JP2013181833A - 試験装置および試験モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】試験時間を短くする。
【解決手段】被試験デバイスを試験する試験装置であって、被試験デバイスとの間で信号を伝送して被試験デバイスを試験する複数の試験部を有する少なくとも1つの試験モジュールと、試験部の動作を制御する制御装置と、を備え、制御装置は、被試験デバイスを試験するための複数の試験プログラムを並列に実行して、複数の試験プログラムのそれぞれに割り当てられた複数の試験部のそれぞれの動作を並列に制御し、複数の試験部は、被試験デバイスとの間で並列に信号を伝送して、被試験デバイスを試験する試験装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、試験装置および試験モジュールに関する。
被試験デバイス(DUT)を試験する試験装置は、少なくとも1つの試験モジュールを備える。少なくとも1つの試験モジュールのそれぞれは、複数の試験部を有する。複数の試験部のそれぞれは、DUTの端子と伝送線路を介して接続され、DUTとの間で信号を伝送してDUTを試験する。
また、試験装置は、試験モジュールを制御するサイトコントローラ(制御装置)を備える。制御装置は、試験プログラムを実行して、DUTに接続された試験部の動作を制御する。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2011−154025号公報
[特許文献2] 国際公開第2011/001462号
ところで、制御装置は、1つのDUTに対して複数の試験を実行する場合、それぞれの試験に対応する試験プログラムを逐次に実行していた。このため、例えば、複数の独立したコアを備えるDUT等を試験する場合であっても、試験装置は、複数のコアを1つずつ選択して試験を実行しなければならなかった。従って、試験装置は、このようなDUTを試験する場合、試験期間が長期化していた。
本発明の第1の態様においては、被試験デバイスを試験する試験装置であって、前記被試験デバイスとの間で信号を伝送して前記被試験デバイスを試験する複数の試験部を有する少なくとも1つの試験モジュールと、前記複数の試験部の動作を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記被試験デバイスを試験するための複数の試験プログラムを並列に実行して、前記複数の試験プログラムのそれぞれに割り当てられた前記複数の試験部のそれぞれの動作を並列に制御し、前記複数の試験部は、前記被試験デバイスとの間で並列に信号を伝送して、前記被試験デバイスを試験する試験装置、および、この試験装置に備えられる試験モジュールを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る試験装置10の構成を複数のDUT300とともに示す。 並列試験を実行する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。 並列試験を実行する場合における、試験プログラムの実行順序の一例を示す。 同一種類の2つのDUT300に対して並列試験を実行する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。 複数種類のDUT300を並列に試験する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。 3種類のDUT300を並列に試験する場合において、1つの試験モジュール20内の複数の試験部32のそれぞれに対する制御装置18への割り当ての一例を示す。 本実施形態に係るインターフェイス部34の構成を示す。 割当記憶部62が記憶する識別情報の一例を示す。 制御装置18から試験モジュール20へと送信されるコマンドのフォーマットの一例を示す。 試験モジュール20と4つのDUT300との接続例を示す。 ピンマップテーブル66による論理アドレスから物理アドレスへの変換の一例を示す。 DUTマップテーブル68に記憶された、試験対象のDUT300を特定する物理アドレスの候補の一例を示す。 アンド回路72での処理の一例を示す。 並列試験を実行する場合における制御装置18の処理の一例を示す。 複数の試験プログラムを逐次に実行させる場合における、プログラム編集画面80の一例を示す。 複数の試験プログラムを並列に実行させる場合における、プログラム編集画面80の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置10の構成を複数のDUT300とともに示す。本実施形態に係る試験装置10は、少なくとも1つの被試験デバイス(DUT)300を試験する。
試験装置10は、一例として、1つのDUT300を試験してもよいし、同一種類の複数のDUT300を並列に試験してもよい。また、試験装置10は、一例として、異なる複数の種類のDUT300を同時に試験してもよい。
試験装置10は、複数の制御装置18と、複数の試験モジュール20と、接続部24と、システム制御部26と、複数の編集装置28とを備える。試験装置10は、1つの種類のDUT300のみを試験する場合においては、複数の制御装置18に代えて、1つの制御装置18のみを備える構成であってもよい。
複数の制御装置18のそれぞれは、試験プログラムを実行して、対応するDUT300の試験を制御する。複数の制御装置18のそれぞれは、DUT300の種類毎に対応して設けられる。また、複数の制御装置18のそれぞれは、複数のスレッド40を並列に実行する。複数の制御装置18のそれぞれは、1つの試験プログラムに対応して1つのスレッド40を実行する。従って、複数の制御装置18のそれぞれは、複数のスレッド40を実行することにより、複数の試験プログラムを並列に実行することができる。
複数の試験モジュール20のそれぞれは、例えばテストヘッド内に装着される基板である。複数の試験モジュール20のそれぞれは、複数の試験部32と、インターフェイス部34とを有する。
