JP2013185341A - 液状化対策構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】液状化を抑制することができるとともに、地盤改良にかかるコストの低減を図ることができる。
【解決手段】構造物10の下方において、構造物10から非液状化層2に達する深さまで壁状且つ平面視で格子状に地盤改良されて設けられた地盤改良壁4と、地盤改良壁4によって囲繞された内側の囲繞領域Rにおいて、地表面3aから非液状化層2に向けて鉛直に設けられ、非液状化層2に接続した透水性を有する柱状のドレーンパイプ5と、を備えた液状化対策構造を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】構造物10の下方において、構造物10から非液状化層2に達する深さまで壁状且つ平面視で格子状に地盤改良されて設けられた地盤改良壁4と、地盤改良壁4によって囲繞された内側の囲繞領域Rにおいて、地表面3aから非液状化層2に向けて鉛直に設けられ、非液状化層2に接続した透水性を有する柱状のドレーンパイプ5と、を備えた液状化対策構造を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、排水機能を備えた液状化対策構造に関する。
従来、地震時に液状化が生じることが想定される液状化地盤に対する液状化防止対策として、液状化層の地盤変形を抑制させるために平面視格子状の地盤改良体を施工する工法が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、液状化層の上端から液状化層の下の非液状化層に根入れする高さを有する鉛直固化壁(地盤改良体)を、平面視が格子状となるように形成し、鉛直固化壁の上部に増厚部を形成させた構造について開示されている。
特許文献1には、液状化層の上端から液状化層の下の非液状化層に根入れする高さを有する鉛直固化壁(地盤改良体)を、平面視が格子状となるように形成し、鉛直固化壁の上部に増厚部を形成させた構造について開示されている。
しかしながら、上述した従来の格子状の地盤改良体を設ける工法では、以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1のような液状化防止のための格子状の地盤改良体を施工する場合には、例えば、改良ピッチを10m(改良率として約20%)とし、改良幅が1m、改良体のせん断波速度Vs=500m/s程度を必要としているのが一般的である。
そのため、とくに建物面積が広い構造物の場合や液状化対策が必要な敷地面積が大きい場合には、この地盤改良範囲が大きくなり、かかる工事費が増大するという問題があった。
すなわち、特許文献1のような液状化防止のための格子状の地盤改良体を施工する場合には、例えば、改良ピッチを10m(改良率として約20%)とし、改良幅が1m、改良体のせん断波速度Vs=500m/s程度を必要としているのが一般的である。
そのため、とくに建物面積が広い構造物の場合や液状化対策が必要な敷地面積が大きい場合には、この地盤改良範囲が大きくなり、かかる工事費が増大するという問題があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、液状化を抑制することができるとともに、地盤改良にかかるコストの低減を図ることが可能な液状化対策構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る液状化対策構造では、下層を構成する非液状化層と、上層を構成する液状化層と、を有する地盤上に構築される構造物を支持する液状化対策構造であって、構造物の下方において、構造物から非液状化層に達する深さまで壁状且つ平面視で格子状に地盤改良されて設けられた地盤改良壁と、地盤改良壁によって囲繞された内側において、液状化層の少なくとも上位層に設けられた透水性を有するドレーン部と、を備えていることを特徴としている。
本発明では、格子状の地盤改良壁によって囲繞された内側(囲繞領域)にドレーン部を設けることで、地震により液状化層の前記囲繞領域内に生じた過剰間隙水をドレーン部により集水し、さらにそのドレーン部を通じて地上に排水することが可能となる。つまり、前記囲繞領域において、液状化に伴って生じる過剰間隙水圧を抑制することができ、砂の流動や噴砂を抑え、液状化現象の発生を防止することができる。
そして、ドレーン部が液状化層の少なくとも上位層に設けられているので、最も液状化し易い深度(例えば、GL−10m以浅の浅い部分)の液状化を防止することができる。そのため、最も液状化し易い深度によって決定される格子状の地盤改良壁の打設ピッチ(格子間隔、囲繞領域)を大きくすることが可能となり、地盤改良壁の改良率を低減させることができ、コストを抑えた施工を行うことができる。
