JP2013190281A - 設置状態検出システム、設置状態検出装置、及び設置状態検出方法 - Google Patents

設置状態検出システム、設置状態検出装置、及び設置状態検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度で撮像装置の設置状態を検出することができる設置状態検出システム、設置状態検出装置、及び設置状態検出方法を提供する。
【解決手段】画像を撮影する撮影部と、第1目標画像を表示する第1目標画像表示部と、第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高に第2目標画像を表示する第2目標画像表示部と、設置状態検出装置とを備え、第1目標画像から予め定めた距離である表示部間距離に第2目標画像が表示されている設置状態検出システムであって、設置状態検出装置において、撮影部により撮影された画像に第1目標画像が表示された座標に基づいて撮影部から第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出し、算出した第1目標距離、第1目標画像が撮影された画像に表示された座標、及び第2目標画像が撮影された画像に表示された座標に基づいて撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する設置状態算出部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、設置状態検出システム、設置状態検出装置、及び設置状態検出方法に関する。
車両を安全に運転するために、車両の周囲の情報を運転者に提示する技術が提案されている。周囲の情報には、例えば車両に設置したカメラが撮影した画像や、その画像が表す物体の位置情報がある。所望の方向にある物体が撮影されるように、カメラの位置(撮影位置)や、そのカメラの光軸方向(撮影方向)を車両毎に事前に調整する必要がある。そこで、カメラが設置されている高さや光軸方向の俯角を測定する方法が提案されてきた。
例えば、特許文献1に記載のキャリブレーション方法は、車両に固定して取り付けられた撮像手段と、撮像手段の視野内に置かれたキャリブレーションパターンと、該撮像手段によって得られるキャリブレーションパターンの画像を用いて撮像手段の車両への設置状態を計測する画像計測手段と、該撮像手段から得られる画像を処理する画像処理手段からなり、画像計測手段により計測した設置状態を画像処理手段で用いる。
特開2001−116515号公報
しかしながら、特許文献1に記載のキャリブレーション方法では、キャリブレーションパターンを表す画像の上端と下端のズレ量から、撮像手段の傾き角や高さを設置状態として求めていた。特に撮像手段から遠方に設置されたキャリブレーションパターンを表す画像では垂直方向の座標の誤差が微小であっても、撮像手段−キャリブレーションパターン間の距離の誤差が無視できない大きさとなる。従って、撮像装置の分解能が十分に高くなければ、設置状態を十分な精度で求めることができないという課題を生じていた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、高精度で撮像装置の設置状態を検出することができる設置状態検出システム、設置状態検出装置、設置状態検出方法、及び設置状態検出プログラムを提供する。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、画像を撮影する撮影部と、第1目標画像を表示する第1目標画像表示部と、前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高に第2目標画像を表示する第2目標画像表示部と、設置状態検出装置とを備え、前記第1目標画像から予め定めた距離である表示部間距離に前記第2目標画像が表示されている設置状態検出システムであって、前記設置状態検出装置は、前記撮影部により撮影された画像に前記第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する距離算出部と、前記距離算出部が算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する設置状態算出部と、を備えることを特徴とする設置状態検出システムである。
(2)本発明のその他の態様は、上述の設置状態検出システムであって、前記第1目標画像表示部は、前記複数の第1目標画像を、それらの中心点から前記撮影部への方向と垂直な方向に、予め定めた目標画像間距離で離間して表示し、前記距離算出部は、前記目標画像間距離及び前記第1目標画像の各々が表示された座標間の距離に基づいて、前記第1の距離を算出することを特徴とする。
