JP2013186775A - サーバ装置、データ処理装置、印刷システム、ジョブ処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択する。
【解決手段】
データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置において、プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信すると、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する(S107〜S116)ことを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】
データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置において、プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信すると、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する(S107〜S116)ことを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、複数の画像形成装置と通信するサーバ装置、データ処理装置、印刷システム、ジョブ処理方法及びプログラムに関するものである。
昨今、電子機器に対する省電力に対する規制が厳しくなっており、例えばネットワーク環境で画像形成装置を使用する場合、通常はネットワーク上の画像形成装置を省電力モードで待機させ、印刷処理を実行するときだけ復帰させる省電力技術が考えられている。
ここで、省電力技術において、省電力モードとは、画像形成装置のもつ複数の電力状態の一状態を指し、通常状態よりも消費電力が低い状態のことを示す。画像形成装置は、多くの場合、主要制御部への電力供給を停止することで省電力モードにおける低消費電力を実現している。ここで、主要制御部の電力が停止していることにより、装置の詳細情報が取得できない状態に遷移する。
このような省電力モード状態であっても、複数の画像形成装置がネットワーク上に接続されて印刷システムを構成するような場合においては、もっとも省電力でプリントジョブを実行できる画像形成装置を正確に選択することが求められている。
下記の特許文献1には、省電力モードであっても、画像形成装置の情報を取得できるようにプリンタ制御部への電力を供給し、それによって正しい情報を取得する方法について開示している。
このような省電力モード状態であっても、複数の画像形成装置がネットワーク上に接続されて印刷システムを構成するような場合においては、もっとも省電力でプリントジョブを実行できる画像形成装置を正確に選択することが求められている。
下記の特許文献1には、省電力モードであっても、画像形成装置の情報を取得できるようにプリンタ制御部への電力を供給し、それによって正しい情報を取得する方法について開示している。
より詳細に特許文献1は、プリントジョブを投げるときに、定着器の温度データより省電力モードからウォームアップ時間がもっとも短いと想定される画像形成装置を検索して選択し、その画像形成装置にプリントデータを送出する機能を有する。
しかしながら、従来のステータス取得方法では、事前にサーバ装置が画像形成装置の印刷処理速度や印字の消費電力の情報を登録しておき、それらの情報に基づいて消費電力が最も少なくなる画像形成装置を選択してジョブを実行させることになる。
しかし、事前に登録した情報だけでは、リアルタイムで変化する節電制御に必要な画像形成装置のファクタの情報を適切に取得できない場合があるので、実際の消費電力が予測と大きく異なってしまう。そこで、リアルタイムで変化する画像形成装置の情報を上記のような省電力モード中に正確に取得することは難しく、印刷システムにおいて、省電力効果を十分期待できるような節電制御が実現されていない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できる仕組みを提供することである。
さらに、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できるシステムをサーバレスで構築できる仕組みを提供することである。
しかし、事前に登録した情報だけでは、リアルタイムで変化する節電制御に必要な画像形成装置のファクタの情報を適切に取得できない場合があるので、実際の消費電力が予測と大きく異なってしまう。そこで、リアルタイムで変化する画像形成装置の情報を上記のような省電力モード中に正確に取得することは難しく、印刷システムにおいて、省電力効果を十分期待できるような節電制御が実現されていない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できる仕組みを提供することである。
さらに、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できるシステムをサーバレスで構築できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明のサーバ装置は以下に示す構成を備える。
データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置であって、前記プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信する受信手段と、前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理装置は以下に示す構成を備える。
複数の画像形成装置のいずれかにプリントジョブを送信するデータ処理装置であって、各画像形成装置の通信手段の記憶部に記憶される省電力モードに移行する移行時刻と、前記プリントジョブを処理するために消費される消費電力量を算出するために参照すべき機器情報とを取得する取得手段と、前記取得手段が取得する前記機器情報と前記移行時刻とに基づいて、プリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を算出する算出手段と、前記算出手段が算出する予測値に基づいて、前記プリントジョブを電力消費量が最小となる画像形成装置に送信する制御手段と、を備えることを特徴とする。
データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置であって、前記プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信する受信手段と、前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理装置は以下に示す構成を備える。
