JP2013188043A - ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電線束を覆う被覆部材の外形についての製品ばらつきを抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】ワイヤーハーネス1は、電線束2と、ホットプレスされた不織部材から成り、電線束2を覆う被覆部材3とを備えている。被覆部材3は、電線束2の延在方向に沿って延在する複数の第1部分30と、電線束2の延在方向に沿って延在し、複数の第1部分30よりも軟らかい第2部分31とを有している。被覆部材3では、電線束2の周方向に沿って第1部分30と第2部分31とが交互に位置している。被覆部材3は、第2部分31において電線束2の周方向に曲げられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤーハーネスに関する。
従来からワイヤーハーネスに関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1には、電線束が被覆部材で覆われたワイヤーハーネスが記載されている。特許文献1に記載の被覆部材は、不織部材がホットプレスされることによって作製されている。
特開2011−210508号公報
ワイヤーハーネスにおいて、電線束を覆う被覆部材の外形が製品ごとにばらつくと、ワイヤーハーネスが周囲と干渉し易くなる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電線束を覆う被覆部材の外形についての製品ばらつきを抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
第1の態様に係るワイヤーハーネスは、電線束と、ホットプレスされた不織部材から成り、前記電線束を覆う被覆部材とを備え、前記被覆部材は、前記電線束の延在方向に沿って延在する複数の第1部分と、前記電線束の延在方向に沿って延在し、前記複数の第1部分よりも軟らかい少なくとも一つの第2部分とを有し、前記被覆部材では、前記電線束の周方向に沿って第1部分と第2部分とが交互に位置しており、前記被覆部材は、前記少なくとも一つの第2部分において前記電線束の周方向に曲げられている。
第2の態様に係るワイヤーハーネスは、第1の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記少なくとも一つの第2部分は複数の第2部分で構成されている。
第3の態様に係るワイヤーハーネスは、第1及び第2の態様のいずれか一つに係るワイヤーハーネスであって、前記複数の第1部分に含まれるある第1部分では、内側面が外側面よりも硬い。
第4の態様に係るワイヤーハーネスは、第3の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記複数の第1部分における、前記ある第1部分とは別の第1部分では、内側面及び外側面の両方が前記ある第1部分の外側面よりも硬い。
第5の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、(a)不織部材をホットプレスすることによって被覆部材を作製する工程と、(b)前記工程(a)で作製された前記被覆部材で電線束を覆う工程とを備え、前記被覆部材は、所定方向に沿って延在する複数の第1部分と、前記所定方向に沿って延在し、前記複数の第1部分よりも軟らかい少なくとも一つの第2部分とを有し、前記被覆部材では、第1部分と第2部分とが交互に位置しており、前記工程(b)では、前記電線束を覆うようにして前記被覆部材が前記少なくとも一つの第2部分で曲げられる。
第6の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、第5の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、前記工程(a)では、前記不織部材は、少なくとも一方が加熱される第1及び第2金型によって挟み込まれた状態でホットプレスされ、前記第1金型における前記第2金型との対向面と、前記第2金型における前記第1金型との対向面とのそれぞれには、第2部分の形状に応じた形状の凹部が形成されている。
第7の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、第6の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、前記被覆部材の前記複数の第1部分に含まれるある第1部分では、一方の主面が他方の主面よりも硬くなっており、前記工程(a)では、前記不織部材の一方の主面における、前記ある第1部分の前記一方の主面となる領域は、前記不織部材の他方の主面における、前記ある第1部分の前記他方の主面となる領域よりも加熱され、前記工程(b)では、前記ある第1部分の前記一方の主面及び前記他方の主面が内側面及び外側面とそれぞれなるように前記被覆部材によって前記電線束が覆われる。
