JP2007213670A - ハードディスク装置 - Google Patents

ハードディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007213670A
JP2007213670A JP2006030954A JP2006030954A JP2007213670A JP 2007213670 A JP2007213670 A JP 2007213670A JP 2006030954 A JP2006030954 A JP 2006030954A JP 2006030954 A JP2006030954 A JP 2006030954A JP 2007213670 A JP2007213670 A JP 2007213670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard disk
hdd
backup
failure
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006030954A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Mikami
哲夫 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2006030954A priority Critical patent/JP2007213670A/ja
Publication of JP2007213670A publication Critical patent/JP2007213670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】HDDの故障発生予測機能を活用して、HDDに記録されているデータのバックアップをユーザに促し、情報技術に疎いユーザであっても、該データが永久に失われることを防止したハードディスク装置を提供する。
【解決手段】MPU105は、HDD104dが故障しやすい状況にあるか否かを取得する(s1)。次に、MPU105は、HDD104dが故障しやすい状況にあるか否かを判断する(s2)。HDD104dが故障しやすい状況にあると判断すれば、つまり警告信号を受信すると、MPU105は、HDD104dに記録されているデータのバックアップを促す表示を表示部108に行わせ(s3)、本処理を終了する。この表示は、例えば「HDDが故障しやすい状況にあります。即、HDDに記録されているデータのバックアップをする必要があります。」である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハードディスクドライブを備えるハードディスク装置に関し、特に、該ハードディスクドライブが故障発生予測機能を有するハードディスク装置に関するものである。
従来より、故障発生予測機能を有するハードディスクドライブ(HDD)と、装置本体を制御する報知手段と、を備えるハードディスク(HD)装置があった。ハードディスク装置は、例えばHD 付きDVDレコーダ、又はパーソナルコンピュータである。報知手段は、例えばMPU、又は表示手段である。表示手段は、例えばテレビジョン、モニターである。
故障発生予測機能は、例えばS.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能である。故障発生予測機能は、HDD内部の信号又は情報をモニタリングしながら、HDDの信頼性を示す数値と予め設定された基準値とを比較して、故障発生を予測する機能である。HDDの信頼性を示す数値は、例えばHDの表面状況による読取エラーレートである。
報知手段は、一般的に、HDDが故障発生を予測したか否かを確認するための確認信号をHDDに送信し、HDDから正常信号又は警告信号を受信することによって、HDDが故障しやすい状況にあるか否かを確認する。警告信号は、HDDの故障発生を予測した旨の信号である。逆に、正常信号は、HDDが正常であることを示す旨の信号である。
この警告信号が受信される場合とは、HDDが故障しやすい状況にあることを意味する。
上記従来のハードディスク装置において、報知手段は、HDDから警告信号を受信すると、HDDが故障しやすい状況にあることを報知していた。この報知は、例えば「HDDが故障しやすい状況にあります。」である。
一方、特許文献1に記載されたようなハードディスク装置が提案されている。
このハードディスク装置は、ハードディスクの使用回数を累積的にカウントし、その使用累積回数を記憶するカウント記憶手段と、該使用累積回数と予め記憶している使用許容回数とを比較して、該使用累積回数が該使用許容回数を超えた場合にハードディスクの交換を促す表示を行う報知手段と、を備える。
ここで、使用とは、読取および記録である。
特開2003−085960公報
しかしながら、HDDの故障発生予測機能は、情報技術に疎いユーザにとって非常に難解な機能である。一般ユーザにとっても難解な機能である。情報技術に疎いユーザとは、例えば子供、又は老人である。
そのため、情報技術に疎いユーザは、HDDが故障しやすい状況にある旨の報知を受けても、一般的にその対処方法が分からない。また、HDDが故障することも想定していない。
よって、情報技術に疎いユーザは、その報知を無視してしまうことが多かった。従って、HDDが故障した際、該ユーザがHDDに記録したテレビ番組等のデータが永久に失われてしまうという問題があった。
逆に、情報技術に疎いユーザは、その報知に過剰反応することも多かった。ハードディスク装置を購入した販売店にクレームをいれることも多く、この点問題となっていた。
また、特許文献1では、ハードディスクの使用累積回数を指標としているが、このハードディスクの使用累積回数は、HDDが故障しやすい状況にあるか否かの遠因となる可能性はあるものの、直接の原因ではない。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、HDDの故障発生予測機能を活用して、HDDに記録されているデータのバックアップをユーザに促し、情報技術に疎いユーザであっても、該データが永久に失われることを防止したハードディスク装置を提供することを目的とする。
