JP2013185483A - 空燃比制御装置 - Google Patents

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竜三 加山
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Abstract

【課題】酸素センサの出力電圧に基づき空燃比を目標空燃比にする制御の精度を、向上させることのできる空燃比制御装置の提供。
【解決手段】エンジンを制御する装置では、排気ガス中の酸素濃度に応じて出力電圧が変化するセンサ部を有した酸素センサの出力電圧を入力して該出力電圧を検出し、その出力電圧の検出値が理論空燃比に相当する目標電圧Vt(=基準値Vr)となるように、燃料噴射量を制御するが、上記センサ部の温度である素子温度が特定温度Ts(=700℃)以上の場合には(S230:YES)、目標電圧Vtを補正値αだけ小さい値(=Vr−α)に補正する(S250)。このため、素子温度が特定温度Ts以上になり、実際の空燃比が理論空燃比であるときの酸素センサの出力電圧が小さくなってしまう状況において、実際の空燃比がリッチ側になってしまうことを防止することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関する。
内燃機関の吸入混合気の空燃比が理論空燃比からずれると、内燃機関の排気経路に設けられた三元触媒の排気ガス浄化能力が低下する。
このことを防止するため、内燃機関の燃料噴射システムでは、排気経路の三元触媒よりも上流側に、排気ガス中の酸素濃度に応じて出力電圧が変化する酸素センサを設け、その酸素センサの出力電圧に基づいて、実際の空燃比が目標空燃比となるように(目標空燃比に近づくように)、燃料噴射量を調節する空燃比フィードバック制御を行っている。
排気ガス中の酸素濃度は空燃比によって変化するため、酸素センサの出力電圧(詳しくは、酸素センサにおけるセンサ部の出力電圧)は、空燃比に応じて変化することとなる。そして、酸素センサの出力電圧は、目標空燃比としての理論空燃比を境に急変するようになっており、空燃比が理論空燃比よりも小さいリッチの場合には例えば1Vとなり、空燃比が理論空燃比よりも大きいリーンの場合には例えば0Vとなる。
そして、空燃比フィードバック制御を行う空燃比制御装置では、酸素センサの出力電圧を検出し、その検出値が、理論空燃比に相当すると考えられる目標電圧となるように、燃料噴射量を制御する。例えば、上記検出値が目標電圧よりも大きい場合には、空燃比がリッチであると判断して、燃料噴射量を減少させる補正を行い、上記検出値が目標値よりも小さい場合には、空燃比がリーンであると判断して、燃料噴射量を増加させる補正を行う(例えば、特許文献1参照)。
このような制御により、実際の空燃比が理論空燃比付近に維持され、延いては、三元触媒の排気ガス浄化能力が確保される。
一方、酸素センサのセンサ部は、例えば300℃以上の温度において活性状態となるため、一般に酸素センサには、センサ部を加熱するめのヒータが設けられる。そして、空燃比制御装置では、酸素センサのセンサ部の温度が、該センサ部を活性状態にするための目標温度となるように、ヒータに通電するヒータ制御も行っている。
特許第3755646号公報
ところで、車両においては、内燃機関が高負荷状態で運転されると、排気ガスの熱容量が大きくなるため、上記ヒータへの通電を停止しても、酸素センサの周囲温度(延いては、センサ部の温度)が、ヒータ制御の目標温度よりも格段に高い極高温(例えば700℃以上)なってしまう場合がある。
そして、酸素センサのセンサ部の温度が、そのような極高温になると、そのセンサ部の出力特性が少しリッチ側にシフトする。
このことは、実際の空燃比が理論空燃比になっているときの酸素センサの出力電圧が、制御上の目標電圧よりも小さくなる(低くなる)ということであり、言い換えると、実際の空燃比がリッチであるのに、酸素センサの出力電圧が、制御上の目標電圧と同じ値になってしまう、ということを意味する。
このため、内燃機関が高負荷状態で運転されて、酸素センサのセンサ部の温度がヒータ制御の目標温度よりも高い特定温度になると、空燃比制御装置は、実際の空燃比が目標空燃比としての理論空燃比よりもリッチ側となるように、燃料噴射量を制御してしまうこととなる。つまり、実際の空燃比を目標空燃比にする制御の精度が低下してしまう。
