JP2013191278A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】2層シールド構造の伝送線の設置に関して、設置場所における加工性を大幅に向上させる技術を提供する。
【解決手段】この接続構造99は、コイル側との接続がなされるユニット側コネクタ40と、伝送線が接続されるケーブル側コネクタ50とを備えて構成されている。ユニット側コネクタ40は、ユニット側コネクタ本体60とスライドユニット70とを備えて構成されている。ユニット側コネクタ本体60は、一端側(図示で右側)がケーブル側コネクタ50と嵌合し、他端側(図示で左側)がコイル等に接続される。また、ユニット側コネクタ本体60の構成が外側シールドケース91と接続し、さらに、スライドユニット70の構成が内側シールドケース92と接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタに係り、特に、内側シールド層と外側シールド層を有する2層構造の同軸線のコネクタに関する。
非接触のシステムによって負荷装置に電力を供給する技術が知られている。そのような技術が適用された製品として、携帯電話の充電システムが一般的に普及しつつある。さらに、近年では電気自動車に対する給電システムとしても、非接触の給電システムは実用化のステージに入り、各種の規格が定められるようになっている。
非接触の給電システムには、様々なタイプがあるが、電気自動車等に対する給電システムとして大きく注目されている種類の一つが、共鳴式非接触給電システムであり、MIT(Massachusetts Institute of Technology)により基本的原理が開発・実証されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、現実的な実装の為に様々な技術が提案されている。例えば、共鳴式非接触給電システムにおける不要な放射電磁界を低減する技術として、図1に示すものがある。具体的には、この技術では、送電側及び受電側の金属ケース(内側シールドケース201)がそれらよりも大きい金属シールド(外側シールドケース202)で覆われ、さらに、共鳴コイル間の強い電磁界エリアまで大型の金属板でシールド202aが設けられている。さらに、同軸線220が金属シールド240で覆われ、その金属シールド240が大型の金属シールド(外側シールドケース202)に接続される。このような構成によって、同軸線220を覆う金属シールド240を高周波電源の筐体に接続する2層シールド構造が実現されている。この構成の場合、ユニットコイルや電源装置などの機器と伝送線(同軸線220)を接続するコネクタ部において、2層構造を確保しつつシールド接続を行う必要がある。より具体的には、内側シールドケース201に接続されている同軸線220の外側導体(編組層)と、外側シールドケース202に接続されている編組線等で構成された外側シールド層とを絶縁させる。また、コイルの開口部を除き、外側のシールド構造は内側シールド構造を完全に覆い込むように接続される。
特表2009−501510号公報
ところで、コネクタ部において、上述の2層構造を確保しつつシールド接続を行う構造として、例えば、図2に示すような接続構造が用いられている。同軸コネクタは、外側シールドケース202の内側から取り付けなければならないが、外側シールド層(編組線等)は、固定用ブラケット207により外側シールドケース202の外側から接続しなければならず、作業性の観点から改善が求められていた。具体的には、図示のように、外側シールド材206と外側シールドケース202との接続は、シールド材の折り曲げて、放射状に拡げて外側シールドケース202と固定用ブラケット207とで挟み込み、固定用ボルト208により締め付け、導通を得ると同時に電磁界シールドを確実にする。この時の外側シールド層の加工を設置場所で行う必要があり、作業が容易でなかった。内側シールドケース201に取り付けられている同軸コネクタ203とケーブル側の同軸コネクタ204との接続は、外側シールドケース202の内側で行う必要があり、外側での作業となる外側シールド材206の接続作業を同時に行うことが困難であり、作業が複雑であった。
本発明の目的は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、内側シールド層と外側シールド層を有する2層構造の同軸線を同軸構造を維持して接続するケーブル側コネクタと、前記ケーブル側コネクタと同軸構造を維持しつつ接続されるとともにシールド構造を有するユニットに接続されるユニット側コネクタとを有するコネクタであって、前記ユニット側コネクタは、一方の端部が前記ケーブル側コネクタと接続し他方の端部が前記ユニットに接続される略円柱状のコネクタ本体と、前記コネクタ本体の外周を覆って軸前後方向に移動可能に配置されるスライド部と、を有し、前記コネクタ本体は、前記同軸線の前記内側シールド層に導通する内部導体を前記ユニットを覆う内側シールドケースに導通させて固定されるように構成され、前記スライド部は、移動するときに前記コネクタ本体において前記同軸線の前記外側シールド層と導通された本体側中間導体と導通するスライド側中間導体を有するとともに、前記スライド側中間導体を前記内側シールドケースの外側に配置される外側シールドケースに導通させて固定されるように構成されている。