複数の試験部32のそれぞれは、何れか1つのDUT300における何れかの端子に接続される。複数の試験部32のそれぞれは、DUT300における接続された端子との間で信号を伝送して、当該DUT300を試験する。
また、複数の試験部32のそれぞれは、何れか1つの制御装置18の何れか1つのスレッド40に割り当てられている。複数の試験部32のそれぞれは、割り当てられたスレッド40によって制御される。そして、複数の試験部32のそれぞれは、割り当てられた制御装置18に対応するDUT300に接続されている。即ち、複数の試験部32のそれぞれは、割り当てられている制御装置18のスレッド40に対応する試験プログラムによって制御され、割り当てられている制御装置18に対応するDUT300との間で信号を伝送して、当該DUT300を試験する。
なお、1つの試験モジュール20内の複数の試験部32のそれぞれは、互いに異なる種類のDUT300に接続されてもよい。また、複数のDUT300のそれぞれは、互い異なる試験モジュール20に接続されてもよい。
インターフェイス部34は、制御装置18から送信されたコマンドを受信する。そして、インターフェイス部34は、受信したコマンドに応じて、当該コマンドを送信した制御装置18のスレッド40に割り当てられた試験部32に、受信したコマンドに応じたアクセスをする。より具体的には、インターフェイス部34は、コマンドを受信したことに応じて、当該コマンドにより指定される試験部32の内部レジスタに、当該コマンドに含まれるデータを書き込む。そして、試験部32は、内部レジスタにデータが書き込まれたことに応じて、書き込まれたデータに応じた動作を実行する。
また、インターフェイス部34は、読み出しコマンドを受信した場合には、当該コマンドにより指定される試験部32の内部レジスタからデータを読み出す。そして、インターフェイス部34は、読み出したデータを含むメッセージを、コマンドの送信元となる制御装置18のスレッド40へと送信する。
接続部24は、複数の制御装置18のそれぞれと複数の試験モジュール20のそれぞれとの間を接続する。接続部24は、一例として、複数の制御装置18のそれぞれと複数の試験モジュール20との間の接続を切り替えるスイッチコントローラ等であってよい。
システム制御部26は、複数の制御装置18のそれぞれと接続され、当該試験装置10の全体を制御する。システム制御部26と複数の制御装置18との間は、一例として、汎用または専用の高速シリアルバス等により接続される。
複数の編集装置28のそれぞれは、複数の制御装置18のそれぞれに対応して設けられる。複数の編集装置28のそれぞれは、対応する制御装置18により実行される試験プログラムをユーザに編集させる。複数の編集装置28のそれぞれは、一例として、当該制御装置18により実行される試験プログラムの実行順をユーザに編集させる。
ここで、複数の制御装置18は、DUT300を試験するための複数の試験プログラムを並列に実行して、複数の試験プログラムのそれぞれに割り当てられた複数の試験部32のそれぞれの動作を並列に制御する。より具体的には、複数の制御装置18のそれぞれは、複数のスレッド40を並列に実行して、それぞれのスレッド40において対応する1つの試験プログラムを実行する。そして、このような制御装置18により制御される複数の試験部32は、DUT300との間で並列に信号を伝送して、DUT300を試験する。
また、この場合において、複数の制御装置18のそれぞれは、それぞれが互いに独立した試験をする複数の試験プログラムを並列に実行する。即ち、複数の制御装置18のそれぞれは、互いに依存関係の無い試験をする複数の試験プログラムを並列に実行する。これにより、試験装置10によれば、DUT300に対して複数の試験を実行する場合において、試験時間を短くすることができる。
また、複数の制御装置18のそれぞれは、互いに異なるユーザにより管理される試験プログラムを実行可能であり、割り当てられた試験部32の動作を制御する。これにより、試験装置10によれば、複数のユーザのそれぞれに対して、対応する編集装置28を用いて対応する制御装置18により実行される試験プログラムを同時に編集させることができる。
図2は、並列試験を実行する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。DUT300は、一例として、異なる回路機能を実現する第1のコア42−1および第2のコア42−2を有する。試験装置10は、第1のコア42−1および第2のコア42−2のそれぞれに対して互いに依存しない独立した試験を並列に実行する。
第1の試験モジュール20−1は、一例として、第1の試験部32−1および第2の試験部32−2を有する。第2の試験モジュール20−2は、一例として、第3の試験部32−3および第4の試験部32−4を有する。
制御装置18は、一例として、第1のコア42−1を試験するための試験プログラムに対応する第1のスレッド40−1、および、第2のコア42−2を試験するための試験プログラムに対応する第2のスレッド40−2を並列に実行する。これにより、制御装置18は、DUT300を試験するための複数の試験プログラムを複数のスレッド40により並列に実行することができる。
第1の試験部32−1および第3の試験部32−3は、第1のスレッド40−1に割り当てられているとともに、第1のコア42−1に接続される。また、第2の試験部32−2および第4の試験部32−4は、第2のスレッド40−2に割り当てられているとともに、第2のコア42−2に接続される。
このような例において、第1のスレッド40−1は、第1の試験部32−1および第3の試験部32−3のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。また、第2のスレッド40−2は、第2の試験部32−2および第4の試験部32−4のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。これにより、制御装置18は、複数の試験プログラムのそれぞれに対応する複数の試験部32のそれぞれを並列に制御することができる。そして、複数の試験部32は、DUT300との間で並列に信号を伝送して、DUT300を試験することができる。
