JP2013182752A - 電磁操作装置 - Google Patents

電磁操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013182752A
JP2013182752A JP2012044999A JP2012044999A JP2013182752A JP 2013182752 A JP2013182752 A JP 2013182752A JP 2012044999 A JP2012044999 A JP 2012044999A JP 2012044999 A JP2012044999 A JP 2012044999A JP 2013182752 A JP2013182752 A JP 2013182752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
movable
fixed
movable iron
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012044999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013182752A5 (ja
JP5901351B2 (ja
Inventor
Kyoichi Otsuka
恭一 大塚
Taigen Kin
太▲げん▼ 金
Toru Kimura
透 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012044999A priority Critical patent/JP5901351B2/ja
Publication of JP2013182752A publication Critical patent/JP2013182752A/ja
Publication of JP2013182752A5 publication Critical patent/JP2013182752A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5901351B2 publication Critical patent/JP5901351B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】この発明は、安全で小形・簡素な構造の手動開極操作機構および開閉極防止機構を備えた電磁操作装置を提供するものである。
【解決手段】電磁操作装置において、前記可動軸に固着されたフランジと、前記可動軸に係合されるレバーと、前記レバーが固着され回転可能に取り付けられた回転軸とを備え、開極操作時、前記レバーを前記回転軸回りに回転操作することにより、前記フランジの前記可動鉄心側の面に当接可能とするものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば電力設備などに用いられる真空遮断器の駆動装置である電磁操作装置に関するものである。
従来の真空遮断器は可動接触子と固定接触子を内蔵した真空バルブを有し、可動接触子を接圧ばね、連結機構などを介して、電磁操作装置により駆動させて真空遮断器の可動接触子と固定接触子との開閉動作を行うようにしている。
制御電源または操作電源喪失などの時でも、引外し操作を可能にするため、手動引き外し操作機構が設けられており、先行技術の手動引き外し操作機構(特許第3441360号)は、可動部材を押し下げるためのレバ−とこのレバーを揺動自在に支持する支持部材を有しており、このレバーの先端を進退駆動して可動部材の支材と組み合わせ、このレバーを下方向に手動で押し下げることで可動部材を上方向に駆動して引き外しを行う方式である。
特許第3441360号公報
上述した従来の特許文献1に記載の電磁操作装置は、手動引き外し操作を行う場合、このレバーを可動部材と組み合わせた後、レバーを支持部材の支持点を中心に下方向に駆動することで可動部材を上方向に駆動するが、永久磁石による吸引力よりワイプばねおよび遮断ばねの合力が大きくなると、可動部材はワイプばねおよび遮断ばねの力で自走し、このレバーも連動するので、このレバーに衝撃荷重が発生する可能性がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、安全で、安価な引き外し機構を有する電磁操作装置を提供するものである。
この発明に係わる電磁操作装置は、可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作機構において、前記可動軸に固着したフランジと、固定部に回転支持された回転軸と、前記回転軸に固着したレバ−であって、開極操作時、前記回転軸回りに回転操作することにより、前記フランジの閉極方向側の面に当接可能な前記レバーとを有するものである。
また、この発明に係わる電磁操作装置は、可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作機構において、前記可動軸に固着したフランジと、閉極時、前記フランジの閉極方向側の面に当接可能な位置に移動操作可能なロックプレートとを有するものである。
また、この発明に係わる電磁操作装置は、可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作機構において、可動方向と平行に固定部上に設けられた貫通ねじ穴と、閉極時、前記ねじ穴に貫通して螺合取り付けされ、その先端が可動部の開極方向の面に当接可能なピンを有するものである。