そこで、本発明は、酸素センサの出力電圧に基づき空燃比を目標空燃比にする制御の精度を、向上させることのできる空燃比制御装置の提供を目的としている。
本発明の空燃比制御装置では、フィードバック制御手段が、酸素センサの出力電圧を入力して該出力電圧を検出する。尚、酸素センサの出力電圧は、酸素センサのセンサ部が出力する電圧であって、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度に応じて変化し、排気ガス中の酸素濃度は、内燃機関の吸入混合気の空燃比によって変化する。
そして、フィードバック制御手段は、酸素センサの出力電圧の検出値が目標空燃比に相当する目標電圧となるように、内燃機関への燃料噴射量を制御することにより、実際の空燃比を目標空燃比に制御する。
更に、本発明の空燃比制御装置では、温度検出手段が、酸素センサのセンサ部の温度を検出する。そして、温度検出手段により検出されたセンサ部の温度が特定温度以上の場合には、制御変更手段が、フィードバック制御手段に、前記出力電圧の検出値が前記目標電圧よりも所定の補正値だけ小さい値となるように燃料噴射量を制御させる。
このような空燃比制御装置によれば、内燃機関が高負荷状態で運転されて、酸素センサのセンサ部の温度が特定温度以上になり、実際の空燃比が目標空燃比であるときの酸素センサの出力電圧が目標電圧よりも小さくなってしまう状況において、酸素センサの出力電圧が目標電圧よりも補正値だけ小さい値(以下、過熱時目標電圧という)となるように燃料噴射量が制御されるため、実際の空燃比が目標空燃比よりもリッチ側になってしまうことを防止することができる。よって、酸素センサの出力電圧に基づき空燃比を目標空燃比にする制御の精度を、向上させることができる。特に、センサ部の温度が前記特定温度以上で、且つ、空燃比が目標空燃比である場合に、センサ部が出力する電圧の値を、過熱時目標電圧にすれば、センサ部の温度が特定温度以上の場合でも、実際の空燃比を目標空燃比に制御することができる。
第1実施形態のECUを表す構成図である。 酸素センサの出力特性を表す図である。 酸素センサのセンサ部のインピーダンスと温度と関係を表す図である。 第1実施形態の空燃比フィードバック制御処理を表すフローチャートである。 第1実施形態のヒータ制御処理を表すフローチャートである。 第2実施形態のヒータ制御処理を表すフローチャートである。 第2実施形態の空燃比フィードバック制御処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の補正値変更処理を表すフローチャートである。
以下に、本発明が適用された実施形態の空燃比制御装置としてのエンジン制御装置(以下、ECUという)について説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態のECU1が搭載される車両において、内燃機関であるエンジン3の吸気経路5には、エンジン3に吸入される空気量(吸気量)を検出する吸気量センサ7が取り付けられている。
そして、エンジン3には、該エンジン3の各気筒8に燃料を噴射するインジェクタ9が設けられている。尚、本実施形態において、気筒8とインジェクタ9の数は各々4であるが、図1では、1つの気筒と1つのインジェクタにだけ符号を付している。
また、エンジン3の排気経路11には、排気ガス中の有害物質(炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物)を浄化する三元触媒13が設けられている。
更に、排気経路11において、三元触媒13よりも上流側には、空燃比フィードバック制御用の酸素センサ15が取り付けられている。
酸素センサ15は、一般にO2(オーツー)センサと呼ばれるものであり、排気ガス中の酸素濃度に応じて出力電圧が変化するセンサ部17に加え、そのセンサ部17を加熱して活性化させるためのヒータ19も備えている。
センサ部17は、例えばジルコニアからなる固体電解質層と、それを挟む一対の電極とを有した周知のものである。そして、センサ部17を成す固体電解質は、例えば300℃以上の温度において、酸素イオンの導電体として働く状態(即ち、活性状態)になる。このため、センサ部17は、ヒータ19によって300℃以上の目標温度(本実施形態では例えば400℃)となるように加熱される。
