JP2013194023A - (メタ)アクリルアミド化合物前駆体 - Google Patents

(メタ)アクリルアミド化合物前駆体 Download PDF

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Abstract

【課題】(メタ)アクリルアミドの前駆体となる化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。
Figure 2013194023

(一般式(1)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。Xはハロゲン原子を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、X、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
【選択図】なし

Description

本発明は、(メタ)アクリルアミド化合物の前駆体となる化合物に関する。
重合性化合物の1種である(メタ)アクリルアミド化合物は、反応性に富み、各種の合成樹脂の原料や架橋剤として、コーティング材、塗料、印刷インク、接着剤、レジスト材等の工業的用途に幅広く利用されている。例えば、特許文献1には、ラジカル重合性化合物として(メタ)アクリルアミド化合物を配合したインク組成物が報告されている。
一般に、(メタ)アクリルアミド化合物は、(メタ)アクリル酸エステルとアミン化合物を反応させることで製造されるが、この方法では、得られたアミド化された化合物の(メタ)アクリル基にさらにアルキルアミン化合物が反応したり、これがさらにアミド化されたりして収率が低下する。
これに対して、例えば、アルキル酸アルキルとアルキルアミン化合物を反応させて、アミノアミド(アミドアダクト)に変換した後に、これを熱分解する方法やモノアルキルアミンの反応濃度を調整する方法が知られている(例えば、特許文献2、3参照)。
しかしながら、1分子中に複数の(メタ)アクリルアミド基を有する場合、副生成物の抑制の問題をさらに改善する必要があった。
このため、各種の合成樹脂の原料や架橋剤、特にインク組成物に有用な複数の(メタ)アクリルアミド基を有する化合物を収率よく製造するための前駆体(合成中間体)の開発が望まれていた。
特開2005−307198号公報 特開平4−208258号公報 米国特許第2,683,741号明細書
本発明は、(メタ)アクリルアミド化合物を合成するための前駆体として有用な化合物を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題に鑑み鋭意検討を行った。その結果、(メタ)アクリルアミド化合物の合成前駆体となりうる化合物を見出し、さらに、当該前駆体を経た(メタ)アクリルアミド化合物の合成反応は従来法に比べ高収率を達成しうることを見出した。本発明はこの知見に基づき完成されたものである。
すなわち、上記課題は下記の手段により解決された。
<1> 下記一般式(1)で表される化合物。
Figure 2013194023
(一般式(1)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。Xはハロゲン原子を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、X、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
<2> 前記化合物が、下記一般式(A)で表される(メタ)アクリルアミド化合物の合成中間体である前記<1>項記載の化合物。
Figure 2013194023
(一般式(A)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
本発明において「(メタ)アクリルアミド」は、アクリルアミド及び/又はメタクリルアミドを意味する。また、本発明において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。
本発明によれば、(メタ)アクリルアミド化合物を合成するための前駆体として有用な化合物を提供することができる。
実施例1で合成された例示化合物(1)のH−NMRスペクトルを示す図である。 実施例1で合成された例示化合物(1)の13C−NMRスペクトルを示す図である。 実施例1で合成された例示化合物(1)のIRスペクトルを示す図である。 実施例1で合成された例示化合物(1)のMSスペクトルを示す図である。
[前駆体化合物]
本発明の化合物は、下記一般式(1)で表され、(メタ)アクリルアミド化合物等の重合性化合物を合成するための前駆体(合成中間体)として用いることができる。
Figure 2013194023
一般式(1)において、kは0又は1を表す。kは1であることが好ましい。複数のkは、互いに同一であっても異なっていてもよく、同一であることが好ましい。
一般式(1)において、mは0又は1を表す。mは1であることが好ましい。より好ましくは、複数のk及びmがいずれも1である。
一般式(1)において、nは0〜8の整数を表す。nは、好ましくは2〜6の整数であり、より好ましくは2〜4の整数である。複数のnは、互いに同一であっても異なっていてもよく、同一であることが好ましい。また、C2nで表される炭素鎖は直鎖であっても分岐鎖であってもよく、直鎖が好ましい。
一般式(1)において、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは、好ましくは水素原子である。複数のRは、互いに同一であっても異なっていてもよく、同一であることが好ましい。
一般式(1)において、Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。当該アルキレン基は直鎖であっても分岐であってもよい。Rは、炭素原子数2〜5のアルキレン基であることが好ましく、炭素原子数3〜4のアルキレン基であることがより好ましい。複数のRは、互いに同一であっても異なっていてもよく、同一であることが好ましい。
一般式(1)において、Xはハロゲン原子を表す。Xは、好ましくはヨウ素原子、臭素原子又は塩素原子であり、特に好ましくは塩素原子である。複数のXは、互いに同一であっても異なっていてもよく、同一であることが好ましい。
一般式(1)で表される化合物は、下記一般式(2)で表される化合物が特に好ましい。
Figure 2013194023
一般式(2)中、R及びXはそれぞれ上述の一般式(1)のR及びXと同義であり、好ましい範囲も同様である。複数のR、Xは、互いに同一であっても異なっていてもよい。
以下に、本発明の一般式(1)で表される化合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限定されない。
Figure 2013194023
[前駆体化合物の合成方法]
前記一般式(1)で表される化合物は、例えば、アミン化合物を出発原料とした下記の一般的な合成方法が挙げられる。