(3)本発明のその他の態様は、上述の設置状態検出システムであって、前記第2目標画像表示部は、前記撮影部からの水平方向の距離が前記第1目標距離よりも予め定めた表示部間距離だけ大きい第2目標距離に前記第2目標画像を表示し、前記設置状態算出部は、前記撮影された画像に表示された座標のうち、前記第1目標画像及び前記第2目標画像の垂直方向座標、に基づいて前記高さ及び俯角を算出することを特徴とする。
(4)本発明のその他の態様は、上述の設置状態検出システムであって、前記設置状態検出装置は、第1目標距離毎に、第1目標画像の垂直方向の座標並びに第2目標画像の垂直方向の座標と、高さ並びに俯角とを対応付けて記憶する記憶部を備え、前記設置状態算出部は、前記第1目標距離及び前記撮影された画像に表示された第1目標画像の垂直方向の座標に対応する高さ並びに俯角の第1の組と、前記第1目標距離及び前記撮影された画像に表示された第2目標画像の垂直方向の座標に対応する高さ並びに俯角の第2の組とを前記記憶部から読み出し、前記第1の組に含まれる高さ及び俯角と、前記第2の組に含まれる高さ及び俯角が一致する高さ及び俯角の組を定めることを特徴とする。
(5)本発明のその他の態様は、撮影部により撮影された画像に第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する距離算出部と、前記距離算出部が算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高であって前記第1目標画像から予め定めた表示部間距離に表示された第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する設置状態算出部と、を備えることを特徴とする設置状態検出装置である。
(6)本発明のその他の態様は、画像を撮影する撮影部と、第1目標画像を表示する第1目標画像表示部と、前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高に第2目標画像を表示する第2目標画像表示部と、設置状態検出装置とを備え、前記第1目標画像から予め定めた距離である表示部間距離に前記第2目標画像が表示されている設置状態検出システムにおける設置状態検出方法であって、前記設置状態検出装置は、前記撮影された画像に前記第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する第1の過程と、前記設置状態検出装置は、前記算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する第2の過程と、を有することを特徴とする設置状態検出方法である。
本発明によれば、高精度で撮像装置の設置状態を検出することができる。
本発明の実施形態に係る設置状態検出システムの構成を示す概略図である。 本実施形態に係る第1目標画像表示部の一例を表す概略図である。 本実施形態に係る第2目標画像表示部の一例を表す概略図である。 本実施形態に係る設置状態検出装置の構成を表す概略図である。 撮影した画像の一例を表す概念図である。 距離wと第1目標距離dの対応関係の一例を示す表である。 座標値y並びに座標値yと高さh並びに仰角θとの対応関係の一例を示す表である。 本実施形態に係る設置状態検出処理を表すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る設置状態検出システム1の構成を示す概略図である。
図1の左右方向は前後方向を表し、図1の上下方向は上下方向を表す。
設置状態検出システム1は、カメラ(撮影部)11、設置状態検出装置12、第1目標画像表示部21、及び第2目標画像表示部22を含んで構成される。
ここで、第1目標画像表示部21、第2目標画像表示部22及び車両3は、水平面に平行な基準面4上に置かれる。
カメラ11は、車両3に設置され、車両3の前方の画像を撮影する。カメラは、撮影した画像を表す画像信号をフレーム毎に設置状態検出装置12に出力する。画像信号は、静止画を表す信号であってもよい。カメラ11は、車両3の天板の上面に設置されていてもよい。1フレームに含まれる画素数(フレームサイズ)は、例えば、投影面における水平(X)方向512画素×垂直(Y)方向384画素であり、水平方向の画角(視野角とも呼ばれる)は、例えば、36°である。
設置状態検出装置12は、カメラ11の設置状態をカメラ11から入力された画像信号に基づいて検出する。カメラ11の設置状態とは、例えばカメラ11が設置されている高さh、俯角θである。高さhは、基準面4からカメラ11が備える光学系の撮像面に位置する焦点(視点)までの上下方向(垂直方向)の距離である。俯角θは、水平面を基準としたカメラ11の光学系の光軸の方向である。
第1目標画像表示部21は、2個の第1目標画像(ターゲット)を表示する表示手段である。第1目標画像表示部21は、カメラ11の焦点から水平方向に距離dだけ前方、及び基準面4から高さHに、2個の第1目標画像の中心点が位置するように配置される。距離dを第1目標距離と呼ぶことがある。高さHを、目標画像(ターゲット)設置高と呼ぶことがある。目標画像設置高Hは、予め定めた既知の値、例えば、1mである。なお、第1目標画像表示部21が第1目標画像を表示する表示面は、基準面4に対して垂直である。