複数の画像形成装置のいずれかにプリントジョブを送信するデータ処理装置であって、各画像形成装置の通信手段の記憶部に記憶される省電力モードに移行する移行時刻と、前記プリントジョブを処理するために消費される消費電力量を算出するために参照すべき機器情報とを取得する取得手段と、前記取得手段が取得する前記機器情報と前記移行時刻とに基づいて、プリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を算出する算出手段と、前記算出手段が算出する予測値に基づいて、前記プリントジョブを電力消費量が最小となる画像形成装置に送信する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できる。
さらに、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択するシステムをサーバレスで構築できる。
さらに、本発明の目的は、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択するシステムをサーバレスで構築できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷システムの構成を説明する図である。本例は、データ処理を行うPersonal Computer(PC)1、プリントサーバ2、複数の画像形成装置(以下MFPと記載する)3、4がネットワーク5を介して接続されている例である。なお、画像形成装置の台数は、2台に限らず、これ以上の台数がネットワークに接続されていても本発明を適用可能である。つまり、MFP3、MFP4はネットワーク5上に複数台のMFPがあった場合のシステムを説明する為に、最小のシステム構成として2台での記載とした。以下の説明において、MFP3とMFP4に求められる構成は同じものであるため、以降MFP3、MFP4をまとめて総称する場合はMFPと記載する場合がある。
図2は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。本例は、図1に示したMFPの一例を示し、本例の画像形成装置は、画像読み取り部1101、操作部1102、表示部1103、制御部1104、記憶部1105、プリンタ部1106、通信部1107を備えている。なお、本実施形態において、MFP3,4は、プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する制御を実行可能に構成されている。
MFPは、プリンタ部1106を制御部1104が制御することにより、画像の出力機能を実現する手段であり、シートへの出力を行う。なお、出力を行う画像データは、PC1や他のMFPから画像データを、ネットワーク5を介して通信部1107で受信したり、画像読み取り部1101を用いて紙原稿を読み取ったりすることで得られる画像データである。なお、プリンタ部1106には、プリンタ部1106でシート上に転写されたトナー画像を熱定着するための定着ユニットを備え、定着ユニットのローラ等は、所定の温度、例えば180℃までヒータ等により昇温制御される。なお、定着ユニットは、省電力モード中は、ヒータへの通電を制限することで、省電力化が図られている。
MFP3,4は、消費する電力によって複数の電力モードを有している。最も消費電力が少ない省電力モードでは、MFP3,4は制御部1104への給電を切る制御を行うため、PC1や他のMFPからの問い合わせに応じてMFP3,4の状態を示す情報を要求先に通知することが出来ない。
一方、それ以外の電力モードでは、制御部1104への給電をしているため、ネットワーク5を介して通信部1107が受信したPC1からの要求に応じて、通信部1107から機器情報を通知することが出来る。ここで、機器情報とは、MFP固有の機器ID,定着器の温度データや現在の電力モードを示す機器ステータス、ユーザによって事前にMFP3,4に設定されたユーザ設定情報などの情報を指す。
図3は、本実施形態を示すサーバ装置の構成を説明するブロック図である。本例は、図1に示したプリントサーバ2の具体例である。
図3において、プリントサーバ2は、図3に示すように、いわゆるCPU等を含む制御手段801、MFP情報管理手段802、PC情報管理手段803、通信手段804を備えている。
プリントサーバ2は、ネットワーク5を通じてPC1から送られてきたデータを、通信手段804で受信する。制御手段801は、受信した画像データをPC情報管理手段803に格納する。ここで、PC情報管理手段803は、ハードディスク装置(HDD)で構成されるが、不揮発性記憶装置であれば、これに限定されることはない。
図3において、プリントサーバ2は、図3に示すように、いわゆるCPU等を含む制御手段801、MFP情報管理手段802、PC情報管理手段803、通信手段804を備えている。
プリントサーバ2は、ネットワーク5を通じてPC1から送られてきたデータを、通信手段804で受信する。制御手段801は、受信した画像データをPC情報管理手段803に格納する。ここで、PC情報管理手段803は、ハードディスク装置(HDD)で構成されるが、不揮発性記憶装置であれば、これに限定されることはない。
また、プリントサーバ2は、ネットワーク5を通じてMFP3,4から送られてきたMFP情報と省電力モード移行時刻、機器ステータスを通信手段804で受信する。制御手段801は、MFP3,4から受信した情報を、MFP情報管理手段802に格納する。
また、プリントサーバ2は、MFP情報管理手段802及びPC情報管理手段803の情報から、制御手段801がジョブを実行するのに最も低消費電力のMFPを検索して選択したり、選択したMFPに画像データを送出したりする機能を有する。
図4は、本実施形態を示す印刷システムにおける画像形成装置の特性を説明する図である。本図の上部には、縦軸に画像形成装置の消費電力特性を示し、横軸に時間を示す。また、下部には、定着ユニットの定着温度特性を示し、横軸に時間を示す。なお、上部と下部の時間は同じ時間軸としてそれぞれの特性を特徴的なタイミングに対応づけて示してある。
上記のように構成された印刷システムにおいて、MFP3,4は、プリントジョブが投入されると、制御部1104が図示しない温度センサの情報をモニタしながら、定着ユニットの温度を印字可能温度H2まで上昇させる制御を行う。この期間をウォームアップ期間と呼び、ここではT3が最長となる場合で説明を行う。
ウォームアップ時、MFP3またはMFP4において、定着ユニットの定着温度をH2まで昇温するのに必要な電力量はW2なので、ウォームアップ期間に消費する積算消費電力量はW2×T3となる。ここで、ウォームアップを開始する時の定着ユニットの温度によって時間T3の長さが変化する事は理解出来よう。
