JP2013186754A - ビデオサーバ装置及びその故障診断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生・収録などのサービス機能が動作していない時であっても、故障を検出する。
【解決手段】ビデオサーバ装置は、収録部にてオンエア用の素材データを複数の記録部1131,1135に記録し、再生部にて複数の記録部に記録された素材データを再生するビデオサーバ装置を対象とし、複数の記録部の処理を統括的に制御する記録制御部115を備える。記録制御部は、試験データ生成手段40Aと、処理手段40Bと、故障診断手段40Cとを備えている。試験データ生成手段40Aは、複数の記録部1131,1135それぞれの動作状態を検出するための試験データを生成する。処理手段40Bは、素材データに代えて試験データを分割して複数の記録部に対し書き込み、複数の記録部それぞれに書き込まれたデータを読み出して統合する。故障診断手段40Cは、処理手段の出力から複数の記録部の故障または複数の記録部との間の伝送路上の故障を診断する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、放送局内において、放送番組の送出素材の送出処理を行うビデオサーバ装置、及びこのビデオサーバ装置で使用される故障診断方法に関する。
周知のように、放送番組送出システムは、放送番組の送出素材を予めビデオサーバ装置に格納しておき、自動番組送出制御装置(APC)からの指示に従って該当する素材を再生し、オンエアを行う。このようなオンエア処理において、通常、オンエア前にオンエア順序に従った素材の確認作業が行われている。
ところで、上記放送番組送出システムにあっても、デジタル化された番組素材の高画質化に伴い大容量化が進み、ビデオサーバ装置も大容量化、多チャンネル化が必要となっている。そのため、素材を格納する記録メディアは、ランダムアクセス性能や信頼性の高いフラッシュメモリを用いるようになってきている。しかし、記録部に故障が発生した場合には放送が停止する恐れがあるため、故障部分を早く発見し、運用継続性の高いビデオサーバシステムが求められる。
特開平2−291011号公報
上記ビデオサーバシステムでは、故障発生時にも運用継続を可能とするため、複数の記録メディアに対して、データを分散すると同時にパリティデータも記録することによって、複数の記録メディアの内の一つが故障してもデータの読み書きが継続できるようにすることができる。しかし、故障を検出する契機が、収録や再生などのサービス機能が動作させた時であるため、故障検出から修理完了までの時間的余裕が無い。
本発明の目的は、再生・収録などのサービス機能が動作していない時であっても、故障を検出し得るビデオサーバ装置及びその故障診断方法を提供することにある。
実施形態によれば、ビデオサーバ装置は、収録部にてオンエア用の素材データを複数の記録部に記録し、再生部にて複数の記録部に記録された素材データを再生するビデオサーバ装置を対象とし、複数の記録部の処理を統括的に制御する記録制御部を備える。記録制御部は、試験データ生成手段と、処理手段と、故障診断手段とを備えている。試験データ生成手段は、複数の記録部それぞれの動作状態を検出するための試験データを生成する。処理手段は、素材データに代えて試験データを分割して複数の記録部に対し書き込み、複数の記録部それぞれに書き込まれたデータを読み出して統合する。故障診断手段は、処理手段の出力から複数の記録部の故障または複数の記録部との間の伝送路上の故障を診断する。
一実施形態が適用される放送番組送出システムの構成を示すブロック図。 一実施形態とするビデオサーバの構成を示す回路ブロック図。 一実施形態として、一つの記録制御部が、5つの記録部を制御する例を説明するために示す図。 一実施形態として、試験データを利用する場合における記録部及び記録制御部の構成を示すブロック図。 一実施形態として、記録制御部の故障検出制御手順を示すフローチャート。 一実施形態として、異常の内容を表すマークと異常を発生した記録部の基板IDとを、時間的に対応付けて表示する例を示す図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本一実施形態が適用される放送番組送出システムの構成を示すブロック図である。図1において、符号11はビデオサーバで、カメラ12、再生デッキ13及びノンリニア編集機14からのオンエア用放送番組の素材データ(ここでは、映像データと称する)を格納し、オンエア指示に従って該当する映像データを選択的に再生する。この再生データは、ビデオサーバ11内で映像信号にデコードされて放送設備15に導かれて、出力される。また、ビデオサーバ11から再生される映像信号はモニタ16に供給される。