本発明のハードディスク装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)ドライブ装置内部の信号又は情報をモニタリングしながら、該ドライブ装置の信頼性を示す数値と予め設定された基準値とを比較して、該ドライブ装置の故障発生を予測する故障発生予測機能を有するハードディスクドライブを備えるハードディスク装置において、
前記ハードディスクドライブから故障発生を予測した旨の警告信号を受信すると、前記ハードディスクドライブに記録されているデータのバックアップを促す表示を行なう報知手段を備えたことを特徴とする。
この構成において、ハードディスク装置は、例えばHD 付きDVDレコーダ、又はパーソナルコンピュータである。報知手段は、例えばMPU、又は表示手段である。表示手段は、例えばテレビジョン、モニターである。
故障発生予測機能は、例えばS.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能である。
報知手段は、一般的に、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」と称する)が故障発生を予測したか否かを確認するための確認信号をHDDに送信し、HDDから正常信号又は警告信号を受信することによって、HDDが故障しやすい状況にあるか否かを確認する。報知手段は、例外的に、確認信号をHDDに送信しなくとも、HDDから警告信号を受信することによって、HDDが故障していることを確認することもある。
なお、警告信号は、HDDの故障発生を予測した旨の信号である。逆に、正常信号は、HDDが正常であることを示す旨の信号である。
そして、報知手段は、HDDから警告信号を受信することによって、HDDが故障しやすい状況にあることを確認すると、HDDに記録されているデータのバックアップを促す表示を行なう。この表示は、例えば「HDDが故障しやすい状況にあります。即、HDDに記録されているデータのバックアップをする必要があります。」である。
情報技術に疎いユーザであっても、この表示を見ることで、HDDに記録されているデータのバックアップを行なう必要があることを理解することができる。
以上より、HDDに記録されているデータが永久に失われることを防止することができるという効果を奏する。
なお、上記構成に、「報知手段は、上記警告信号を受信すると、HDDの交換を促す表示を行なう」構成を追加しても良い。
(2)前記ハードディスクドライブとは別体に設けられた記憶手段を備え、
前記報知手段は、前記表示が行なわれてから一定時間が経過するまでに、前記バックアップのための操作が行なわれたか否かを判断し、
前記報知手段は、前記一定時間が経過するまでに前記バックアップのための操作が行なわれなかった場合、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記記憶手段でバックアップすることを特徴とする。
この構成において、記憶手段は、HDDのデータをバックアップ可能な容量を有する記憶手段であり、例えば光ディスクがマウントされた光ディスクドライブ、HDDである。
この構成では、ユーザがバックアップを促す表示を見逃した場合を想定している。
上記(1)では、報知手段がバックアップを促す表示を行なっていたが、この構成では、報知手段が、HDDに記録されているデータのバックアップを上記記憶手段で強制的に自動実行する。
以上より、HDDに記録されているデータが永久に失われることを一層防止することができるという効果を奏する。
なお、上記構成を、「前記報知手段は、前記一定時間が経過するまでに前記バックアップのための操作が行なわれなかった場合、前記HDDのデータ量と前記記憶手段の空き容量とを確認し、バックアップ可能であれば、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記記憶手段でバックアップする」に追加修正しても良い。この場合、記憶手段の空き容量を考慮してバックアップできるという効果を奏する。
(3)前記報知手段は、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記記憶手段でバックアップした場合、該バックアップを実行した旨の表示を行うことを特徴とする。
この構成において、ユーザは、バックアップが強制的に実行されたことを把握することができるという効果を奏する。
この発明によれば、HDDに記録されているデータが永久に失われることを防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダについて説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図である。
HD付きDVDレコーダ1は、入力されたデータを所定の情報記憶媒体に記録し、再生指示に応じて既に記録されているデータを再生する記録再生部104と、録画指示に応じて記録再生部104への記録と記録再生部104からの再生と以下に説明する各部の動作とを制御するマイクロコンピュータ(MPUすなわち主制御装置)105と、を備える。
記録再生部104は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠して製造された光ディスクDに、(放送番組等の)データの記録及び再生が可能な光ディスクドライブ104aと、大容量データを記録可能なHD(ハードディスク、不図示)を内蔵するHDD(ハードディスクドライブ)104dと、データプロセッサ104cと、を備える。
HDD104dは、S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能を有する。この機能は、HDD内部の信号又は情報をモニタリングしながら、HDDの信頼性を示す数値と予め設定された基準値とを比較して、故障発生を予測する機能である。HDDの信頼性を示す数値は、例えばHDの表面状況による読取エラーレートである。
データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データを光ディスクドライブ104aに供給したり、光ディスクDの再生信号を光ディスクドライブ104aから取り込み、デコーダ部106に供給したりする。
また、データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、エンコーダ部103から出力された記録データをHDD104aに供給したり、HDD104aからの再生信号をデコーダ部に供給したりする。
さらに、データプロセッサ104cは、MPU105の制御に従って、光ディスクD又はHDD104aに記録されたデータを書替えたり、記録されたデータの削除を行う。
なお、光ディスクDは、例えばDVD−R、DVD−RW、又はDVD−RAMとする。
AV入力端子101は、記録対象である映像信号や音声信号等を装置本体1外部から入力し、接続されているエンコーダ部103に出力する。
チューナ102は、例えば放送事業者等に代表される情報配信者から配信されるテレビ放送信号が受信されるアンテナ(不図示)と接続されている。そして、チューナ102は、アンテナで受信したテレビ放送信号から選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、エンコーダ部103に出力する。テレビ放送信号は、例えばMPEG2で圧縮された信号である。
エンコーダ部103は、AV入力端子101から入力された映像信号や音声信号をエンコードして圧縮し、記録データとして、データプロセッサ104cに出力する。
また、エンコーダ部103は、チューナ102から入力されたテレビ放送信号から映像信号、音声信号を分離する。そして、エンコーダ部103は、映像信号や音声信号をエンコードして圧縮し、記録データとして、データプロセッサ104cに出力する。
デコーダ部106は、記録再生部104から出力された再生信号をデコードして伸長する。デコーダ部106には、(デコーダ部106により)デコードされた再生信号を、テレビ等の再生装置に供給するためのAV出力端子107が接続されている。
MPU105には、タイマーマイコン109が接続されている。
タイマーマイコン109は、HD付きDVDレコーダ1の時間管理に利用されるタイマー回路(時計ユニット)109aを有している。タイマーマイコン109には、ユーザからの操作(指示)を受け付けるユーザ操作入力部110が接続されている。
また、MPU105には、装置1本体の動作状態を表示する表示部108と、制御プログラム等を記憶するメモリ111と、この制御プログラム等を展開するワークフィールドとしてのRAM112と、が接続されている。
メモリ111は、例えばROM、EEPROM等の半導体メモリである。
上記制御プログラムは、複数のルーチンを同時並行で処理するマルチタスク機能を有している。
MPU105は、レジスタ105aを内蔵する。
MPU105は、メモリ111に記憶されている制御プログラムに従い、光ディスクDに対するデータの記録、再生及び削除と、ユーザ操作入力部110を介して入力された録画操作に対応する録画動作と、表示部108を用いた表示動作と、等を制御する。
また、MPU105は、光ディスクドライブ104a又はHDD104dから光ディスクD又はハードディスクの管理情報を取得する。これにより、MPU105は、光ディスクDおよびHDD104dが内蔵するHDのデータ量および空き容量を監視する。
ユーザ操作入力部110は、録画キー、再生キー、録画又は再生を停止する停止キー、及びその他の操作キーを有しており、これらのキー操作に応じた制御信号をMPU105に伝送する。ユーザは、これらのキー操作により、録画、および再生等が可能である。
また、ユーザ操作入力部110は、図示しないリモコン(リモートコントロール端末)から送信された制御信号を受け入れるデータ受信部110aを有する。
表示部108は、例えばモニターである。
なお、HD付きDVDレコーダ1の電源が入っている電源オン状態又はスタンバイ状態で、放送番組の録画開始が可能である。スタンバイ状態では、タイマーマイコン109、MPU105、RAM112、及びメモリ111のみに電源が供給されている。さらに、後述の図3のs21において実行されるバックアップ警告モード中、スタンバイ状態では、表示部108にも電源が供給される。
ここで、タイマーマイコン109、表示部108及びMPU105が、本発明の「報知手段」に相当する。また、光ディスクドライブ104aが、本発明の「記憶手段」に相当する。
図2は、本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダのMPUが行う動作を示すフローチャートである。
この動作は、MPU105が行う再生又は記録等のフロントエンド側の処理と別に、電源オン状態の際にバックエンド側で所定時間おきに常時実行している動作である。所定時間は、例えば1分、10分、1時間である。この動作は、例えば電源オン状態への移行がトリガとなって実行される。また、図2で示されているバックアップ報知ルーチンは、上記制御プログラムに関連するルーチンであり、例えば電源オン状態への移行により、制御プログラムからコールされる。
まず、MPU105は、HDD104dが故障しやすい状況にあるか否かを取得する(s1)。具体的には、MPU105は、HDD104dが故障発生を予測したか否かの確認信号をHDD104dに送信する。該確認信号を受信すると、HDD104dは、S.M.A.R.T.機能を有するので、その結果を返信する。つまり、HDD104dは、その結果として、警告信号又は正常信号を返信する。ここで、警告信号は、HDD104dが故障発生を予測した旨の信号である。逆に、正常信号は、HDD104dが正常であることを示す旨の信号である。
次に、MPU105は、HDD104dが故障しやすい状況にあるか否かを判断する(s2)。この判断は、s1で取得した警告信号又は正常信号から判断する。
HDD104dが故障しやすい状況にないと判断すれば、つまり正常信号を受信すると、MPU105は、本処理を終了する。