ウォームアップ時、MFP3またはMFP4において、定着ユニットの定着温度をH2まで昇温するのに必要な電力量はW2なので、ウォームアップ期間に消費する積算消費電力量はW2×T3となる。ここで、ウォームアップを開始する時の定着ユニットの温度によって時間T3の長さが変化する事は理解出来よう。
次に、印字可能温度まで定着ユニットの温度が上昇したら、印字期間となり印字ジョブの処理を開始する。印字期間中、通紙により定着温度下がってしまうため、定着ユニットの定着温度をH2に保つために、MFP3またはMFP4の制御部1104は、定着温度調整する温調制御を行う。
印字時、MFP3またはMFP4が必要とする電力はW3となる。シートを一枚印字するに当たり要する時間をT2とし、投入されたジョブのシート枚数がαとすると、印字期間に消費する積算消費電力量はα×W3×T2となる。
印字が終了すると、スタンバイ期間Tsとなり、定着ユニットの温度は印字可能温度H2は、時間の経過とともに徐々に下がっていく。スタンバイ期間Tsの長さはユーザ設定により任意に変更できるが、ここでは、スタンバイ期間Tsをスタンバイ移行期間として説明する。
印字時、MFP3またはMFP4が必要とする電力はW3となる。シートを一枚印字するに当たり要する時間をT2とし、投入されたジョブのシート枚数がαとすると、印字期間に消費する積算消費電力量はα×W3×T2となる。
印字が終了すると、スタンバイ期間Tsとなり、定着ユニットの温度は印字可能温度H2は、時間の経過とともに徐々に下がっていく。スタンバイ期間Tsの長さはユーザ設定により任意に変更できるが、ここでは、スタンバイ期間Tsをスタンバイ移行期間として説明する。
スタンバイ期間中、MFP3またはMFP4が必要とする電力はW1であるので、スタンバイ期間中に消費する積算消費電力量は、W1×Tsとなる。
一方、スタンバイ期間中、MFP3またはMFP4はジョブの投入に備えて、定着ユニットの温度をスタンバイ温度H1と呼ばれる温度で保つための温調制御を行う。本図では、スタンバイ温度H1に下がるまでの時間をT1とした。
つまり、この時、プリントジョブを実行するために必要とする総積算消費電力量Wは
で求めることができる。
上記数1において、T3はプリントジョブを受信したときの画像形成装置の定着ユニットの温度によって可変であり、かつ省電力モード時に制御部1104への電力供給を停止している状態の下では、取得不可能な情報である。また、αはプリントジョブによって異なるが、プリントサーバ2でジョブを受信した時に取得可能な情報である。それ以外のW1、W2、W3、T2、Tsは、MFP3,4において、固有の情報で、ジョブ実行のタイミングとは関係なく、事前に取得可能な情報である。
一方、スタンバイ期間中、MFP3またはMFP4はジョブの投入に備えて、定着ユニットの温度をスタンバイ温度H1と呼ばれる温度で保つための温調制御を行う。本図では、スタンバイ温度H1に下がるまでの時間をT1とした。
つまり、この時、プリントジョブを実行するために必要とする総積算消費電力量Wは
で求めることができる。
上記数1において、T3はプリントジョブを受信したときの画像形成装置の定着ユニットの温度によって可変であり、かつ省電力モード時に制御部1104への電力供給を停止している状態の下では、取得不可能な情報である。また、αはプリントジョブによって異なるが、プリントサーバ2でジョブを受信した時に取得可能な情報である。それ以外のW1、W2、W3、T2、Tsは、MFP3,4において、固有の情報で、ジョブ実行のタイミングとは関係なく、事前に取得可能な情報である。
更に、ユーザが任意に設定したスタンバイ期間Tsの間、次のプリントジョブを受信しなかった場合、MFP3,4は制御部1104への電力供給を停止する制御を行う。この期間を省電力モードと呼び、省電力モード時においては、定着ユニットの温度は、スタンバイ温度H1から最低温度H0に向けて時間の経過とともに徐々に低下する。ここで、最低温度H0に下がるまでの時間をT0とした。
最低温度H0は、MFP3,4が設置される環境、例えば温度、湿度、風量、風向きによって影響を受けて変化するため、MFP毎に異なる温度となる。
最低温度H0は、MFP3,4が設置される環境、例えば温度、湿度、風量、風向きによって影響を受けて変化するため、MFP毎に異なる温度となる。
また、省電力モードのMFPは、制御部1104への電力供給を停止しているため、省電力モード中の定着ユニットの温度データを取得することは出来ない。よって、図4に示す特性において、点線で想定される温度推移を表している。
図4に示す特性から、省電力モード中のMFPの定着温度がスタンバイ温度H1に近い場合と、最低温度H0に近い場合とを比較すると、定着温度がスタンバイ温度H1に近いMFPの方が、ウォームアップ期間が短くなることが容易に理解できよう。ここで、ウォームアップ期間が短くなるということは、積算消費電力量が小さくなるということである。
図4に示す特性から、省電力モード中のMFPの定着温度がスタンバイ温度H1に近い場合と、最低温度H0に近い場合とを比較すると、定着温度がスタンバイ温度H1に近いMFPの方が、ウォームアップ期間が短くなることが容易に理解できよう。ここで、ウォームアップ期間が短くなるということは、積算消費電力量が小さくなるということである。
省電力モードでは、省電力モードに移行してからの経過時間が長ければ長いほど定着ユニットの温度が下がっていく事から、ウォームアップ期間が短くなるMFPは、省電力モードに移行してからの経過時間が短いMFPであるといえる。
本実施形態では、ネットワーク上の複数のMFPの中から、省電力モードに移行してからの経過時間が最も短いMFPを選択することで、定着ユニットの温度がスタンバイ温度H1に近いMFPを検索して選択することにより、プリントジョブを実行するシステムについて説明する。
本実施形態では、ネットワーク上の複数のMFPの中から、省電力モードに移行してからの経過時間が最も短いMFPを選択することで、定着ユニットの温度がスタンバイ温度H1に近いMFPを検索して選択することにより、プリントジョブを実行するシステムについて説明する。
図5は、本実施形態を示す印刷システムのジョブ処理方法を説明するフローチャートである。以下、MFP、プリントサーバ2、PC1におけるジョブ処理方法を説明する。なお、各ステップは、MFPの制御部1104、プリントサーバ2の制御手段801、PC1のCPU等がそれぞれメモリから制御プログラムをロードして実行することで実現される。
S101で、MFP3,4は、事前にユーザによって設定された省電力モード移行条件がそろっていないと判断した場合は、S104で、制御部1104は電力モードを非スタンバイなどの省電力モードへ移行し、S101へ戻る。