一方、ビデオサーバ11は、操作端末17の操作入力指示に従い、映像データの書き込み/読み出し制御が行われる。
図2は、一実施形態とするビデオサーバ11の構成を示す回路ブロック図である。
ビデオサーバ11は、主制御部111と、収録部112と、記録部1131〜113mと、再生部114と、記録制御部115とを備える。主制御部111は、装置全体の制御を行う。収録部112は、カメラやビデオデッキなどから送られてくる映像信号を符号化するといった収録処理を実行する。記録部1131〜113mは、収録部112で取り込んだ映像データを記録するためのフラッシュメモリなどの記録媒体への書き込み・読み出し処理を行う。再生部114は、記録部1131〜113mから読み出した映像データを映像信号に復号化し、映像信号を出力するといった再生処理を実行する。記録制御部115は、記録部1131〜113mの処理を統括的に制御する。
映像記録時に、主制御部111は制御情報により、収録部112に対し映像データの取り込みを指示する。すると、指示を受けた収録部112は映像データをMPEG2などへの符号化処理を実行する。また、収録部112に対する指示と同時に、主制御部111は、記録部1131〜113mに対して映像データの書き込みを指示する。すると、記録部1131〜113mは、記録媒体への映像データの書き込み処理を実行する。再生時には、主制御部111は制御信号によって、記録部1131〜113mに対して映像データの読み出しを指示する。また記録部1131〜113mに対する指示と同時に、主制御部111は再生部114に対して映像データの復号化を指示する。指示を受けた再生部114はMPEG2等の符号化された映像データを映像信号に復号化して出力を行う。
各部のCPUは制御線116を通して接続されており、相互に通信を行うことが可能である。
図3は、一つの記録制御部115が、5つの記録部1131〜1135を制御する説明図であり、合計6枚で一組のメモリセット201が構成される。
ビデオサーバ11は、複数のメモリセット201〜20pで構築することができる。このようなビデオサーバ11において、記録制御部115は、収録部112からデータ「ABCD」を受信すると、データを例えば記録部1131に書き込み可能な1Mbyte単位となるA,B,C,Dの4つに分割してそれぞれ記録部1131〜1134に書き込むと同時に、データA、B,C,DからパリティデータPを算出し5つ目の記録部1135に書き込む。
読み出し時に、記録制御部115は5枚の記憶部1131〜1135から読み出したデータA,B,C,D、Pを結合し、データ「ABCD」を再生部114に送信する。1枚の記録部1132が故障した場合でも、残りの4枚から元のデータを復元することが可能である。
ビデオサーバ11のメモリセット201〜20pでは、収録動作や再生動作などのサービス機能が動作する場合に、記録部1131〜113m及び記録制御部115の各処理部で異常の発生を検出することができる。異常を検出した場合には、その旨を装置の主制御部111に通知することにより、どの記録制御部115、または記録部1131〜113mが故障したのかを知ることができる。
ところで、サービス機能が動作していない場合でも、故障の有無を検出する場合には、記録制御部115で生成される試験データを利用して故障の有無を検出することができる。図4は、試験データを利用する場合における記録部1131〜1135及び記録制御部115の構成を示すブロック図である。
ここで、記録制御部115は、試験データ発生部40Aと、処理部40Bと、故障検出部40Cとを備える。試験データ発生部40Aは、複数の記録部1131〜1135それぞれの動作状態を検出するための試験データを生成する。処理部40Bは、映像データに代えて試験データを分割して複数の記録部1131〜1135に対し書き込み、複数の記録部1131〜1135それぞれに書き込まれたデータを読み出して統合する。故障検出部40Cは、処理部40Bの出力から複数の記録部1131〜1135の故障または複数の記録部1131〜1135との間の伝送路上の故障を診断する。
記録制御部115は、故障診断処理部401を備えており、CPU402からの制御によって、故障診断処理部が実行される。故障診断処理部401は、試験データ発生部40Aを構成する試験データ作成部403に対し開始の指示を出力する。試験データ作成部403は、試験用データ404を作成する。試験用データ404は、映像データ入力部405に入力される映像データの代わりに用いるものであり、[10011100……]といったランダムなデータ列で良い。