一方、HDD104dが故障しやすい状況にあると判断すれば、つまり警告信号を受信すると、MPU105は、HDD104dに記録されているデータのバックアップを促す表示を表示部108に行わせ(s3)、本処理を終了する。この表示は、例えば「HDDが故障しやすい状況にあります。即、HDDに記録されているデータのバックアップをする必要があります。」である。このメッセージは、メモリ111に予め記憶させておくと良い。表示部108に画像メモリを設けて、該画像メモリに予め記憶させても構わない。
この表示を見ることで、情報技術に疎いユーザであっても、HDD104dに記録されているTV番組等のデータのバックアップを行なう必要があることを理解することができる。
以上より、HDD104dに記録されているデータが永久に失われることを防止することができるという効果を奏する。
なお、s3において、MPU105は、HDD104dの交換を促す表示を表示部108に行なわせても良い。
以下、本発明の第ニの実施形態であるHD付きDVDレコーダについて説明する。
本発明の第ニの実施形態であるHD付きDVDレコーダにおける構成は、上記本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダと同様である。
図3は、本発明の第ニの実施形態であるHD付きDVDレコーダのMPUが行う動作を示すフローチャートである。この動作は、図2におけるs3の動作の後にs11〜21を加えた動作であり、その他の処理(s1〜3)については同じである。
s3の処理の後、MPU105は、タイマーをタイマーマイコン109にスタートさせる(s11)。このタイマーは、後述のs13の判断において使用される。
MPU105は、バックアップのための操作がユーザ操作入力部110において行われたか否かを判断する(s12)。
バックアップのための操作がユーザ操作入力部110において行われたと判断すると、MPU105は、本処理を終了する。
一方、バックアップのための操作がユーザ操作入力部110において行われていないと判断すると、MPU105は、一定時間が経過したか否かを判断する(s13)。この判断は、タイマーマイコン109を確認することにより行われる。一定時間は、警告信号受信後からHDD104dが後どれくらいで故障するかの観点から予め定めれば良く、例えば10分、1時間、1日である。一定時間は、ユーザ操作入力部110において予め設定できるようにしておくと良い。
一定時間が経過していないと判断すると、MPU105は、s12に戻り処理を継続する。一定時間を大きい値に設定するのであれば、s12とs13との間に、MPU105の待ち時間の処理を挿入しても良い。
一定時間が経過したと判断すると、MPU105は、s3のバックアップを促す表示を表示部108に消去させる(s14)。s14の趣旨は、後述のs18において強制的にバックアップを実行するので、s3のバックアップを促す表示が必要なくなるためである。
MPU105は、HDに記録されているデータ量をHDD104dに確認させる(s15)。
MPU105は、光ディスクDの空き容量を光ディスクドライブ104aに確認させる(s16)。
MPU105は、HDD104dに記録されているデータを光ディスクDでバックアップ可能か判断する(s17)。この判断は、s15で確認させたデータ量と光ディスクDの空き容量とを比較することにより行なわれる。光ディスクDの空き容量がデータ量より多ければバックアップ可能と判断する。この際、HDD104dに記録されているデータを圧縮して光ディスクDに記録することも考慮して、光ディスクDでバックアップ可能か判断する。
また、光ディスクDにデータが何も記録されていない場合のみ、バックアップ可能と判断させても良い。光ディスクDに何らかのデータが記録されている場合、ユーザが追記を希望しない場合もあるためである。
以上より、光ディスクDの空き容量を考慮してバックアップできるという効果を奏する。
なお、光ディスクDが予めマウントされていることを前提に説明しているが、マウントされていない場合、s17の判断は、判断否定とする。
s17において、バックアップ可能であると判断すると、MPU105は、光ディスクドライブ104aに指示し、HDD104dに記録されているデータを光ディスクDへ記録(移動又はコピー)させる(s18)。つまり、s18では、バックアップを強制的に自動実行する。
これにより、HDD104dに記録されているデータが永久に失われることを一層防止することができるという効果を奏する。
そして、MPU105は、バックアップが終了するのを待って(s19)、バックアップを実行した旨の表示を表示部108に行わせ(s20)、本処理を終了する。
これにより、ユーザは、バックアップが強制的に実行されたことを把握することができるという効果を奏する。
一方、s17において、バックアップ不可能であると判断すると、MPU105は、バックアップ警告モードを実行し(s21)、本処理を終了する。バックアップ警告モードとは、電源オン状態及びスタンバイ状態において、バックアップのための操作がユーザ操作入力部110において行われるまで、バックアップを促す表示を表示部108に行なわせるモードである。
電源オン状態及びスタンバイ状態においてバックアップを促す表示がされるので、情報技術に疎いユーザであっても、HDD104dに記録されているデータのバックアップを行なう必要があることを理解することができる。
本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダの構成を示すブロック図 本発明の第一の実施形態であるHD付きDVDレコーダのMPUが行う動作を示すフローチャート 本発明の第ニの実施形態であるHD付きDVDレコーダのMPUが行う動作を示すフローチャート
符号の説明
1−HD付きDVDレコーダ
101−映像信号入力端子
102−TVチューナ
103−エンコーダ部
104−記録再生部
104a−光ディスクドライブ
104c−データプロセッサ
104d−HDD
105−マイクロプロセッサユニット
105a−レジスタ
106−デコーダ部
107−映像出力端子
108−表示部
109−タイマーマイコン