一方、S101で、制御部1104が事前にユーザによって設定された省電力モード移行条件がそろっていると判断した場合、S102に進み、省電力モードに移行する時刻と、省電力モードであるという機器ステータスをプリントサーバ2に送信する。この通知が終了したら、S103で、MFP3またはMFP4の制御部1104は、自身を省電力モードへと移行する制御を行う。
S101で、MFP3,4は、事前にユーザによって設定された省電力モード移行条件がそろっていないと判断した場合は、S104で、制御部1104は電力モードを非スタンバイなどの省電力モードへ移行し、S101へ戻る。
一方、S101で、制御部1104が事前にユーザによって設定された省電力モード移行条件がそろっていると判断した場合、S102に進み、省電力モードに移行する時刻と、省電力モードであるという機器ステータスをプリントサーバ2に送信する。この通知が終了したら、S103で、MFP3またはMFP4の制御部1104は、自身を省電力モードへと移行する制御を行う。
S107において、プリントサーバ2がS102でMFP3またはMFP4が送信した移行時刻と機器ステータスを受信したら、MFP3またはMFP4の制御部1104は、機器IDと関連付けて、MFP情報管理手段802に移行時刻と機器ステータスを格納する。図9に、MFP情報管理手段802が格納するMFP情報の一例を示す。図9では、機器IDに対応づけて移行時間、機器ステータス、差分情報を格納した例である。
次に、S120で、PC1は、ネットワークを介して画像データをプリントジョブとしてプリントサーバ2へと送信する。これを受けて、プリントサーバ2において、制御手段801は、S108でPC1から送信された画像データを受信し、受信時刻と送信元情報と紐付けて、S109で、制御手段801は、PC情報管理手段803に格納する。この時、プリントサーバ2は、プリントジョブの詳細情報、具体的には、PC1から取得するジョブの枚数αや、両面やNUPといったプリントジョブの詳細情報を合わせて画像データと紐付けて図7に示すデータ形式で、PC情報管理手段803に格納する。
図7に、図3に示したPC情報管理手段803に格納されるジョブ情報の一例を示す。
図7に、図3に示したPC情報管理手段803に格納されるジョブ情報の一例を示す。
次に、プリントサーバ2は、S110に進み、制御手段801がMFP情報管理手段802に格納された図9に示した機器ステータスを参照し、ネットワーク5上のすべてのMFPの機器ステータスが省電力モードであるかどうかを判断する。ここで、すべてのMFPの機器ステータスが省電力モードであると判断した場合は、S111へ進む。一方、S110で、すべてのMFPの機器ステータスが省電力モードではないと制御部1104が判断した場合、S117に進む。
プリントサーバ2は、S111に進むと、制御手段801が図9に示した機器ステータスが省電力モードで差分情報が登録されていないMFPを選択する。更に、制御手段801は、選択したMFPに対して、S107で、記憶手段に格納したMFPの省電力モード移行時刻と、S109で取得したジョブ受信時刻との差分を算出する。制御手段801は、算出された差分時間を、当該MFPの機器IDと紐付けてMFP情報管理手段802に格納する。
次に、S112では、制御手段801が図9に示した機器ステータスが省電力モードであるMFPの全てで差分情報が登録されたかどうかを判断する。ここで、機器ステータスが省電力モードであるMFPの全てで差分情報が登録されていると判断されるまで、制御手段801は、S111を繰り替えして行う。
次に、S112では、制御手段801が図9に示した機器ステータスが省電力モードであるMFPの全てで差分情報が登録されたかどうかを判断する。ここで、機器ステータスが省電力モードであるMFPの全てで差分情報が登録されていると判断されるまで、制御手段801は、S111を繰り替えして行う。
S112で、制御手段801がネットワーク5上のすべてMFPの省電力モード移行時間との差分を算出し終えていると判断した場合、S113に進み、制御手段801は、差分が最も小さくなったMFPを選択する。つまり、制御手段801は、算出する予測値に基づいて、受信したプリントジョブを電力消費量が最小となるMFPを選択する。
そして、S114に進み、制御手段801は、S113で選択したMFPの省電力モード移行時刻を削除し、MFPのステータスを省電力モードから非省電力モードへと書き換える。
そして、S114に進み、制御手段801は、S113で選択したMFPの省電力モード移行時刻を削除し、MFPのステータスを省電力モードから非省電力モードへと書き換える。
一方、S110で、すべてのMFPの機器ステータスが省電力モードでないと判断した場合は、S117において、制御手段801は、通信手段804を介して、非省電力モードのステータスのMFPに定着器温度情報を要求する。そして、制御手段801は、非省電力モードのステータスのMFPから取得した定着器温度情報をMFP情報管理手段802に格納する。そして、S118で、制御手段801がすべての非省電力モードのMFPから、定着器温度情報を取得しているかどうかを判断する。ここで、すべての非省電力モードのMFPから、定着器温度情報を取得していないと判断した場合は、S117へ戻り、すべての非省電力モードのMFPから、定着器温度情報を取得していると判断した場合、S119へ進む。そして、S119でで、制御手段801は取得した温度情報の中から最も定着器の温度が高かったMFPを選択する。
そして、S114もしくはS119において、制御手段801がMFPを選択したら、プリントサーバ2はS115に進む。そして、S115で、制御手段801は、S109でPC情報管理手段803に格納してあるプリントデータを、通信手段804を介して選択したMFPに送信する。
次に、S105で、MFPは、通信部1107からジョブを受信し、S106に進み受信したプリントデータをプリンタ部1106で印字して、ジョブ処理を終了する。
一方、S115でMFPにジョブを送信した後、プリントサーバ2の制御手段801は、S116に進み、制御手段801は、通信手段804を介してPC1にジョブを送信したMFPの情報を通知する。
そして、S121で、PC1のCPUは、S121で、プリントサーバ2からジョブを実行したMFPの情報を受信して、本処理を終了する。
次に、S105で、MFPは、通信部1107からジョブを受信し、S106に進み受信したプリントデータをプリンタ部1106で印字して、ジョブ処理を終了する。
一方、S115でMFPにジョブを送信した後、プリントサーバ2の制御手段801は、S116に進み、制御手段801は、通信手段804を介してPC1にジョブを送信したMFPの情報を通知する。
そして、S121で、PC1のCPUは、S121で、プリントサーバ2からジョブを実行したMFPの情報を受信して、本処理を終了する。
