JP2013183418A - ドライブレコーダ、画像処理システム、画像記録方法、及び、プログラム - Google Patents

ドライブレコーダ、画像処理システム、画像記録方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なる周波数の映像信号を入力した場合でも、一定の周波数の画像データを記録する。
【解決手段】ドライブレコーダ2は、異なる周波数の映像信号を入力した場合でも、一定の周波数の画像データを記録することができる。すなわち、同期周波数が規格周波数の映像信号と、信号機の明滅対策のため同期周波数が非規格周波数の映像信号とのいずれに関しても、再生時の同期周波数が規格周波数となる画像データに変換され、このように変換された画像データがメモリカードに記録される。このため、ユーザは、ドライブレコーダ2に後付で接続する映像装置について、同期周波数が規格周波数となる映像信号を出力する一般的な汎用装置を使用することができる。画像生成装置3を後付けした場合は、ドライブレコーダ2は、仮想視点からみた車両の周辺を示す周辺映像信号を画像データとしてメモリカードに記録することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載カメラで撮影された画像データを記録する技術に関する。
従来より、車載カメラで車両前方を撮影し、取得された映像信号を記録するドライブレコーダが知られている。このドライブレコーダについては、近年普及しているLED式信号機の灯火の明滅の影響を受けない周波数で撮影を行うことで、灯火の状態が明確な映像信号を記録するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなドライブレコーダに入力される映像信号の同期周波数は、規格化された汎用の周波数、例えばNTSC(National Television System Committee)方式に準拠した周波数(59.94Hz)やPAL(Phase Alternating Line)方式に準拠した周波数(50Hz)(以下、「規格周波数」という。)とは異なる周波数(以下、「非規格周波数」という。)が用いられている。
特開2008−204481号公報
しかしながら、上記のような信号機の明滅に対応するドライブレコーダは、同期周波数が非規格周波数の映像信号を処理するよう設計されるため、規格周波数の映像信号を適正に処理することができない。そのうえ、近年、ドライブレコーダに後付けされる映像装置から出力される規格周波数(例えば、59.94Hz)の映像信号をも、ドライブレコーダで記録することが望まれている。このため、信号機の明滅に対応するドライブレコーダでは、このような映像信号を記録することができず、改善が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、異なる同期周波数の映像信号を記録できるドライブレコーダを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両において用いられるドライブレコーダであって、同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する第1入力部と、同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する第2入力部と、前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する画像変換部と、前記画像変換部で変換された画像データを記録する記録部と、を備える
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、前記第1入力部は、前記第1映像信号の同期周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へ変換し、前記画像変換部は、前記同期周波数の変換後の第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載のドライブレコーダにおいて、前記画像変換部で変換された前記画像データをディスプレイに出力する出力部、をさらに備える。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、前記第1周波数は、規格化された周波数と異なる周波数であり、前記第2周波数は、規格化された周波数である。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、仮想視点からみた前記車両の周辺を示し、同期周波数が前記第2周波数である周辺映像信号を生成する画像生成装置と接続する接続部、をさらに備え、前記第2入力部は、前記画像生成装置が出力した前記周辺映像信号を、前記第2映像信号として入力する。