第2目標画像表示部22は、第2目標画像(ターゲット)を表示する表示手段である。第2目標画像表示部22は、2個の第1目標画像の中心点から水平方向に距離Dだけ前方、及び基準面から目標画像設置高Hに第2目標画像の中心点が位置するように配置される。距離Dを表示部間距離と呼ぶことがある。表示部間距離Dは、予め定めた既知の値、例えば、5mである。従って、第2目標画像表示部22は、カメラ11の焦点から水平方向に距離dだけ前方、及び基準面4から高さHに、第2目標画像の中心点が位置するように配置される。距離dを第2目標距離と呼ぶことがある。第2目標距離dは、第1目標距離dと表示部間距離Dの和となる。なお、第2目標画像表示部22が第2目標画像を表示する表示面は、基準面4に対して垂直である。
なお、第1目標画像表示部21、第2目標画像表示部22、第1目標画像、及び第2の目標画像が配置される位置関係を説明する際の水平方向とは、水平面、例えば基準面4に平行する方向を意味し、撮影された画像上の水平方向を意味するものではない。
次に、第1目標画像表示部21の一例について説明する。
図2は、本実施形態に係る第1目標画像表示部21の一例を表す概略図である。
図2における左右方向は、水平面に平行であって、図1の左右方向に垂直な方向である。
第1目標画像表示部21は、2個の第1目標画像211L、211Rを表示する表示面212と支持部213を含んで構成される。
表示面212は、上下方向の長さよりも左右方向の長さのほうが長い四角形の平板で構成される。2個の第1目標画像211L、211Rの中心の高さは、それぞれ目標画像設置高Hである。第1目標画像211Lの中心と211Rの中心は、左右水平に距離Lで離間している。距離Lは、例えば、3mである。距離Lを、目標画像(ターゲット)間距離と呼ぶことがある。
支持部213は、表示面212を支持する支持部材である。
次に、第2目標画像表示部22の一例について説明する。
図3は、本実施形態に係る第2目標画像表示部22の一例を表す概略図である。
図3における左右方向は、水平面に平行であって、図1の左右方向に垂直な方向である。
第2目標画像表示部22は、1個の第2目標画像221を表示する表示面222と支持部223を含んで構成される。表示面222は、上下方向の長さと左右方向の長さがほぼ等しい四角形の平板で構成される。第2目標画像221の中心の高さは、目標画像設置高Hである。
第1目標画像211L、211R、及び第2目標画像221は、これらを撮影した画像から各々の位置を検出することができれば、いかなる形状であってもよい。図2及び図3に示す例では、第1目標画像211L、211R、及び第2目標画像221は、それぞれ真上から右横まで、真下から左横まで、それぞれ濃い色で塗りつぶした扇形であり、右横から真下まで、左横から真上まで、白抜きの扇形である。それぞれの扇形の中心は、各目標画像の中心に位置する。各目標画像の中心では、上下方向、左右方向の輝度の変化が急激であるため、各目標画像を表す画像から、その中心の位置を高精度に検出することができる。
なお、表示面212、222において目標画像が表示されていない部分、支持部213、223は、目標画像とは異なる色彩及び輝度であって単色であってもよい。
第1目標画像211L、211Rや第2目標画像221は、画像として認識することができれば、表示面212、222に印刷されたものであってもよいし、例えば、ディスプレイ装置のように光線の強弱によって表示されたものであってもよい。
また、それぞれ既知である、目標画像設置高H、表示部間距離D、目標画像間距離Lを維持するために、第1目標画像表示部21と第2目標画像表示部22は、一体化された剛体から構成されていてもよい。
次に、本実施形態に係る設置状態検出装置12の構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る設置状態検出装置12の構成を表す概略図である。
設置状態検出装置12は、目標画像検出部121、距離算出部122、設置状態算出部123、設置状態記憶部124、及び情報出力部125を含んで構成される。
目標画像検出部121は、カメラ11から入力された画像信号が表す各目標画像211L、211R、221の中心を、当該目標画像の代表点として検出する。目標画像検出部121は、入力された画像信号の特徴量を算出し、算出した特徴量に基づいて当該目標画像の中心を検出する。目標画像検出部121は、例えば、画像信号に含まれる画素毎の信号値(輝度値)から水平方向の差分値についての絶対値、及び垂直方向の差分値についての絶対値を特徴量として算出する。目標画像検出部121は、水平方向の差分値についての絶対値及び垂直方向についての差分値の絶対値がともに、予め定めた閾値よりも大きい画素を、目標画像の中心を表す画素として検出する。目標画像検出部121は、検出した画素から、各目標画像211L、211R、221の中心を、目標画像間における既知の位置関係を用いて識別する。例えば、目標画像211Lの中心は、X方向(水平方向)の座標値xが最も小さく、Y方向(垂直方向)の座標値yが1番目又は2番目に大きい画素である。目標画像211Rの中心は、座標値xが最も大きく、座標値yが1番目又は2番目に大きい画素である。目標画像221の中心は、Y方向(垂直方向)の座標値yが最も小さい画素である。