また、酸素センサ15からは、プラス信号線21とマイナス信号線23とが伸びており、酸素センサ15において、そのプラス信号線21とマイナス信号線23との各々は、センサ部17の一対の各電極に接続されている。このため、マイナス信号線23の電位を基準にしたプラス信号線21の電圧が、センサ部17の出力電圧であり、当該酸素センサ15の出力電圧でもある。
そして、酸素センサ15の出力電圧(以下単に、酸素センサ出力電圧ともいう)Vsは、センサ部17が活性状態であれば、図2に示すように、エンジン3の吸入混合気の空燃比が理論空燃比であるときを境にして急変するようになっており、空燃比が理論空燃比よりも小さいリッチの場合には概ね1Vとなり、空燃比が理論空燃比よりも大きいリーンの場合には概ね0Vとなる。尚、図2では、横軸を空気過剰率λ(空燃比を理論空燃比で割った値)で表しているため、「λ=1」が「空燃比=理論空燃比」のときを示している。
次に、ECU1の構成について説明する。
ECU1は、エンジン3を制御するための様々な処理を行うマイコン25と、吸気量センサ7からの信号をマイコン25に入力させる入力回路27と、マイコン25からの制御信号に応じてインジェクタ9を駆動するインジェクタ駆動回路29と、マイコン25からのPWM(パルス幅変調)信号に応じてヒータ19に通電するヒータ駆動回路31と、を備えている。
また、ECU1には、酸素センサ15から伸びた前述のプラス信号線21とマイナス信号線23が接続されている。
そして、ECU1では、マイナス信号線23の電位を基準にしたプラス信号線21の電圧(即ち、両信号線21,23の電位差)を、酸素センサ出力電圧Vsとして検出する。
このため、ECU1には、一端がプラス信号線21に接続され、他端がマイナス信号線23及びグランドラインに接続された出力検出用の抵抗33と、その抵抗33のプラス信号線21側の端部の電圧を、酸素センサ出力電圧Vsとしてマイコン25に出力するフィルタ回路35とが、備えられている。そして、マイコン25は、フィルタ回路35からの酸素センサ出力電圧Vsを、当該マイコン25に備えられたAD変換器によって検出する。
尚、抵抗33の抵抗値は、酸素センサ15のセンサ部17のインピーダンス(例えば最大で数kΩ)と比較して十分に大きい値(例えば1.5MΩ)に設定されている。また、フィルタ回路35は、抵抗33のプラス信号線21側の端部に一端が接続された抵抗37と、その抵抗37の他端とグランドラインとの間に接続されたコンデンサ39とからなるローパスフィルタ回路であり、抵抗37とコンデンサ39との接続点の電圧を、フィルタ通過後の酸素センサ出力電圧Vsとして、マイコン25に出力する。
また、ECU1のマイコン25は、センサ部17の温度が前述の目標温度となるように、ヒータ駆動回路31に出力するPWM信号のデューティ比(延いては、ヒータ19への通電電流)を調節するヒータ制御を行うが、センサ部17の実際の温度を検出するために、センサ部17のインピーダンスを検出する。
つまり、図3に示すように、センサ部17のインピーダンスは、センサ部17の温度と相関関係があり、温度が上昇するに連れて小さい値となる。このため、マイコン25は、センサ部17のインピーダンスを検出し、そのインピーダンスの検出値から、センサ部17の温度を演算により間接的に検出している。
そして、マイコン25は、センサ部17のインピーダンスを検出するために、センサ部17に対してインピーダンス検出用の電圧を印加し、その電圧の印加に伴ってセンサ部17に流れる電流(以下、センサ電流という)を検出する。そして更に、マイコン25は、そのセンサ電流に基づいて、センサ部17のインピーダンスを演算により求める。
このため、ECU1には、一端がプラス信号線21に接続されたセンサ電流検出用の抵抗41と、その抵抗41の他端に一定の電圧Vc(本実施形態では例えば5V)を印加するためのスイッチ43と、抵抗41の上記他端をグランドラインに接続するためのスイッチ45と、抵抗41の上記他端の電圧(以下、第1電圧という)V1をマイコン25に入力させる入力回路47と、抵抗41のプラス信号線21側の端部の電圧(プラス信号線21の電圧でもあり、以下、第2電圧という)V2をマイコン25に入力させる入力回路49と、が備えられている。そして、マイコン25は、入力回路47からの第1電圧V1と、入力回路49からの第2電圧V2との各々を、当該マイコン25に備えられたAD変換器によって検出する。