本発明によれば、2層シールド構造の伝送線の設置に関して、設置場所における加工性を大幅に向上させる技術を提供できる。
背景技術に係る、共鳴式非接触給電システムの概要を示した図である。 背景技術に係る、共鳴式非接触給電システムにおけるコネクタ部の接続構造を示した図である。 実施形態に係る、伝送線(同軸線)とコネクタとの接続構造の図である。 実施形態に係る、ユニット側コネクタのシールドケースへの接続状態を示す図である。 実施形態に係る、外側シールドケースと内側シールドケースの距離が異なる場合のユニット側コネクタの例を示した図である。 実施形態の変形例に係る、ユニット側コネクタを示した図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照しつつ説明する。
図3は、本実施形態に係る伝送線(同軸線80)とユニット側コネクタ40との接続構造99を示す図であり、ここでは内部構造を分かりやすく示している。この接続構造99は、シールドケースの内部に配置されるコイル(内部機器)側との接続がなされるユニット側コネクタ40と、伝送線が接続されるケーブル側コネクタ50とを備えて構成されている。ユニット側コネクタ40と接続される内部機器は、図1に示した構造と同様に、2層のシールド構造(外側シールドケース91及び内側シールドケース92)で覆われる。
伝送線として2層構造の同軸線80が用いられる。同軸線80は、内側と外側でそれぞれ絶縁された2層構造のシールド層(編組層等)を有する。具体的には、図示のように、同軸線80は、中心側から外側に向かって、同軸線内部導体1、同軸線内部絶縁体2、同軸線中間導体(内側シールド層)3、同軸線外部絶縁体4、同軸線外部導体(外側シールド層)5、同軸線シース6とを備える。ケーブル側コネクタ50との接続の際には、各部材が所望に露出されるように端末処理される。
2層構造を確保しつつシールドを行うために、ケーブル側コネクタ50は、上述の2層構造のシールド層の同軸線80に対応する筒状の構造を備える。具体的には、ケーブル側コネクタ50は、中心側から外側に向かって、内部導体7、内部絶縁体8、中間導体9、外部絶縁体10、外部導体11、及びハウジング12を備えている。
軸中心に設けられる内部導体7は、同軸線80の同軸線内部導体1を接続する。また、内部導体7のユニット側コネクタ40側(図示左側)の端部には、ユニット側コネクタ40と接続したときにユニット側コネクタ40の内部導体13を挟み込んで接続する嵌合部51が形成されている。内部絶縁体8は、内部導体7を所定の厚さで覆い、内部導体7と中間導体9との絶縁を確保する。中間導体9は、同軸線中間導体3とかしめにより接続する。外部絶縁体10は、中間導体9を所定の厚さで覆い、外部導体11との絶縁を確保する。外部導体11は、同軸線外部導体5とかしめにより接続する。このとき、外部導体11のかしめ構造は、同軸線シース6も固定する形状を備えている。
このような構造及び接続によって、同軸線80が接続されたケーブル側コネクタ50も、同軸線80の構造が実質的に連続する2層構造の同軸構造を有する。
また、ケーブル側コネクタ50と勘合して接続するユニット側コネクタ40も、2層構造の同軸構造を有している。ユニット側コネクタ40は、ユニット側コネクタ本体60とスライドユニット70とを備えて構成されている。ユニット側コネクタ本体60は、一端側(図示で右側)がケーブル側コネクタ50と嵌合し、スライドユニット70の一端がコイル等に接続される。また、詳細は以下で説明するが、ユニット側コネクタ本体60の構成が外側シールドケース91と接続し、また、スライドユニット70の構成が内側シールドケース92と接続する。スライドユニット70がユニット側コネクタ本体60の外周面をスライドすることで、外側シールドケース91と内側シールドケース92の間隔が異なる場合に対応可能になっている。
具体的には、ユニット側コネクタ本体60は、円柱状体であって、中心側から外側に向かって、内部導体13、内部絶縁体14、中間導体15、外部絶縁体16、外部導体17、ハウジング18を有する。
内部導体13のケーブル側コネクタ50側の端部は、ケーブル側コネクタ50の嵌合部51に挿入され接続することで、ケーブル側コネクタ50の内部導体7(つまり同軸線内部導体1)と導通する。ここでは挿入しやすいように、内部導体13の端部は、円錐形状になっている。また、内部導体13の他方の端部には、コイル等との接続のために、雄ネジ62が形成されており、丸形端子やバスバー端末部(内部導体接続体26)を内部導体用留めナット20で直接固定できる。
内部絶縁体14は、内部導体13を覆って形成されており、内部導体13と中間導体15との絶縁を確保する。中間導体15は、内部絶縁体14を覆って形成されていおり、ケーブル側コネクタ50が接続されたときに、ケーブル側コネクタ50の中間導体9と接続され導通する。中間導体15は、スライドユニット70の中間導体23を介して、内側シールドケース92と接続しており、内側シールド層を形成する。