第8の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、第7の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、前記複数の第1部分における、前記ある第1部分とは別の第1部分では、一方の主面及び他方の主面の両方が、前記ある第1部分の前記他方の主面よりも硬くなっており、前記工程(a)では、前記不織部材の前記一方の主面における、前記別の第1部分の前記一方の主面となる領域と、前記不織部材の前記他方の主面における、前記別の第1部分の前記他方の主面となる領域とは、前記不織部材の前記他方の主面における、前記ある第1部分の前記他方の主面となる領域よりも加熱される。
第1乃至第8の態様によれば、被覆部材には軟らかい第2部分が設けられているため、この軟らかい第2部分で被覆部材が曲げやすくなる。よって、被覆部材を簡単に曲げることができる。さらに、被覆部材の曲げ位置が安定することから、ワイヤーハーネスでの被覆部材の外形の製品ばらつきを抑えることができる。
特に第2の態様によれば、被覆部材には軟らかい複数の第2部分が設けられているため、当該複数の第2部分のそれぞれにおいて被覆部材を曲げることによって、断面形状の外形が略多角形の被覆部材を簡単に作製することができる。
特に第3の態様によれば、被覆部材には内側面が外側面よりも硬い第1部分が設けられていることから、電線束を保護しつつ、被覆部材が周囲と干渉した際に異音が発生することを抑制することができる。
特に第4の態様によれば、被覆部材には内側面及び外側面の両方が硬い第1部分が設けられていることから、被覆部材は周囲からの干渉に対して強い部分を備えることができる。したがって、この周囲からの干渉に対して強い部分を、周囲と強干渉が生じる箇所に配置することによって、電線束を強干渉から確実に保護することができる。
特に第6の態様によれば、第1金型における第2金型との対向面と、第2金型における第1金型との対向面とのそれぞれには、第2部分の形状に応じた形状の凹部が形成されているため、不織部材を第1及び第2金型で挟み込んだ状態でホットプレスする際に、不織部材100における、第1金型の凹部と第2金型の凹部とで挟まれた部分に伝わる熱量を低減することができる。よって、被覆部材の軟らかい第2部分を簡単に作製することができる。
特に第7の態様によれば、不織部材の一方の主面における、一方の主面が他方の主面よりも硬い第1部分の当該一方の主面となる領域は、不織部材の他方の主面における、当該第1部分の当該他方の主面となる領域よりも加熱されることから、電線束を被覆部材で覆った際に内側面が外側面よりも硬くなる第1部分を簡単に作製することができる。
特に第8の態様によれば、不織部材の一方の主面における、一方の主面及び他方の主面の両方が硬い第1部分の当該一方の主面となる領域と、不織部材の他方の主面における、当該第1部分の当該他方の主面となる領域とは、不織部材の他方の主面における、一方の主面が他方の主面よりも硬い第1部分の当該他方の主面となる領域よりも加熱されることから、電線束を被覆部材で覆った際に内側面及び外側面の両方が硬くなる第1部分を簡単に作製することができる。
ワイヤーハーネスを示す斜視図である。 ワイヤーハーネスを示す側面図である。 曲げられる前の被覆部材を示す斜視図である。 不織部材を示す斜視図である。 下側金型及び上側金型を示す側面図である。 不織部材がホットプレスされる様子を示す図である。 被覆部材が作製された直後の様子を示す側面図である。 被覆部材が電線束を覆うように曲げられる様子を示す図である。 ワイヤーハーネスの変形例を示す側面図である。 ワイヤーハーネスの変形例を示す側面図である。 ワイヤーハーネスの変形例を示す側面図である。 不織部材がホットプレスされる様子を示す図である。 内側面及び外側面の両方が硬い硬質部分が先の尖った干渉物に向けて配置されている様子を示す図である。 不織部材がホットプレスされる様子を示す図である。
図1は実施の形態に係るワイヤーハーネス1を示す斜視図である。図2はワイヤーハーネス1をその長手方向から見た際の当該ワイヤーハーネス1を示す側面図である。本実施の形態に係るワイヤーハーネス1は、例えば、自動車等の車両内に配策される。