尚、スイッチ43とスイッチ45は、例えば、バイポーラトランジスタやMOSFETなどのスイッチング素子であり、マイコン25からの駆動信号に応じてオンオフする。また、入力回路47と入力回路49は、例えば、フィルタ回路35よりも時定数が小さいローパスフィルタ回路である。
ここで、マイコン25がセンサ部17のインピーダンスを検出するために行う処理としては、様々な手順が公知であるが、本実施形態では例えば下記(1)〜(6)の手順で行われる。
(1)まず、入力回路47からの第1電圧V1を検出して、V1offとして記憶すると共に、入力回路49からの第2電圧V2を検出して、V2offとして記憶する。
(2)次に、スイッチ43をオンして、抵抗41のプラス信号線21側とは反対側に電圧Vcを印加する。
(3)そして、スイッチ43をオンしてから、センサ電流がピーク値になると考えられる所定時間が経過したときに、入力回路47からの第1電圧V1を検出して、V1onとして記憶すると共に、入力回路49からの第2電圧V2を検出して、V2onとして記憶する。
(4)その後、スイッチ43をオフする。
(5)そして、上記(1),(3)の処理で記憶したV1off,V2off,V1on,V2onを、下記の式1〜式3に代入して、センサ部17のインピーダンスZを算出する。
ΔV=V2on−V2off…式1
ΔI={(V1on−V1off)−(V2on−V2off)}/Rs…式2
Z=ΔV/ΔI…式3
尚、式2におけるRsは、抵抗41の抵抗値である。そして、式1のΔVは、スイッチ43をオンした後のセンサ部17のプラス側電圧と、スイッチ43をオンする直前のセンサ部17のプラス側電圧との差分であり、式2のΔIは、スイッチ43をオンした後のセンサ電流と、スイッチ43をオンする直前のセンサ電流との差分である。
(6)その後、スイッチ45を所定の時間だけオンして、スイッチ43をオンしたことによりセンサ部17に注入された電荷を抜き取る(放電させる)。
一方、図示は省略しているが、ECU1には、クランクセンサからの回転信号や、エンジン3の冷却水の温度(以下、冷却水温という)を検出する水温センサからの信号など、エンジン3を制御するために必要な他の信号も入力されている。そして、それらの信号もマイコン25に入力されるようになっている。
次に、マイコン25が行う処理について説明する。尚、以下の説明においては、酸素センサ15のセンサ部17を、素子と言い、センサ部17の温度を、素子温度と言い、センサ部17のインピーダンスを、素子インピーダンスと言う。
マイコン25は、実際の空燃比を理論空燃比にするために、図4の空燃比フィードバック制御処理を実行する。尚、この空燃比フィードバック制御処理は、例えば、エンジン3のクランク角(クランク軸の回転角度)が燃料噴射タイミング前の特定のクランク角になる毎に実行される。
図4に示すように、マイコン25は、空燃比フィードバック制御処理の実行を開始すると、まずS110にて、エンジン回転数や吸気量や冷却水温などの、エンジン3の運転状態情報に基づいて、インジェクタ9から噴射させる燃料噴射量の基本値である基本噴射量を決定する。
そして、次のS120にて、前述したフィルタ回路35から入力される酸素センサ出力電圧Vsを検出する。
次にS130にて、上記S120で検出した酸素センサ出力電圧Vsが目標電圧Vtよりも大きい(「Vs>Vt」)か否かを判定し、「Vs>Vt」であると判定した場合には、S140に進む。尚、目標電圧Vtについては後述する。
S140では、上記S110で算出した基本噴射量を減少補正する減少補正処理を行い、その減少補正後の噴射量を、実際にインジェクタ9から噴射させる燃料噴射量である最終噴射量として決定する。そして、その後、当該空燃比フィードバック制御を終了する。