・合成方法1
アミン化合物と酸ハライド化合物とを、塩基存在下で反応させる方法。
・合成方法2
アミン化合物、カルボン酸化合物及び縮合剤を、塩基存在下で反応させる方法。
・合成方法3
アミン化合物とエステル化合物とを加熱し、エステル・アミド交換反応により合成する方法。
これらの反応は新実験化学講座14 有機化合物の合成と反応(V)11.6 アミノ基の保護 P.2555〜P.2569に記載されている方法で行なうことができる。
上記の合成方法に用いられるアミン化合物としては、以下の化合物が挙げられる。
Figure 2013194023
これらは、市販品を使用してもよく、また、アミン化合物の合成前駆体となりうる化合物を用い、一般的に知られている反応(例えば、アミンの置換反応;ニトロ、アジド、ニトリル等の還元反応;アミド、イミン、イソシアネート等の加水分解反応)により合成することができる。
特に、市販されているアルキレングリコール化合物やジアルキレングリコール化合物を(メタ)アクリロ二トリルで該アルキレングリコール化合物やジアルキレングリコール化合物のヒドロキシル基を−OH → −OCH(CR)CNに変換し、このニトリル基を還元することで、−OCH(CR)CHNHに変換することができる。ここでRは水素原子またはメチル基である。
具体的には、代表例を以後に示す。
[前駆体化合物を用いた(メタ)アクリルアミド化合物の合成方法]
本発明の一般式(1)で表される化合物は、下記一般式(A)で表される(メタ)アクリルアミド化合物を合成するための前駆体として用いることができる。
Figure 2013194023
一般式(A)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。
本発明の一般式(1)で表される化合物(以下、「本発明の前駆体化合物」ともいう)を用いた(メタ)アクリルアミド化合物の合成は、例えば、本発明の前駆体化合物に対して塩基(有機塩基及び/又は無機塩基)を作用させ、当該前駆体のXと、Rの結合する炭素原子に結合している水素原子との脱離反応によって末端に炭素−炭素二重結合を形成させることで、(メタ)アクリルアミド化合物を得ることができる。
以下の合成スキーム1に、アミン化合物から本発明の前駆体化合物〔下記スキームの一般式(2)で表される化合物〕を合成し、さらに当該前駆体から(メタ)アクリルアミド化合物1を合成する方法の具体例を示す。なお、下記の合成スキームのR及びXは、先に説明した一般式(2)におけるR及びXと同義である。
Figure 2013194023
上記合成スキームでは、まず、出発物質(A)としてジエチレングリコールを用い、ジエチレングリコールの水酸基とアクリロニトリル、又はメタアクリロニトリルとを反応させ、(メタ)アクリロニトリル付加体:中間体(B)を得る。次に、得られた中間体(B)を、触媒存在下で水素と反応させ、水素添加反応によりアミン体:中間体(C)を得る。さらに、得られた中間体(C)を3−クロロプロピオン酸クロリド又は3−クロロ−2−メチルプロピオン酸クロリドと反応させてアミド化し、本発明の前駆体化合物である例示化合物1を得ることができる。アミド化剤は、酸クロリドに換えてジ3−クロロプロピオン酸無水物又はジ3−クロロ−2−メチルプロピオン酸無水物を用いてもよい。なお、アミド化工程で、3−クロロプロピオン酸クロリドと3−クロロ−2−メチルプロピオン酸クロリドの両方を用いることで、最終生成物として同一分子内に3−クロロプロピオン酸アミド基とジ3−クロロ−2−メチルプロピオン酸アミド基とを有する一般式(2)で表される化合物を得ることができる。最後に一般式(2)で表される化合物に塩基を作用させることで(メタ)アクリルアミド化合物1へと誘導することが出来る。なお、上記合成スキーム中の中間体(B)、中間体(C)は市販品を用いても良い。
上記のスキーム1において(A)から(B)の工程は、0〜60℃、30分〜8時間、(B)から(C)の工程は、20〜45℃、2時間〜16時間、(C)から一般式(2)で表される化合物の工程は、0〜30℃、30分〜6時間、一般式(2)で表される化合物から(メタ)アクリルアミド化合物1の工程は0℃〜60℃、1時間〜12時間で行なうのがそれぞれ好ましい。
本発明の前駆体化合物及び最終生成物である(メタ)アクリルアミド化合物は、反応生成液から常法により分離、回収できる。例えば、有機溶媒を用いた抽出操作、貧溶媒を用いた晶析、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーなどによって回収できる。
本発明の前駆体化合物は、(メタ)アクリルアミド化合物へと容易に誘導することが可能である。上記合成スキームのように、(メタ)アクリルアミド化合物の合成反応において、合成中間体として本発明の前駆体化合物を経ることにより、最終生成物である(メタ)アクリルアミド化合物が高い収率で得られるようになる。一般的な合成方法である、(メタ)アクリル酸クロリド又は(メタ)アクリル酸無水物とアミン体とを塩基性条件下反応させて(メタ)アクリルアミド化合物を合成する場合と比べて、本発明の前駆体化合物を中間体として経る合成反応は、高収率が期待される。
本発明の前駆体化合物を用いて得られる(メタ)アクリルアミド化合物は、光や熱により重合して硬化性を示す。そのため、ラジカル重合性化合物等として各種の用途に用いることができる。
特に、本発明の一般式(1)で表される化合物を使用して得られた前記一般式(A)で表される化合物は、感光性樹脂組成物やインクジェットインクの架橋剤もしくは硬化剤として有用であり、例えば、特開2011−214001号公報、特開2011−248354号公報、特開2012−32556号公報に記載の実施例において使用すると、これらの公報に記載の効果を効果的に奏する。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、特に断りのない限り、「部」及び「%」は質量基準である。
実施例1
上記一般式(2)において、R=H、X=Cl(塩素原子)である化合物(以下、例示化合物(1)という)を以下のようにして合成した。
Figure 2013194023
例示化合物(1)の合成
攪拌機を備えた2L容の三口フラスコにジエチレングリコールビス(3-アミノプロピル)エーテル(東京化成工業株式会社製)22g、トリエチルアミン24.24g(2.4当量)、アセトニトリル1Lを加えて、氷浴下、3−クロロプロピオン酸クロリド27.71g(2.2当量)を2時間かけて滴下し、その後、室温で1時間攪拌した。原料の消失をH−NMRにて確認した後、反応混合物を減圧下溶媒留去し、セライトろ過を行い、再び減圧下溶媒留去した。最後に、カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=8:1)にて精製することで、常温で白色の固体(収率73%)を得た。
得られた白色の固体を、下記の測定条件にて、H−NMR、13C−NMR、IR、MSにより同定した。同定データを図1〜4に示す。