以上の処理フローにより、省電力モード時、MFP3,4において、制御部1104に給電をしていない状態の下でも、定着ユニットの温度情報を反映した省電力プリント制御を行うことができる。具体的には、プリントサーバが上記処理により最も省電力でプリントジョブを実行することの出来るMFPをネットワーク上で検索して選択することで、省電力効果の高いMFPを優先して選択してプリントジョブを実行させることが可能となる。
ここで、第1実施形態として、省電力モードに移行してからの経過時間を元にして、プリントジョブを実行するMFPを選択する印刷システムについて説明した。この印刷システムにより、とても簡易に省電力でプリントジョブを実行するMFPを検索して選択することが可能となった。
しかし、上記経過時間だけを元にしてMFPを選択した場合、数1におけるT3以外のファクタが異なるMFPがネットワーク5上に存在する場合、正確に最も省電力でプリントジョブを実行することの出来ないこともあり得る。
そこで、第2実施形態として、これらのファクタが異なった場合であっても正確に省電力でジョブを実行できる印刷システムの実施形態について以下説明する。
そこで、第2実施形態として、これらのファクタが異なった場合であっても正確に省電力でジョブを実行できる印刷システムの実施形態について以下説明する。
〔第2実施形態〕
なお、本実施形態において、プリントサーバ2は、記憶手段により詳細なMFPの機器情報を格納し、その機器情報から受信した画像データを印字するのに必要な積算消費電力量を算出する。そして、積算消費電力量の算出結果から、最も消費電力が少なくなるMFPを選択し、選択したMFPに画像データを送出する機能を有する。
なお、本実施形態において、プリントサーバ2は、記憶手段により詳細なMFPの機器情報を格納し、その機器情報から受信した画像データを印字するのに必要な積算消費電力量を算出する。そして、積算消費電力量の算出結果から、最も消費電力が少なくなるMFPを選択し、選択したMFPに画像データを送出する機能を有する。
また、プリントジョブを実行する際に必要となる積算消費電力量は、数1で算出できることは、第1実施形態で説明した通りである。
第1実施形態では、もっとも簡易な印刷システムで、最も省電力でプリントジョブを実行できるMFPを検索して選択するために、省電力モードへ移行してからの経過時間を元にMFPを選択することとした。
しかし、積算消費電力量Wが一番小さくなるMFPをより正確に検索して選択するためには、省電力モードに移行してからの経過時間以外の情報についても考慮するシステムが必要である。
しかし、積算消費電力量Wが一番小さくなるMFPをより正確に検索して選択するためには、省電力モードに移行してからの経過時間以外の情報についても考慮するシステムが必要である。
詳細には、図5に示したフローチャートにおいて、S112の後で、それ以外の機器情報を用いて推定消費電力量をすべてのMFPに対して算出することで、より詳細なシステムが実現できる。以下、本実施形態のジョブ処理について、図5及び図6のフローチャートを用いて説明を行う。
図6は、本実施形態を示す印刷システムのジョブ処理方法を説明するフローチャートである。以下、MFP、プリントサーバ2、PC1におけるジョブ処理方法を説明する。なお、各ステップは、MFPの制御部1104、プリントサーバ2の制御手段801、PC1のCPU等がそれぞれメモリから制御プログラムをロードして実行することで実現される。また、本処理は、図5に示したプリントサーバ2のS113からS115に組み込み可能なステップ例として説明する。したがって、図5に示すステップと同一のステップについての説明は簡略して行う。
プリントサーバ2では、事前に、ネットワーク上に接続されたすべてのMFP3,4からW1〜W3、T0〜T3、TS、H0〜H2の情報を取得する。プリントサーバ2の制御手段801は、MFP3,4から取得した情報をMFP情報管理手段802に格納する。
また、プリントサーバ2の制御手段801は、省電力モードに移行してからの経過時間と、印字可能温度H2に達するまでに要した時間も、MFP情報管理手段802に格納する。更に、制御手段801は、MFP情報管理手段802に格納されたデータを用いて、図7に示すようなテーブルを作成する。
ここで、これらの機器情報やテーブル作成用のデータは、MFP固有の情報であり、事前に実験をしたり、繰り返しデータを取得したりすることで得られる。これらの情報の取得方法についてはどのような手法を用いてもよく、本発明ではその方法まで言及するものではない。
図5及び図6のフローチャートにおいて、S112で、すべてのMFPに対して差分を算出した後で、プリントサーバ2は、S201として、制御手段801で推定積算消費電力量Wが未算出のMFPを選択する。そして、S202に進み、受信したプリントサーバ2内に格納されていた機器情報およびテーブルを参照して数1に入力し、推定積算消費電力量Wを算出する。ここで、推定積算消費電力量とは、制御手段801が受信したプリントジョブを処理する際に各MFP3,4で消費される総消費電力量の予測値をMFP情報管理手段802に記憶された情報と当該プリントジョブに設定される印刷設定情報を用いて算出する。
次に、S203で、制御手段801で、推定積算消費電力量Wが未算出のMFPがあるかどうかを判断し、未算出のMFPがあった場合、S201に戻り、ネットワーク5上全てのMFPに対して、推定積算消費電力量Wの算出を繰り返す。
すべてのMFPに対して、推定積算消費電力量Wの算出処理を終了したら、プリントサーバ2はS204に進み、制御手段801が最も推定積算消費電力量が小さくなるMFPを選択する。
その後、S115に進み、S204で選択したMFPに通信手段804を介してジョブを送信する。
以降、MFP、プリントサーバ2、PC1夫々は、第1実施形態で説明した図5に示すフローチャートに従ってジョブ処理を実行する。
すべてのMFPに対して、推定積算消費電力量Wの算出処理を終了したら、プリントサーバ2はS204に進み、制御手段801が最も推定積算消費電力量が小さくなるMFPを選択する。
その後、S115に進み、S204で選択したMFPに通信手段804を介してジョブを送信する。
以降、MFP、プリントサーバ2、PC1夫々は、第1実施形態で説明した図5に示すフローチャートに従ってジョブ処理を実行する。
以上の処理フローにより、ネットワーク5上にさまざまな機種のMFPが省電力モードで存在した場合でも、定着ユニットの温度情報を反映して、最も省電力でプリントジョブを実行できるMFPを検索して選択することが可能となる。
また、図4で示したテーブルを作成する事により、各MFPで省電力モードへの移行時間設定が異なっていたとしても、それを勘案して省電力でジョブを実行するMFPを検索する事が可能となる。
〔第3実施形態〕