図3は、並列試験を実行する場合における、試験プログラムの実行順序の一例を示す。例えば、試験装置10は、第1〜第4の試験プログラムを実行してDUT300を試験する。さらに、この場合において、第2の試験プログラムと第3の試験プログラムとは、互いに依存関係が無く独立しているとする。
このような場合、制御装置18は、第2の試験プログラムに対応するスレッド40および第3の試験プログラムに対応するスレッド40を並列に実行する。これにより、試験装置10は、図3に示されるように、第2の試験プログラムによる試験と第3の試験プログラムによる試験とを並列に試験することができる。従って、試験装置10は、試験期間を短くすることができる。
図4は、同一種類の2つのDUT300に対して並列試験を実行する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。試験装置10は、一例として、同一種類の第1のDUT300−1および第2のDUT300−2を同時に試験する。
第1のDUT300−1および第2のDUT300−2のそれぞれは、異なる回路機能を実現する第1のコア42−1および第2のコア42−2を有する。試験装置10は、第1のDUT300−1および第2のDUT300−2のそれぞれにおける第1のコア42−1および第2のコア42−2のそれぞれに対して、互いに依存しない独立した試験を並列に実行する。
第1の試験モジュール20−1は、一例として、第1〜第4の試験部32−1〜32−4を有する。第2の試験モジュール20−2は、一例として、第5〜第8の試験部32−5〜32−8を有する。
制御装置18は、一例として、第1のコア42−1を試験するための試験プログラムに対応する第1のスレッド40−1、および、第2のコア42−2を試験するための試験プログラムに対応する第2のスレッド40−2を並列に実行する。これにより、制御装置18は、第1のDUT300−1および第2のDUT300−2を試験するための複数の試験プログラムを複数のスレッド40により並列に実行することができる。
第1の試験部32−1および第3の試験部32−3は、第1のスレッド40−1に割り当てられているとともに、第1のDUT300−1の第1のコア42−1に接続される。第5の試験部32−5および第7の試験部32−7は、第1のスレッド40−1に割り当てられているとともに、第2のDUT300−2の第1のコア42−1に接続される。
第2の試験部32−2および第4の試験部32−4は、第2のスレッド40−2に割り当てられているとともに、第1のDUT300−1の第2のコア42−2に接続される。第6の試験部32−6および第8の試験部32−8は、第2のスレッド40−2に割り当てられているとともに、第2のDUT300−2の第2のコア42−2に接続される。
このような例において、第1のスレッド40−1は、第1の試験部32−1、第3の試験部32−3、第5の試験部32−5および第7の試験部32−7のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。また、第2のスレッド40−2は、第2の試験部32−2、第4の試験部32−4、第6の試験部32−6および第8の試験部32−8のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。
これにより、制御装置18は、第1のDUT300−1および第2のDUT300−2を同時に試験することができる。これとともに、制御装置18は、複数の試験プログラムのそれぞれに対応する複数の試験部32のそれぞれを並列に制御することができる。そして、複数の試験部32は、第1のDUT300−1および第2のDUT300−2の間で並列に信号を伝送して、試験をすることができる。
図5は、複数の種類のDUT300を並列に試験する場合における、試験装置10内の制御の流れおよび試験装置10とDUT300との間の信号の流れの一例を示す。試験装置10は、異なる種類の複数のDUT300を同時に試験してもよい。
試験装置10は、一例として、第1の種類のDUT300−11および第2の種類の試験モジュール200−12を同時に試験する。この場合、試験装置10は、第1の種類のDUT300−11に対応した第1の制御装置18−1と、第2の種類のDUT300−12に対応した第2の制御装置18−2とを備える。
第1の試験モジュール20−1は、一例として、第1の試験部32−1および第2の試験部32−2を有する。第2の試験モジュール20−2は、一例として、第3の試験部32−3および第4の試験部32−4を有する。
第1の試験部32−1および第3の試験部32−3は、第1の制御装置18−1に割り当てられているとともに、第1の種類のDUT300−11に接続される。また、第2の試験部32−2および第4の試験部32−4は、第2の制御装置18−2に割り当てられているとともに、第2の種類のDUT300−12に接続される。
このような例において、第1の制御装置18−1は、第1の試験部32−1および第3の試験部32−3のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。また、第2の制御装置18−2は、第2の試験部32−2および第4の試験部32−4のそれぞれにコマンドを送信して、これらの動作を制御する。
これにより、第1の制御装置18−1および第2の制御装置18−2は、第1の種類のDUT300−11および第2の種類のDUT300−12を並列に試験するための2つの試験プログラムを並列に実行して、2つの試験プログラムのそれぞれに対応する複数の試験部32のそれぞれの動作を同時に制御することができる。そして、複数の試験部32は、第1の種類のDUT300−11および第2の種類のDUT300−12との間で並列に信号を伝送して、第1の種類のDUT300−11および第2の種類のDUT300−12を同時に試験することができる。