図1,2に示されるように、ワイヤーハーネス1は、複数の電線が束ねられた電線束2と、電線束2を覆う被覆部材3とを備えている。被覆部材3は、電線束2を覆うように2つに曲げられている。図3は曲げられる前の被覆部材3を示す斜視図である。被覆部材3は、電線束2を挟み込むようにして当該電線束2に取り付けられている。被覆部材3は、ワイヤーハーネス1が車両内等に配策された際の電線束2の経路を規制する機能と、ワイヤーハーネス1の周囲の干渉物から電線束2を保護する機能とを有している。
被覆部材3は、電線束2の延在方向に沿って延在する2つの第1部分30と、電線束2の延在方向に沿って延在し、複数の第1部分30よりも軟らかい第2部分31とを有している。各第1部分30の表面積は第2部分の表面積よりも十分大きくなっており、2つの第1部分30が被覆部材3の主要部分となっている。また、第1部分30及び第2部分31のそれぞれは、電線束2の延在方向において被覆部材3の端から端まで形成されている。以後、比較的硬い第1部分30を「硬質部分30」と呼び、比較的軟らかい第2部分31を「軟質部分31」と呼ぶ。
被覆部材3では、電線束2の周方向に沿って硬質部分30と軟質部分31とが交互に位置している。具体的には、2つの硬質部分30と1つの軟質部分31とは、電線束2の周方向に沿って、硬質部分30、軟質部分31、硬質部分30の順に設けられている。そして、被覆部材3は軟質部分31において電線束2の周方向に曲げられている。つまり、2つの硬質部分30を連結する軟質部分31がヒンジ部となって、当該2つの硬質部分30の端部(軟質部分31と接続されている端部とは反対側の端部)が対向するように被覆部材3が2つに曲げられている。互いに対向している、2つの硬質部分30の端部は、例えば両面接着テープ4によって互いに接着されている。つまり、電線束2の周方向における被覆部材3の両端部は両面接着テープ4によって互いに接着されている。これにより、電線束2が2つの硬質部分30の間に挟まれるようにして被覆部材3で覆われた状態となっている。本実施の形態では、電線束2に被覆部材3を取り付けた際に当該被覆部材3の位置がずれないように、2つの硬質部分30を電線束2に押し当てるようにして当該2つの硬質部分30で当該電線束2を挟み込んでいる。そのため、各硬質部分30は少し湾曲している。
被覆部材3は、ホットプレスされた不織部材(例えば不織布)で形成されている。ここで、ホットプレスとは、不織部材を金型間に挟み込み、加熱状態で金型に圧を加えて不織部材を成型加工することをいう。不織部材としては、加熱工程を経ることにより硬くなることが可能な不織部材を用いることができる。このような不織部材として、基本繊維と、これと絡み合う接着樹脂(バインダとも呼ばれる)とを含むものを用いることができる。接着樹脂は、基本繊維の融点よりも低い融点(例えば、110℃〜115℃)を有する樹脂である。不織部材を基本繊維の融点よりも低くかつ接着樹脂の融点よりも高い加工温度に加熱すると、接着樹脂が溶融して基本繊維間に染み込む。その後、不織部材が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化する。これより、不織部材が加熱前の状態よりも硬くなり、加熱時の成形形状に維持される。
基本繊維は、接着樹脂の融点で繊維状態を保ち得る繊維であればよく、樹脂繊維の他、各種繊維を用いることができる。また、接着樹脂としては、基本繊維の融点よりも低い融点を持つ熱可塑性樹脂繊維を用いることができる。接着樹脂は、粒状であっても繊維状であってもよい。また、芯繊維の外周に接着樹脂層を形成してバインダ繊維を構成し、これを基本繊維と絡み合わせるようにしてもよい。この場合の芯繊維としては、上記基本繊維と同材料のものを用いることができる。
基本繊維と接着樹脂の組み合わせとしては、基本繊維をPET(ポリエチレンテレフタレート)の樹脂繊維とし、接着樹脂をPETとPEI(ポリエチレンイソフタレート)の共重合樹脂とした例が挙げられる。この場合、基本繊維の融点はおよそ250℃であり、接着樹脂の融点は110℃〜150℃である。このため、不織部材を110℃〜250℃の温度に加熱すると、接着樹脂が溶融し、溶融せずに繊維状を保つ基本繊維間に染み込む。そして、不織部材が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化し、不織部材は硬くなって加熱時の成形形状を維持する。
被覆部材3が有する各硬質部分30では、内側面30a(電線束2側の主面)が外側面30b(電線束2側とは反対側の主面)よりも硬くなっている。このように、本実施の形態では、被覆部材3の硬質部分30の内側面30aが硬くなっているため、配策後のワイヤーハーネス1の周囲に存在する干渉物から電線束2を保護することができる。さらに、被覆部材3の硬質部分30の外側面30bが軟らかくなっているため、配策後のワイヤーハーネス1の周囲に存在する干渉物が被覆部材3に当たったとしても異音が発生することを抑制することができる。