また、請求項6の発明は、車両で用いられる画像処理システムであって、前記車両で用いられるドライブレコーダと、前記ドライブレコーダに接続された画像生成装置と、を備え、前記ドライブレコーダは、同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する第1入力部と、同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する第2入力部と、前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する画像変換部と、前記画像変換部で変換された画像データを記録する記録部と、を備え、前記画像生成装置は、仮想視点からみた前記車両の周辺を示し、同期周波数が前記第2周波数である周辺映像信号を生成する生成部と、前記周辺映像信号を、前記第2映像信号として前記ドライブレコーダに出力する出力部と、を備える。
また、請求項7の発明は、車両において用いられる画像記録方法であって、(a)同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する工程と、(b)同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する工程と、(c)前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する工程と、(d)前記画像データを記録する工程と、を備える。
また、請求項8の発明は、車両において用いられるドライブレコーダに含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、(a)同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する工程と、(b)同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する工程と、(c)前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する工程と、(d)前記画像データを記録する工程と、を実行させる。
請求項1ないし8の発明によれば、異なる周波数の映像信号を入力したとしても、画像データを記録することができる。
また、特に請求項3の発明によれば、再生時の同期周波数が前記第2周波数とされた画像データをディスプレイに出力することができる。
また、特に請求項4の発明によれば、信号機の明滅の影響を受けない周波数による映像信号を規格化された周波数により画像データに変換ができる。
また、特に請求項5の発明によれば、画像生成装置が生成した仮想視点からみた車両の周辺を示す周辺映像信号も画像データとして記録することができる。
図1は、ドライブレコーダ及び画像生成装置を含む画像処理システムの概要を説明する図である。 図2は、仮想視点からみた周辺映像の例を示す図である。 図3は、画像処理システムの構成を示す図である。 図4は、信号機の明滅と撮影タイミングとの関係を説明する図である。 図5は、信号機の明滅と撮影タイミングとの関係を説明する図である。 図6は、ドライブレコーダ及び画像生成装置の処理の流れを示す図である。 図7は、ドライブレコーダの構成の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.実施の形態>
<1−1.構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るドライブレコーダ2を含む画像処理システム100の概要を説明する図である。ドライブレコーダ2は、車両1に搭載され、車両1に設置された前方カメラ21a、後方カメラ21b、車室カメラ21c、及び、荷室カメラ21dにより撮影して取得された映像信号を画像データとして記録する電子制御装置である。
また、ドライブレコーダ2は、車両1の周辺を示す周辺映像信号を生成する画像生成装置3と接続され、該画像生成装置3が生成した周辺映像信号を画像データとして記録することができる。この画像生成装置3は、ドライブレコーダ2とは別装置として構成されており、ドライブレコーダ2に対して後付けすることが可能となっている。
画像生成装置3は、車両1の周囲に設置された前方カメラ31a、後方カメラ31b、左方カメラ31c、及び、右方カメラ31dが撮影して取得した映像に基づき、これらの映像を合成することで仮想視点からみた車両1の周辺を示す周辺映像を生成する。例えば図2に示すように、画像生成装置3は、車両1を俯瞰するような周辺映像を生成する。ドライブレコーダ2は、このような画像生成装置3が生成する周辺映像の信号を画像データとして記録することで、ユーザは所望の視点からみた車両1の走行状況を事後的に確認することができる。また、ドライブレコーダ2は、ディスプレイを備える表示装置7と接続され、記録した画像データを表示装置7に表示させることが可能である。これにより、ユーザはドライブレコーダ2により記録された車両1周辺で発生した出来事等について、車両1内において直ちに確認することができる。