109a−タイマー回路(時計ユニット)
110−ユーザ操作入力部
110a−データ受信部
111−メモリ
112−RAM

Claims (4)

  1. ドライブ装置内部の信号又は情報をモニタリングしながら、該ドライブ装置の信頼性を示す数値と予め設定された基準値とを比較して、該ドライブ装置の故障発生を予測するS.M.A.R.T.機能を有するハードディスクドライブを備えるHD 付きDVDレコーダにおいて、
    前記ハードディスクドライブから故障発生を予測した旨の警告信号を受信すると、前記ハードディスクドライブに記録されているデータのバックアップを促す表示を行なう報知手段と、
    光ディスクがマウントされた光ディスクドライブと、を備え、
    前記報知手段は、前記表示が行なわれてから一定時間が経過するまでに、前記バックアップのための操作が行なわれたか否かを判断し、
    前記報知手段は、前記一定時間が経過するまでに前記バックアップのための操作が行なわれなかった場合、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記光ディスクドライブでバックアップし、さらに、該バックアップを実行した旨の表示を行うことを特徴とするハードディスク付きDVDレコーダ。
  2. ドライブ装置内部の信号又は情報をモニタリングしながら、該ドライブ装置の信頼性を示す数値と予め設定された基準値とを比較して、該ドライブ装置の故障発生を予測する故障発生予測機能を有するハードディスクドライブを備えるハードディスク装置において、
    前記ハードディスクドライブから故障発生を予測した旨の警告信号を受信すると、前記ハードディスクドライブに記録されているデータのバックアップを促す表示を行なう報知手段を備えたことを特徴とするハードディスク装置。
  3. 前記ハードディスクドライブとは別体に設けられた記憶手段を備え、
    前記報知手段は、前記表示が行なわれてから一定時間が経過するまでに、前記バックアップのための操作が行なわれたか否かを判断し、
    前記報知手段は、前記一定時間が経過するまでに前記バックアップのための操作が行なわれなかった場合、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記記憶手段でバックアップすることを特徴とする請求項2に記載のハードディスク装置。
  4. 前記報知手段は、前記ハードディスクドライブに記録されているデータを前記記憶手段でバックアップした場合、該バックアップを実行した旨の表示を行うことを特徴とする請求項3に記載のハードディスク装置。
JP2006030954A 2006-02-08 2006-02-08 ハードディスク装置 Pending JP2007213670A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006030954A JP2007213670A (ja) 2006-02-08 2006-02-08 ハードディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006030954A JP2007213670A (ja) 2006-02-08 2006-02-08 ハードディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007213670A true JP2007213670A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38491962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006030954A Pending JP2007213670A (ja) 2006-02-08 2006-02-08 ハードディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007213670A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159543A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Olympus Corp 情報処理端末、情報送信システム、及び情報送信システムの情報送信方法
US9183067B2 (en) 2012-11-19 2015-11-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Data preserving apparatus, method and system therefor
JP2017527893A (ja) * 2014-07-29 2017-09-21 サウジ アラビアン オイル カンパニー 分散コンピューティング用のプロアクティブ障害回復モデル
KR20200100185A (ko) * 2018-01-31 2020-08-25 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 하드 디스크 드라이브 수명 예측
JP7289572B1 (ja) 2022-08-17 2023-06-12 デジタルデータソリューション株式会社 記憶媒体サポートシステム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011283A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Toshiba Corp ウイルス検査機能を有する磁気ディスク装置
JP2001100931A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Corp ディスクアレイ装置
JP2001522089A (ja) * 1997-11-03 2001-11-13 ゲートウェイ,インコーポレイティド ディスクドライブの状態に基づく自動バックアップ