目標画像位置検出部121は、検出した画素の座標を表す目標画像座標情報を距離算出部122及び設置状態算出部123に出力する。
図5は、カメラ11が撮影した画像51の一例を表す概念図である。
図5の右方向が、X方向(水平方向)、図5の下方向が、Y方向(垂直方向)を表す。
図5において、画像51の中心52の下方に第2目標画像221が表されている。図5において、第2目標画像221の下方に、左から右へ順に第1目標画像211L、211Rが表されている。目標画像検出部121は、画像51を表す画像信号に基づいて第1目標画像211L、211R、第2目標画像221の中心の画素の座標を表す目標画像座標情報を生成する。中心52を基準とした第1目標画像211Lの中心のY方向における座標値と、211Rの中心のY方向における座標値の平均値をyと表す。第1目標画像211Lの中心と、211Rの中心との間のX座標間の距離をw(単位は、画素数)と表される。中心52を基準とした第2目標画像221の中心のY方向の座標値をyと表す。
なお、第1目標画像211L、211Rが画像に表示される位置を説明する際の水平方向とは、上述のX方向を意味し、水平面、例えば基準面4に平行な方向を意味するものではない。
図4に戻り、目標画像検出部121は、目標画像の検出に失敗した場合、目標画像の検出に失敗したことを表すエラー信号を生成し、生成したエラー信号を情報出力部125に出力する。目標画像の検出に失敗した場合とは、例えば、3個の目標画像211L、211R、221の中心のうち、いずれかを検出できなかった場合である。又は、目標画像間における既知の位置関係を満足しない場合である。例えば、第1目標画像211Lの中心、211Rの中心の少なくとも一方のY方向の座標値yが、第2目標画像221の中心のY方向の座標値yと等しいか、yよりも小さい場合である。
距離算出部122は、目標画像検出部121から入力された目標画像座標情報から第1目標画像211Lの中心及び目標画像211Rの中心の座標値を抽出する。距離算出部122は、抽出した座標値から第1目標画像211Lの中心と、211Rの中心との間のX座標間の距離wを算出する。距離算出部122は、距離w及び目標画像間距離Lに基づいて、例えば式(1)を用いて第1目標距離dを算出する。
Figure 2013190281
式(1)において、fは、カメラ11の光学系における焦点距離(単位は、画素数)である。この焦点距離fは、投影面における水平方向(又は、垂直方向)の幅vの光線が水平方向(又は、垂直方向)の画角(視野角)ψで焦点に収束するときの、投影面から焦点までの距離である。即ち、式(1)は、焦点距離fの距離wに対する比が、第1目標距離dの目標画像間距離Lに対する比に相当することを表す。式(1)において、焦点距離f及び距離wの単位は、画素数である。
なお、本実施形態では、式(1)を用いて第1目標距離dを算出する代わりに、設置状態記憶部124には、予め距離wと第1目標距離dを対応付けて記憶しておいてもよい。この場合、距離算出部122は、算出した距離wに対応する第1目標距離を設置状態記憶部124から読み出す。
距離算出部122は、距離wに基づいて算出又は読み出した第1目標距離dを表す第1目標距離情報を生成し、生成した第1目標距離情報を設置状態算出部123に出力する。
次に、設置状態記憶部124に記憶された距離wと第1目標距離dの対応関係の一例を示す。
図6は、距離wと第1目標距離dの対応関係の一例を示す表である。
左段が距離w、右段が第1目標距離dを表す。図6においては距離wが460画素から489画素まで1画素間隔で、各距離wに対応する第1目標距離dを表す。図6に示す対応関係は、焦点距離f=788画素、目標画像間距離L=3mのもとで与えられる。
図4に戻り、設置状態算出部123は、目標画像検出部121から入力された目標画像座標情報と距離算出部122から入力された第1目標距離情報に基づき、カメラ11の設置状態として高さh及び俯角θを算出する。ここで、設置状態算出部123は、目標画像座標情報から第1目標画像211L、211Rの中心についてY方向の座標値y、第2目標画像221の中心についてY方向の座標値yを抽出する。設置状態算出部123は、座標値y、y、第1目標距離情報d、焦点距離f及び目標画像設置高Hに基づいて、例えば式(2)、(3)が表す関係を満たすように高さh及び俯角θを算出する。
Figure 2013190281
Figure 2013190281