図3は、画像処理システム100の構成を示す。画像処理システム100は、ドライブレコーダ2と、画像生成装置3とを含む。
ドライブレコーダ2は、本体部4及び前方カメラ21a、後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21dを備えている。ドライブレコーダ2は、単体でも動作可能であるが、後付けされる画像生成装置3と接続された場合は、画像生成装置3から出力される周辺映像信号を処理して、周辺映像信号を画像データとして記録することが可能となっている。
画像生成装置3は、仮想視点からみた車両1の周辺を示す周辺映像を生成する電子制御装置である。画像生成装置3は、車両1の周囲に設置された4つのカメラ31a、31b、31c、31dが撮影して取得した映像に基づき、これらの映像を合成することで仮想視点からみた車両1の周辺を示す周辺映像を生成する生成部32を備えている。また、画像生成装置3は、生成した周辺映像を含む周辺映像信号を規格周波数でドライブレコーダ2に出力する出力部33を備えている。出力部33が出力する周辺映像信号の同期周波数は規格周波数(例えば、59.94Hz)となっている。
本体部4は、装置全体を制御するマイクロコンピュータを備える制御装置である。かかるマイクロコンピュータは、演算処理を行い各種の制御機能を実現するCPU100、演算処理の作業領域となるRAM101、画像データを一時的に記憶するバッファメモリ102及び、メモリ103を含む。
CPU100は、画像変換部44、RAM101、記録制御部100a、及び表示制御部100bを備える。画像変換部44は、映像信号を処理する画像処理回路(ハードウェア回路)である。画像変換部44は、第1入力部42及び第2入力部43から送信された映像信号に対しJPEG形式への変換処理やMPEG方式の動画圧縮処理等の画像処理を行い、映像信号を所定形式の画像データに変換する。画像変換部44により変換処理された画像データは、バッファメモリ102に一時的に記憶される。画像変換部44は、RAM101を利用することで、第1入力部42で入力される映像信号、及び第2入力部43で入力される映像信号の双方を、前記所定形式の画像データへ変換する。記録制御部100aは、後述するバッファメモリ102に記憶された画像データをカードスロット46に出力させ、メモリカード6へ書き込む制御を行う。表示制御部100bは、バッファメモリ102に記憶された画像データを後述する画像出力部45へ出力し、表示装置7へ表示させる制御を行う。
バッファメモリ102は、画像変換部44で変換された画像データを一時的に記憶する。
メモリ103は、フラッシュメモリ等の不揮発性の記録媒体であり、ドライブレコーダ2を制御するファームウェアとしてのプログラム103aを記憶している。
また、本体部4は、コネクタ41、第1入力部42、第2入力部43、画像変換部44、画像出力部45、カードスロット46、及び操作部47を備えている。
コネクタ41は、後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21d、及び画像生成装置3と通信ケーブル等を介して電気的に接続する。コネクタ41を介して所望のカメラや装置と本体部4を接続することで、これらのカメラや装置からの映像信号を本体部4へ入力することができる。
第1入力部42は、前方カメラ21aから送信された映像信号を入力する。前方カメラ21aは信号機の明滅対策のために、同期周波数が非規格周波数の映像信号を出力する。第1入力部42は、このような同期周波数が非規格周波数の映像信号を入力する。第1入力部42は、入力した映像信号に対し、アナログ/デジタル変換処理及び同期周波数の変換処理を含むデコード処理を行い、画像変換部44へ送信する。第1入力部42は、映像信号の同期周波数を、非規格周波数から規格周波数に変換する。第1入力部42はRAM104と接続されている。第1入力部42は、非規格周波数に応じた周期で映像信号に含まれる一フレームをRAM104に記録しつつ、規格周波数に応じた周期でRAM104から一フレームを読み出すことで、映像信号の同期周波数の変換を行う。
第2入力部43は、後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21d、及び画像生成装置3から出力された、同期周波数が規格周波数の映像信号を入力する。第2入力部43は、同期周波数が規格周波数の映像信号に対し、アナログ/デジタル変換処理を行い、画像変換部44へ送信する。
画像出力部45は、画像変換部44で生成され、バッファメモリ102に一時記憶された画像データを表示装置7に出力する。これにより、再生対象となる画像データの内容が、表示装置7に表示される。この際、画像出力部45は、表示装置7で表示可能な規格周波数で画像データを出力する。