試験データ作成部403で作成された試験データ404は、映像データ入力部405に読み込まれ、映像データと同様に処理され、処理部40Bを構成する誤り訂正処理部406に送られる。誤り訂正処理部406は、受信データから生成した誤り訂正用符号を付加して、処理部40Bを構成するデータ分割処理部407に送信する。
データ分割処理部407は、データをA,B,C,Dの4つに分割すると同時に、データA、B,C,DからパリティデータPを算出し、5枚の各記録部1131〜1135に送信する処理を行う。
各記録部1131〜1135のデータ受信部501は、データ分割処理部407からデータを受信し、受信データを書き込み処理部502に出力する。サービス機能である収録処理の実行時に、書き込み処理部502はフラッシュメモリ503にデータを書き込む。このフラッシュメモリ503は、ランダムアクセス性能や信頼性が高いなどのメリットがある反面、消去、書き込みの回数に制限が存在する。このため、書き込みや消去を頻繁に行った場合に、フラッシュメモリ503の寿命が大きく短縮される可能性がある。
そこで、故障診断処理の実行時に、記録制御部115のCPU402は、記録部1131〜1135のCPU504に対して故障診断処理の実行であることを通知し、書き込み処理部502に伝えるようにしている。すると、書き込み処理部502は、試験用データ格納エリア505にデータを書き込む。
サービス機能である再生処理時の読み出し処理部506は、フラッシュメモリ503からデータを読み出すが、故障診断処理の読み出し処理部506は、同様に故障診断処理の実行であることの通知を受けて試験用データ格納エリア505からデータを読み出す。読み出したデータは、データ送信部507から記録制御部115のデータ統合処理部408に送られる。
データ統合処理部408は、複数の記録部1131〜1135からデータを収集し、データの統合化を行う。統合されたデータは誤り訂正処理部406に送られ、データ内容に誤りや破損が無いかチェックが行われる。データ内容に誤りが無い場合は、故障検出部40Cを構成する映像データ出力部409に送られる。再生処理が行われる場合は、データ伝送路を介して映像データが出力される。故障診断処理の場合には、誤り訂正処理部406から受信したデータを試験読み出しデータエリア410に記録する。
一方、故障診断処理部401は、データ比較部411に対し処理開始の指示を送出する。すると、データ比較部411は、試験データ作成部403で作成した試験用データ404と、試験読み出しデータエリア410に記録されたデータとの比較を行う。両方のデータが一致している場合には、故障個所は無いと判断できる。一方、両者のデータが一致しなかった場合には、何らかの故障があると判断できる。
上記のように、この故障診断処理で実行した各処理が正常に終了したかどうかで、故障の有無を検出することができる。
例えば、誤り訂正処理部406は、受信データの分割処理、パリティデータの算出処理、複数の記録部1131〜1135への送信処理が正常に実施できた場合に、誤り訂正処理部406の故障なしと判断できる。また、これらの処理が正常に終了しない場合には、記録制御部115のCPU402は、故障ありと判断し、故障個所をCPU間を接続している制御線116を介して、主制御部111のCPUに通知することができる。このようにして、主制御部111のCPUは装置全体の故障個所を把握することが可能となる。
また、データ統合処理部408は、複数の記録部1131〜1135からのデータが集まるため、データが来ない記録部1132がある場合にはその記録部1132に関連した故障があると判断することができる。
このように映像データ伝送路上で試験データを伝送するため、データ伝送路の異常を検出することが可能であるし、また複数のCPUが連携して故障診断処理を実現しているので制御経路上の異常の検出も可能である。
以上の故障検出方法は、サービス機能の収録処理あるいは再生処理を行った場合でも、同様に検出が可能であるため、サービス機能の実行中は行う必要がない。また、サービス機能が停止中は一定間隔で故障診断を実行することにより、サービス機能を実行する前に故障を検出することができる。図5は、記録制御部115の故障検出制御手順を示すフローチャートである。