また、この発明に係わる電磁操作装置は、可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作機構において、前記可動軸に固着したフランジであって、閉極方向側の面が斜面になっている前記フランジと、閉極状態で、前記フランジの斜面部に当接可能な操作ロッドとを有するものである。
また、この発明に係わる電磁操作装置は、可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作機構において、前記可動軸に固着したボスと、斜面部を有する操作ロッドであって、閉極状態で、前記ボスに前記斜面部が当接可能な操作ロッドとを有するものである。
この発明に係わる電磁操作装置によれば、フランジとこれに当接可能なレバ-で構成される簡素な引き外し機構を構成し、引き外し操作時にレバ−を操作してフランジを持ち上げることにより、レバーとフランジは安全に分離し、引外し操作後、復帰ばねによりレバーがフランジに当接しない位置に戻るようにしたので、引き外し操作機構の操作時の安全性を確保できる。
また、この発明に係わる電磁操作装置によれば、フランジとこれに当接可能なロックプレートで簡素な投入防止機構を構成し、ロックプレートを介して投入阻止の設定または解除が行われるので、操作性・安全性が確保できる。
また、この発明に係わる電磁操作装置によれば、引き外し防止ピンを貫通ねじ穴にねじ込んで可動部に当接させることで可動部と引き外し防止ピンのがたを防いだことにより、誤引き外し操作時に、可動鉄心と固定鉄心とのGAP発生により磁力の保持力が低下して開放ばね荷重が引き外し防止ピンに継続的に付加されることを防止し、引き外し防止ピン操作の安全性が確保できる。
この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における引き外し操作直後の開極動作状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における開極状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における開極状態で投入防止設定後の状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における投入防止設定前の投入防止機構の要部を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における投入防止設定後の投入防止機構の要部を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における閉極状態で引外し防止設定後の状態を示す断面図である。
この発明の実施の形態2に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置におけるレバーおよび回転軸の部分を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係わる電磁操作装置における操作ロッドを示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係わる電磁操作装置における操作ロッドを示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図7に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における引き外し操作直後の開極動作状態を示す断面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における開極状態を示す断面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における開極状態で投入防止設定後の状態を示す断面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における投入防止設定前の投入防止機構の要部を示す平面断面図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における投入防止設定後の投入防止機構の要部を示す平面断面図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる電磁操作装置における閉極状態で引外し防止設定後の状態を示す断面図である。
図1において、101は真空バルブで、その内部に可動接触子102および固定接触子103を配置し、真空バルブ101の内部空間は真空を維持している。この真空バルブ101は閉極状態であり、可動接触子102および固定接触子103は当接している。
可動接触子102および固定接触子103は、それぞれ導体111および導体112、ならびに外部端子113および外部端子114に接続されており、真空バルブ101、可動接触子102、固定接触子103、導体111、導体112、外部端子113および外部端子114で真空遮断器の主回路を構成する。
可動接触子102は、絶縁ロッド120、接圧ばね機構121を介して、電磁操作装置130の可動軸131に接続されている。接圧ばね機構121は、可動接触子102に閉極方向の荷重を付加し、可動接触子102と固定接触子103との接触圧力を供給している。
真空バルブ101、絶縁ロッド120、導体111および導体112は、SFガスまたはドライエアなどの絶縁媒体に満たされたタンク110、ブッシング115およびブッシング116に収納されている。
