JP2013186333A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013186333A
JP2013186333A JP2012051984A JP2012051984A JP2013186333A JP 2013186333 A JP2013186333 A JP 2013186333A JP 2012051984 A JP2012051984 A JP 2012051984A JP 2012051984 A JP2012051984 A JP 2012051984A JP 2013186333 A JP2013186333 A JP 2013186333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
printing
image
unit
forming unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012051984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5900038B2 (ja
Inventor
Akira Yashiro
章 八代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012051984A priority Critical patent/JP5900038B2/ja
Publication of JP2013186333A publication Critical patent/JP2013186333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5900038B2 publication Critical patent/JP5900038B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】印刷を高速化するとともに、無駄な待機エネルギーの消費を抑制する。
【解決手段】画像形成装置は、トナー像が形成された印刷媒体を加熱することでトナー像を印刷媒体に定着させる定着手段を有する電子写真式画像形成部と、印刷媒体にインクを吐出して画像を形成するインク吐出式画像形成部と、電子写真式画像形成部で画像形成を行う第1印刷方式と、インク吐出式画像形成部で画像形成を行う第2印刷方式と、所定のタイミングまではインク吐出式画像形成部で画像形成を行い、所定のタイミングの後は電子写真式画像形成部による画像形成に切り替わる第3印刷方式と、を選択的に実行する制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関する。
レーザ光走査装置やLEDアレイなどを用いた電子写真による電子写真式の印刷は、にじみがなく、高品位で高速な印刷方法である。一方、ピエゾ式インクジェットやバブルジェット(登録商標)に代表されるインクを吐出してインク画像を形成するインク吐出式の印刷は、比較的単純な小型の機構でカラー印刷を行うことができ、低コスト化および省スペース化が可能な印刷方法である。
最近、これら2つの画像形成手段を組み合わせたカラー複合機やプリンタ等の画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。すなわち、1台の画像形成装置に、電子写真式の画像形成手段と、インク吐出式の画像形成手段とが設けられた構成となっていて(以下、このような構成を備える画像形成装置を「複合プリンタ」という。)、電子写真式の印刷またはインク吐出式の何れかの印刷方式を選択可能に構成されている。
ところで、電子写真式の画像形成手段においては、紙等の印字媒体に転写したトナーを定着させる方法として一般的に熱定着が用いられている。熱定着は、高温の定着器を印字媒体に押し当てることでトナーを溶かし、印字媒体に定着させる定着方法である。
しかし、熱定着でトナーを定着させる場合、定着器の温度がトナーを溶かすのに十分な温度に昇温するまでは印刷を行うことができない。そのため、電子写真式の画像形成装置の起動時や、印刷が行われていない待機状態からの立ち上がり時には、定着器の昇温のための待ち時間が生じてしまい、印刷速度が低下していた。
また、定着器の温度を常に高く保つことで待機状態からの立ち上がり時の待ち時間を解消することはできるが、この場合、定着器の温度を高く保つために無駄な待機エネルギーを消費してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷を高速化するとともに、無駄な待機エネルギーの消費を抑制することができる画像形成装置を提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、トナー像が形成された印刷媒体を加熱することで前記トナー像を前記印刷媒体に定着させる定着手段を有する電子写真式画像形成部と、印刷媒体にインクを吐出して画像を形成するインク吐出式画像形成部と、前記電子写真式画像形成部で画像形成を行う第1印刷方式と、前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行う第2印刷方式と、所定のタイミングまでは前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行い、所定のタイミングの後は前記電子写真式画像形成部による画像形成に切り替わる第3印刷方式と、を選択的に実行する制御部と、を備える。
本発明によれば、印刷を高速化するとともに、無駄な待機エネルギーの消費を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る複合プリンタを示す図である。 図2は、本実施形態に係る複合プリンタの機能ブロック図である。 図3は、インク吐出方式から電子写真方式への切り替えタイミングの例を示す図である。 図4は、実施例1に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。 図5は、実施例2に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。 図6は、実施例3に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。 図7は、実施例4に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。 図8は、実施例5に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。 図9は、AC/DC給電から蓄電池給電への切り替えを行う構成を示す図である。 図10は、実施例6に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置を適用した複合プリンタの全体構成を示している。