そして、ドレーン部が液状化層の少なくとも上位層に設けられているので、最も液状化し易い深度(例えば、GL−10m以浅の浅い部分)の液状化を防止することができる。そのため、最も液状化し易い深度によって決定される格子状の地盤改良壁の打設ピッチ(格子間隔、囲繞領域)を大きくすることが可能となり、地盤改良壁の改良率を低減させることができ、コストを抑えた施工を行うことができる。
また、本発明に係る液状化対策構造では、ドレーン部は、地表面から非液状化層に向けて鉛直に設けられた柱状のドレーンパイプであることが好ましい。
本発明の基礎構造によれば、柱状のドレーンパイプを液状化層の上位層のみでなく、所定の深度まで配置することができ、格子状の地盤改良壁によって囲繞された内側に生じた過剰間隙水を深度方向により広い範囲で効率よく集水し、排水することができる。
また、本発明に係る液状化対策構造では、ドレーンパイプは、非液状化層に接続していることが好ましい。
この場合には、柱状のドレーンパイプが液状化層の深度方向全体にわたって配置されているので、格子状の地盤改良壁によって囲繞された内側に生じた過剰間隙水をより確実に集水し、排水することができる。
また、本発明に係る液状化対策構造では、ドレーン部は、液状化層の表層部分の全面にわたって一定の厚さ寸法をもって敷設されるドレーン敷設体であることが好ましい。
この場合には、ドレーン敷設体が液状化層の上位層部分に一定の厚さで層状に形成されているので、少なくとも最も液状化し易い深度の液状化を防止することができる。そして、本発明の構成によれば、深い深度までドレーン部を設ける場合に比べて、施工が容易であり、コストも抑えることが可能となる。
本発明の液状化対策構造によれば、格子状の地盤改良壁によって囲繞された内側の少なくとも液状化層の上位層にドレーン部が設けられているので、地震によって生じる過剰間隙水をドレーン部によって地上に排水することで液状化を抑制することができる。そのため、地盤改良壁の改良率を抑えることができ、地盤改良にかかるコストの低減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態による液状化対策構造について、図面に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本第1の実施の形態による液状化対策構造は、下層を構成する非液状化層2と、上層を構成する液状化層3と、を有する地盤上に構築される例えばビルなどの構造物10を支持するための構造である。
図1に示すように、本第1の実施の形態による液状化対策構造は、下層を構成する非液状化層2と、上層を構成する液状化層3と、を有する地盤上に構築される例えばビルなどの構造物10を支持するための構造である。
図1および図2に示すように、基礎構造1は、構造物10の下方において、この構造物10から非液状化層2に達する深さまで壁状且つ平面視で格子状に地盤改良されて設けられた地盤改良壁4と、地盤改良壁4によって囲繞された内側(囲繞領域R)で液状化層3に設けられた透水性を有する柱状のドレーンパイプ5(ドレーン部)と、を備えている。
地盤改良壁4は、周知の地盤改良体により造成され、一定の壁厚寸法を有し、平面視で複数(図2では9つ)の略同一面積からなる前記囲繞領域Rを形成している。地盤改良壁4は、鉛直方向で上端4aが地表面3aに位置し、下端4bが非液状化層2に接続している。なお、地盤改良壁4の下端4bは、非液状化層2内に挿入された状態であっても良い。
ドレーンパイプ5は、上述した地盤改良壁4の複数の囲繞領域Rのそれぞれにおいて複数本(ここでは4本)が互いに水平方向に間隔をおいて独立して配置され、それぞれが地表面3aから非液状化層2に向けて鉛直方向に沿って設けられて下端5aが非液状化層2に接続し、液状化層3の全層にわたって設けられた構成となっている。ドレーンパイプ5は、砂利や砂礫などの透水性を有する材料からなり、液状化層3中で液状化によって生じた水を地上(地表面側)へ通水して排水する機能を有している。
ここで、格子状の地盤改良壁4の囲繞領域Rの地盤に設けられるドレーンパイプ5のピッチは、例えばSeedらによって提案されている手法(参考文献1:Seed,H.Band J.R.Bookner(1977),Stabilization of Potentially Liquefiable Sand Deposits Using Gravel Drains,J.GED,ASCE,vol.103,No.GT7,pp.757−768)を採用することができる。
ここで、排水を考慮した時間係数Tdは、(1)式で計算することができる。なお、(1)式において、kは地盤の透水係数、mvは土の体積弾性係数、ρwは水の密度、aはドレーンパイプの半径、tdは不規則なせん断応力波と等価な一定振幅せん断応力の繰り返し回数Neqの継続時間である。
ここで、排水を考慮した時間係数Tdは、(1)式で計算することができる。なお、(1)式において、kは地盤の透水係数、mvは土の体積弾性係数、ρwは水の密度、aはドレーンパイプの半径、tdは不規則なせん断応力波と等価な一定振幅せん断応力の繰り返し回数Neqの継続時間である。