カードスロット46は、可搬性の記録媒体であるメモリカード6の着脱を可能とする。カードスロット46は、装着されたメモリカード6に対し、画像データの書き込みや、メモリ103に書き込む新たなプログラムの読み取りを行う。
操作部47は、ユーザの操作を受け付ける複数のボタンを含む操作部材である。ユーザは、操作部47を操作することで、ドライブレコーダ2に各種の指示を入力することが可能である。操作部47の操作内容を示す信号はCPU200に入力され、ドライブレコーダ2はユーザの操作に応答して動作する。
ドライブレコーダ用カメラ21(21a、21b、21c、21d)及び周辺映像用カメラ31(31a、31b、31c、31d)は、レンズと撮像素子とを備え、所定周期で電子的に映像を取得する。このうち前方カメラ21aのみは非規格周波数で映像を取得するが、その他のカメラは規格周波数で映像を取得する。前方カメラ21aで取得された映像は第1入力部42に入力され、後方カメラ21b、車室カメラ21c、及び、荷室カメラ21dで取得された映像は、コネクタ41を介して第2入力部43に入力される。なお、前方カメラ21a以外の後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21dは、ユーザが記録したいと所望する場所や方向に設置され、追加して本体部4に接続されるカメラである。これらのカメラは、ドライブレコーダ2以外にも接続され得るため、NTSC等の規格化された規格周波数で撮影を行い、映像信号を出力する。
<1−2.規格周波数>
次に、規格周波数と非規格周波数について説明する。図4は信号機の明滅と非規格周波数での撮影タイミングとの関係を説明する図である。横軸は時間を表し、縦軸は電圧を表す。
上段図は、LED式の信号機の明滅状態を表す。LED式の信号機は、商用電源を用いているため、その明滅の周波数は、商用電源の2倍の周波数となる。例えば、信号機の明滅の周波数は、東日本で100[Hz]、西日本で120[Hz]である。図中では、120[Hz]で明滅しているものとする。信号機は図に示すように所定の周波数で、電圧の高低により点灯と消灯とを繰り返す。なお、図の「S」で示す電圧値より高電位の際に信号機は点灯し、同低電位の際に信号機は消灯するものとする。
下段図は、非規格周波数で撮影を行うカメラの撮影タイミングを表す。時間T1からT13が撮影タイミングである。図における各撮影タイミングで撮影した際の信号機の点灯状態を上段図における黒点で示す。非規格周波数は、信号機の明滅の周波数120[Hz]の整数倍、あるいは、整数で割った値とは異なる周波数である。例えば、57[Hz]である。
図4に示すように、非規格周波数で撮影を行うカメラの撮影タイミングは、信号機が消灯するタイミングを含むものの、全てが消灯するタイミングとなることはない。T1が図で示す時刻と異なった場合も同様である。したがって、非規格周波数で撮影を行うカメラで信号機を撮影した場合には、必ず点灯状態の信号機を含んで撮影することができる。すなわち、非規格周波数は、信号機の明滅の影響を受けない周波数であるといえる。
図5は、信号機の明滅と規格周波数での撮影タイミングとの関係を説明する図である。上段図は、信号機の120[Hz]での明滅状態を表す。また、下段図は、規格周波数であるNTSCに基づいた約60[Hz]で撮影を行うカメラの撮影タイミングを表す。図5に示すように、規格周波数で撮影を行うカメラの撮影タイミングは、信号機が消灯するタイミングと一致する場合が生じ得る。この場合、カメラで撮影した画像を表示しても、ユーザは画像から信号の点灯状態を判別できないこととなる。すなわち、規格周波数は、非規格周波数と異なり、信号機の明滅の影響を受ける周波数であるといえる。
<1−3.処理の流れ>
次に、ドライブレコーダ2の動作について説明する。図6はドライブレコーダ2及び画像生成装置3の処理の流れを示す。この動作は、ドライブレコーダ2の動作が開始してから終了するまで繰り返し実行される。
まず、ドライブレコーダ用カメラ21が、車両1の周辺を撮影し、周辺の様子を示す映像信号を取得する(ステップS11)。ドライブレコーダ用カメラ21のうち前方カメラ21aで取得された映像信号は、非規格周波数のアナログ信号として本体部4へ送信され、第1入力部へ入力され、同期周波数の変換が行われる(ステップS12)。第1入力部は、前方カメラ21aが映像信号を取得した非規格周波数に応じた周期で映像信号のフレームを入力する。第1入力部は、入力した映像信号に対し、デジタルの映像信号への変換及び規格周波数への変換を行い、画像変換部44に送信する。
後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21dで取得された映像信号は、規格周波数のアナログ信号として本体部4へ送信され、第2入力部へ入力される(ステップS13)。第2入力部は、後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21dが取得した映像信号のフレームを、規格周波数に応じた周期で入力する。第2入力部は、入力した映像信号に対し、アナログ/デジタル変換処理を行った後、デジタルの映像信号を規格周波数で画像変換部44に送信する。