この複合プリンタ100は、給紙カセット6、電子写真式画像形成部Pおよびインク吐出式画像形成部Iから主に構成されている。
給紙カセット6は、記録媒体としての記録用紙Sを収容するカセットである。ここで、給紙カセット6に収容される記録用紙Sとして、一般にコピー等に用いられる普通紙の他、OHPシート、カード、ハガキ等の厚紙、封筒等が含まれる。給紙カセット6には、収容されている記録用紙Sを送り出すための給紙ローラ10が設けられている。また、給紙カセット6から後述する電子写真式画像形成部Pの転写ベルト8へ記録用紙Sを搬送する搬送経路の途中には、記録用紙Sのスキュー補正と搬送タイミングの調整を行うためのレジストローラ11およびレジストセンサ112が配設されている。
電子写真式画像形成部Pは、給紙カセット6から搬送される記録用紙Sに対して電子写真式の印刷を行う。電子写真式画像形成部Pは、画像形成ユニットとしての4つのプロセスユニット1Y,1M,1C,1BK、露光装置5、転写ベルト8、記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段としての定着器9、画像濃度や各色の画像形成位置の調整を行うトナーマーク(TM)センサ15、トナー像の転写後に転写ベルト8に残存するトナーを除去するベルトクリーナ16および廃トナーボックス33等を備えている。
各プロセスユニット1Y,1M,1C,1BKは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの異なる色のトナーを収容している以外は同様の構成となっている。具体的には、各プロセスユニット1Y,1M,1C,1BKは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKと、感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKの表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3Y,3M,3C,3BKと、感光体ドラム2Y,2M,2C,2BK上の静電潜像を顕像化する現像手段としての現像装置4Y,4M,4C,4BKと、感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKの表面をクリーニングする図示しないクリーニング手段などを備えている。
各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKは、図示しない駆動装置によって回転する。各帯電ローラ3Y,3M,3C,3BKは、感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKの表面に当接しており、感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKの回転によって帯電ローラ3Y,3M,3C,3BKは従動回転するようになっている。また、帯電ローラ3Y,3M,3C,3BKには、図示しない高圧電源によってDCあるいはDCにACが重畳されたバイアスが印加されるように構成されている。各現像装置4Y,4M,4C,4BKは、現像剤としての1成分トナーが初期的に収納された1成分接触式の現像装置である。各現像装置4Y,4M,4C,4BKには、図示しない高圧電源から所定の現像バイアスが供給されるように構成されている。
露光装置5は、各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKの表面を露光する露光手段である。露光装置5は、図示しない光源から発せられ、ポリゴンミラー51により反射されたレーザ光は、反射ミラー52Y,52M,52C,52BKにより各プロセスユニット1Y,1M,1C,1BKに導かれ、図示しない走査光学系を経て各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKに照射するように構成されている。この露光装置5としては、レーザーダイオードを用いたレーザービームスキャナなどを用いることができる。
転写ベルト8は、各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BK上のトナー像を記録媒体上に転写する転写手段である。転写ベルト8は、駆動ローラ12と、テンションローラ13と、4つの転写ローラ8Y,8M,8C,8BKによって張架された無端状のベルトである。駆動ローラ12は図示しない駆動装置によって回転するようになっており、この駆動ローラ12の回転によって転写ベルト8が回転するようになっている。なお、転写ベルト8を張架している各ローラは、図示しない搬送ベルトユニットの側板によって支持されている。転写ベルト8に沿ってその進行方向の上流側から順に、上述したプロセスユニット1BK,1C,1M,1Yが配列されている。
また、転写ベルト8に対向した位置にトナーマーク(TM)センサ15が配設されている。トナーマークセンサ15は、正反射型や拡散型のセンサで構成されており、転写ベルト8上でトナーを検知して、トナー像の濃度及び各色位置の測定を行うものである。これにより、画像濃度や位置合わせを調整するようにしている。
電子写真式の画像形成の際は、まず、暗中において感光体ドラム2BKの外周面が帯電ローラ3BKにより一様に帯電される。そして、帯電した感光体ドラム2BKの表面が露光装置5から照射されるブラックの画像に対応したレーザ光により露光され、静電潜像が形成される。現像装置4BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、これにより感光体ドラム2BK上にブラックのトナー画像が形成される。このトナー画像は、感光体ドラム2BKと転写ベルト8が接する位置で転写ベルト8上に転写される。トナー画像の転写が終了した感光体ドラム2BKは、外周面に残留した不要なトナーを感光体クリーナにより払拭された後、図示しない除電器により除電され、次の画像形成のために待機する。
転写ベルト8は、さらに次の画像をベルト上に形成するために、次のプロセスユニット1Cに移動する。プロセスユニット1Cでは、プロセスユニット1BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム2C上にシアンのトナー画像が形成され、そのトナー画像が転写ベルト8上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