外部絶縁体16は、中間導体15を覆って形成されている。ここでは、外部絶縁体16は、ユニット側コネクタ40側の約半分の領域を覆っており、コイル側(図示左側)の残りの約半分の領域は、中間導体15を露出させている。露出している中間導体15の外周面に当接しながらスライドユニット70がスライドする。また、外部絶縁体16のケーブル側コネクタ50側は、ケーブル側コネクタ50の中間導体9及び外部絶縁体10が嵌合し接続可能に所定深さで凹状に形成されている。
外部導体17は、外部絶縁体16を覆って形成されており、外側シールドケース91と接続されており外側シールド層を形成する。
ハウジング18は、外部導体17を覆って形成されており、図示左側は、円盤状に形成され、外側シールドケース91とボルト88(図4参照)等によって固定される。
実際の配置では、外側シールドケース91と内側シールドケース92との間隔は、各ユニットにより異なるため、ユニット毎にユニット側コネクタ40の長さを変えることにより対応させる。例えば、ユニット側コネクタ本体60の中間導体15の表面をスライドユニット70の中間導体23がスライドできるようになっており、中間導体23の先端が内側シールドケース92に当接するまでスライドさせて固定させる。
スライドユニット70は、筒状体であって、中心側の中間導体23及び外側の外部絶縁体24とを一体に備えている。また、中間導体23の先端側(図示左側)には、中間導体23が露出しており、その露出部分に雄ネジ25が形成されており、さらにその雄ネジ25のケーブル側コネクタ50側の根本部分に固定用突起29が形成されている。また、外部絶縁体24のユニット側コネクタ本体60側の内周面には、ハウジングスライド面22が収容可能にスライド嵌合部28が形成されている。
また、スライドユニット70の中間導体23には、コイル等との接続のために、雄ネジ25が形成されており、丸形端子やバスバー端末部(中間導体接続体27)を中間導体用留めナット21で直接固定する。
ユニット側コネクタ40(ユニット側コネクタ本体60とスライドユニット70)とケーブル側コネクタ50とは、接続された状態にあっても、それぞれにおいて、内部導体、中間導体、外部導体が絶縁されており、同軸コネクタとして特性インピーダンス等を所望に確保している。つまり、ユニット側コネクタ40とケーブル側コネクタ50は、嵌合によって接続されたときに、同軸線80の同軸構造と連続した同軸構造を形成している。
ユニット側コネクタ40とケーブル側コネクタ50とは、1回の操作で3極の同時接続が可能となっており、ロック機構や防水機構(防水リング19)の組み込みも可能である。
図4にユニット側コネクタ40の取り付け方法と内部機器(コイル等)との接続方法を詳細に示す。図4(a)は内側シールドケース92の内部から見た図であり、図4(b)は側面を一部断面構造として示した図である。ユニット側コネクタ40は、図示の右側からケーブル側コネクタ50が嵌合する形状となっており、左側の端部には、上述のようにコイル等の内部機器がバスバー等によって直接、又は丸端子(電線接続)により接続される。
まず、ユニット側コネクタ本体60を外側シールドケース91の取り付け穴93に挿入し、ボルト88等を使用し、ハウジング18の端部を当接させて外側シールドケース91に固定する。ここでは、取り付けボルト88を使用しているが、防水性能を重視する場合には、外側シールドケース91からスタッドボルトを立て、ユニット側コネクタ本体60を嵌めて、ナットで固定する方法が用いられてもよい。このように取り付けることで、シールドである外部導体11と外側シールドケース91とが電気的に接触し、外側シールド層が形成される。
つぎに、外側シールドケース91と内側シールドケース92の間隔にあわせて、ユニット側コネクタ40のスライドユニット70を調整して先端部を内側シールドケース92の取り付け穴94に挿入する。スライドユニット70の中間導体23が内側シールドケース92と接続できるようにして、中間導体接続体27を中間導体用留めナット21を用いて固定・接続させることで、内側シールド層が形成される。
ユニット側コネクタ本体60の内部導体13には、コイルなどの内部機器が接続されるが、接続方法として、図示のように内部導体13の図示左側の端部にM3程度の雄ネジ62が形成されており、内部導体接続体26を内部導体用留めナット20を用いて固定し導通を得ている。ここでは、ネジ固定をしているが、嵌め込み式等の固定ロック構造によって固定されてもよい。
つぎに、図5にもとづいて、ユニット側コネクタ40の接続方法、つまり、スライドユニット70によるユニット側コネクタ40の長さ調整構造について説明する。図5(a)は外側シールドケース91と内側シールドケース92の間隔が最も短い状態を示し、図5(b)は外側シールドケース91と内側シールドケース92の間隔が最も長い状態を示している。
ユニット側コネクタ40において、スライドユニット70の中間導体23は、ユニット側コネクタ本体60の中間導体15の表面を、接触を維持しながらスライド可能に構成されている。中間導体23と外部絶縁体24とは、機械的に一体化した状態でスライドユニット70を構成している。