式(2)は、焦点距離fの座標値yに対してなす角度が、第1目標距離dに対して目標画像設置高Hを基準とする高さhに対してなす角度から仰角θを差し引いたものに相当することを表す。式(3)は、焦点距離fの座標値yに対してなす角度が、第2目標距離dに対して目標画像設置高Hを基準とした高さhに対してなす角度から仰角θを差し引いた角度差に相当することを表す。なお、式(2)、(3)において、仰角θ、arctan((h−H)/d)及びarctan((h−H)/d)の単位は、ラジアンである。座標値y、y及び焦点距離の単位は、画素数である。
但し、式(2)、(3)を用いて陽に高さh及び仰角θを算出することはできない。そこで、設置状態算出部123は、式(2)、(3)を満足する高さh及び仰角θを既存の数値解法、例えばニュートン法を用いて算出する。
また、本実施形態では、設置状態記憶部124に、第1目標距離d毎に、座標値y1並びに座標値yと高さh並びに仰角θとを対応付けて記憶しておいてもよい。その場合、設置状態算出部123は、第1目標距離d及び座標値yに対応する高さh及び仰角θの第1の組を設置状態記憶部124から読み出す。設置状態算出部123は、第1目標距離d及び座標値yに対応する高さh及び仰角θの第2の組を設置状態記憶部124から読み出す。設置状態記憶部124は、読み出した第1の組に含まれる高さh及び仰角θと、第2の組に含まれる高さh及び仰角θの第2の組が合致する高さh及び仰角θを解として選択する。
設置状態算出部123は、算出又は選択した高さh及び仰角θを表す設置状態情報を生成し、生成した設置状態情報を情報出力部125に出力する。
次に、設置状態記憶部124に記憶された座標値y並びに座標値yと、高さh並びに仰角θとの対応関係の一例を示す。
図7は、座標値y並びに座標値yと高さh並びに仰角θとの対応関係の一例を示す表である。図7が表す対応関係は、第1目標距離d=5m、目標画像設置高H=1m、焦点距離f=788画素のもとで与えられる。図7は、高さ3.00mから2.60mまで0.02m毎に降順に、仰角3.0°、3.2°、3.4°、3.6°、3.8°、4.0°各々について座標値y及びyを対応付けて表す。
ここで、設置状態算出部123は、例えば、座標値y=262に対応する高さh、仰角θの第1の組として(2.96、3.0)、(2.98、3.2)、(3.0、3.4)を設置状態記憶部124から読み出す。次に、設置状態算出部123は、例えば、座標値y=112に対応する高さh、仰角θの第2の組として(2.96、3.0)、(3.00、3.2)を設置状態記憶部124から読み出す。設置状態算出部123は、第1の組に含まれる高さhと仰角θのうち第2の組に含まれる高さhと仰角θにそれぞれ合致する高さh=2.96mと仰角θ=3.0°を解として選択する。
図4に戻り、情報出力部125は、設置状態算出部123から入力された設置状態情報が表す高さh及び仰角θを出力する。情報出力部125は、例えば、高さh及び仰角θを表す文字を表示する。情報出力部125は、目標画像検出部121から入力されたエラー情報に基づいてカメラ11の設置状態の検出に失敗したことを表す情報を出力する。
次に本実施形態に係る設置状態検出処理について説明する。
図8は、本実施形態に係る設置状態検出処理を表すフローチャートである。
(ステップS101)目標画像検出部121には、カメラ11が撮影した画像を表す画像信号がカメラ11から入力される。その後、ステップS102に進む。
(ステップS102)目標画像検出部121は、入力された画像信号に基づいて特徴量を算出し、算出した特徴量に基づいて第1目標画像211L、211Rの中心及び第2目標画像221の中心を検出する。目標画像検出部121が、目標画像211L、211R、221の中心の検出に成功した場合には(ステップS102 Y)、検出した目標画像の中心座標を表す目標画像座標情報を距離算出部122及び設置状態算出部123に出力する。その後、ステップS103に進む。目標画像検出部121が、目標画像211L、211R、221の中心の検出に失敗した場合には(ステップS102 N)、エラー信号を生成し、生成したエラー信号を情報出力部125に出力する。その後、ステップS105に進む。
(ステップS103)距離算出部122は、目標画像検出部121から入力された目標画像座標情報から第1目標画像211Lの中心及び目標画像211Rの中心の座標値を抽出する。距離算出部122は、抽出した座標値から第1目標画像211Lの中心と、211Rの中心との間のX座標間の距離wを算出する。距離算出部122は、距離w及び目標画像間距離Lに基づいて、例えば式(1)を用いて第1目標距離dを算出する。距離算出部122は、算出した第1目標距離dを表す第1目標距離情報を生成し、生成した第1目標距離情報を設置状態算出部123に出力する。その後、ステップS104に進む。