H−NMR 溶媒:重クロロホルム、内部標準:TMS
13C−NMR 溶媒:重クロロホルム、内部標準:TMS
IR:臭化カリウム(KBr)錠剤法によりスペクトルを測定し、吸光度に変換した。
MS 溶媒:MeOH/HO=9/1、10mM CHCOONH

上記同定の結果、例示化合物(1)の構造を有することが確認された。
参考例:例示化合物(1)からアクリルアミド化合物の誘導と、アクリルアミド化合物の硬化性評価
1.例示化合物(1)からアクリルアミド化合物の合成
Russian Journal of General Chemistry,2005,vol. 75,No. 6,p. 915〜922、米国特許第4,914,225号明細書に記載の方法もしくはこれに準じた方法で、実施例1で得られた例示化合物(1)に対して塩基を作用させ、アクリルアミド化合物(A1)を得た。
Figure 2013194023
2.アクリルアミド化合物(A1)の硬化性の評価
得られたアクリルアミド化合物(A1)の熱硬化性を、下記の手順で評価した。
[硬化性の評価]
アクリルアミド化合物(A1)、ラジカル重合開始剤及び有機溶剤からなるサンプル溶液を調製して銅版上に塗布した後、これを加熱して、ラジカル重合の進行及び加熱前後の触感を評価した。なお、ラジカル重合の進行は、FT−IR(VARIAN 3100 FT−IR(商品名)、バリアン社製)を用いて、加熱によるアクリル基由来の806cm−1ピークの減少により確認した。詳細を以下に示す。
アクリルアミド化合物(A1) 250mg、ラジカル重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)25mgを、メタノール 1mlに溶かし、評価用サンプル液1Aを調製した。この評価用サンプル液1Aを10μl量り取り、銅板上に塗布した。
サンプル液を塗布した銅板をFT−IRで測定し、アクリル基由来の806cm−1ピークを確認した。その後、当該銅板を窒素雰囲気下、オーブンで100℃、1時間加熱した。加熱後の銅板を再びFT−IRで測定したところ、アクリル基由来の806cm−1ピークが減少していた。この結果から、アクリルアミド化合物(A1)のラジカル重合が進行していることが確認された。
さらに、加熱前後の触感を評価したところ、加熱後のサンプル板では触れても粘性が無く、指の腹で擦っても擦る前と比べ変化しなかった。このことから、加熱により銅版上に塗布されたサンプル液が硬化したことが確認された。

Claims (2)

  1. 下記一般式(1)で表される化合物。
    Figure 2013194023
    (一般式(1)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。Xはハロゲン原子を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、X、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
  2. 前記化合物が、下記一般式(A)で表される(メタ)アクリルアミド化合物の合成中間体である請求項1記載の化合物。
    Figure 2013194023
    (一般式(A)中、Rは水素原子又はメチル基を表す。Rは炭素原子数1〜8のアルキレン基を表す。kは0又は1を表す。mは0又は1を表す。nは0〜8の整数を表す。複数のR、R、k、nは、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
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