このようなドライブレコーダ2の動作とは別に、画像生成装置3の周辺映像用カメラ31が、車両1の周辺を撮影し、周辺の様子を示す映像信号を取得する(ステップS14)。画像生成装置3は、周辺映像用カメラ31で取得された映像信号に画像処理を行い、仮想視点からみた車両1の周辺映像を生成する(ステップS15)。生成された周辺映像は、規格周波数で本体部4へ出力され(ステップS16)、第2入力部43へ入力される(ステップS17)。ステップS16が実行されると、画像生成装置3の処理は終了する。第2入力部43は、画像生成装置3が出力した映像信号のフレームを、規格周波数に応じた周期で入力する。第2入力部は、入力した映像信号に対し、アナログ/デジタル変換処理を行った後、デジタルの映像信号を規格周波数で画像変換部44に送信する(ステップS17)。
画像変換部44は、第1入力部42及び第2入力部43から送信された映像信号に対し、圧縮処理等の所定の画像処理を施してJPEG形式等の画像データに変換を行う(ステップS18)。この際、画像変換部44は、RAM101を利用して、第1入力部42が入力した映像信号と、第2入力部43が入力した映像信号とのいずれをも、所定形式の画像データへ変換を行う。画像変換部44は、RAM101を利用して、このような映像信号から画像データへの変換を行う。
画像変換部44により変換処理が行われた画像データは、バッファメモリ102に一時的に記憶される。CPU100の記録制御部100aは、バッファメモリ102に画像データが記憶されると、一定時間毎に所定時間分の画像データをバッファメモリ102からカードスロット46を介してメモリカード6へ記録する(ステップS19)。なお、このようにメモリカード6へ記録された画像データは、事後的にユーザにより参照され、走行状況等の確認に利用される。
このような処理により、信号機の明滅対策のために生成された同期周波数が非規格周波数の映像信号と、汎用の規格周波数の映像信号とのいずれであっても、画像データとしてメモリカード6に記録することができる。したがって、ユーザは、ドライブレコーダ2に接続する映像装置として、同期周波数が規格周波数となる映像信号を出力する一般的な汎用装置を使用することができる。
次に、CPU100は、ドライブレコーダ用カメラ21で取得された画像及び画像生成装置3で生成された周辺画像を表示装置7へ表示するか否か判断する(ステップS20)。すなわち、CPU100は、操作部47に対しユーザによる画像を表示させる指示が入力されたか否かを判断する。
画像を表示させる指示が入力されたと判断する場合は(ステップS20でYes)、表示制御部100bはドライブレコーダ用カメラ21の前方カメラ21aの取得した画像データをバッファメモリ102から画像出力部45へ送信させる。
画像出力部45は、バッファメモリ102から画像データが送信されると、前方カメラ21aの画像データを表示装置7へ規格周波数の同期パルスを用いて出力する(ステップS21)。表示装置7は、出力された前方カメラ21aの画像データをディスプレイに表示する。前方カメラ21aの画像データは、信号機の明滅対策のため非規格周波数で撮影されて取得された画像データであるが、本ステップS21により規格周波数を同期周波数とする表示装置7で表示することができる。
一方、画像を表示させる指示が入力されないと判断する場合は(ステップS20でNo)、処理は終了する。
画像出力部45により画像データが出力されると、表示制御部100bは、表示装置7に表示されている画像を他の画像に切り替えるか否か判断する(ステップS22)。すなわち、表示制御部100bは、操作部47に対しユーザによる画像を切り替える指示が入力されたか否かを判断する。本体部4へ入力される画像データは5種類の画像であるため、ユーザは前方カメラ21aの画像と異なる画像の参照を望む場合があるためである。
表示画像を他画像に切り替えると判断する場合は(ステップS22でYes)、表示制御部100bは、前方カメラ21aの画像と異なる画像をバッファメモリ102から画像出力部45へ送信させる(ステップS23)。なお、表示制御部100bによる画像の切り替えは、前方カメラ21a、後方カメラ21b、車室カメラ21c、荷室カメラ21d、画像生成装置3の生成した周辺画像の順序で行えばよい。また、画像生成装置3の生成した周辺画像の次には、図示しないナビゲーション装置の生成する地図画像を表示してもよい。
一方、表示画像を他画像に切り替えないと判断する場合は(ステップS22でNo)、ドライブレコーダ2の処理は終了する。この場合、表示制御部100bは、バッファメモリ102から画像出力部45へ画像データの送信を継続し、表示装置7に画像が継続して表示される。