電磁操作装置130の可動部は、可動軸131とこの可動軸131に固着している可動鉄心133で構成されている。電磁操作装置130の固定部は、フレーム137と、このフレーム137に固定されている固定鉄心132と、この固定鉄心132に取り付けられている開極コイル135、閉極コイル136および永久磁石134で構成されている。
電磁操作装置130のフレーム137の上部に軸受けフレーム153が取り付けられ、軸受けフレーム153にばね座143が取付けられている。141は開放ばねで、可動軸131に固定されたばね押さえ板142とばね座143の間に圧縮されて取り付けられており、可動軸131を上方向に引き上げる荷重を供給する。
閉極状態では、開放ばね141および接圧ばね機構121により、可動軸131に開極方向の力が発生するが、永久磁石134によって磁路が可動鉄心133および固定鉄心132に形成されることにより、閉極状態を保持する磁力が発生する。
すなわち、開放ばね141および接圧ばね機構121の発生力に抗して、永久磁石134の磁力により閉極状態が保持される。開極時は、開極コイル135に電流が流されると、永久磁石134の磁力を打ち消す方向に磁界が発生するので、閉極状態の保持力が低減して、開放ばね141および接圧ばね機構121の力により、開極動作が行われる。
閉極時は、閉極コイル136に電流が流されると、可動鉄心133を閉極方向に吸引する磁力が発生し、開放ばね141および接圧ばね機構121のばねを蓄勢しつつ、閉極動作が行われる。
レバー151は、2枚の板部151bを有しており、この2枚の板部151bが可動軸131を挟むように係合される配置になっている。レバー151は回転軸152に固着されている。回転軸152は軸受けフレーム153に軸回りに回転可能に取り付けられている。図10は、回転軸152およびレバー151部分の斜視図である。回転軸152の端部につかみ部158を備えている。155はストッパAで、レバー151に当接可能な位置で軸受けフレーム153に固着されている。
154は復帰ばねAで、レバー151と軸受けフレーム153の間に取り付けられ、レバー151を反時計回り方向に付勢している。可動軸131のフランジ156周辺から上の部分にねじが加工されており、フランジ156は、可動軸131のねじ部に取り付けられ、ナット157によって回り止めされている。
161はロックプレートであり、フレーム137上を左右方向にスライドできるようにガイドされている(図1にはガイドを図示せず)。162は復帰ばねBで、ロックプレート161を左方向に付勢しており、ロックプレート161はストッパB163に当接して停止している。161aはロックプレート161に固着している当て板である。
次に手動による開極操作について述べる。図1における真空バルブ101は閉極状態である。回転軸152のつかみ部158をレンチなどのような工具で復帰ばねA154に抗して時計回りに回転させると、レバ−151がフランジ156に当接して、フランジ156とともに可動軸131および可動鉄心133が押し上げられる。
可動鉄心133が持ち上げられ、可動鉄心133と固定鉄心132で構成する磁気回路上の可動鉄心133の下端と固定鉄心132が接している部分にわずかな数mm程度のGAPが生じると、磁力が急速に低下する。
磁力による投入保持力に対して開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力が上まわると、開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力によって、可動軸131が開極方向に動き始めるとともにフランジ156とレバ−151が開離する。このようにして、図2に示すような開極状態となる。
なお、レバ−151の151aは、磁力による投入保持力に対して開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力が上まわる状態になるレバー151の回転角で、レバー151の回転を止めるストッパ部である。このように、ストッパ部151aでレバ−151の回転角を抑制することによって、復帰ばねA154を保護し、それによって信頼性向上を行っている。
図2は引き外し操作直後の開極動作状態を示し、レバ−151を時計方向に回転させる手動操作力をなくすと、図3に示すように、復帰ばねA154によって、レバ−151が反時計回転方向に回転してストッパA155に当接して停止する。このレバ−151の姿勢では、図1に示すような閉極状態になってフランジ156が下降してきても、レバ−151とフランジ156は当接しえない位置関係となっている。
このように、フランジ156とこれに当接可能なレバ-151などで構成される簡素な構造の手動引き外し機構150を得ることができる。
また、手動引き外し操作時にレバ−151を操作後、磁力による保持力に抗して開放ばね力によってフランジ156を含む可動部材が自走するようになったとき、フランジ156はレバー151に衝撃などの力を与えることなく安全にレバー151から分離することができる。
また、引き外し操作後、復帰ばねA154により自動的にレバー151がフランジ156に当接しない位置に自動的に戻るようにして安全性を確保できる。また、レバー151の引き外し方向の回転角を必要最小限に抑制するスットパ部151aを設けることで、復帰ばねA154を保護して、レバー151の自動復帰への信頼性を高めることができる。