このように、本実施の形態では、ホットプレスされた不織部材から成る被覆部材3には、電線束2の延在方向に沿って延在する軟らかい軟質部分31が設けられているため、この軟質部分31で被覆部材3が曲げやすくなる。
これに対して、本実施の形態とは異なり、被覆部材3に軟質部分31が設けられていない場合、つまり被覆部材3がほぼ均一の硬さである場合には、被覆部材3が曲げにくくなる。さらには、被覆部材3の曲げ位置がばらつきやすくなり、その結果、被覆部材3の外形が製品ごとにばらつきやすくなる。
本実施の形態に係るワイヤーハーネス1では、軟質部分31で被覆部材3が曲げやすくなっていることから、被覆部材3の曲げ位置が安定する。よって、ワイヤーハーネス1での被覆部材3の外形についての製品ばらつきを抑制することができる。その結果、ワイヤーハーネス1が周囲と干渉することを抑制することができる。
また、本実施の形態では、被覆部材3の硬質部分30では、内側面30aが外側面30bよりも硬くなっているため、電線束2を保護しつつ、被覆部材3が周囲と干渉した際に異音が発生することを抑制することができる。
次に、本実施の形態に係るワイヤーハーネス1の製造方法について説明する。図4は、被覆部材3の作製に使用される不織部材100の一例を示す斜視図である。図5は、不織部材100をホットプレスすることによって被覆部材3を作製する際に使用される下側金型200及び上側金型210を示す側面図である。
図4に示されるように、不織部材100は、例えば、長方形のシート状となっている。本実施の形態では、不織部材100は、ヒータ300によって加熱された下側金型200と、加熱されていない上側金型210とによって挟み込まれた状態でホットプレスされる。
図5に示されるように、下側金型200はヒータ300上に載置されており、ヒータ300によって下側金型200全体が加熱される。一方で、上側金型210にはヒータが取り付けられておらず加熱されない。下側金型200の上面、つまり下側金型200における上側金型210との対向面201には、被覆部材3の軟質部分31(より正確には曲げられる前の被覆部材3の軟質部分31)の形状に応じた形状の凹部202が形成されている。凹部202は、直線状の溝状凹部であって、対向面201の端から端まで形成されている。凹部202の幅は、被覆部材3の軟質部分31(より正確には曲げられる前の被覆部材3の軟質部分31)の幅と一致している。
同様に、上側金型210の下面、つまり上側金型210における下側金型200との対向面211には、被覆部材3の軟質部分31の形状に応じた形状の凹部212が形成されている。凹部212は、直線状の溝状凹部であって、対向面211の端から端まで形成されている。凹部212の幅は、被覆部材3の軟質部分31の幅と一致している。
下側金型200及び上側金型210を用いて不織部材100がホットプレスされる際には、図6に示されるように、凹部202,212が不織部材100を間に介して互いに対向するように、不織部材100が下側金型200及び上側金型210によって挟み込まれる。このとき、凹部202,212は、それらが延在する方向において不織部材100の端から端までを覆っている。そして、下側金型200全体がヒータ300によって加熱された状態で下側金型200及び上側金型210に圧が加えられる。これにより、不織部材100は加熱された状態で加圧される。このようにして、不織部材100は、下側金型200及び上側金型210で挟み込まれた状態でホットプレスされる。なお、下側金型200全体を加熱する代わりに、上側金型210全体を加熱しても良い。
不織部材100がホットプレスされる際には、不織部材100において、凹部202,212で挟まれている部分、つまり下側金型200及び上側金型210と接触していない金型非接触部分150(図6参照)は、加圧されず、あまり加熱されない。よって、不織部材100がホットプレスされたとしても、金型非接触部分150の物性は、成形加工前の不織部材100の物性からあまり変化しない。つまり、金型非接触部分150はあまり硬化せずに軟らかいままとなっている。不織部材100がホットプレスされた後においては、図7に示されるように、金型非接触部分150が軟質部分31となる。
これに対して、不織部材100において、金型非接触部分150を間に挟む、下側金型200及び上側金型210と接触している2つの金型接触部分160(図6参照)は、加圧されるとともに、十分に加熱される。したがって、各金型接触部分160は十分に硬化するようになる。不織部材100においては、図7に示されるように、金型非接触部分150を間に挟む2つの金型接触部分160のそれぞれが硬質部分30となる。