(ステップS104)設置状態算出部123は、目標画像検出部121から入力された目標画像座標情報と距離算出部122から入力された第1目標距離情報に基づき、式(2)、(3)を満たすように高さh及び俯角θを算出する。ここで、設置状態算出部123は、目標画像座標情報から第1目標画像211L、211Rの中心についてY方向の座標値y1、第2目標画像221の中心についてY方向の座標値yを抽出する。設置状態算出部123は、第1目標距離d及び座標値yに対応する高さh及び仰角θの第1の組を設置状態記憶部124から読み出す。設置状態算出部123は、第1目標距離d及び座標値yに対応する高さh及び仰角θの第2の組を設置状態記憶部124から読み出す。設置状態記憶部124は、読み出した第1の組に含まれる高さh及び仰角θと、第2の組に含まれる高さh及び仰角θの第2の組が合致する高さh及び仰角θを解として選択する。
設置状態算出部123は、算出又は選択した高さh及び仰角θを表す設置状態情報を生成し、生成した設置状態情報を情報出力部125に出力する。その後、ステップS105に進む。
(ステップS105)情報出力部125は、設置状態算出部123から設置状態情報が入力された場合、設置状態情報が表す高さh及び仰角θを出力する。情報出力部125は、目標画像検出部121からエラー情報が入力された場合、カメラ11の設置状態の検出に失敗したことを表す情報を出力する。その後、処理を終了する。
なお、上述では、カメラ11が車両3に設置した場合の設置状態として高さh、仰角θを検出する場合を例にとって説明したが、本実施形態ではこれには限られない。本実施形態では、車両3の代わりに他の物体、例えば、取り付け部材を用いて設置した場合における設置状態を検出してもよい。
上述では、第1目標画像表示部21に表示される第1目標画像の数が2個である場合を例にとって説明したが、本実施形態ではこれには限られない。本実施形態では、第1目標画像の数が2個よりも多い数、例えば3個であってもよい。
上述では、第1目標画像表示部21に表示される複数の第1目標画像間の中心点が表示面212の中心に表示され、第2目標画像表示部22の表示される第2目標画像の中心点が表示面222の中心に表示される場合を例にとって説明した。本実施形態ではこれには限られず、複数の第1目標画像間の中心点、第2目標画像の中心点が各々基準面4から目標画像設置高Hの高さにあればよい。かつ、複数の第1目標画像間の中心点から、第2目標画像の中心点への、水平方向の距離が表示部間距離Dだけ離れていればよい。
上述では、目標画像検出部121が、第1目標画像表示部21に表示される複数の第1目標画像間の中心点を検出し、距離算出部122が検出した中心点間の距離を、目標画像間距離Lとして算出する場合を例にとって説明した。本実施形態では、第1目標画像表示部21に予め大きさ(例えば、水平方向の幅、)が第1の目標画像(例えば、線画)を少なくとも1個表示してもよい。そして、距離算出部122が第1の目標画像の大きさを、目標画像間距離Lとして検知し、検知した目標画像間距離Lに基づいて第1目標距離dを算出するようにしてもよい。
本実施形態は、上述のように、画像を撮影するカメラ11と、第1目標画像211L、211Rを表示する第1目標画像表示部21と、第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高Hに第2目標画像221を表示する第2目標画像表示部22と、設置状態検出装置12とを備える設置状態検出システム1に係る。また、設置状態検出システム1では、第1目標画像から予め定めた表示部間距離Dに第2目標画像が表示されている。
設置状態検出装置12は、カメラ11により撮影された画像に第1目標画像211L、211Rが表示された座標に基づいてカメラ11から第1目標画像211L、211Rまでの水平方向の第1目標距離dを算出する。設置状態検出装置12は、第1目標距離d、第1目標画像211L、211Rが撮影された画像に表示された座標、及び第2目標画像221が撮影された画像に表示された座標に基づいてカメラ11が設置されている高さh及び俯角θを算出する。
これにより、本実施形態では、第1目標距離dと、カメラ11が撮影した画像に第1目標画像211L、211R、第2目標画像221が表示された座標を用いて、カメラ11の高さhと俯角θを設置状態として同時に検出できる。本実施形態では、カメラ11からの距離がより短い第1目標画像211L、211Rを用いることで、カメラ11の高さhを高精度で検出することができる。また、カメラ11からの距離がより長い第2目標画像221を用いることで、カメラ11の俯角θを高精度で検出することができる。
なお、上述した実施形態における設置状態検出装置12の一部、例えば、目標画像検出部121、距離算出部122、設置状態算出部123及び情報出力部125をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、設置状態検出装置12に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における設置状態検出装置12の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。設置状態検出装置12の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1…設置状態検出システム、11…カメラ、12…設置状態検出装置、