ステップS23において、表示画像の切り替えが行われると、表示制御部100bが表示画像を他の画像に切り替えるか否か再度判断し、ステップS22に続く処理が前述の通り実行される。
以上のように、本実施の形態によるドライブレコーダ2は、異なる同期周波数の映像信号を入力した場合でも、所定形式の画像データを記録することができる。すなわち、同期周波数が規格周波数の映像信号と、信号機の明滅対策のため同期周波数が非規格周波数の映像信号とのいずれに関しても、所定形式の画像データに変換でき、再生時に規格周波数の同期パルスを用いて出力される。そして、このように変換された画像データがメモリカード6に記録される。このため、ユーザは、ドライブレコーダ2に後付けで接続する映像装置について、同期周波数が規格周波数となる映像信号を出力する一般的な汎用装置を使用することができる。
このような後付けする映像装置として、仮想視点からみた車両の周辺を示す周辺映像信号を出力する画像生成装置3を利用できる。画像生成装置3を後付けした場合には、ドライブレコーダ2は、仮想視点からみた車両の周辺を示す周辺映像信号を画像データとしてメモリカード6に記録することができる。
<2.変形例>
以下は実施の形態の変形例である。なお、上記及び以下の実施の形態は、適宜組み合わせ可能である。
図7はドライブレコーダ2の構成の変形例である。本変形例は、上記実施の形態に対し、画像の表示に関する構成を相違する。すなわち、画像表示を行う際、上記実施の形態では画像出力部45から表示装置7へ画像データが出力され、また表示画像の切り替え制御は表示制御部100bが行っていた。これに対し、本変形例では切替部50を新たに備え、切替部50の切替制御によりカメラ等から直接的に映像信号を表示装置7へ出力し、さらに表示画像の切り替えを行うものである。これにより、画像出力部45を省略するとともに、画像変換部44等に不具合が発生した場合であっても、接続されたカメラ等から送信される映像信号を表示装置7へ送信することができる。ユーザは、画像変換部44等に不具合が発生し、画像データが記録不能となった場合であっても、表示装置7で画像を参照することができる。
切替部50は、スイッチ50a、50b、50c、50d、50eを備える配線の切替機構である。スイッチ50aは前方カメラ21aと、スイッチ50bは後方カメラ21bと、スイッチ50cは車室カメラ21cと、スイッチ50dは荷室カメラ21dと、スイッチ50eは画像生成装置3と、表示装置7とを各々接続する。
CPU100の切替制御部100cは、スイッチ50a、50b、50c、50d、50eの導通及び非導通を制御する。
ドライブレコーダ2の起動時、各スイッチは非導通とし、表示装置7には映像信号は送信されない。ユーザが操作部47を操作して画像表示を行う場合に、切替制御部100cは、スイッチ50aを導通させて前方カメラ21aの映像信号を表示装置7へ送信するよう制御する。ユーザが操作部47を操作して画像表示の切り替えを行う場合には、切替制御部100cは、スイッチ50aを非導通とし、スイッチ50bを導通させ、映像信号の切り替え制御を行う。このように、ユーザの操作部47の操作に応じて、切替制御部100cが各スイッチを順次導通させて表示画像の切り替えを行うことにより、切替部50による表示画像の切替が行われる。
このように、本変形例では、切替部50と切替制御部100cとを備えたことにより、画像出力部45を省略するとともに、画像変換部44等に不具合が発生した場合であっても、接続されたカメラ等から送信される映像信号を表示装置7へ送信することができる。なお、本変形例において、切替部50はスイッチを備える配線の切替機構として説明したが、ソフトウェアにより切替制御を実現してもよい。
次に、上記実施の形態の他の変形例について説明する。上記実施の形態では、メモリカード6に記録するデータは画像データとして説明したが、画像データに加え、音声データを記憶してもよい。この場合、マイクを新たにコネクタ41に接続すればよい。
また、ドライブレコーダ2は、データの記録を起動開始から停止まで継続的に行うが、所定条件成立時の前後数十秒間だけ行ってもよい。所定条件は、例えば急ブレーキ等により車両1に一定以上の加速度が生じた場合等である。この場合、加速度センサを新たに備えればよい。また、継続的なデータ記録と条件成立によるデータ記録とを併用してもよい。
また、ドライブレコーダ用カメラ21及び表示装置7は、ドライブレコーダ2の外部装置として説明したが、本体部4と一体に構成してもよい。
また、上記実施の形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されると説明したが、これら機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路により実現されてもよい。また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されてもよい。