なお、不織部材100では、加熱された部分の厚みは加熱されない部分の厚みよりも大きくなる傾向にあり、金型接触部分160は金型非接触部分150よりも加熱されることから、硬質部分30の厚みは軟質部分31の厚みよりも大きくなる。
また、本実施の形態では、下側金型200は加熱されるものの、上側金型210は加熱されないことから、不織部材100では、下側金型200に接触する第1主面110は、上側金型210に接触する第2主面120よりも加熱されることになる。より詳細には、不織部材100の第1主面110における、下側金型200と接触している領域111は、不織部材100の第2主面120における、上側金型210と接触している領域121よりも加熱される。その結果、領域111が領域121よりも硬くなる。言い換えれば、不織部材100の各金型接触部分160では、下側金型200と接触する第1主面160aが、上側金型210と接触する第2主面160bよりも加熱され、その結果、第1主面160aが第2主面160bよりも硬くなる。よって、被覆部材3の硬質部分30では、第1主面160aに相当する第1主面130a(図7参照)が、第2主面160bに相当する第2主面130b(図7参照)よりも硬くなる。
このように、本実施の形態では、金型接触部分160の第1主面160a、つまり不織部材100の第1主面110における、硬質部分30の比較的硬い第1主面130aとなる領域が、金型接触部分160の第2主面160b、つまり不織部材100の第2主面120における、硬質部分30の比較的軟らかい第2主面130bとなる領域よりも加熱されるようになっている。
被覆部材3が作製されると、図8に示されるように、硬質部分30の第1主面130a及び第2主面130bが内側面及び外側面とそれぞれなるように被覆部材3によって電線束2が覆われる。これにより、完成されたワイヤーハーネス1が備える被覆部材3の硬質部分30では、上述のように、内側面30aが外側面30bよりも硬くなる。
以上のように、本実施の形態に係るワイヤーハーネス1の製造方法では、下側金型200における上側金型210との対向面201と、上側金型210における下側金型200との対向面211には、軟質部分31の形状に応じた形状の凹部202,212がそれぞれ形成されていることから、不織部材100を下側金型200及び上側金型210で挟み込んだ状態でホットプレスする際に、不織部材100における、凹部202,212で挟まれた部分(金型非接触部分150)に伝わる熱量を低減することができる。よって、軟質部分31を簡単に作製することができる。
また、本実施の形態では、不織部材100の第1主面110における、硬質部分30の比較的硬い第1主面130aとなる領域が、不織部材100の第2主面120における、硬質部分30の比較的軟らかい第2主面130bとなる領域よりも加熱されることから、電線束2を被覆部材3で覆った際に内側面30aが外側面30bよりも硬くなる硬質部分30を簡単に作製することができる。
<変形例>
上記の例では、被覆部材3には、2つの硬質部分30と1つの軟質部分31とが設けられていたが、3つ以上の硬質部分30と2つ以上の軟質部分31とを設けても良い。図9〜11はワイヤーハーネス1の変形例を示す側面図である。図9では、3つの硬質部分30と2つの軟質部分31を有する被覆部材3を備えるワイヤーハーネス1が示されている。図10は、4つの硬質部分30と3つの軟質部分31を有する被覆部材3を備えるワイヤーハーネス1が示されている。図11は、8つの硬質部分30と7つの軟質部分31を有する被覆部材3を備えるワイヤーハーネス1が示されている。
図9〜11に示されるワイヤーハーネス1の各変形例の被覆部材3では、図1,2に示されるワイヤーハーネス1と同様に、電線束2の周方向に沿って硬質部分30と軟質部分31とが交互に位置している。そして、ワイヤーハーネス1の各変形例では、被覆部材3が電線束2を覆うように、当該被覆部材3が複数の軟質部分31のそれぞれにおいて電線束2の周方向に曲げられている。ワイヤーハーネス1の各変形例では、電線束2を取り囲む被覆部材3における、電線束2の周方向の両端部は接着テープ40で互いに接着されている。
また、図9〜11に示されるワイヤーハーネス1の各変形例では、電線束2の延在方向に垂直な方向での被覆部材3の断面構造の外形が略多角形となっている。図9のワイヤーハーネス1の変形例では、被覆部材3の断面構造の外形が略三角形となっている。図10のワイヤーハーネス1の変形例では、被覆部材3の断面構造の外形が略四角形となっている。そして、図11のワイヤーハーネス1の変形例では、被覆部材3の断面構造の外形が略八角形となっている。