そして、(1)式により求めた時間係数Tdを用いて、ドレーンパイプ5の打設ピッチa/bと過剰間隙水圧比との関係を図3に示すチャート(上述した参考文献1に記載)から計算することで、過剰間隙水圧比が1にならない打設ピッチを算出することができる。なお、図3(a)〜(d)は、Neq/NL(NLは、液状化に至る繰り返し回数)をそれぞれ1〜4とした場合のチャートを示している。
次に、上述した構成の液状化対策構造の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2に示すように、本実施の形態の基礎構造1では、格子状の地盤改良壁4によって囲繞された内側(囲繞領域R)にドレーンパイプ5を設けることで、地震により液状化層3の囲繞領域R内に生じた過剰間隙水をドレーンパイプ5により集水し、さらにそのドレーンパイプ5を通じて地上に排水することが可能となる。つまり、囲繞領域Rにおいて、液状化に伴って生じる過剰間隙水圧を抑制することができ、砂の流動や噴砂を抑え、液状化現象の発生を防止することができる。
図1および図2に示すように、本実施の形態の基礎構造1では、格子状の地盤改良壁4によって囲繞された内側(囲繞領域R)にドレーンパイプ5を設けることで、地震により液状化層3の囲繞領域R内に生じた過剰間隙水をドレーンパイプ5により集水し、さらにそのドレーンパイプ5を通じて地上に排水することが可能となる。つまり、囲繞領域Rにおいて、液状化に伴って生じる過剰間隙水圧を抑制することができ、砂の流動や噴砂を抑え、液状化現象の発生を防止することができる。
そして、ドレーンパイプ5が液状化層3の少なくとも上位層3A(図1参照)に設けられているので、最も液状化し易い深度(例えば、GL−10m以浅の浅い部分)の液状化を防止することができる。そのため、最も液状化し易い深度によって決定される格子状の地盤改良壁4の打設ピッチ(格子間隔、囲繞領域)を大きくすることが可能となり、地盤改良壁4の施工量を少なくして改良率を低減させることができ、コストを抑えた施工を行うことができる。
また、ドレーンパイプ5が非液状化層2に接続し、液状化層3の深度方向全体にわたって配置されているので、格子状の地盤改良壁4によって囲繞された内側に生じた過剰間隙水をより確実に集水し、排水することができる。
上述のように本実施の形態による液状化対策構造では、格子状の地盤改良壁4によって囲繞された内側の少なくとも液状化層3の上位層3Aにドレーンパイプ5が設けられているので、地震によって生じる過剰間隙水をドレーンパイプ5によって地上に排水することで液状化を抑制することができる。そのため、地盤改良壁4の改良率を抑えることができ、地盤改良にかかるコストの低減を図ることができる。
次に、本発明の液状化対策構造による他の実施の形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1の実施の形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1の実施の形態と異なる構成について説明する。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態による液状化対策構造について説明する。
図4および図5に示すように、第2の実施の形態では、ドレーンパイプ5の設置深度を液状化層3のうち液状化し易い表層部分(図4の上位層3A)のみを対象としたものである。すなわち、鉛直方向に延びる柱状のドレーンパイプ5は、上述した第1の実施の形態よりも深度が浅く、非液状化層2に達しない構成となっている。なお、複数のドレーンパイプ5は、それぞれの深さが均等となっている。
次に、第2の実施の形態による液状化対策構造について説明する。
図4および図5に示すように、第2の実施の形態では、ドレーンパイプ5の設置深度を液状化層3のうち液状化し易い表層部分(図4の上位層3A)のみを対象としたものである。すなわち、鉛直方向に延びる柱状のドレーンパイプ5は、上述した第1の実施の形態よりも深度が浅く、非液状化層2に達しない構成となっている。なお、複数のドレーンパイプ5は、それぞれの深さが均等となっている。
この場合も、上述した第1の実施の形態と同様に、ドレーンパイプ5を液状化層3の上位層3Aのみでなく、所定の深度まで配置することができ、格子状の地盤改良壁4によって囲繞された内側(囲繞領域R)に生じた過剰間隙水を深度方向により広い範囲で効率よく集水し、排水することができる。そのため、地盤改良壁4の改良率を抑えることができ、地盤改良にかかるコストの低減を図ることができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態による液状化対策構造について説明する。