転写ベルト8は、さらに次のプロセスユニット1M、1Yに移動し、同様の動作により、感光体ドラム2M上に形成されたマゼンタのトナー画像と、感光体ドラム2Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、転写ベルト8上に重畳されて転写される。こうして、転写ベルト8上にフルカラーの画像が形成される。
給紙カセット6から給紙ローラ10により給紙される記録用紙Sは、転写ローラ14により転写ベルト8に押圧される。こうして転写ベルト8上のフルカラーのトナー画像が記録用紙Sに転写され、記録用紙S上にフルカラートナー画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された記録用紙Sは、定着器9において熱定着により画像の定着が行われた後、排紙ローラ17等の排出機構により、複合プリンタ100の外部に排紙される。
本実施形態に係る複合プリンタ100におけるもう1つの画像形成方法であるインク吐出式の画像形成を行うインク吐出式画像形成部Iには、インクジェットヘッド50が配設されている。インクジェットヘッド50には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4つの色に対応した複数のノズルが設けられている。そして、インク吐出式画像形成部Iには、それぞれ、シアン、マゼンタ、イエローの異なる色のインクが貯蔵されているインクタンク(図示せず)が配設されていて、それらのインクタンクから各色のインクが供給されるようになっている。
インクジェットヘッド50において、インク液滴を吐出する圧力を発生させるためのアクチュエータ(図示しない)は、圧電素子などの電気機械変換素子によって振動板を変形させる圧電型アクチュエータ、電気熱変換素子を用いて液体中に膜沸騰による泡を発生させるサーマル型アクチュエータ、振動板と電極との間で生じる静電力で振動板を変形させる静電型アクチュエータのいずれを用いてもよく、特に限定しない。
インク吐出式画像形成部Iに対しても、上述した電子写真式画像形成部Pと同様に、給紙カセット6から給紙ローラ10等により記録用紙Sが供給される。そして、インク吐出式画像形成部Iによりインク画像が形成された記録用紙Sは、電子写真式画像形成部Pにおいて画像形成が行われた記録用紙Sの排出と同様に、排紙ローラ17等の排出機構により、複合プリンタ100の外部に排紙される。
図2は、本実施形態に係る複合プリンタ100の機能ブロック図である。複合プリンタ100は、上述した給紙カセット6、電子写真式画像形成部Pおよびインク吐出式画像形成部Iの他に、ディスプレイ19、AC入力部300、蓄電池302、AC/DC変換部301、電源切り替え用のスイッチSW、および複合プリンタ100の各部を統括的に制御する制御部200を備えている。
ディスプレイ19は、複合プリンタ100の筐体外部に設けられている表示部であり、複合プリンタ100による各種印刷に関する情報や、複合プリンタ100の稼動状態に関する情報等、様々な情報が表示される。
AC入力部300は、外部のAC電源からの交流電流の入力を行う。
AC/DC変換部301は、AC入力部300を介して入力した交流電流に対してAC/DC変換を行うことで、交流電流を直流電流に変換する。
スイッチSWは、AC/DC電源からの給電と蓄電池302からの給電との切り替えを行うスイッチである。
蓄電池302は、AC入力部300を介する外部電源からの電源供給を受けて充電され、後述する所定の場合には、外部電源に替わりインク吐出式画像形成部Iに電源供給を行う。
制御部200は、例えばCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備えて構成されている。
制御部200は、電子写真式画像形成部P、インク吐出式画像形成部I、ディスプレイ19、スイッチSW、蓄電池302、給紙カセット6等、複合プリンタ100の各構成を統括的に制御する。制御部200は、印刷方式選択部201、温度検出部202、タイマー部203、充電量検知部204およびスイッチ切替部205を有している。
ROMは、制御部200による各種制御に用いられるプログラムを格納している。
RAMは、制御部200が動作するために必要なワークエリアとして機能する。
次に、制御部200の機能構成について説明する。制御部200の印刷方式選択部201は、複合プリンタ100の印刷方式の選択を行い、選択された選択モードに従い電子写真式画像形成部Pおよびインク吐出式画像形成部Iによる印刷を行う。複合プリンタ100の印刷方式については後述する。
温度検出部202は、図示しない検温手段を用いて電子写真式画像形成部Pの定着器9の温度検出を行う。
タイマー部203は、図示しない計時手段を用いて計時を行うとともに、所定の印刷方式を実行する時間の設定を行う。
充電量検知部204は、蓄電池302の充電量の検知を行う。
スイッチ切替部205は、スイッチSWを駆動し、AC/DC電源からの給電と蓄電池302からの給電との切り替えを行う。
次に、本実施形態に係る複合プリンタ100による画像印刷について説明する。図3は、インク吐出方式から電子写真方式への切り替えタイミングの例を示す図である。図3(A)は、定着器9の温度が目標温度に到達した後にインク吐出方式から電子写真方式に切り替わる例を示している。また、図3(B)は、インク吐出式画像形成部Iによる記録用紙Sの印刷中に定着器9の温度が目標温度まで上昇する場合において、当該記録用紙Sの印刷終了時にインク吐出方式から電子写真方式に切り替わる例を示している。定着器9の目標温度としては、用紙に転写されたトナー像を用紙に熱定着しうる温度が設定されている。
図3(A)に示すタイミングで印刷方式の切り替えを行う場合、定着器9が目標温度に到達する前、すなわち、電子写真式の印刷を行うことができない状態においてはインク吐出式の印刷を行うことで、定着器9の昇温を待つことなく迅速に印刷を開始することができる。また、図3(B)に示すタイミングで印刷方式の切り替えを行う場合、(A)に示すタイミングよりも更に早いタイミングで切り替えを行うことができる。