尚、S140の減少補正処理は、基本噴射量から一定の減少補正値を減じる処理でも良いが、本実施形態では、「Vs−Vt」の値に応じて、例えば、その値が大きいほど、大きい減少補正値を基本噴射量から減じる処理になっている。具体的に説明すると、マイコン25内のROM(図示省略)には、「Vs−Vt」の値と、その値に対応する噴射量の減少補正値とを、複数組記録した噴射量減少補正マップが記憶されている。そして、S140では、S120で検出した酸素センサ出力電圧Vsから目標電圧Vtを引いた値(Vs−Vt)に対応する減少補正値を、上記噴射量減少補正マップから補間演算などによって算出し、その算出した減少補正値を基本噴射量から減じる。
また、上記S130にて、「Vs>Vt」ではないと判定した場合には、S150に移行して、上記S120で検出した酸素センサ出力電圧Vsが目標電圧Vtよりも小さい(「Vs<Vt」)か否かを判定する。そして、「Vs<Vt」であると判定した場合には、S160に進む。
S160では、上記S110で算出した基本噴射量を増加補正する増加補正処理を行い、その増加補正後の噴射量を、最終燃料噴射量として決定する。そして、その後、当該空燃比フィードバック制御処理を終了する。
尚、S160の増加補正処理は、基本噴射量に一定の増加補正値を加える処理でも良いが、本実施形態では、「Vt−Vs」の値に応じて、例えば、その値が大きいほど、大きい増加補正値を基本噴射量に加える処理になっている。具体的に説明すると、マイコン25内のROM(図示省略)には、「Vt−Vs」の値と、その値に対応する噴射量の増加補正値とを、複数組記録した噴射量増加補正マップが記憶されている。そして、S160では、目標電圧VtからS120で検出した酸素センサ出力電圧Vsを引いた値(Vt−Vs)に対応する増加補正値を、上記噴射量増加補正マップから補間演算などによって算出し、その算出した増加補正値を基本噴射量に加える。
一方、上記S150にて、「Vs<Vt」ではないと判定した場合(即ち、「Vs=Vt」の場合)には、そのまま当該空燃比フィードバック制御処理を終了するが、この場合には、上記S110で算出した基本噴射量を最終燃料噴射量として決定する。
そして、マイコン25は、この空燃比フィードバック制御処理で決定した最終噴射量の燃料が、インジェクタ9から噴射されるように、インジェクタ駆動回路29への制御信号を出力する。
また、マイコン25は、図5のヒータ制御処理を、例えば一定時間毎に実行している。
図5に示すように、マイコン25は、ヒータ制御処理の実行を開始すると、まずS210にて、酸素センサ15の素子インピーダンス(センサ部17のインピーダンス)を、前述した(1)〜(6)の手順で検出する。
そして、次のS220にて、上記S210で検出した素子インピーダンスから、素子温度(センサ部17の温度)を算出する。
具体的に説明すると、マイコン25内のROM(図示省略)には、素子インピーダンスの値と、その値に対応する素子温度とを、複数組記録した素子温度算出用マップが記憶されている。その素子温度算出用マップは、素子インピーダンスと素子温度との図3の如き関係を記録したデータマップである。そして、S220では、その素子温度算出用マップから、S210で算出した素子インピーダンスに対応する素子温度を、補間演算などによって算出する。
そして、S220で素子温度を算出すると、次のS230にて、その算出した素子温度が特定温度Ts(本実施形態では例えば700℃)以上であるか否かを判定し、素子温度が特定温度Ts以上でなければ、S240に進む。
S240では、図4のS130,S150で参照される目標電圧Vtを、通常値である基準値Vrに設定し、その後、S260に進む。
これに対し、上記S230にて、素子温度が特定温度Ts以上であると判定した場合には、S250に移行して、目標電圧Vtを、基準値Vrよりも補正値αだけ小さい値(Vr−α)に設定し、その後、S260に進む。
S260では、実際の素子温度が目標温度となるように、S220で算出した素子温度に応じてヒータ駆動回路31へのPWM信号のデューティ比を設定する。具体的には、素子温度が目標温度よりも大きければ、PWM信号のデューティ比を前回の設定値よりも小さい値に設定してヒータ19の発熱量を下げ、逆に、素子温度が目標温度よりも小さければ、PWM信号のデューティ比を前回の設定値よりも大きい値に設定してヒータ19の発熱量を上げる。そして、その後、当該ヒータ制御処理を終了する。