つぎに、投入防止について述べる。図3は投入防止設定前の開極状態、図4は投入防止設定後の開極状態、図5および図6は投入防止機構の要部を示す平面断面図である。図5において、ロックプレート161は、軸受けフレーム153にガイドされて図中左右方向に併進可能である。ロックプレート161には斜面を有する当て板161aが固着されている。
また、ロックプレート161は、復帰ばねB162によって図中左方向に付勢されて、ストッパB163に当接して停止している。164は投入防止ピンで、軸受けフレーム153に設けられた穴153aに図示の矢印方向に挿入すると、穴153aにガイドされて、投入防止ピン164の先端が当て板161aの斜面部に当接し、ロックプレート161が復帰ばねB162に抗して図中右方向に移動する。図6は投入防止ピン164の先端が軸受けフレーム153に設けられた係止穴153bに係止されて取り付け完了状態を示しているが、その投入防止ピン164によって復帰ばねB162に抗してロックプレート161が保持されている。
このとき、図4に示すような、ロックプレート161とフランジ156の位置関係になり、投入の誤動作が発生しても、フランジ156がロックプレート161の先端に当接してその動作が阻止される。投入防止状態を解除する場合は、投入防止ピン164を軸受けフレーム153の係止穴153b、穴153aから引き抜くと、復帰ばねB162の力によってロックプレート161がストッパB163に当接するまで図中左方向に移動し、図3に示すようにロックプレート161とフランジ156が当接できない位置関係になり、投入動作可能になる。
このように、ロックプレート161、投入防止ピン164等で構成される小形で、限られた空間に適用できる投入防止機構160を提供し、投入防止ピン164の挿入または引き抜きのみの操作で、投入ロック部材を介して投入阻止または解除が行われるので、操作性・安全性が確保できる。
なお、この実施の形態1では投入防止ピン164とロックプレート161などで構成される投入防止機構160であるが、投入防止ピン164が直接フランジ156に当接して投入防止を行う機構にしても同様の投入防止効果が得られる。
つぎに、引き外し防止について述べる。図7は閉極状態で引き外し防止設定後の状態を示す断面図であり、フレーム137に加工したねじ穴137aに、引き外し防止ピン170を取り付け、引き外し防止ピン170の先端を可動鉄心133に押し付けたものである。
このように、可動鉄心133に、投入方向に引き外し防止ピン170をねじ込みながら押し付けることによって、引き外し防止ピン170の先端と可動鉄心133の間のがたを無くすことができ、可動鉄心133の動作を完全に阻止できる。
もし、引き外し防止ピン170の先端と可動鉄心133の間にガタが生じる構造の場合、誤引き外し操作時に、可動鉄心133と固定鉄心132とのGAP発生により、磁力の保持力が低下し、開極ばね荷重が引き外し防止ピン170に継続的に付加される可能性がある。
このように、引き外し防止ピン170の先端を可動鉄心133にねじ込んで押し付ける構造にすることによって、引き外し防止ピン170の着脱時の安全性を確保することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図8に基づいて説明する。図8はこの発明の実施の形態2に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。
以下、図に基づいて、この発明を実施するための形態について説明する。可動軸131のフランジ181周辺から上の部分にねじが加工されており、フランジ181は、可動軸131のねじ部に取り付けられ、ナット157によって回り止めされている。フランジ181のフレーム137側の面は斜面181aになっている。182は操作ロッドで、図8中左右にスライド可能である。
図11は、操作ロッド182の斜視図であり、2枚の板部182aを有しており、この2枚の板部182aが可動軸131を挟むような配置になっている。183は復帰ばねCで、操作ロッド182を図8中右側に付勢しており、ストッパC184に当接して静止している。185はストッパDであり、操作ロッド182が図8中左側に移動したときに当接する。他の構造は、上述した実施の形態1と同様である。
次に手動による開極操作について述べる。図8における真空バルブ101は閉極状態である。操作ロッド182を手動で図8中左側に押すと、操作ロッド182がフランジ181の斜面181aに当接して、フランジ181を図8中上方向に押し上げる。フランジ181とともに可動鉄心133が持ち上げられ、可動鉄心133と固定鉄心132で構成する磁気回路上の可動鉄心133の下端と固定鉄心132が接している部分にわずかな数mm程度のGAPが生じると、磁力が急速に低下する。
磁力による投入保持力に対して開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力が上まわると、開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力によって、可動軸131が開極方向に動き始めるとともにフランジ181と操作ロッド182が開離する。
このようにして、開極状態となる。操作ロッド182は手動操作力を解除すると、復帰ばねC183により図8中右側に移動してストッパC184に当接して静止する。
このように、フランジ181とこれに当接可能な操作ロッド182などで構成される簡素な構造の手動引き外し機構180を得ることができる。
また、手動引き外し操作時に操作ロッド182を操作後、磁力による保持力に抗して開放ばね力によってフランジ181を含む可動部材が自走するようになったとき、フランジ181は操作ロッド182に衝撃などの力を与えることなく安全に操作ロッド182から分離することができる。