図6は、3種類のDUT300を並列に試験する場合において、1つの試験モジュール20内の複数の試験部32のそれぞれに対する制御装置18への割り当ての一例を示す。1つの試験モジュール20内の複数の試験部32のそれぞれは、互いの異なる制御装置18に割り当てられてもよい。
この場合、1つの試験モジュール20内の複数の試験部32のそれぞれは、互いに異なる種類のDUT300に接続される。これにより、複数の制御装置18のそれぞれは、同一の試験モジュール20内の異なる試験部32をリソースとして用いて、試験を実行することができる。
図7は、本実施形態に係るインターフェイス部34の構成を示す。インターフェイス部34は、割当記憶部62と、入出力部64と、ピンマップテーブル66と、DUTマップテーブル68と、ポインタ記憶部70と、アンド回路72と、アクセス部74とを有する。
割当記憶部62は、当該試験モジュール20が有する複数の試験部32に割り当てられている制御装置18およびスレッド40の組を示す識別情報を記憶する。割当記憶部62には、試験プログラムの実行に先立って、対応する制御装置18により排他的に識別情報が書き込まれる。なお、割当記憶部62に記憶されている識別情報の一例については、図8を参照して更に説明する。
入出力部64は、制御装置18から送信されたコマンドを受信する。また、入出力部64は、試験部32から読み出されたデータを含むメッセージを、対応する制御装置18へと送信する。入出力部64は、受信したコマンドのうち、当該試験モジュールが有する試験部32に割り当てられた制御装置18およびスレッド40から送信されたコマンドのみを取得する。
入出力部64は、取得したコマンドに含まれる論理アドレスをピンマップテーブル66に供給する。また、入出力部64は、取得したコマンドに含まれるサイト番号およびコンテキスト番号をピンマップテーブル66およびDUTマップテーブル68に供給する。なお、コマンドの内容および入出力部64の処理の詳細については、図9を参照して更に説明する。
ピンマップテーブル66は、当該試験モジュール20が有する複数の試験部32とDUT300の各端子との接続関係を記憶する。ピンマップテーブル66は、論理アドレスを受け取ったことに応じて、接続関係を参照して、論理アドレスにより特定されるDUT300の端子が接続された1または複数の試験部32を特定する物理アドレスを出力する。
また、ピンマップテーブル66は、制御装置18毎に(即ち、接続されているDUT300の種類毎に)接続関係を記憶しており、コマンドを送信した制御装置18毎に参照する接続関係を切り換えて物理アドレスを出力してもよい。さらに、ピンマップテーブル66は、スレッド40毎に接続関係を記憶し、コマンドを送信したスレッド40毎に参照する接続関係を切り換えて物理アドレスを出力してもよい。なお、ピンマップテーブル66については、図10および図11を参照して更に説明する。
DUTマップテーブル68は、当該試験モジュール20に接続されたDUT300のうち、試験対象となるDUT300の端子が接続された試験部32を特定する物理アドレスを出力する。DUTマップテーブル68は、一例として、試験対象となる一以上のDUT300の一以上の端子を特定する物理アドレス(DUTマップと称する)の複数の候補を記憶する。DUTマップテーブル68が記憶するDUTマップの複数の候補のそれぞれは、サイト番号およびコンテキスト番号の組に対応する。そして、DUTマップテーブル68は、複数の候補のうち入出力部64が取得したコマンドに含まれるサイト番号およびコンテキスト番号の組に対応したDUTマップを出力する。より具体的には、DUTマップテーブル68は、試験対象となるDUT300が接続された試験部32を特定する物理アドレスの候補を複数個記憶して、ポインタ記憶部70に記憶されたポインタにより指定された物理アドレスを出力する。なお、DUTマップテーブル68については、図12を参照して更に説明する。
ポインタ記憶部70は、DUTマップテーブル68が記憶している複数のDUTマップの候補のうち、出力すべきDUTマップを指定するポインタを記憶する。ポインタ記憶部70は、制御装置18毎に(即ち、接続されているDUT300の種類毎に)ポインタを記憶しており、コマンドを送信した制御装置18毎にポインタを切り換えて出力してもよい。さらに、ポインタ記憶部70は、制御装置18およびスレッド40の組毎にポインタを記憶し、コマンドに含まれるサイト番号およびコンテキスト番号の組に応じて、コマンドを送信した制御装置18およびスレッド40の組毎にポインタを切り換えて出力してもよい。これにより、ポインタ記憶部70は、試験対象となるDUT300の端子を特定するDUTマップを制御装置18及びスレッド40の組毎に切り換えてDUTマップテーブル68から出力させることができる。ポインタ記憶部70は、試験プログラムの実行に先立って、対応する制御装置18によりポインタが書き込まれる。また、ポインタ記憶部70には、サイト番号およびコンテキスト番号の組と、ポインタ(またはDUTマップ)との対応を示す情報が、試験プログラムの実行に先立って、対応する制御装置18から書き込まれる。当該情報は、使用者等により制御装置18に設定されてよい。
アンド回路72は、ピンマップテーブル66から出力された物理アドレスにより指定される1または複数の試験部32のうち、DUTマップテーブル68から出力されたDUTマップにより特定される端子に対応する試験部32のみを特定する物理アドレスを出力する。より具体的には、アンド回路72は、ピンマップテーブル66から出力された物理アドレス(制御対象の端子に接続された試験部32を特定する物理アドレス)とDUTマップテーブル68から出力された物理アドレス(試験対象のDUT300に接続された試験部32を特定する物理アドレス)とのビット毎の論理積を演算する。これにより、アンド回路72は、試験において、DUT300との間で信号を伝送すべき試験部32を示す物理アドレスを出力することができる。また、試験対象となるDUT300を、スレッド40毎に切り替えることができる。そして、アンド回路72は、演算結果を出力アドレスとしてアクセス部74に供給する。なお、アンド回路72の処理の一例については、図13を参照して更に説明する。