(実施例1)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の例について説明する。図4は、実施例1に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。なお、以下の実施形態の説明において、方式1は、電子写真方式を用いて印刷を行う場合を示している。方式2は、インク吐出方式を用いて印刷を行う場合を示している。方式3は、定着器9の温度が図3の(A)または(B)に示す目標温度に達するまではインク吐出方式で印刷を行い、目標温度に達した後は電子写真方式を用いて印刷を行う場合を示している。
まず、制御部200が選択されている印刷方式の確認を行う(ステップS1)。選択されている印刷方式が方式1である場合(ステップS2:Yes)、次に、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS3)。
定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS3:Yes)、制御部200は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる(ステップS4)。定着器9の温度が目標温度に満たない場合(ステップS3:No)、制御部200は、定着器9の温度が目標温度に達するまで印刷は行わず、複合プリンタ100は待機状態となる。
一方、ステップS2において方式1でない場合(ステップS2:No)、制御部200は、印刷方式が方式2であるか否かを確認する(ステップS5)。方式2である場合(ステップS5:Yes)、制御部200は、インク吐出式画像形成部Iによるインク吐出方式の印刷を行う(ステップS6)。
また、ステップS5において方式2でない場合(ステップS5:No)、すなわち、方式3である場合には、制御部200(印刷方式選択部201)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS7)。
ステップS7において定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS7:Yes)、ステップS4に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる。一方、ステップS7において定着器9の温度が目標温度に満たない場合(ステップS7:No)、ステップS6に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
本実施例に係る複合プリンタ100によると、方式3を選択した場合において、定着器9が目標温度に到達する前、すなわち、電子写真式の印刷を行うことができない状態においてはインク吐出式の印刷を行うことで、定着器9の昇温を待つことなく迅速に印刷を開始することができる。また、定着器9が目標温度に到達するまでは電力消費の少ないインク吐出式の印刷を行うことで、複合プリンタ100を省エネルギー化することができる。
(実施例2)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の別の例について説明する。図5は、実施例2に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。なお、図5における方式1〜3は、上述した図4における方式1〜3と同様である。
まず、制御部200が選択されている印刷方式の確認を行う(ステップS11)。選択されている印刷方式が方式1である場合(ステップS12:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を開始する(ステップS13)。そして、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS14)。
定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS14:Yes)、制御部200は複合プリンタ100に設けられているディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS15)、電子写真式画像形成部Pによる電子写真方式の印刷を行う(ステップS16)。定着器9の温度が目標温度に満たない場合は(ステップS14:No)、制御部200は定着器9の温度が目標温度に達するまで印刷は行わず、複合プリンタ100は待機状態となる。
一方、ステップS12において方式1でない場合(ステップS12:No)、制御部200は、印刷方式が方式2であるか否かを確認する(ステップS17)。方式2である場合(ステップS17:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を行わず(ステップS18)、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS19)、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる(ステップS20)。
また、ステップS17において方式2でない場合(ステップS17:No)、すなわち、方式3である場合には、制御部200は、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS21)、定着器9への給電を開始する。(ステップS22)そして、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS23)。
ステップS23において定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS23:Yes)、ステップS16に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる。一方、ステップS23において定着器9の温度が目標温度に満たない場合(ステップS23:No)、ステップS20に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
本実施例に係る複合プリンタ100によると、方式3を選択した場合において、定着器9が目標温度に到達する前、すなわち、電子写真式の印刷を行うことができない状態においてはインク吐出式の印刷を行うことで、定着器9の昇温を待つことなく迅速に印刷を開始することができる。また、定着器9の昇温を待たずとも印刷を行うことができる旨を使用者に告知することで、待ち時間を嫌う使用者に無用な設定変更をさせることが無くなり、使用者の満足度を高めることができる。
(実施例3)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の更に別の例について説明する。図6は、実施例3に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。なお、図6における方式1〜3も、上述した図4における方式1〜3と同様である。