図6および図7に示すように、第3の実施の形態の液状化対策構造である基礎構造1は、上述したドレーンパイプ5に代えて、液状化層3の表層部分(上位層3A)の全面にわたって一定の厚さ寸法をもってドレーン敷設体6(ドレーン部)を敷設させた構成となっている。このドレーン敷設体6は、第1及び第2の実施の形態のドレーンパイプ5と同様に砂利や砂礫などの透水性を有する材料からなり、地盤改良壁4の囲繞領域Rの上方部分に設けられている。
次に、第3の実施の形態による液状化対策構造について説明する。
図6および図7に示すように、第3の実施の形態の液状化対策構造である基礎構造1は、上述したドレーンパイプ5に代えて、液状化層3の表層部分(上位層3A)の全面にわたって一定の厚さ寸法をもってドレーン敷設体6(ドレーン部)を敷設させた構成となっている。このドレーン敷設体6は、第1及び第2の実施の形態のドレーンパイプ5と同様に砂利や砂礫などの透水性を有する材料からなり、地盤改良壁4の囲繞領域Rの上方部分に設けられている。
この場合には、ドレーン敷設体6が液状化層3の上位層部分に一定の厚さで層状に形成されているので、少なくとも最も液状化し易い深度の液状化を防止することができるため、地盤改良壁4の改良率を抑えることができ、地盤改良にかかるコストの低減を図ることができる。そして、深い深度までドレーン部(上述したドレーンパイプ5)を設ける場合に比べて、施工が容易であり、コストも抑えることが可能となる効果を奏する。
以上、本発明による液状化対策構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では、第1の実施の形態および第2の実施の形態において地盤改良壁4に囲まれた1つの囲繞領域Rに4本のドレーンパイプ5を設ける構成としているが、これに限定されることはない。すなわち、ドレーンパイプ5同士のピッチは、上述したように地盤の条件に基づいて算定されるものであり、また、ドレーンパイプ5の深さ、外径寸法は適宜設定することができる。
例えば、本実施の形態では、第1の実施の形態および第2の実施の形態において地盤改良壁4に囲まれた1つの囲繞領域Rに4本のドレーンパイプ5を設ける構成としているが、これに限定されることはない。すなわち、ドレーンパイプ5同士のピッチは、上述したように地盤の条件に基づいて算定されるものであり、また、ドレーンパイプ5の深さ、外径寸法は適宜設定することができる。
また、ドレーンパイプ5およびドレーン敷設体6の材料として、砂利や砂礫などに限定されることはなく、透水性を有する部材で且つ基礎としての強度、機能を有する部材であれば他の部材に変更することも可能である。
さらに、地盤改良壁4の格子形状は、構造物10の平面形状、荷重条件に基づいて変更可能であり、本実施の形態の形状に限定されるものではない。
さらに、地盤改良壁4の格子形状は、構造物10の平面形状、荷重条件に基づいて変更可能であり、本実施の形態の形状に限定されるものではない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 基礎構造
2 非液状化層
3 液状化層
3a 地表面
3A 上位層
4 地盤改良壁
5 ドレーンパイプ(ドレーン部)
6 ドレーン敷設体(ドレーン部)
10 構造物
R 囲繞領域
2 非液状化層
3 液状化層
3a 地表面
3A 上位層
4 地盤改良壁
5 ドレーンパイプ(ドレーン部)
6 ドレーン敷設体(ドレーン部)
10 構造物
R 囲繞領域
Claims (4)
- 下層を構成する非液状化層と、上層を構成する液状化層と、を有する地盤上に構築される構造物を支持する液状化対策構造であって、
前記構造物の下方において、前記構造物から前記非液状化層に達する深さまで壁状且つ平面視で格子状に地盤改良されて設けられた地盤改良壁と、
該地盤改良壁によって囲繞された内側において、前記液状化層の少なくとも上位層に設けられた透水性を有するドレーン部と、
を備えていることを特徴とする液状化対策構造。 - 前記ドレーン部は、地表面から前記非液状化層に向けて鉛直に設けられた柱状のドレーンパイプであることを特徴とする請求項1に記載の液状化対策構造。
- 前記ドレーンパイプは、前記非液状化層に接続していることを特徴とする請求項2に記載の液状化対策構造。
- 前記ドレーン部は、前記液状化層の表層部分の全面にわたって一定の厚さ寸法をもって敷設されるドレーン敷設体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液状化対策構造。
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Citations (5)
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2012
- 2012-03-07 JP JP2012050466A patent/JP2013185341A/ja active Pending
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