アクセス部74は、入出力部64により取得されたコマンドに応じて、アンド回路72から出力された出力アドレスにより特定される試験部32に対してアクセスする。アクセス部74は、一例として、入出力部64が取得したコマンドに含まれるデータを、アンド回路72から出力された出力アドレスにより特定される試験部32の内部レジスタに書き込む。これにより、内部レジスタにデータが書き込まれた試験部32は、書き込まれたデータに応じた動作を実行することができる。
また、入出力部64が取得したコマンドが読み出しコマンドである場合には、更に、アクセス部74は、アンド回路72から出力された出力アドレスにより特定される試験部32から、データを読み出す。そして、アクセス部74は、読み出したデータを入出力部64に返信する。入出力部64は、取得したコマンドが読み出しコマンドである場合には、アクセス部74から受け取ったデータを含むメッセージを、コマンドを送信した制御装置18へと返信する。
以上のようにインターフェイス部34は、制御装置18から送信されたコマンドを取得することができる。そして、インターフェイス部34は、取得したコマンドを送信した制御装置18のスレッド40に割り当てられた試験部32に対して、取得したコマンドに応じたアクセスをすることができる。
また、インターフェイス部34は、DUTマップテーブル68、ポインタ記憶部70およびアンド回路72により、受信したコマンドによって試験対象として指定される1または複数の被試験デバイスのうちのサイト番号およびコンテキスト番号の組に対応する1または複数の被試験デバイスを試験する試験部32に対してアクセスすることができる。換言すると、インターフェイス部34は、受信したコマンドによって試験対象として指定される1または複数の被試験デバイスのうちのサイト番号およびコンテキスト番号の組に対応する1または複数の被試験デバイス以外の被試験デバイスへのアクセスをマスクする。
図8は、割当記憶部62が記憶する識別情報の一例を示す。割当記憶部62は、一例として、識別情報を格納する複数のエントリを有する。
複数の制御装置18のそれぞれには、他の制御装置18と識別するためのサイト番号が付けられる。また、各制御装置18において実行される複数のスレッド40のそれぞれには、当該制御装置18内における他のスレッド40と識別するためのコンテキスト番号が付けられる。
識別情報は、制御装置18を識別するためのサイト番号およびスレッド40を識別するためのコンテキスト番号の組により表される。割当記憶部62の各エントリは、このようなサイト番号およびコンテキスト番号の組により表される識別情報を格納する。
各制御装置18は、新たな試験プログラムに対応するスレッド40の実行に先立って、当該制御装置18および当該スレッド40を識別するための識別情報(サイト番号およびコンテキスト番号の組)を、当該スレッド40が制御する試験部32(即ち、リソースとして使用する試験部32)を有する各試験モジュール20の割当記憶部62に書き込む。この場合において、各制御装置18は、対応する割当記憶部62の先頭のエントリから順次にアクセスして空きエントリを探し、最初の空きエントリに対して識別情報を格納する。
さらに、各制御装置18は、対応する割当記憶部62に対して排他的にアクセスして、識別情報を格納する。また、各制御装置18は、試験プログラムに対応するスレッド40の実行を終了した場合、当該制御装置18および当該スレッド40を識別するための識別情報を割当記憶部62のエントリから削除する。これにより、インターフェイス部34は、異なる2以上のスレッド40の間において、同一の試験部32の重複使用を禁止することができる。
図9は、制御装置18から試験モジュール20へと送信されるコマンドのフォーマットの一例を示す。各制御装置18は、一例として、図9に示されるようなフォーマットのコマンドを生成して各試験モジュール20へと送信する。
コマンドは、一例として、サイト番号、コンテキスト番号、モジュール番号、R/Wフラグ、論理アドレスおよびデータを含む。サイト番号は、当該コマンドを送信した制御装置18を識別するための番号である。コンテキスト番号は、当該コマンドを送信したスレッド40を制御装置18内において識別するための番号である。モジュール番号は、当該コマンドの送信先である試験モジュール20を識別するための番号である。
R/Wフラグは、当該コマンドが書き込みコマンドであるか、読み出しコマンドであるかを識別するフラグである。論理アドレスは、DUT300が有する1または複数の端子の位置を指定する情報であり、当該コマンドにより制御をすべき試験部32を示す。データは、論理アドレスにより指定した端子に接続された試験部32に対して与える命令等の情報である。当該データは、論理アドレスにより指定した端子に接続された試験部32の内部レジスタに書き込まれる。
各試験モジュール20の入出力部64は、このようなコマンドを各制御装置18から受信する。入出力部64は、コマンドを受信した場合、受信したコマンドに含まれるモジュール番号が当該入出力部64を有する試験モジュール20のモジュール番号と一致するか否かを判断する。入出力部64は、モジュール番号が一致しなければ、受信したコマンドを破棄する。
入出力部64は、モジュール番号が一致した場合、更に、受信したコマンドに含まれるサイト番号およびコンテキスト番号の組が、割当記憶部62のエントリに記憶されている識別情報(サイト番号およびコンテキスト番号の組)の何れかに一致するか否かを判断する。入出力部64は、サイト番号およびコンテキスト番号の組が一致しなければ、受信したコマンドを破棄する。