まず、制御部200が選択されている印刷方式の確認を行う(ステップS31)。選択されている印刷方式が方式1である場合(ステップS32:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を開始する(ステップS33)。そして、制御部200(温度検出部202)が、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS34)。
定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS34:Yes)、制御部200は複合プリンタ100に設けられているディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をする(ステップS35)。そして、制御部200は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる(ステップS36)。定着器9の温度が目標温度に満たない場合は(ステップS34:No)、制御部200は定着器9が目標温度に達するまで印刷は行わず、複合プリンタ100は待機状態となる。
一方、ステップS32において方式1でない場合(ステップS32:No)、制御部200は、印刷方式が方式2であるか否かを確認する(ステップS37)。方式2である場合(ステップS37:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を行わず(ステップS38)、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS39)、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる(ステップS40)。
また、ステップS37において方式2でない場合(ステップS37:No)、すなわち、方式3である場合には、制御部200は、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をする(ステップS41)。
次に、制御部200は、印刷ジョブにおいて指定された枚数の記録用紙Sの印刷を行う間に定着器9が目標温度まで昇温可能であるか否かの判断を行う(ステップS42)。昇温可能である場合(ステップS42:Yes)、制御部200は定着器9への給電を開始する(ステップS43)。そして、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS44)。
ステップS44において定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS44:Yes)、ステップS36に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる。一方、ステップS44において定着器9の温度が目標温度に満たない場合(ステップS44:No)、ステップS40に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
また、ステップS42において昇温が不可能である場合(ステップS42:No)、ステップS40に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
このように、本実施例によると、方式3を選択した場合において、定着器9が目標温度に到達する前、すなわち、電子写真式の印刷を行うことができない状態においてはインク吐出式の印刷を行うことで、定着器9の昇温を待つことなく迅速に印刷を開始することができる。また、定着器9の昇温を待たずとも印刷を行うことができる旨を使用者に告知することで、待ち時間を嫌う使用者に無用な設定変更をさせることが無くなり、使用者の満足度を高めることができる。さらに、方式3を選択した場合において、印刷ジョブにおいて指定された枚数の印刷を行う間に定着器9が目標温度まで昇温可能である場合にのみ定着器9の昇温を行うようにすることで、エネルギーの消費を抑制することができる。
(実施例4)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の更に別の例について説明する。図7は、実施例4に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。なお、図7における方式1〜3も、上述した図4における方式1〜3と同様である。
まず、制御部200(タイマー部203)は、現在時刻が指定された時間帯に含まれるか否かについて判断する(ステップS51)。
現在時刻が指定された時間帯に含まれる場合(ステップS51:Yes)、制御部200(印刷方式選択部201)は、印刷方式を、予め設定されている上記時間帯に対応する印刷方式に変更する(ステップS52)。現在時刻が上記時間帯に含まれていない場合は(ステップS51:No)、次のステップS53に進む。
ステップS53〜ステップS66については、図6のステップS31〜ステップS44と同様であるため、ここでの説明は省略する。
本実施例に係る複合プリンタ100によると、電力余剰が少ない時間帯について電力消費の少ない印刷方式、すなわち、定着器9の過熱を控えるインク吐出方式で印刷を行うことで、エネルギーの消費を抑制することができる。
(実施例5)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の更に別の例について説明する。図8は、実施例5に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。なお、図8における方式1〜3は、上述した図4における方式1〜3と同様である。また、方式4は、蓄電池の電池残量が十分にある場合に蓄電池からの電源供給を受けて行われるインク吐出方式を示している。
まず、制御部200(タイマー部203)は、現在時刻が指定された時間帯に含まれるか否かについて判断する(ステップS71)。現在時刻が指定された時間帯に含まれる場合(ステップS71:Yes)、制御部200(印刷方式選択部201)は、印刷方式を、予め設定されている上記時間帯に対応する印刷方式に変更して(ステップS72)、ステップS73に進む。現在時刻が上記時間帯に含まれていない場合は(ステップS71:No)、次のステップS73に進む。