ここで、第1実施形態および第2実施形態として、省電力モードに移行してからの経過時間を元にして、プリントジョブを実行すべきMFPを選択するシステムについて説明を行った。
ここで、第1実施形態および第2実施形態として、省電力モードに移行してからの経過時間を元にして、プリントジョブを実行すべきMFPを選択するシステムについて説明を行った。
ところで、図4に示した特性図に示すように、定着ユニットの定着温度の推移を考察すると、省電力モードに移行してから、T0が経過すると、その後は定着ユニットの定着温度はH0で一定となっている。つまり、T0時間以上(所定時間以上)経過した場合は、経過時間から推定積算消費電力量Wを算出する必要がなくなる。
そこで、第3実施形態として、経過時間がT0よりも長くなった場合のシステムについて説明する。より具体的には、図5に示したS112で算出した差分がT0以上経過していた場合には、経過時間から推定消費電力量を算出しないシステムについて説明を行う。つまり、制御手段801が移行時刻と現在時刻との差分時間が所定時間以上であると判別した場合には、移行時刻と現在時刻とに基づく画像形成装置の選択する制御を実行しない。
そこで、第3実施形態として、経過時間がT0よりも長くなった場合のシステムについて説明する。より具体的には、図5に示したS112で算出した差分がT0以上経過していた場合には、経過時間から推定消費電力量を算出しないシステムについて説明を行う。つまり、制御手段801が移行時刻と現在時刻との差分時間が所定時間以上であると判別した場合には、移行時刻と現在時刻とに基づく画像形成装置の選択する制御を実行しない。
図8は、本実施形態を示す印刷システムのジョブ処理方法を説明するフローチャートである。以下、MFP、プリントサーバ2、PC1におけるジョブ処理方法を説明する。なお、各ステップは、MFPの制御部1104、プリントサーバ2の制御手段801、PC1のCPU等がそれぞれメモリから制御プログラムをロードして実行することで実現される。また、本処理は、図5に示したプリントサーバ2のS113からS115に組み込み可能なステップ例として説明する。したがって、図5に示すステップと同一のステップについての説明は簡略して行う。
本実施形態に示す印刷システムでは、図5に示したS112のあとで、経過時間がT0以上となった場合は、事前にMFP情報管理手段802に格納された固有値から、積算消費電力量Wを算出する。
図5に示したS112で、すべてのMFPに対して差分を算出した後で、プリントサーバ2は、S301に進み、制御手段801はS112で算出した差分がT0以上であるかどうかを比較して判断する。
ここで、全ての差分がT0未満であると制御手段801が判断した場合、S307で、制御手段801は、差分がT0未満のMFPを選択して、S308に進む。そして、S308で、制御手段801は、図7に示したテーブルからH2到達までの時間T3を取得し、MFP情報管理手段802に格納された情報とT3を数1に入力してWを算出する。そして、S309において、差分がT0未満のMFPに対し、全てWを算出したと制御手段801が判断するまで、S307、S308を繰り返し行う。
一方、S301で全ての差分がT0以上であると制御手段801が判断した場合、S302に進む。そして、S302で、制御手段801は、図9と図10で示す、MFP情報管理手段802とPC情報管理手段803に格納されている情報を数1に入力し、S304で積算消費電力量Wを算出する。MFP情報管理手段802には、各MFP3,4が画像形成処理時に消費される電力量を算出するための情報を各MFP3,4から取得して記憶している。
そして、S305で、制御手段801が全てのMFPに対して積算消費電力量Wを算出したと判断するまで、S302〜S304を繰り返す。
そして、S305で、制御手段801が全てのMFPに対して積算消費電力量Wを算出したと判断するまで、S302〜S304を繰り返す。
S305で全てのMFPに対して積算消費電力Wが得られたら、S306で、制御手段801が夫々のWを比較して、制御手段801は最も積算消費電力量が小さくなるMFPを選択する。
その後、図5に示したS115に進み、S305で選択したMFPにジョブを送信し、以降、MFP、プリントサーバ、PC夫々は、第1実施形態で述べたのと同様のフローチャートを実行する。
以上の処理フローにより、省電力モードに移行してからの経過時間が長かった場合、経過時間から推定消費電力量を算出しないシステムについて説明を行った。
これにより、経過時間が長時間となった場合には、経過時間に基づいてMFP検索して選択することを行わずに、最適なMFPを選択できるシステムを構築できる。
上記第1〜第3実施形態によれば、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できる。
以上の処理フローにより、省電力モードに移行してからの経過時間が長かった場合、経過時間から推定消費電力量を算出しないシステムについて説明を行った。
これにより、経過時間が長時間となった場合には、経過時間に基づいてMFP検索して選択することを行わずに、最適なMFPを選択できるシステムを構築できる。
上記第1〜第3実施形態によれば、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信したプリントジョブを処理するために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できる。
〔第4実施形態〕
ここまで説明をしてきた第1実施形態〜第3実施形態では、プリントサーバ2がある構成での説明を行ってきた。しかし、プリントサーバ2がない構成で実現するためのシステムを、第1実施形態に示した印刷システムを例とする実施形態について説明する。なお、第2実施形態および第3実施形態をプリントサーバがない構成で実現するシステムについては、第4実施形態との組み合わせで実現できる事が容易に考えられるため、その詳細については説明を割愛する。
ここまで説明をしてきた第1実施形態〜第3実施形態では、プリントサーバ2がある構成での説明を行ってきた。しかし、プリントサーバ2がない構成で実現するためのシステムを、第1実施形態に示した印刷システムを例とする実施形態について説明する。なお、第2実施形態および第3実施形態をプリントサーバがない構成で実現するシステムについては、第4実施形態との組み合わせで実現できる事が容易に考えられるため、その詳細については説明を割愛する。
図11は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。なお、図2と同じものについては同一の符号を付してある。
図11において、1108はネットワーク応答部で、省電力モード移行時も電力供給が行われて動作し、ネットワーク5を通じて受信する最低限のパケットに対して、制御部1104への給電を伴わずにPC1と応答する機能を備える。