1 車両
2 ドライブレコーダ
3 画像生成装置
4 本体部
6 メモリカード
7 表示装置
21 ドライブレコーダ用カメラ
31 周辺映像用カメラ

Claims (8)

  1. 車両において用いられるドライブレコーダであって、
    同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する第1入力部と、
    同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する第2入力部と、
    前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する画像変換部と、
    前記画像変換部で変換された画像データを記録する記録部と、
    を備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1入力部は、前記第1映像信号の同期周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へ変換し、
    前記画像変換部は、前記同期周波数の変換後の第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  3. 請求項1または2に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記画像変換部で変換された前記画像データをディスプレイに出力する出力部、
    をさらに備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1周波数は、規格化された周波数と異なる周波数であり、
    前記第2周波数は、規格化された周波数である
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
    仮想視点からみた前記車両の周辺を示し、同期周波数が前記第2周波数である周辺映像信号を生成する画像生成装置と接続する接続部、
    をさらに備え、
    前記第2入力部は、前記画像生成装置が出力した前記周辺映像信号を、前記第2映像信号として入力することを特徴とするドライブレコーダ。
  6. 車両で用いられる画像処理システムであって、
    前記車両で用いられるドライブレコーダと、
    前記ドライブレコーダに接続された画像生成装置と、
    を備え、
    前記ドライブレコーダは、
    同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する第1入力部と、
    同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する第2入力部と、
    前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する画像変換部と、
    前記画像変換部で変換された画像データを記録する記録部と、
    を備え、
    前記画像生成装置は、
    仮想視点からみた前記車両の周辺を示し、同期周波数が前記第2周波数である周辺映像信号を生成する生成部と、
    前記周辺映像信号を、前記第2映像信号として前記ドライブレコーダに出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  7. 車両において用いられる画像記録方法であって、
    (a)同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する工程と、
    (b)同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する工程と、
    (c)前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する工程と、
    (d)前記画像データを記録する工程と、
    を備えることを特徴とする画像記録方法。
  8. 車両において用いられるドライブレコーダに含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    (a)同期周波数が信号機の明滅の影響を受けない第1周波数の第1映像信号を入力する工程と、
    (b)同期周波数が信号機の明滅の影響を受ける第2周波数の第2映像信号を入力する工程と、
    (c)前記第1映像信号及び前記第2映像信号を画像データに変換する工程と、
    (d)前記画像データを記録する工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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