また、被覆部材3で電線束2を覆う際には、当該被覆部材3が有する複数の硬質部分30のそれぞれが電線束2に押し当てられる。つまり、被覆部材3の各硬質部分30が電線束2に押し当てられながら、当該被覆部材3が電線束2に巻かれる。これにより、電線束2に取り付けられた被覆部材3の位置がずれにくくなる。
このように、被覆部材3において、硬質部分30間を繋ぐ、ヒンジ部として機能する複数の軟質部分31を設けることによって、断面構造の外形が略多角形の被覆部材を簡単に作製することができる。
ワイヤーハーネス1の各変形例での被覆部材3のように、複数の軟質部分31を有する被覆部材3を作製する場合には、不織部材100をホットプレスする際に使用される下側金型200及び上側金型210に対して、図12に示されるように、複数の凹部202及び複数の凹部212をそれぞれ設ければ良い。これにより、不織部材100では、凹部202,212で挟まれた部分、つまり金型非接触部分150が複数形成される。よって、複数の軟質部分31を有する被覆部材3を作製することができる。
また上記の例では、被覆部材3が備える複数の硬質部分30のそれぞれにおいて、内側面30aを硬く、外側面30bを軟らかくしていたが、内側面30a及び外側面30bの両方を硬くしても良い。このように、各硬質部分30の内側面30a及び外側面30bの両方が硬い被覆部材3を作製するためには、不織部材100をホットプレスする際に、上側金型210にもヒータを取り付けて、下側金型200全体を加熱するだけではなく、上側金型210全体を加熱すれば良い。
また、被覆部材3には、内側面30aが硬く、外側面30bが軟らかい硬質部分30(以後、「第1硬質部分30」と呼ぶ)と、内側面30a及び外側面30bの両方が硬い硬質部分30(以後、「第2硬質部分30」と呼ぶ)との両方を設けても良い。言い換えれば、被覆部材3には、第1硬質部分30と、当該第1硬質部分30の軟らかい外側面30bよりも、内側面30a及び外側面30bの両方が硬い第2硬質部分30とを設けても良い。
このように、被覆部材3の硬質部分30の内側面30a及び外側面30bの両方を硬くすることによって、被覆部材3は、周囲からの干渉に対して強い硬質部分30を備えることができる。したがって、この周囲からの干渉に対して強い硬質部分30を、周囲と強干渉が生じる箇所に配置することによって、電線束2を強干渉から確実に保護することができる。
図13は、内側面30a及び外側面30bの両方が硬い第2硬質部分30(斜線が示されている硬質部分30)が、強干渉の発生原因となる、先の尖った干渉物500に向けて配置されている様子を示す図である。図13では、上述の図9に示されるワイヤーハーネス1の変形例において、3つの硬質部分30の一つだけが第2硬質部分30とされたものが示されている。
なお、曲げられる前の被覆部材3においては、内側面30aとなる第1主面130aが外側面30bとなる第2主面130bよりも硬い硬質部分30が「第1硬質部分30」となり、第1主面130a及び第2主面130bの両方が硬い硬質部分30が「第2硬質部分30」となる。
第1硬質部分30と第2硬質部分30とを備える被覆部材3を作製する際には、図14に示されるように、不織部材100における複数の金型接触部分160のうちの一部の金型接触部分160(図14の例では一つの金型接触部分160)だけと対向するように上側金型210にヒータ310を取り付ける。これにより、複数の金型接触部分160のうち、上側金型210を介してヒータ310と対向する金型接触部分160の第1主面160a及び第2主面160bの両方が加熱されるようになる。言い換えれば、複数の金型接触部分160における、ヒータ310と対向する金型接触部分160の第1主面160a及び第2主面160bの両方が、当該複数の金型接触部分160における、ヒータ310と対向していない金型接触部分160の第2主面160bよりも加熱されるようになる。よって、ヒータ310と対向する金型接触部分160が、第1主面130a及び第2主面130bの両方が硬い第2硬質部分30となる。
このように、ヒータ310と対向する金型接触部分160の第1主面160a、つまり不織部材100の第1主面110における、第2硬質部分30の硬い第1主面130aとなる領域と、当該金型接触部分160の第2主面160b、つまり不織部材100の第2主面120における、第2硬質部分30の硬い第2主面130bとなる領域とが、ヒータ310と対向していない金型接触部分160の第2主面160b、つまり不織部材100の第2主面120における、第1硬質部分30の軟らかい第2主面130bとなる領域よりも加熱されることによって、第2硬質部分30を簡単に作製することができる。