JP2003309806A (ja) * 2001-11-29 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録装置、コンピュータ読取可能なプログラム、記録方法
JP2004295723A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2006020145A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Casio Comput Co Ltd 印刷販売装置、印刷販売制御プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011283A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Toshiba Corp ウイルス検査機能を有する磁気ディスク装置
JP2001522089A (ja) * 1997-11-03 2001-11-13 ゲートウェイ,インコーポレイティド ディスクドライブの状態に基づく自動バックアップ
JP2001100931A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Corp ディスクアレイ装置
JP2003309806A (ja) * 2001-11-29 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録装置、コンピュータ読取可能なプログラム、記録方法
JP2004295723A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2006020145A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Casio Comput Co Ltd 印刷販売装置、印刷販売制御プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159543A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Olympus Corp 情報処理端末、情報送信システム、及び情報送信システムの情報送信方法
US9183067B2 (en) 2012-11-19 2015-11-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Data preserving apparatus, method and system therefor
JP2017527893A (ja) * 2014-07-29 2017-09-21 サウジ アラビアン オイル カンパニー 分散コンピューティング用のプロアクティブ障害回復モデル
KR20200100185A (ko) * 2018-01-31 2020-08-25 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 하드 디스크 드라이브 수명 예측
KR102364034B1 (ko) 2018-01-31 2022-02-16 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 하드 디스크 드라이브 수명 예측
JP7289572B1 (ja) 2022-08-17 2023-06-12 デジタルデータソリューション株式会社 記憶媒体サポートシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007213670A (ja) ハードディスク装置
JP2006018963A (ja) ハードディスク記録装置
JP2008140238A (ja) 電気機器
US20040078610A1 (en) Image recording apparatus capable of addressing unexpected power supply interruption and method therefor
KR100441505B1 (ko) 기록 에러에 따른 동영상데이터의 복원 능력을 향상하기위한 영상 기록/재생장치
JP2007012192A (ja) 映像表示処理装置及びその記録再生装置の点検方法
US8090987B2 (en) Imaging apparatus having automatic backup function and method for controlling the same
US20090161507A1 (en) Infromation Recording/Reproducing Apparatus
JP4591441B2 (ja) 記録再生装置
JP4675243B2 (ja) 記録装置
JP2008034029A (ja) 録画装置
JP2008182567A (ja) 記録装置
KR100551382B1 (ko) Dvr 시스템에서 정전시 hdd 교체여부 알림방법
JP2007336071A (ja) 記録再生装置及び代替表示方法
KR100705178B1 (ko) 디지털 텔레비젼의 데이터 백업방법
JP5846795B2 (ja) デジタル記録再生装置
JP3856143B2 (ja) ディスク装置の清掃管理装置
JP2006140583A (ja) 放送記録装置
JP2008146768A (ja) 制御装置
JP2008244694A (ja) テレビ受像機
JP2009044275A (ja) 情報記録再生装置
JP2002269899A (ja) デジタル記録再生装置
JP2012029074A (ja) 映像処理装置、映像処理方法
JP2007213638A (ja) ハードディスクドライブ一体型光ディスク装置
KR20060061654A (ko) 보안 시스템의 작동 모드 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100730

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405