中間導体23の固定用突起29は、内側シールドケース92に当たるように、スライドユニット70を移動させることで、ユニット側コネクタ40の長さを伸縮させ、外側シールドケース91と内側シールドケース92の間隔にあわせる。
上述のように、中間導体23の先端側近傍には、雄ネジ25が形成されている。この雄ネジ25を用いて、内側シールドケース92と中間導体接続体27とを、中間導体用留めナット21により締め付けることで、ユニット側コネクタ40と内側シールドケース92との固定及び導通を確保している。
このようなスライドユニット70を用いることで、ある調整範囲において、ユニット側コネクタ40単体で、外側シールドケース91と内側シールドケース92との間隔違いに対応することができる。
図6に、変形例として、ユニット側コネクタ40の取り付け固定を強化したユニット側コネクタ40aについて説明する。上述のユニット側コネクタ40では、外側シールドケース91と内側シールドケース92とが、強固に固定されている場合には、スライド機構(スライドユニット70)で間隔の公差を吸収できる。しかし、内側シールドケース92の強度が低くケース間隔を所望に維持しにくい場合がある。この場合には、スライドユニット70が常時可動となり、余分なストレスの発生の可能性もある。
そこで、図6に示すように、ユニット側コネクタ本体60の外部絶縁体16に形成されるハウジングスライド面22とスライドユニット70の外部絶縁体24の内面との間のスライド面を、ネジ構造とする。図示の構造では、スライドユニット70を回転させてスライド量を調整することができる。また、ユニット側コネクタ40の長さも、半固定状態とすることができる。その結果、組み付け性が向上する。
また、構造上、中間導体接続体27が不要な場合、例えば、コイル等の片極が別の箇所で内側シールドケース92と接続されているような場合、中間導体用留めナット21無しでも内側シールドケース92と中間導体23との接触を維持させることができる。
以上、本実施形態によると、内部導体、中間導体(シールド)、外部導体(シールド)及びこれら導体間の絶縁構造を有し、これらを収納するハウジングにより構成される2層シールド同軸コネクタ(ユニット側コネクタ40及びケーブル側コネクタ50)によって、2層シールド構造を効率的に実現できる。特に、設置場所における加工性を大幅に向上させることができる。さらに、一体型コネクタ構造によってコネクタ接続作業が容易になる。また、内側シールドケース92と外側シールドケース91の間隔が異なるユニットにおいても、スライド機構(スライドユニット70)によって、より構造が複雑な外側ユニット側コネクタ60を共通化できる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素及びその組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 同軸線内部導体
2 同軸線内部絶縁体
3 同軸線中間導体
4 同軸線外部絶縁体
5 同軸線外部導体
6 同軸線シース
7、13 内部導体
8、14 内部絶縁体
9 中間導体
10、16、24 外部絶縁体
11、17 外部導体
12、18 ハウジング
15 中間導体(本体側中間導体)
19 防水リング
20 内部導体用留めナット
21 中間導体用留めナット
22 ハウジングスライド面
23 中間導体(スライド側中間導体)
25、62 雄ネジ
26 内部導体接続体
27 中間導体接続体
28 スライド嵌合部
29 固定用突起
40、40a ユニット側コネクタ
50 ケーブル側コネクタ
60 ユニット側コネクタ本体
70 スライドユニット
80 同軸線
90 シールドケース
91 外側シールドケース
92 内側シールドケース
93 取り付け穴
99 接続構造

Claims (1)

  1. 内側シールド層と外側シールド層を有する2層構造の同軸線を同軸構造を維持して接続するケーブル側コネクタと、前記ケーブル側コネクタと同軸構造を維持しつつ接続されるとともにシールド構造を有するユニットに接続されるユニット側コネクタとを有するコネクタであって、
    前記ユニット側コネクタは、一方の端部が前記ケーブル側コネクタと接続し他方の端部が前記ユニットに接続される略円柱状のコネクタ本体と、前記コネクタ本体の外周を覆って軸前後方向に移動可能に配置されるスライド部と、を有し、
    前記コネクタ本体は、前記同軸線の前記内側シールド層に導通する内部導体を前記ユニットを覆う内側シールドケースに導通させて固定されるように構成され、
    前記スライド部は、移動するときに前記コネクタ本体において前記同軸線の前記外側シールド層と導通された本体側中間導体と導通するスライド側中間導体を有するとともに、前記スライド側中間導体を前記内側シールドケースの外側に配置される外側シールドケースに導通させて固定されるように構成されている
    ことを特徴とするコネクタ。
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