ここで、素子温度が特定温度Ts未満の場合に、目標電圧Vtとして設定される基準値Vrは、図2に示すように、素子温度が特定温度Ts(700℃)未満で且つλ=1の場合の酸素センサ出力電圧Vsの値であり、本実施形態では例えば0.6Vである。
このため、素子温度が特定温度Ts未満の場合には、図4の空燃比フィードバック制御処理により、酸素センサ出力電圧Vsが基準値Vr(0.6V)である目標電圧Vtとなるように、燃料噴射量が制御され、その結果、実際の空燃比が、目標空燃比としての理論空燃比付近に維持される。
一方、エンジン3が高負荷状態で運転されると、排気ガスの熱容量が大きくなるため、ヒータ19への通電を停止しても(即ち、ヒータ駆動回路31へのPWM信号のデューティ比を0にしても)、酸素センサ15の素子温度が目標温度よりも格段に高い温度になってしまう場合がある。
そして、図2に示すように、素子温度が特定温度Tsとしての700℃以上になると、酸素センサ15の出力特性が少しリッチ側にシフトする。つまり、空燃比が理論空燃比になっているときの酸素センサ出力電圧Vsが、基準値Vr(0.6V)よりも小さくなり、言い換えると、空燃比がリッチであるのに、酸素センサ出力電圧Vsが基準値Vrになってしまう。
このため、酸素センサ15の素子温度が特定温度Ts以上になった場合に、もし、目標電圧Vtが基準値Vrに設定されたままであると、図4の空燃比フィードバック制御処理では、空燃比が目標空燃比としての理論空燃比よりもリッチ側となるように、燃料噴射量を制御してしまうこととなる。
そこで、図5のヒータ制御処理では、素子温度が特定温度Ts以上であると判定した場合には(S230:YES)、目標電圧Vtを、通常値である基準値Vrよりも補正値αだけ小さい値(Vr−α)に補正している(S250)。
そして、素子温度が特定温度Ts以上で且つ空燃比が理論空燃比である場合の酸素センサ出力電圧Vs(本実施形態では例えば0.4V)を、Vsdとすると、補正値αは、補正後の目標電圧Vt(即ち、目標電圧Vtの基準値Vrよりも補正値αだけ小さい値)が、そのVsdと同じになる値に設定されている。つまり、補正値αは、基準値VrからVsdを引いた値であり、本実施形態では例えば0.2Vに設定されている。
このため、酸素センサ15の素子温度が特定温度Ts以上になった場合、図4の空燃比フィードバック制御処理では、実際の酸素センサ出力電圧Vsが、通常の目標電圧(即ち、素子温度が特定温度Ts未満である場合の目標電圧)である基準値Vrよりも補正値αだけ小さい値となるように、燃料噴射量を制御することとなる。
よって、エンジン3が高負荷状態で運転されて、酸素センサ15の素子温度が特定温度Ts以上になった場合でも、実際の空燃比がリッチ側になってしまうことなく理論空燃比付近に維持されることとなり、三元触媒13の排気ガス浄化能力が確保される。このように、本実施形態のECU1によれば、酸素センサ出力電圧Vsに基づき空燃比を理論空燃比にする制御の精度を、向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明するが、第1実施形態と同一または類似の構成要素などについては、その第1実施形態で用いた符号と同じ符号を用いるため、詳細な説明は省略する。また、このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
第2実施形態のECU1は、第1実施形態のECU1と比較すると、下記(1−1),(1−2)の点が異なっている。
(1−1)マイコン25は、図5のヒータ制御処理に代えて、図6のヒータ制御処理を実行する。
そして、図6のヒータ制御処理は、図5のヒータ制御処理と比較すると、S240に代えてS245が設けられている点と、S250に代えてS255が設けられている点とが異なっている。
即ち、図6のヒータ制御処理においては、S230で素子温度が特定温度Ts以上でないと判定した場合には、S245に進んで、補正フラグを、“補正無し”を意味する方の“0”に設定し、その後、S260に進む。また、S230で素子温度が特定温度Ts以上であると判定した場合には、S255に移行して、補正フラグを、“補正有り”を意味する方の“1”に設定し、その後、S260に進む。
(1−2)マイコン25は、図4の空燃比フィードバック制御処理に代えて、図7の空燃比フィードバック制御処理を実行する。