そして、入出力部64は、サイト番号およびコンテキスト番号の組が一致すれば、受信したコマンドを取得する。これにより、入出力部64は、当該試験モジュール20が有する何れかの試験部32が割り当てられている制御装置18およびスレッド40からコマンドを受信した場合には、当該コマンドを取得することができる。即ち、入出力部64は、割り当てられていない制御装置18およびスレッド40からコマンドを受信した場合には、当該コマンドを破棄することができる。
入出力部64は、取得したコマンドに含まれる論理アドレス、サイト番号およびコンテキスト番号をピンマップテーブル66に供給する。また、入出力部64は、R/Wフラグをアクセス部74に供給する。また、入出力部64は、取得したコマンドに含まれるサイト番号およびコンテキスト番号をDUTマップテーブル68に供給する。
図10は、試験モジュール20と4つのDUT300との接続例を示す。例えば、図10に示されるように、1つの試験モジュール20に接続されたDUT300の端子のそれぞれには、当該試験モジュール20が有する何れか1つの試験部32に対応するピンが接続される。
また、DUT300の各端子には、論理ピン番号が付けられている。論理アドレスは、1または複数の論理ピン番号を指定するための情報である。
また、試験モジュール20の各試験部32には、それぞれ物理ピン番号が付けられている。物理アドレスは、1または複数の物理ピン番号を指定するための情報である。
ピンマップテーブル66は、このような当該試験モジュール20が有する複数の試験部32と、各DUT300の端子のそれぞれとの接続関係を記憶する。例えば、図10のように、8個の端子を有する4つのDUT300を同時に試験する場合の例においては、ピンマップテーブル66は、DUT300の1番目の端子(論理ピン番号=1)に当該試験モジュールの1番目、9番目、17番目および25番目のピン(物理ピン番号=1、9、17、25)が接続されていることを記憶する。また、例えば、ピンマップテーブル66は、DUT300の2番目の端子(論理ピン番号=2)に当該試験モジュールの2番目、10番目、18番目および26番目のピン(物理ピン番号=2、10、18、26)が接続されていることを記憶する。同様に、ピンマップテーブル66は、DUT300の3番目から8番目についても接続関係を記憶する。
図11は、ピンマップテーブル66による論理アドレスから物理アドレスへの変換の一例を示す。ピンマップテーブル66は、入出力部64から論理アドレスが供給されると、複数の試験部32とDUT300の端子との接続関係を参照して、当該論理アドレスを対応する物理アドレスに変換する。
即ち、ピンマップテーブル66は、論理アドレスを受け取ったことに応じて、論理アドレスにより特定されるDUT300の端子が接続された、1または複数の試験部32を特定する物理アドレスを出力する。これにより、ピンマップテーブル66は、取得したコマンドによる制御対象の端子に接続された試験部32を特定する物理アドレスを出力することができる。
例えば、ピンマップテーブル66は、図11に示されるように、DUT300の1番目の端子を特定する論理アドレスを受け取ったとする。このような場合、DUTマップテーブル68は、受け取った論理アドレスを、各DUT300における1番目の端子に接続された全ての試験部32を特定する物理アドレスに変換して、出力する。
例えば、図10に示した接続例において、DUT300における1番目の端子を指定する論理アドレスを受け取った場合には、ピンマップテーブル66は、各DUT300における1番目の端子に接続された、当該試験モジュールの1番目、9番目、17番目および25番目のピン(物理ピン番号=1、9、17、25)を特定する物理アドレスを出力する。
なお、ピンマップテーブル66は、制御装置18毎に(即ち、接続されているDUT300の種類毎に)およびスレッド40毎に、参照する接続関係を切り換えてもよい。即ち、ピンマップテーブル66は、入出力部64から供給されたサイト番号およびコンテキスト番号に応じて、参照する接続関係を切り換えて、物理アドレスを出力してもよい。
図12は、DUTマップテーブル68に記憶された、試験対象のDUT300を特定する物理アドレスの候補の一例を示す。DUTマップテーブル68は、当該試験モジュール20に接続された複数のDUT300のうち、試験対象となる1または複数のDUT300が接続された試験部32を特定する物理アドレスを出力する。
図12の例においては、DUTマップテーブル68は、4個の物理アドレスの候補を記憶している。より具体的には、この場合、DUTマップテーブル68は、4個のDUT300のうちの1番目のDUT300が試験対象となった場合における物理アドレス、2番目のDUT300が試験対象となった場合における物理アドレス、1番目および3番目のDUT300が試験対象となった場合における物理アドレス、および、全てのDUT300が試験対象となった場合における物理アドレスの候補を記憶している。
DUTマップテーブル68は、記憶した複数の候補の物理アドレスのうちポインタ記憶部70に記憶されているポインタにより指定される1つの物理アドレスを、試験対象となるDUT300が接続された試験部32を特定する物理アドレスとして出力する。制御装置18は、試験プログラムの実行に先立って、試験対象とするDUT300を選択し、選択したDUT300を試験対象とするべくポインタ記憶部70にポインタを書き込む。これにより、DUTマップテーブル68は、試験プログラムが試験対象とするDUT300を特定する物理アドレスを出力することができる。
なお、ポインタ記憶部70は、制御装置18毎およびスレッド40毎にポインタを記憶する。そして、ポインタ記憶部70は、入出力部64から供給されたサイト番号およびコンテキスト番号に応じてポインタを切り換えて出力する。これにより、DUTマップテーブル68は、制御装置18毎に(即ち、接続されているDUT300の種類毎に)およびスレッド40毎に、試験対象とするDUT300を切り替えることができる。