図11において、1108はネットワーク応答部で、省電力モード移行時も電力供給が行われて動作し、ネットワーク5を通じて受信する最低限のパケットに対して、制御部1104への給電を伴わずにPC1と応答する機能を備える。
図12は、本実施形態を示す印刷システムのジョブ処理を説明するフローチャートである。以下、MFP、PC1におけるジョブ処理方法を説明する。なお、各ステップは、MFPの制御部1104、PC1のCPU等がそれぞれメモリから制御プログラムをロードして実行することで実現される。
S401で、MFP3,4は、非省電力モードにある時に、MFP固有の機器情報であるW1〜W3、T0〜T3、TS、H0〜H2の情報を、省電力モードでも電力供給がされるネットワーク応答部1108の内部にある記憶手段に格納する。
S401で、MFP3,4は、非省電力モードにある時に、MFP固有の機器情報であるW1〜W3、T0〜T3、TS、H0〜H2の情報を、省電力モードでも電力供給がされるネットワーク応答部1108の内部にある記憶手段に格納する。
次に、S402に進み、制御部1104は省電力モード移行条件が成立するかどうかを判断する。ここで、省電力モード移行条件が成立すると制御部1104が判断した場合、S403に進み、制御部1104は、省電力モードに移行する時刻をネットワーク応答部1108の内部にある記憶部に格納する。そして、制御部1104は、省電力モードに移行する時刻を格納した後で、S404として省電力モードに移行する。
一方、S402で、省電力モード移行条件が成立していないと制御部1104が判断した場合は、S409に進み、スタンバイモード(非省電力モード)に移行して、S405へ進む。
PC1では、PC1のCPUは、プリントジョブを実行する前に、S420として、ネットワーク5上全てのMFPに対して機器情報の要求を行う。
一方、S402で、省電力モード移行条件が成立していないと制御部1104が判断した場合は、S409に進み、スタンバイモード(非省電力モード)に移行して、S405へ進む。
PC1では、PC1のCPUは、プリントジョブを実行する前に、S420として、ネットワーク5上全てのMFPに対して機器情報の要求を行う。
MFP3,4は、S405でPC1からの機器情報要求を受信したら、S406に進み、ネットワーク応答部1108の記憶手段に格納されている省電力モードに移行した時刻を含む機器情報をPC1に対して送信する。
これを受けて、S421でPC1は、MFP3,4から送信された機器情報を受信したら、S422に移行し、受信した機器情報から、全てのMFPが省電力モードなのかを判断する。
これを受けて、S421でPC1は、MFP3,4から送信された機器情報を受信したら、S422に移行し、受信した機器情報から、全てのMFPが省電力モードなのかを判断する。
ここで、全てのMFPが省電力モードであるとPC1のCPUが判断した場合、S423で、PC1のCPUが受信した省電力モードの移行時刻と現在時刻との差分を計算する。次に、S424で、ネットワーク上の全てのMFPで差分が計算されたと判断されるまで、S423を繰り返し実行する。全ての差分が計算されたら、S425に進み、PC1のCPUは、最小差分となるMFPを、プリントジョブを送信すべき候補に選択する。
そして、S426で、PC1のCPUは、最小差分となるMFPにプリントジョブを送信して、本処理を終了する。
すると、S425で選択されたMFPは、S407でPC1から送信されたプリントジョブを受信し、S408で、印字処理を実行して、本処理を終了する。
そして、S426で、PC1のCPUは、最小差分となるMFPにプリントジョブを送信して、本処理を終了する。
すると、S425で選択されたMFPは、S407でPC1から送信されたプリントジョブを受信し、S408で、印字処理を実行して、本処理を終了する。
一方、S422で全てのMFPが省電力モードでないとPC1のCPUが判断した場合、S427に進み、省電力モードでないMFPから定着ユニットの定着温度に関わる情報を取得する。そして、S428で省電力モードに移行していない全てのMFPから定着ユニットの定着温度に関わる情報を取得したと判断出来るまで、S427を繰り返し実行する。そして、S428で、省電力モードに移行していない全てのMFPから定着ユニットの定着温度に関わる情報を取得できたら、S429に進み、最も定着温度が高いMFPをプリントジョブを送信すべきMFPを選択する。そして、S426に進み、PC1はMFPにジョブを送信して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、省電力モード時、制御部に給電されなくても定着ユニットの定着温度の情報を反映して最も省電力で印刷ジョブを実行出来るMFPを検索して選択して印刷ジョブを実行するシステムをプリントサーバ2を備えことなく構築出来る。つまり、省電力モードに移行した各画像形成装置と通信することなく、受信した印刷ジョブを処理する。このために、各画像形成装置が実行すべきウォームアップ処理で消費される電力量を節減できる効果の高い画像形成装置を選択できるシステムをサーバレスで構築できる効果を奏する。
なお、各実施形態において参照したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、コンピュータがそのプログラムコードを読み出し実行する事によっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する事になる。そのため、このプログラムコードやプログラムコードを記憶した記憶媒体も本発明を構成する事が出来る。
なお、上記プログラムコードを供給する為の記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R,磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いる事が出来る。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
1 PC
2 プリントサーバ
3、4 MFP
5 ネットワーク
2 プリントサーバ
3、4 MFP
5 ネットワーク
Claims (11)
- データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置であって、
前記プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信する受信手段と、