記録制御部115上にある故障診断処理部401が起動すると、診断処理を実行する間隔を定めたタイマーである診断処理間隔タイマーを起動させる(ステップST5a)。次に、記録制御部115は、サービス機能である収録処理や再生処理が実行されているかを判定し(ステップST5b)、サービス機能が実行されていない場合に(No)、診断処理間隔タイマーが満了したかどうかを判定する(ステップST5c)。
満了している場合に(Yes)、記録制御部115は前回の診断処理から一定の時間が経過していることになるので、故障診断処理を実行する(ステップST5d)。そして、記録制御部115は故障診断処理が正常に終了したかどうかを判定し(ステップST5e)、異常が検出された場合に(No)、故障検出内容を主制御部111に通知する(ステップST5f)。
一方、上記ステップST5bでサービス機能が実行中の場合に(Yes)、記録制御部115は診断処理間隔タイマーを停止し(ステップST5g)、サービス機能が終了するのを待ち(ステップST5h)、終了したら再びステップST5aに戻り、診断処理間隔タイマーを開始する。
一方、上記ステップST5cで診断処理間隔タイマーがタイムアウトしていない場合に(No)、記録制御部115はステップST5bに戻り、サービス機能の終了か、診断処理間隔タイマーのタイムアウトを待つ。上記ステップST5eで診断処理が正常に終了した場合に(Yes)、記録制御部115はステップST5aに戻り、診断処理間隔タイマーを開始し、次の診断処理の開始タイミングを待つ。
このようにして、少なくとも一定時間内には故障の検出が可能となる。
上記主制御部111に通知された故障情報は、主制御部111内の記録媒体に記録され、例えば保守者の操作端末17からの要求に応じて、操作端末17へ送出し表示される。ここでは、操作端末17は、図6に示すように、異常の内容を表すマーク(Memory error)と異常を発生した記録部1132の基板ID(No.1132)とを、時間的に対応付けて表示する。この時間的な対応付けは、ビデオサーバ11の起動後の主制御部111への記録順位を表すインデックス情報(Line1,Line2…)をもとに行われる。なお、時間的な対応づけは、時刻情報であってもよい。
ここでは、記録制御部115は、記録部1132に対し試験用データの書き込みを行った後、記録部1132からデータが返ってこない場合に、記録部1132の基板ID(No.1132)と、異常の内容を表すマーク(Memory error)とを主制御部111に通知する。一方、記録制御部115は、記録部1134に対する書き込み元データと記録部1134から読み出したデータとが不一致の場合に、記録部1134の基板ID(No.1134)と、異常の内容を表すマーク(Data error)とを主制御部111に通知する。
以上のように上記実施形態によれば、再生・収録などのサービス機能が動作していない時であっても、試験用データを用いて複数の記録部1131〜1135に対し、定期的にデータの疑似的な書き込み処理と読み出し処理とを動作させることにより、異常の有無を確認することが可能になる。従って、複数の記録部1131〜1135の故障または複数の記録部1131〜1135との間の伝送路上の故障を早期に発見することができる。
また、上記実施形態によれば、メモリセット201〜20p毎に故障診断処理を実行することにより、一方のメモリセット201の動作異常が他のメモリセット202〜20pに波及する心配はなくなり、これによりシステムダウンの発生を未然に防げる。
また、上記実施形態によれば、収録部112及び再生部114の処理に係わるサービス機能の動作中であるとき、記録制御部115は自律的な故障診断処理を行わず、サービス機能の動作後から一定時間経過した後に、故障診断処理を実行することにより、故障診断処理が収録部及び再生部の処理に係わるサービス機能の動作に影響を与えることがなくなる。
また、上記実施形態によれば、記録制御部115は、故障を検出した場合に、主制御部111へ故障情報とともに、記録部1131〜1135の基板IDを通知するようにしているので、保守者がメモリセット201〜20pに故障が発生したことを即時知ることができ、これによりメモリセットの交換などの対応処置を迅速に講じることが可能となる。
さらに、上記実施形態によれば、各記録部1131〜1135は、オンエア用の映像データをフラッシュメモリ503に記録し、試験用データを試験用データ格納エリア505に記録するようにしているので、フラッシュメモリ503に対しての不必要な書き込みや消去の発生回数を減少させ、これによりフラッシュメモリ503の寿命を延ばすことが可能となる。