また、引き外し操作後、復帰ばねC183により自動的に操作ロッド182がフランジ181に当接しない位置に自動的に戻るようにして安全性を確保できる。また、ストッパD185を設けることで、復帰ばねC183を保護して、操作ロッド182への自動復帰への信頼性を高めることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図9に基づいて説明する。図9はこの発明の実施の形態3に係わる電磁操作装置における閉極状態を示す断面図である。
以下、図に基づいて、この発明を実施するための形態について説明する。可動軸131の側面の対称位置に2個のボス191が固着している。192は操作ロッドで図中左右にスライド可能である。
図12は、操作ロッド192の斜視図であり、2枚の板部192aを有しており、この2枚の板部192aが可動軸131を挟むような配置になっている。193は復帰ばねDで操作ロッド192を図9中右側に付勢しており、ストッパE194に当接して静止している。
操作ロッド192の先端部である2枚の板部192aが図9に示すように斜面192bになっている。195はストッパFであり、操作ロッド192が図9中左側に移動したときに当接する。他の構造は、上述した実施の形態1と同様である。
次に手動開極操作について述べる。図9における真空バルブ101は閉極状態である。操作ロッド192を手動で図9中左側に押すと、操作ロッド192の斜面192bがボス191に当接して、ボス191を図9中上方向に押し上げる。ボス191とともに可動鉄心133が持ち上げられ、可動鉄心133と固定鉄心132で構成する磁気回路上の可動鉄心133の下端と固定鉄心132が接している部分にわずかな数mm程度のGAPが生じると、磁力が急速に低下する。
磁力による投入保持力に対して開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力が上まわると、開放ばね141および接圧ばね機構121のばね力によって、可動軸131が開極方向に動き始めるとともにボス191と操作ロッド192が開離する。
このようにして、開極状態となる。操作ロッド192は手動操作力を解除すると、復帰ばねD193により図9中右側に移動してストッパE194に当接して静止する。
このように、ボス191とこれに当接可能な操作ロッド192などで構成される簡素な構造の手動引き外し機構190を得ることができる。
また、手動引き外し操作時に操作ロッド192を操作後、磁力による保持力に抗して開放ばね力によってボス191を含む可動部材が自走するようになったとき、ボス191は操作ロッド192に衝撃などの力を与えることなく安全に操作ロッド192から分離することができる。
また、引外し操作後、復帰ばねD193により自動的に操作ロッド192がボス191に当接しない位置に自動的に戻るようにして安全性を確保できる。また、ストッパF195を設けることで、復帰ばねD193を保護して、操作ロッド192への自動復帰への信頼性を高めることができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は、安全で、安価な引外し機構を有する電磁操作装置の実現に好適である。
130 電磁操作装置
131 可動軸
132 固定鉄心
133 可動鉄心
134 永久磁石
135 開極コイル
136 閉極コイル
141 開放ばね
150 手動引外し機構
151 レバー
152 回転軸
156 フランジ
160 投入防止機構
161 ロックプレート
164 投入防止ピン
170 引き外し防止ピン
180 手動引外し機構
181 フランジ
181a 斜面
182 操作ロッド
190 手動引き外し機構
191 ボス
192 操作ロッド
192b 斜面

Claims (9)

  1. 可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作装置において、前記可動軸に固着されたフランジと、前記フランジと前記可動鉄心との間に設けられたレバーと、前記レバーが固着され回転可能に取り付けられた回転軸とを備え、開極操作時、前記レバーを前記回転軸回りに回転操作することにより、前記フランジの前記可動鉄心側の面に当接可能とすることを特徴とする電磁操作装置。
  2. 開極操作にて前記レバーを回転操作する方向とは逆回転方向に前記レバーに付勢する復帰ばねを前記レバーに備えたことを特徴とする請求項1に記載の電磁操作装置。
  3. 開極操作にて前記レバーを回転操作するときの前記レバーの回転角を抑制するストッパ部を前記レバーに備えたことを特徴とする請求項2に記載の電磁操作装置。
  4. 可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作装置において、前記可動軸に固着されたフランジと、閉極時、前記フランジの前記可動鉄心側の面に当接可能な位置に移動操作可能なロックプレートとを備えたことを特徴とする電磁操作装置。
  5. 前記ロックプレートに当接して前記フランジの前記可動鉄心側の面に当接可能な位置に前記ロックプレートを移動および保持可能な投入防止ピンと、前記ロックプレートに取り付けられ、前記ロックプレートを前記フランジの前記可動鉄心側の面に当接可能な位置から引き戻す方向に付勢する復帰ばねとを備えたことを特徴とする請求項4に記載の電磁操作装置。