上記の例では、被覆部材3を電線束2に対して1周だけ巻き付けていたが、被覆部材3に硬質部分30及び軟質部分31を多く設けて、被覆部材3を軟質部分31で曲げながら電線束2に複数周巻き付けても良い。
1 ワイヤーハーネス
2 電線束
3 被覆部材
30 第1部分
31 第2部分
30a 内側面
30b 外側面
100 不織部材
130a 第1主面
130b 第2主面
200 下側金型
201,211 対向面
202,212 凹部
210 上側金型

Claims (8)

  1. 電線束と、
    ホットプレスされた不織部材から成り、前記電線束を覆う被覆部材と
    を備え、
    前記被覆部材は、
    前記電線束の延在方向に沿って延在する複数の第1部分と、
    前記電線束の延在方向に沿って延在し、前記複数の第1部分よりも軟らかい少なくとも一つの第2部分と
    を有し、
    前記被覆部材では、前記電線束の周方向に沿って第1部分と第2部分とが交互に位置しており、
    前記被覆部材は、前記少なくとも一つの第2部分において前記電線束の周方向に曲げられている、ワイヤーハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記少なくとも一つの第2部分は複数の第2部分で構成されている、ワイヤーハーネス。
  3. 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載のワイヤーハーネスであって、
    前記複数の第1部分に含まれるある第1部分では、内側面が外側面よりも硬い、ワイヤーハーネス。
  4. 請求項3に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記複数の第1部分における、前記ある第1部分とは別の第1部分では、内側面及び外側面の両方が前記ある第1部分の外側面よりも硬い、ワイヤーハーネス。
  5. (a)不織部材をホットプレスすることによって被覆部材を作製する工程と、
    (b)前記工程(a)で作製された前記被覆部材で電線束を覆う工程と
    を備え、
    前記被覆部材は、
    所定方向に沿って延在する複数の第1部分と、
    前記所定方向に沿って延在し、前記複数の第1部分よりも軟らかい少なくとも一つの第2部分と
    を有し、
    前記被覆部材では、第1部分と第2部分とが交互に位置しており、
    前記工程(b)では、前記電線束を覆うようにして前記被覆部材が前記少なくとも一つの第2部分で曲げられる、ワイヤーハーネスの製造方法。
  6. 請求項5に記載のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    前記工程(a)では、前記不織部材は、少なくとも一方が加熱される第1及び第2金型によって挟み込まれた状態でホットプレスされ、
    前記第1金型における前記第2金型との対向面と、前記第2金型における前記第1金型との対向面とのそれぞれには、第2部分の形状に応じた形状の凹部が形成されている、ワイヤーハーネスの製造方法。
  7. 請求項6に記載のワイヤーハーネス製造方法であって、
    前記被覆部材の前記複数の第1部分に含まれるある第1部分では、一方の主面が他方の主面よりも硬くなっており、
    前記工程(a)では、前記不織部材の一方の主面における、前記ある第1部分の前記一方の主面となる領域は、前記不織部材の他方の主面における、前記ある第1部分の前記他方の主面となる領域よりも加熱され、
    前記工程(b)では、前記ある第1部分の前記一方の主面及び前記他方の主面が内側面及び外側面とそれぞれなるように前記被覆部材によって前記電線束が覆われる、ワイヤーハーネスの製造方法。
  8. 請求項7に記載のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    前記複数の第1部分における、前記ある第1部分とは別の第1部分では、一方の主面及び他方の主面の両方が、前記ある第1部分の前記他方の主面よりも硬くなっており、
    前記工程(a)では、前記不織部材の前記一方の主面における、前記別の第1部分の前記一方の主面となる領域と、前記不織部材の前記他方の主面における、前記別の第1部分の前記他方の主面となる領域とは、前記不織部材の前記他方の主面における、前記ある第1部分の前記他方の主面となる領域よりも加熱される、ワイヤーハーネスの製造方法。
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