その他、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…ビデオサーバ、12…カメラ、13…再生デッキ、14…ノンリニア編集機、15…放送設備、16…モニタ、17…操作端末、111…主制御部、112…収録部、1131〜113m…記録部、114…再生部、115…記録制御部、201〜20p…メモリセット、40A…試験データ発生部、40B…処理部、40C…故障検出部、401…故障診断処理部、402…CPU、403…試験データ作成部、405…映像データ入力部、407…データ分割処理部、502…書き込み処理部、503…フラッシュメモリ、504…CPU、505…試験用データ格納エリア、506…読み出し処理部。

Claims (12)

  1. 収録部にてオンエア用の素材データを複数の記録部に記録し、再生部にて前記複数の記録部に記録された素材データを再生するビデオサーバ装置であって、
    前記複数の記録部の処理を統括的に制御する記録制御部を具備し、
    前記記録制御部は、
    前記複数の記録部それぞれの動作状態を検出するための試験データを生成する試験データ生成手段と、
    前記素材データに代えて前記試験データを分割して前記複数の記録部に対し書き込み、前記複数の記録部それぞれに書き込まれたデータを読み出して統合する処理手段と、
    前記処理手段の出力から前記複数の記録部の故障または前記複数の記録部との間の伝送路上の故障を診断する故障診断手段とを具備することを特徴とするビデオサーバ装置。
  2. 前記故障診断手段は、前記処理手段による前記記録部への書き込み元データと、前記処理手段による前記記録部からの読み出しデータとを比較し、不一致の場合に前記記録部の故障と判定することを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  3. 前記複数の記録部、前記記録制御部は1つのメモリセットを構成し、
    前記メモリセットは複数備えられ、
    前記記録制御部は、前記メモリセット毎に自律的に前記試験データ生成手段、前記処理手段及び前記故障診断手段による故障診断処理の開始の判断を行うことを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  4. 前記記録制御部の故障診断処理は、前記メモリセット内で閉じた処理とすることを特徴とする請求項3記載のビデオサーバ装置。
  5. 前記記録制御部は、前記メモリセット内における制御情報の送受信により、制御経路上の故障診断を行うことを特徴とする請求項3記載のビデオサーバ装置。
  6. 前記記録制御部は、前記メモリセット内における試験データの送受信により、素材データの伝送路上の故障診断を行うことを特徴とする請求項3記載のビデオサーバ装置。
  7. 前記記録制御部は、前記収録部及び前記再生部の処理に係わるサービス機能の動作中であるとき、自律的な故障診断処理を行わず、サービス機能の動作後から一定時間経過した後に、前記故障診断処理を実行することを特徴とする請求項3記載のビデオサーバ装置。
  8. 前記記録制御部は、前記サービス機能の停止中に、一定時間毎に前記故障診断処理を実行することを特徴とする請求項7記載のビデオサーバ装置。
  9. 前記記録制御部は、前記故障を検出した場合に、前記メモリセット外へ故障通知を行うことを特徴とする請求項3記載のビデオサーバ装置。
  10. 前記記録制御部は、前記故障を検出した場合に、前記メモリセット外へ故障情報とともに、故障を発生した記録部を特定するIDを通知することを特徴とする請求項9記載のビデオサーバ装置。
  11. 前記記録部は、前記素材データを情報の書き込み回数が予め決められた回数に制限されたフラッシュメモリに記録し、前記試験データを前記フラッシュメモリとは異なる試験データ用メモリに記録することを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  12. 収録部にてオンエア用の素材データを複数の記録部に記録し、再生部にて前記複数の記録部に記録された素材データを再生するビデオサーバ装置に用いられる故障診断方法において、
    前記複数の記録部それぞれの動作状態を検出するための試験データを生成し、
    前記素材データに代えて前記試験データを分割して前記複数の記録部に対し書き込み、前記複数の記録部それぞれに書き込まれたデータを読み出して統合し、
    統合されたデータから前記複数の記録部の故障または前記複数の記録部との間の伝送路上の故障を診断することを特徴とするビデオサーバ装置の故障診断方法。
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