  6. 可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作装置において、前記可動鉄心上部の固定部に設けられた貫通ねじ穴と、閉極時、前記貫通ねじ穴に螺合されて貫通して取り付けられ、その先端が前記可動鉄心の開極方向に向いた面に当接可能な引き外し防止ピンとを備えたことを特徴する電磁操作装置。
  7. 可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作装置において、前記可動軸に固着され、前記可動鉄心側の面に斜面部を有するフランジと、閉極状態で、前記フランジの斜面部に当接可能な操作ロッドとを備えたことを特徴する電磁操作装置。
  8. 可動鉄心と、前記可動鉄心の可動方向と平行に前記可動鉄心に固着した可動軸と、固定鉄心と、開極方向に前記可動鉄心に付勢する開放ばねと、閉極時、前記可動鉄心および前記固定鉄心と磁気回路を構成し、前記ばねに抗して閉極状態を保持する磁力を発生する前記可動鉄心もしくは前記固定鉄心に固着した永久磁石と、通電することによって前記永久磁石の磁力を低減する方向に、前記可動鉄心および前記固定鉄心内に磁力を発生する開極コイルと、通電することによって閉極方向に前記可動鉄心に付勢する磁力を発生する閉極コイルとを備えた電磁操作装置において、前記可動軸に固着されたボスと、斜面部を有し、閉極状態で、前記ボスに前記斜面部が当接可能な操作ロッドとを備えたことを特徴する電磁操作装置。
  9. 開極操作にて前記操作ロッドを操作する方向とは逆方向に操作ロッドに付勢する復帰ばねを前記操作ロッドに備えたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電磁操作装置。
JP2012044999A 2012-03-01 2012-03-01 電磁操作装置 Active JP5901351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012044999A JP5901351B2 (ja) 2012-03-01 2012-03-01 電磁操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012044999A JP5901351B2 (ja) 2012-03-01 2012-03-01 電磁操作装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013182752A true JP2013182752A (ja) 2013-09-12
JP2013182752A5 JP2013182752A5 (ja) 2014-12-25
JP5901351B2 JP5901351B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=49273285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012044999A Active JP5901351B2 (ja) 2012-03-01 2012-03-01 電磁操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5901351B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016181732A1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-17 三菱電機株式会社 開閉器
CN107068483A (zh) * 2017-06-16 2017-08-18 沈阳工业大学 一种一体式真空断路器的手动分闸方法
CN107833787A (zh) * 2016-08-21 2018-03-23 盛欢欢 高压真空断路器
CN109473310A (zh) * 2018-12-29 2019-03-15 昆山瑞普电气有限公司 油内使用的永磁操动机构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3955273A4 (en) 2019-04-08 2022-08-03 Mitsubishi Electric Corporation ELECTROMAGNETIC ACTUATION DEVICE

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5857226A (ja) * 1981-09-30 1983-04-05 株式会社日立製作所 接地開閉器
JPS62169431U (ja) * 1986-04-17 1987-10-27
JPH0963868A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Hitachi Ltd 真空スイッチ式負荷時タップ切換器
JP2002140966A (ja) * 1997-03-25 2002-05-17 Toshiba Corp 開閉装置
JP2004146215A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Mitsubishi Electric Corp 電磁操作機構
JP2005197094A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Mitsubishi Electric Corp 電磁操作機構の手動開放装置