図13は、アンド回路72での処理の一例を示す。アンド回路72は、ピンマップテーブル66から出力された物理アドレス(制御対象の端子に接続された試験部32を特定する物理アドレス)とDUTマップテーブル68から出力された物理アドレス(試験対象のDUT300に接続された試験部32を特定する物理アドレス)との、対応するビット毎の論理積を演算する。
例えば、図13に示されるように、8個の端子を有する4つのDUT300を同時に試験する場合において、アンド回路72は、4つのDUT300の全ての1番目の端子を特定する物理アドレスをピンマップテーブル66から受け取ったとする。また、この場合において、アンド回路72は、4つのDUT300のうちの1番目および3番目のDUT300を指定する物理アドレスをDUTマップテーブル68から受け取ったとする。
この場合、アンド回路72は、2つの物理アドレスのビット毎の論理積を演算して、1番目のDUT300の1番目の端子および3番目のDUT300の1番目の端子を指定する出力アドレスを出力する。これにより、アンド回路72は、試験において、DUT300との間で信号を伝送すべき試験部32を示す物理アドレスを、アクセス部74に対して供給することができる。
図14は、並列試験を実行する場合における制御装置18の処理の一例を示す。制御装置18は、複数の試験プログラムを並列に実行する場合、それぞれの試験プログラムを別個のスレッド40により実行する。
並列処理の実行を開始する場合、それぞれのスレッド40は、以下のステップS11からステップS15の処理を実行する。まず、ステップS11において、各スレッド40は、自身のコンテキスト番号を新たに取得する。この場合、各スレッド40は、当該制御装置18内において他のスレッド40とは重複しない番号を取得する。
続いて、ステップS12において、各スレッド40は、アクセスする試験部32(即ち、リソースとして使用する試験部32)を備える試験モジュール20の割当記憶部62に対して、自身の識別情報(サイト番号およびコンテキスト番号の組)を書き込む。この場合において、各スレッド40は、割当記憶部62における先頭から1番目に現れる空きエントリに自身の識別情報を排他的に記憶させる。これにより、各スレッド40は、異なる2以上のスレッドの間において、同一の試験部32を重複して使用しないように登録することができる。
続いて、ステップS13において、各スレッド40は、試験プログラムを実行する。これにより、複数のスレッド40のそれぞれにおいて試験プログラムが実行されるので、制御装置18は、複数の試験プログラムを並列に実行することができる。
ステップS13の処理が終了すると、ステップS14において、各スレッド40は、アクセスした試験部32を備える試験モジュール20の割当記憶部62から、自身の識別情報を削除する。これにより、各スレッド40は、リソースとして使用していた試験部32を他のスレッド40に開放することができる。
続いて、ステップS15において、各スレッド40は、取得しているコンテキスト番号を開放する。各スレッド40は、ステップS15の処理を終えると、並列処理を終了する。以上のように、制御装置18によれば、複数の試験プログラムを並列に実行することができる。
図15は、複数の試験プログラムを逐次に実行させる場合における、プログラム編集画面80の一例を示す。編集装置28は、対応する制御装置18において実行される複数の試験プログラムの実行順序をユーザの操作に応じて編集することができる。
例えば、編集装置28は、編集画面80上に、各試験プログラムの存在を示すアイコン82を表示する。図15の例においては、編集装置28は、編集画面80上に、第1〜第4の試験プログラムのそれぞれに対応する第1〜第4のアイコン82−1〜82−4を表示する。
編集装置28は、例えば、ユーザによって複数のアイコン82を直列に接続する操作がされた場合、当該操作を、これら複数のアイコン82に対応する複数の試験プログラムを逐次に実行すべきことの指示として取得する。図15の例においては、第1のアイコン82−1→第2のアイコン82−2→第3のアイコン82−3→第4のアイコン82−4の順に直列に接続する操作がされたので、編集装置28は、当該操作を、第1の試験プログラム→第2の試験プログラム→第3の試験プログラム→第4の試験プログラムの順にこれらの試験プログラムを逐次に実行すべきことの指示として受け取る。
そして、制御装置18は、対応する編集装置28で複数の試験プログラムを逐次に実行すべきことの指示を受けた場合には当該複数の試験プログラムを逐次に実行する。図15の例においては、制御装置18は、第1の試験プログラム→第2の試験プログラム→第3の試験プログラム→第4の試験プログラムの順に、これらの試験プログラムを逐次に実行する。このように制御装置18は、ユーザの操作に応じて複数の試験プログラムを逐次に実行することができる。
図16は、複数の試験プログラムを並列に実行させる場合における、プログラム編集画面80の一例を示す。また、編集装置28は、例えば、ユーザによって複数のアイコン82を並列に接続する操作がされた場合、当該操作を、これら並列に接続された複数のアイコン82に対応する複数の試験プログラムを並列に実行すべきことの指示として受け取る。図16の例においては、第2のアイコン82−2および第3のアイコン82−3を並列に接続する操作がされたので、編集装置28は、第2の試験プログラムおよび第3の試験プログラムを並列に実行すべきことの指示として受け取る。
そして、制御装置18は、対応する編集装置28で複数の試験プログラムを並列に実行すべきことの指示を受けた場合には当該複数の試験プログラムを並列に実行する。図16の例においては、制御装置18は、第2の試験プログラムおよび第3の試験プログラムを並列に実行する。このように制御装置18は、ユーザの操作に応じて複数の試験プログラムを並列に実行することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 試験装置、18 制御装置、20 試験モジュール、24 接続部、26 システム制御部、28 編集装置、32 試験部、34 インターフェイス部、40 スレッド、42 コア、62 割当記憶部、64 入出力部、66 ピンマップテーブル、68 DUTマップテーブル、70 ポインタ記憶部、72 アンド回路、74 アクセス部、80 編集画面、82 アイコン、300 DUT