121…目標画像検出部、122…距離検出部、123…設置状態算出部、
124…設置状態記憶部、125…情報出力部
21…第1目標画像表示部、211L、211R…第1目標画像、212…表示面、
213…支持部、
22…第2目標画像表示部、221…第2目標画像、222…表示面、223…指示部

Claims (6)

  1. 画像を撮影する撮影部と、第1目標画像を表示する第1目標画像表示部と、前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高に第2目標画像を表示する第2目標画像表示部と、設置状態検出装置とを備え、前記第1目標画像から予め定めた距離である表示部間距離に前記第2目標画像が表示されている設置状態検出システムであって、
    前記設置状態検出装置は、
    前記撮影部により撮影された画像に前記第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する距離算出部と、
    前記距離算出部が算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する設置状態算出部と、
    を備えることを特徴とする設置状態検出システム。
  2. 前記第1目標画像表示部は、
    前記第1目標画像として複数の第1目標画像を、各第1目標画像間の中心点から前記撮影部への方向と垂直な方向に、予め定めた目標画像間距離で離間して表示し、
    前記距離算出部は、
    前記目標画像間距離及び前記複数の第1目標画像の各々が表示された座標間の距離に基づいて、前記第1目標距離を算出することを特徴とする請求項1に記載の設置状態検出システム。
  3. 前記第2目標画像表示部は、
    前記撮影部からの水平方向の距離が前記第1目標距離よりも予め定めた表示部間距離だけ大きい第2目標距離に前記第2目標画像を表示し、
    前記設置状態算出部は、
    前記撮影された画像に表示された座標のうち、前記第1目標画像及び前記第2目標画像の垂直方向座標、に基づいて前記高さ及び俯角を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の設置状態検出システム。
  4. 前記設置状態検出装置は、
    第1目標距離毎に、第1目標画像の垂直方向の座標並びに第2目標画像の垂直方向の座標と、高さ並びに俯角とを対応付けて記憶する記憶部を備え、
    前記設置状態算出部は、前記第1目標距離及び前記撮影された画像に表示された第1目標画像の垂直方向の座標に対応する高さ並びに俯角の第1の組と、前記第1目標距離及び前記撮影された画像に表示された第2目標画像の垂直方向の座標に対応する高さ並びに俯角の第2の組とを前記記憶部から読み出し、前記第1の組に含まれる高さ及び俯角と、前記第2の組に含まれる高さ及び俯角が一致する高さ及び俯角の組を定めることを特徴とする請求項3に記載の設置状態検出システム。
  5. 撮影部により撮影された画像に第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する距離算出部と、
    前記距離算出部が算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高であって前記第1目標画像から予め定めた表示部間距離に表示された第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する設置状態算出部と、
    を備えることを特徴とする設置状態検出装置。
  6. 画像を撮影する撮影部と、第1目標画像を表示する第1目標画像表示部と、前記第1目標画像と同一の高さである目標画像設置高に第2目標画像を表示する第2目標画像表示部と、設置状態検出装置とを備え、前記第1目標画像から予め定めた距離である表示部間距離に前記第2目標画像が表示されている設置状態検出システムにおける設置状態検出方法であって、
    前記設置状態検出装置は、前記撮影された画像に前記第1目標画像が表示された座標に基づいて前記撮影部から前記第1目標画像までの水平方向の距離である第1目標距離を算出する第1の過程と、
    前記設置状態検出装置は、前記算出した第1目標距離、前記第1目標画像が前記撮影された画像に表示された座標、及び前記第2目標画像が前記撮影された画像に表示された座標に基づいて前記撮影部が設置されている高さ及び俯角を算出する第2の過程と、
    を有することを特徴とする設置状態検出方法。
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