次に、制御部200が、選択されている印刷方式の確認を行う(ステップS73)。選択されている印刷方式が方式1である場合(ステップS74:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を開始する(ステップS75)。次に、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS76)。
定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS76:Yes)、制御部200はディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS77)、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる(ステップS78)。定着部の温度が目標温度に満たない場合は(ステップS76:No)、制御部200は目標温度に達するまで印刷は行わず、複合プリンタ100は待機状態となる。
一方、ステップS74において方式1でない場合(ステップS74:No)、制御部200は、印刷方式が方式2であるか否かを確認する(ステップS79)。方式2である場合(ステップS79:Yes)、制御部200は、定着器9への給電を行わず(ステップS80)、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をし(ステップS81)、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる(ステップS82)。
また、ステップS79において方式2でない場合(ステップS79:No)、制御部200は、印刷方式が方式3であるか否かについて確認する(ステップS83)。
印刷方式が方式3である場合(ステップS83:Yes)、制御部200は、ディスプレイ19に印刷可能である旨の表示をする(ステップS84)。
次に、制御部200は、印刷ジョブにおいて指定された枚数の記録用紙Sの印刷を行う間に定着器9が目標温度まで昇温可能であるか否かの判断を行う(ステップS85)。昇温可能である場合(ステップS85:Yes)、制御部200は定着器9への給電を開始する(ステップS86)。そして、制御部200(温度検出部202)は、定着器9の温度が目標温度以上であるか否かを確認する(ステップS87)。
ステップS87において定着器9の温度が目標温度以上である場合(ステップS87:Yes)、ステップS78に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、電子写真式画像形成部Pに、電子写真方式の印刷を行わせる。一方、ステップS87において定着器9の温度が目標温度に満たない場合(ステップS87:No)、ステップS82に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
また、ステップS85において昇温が不可能である場合(ステップS85:No)、ステップS82に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
一方、ステップS83において方式3でない場合(ステップS83:No)、すなわち、選択されている方式が方式4である場合、制御部200(充電量検知部204)は、蓄電池302の充電量が、印刷ジョブに含まれる印刷枚数についてインク吐出式画像形成部Iによるインク吐出方式の印刷を行うのに十分か否かの判断を行う(ステップS88)。
蓄電池302の充電量が十分である場合(ステップS88:Yes)、制御部200(スイッチ切替部205)は、電源をAC/DC給電から蓄電池給電に切り替える(ステップS89)。そして、制御部200は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる(ステップS82)。一方、蓄電池302の充電量が不十分である場合(ステップS88:No)、制御部200(スイッチ切替部205)による電源の切り替えは行われず、制御部200はインク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる(ステップS82)。
図9は、AC/DC給電から蓄電池給電への切り替えを行う構成を示す図である。図9(A)に示すように、AC入力部300を介して外部電源から入力され、AC/DC変換部301によりAC/DC変換が行われた電源を用いるAC/DC給電と、蓄電池302の電源を用いる蓄電池給電とが、スイッチSW1、SW2により切り替えられる。蓄電池302の充電量は制御部200の充電量検知部204により検知される。スイッチSW1、SW2の動作は、蓄電池302の充電量に応じて制御部200のスイッチ切替部205により制御される。また、出力端子305は、蓄電池302、スイッチSW1、SW2および複合プリンタ100の各構成に対して電源供給を行うための端子である。
図9(B)は、各印刷方式および充電量に応じたスイッチSW1、SW2の開閉の様子を示す図である。印刷方式として上述した方式1〜方式3が選択されている場合には、蓄電池302からの給電は行われないため、スイッチSW1は常にオンであり、スイッチSW2は常にオフとなっている。
一方、印刷方式として方式4が選択されている場合であって、蓄電池302の充電量が十分である場合(ステップS88:Yes)には、蓄電池302からの給電を行うため、スイッチSW2がオンになり、スイッチSW1はオフになる。また、蓄電池302の充電量が不十分である場合(ステップS88:No)には、AC/DC電源からの給電を行うため、スイッチSW1がオンになり、スイッチSW2はオフになる。
本実施例に係る複合プリンタ100によると、電力消費の少ない時間帯に蓄電池の充電を行い、電力消費がピークを迎える時間帯に蓄電池からの給電で電力消費の少ない印刷方式による印刷を行うことで、エネルギーの消費を抑制することができる。
(実施例6)
次に、インク吐出方式から電子写真方式への切り替え手順の更に別の例について説明する。図10は、実施例6に係るインク吐出方式から電子写真方式への印刷方式の切り替え手順を示すフローチャートである。
図10に示すフローチャートは、ステップS102〜S104のみが図7に示すフローチャートと異なるのみであり、図10のステップS91〜S101は図7のステップS53〜ステップS63とそれぞれ同一である。そのため、ここではステップS102〜S104を説明し、他のステップの説明は省略する。
方式3が選択されている場合、制御部200は、ディスプレイ19に印刷可能表示を行うとともに(ステップS101)、印刷ジョブに含まれる印刷枚数が予めユーザにより指定された所定の印刷枚数を超えたか否かの判断を行う(ステップS102)。
