である。
・上記実施形態では、ハートカムの頂面のうちでトレース部が摺動する部位は、カム形成部の基端部側の部位ほどカム溝の底面に近づくように傾斜している。これに限らず、ハートカムの頂面のうちでトレース部が摺動する部位は、例えば、カム溝の底面に平行な面であってもよい。
・また、ハートカムの頂面には、無理抜き操作時に該頂面を摺動するトレース部を案内する案内溝が形成されていてもよい。
・上記実施形態において、係止部の係止面は、ストライカの引き抜かれる力がカム形成部を押圧する力に変換されるように、カム溝の底面に直交する仮想線に対して傾斜している。これに限らず、係止部の係止面は、カム溝の底面に直交する仮想線に対して傾斜する面を一部に有していてもよい。
・また、ストライカを引き抜こうとする力がカム形成部を押圧する力に変換されるようにガイドレバーのトレース部に傾斜が設けられていてもよい。
・図11に示されるように、ラッチ本体15は、弾性変形するヒンジ部85,86を介して、基板62に第1及び第2カム形成部40,50が連結されていてもよい。
・また、第1及び第2カム形成部40,50のうち、一方が連結板63の先端部に連結され、他方が基板62に連結されていてもよい。
・また、ヒンジ部64は、連結板63と第1カム形成部40の側壁40a,40bの一方とを連結するものであってもよい。同様に、ヒンジ部65は、連結板63と第2カム形成部50の側壁50a,50bの一方とを連結するものであってもよい。
・図12に示されるように、ラッチ本体15は、一端部にヒンジ部32を介して挟持片30が一体的に形成された第1カム形成部40と、一端部にヒンジ部32を介して挟持片30が一体的に形成された第2カム形成部50とを有し、これら第1カム形成部40と第2カム形成部50とが弾性変形するヒンジ部88によって連結される構成であってもよい。
・上記実施形態のラッチ装置は、2つのカム形成部と、該カム形成部を挟む一対のアーム部を備えるガイドレバーと有している。これに限らず、ラッチ装置は、1つのカム形成部と、1つのアーム部を備えるガイドレバーとを有する構成であってもよい。
・上記実施形態のラッチ装置11は、ハウジング12に挿入されるストライカSを一対の挟持片30で挟持することによって、ストライカSをロックする。これに限らず、ラッチ装置は、ハウジングにストライカが挿入されることによって出没する係合爪を有し、この係合爪とストライカとが係合することによって、ストライカをロックする構成であってもよい。
S…ストライカ、S1…基端部、S2…拡径部、11…ラッチ装置、12…ハウジング、15…ラッチ本体、20…ハウジング基体、20a…上壁部、20b,20c…側壁部、20d…底壁部、20e…背壁部、21…枠部、21a…開口部、22…爪部、23…ばね受け部、24…付勢ばね、25…回転軸部、26…ガイドレバー、27a…アーム部、27b…アーム部、28a…トレース部、28b…トレース部、29…押込部、30…挟持片、30a…大径部、30b…中間部、32…ヒンジ部、40…カム形成部、40…第1カム形成部、40a,40b…側壁、41…第1ハートカム、41a…頂面、42…第1カム溝、43,44…折返し壁、45…係止部、45a…係止面、46…案内壁、50…第2カム形成部、50a,50b…側壁、51…第2ハートカム、51a…頂面、52…第2カム溝、53,54…折返し壁、55…係止部、55a…係止面、56…案内壁、58…ばね挿入部、59…ガイド孔、60…ガイド突起、62…基板、62a…表面、62b…裏面、63…連結板、63a…第1面、63b…第2面、64,65…ヒンジ部、71…第1規制部、72…第2規制部、73,74…ガイド孔、75…ばね支持部、76…付勢ばね、77,78…逃げ部、81,82…仮想線、85,86,88…ヒンジ部。

Claims (5)

  1. ストライカが出入りする開口部が一端部に形成された筒状のハウジングと、
    前記ハウジング内に該ハウジングの軸方向に沿って移動可能に支持され、前記ハウジングの他端部に向けて押し込まれることでロック解除位置からロック位置に移動して前記ストライカをロックするラッチ本体と、
    前記ラッチ本体を前記ロック解除位置へ付勢する付勢ばねと、
    前記ラッチ本体に形成されたカム溝に案内されるトレース部を有し、該カム溝に囲まれるハートカムに前記トレース部が係合することで前記ラッチ本体を前記ロック位置に係止させるガイドレバーとを有するラッチ装置において、
    前記ラッチ本体が、前記カム溝が形成されたカム形成部と、前記ハウジングの周壁であって前記ハートカムの頂面に対向する対向壁から遠ざかる方向へ変位可能に前記カム形成部を弾性支持する弾性支持部とを有し、
    前記ロック位置にある前記ラッチ本体から前記ストライカが引き抜かれる無理抜き操作時に、前記カム形成部が前記対向壁から遠ざかる方向へ変位して前記ハートカムと前記トレース部との係合が解除される
    ことを特徴とするラッチ装置。
  2. 前記ハートカムは、前記トレース部が係合することで前記ラッチ本体を前記ロック位置に係止させる係止部を有し、
    前記トレース部及び前記係止部の少なくとも一方が、前記ロック位置にある前記ラッチ本体から前記ストライカが引き抜かれる力を、前記対向壁から遠ざかる方向へ前記カム形成部を押圧する力に変換する傾斜部を有する
    請求項1に記載のラッチ装置。
  3. 前記ハートカムの頂面のうちで前記無理抜き操作時に前記トレース部が摺動する部位が、前記ハウジングの他端部側の部位ほど前記カム溝の底面に近づくように傾斜している
    請求項1または2に記載のラッチ装置。
  4. 前記弾性支持部は、
    前記無理抜き操作時に弾性変形して前記カム形成部を前記対向壁から遠ざかる方向に回動させるヒンジ部を有する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のラッチ装置。
  5. 前記付勢ばねを第1の付勢ばねとするとき、
    前記弾性支持部が、
    前記カム形成部を前記対向壁に向けて付勢する第2の付勢ばねと、
    前記第2の付勢ばねの付勢力による前記カム形成部の変位を規制する規制部とを有する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のラッチ装置。
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