そして、図7の空燃比フィードバック制御処理は、図4の空燃比フィードバック制御処理と比較すると、S120とS130との間に、S123とS125が追加されている。
即ち、図7の空燃比フィードバック制御処理においては、S120で酸素センサ出力電圧Vsを検出した後、S123に進み、上記補正フラグが、“1”であるか否かを判定する。そして、補正フラグが“1”でない(“0”である)場合には、そのままS130に移行するが、補正フラグが“1”である場合には、S125に進み、S120で検出した酸素センサ出力電圧Vsを補正値βだけ大きい値に補正した後、S130に進む。
このため、補正フラグが、“1”である場合、S130とS150との各々では、S125で補正された酸素センサ出力電圧Vsの検出値(=Vs+β)と目標電圧Vtとの大小を判定することとなる。そして、補正値βは、前述した補正値α(=0.2V)と同じ値である。そして更に、図7におけるS130とS150との各々で、酸素センサ出力電圧Vsの検出値と大小判定するのに用いる目標電圧Vtは、前述した基準値Vr(=0.6V)である。
つまり、本第2実施形態のECU1では、素子温度が特定温度Ts以上の場合には、空燃比フィードバック制御処理で目標電圧Vt(=Vr)との大小が判定される酸素センサ出力電圧Vsの検出値(即ち、燃料噴射量を制御するのに用いられる酸素センサ出力電圧Vsの検出値)を、補正値βだけ大きい値に補正している。
そして、このような第2実施形態のECU1によっても、第1実施形態のECU1と同様に、酸素センサ15の素子温度が特定温度Ts以上になると、図7の空燃比フィードバック制御処理では、実際の酸素センサ出力電圧Vsが、通常の目標電圧である基準値Vrよりも補正値β(=α)だけ小さい値となるように、燃料噴射量を制御することとなる。よって、第1実施形態と同じ効果が得られる。
尚、例えば、第1実施形態の補正値αを0.25Vとし、第2実施形態の補正値βを0.2Vにするといった具合に、補正値αと補正値βは異なる値であっても良い。
[第3実施形態]
第3実施形態のECU1は、第1実施形態のECU1と比較すると、マイコン25が、補正値αを変更する処理として、図8の補正値変更処理を実行する点が異なっている。
マイコン25は、酸素センサ15の素子温度を推定可能な状況になったことを検知すると、図8の補正量変更処理を実行する。
尚、素子温度を推定可能な状況は、例えば、素子温度が外気温と同じになっていると推定できる状況であり、例えば、エンジン3が停止してから一定時間が経過しているとか、エンジン3の冷却水温が所定範囲の値であるとか、エンジンオイルの温度が所定範囲の値である、といった状況である。
そして、図8に示すように、マイコン25は、補正値変更処理を開始すると、まずS310にて、酸素センサ15の素子(センサ部17)の劣化度合を、下記(a)〜(d)の手順で判定する。
(a)まず、外気温を検出し、その外気温を素子温度として推定する。尚、外気温は、例えば、外気温センサからの信号に基づいて検出することができる。
(b)次に、推定した素子温度から、素子インピーダンスを推定する。具体的には、前述した温度算出用マップ(図3参照)から、上記(a)で推定した素子温度に対応する素子インピーダンスを、補間演算などによって算出する。そして、その算出した素子インピーダンスを、インピーダンス基準値として記憶する。
(c)実際の素子インピーダンスを、前述した(1)〜(6)の手順で検出する。
(d)上記(c)で検出した素子インピーダンスと上記(b)で記憶したインピーダンス基準値との差分ΔZを算出し、その差分ΔZから素子の劣化度合を判定する。
つまり、素子が劣化すると、素子インピーダンスが大きくなるため、差分ΔZの絶対値が大きいほど、素子の劣化度合が大きいと判定する。
例えば、本実施形態では、差分ΔZの絶対値の範囲として、最も小さい第1範囲から最も大きい第n範囲(但しnは2以上の整数)までの、n個の範囲を設けており、更に、そのn個の各範囲に対応して、素子の劣化度合を示す劣化レベル値(1〜n)を設けている。そして、算出した差分ΔZの絶対値が所属する範囲に対応した劣化レベル値を、素子の劣化度合を示す劣化レベル値として決定する。
このようなS310にて素子の劣化度合を判定した後、S320に進み、判定した劣化度合に応じて、補正値αを変更する。