ここで、予めユーザにより指定される所定の印刷枚数とは、当該印刷枚数の記録用紙Sの印刷を実行している間に定着器9の温度が熱定着を行いうる温度まで上昇することのできる最小限の印刷枚数以上の枚数であり、当該最小限の印刷枚数を下回る印刷枚数を指定することはできないようになっている。
印刷枚数が上記所定の枚数を超える場合(ステップS102:Yes)、制御部200は定着器9への給電を開始する(ステップS103)。上記所定の枚数を超えない場合は(ステップS102:No)、定着器9への給電は行われず、ステップS100に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
そして、制御部200は、印刷が行われた枚数が上記所定の枚数を超えたか否かの判断を行う(ステップS104)。上記所定の枚数を超えた場合は(ステップS104:Yes)、ステップS96に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、電子写真式画像形成部Pに電子写真方式の印刷を行わせる。一方、所定の枚数を超えていない場合には、ステップS100に進み、制御部200(印刷方式選択部201)は、インク吐出式画像形成部Iにインク吐出方式の印刷を行わせる。
本実施例に係る複合プリンタ100によると、印刷方式の切り替えタイミングをユーザが任意に設定することができるとともに、定着器9の昇温を待つことなく迅速に印刷を開始することができる。また、当該切り替えタイミングまでは電力消費の少ないインク吐出方式の印刷を行うことで、複合プリンタ100を省エネルギー化することができる。
1Y,1M,1C,1BK プロセスユニット
5 露光装置
6 給紙カセット
8 転写ベルト
9 定着器
50 インクジェットヘッド
200 制御部
P 電子写真式画像形成部
I インク吐出式画像形成部
特開平10−230591号公報

Claims (9)

  1. トナー像が形成された印刷媒体を加熱することで前記トナー像を前記印刷媒体に定着させる定着手段を有する電子写真式画像形成部と、
    印刷媒体にインクを吐出して画像を形成するインク吐出式画像形成部と、
    前記電子写真式画像形成部で画像形成を行う第1印刷方式と、前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行う第2印刷方式と、所定のタイミングまでは前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行い、所定のタイミングの後は前記電子写真式画像形成部による画像形成に切り替える第3印刷方式と、を選択的に実行する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記所定のタイミングは、前記定着手段の温度が前記トナー像を前記印刷媒体に定着しうる温度まで上昇したタイミングである、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記所定のタイミングは、前記インク吐出式画像形成部による前記印刷媒体の印刷中に前記定着手段の温度が前記トナー像を前記印刷媒体に定着しうる温度まで上昇する場合において、印刷中の前記印刷媒体の印刷終了時である、
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記第1印刷方式または前記第3印刷方式において印刷が行われない待機状態においては前記定着手段の加熱を行わない、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記第3印刷方式において前記インク吐出式画像形成部による印刷が予定されている前記印刷媒体全ての印刷終了までに前記定着手段の温度が前記トナー像を前記印刷媒体に定着しうる温度まで上昇しない場合、前記定着手段を加熱しない、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 任意の時間帯について前記3つの印刷方式のうち何れかを用いて画像形成を行うように設定するタイマー手段を備える、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記インク吐出式画像形成部に電源を供給可能である蓄電池を備え、所定の時間帯において前記第2印刷方式または前記第3印刷方式において前記インク吐出式画像形成部により画像形成を行う場合、前記蓄電池から電源が供給される、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 各種情報を通知する通知手段を備え、前記通知手段は前記第3印刷方式において前記定着手段が所定の温度まで達していない場合に印刷可能である旨の通知を行う、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記画像形成装置は、トナー像が形成された印刷媒体を加熱することで前記トナー像を前記印刷媒体に定着させる定着手段を有する電子写真式画像形成部と、印刷媒体にインクを吐出して画像を形成するインク吐出式画像形成部と、を備え、
    前記電子写真式画像形成部で画像形成を行う第1印刷方式と、前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行う第2印刷方式と、所定のタイミングまでは前記インク吐出式画像形成部で画像形成を行い、所定のタイミングの後は前記電子写真式画像形成部による画像形成に切り替わる第3印刷方式と、を選択的に実行する制御工程、
    を含む画像形成方法。
JP2012051984A 2012-03-08 2012-03-08 画像形成装置および画像形成方法 Expired - Fee Related JP5900038B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051984A JP5900038B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 画像形成装置および画像形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051984A JP5900038B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 画像形成装置および画像形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013186333A true JP2013186333A (ja) 2013-09-19