US6930271B1 (en) * 2004-08-13 2005-08-16 Eaton Corporation Circuit interrupter including linear actuator and manual pivot member
JP2008117537A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Toshiba Corp 真空遮断器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5857226A (ja) * 1981-09-30 1983-04-05 株式会社日立製作所 接地開閉器
JPS62169431U (ja) * 1986-04-17 1987-10-27
JPH0963868A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Hitachi Ltd 真空スイッチ式負荷時タップ切換器
JP2002140966A (ja) * 1997-03-25 2002-05-17 Toshiba Corp 開閉装置
JP2004146215A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Mitsubishi Electric Corp 電磁操作機構
JP2005197094A (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Mitsubishi Electric Corp 電磁操作機構の手動開放装置
US6930271B1 (en) * 2004-08-13 2005-08-16 Eaton Corporation Circuit interrupter including linear actuator and manual pivot member
JP2008117537A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Toshiba Corp 真空遮断器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016181732A1 (ja) * 2015-05-13 2016-11-17 三菱電機株式会社 開閉器
JPWO2016181732A1 (ja) * 2015-05-13 2017-07-27 三菱電機株式会社 開閉器
CN107833787A (zh) * 2016-08-21 2018-03-23 盛欢欢 高压真空断路器
CN107068483A (zh) * 2017-06-16 2017-08-18 沈阳工业大学 一种一体式真空断路器的手动分闸方法
CN107068483B (zh) * 2017-06-16 2019-01-04 沈阳工业大学 一种一体式真空断路器的手动分闸方法
CN109473310A (zh) * 2018-12-29 2019-03-15 昆山瑞普电气有限公司 油内使用的永磁操动机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP5901351B2 (ja) 2016-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5901351B2 (ja) 電磁操作装置
WO2016041520A1 (zh) 操动机构及其闭锁装置
US20100089874A1 (en) Switchgear
JP5337564B2 (ja) ロック機構を有する回路遮断器
CN107210163B (zh) 用于断开开关设备中的电流路径的高速断路器装置
EP2472547B1 (en) Locking device for use with a circuit breaker and method of assembly
JP2013140799A (ja) 機械的トリップ機構を備えた回路遮断器
JP2008091111A (ja) 回路遮断器
JP4956141B2 (ja) 真空遮断器
CN202210497U (zh) 断路器用锁定及解锁机构
JP2005026106A (ja) 回路遮断器の外部操作ハンドル装置
JP4587972B2 (ja) 回路遮断器、及び回路遮断器のプランジャー保持装置
KR20150052646A (ko) 회로 차단기
JP2009004265A (ja) 真空遮断器
KR100905019B1 (ko) 트립신호 출력장치를 구비한 차단기
JP2018206497A (ja) 回路遮断器および回路遮断器の安全装置ユニット
JP4516635B2 (ja) ロボットのブレーキ解除装置
JP2005160280A (ja) 高圧閉鎖配電盤
JP2017220348A (ja) 回路遮断器
KR200415177Y1 (ko) 고압 전자접촉기의 인터록 장치
JP6011178B2 (ja) 回路遮断器の投入操作機構
JP4449667B2 (ja) 引出形開閉機器のインターロック装置
CN113826182B (zh) 释放型电磁跳闸装置
JP6922673B2 (ja) 遮断器
JP2005209510A (ja) 回路遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160308

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5901351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250