Claims (12)

  1. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスとの間で信号を伝送して前記被試験デバイスを試験する複数の試験部を有する少なくとも1つの試験モジュールと、
    前記複数の試験部の動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記被試験デバイスを試験するための複数の試験プログラムを並列に実行して、前記複数の試験プログラムのそれぞれに割り当てられた前記複数の試験部のそれぞれの動作を並列に制御し、
    前記複数の試験部は、前記被試験デバイスとの間で並列に信号を伝送して、前記被試験デバイスを試験する
    試験装置。
  2. 前記制御装置は、互いに独立した試験をする前記複数の試験プログラムを並列に実行する
    請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記制御装置は、前記複数の試験プログラムのそれぞれに対応して複数のスレッドを並列に実行し、
    前記複数の試験部のそれぞれは、何れか1つのスレッドに割り当てられ、
    前記少なくとも1つの試験モジュールのそれぞれは、前記制御装置から受信したコマンドに応じて、当該コマンドを送信した前記スレッドに割り当てられた試験部にアクセスするインターフェイス部を更に有する請求項2に記載の試験装置。
  4. 前記インターフェイス部は、当該試験モジュールが有する前記複数の試験部に割り当てられている前記スレッドを示す識別情報を記憶する割当記憶部を更に有する
    請求項3に記載の試験装置。
  5. 前記割当記憶部は、前記識別情報を格納する複数のエントリを含み、
    前記制御装置は、新たな試験プログラムの前記スレッドの実行に先立って、当該スレッドを識別するための識別情報を前記割当記憶部の空きエントリに排他的に記憶させる
    請求項4に記載の試験装置。
  6. 前記制御装置は、当該制御装置を示すサイト番号および当該スレッドを示すコンテキスト番号の組を含む前記コマンドを前記試験モジュールへと送信し、
    前記割当記憶部は、当該試験モジュールが有する前記複数の試験部に割り当てられている前記制御装置および前記スレッドの前記サイト番号および前記コンテキスト番号の組により表される前記識別情報を記憶し、
    前記インターフェイス部は、受信した前記コマンドに含まれる前記サイト番号および前記コンテキスト番号の組が、前記割当記憶部に記憶されている前記識別情報に含まれている場合には、前記コマンドを取得する入出力部を更に有する
    請求項5に記載の試験装置。
  7. 前記制御装置は、当該制御装置を示すサイト番号および当該スレッドを示すコンテキスト番号の組を含む前記コマンドを前記試験モジュールへと送信し、
    前記インターフェイス部は、受信した前記コマンドによって試験対象として指定される1または複数の被試験デバイスのうちの前記サイト番号および前記コンテキスト番号の組に対応する1または複数の被試験デバイス以外の被試験デバイスへのアクセスをマスクする
    請求項3に記載の試験装置。
  8. 前記制御装置は、前記被試験デバイスの1または複数の端子を特定する論理アドレスを含む前記コマンドを前記試験モジュールへと送信し、
    前記インターフェイス部は、当該試験モジュールが有する前記複数の試験部と前記被試験デバイスの端子との接続関係を記憶するピンマップテーブルを更に有し、
    前記入出力部は、取得した前記コマンドに含まれる論理アドレスを前記ピンマップテーブルに供給し、
    前記ピンマップテーブルは、前記論理アドレスを受け取ったことに応じて、前記論理アドレスにより特定される前記被試験デバイスの端子が接続された1または複数の試験部を特定する物理アドレスを出力する
    請求項6に記載の試験装置。
  9. 前記インターフェイス部は、
    試験対象となる前記被試験デバイスの端子を特定する物理アドレスの複数の候補であって、前記サイト番号および前記コンテキスト番号の組に対応する前記物理アドレスの複数の候補を記憶し、前記複数の候補のうち前記入出力部が取得した前記コマンドに含まれる前記サイト番号よび前記コンテキスト番号の組に対応した物理アドレスを出力するDUTマップテーブルと、
    前記ピンマップテーブルから出力された物理アドレスにより指定される1または複数の試験部のうち、前記DUTマップテーブルから出力された物理アドレスにより特定される端子に対応する試験部のみを特定する物理アドレスを出力するアンド回路と、
    を更に有する請求項8に記載の試験装置。
  10. 前記インターフェイス部は、前記コマンドに応じて、前記物理アドレスにより特定される1または複数の前記試験部に対してアクセスするアクセス部を更に有する
    請求項8に記載の試験装置。
  11. 前記制御装置により実行される前記複数の試験プログラムの実行順をユーザに編集させる編集装置を更に備え、
    前記制御装置は、
    前記編集装置で複数の試験プログラムを並列に実行すべきことの指示を受けた場合には当該複数の試験プログラムを並列に実行し、
    前記編集装置で複数の試験プログラムを逐次に実行すべきことの指示を受けた場合には当該複数の試験プログラムを逐次に実行する
    請求項1に記載の試験装置。
  12. 請求項1に記載の試験装置に備えられる試験モジュール。
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