前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。 - 前記制御手段は、各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻との差分時間がより短い画像形成装置を選択して前記プリントジョブを送信することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
- 前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際に、全ての画像形成装置が省電力モードに移行しているかどうかを判断する判断手段と、
前記全ての画像形成装置が省電力モードに移行していないと判断した場合、各画像形成装置が備える定着ユニットの定着温度を取得する取得手段と、を備え、
前記制御手段は、前記取得手段が取得した定着温度がより高いいずれかの画像形成装置に前記プリントジョブを送信することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。 - 前記移行時刻と現在時刻との差分時間が所定時間以上であるかどうかを判別する判別手段を備え、
前記移行時刻と現在時刻との差分時間が所定時間以上であると判別した場合、前記制御手段は、前記移行時刻と現在時刻とに基づく画像形成装置の選択を実行しないことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。 - 各画像形成装置が画像形成処理時に消費される電力量を算出するための情報を各画像形成装置から取得して記憶する記憶手段と、
受信したプリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を前記記憶手段に記憶された情報と当該プリントジョブに設定される印刷設定情報を用いて算出する算出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記算出手段が算出する予測値に基づいて、受信したプリントジョブを電力消費量が最小となる画像形成装置を選択することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。 - 前記移行時刻と現在時刻との差分時間が所定時間以上であると判別した場合、前記算出手段は、あらかじめ設定された積算消費電力量を参照して、受信したプリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を前記記憶手段に記憶された情報と当該プリントジョブに設定される印刷設定情報を用いて算出することを特徴とする請求項5記載のサーバ装置。
- 複数の画像形成装置のいずれかにプリントジョブを送信するデータ処理装置であって、
各画像形成装置の通信手段の記憶部に記憶される省電力モードに移行する移行時刻と、前記プリントジョブを処理するために消費される消費電力量を算出するために参照すべき機器情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得する前記機器情報と前記移行時刻とに基づいて、プリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出する予測値に基づいて、前記プリントジョブを電力消費量が最小となる画像形成装置に送信する制御手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。 - データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置のジョブ処理方法であって、
前記プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信する受信ステップと、
前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する制御ステップと、
を備えることを特徴とするジョブ処理方法。 - 複数の画像形成装置のいずれかにプリントジョブを送信するデータ処理装置におけるジョブ処理方法であって、
各画像形成装置の通信手段の記憶部に記憶される省電力モードに移行する移行時刻と、前記プリントジョブを処理するために消費される消費電力量を算出するために参照すべき機器情報とを取得する取得工程と、
前記取得工程が取得する前記機器情報と前記移行時刻とに基づいて、プリントジョブを処理する際に各画像形成装置で消費される総消費電力量の予測値を算出する算出工程と、
前記算出工程が算出する予測値に基づいて、前記プリントジョブを電力消費量が最小となる画像形成装置に送信する制御工程と、
を備えることを特徴とするジョブ処理方法。 - 請求項8または9に記載のジョブ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
- データ処理装置から受信するプリントジョブを複数の画像形成装置のいずれかに送信するサーバ装置を含む印刷システムであって、
前記サーバ装置は、
前記プリントジョブを受信することなく所定時間が経過することにより動作モードを省電力モードに移行する移行時刻を各画像形成装置から受信する受信手段と、
前記データ処理装置からプリントジョブを受け付けた際、当該プリントジョブを各画像形成装置から受信した移行時刻と現在時刻とに基づいて選択されるいずれかの画像形成装置に送信するように制御する制御手段と、を備え、
各画像形成装置は、
省電力モードに移行する際、移行時刻を前記サーバ装置に通知する通知手段を備えることを特徴とする印刷システム。
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JP2012052538A JP2013186775A (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | サーバ装置、データ処理装置、印刷システム、ジョブ処理方法及びプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018037697A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム |
US11036446B2 (en) | 2019-07-24 | 2021-06-15 | Kyocera Document Solutions Inc. | Printing system estimating and displaying power consumption consumed by print processing in image forming apparatus |
-
2012
- 2012-03-09 JP JP2012052538A patent/JP2013186775A/ja active Pending
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