本実施形態の酸素センサ15では、素子の劣化度合が大きくなると、素子の出力電圧が低下する。このため、S320では、上記S310で決定した劣化レベル値に応じて、その劣化レベル値が大きい場合ほど、補正値αを大きい値に変更する。例えば、劣化レベル値が0ならば、補正値αを標準値の0.2Vにし、劣化レベル値が1ならば、補正値αを0.2Vよりも大きい0.22Vに変更し、劣化レベル値が2ならば、補正値αを0.24Vに変更する。
そして、上記S320の処理を行った後、当該補正値変更処理を終了する。
以上のような第3実施形態のECU1によれば、酸素センサ15の素子が劣化しても、空燃比の良好な制御精度を維持することができる。そして、この第3実施形態の内容は、第2実施形態に対しても同様に適用することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、上記各実施形態では、理論空燃比が目標空燃比であったが、目標空燃比は、理論空燃比以外の空燃比であっても良く、三元触媒13の排気ガス浄化特性などに応じて適宜設定することができる。
また、前述した補正値α,βも、酸素センサ15の種類や三元触媒13の種類などに応じて、適宜設定することができる。また、特定温度Tsも700℃以外の温度でも良い。
また、上記各実施形態では、酸素センサ15の素子温度(センサ部17の温度)を、素子インピーダンスから推定して検出するようになっていたが、例えば、温度センサを設けて直接検出しても良い。
1…ECU、3…エンジン(内燃機関)、15…酸素センサ、17…センサ部、25…マイコン

Claims (5)

  1. 内燃機関(3)の吸入混合気の空燃比によって変化する排気ガス中の酸素濃度に応じて出力電圧が変化するセンサ部(17)を有した酸素センサ(15)から、前記出力電圧を入力して該出力電圧を検出し、その出力電圧の検出値が目標空燃比に相当する目標電圧となるように、前記内燃機関への燃料噴射量を制御するフィードバック制御手段(25,S120,S130〜S160)と、
    前記センサ部の温度を検出する温度検出手段(25,S210,S220)と、
    前記温度検出手段により検出された前記センサ部の温度が特定温度以上の場合には、前記フィードバック制御手段に、前記出力電圧の検出値が前記目標電圧よりも所定の補正値だけ小さい値となるように前記燃料噴射量を制御させる制御変更手段(25,S230,S240,S250,S245,S255,S123,S125)と、
    を備えることを特徴とする空燃比制御装置。
  2. 請求項1に記載の空燃比制御装置において、
    前記制御変更手段(25,S230,S240,S250)は、
    前記センサ部の温度が前記特定温度以上の場合には、前記フィードバック制御手段が前記燃料噴射量を制御するのに用いる前記目標電圧を、前記補正値だけ小さい値に補正すること、
    を特徴とする空燃比制御装置。
  3. 請求項1に記載の空燃比制御装置において、
    前記制御変更手段(25,S230,S245,S255,S123,S125)は、
    前記センサ部の温度が前記特定温度以上の場合には、前記フィードバック制御手段が前記燃料噴射量を制御するのに用いる前記出力電圧の検出値を、前記補正値だけ大きい値に補正すること、
    を特徴とする空燃比制御装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の空燃比制御装置において、
    前記センサ部の劣化度合を判定する劣化判定手段(25,S310)と、
    前記劣化判定手段により判定された劣化度合に応じて、前記補正値を変更する補正値変更手段(25,S320)と、
    を備えることを特徴とする空燃比制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の空燃比制御装置において、
    前記目標電圧よりも前記補正値だけ小さい値は、
    前記センサ部の温度が前記特定温度以上で、且つ、前記空燃比が前記目標空燃比である場合に、前記センサ部が出力する電圧の値であること、
    を特徴とする空燃比制御装置。
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