JP5900038B2 JP5900038B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=49387797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012051984A Expired - Fee Related JP5900038B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 画像形成装置および画像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5900038B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205582A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05301422A (ja) * 1992-04-23 1993-11-16 Canon Inc 画像形成装置
JPH06320842A (ja) * 1993-05-13 1994-11-22 Canon Inc 電子機器及び該電子機器の制御方法
JPH0848058A (ja) * 1994-08-04 1996-02-20 Canon Inc プリンタ装置および印字方法
JPH11146103A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Konica Corp 複合機
JP2002111929A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Konica Corp 複合画像形成装置
JP2005088396A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05301422A (ja) * 1992-04-23 1993-11-16 Canon Inc 画像形成装置
JPH06320842A (ja) * 1993-05-13 1994-11-22 Canon Inc 電子機器及び該電子機器の制御方法
JPH0848058A (ja) * 1994-08-04 1996-02-20 Canon Inc プリンタ装置および印字方法
JPH11146103A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Konica Corp 複合機
JP2002111929A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Konica Corp 複合画像形成装置
JP2005088396A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205582A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5900038B2 (ja) 2016-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5609145B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
US7953338B2 (en) Heating apparatus, fixing apparatus, and image forming apparatus which charges an auxiliary power unit to less than a maximum value in a standby status
JP2015219417A (ja) 定着装置および定着装置の定着温度制御プログラム
US11360415B2 (en) Image forming apparatus and method of controlling image forming apparatus
JP2015219419A (ja) 定着装置および定着装置の定着温度制御プログラム
US9817340B2 (en) Image forming apparatus that performs a refreshing operation
JP6445910B2 (ja) 画像形成装置
JP2013044966A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP5900038B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2014134668A (ja) 画像形成装置
JP2017146358A (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成条件制御方法
JP2017021171A (ja) 画像形成装置および定着装置
JP2019032567A (ja) 画像形成装置
JP5119034B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5073586B2 (ja) 画像形成装置
JP5595090B2 (ja) 画像形成装置及び定着装置の制御方法
US20230319208A1 (en) Image forming system
JP2017116635A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2012118463A (ja) 画像形成装置
JP5883524B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP2021149014A (ja) 印刷装置
JP2005241660A (ja) 画像形成装置
JP2013091275A (ja) 画像形成装置
JP2012220624A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム。
JP2021060527A (ja) 画像形成装置および画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160222

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5900038

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees