JP2013181607A - モーメンタリ式シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作不十分をより適正に判定して運転者に知らせる。
【解決手段】オン信号を出力しているメインセンサに対する第1カウント値C1が所定値Cref未満であることによってシフトレンジを確定することができないときに(S110)、オン信号を出力しているサブセンサに対する第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるときには、シフトレバーの操作が不十分であると判断し、スピーカから「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力する(S160)。これにより、シフトレバーの操作不十分をより適正に判定し、運転者にシフトレバーの操作が不十分であることを知らせることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、モーメンタリ式シフト装置に関し、詳しくは、各シフトレンジに対応する複数のシフト位置への可動が可能なモーメンタリ式の可動部を備えるモーメンタリ式シフト装置に関する。
従来、この種のシフト装置としては、複数のポジションセンサのスイッチ信号を組み合わせることによってシフトポジションを決定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、シフト位置が一列に後進位置(R),中立位置(N),前進位置(D),マニュアル位置(M)の順にあるときに、シフトレバーがRからN−D間までがオン領域となる第1スイッチと、R−N間からMまでがオン領域となる第2スイッチと、D−M間からMまでがオン領域となる第3スイッチと、RからR−N間までがオン領域となる第4スイッチと、R−N間からN−D間までがオン領域となる第5スイッチと、N−D間からMまでがオン領域となる第6スイッチと、の6つのスイッチとしてのポジションセンサを取り付け、この6つのポジションセンサの状態に基づいてシフトレバーの位置を決定することにより、いずれかのセンサに故障が生じていてもシフト位置をより正しく決定している。
また、運転者がシフトレバーを操作した後にシフトレバーから手を離すとシフトレバーが予め定められた中央位置に自動的に復帰するモーメンタリ式のシフト装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この装置では、運転者がシフトレバーを所望のシフト位置まで操作してシフトレバーをそのシフト位置で予め定めた認識時間以上に亘って保持したときにシフトポジションを確定している。
特開2005−133858号公報 特開2010−090925号公報
モーメンタリ式のシフト装置でも、複数のポジションセンサを用いてシフトポジションの確定を判定することが考えられるが、シフトレバーの保持時間が認識時間と同程度のときには、センサにおける検出ズレにより、シフトポジションの確定を行なうことができるセンサとシフトポジションの確定を行なうことができないセンサとが混在する場合が生じる。この場合、シフトレバーの操作が不十分なのかセンサに異常が生じているのか判断できない。
本発明のモーメンタリ式シフト装置は、操作不十分をより適正に判定して運転者に知らせることを主目的とする。
本発明のモーメンタリ式シフト装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置は、
各シフトレンジに対応する複数のシフト位置への可動が可能なモーメンタリ式の可動部を備えるモーメンタリ式シフト装置において、
前記複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサと、
前記所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第2のセンサと、
前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上のときに前記所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定するシフトレンジ確定手段と、
前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、前記第2のセンサからオン信号が出力されている最中に前記所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が前記所定値または該所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定する操作不十分判定手段と、
前記操作不十分判定手段により操作不十分であると判定されたときには操作不十分である旨を報知する報知手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置では、複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上のときに所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定する。ここで、「所定のシフト位置」は、例えば、前進位置(Dポジション)や後進位置(Rポジション),中立位置(Nポジション)などのいずれかのポジションを意味している。そして、シフトレンジ確定手段により第1のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、第2のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が所定値または所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定し、操作不十分である旨を報知する。これにより、可動部の操作が不十分であることをより適正に判定して操作者に知らせることができる。ここで、「第2のカウント値が所定値または所定値から近傍の値」は第2のセンサからの信号ではちょうどシフトレンジを確定することができる状態や僅かにシフトレンジを確定することができない状態を意味している。なお、操作不十分である旨の報知は、例えば、運転席前方のランプを点灯したり、ブザーを発音したり、「シフト操作が不十分です。」などのアナウンスを音声出力したりすることにより行なうことができる。
こうした本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置において、前記操作不十分判定手段は、前記第2のカウント値が前記所定値から値2を減した値以下のとき及び前記第2のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには操作不十分と判定しない手段である、ものとすることもできる。即ち、第2のセンサからの信号による第2のカウント値がちょうど所定値となったために第2のセンサからの信号によってはシフトレンジを確定することができる状態か第2のカウント値が僅かに値1だけ小さいためにシフトレンジを確定することができない状態のときに、操作不十分と判定するのである。
また、本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置において、前記シフトレンジ確定手段を有する第1制御チップと、前記操作不十分判定手段を有する第2制御チップと、を備えるものとすることもできる。即ち、2つの制御チップのうち一方の第1制御チップによりシフトレンジの確定判定を行ない、他方の第2制御チップにより操作者による可動部の操作が十分であるか否かを監視するのである。こうすれば、第1のセンサとこの第1のセンサによってシフトレンジを確定する第1制御チップとを第2制御チップにより監視することができる。ここで、「チップ」は、ICやLSIなどの集積回路を意味している。
更に、本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置において、前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってシフトレンジを確定することができたときに前記第2のカウント値が前記所定値から値2を減じた値以下のときには、又は、前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに前記第2のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには、前記第1のセンサか前記第2のセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定する異常判定手段、を備えるものとすることもできる。こうすれば、第1のセンサか第2のセンサの少なくとも一方の異常を判定することができる。
本発明の第2のモーメンタリ式シフト装置は、
各シフトレンジに対応する複数のシフト位置への可動が可能なモーメンタリ式の可動部を備えるモーメンタリ式シフト装置において、
前記複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサと、
前記所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第2のセンサと、
前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上であり且つ前記第2のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が前記所定値以上であるときに前記所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定するシフトレンジ確定手段と、
前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値と前記第2のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第3のカウント値が前記所定値または該所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定する操作不十分判定手段と、
前記操作不十分判定手段により操作不十分であると判定されたときには操作不十分である旨を報知する報知手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の第2のモーメンタリ式シフト装置では、複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上であり、且つ、第2のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が所定値以上であるときに、所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定する。ここで、「所定のシフト位置」は、例えば、前進位置(Dポジション)や後進位置(Rポジション),中立位置(Nポジション)などのいずれかのポジションを意味している。そして、シフトレンジ確定手段により第1のカウント値と第2のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第3のカウント値が所定値または所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定し、操作不十分である旨を報知する。これにより、可動部の操作が不十分であることをより適正に判定して操作者に知らせることができる。なお、操作不十分である旨の報知は、例えば、運転席前方のランプを点灯したり、ブザーを発音したり、「シフト操作が不十分です。」などのアナウンスを音声出力したりすることにより行なうことができる。
こうした本発明の第2のモーメンタリ式シフト装置において、前記操作不十分判定手段は、前記第3のカウント値が前記所定値から値2を減した値以下のとき及び前記第3のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには操作不十分と判定しない手段である、ものとすることもできる。即ち、第1のセンサからの信号による第3のカウント値がちょうど所定値となったために第1のセンサからの信号だけを用いればシフトレンジを確定することができる状態か第3のカウント値が僅かに値1だけ小さいために第1のセンサからの信号だけを用いればシフトレンジを確定することができない状態のときに、操作不十分と判定するのである。
また、本発明の第2のモーメンタリ式シフト装置において、前記シフトレンジ確定手段を有する第1制御チップと、前記操作不十分判定手段を有する第2制御チップと、を備えるものとすることもできる。即ち、2つの制御チップのうち一方の第1制御チップによりシフトレンジの確定判定を行ない、他方の第2制御チップにより操作者による可動部の操作が十分であるか否かを監視するのである。こうすれば、第1のセンサとこの第1のセンサによってシフトレンジを確定する第1制御チップとを第2制御チップにより監視することができる。ここで、「チップ」は、ICやLSIなどの集積回路を意味している。
第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20の構成の概略を示すブロック図である。 シフト位置を説明する説明図である。 第1実施例の比較監視処理の一例を示すフローチャートである。 比較監視処理の結果を一覧表示する説明図である。 メインセンサとサブセンサのカウント値が異なる様子を説明する説明図である。 変形例のモーメンタリ式シフト装置の構成の概略を示すブロック図である。 第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120の構成の概略を示すブロック図である。 第2実施例の比較監視処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20の構成の概略を示すブロック図であり、図2はシフト位置を説明する説明図である。第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20は、自動車のシフト操作を行なうために自動車に搭載されるシフト装置であり、シフトレバーを操作していないときには予め定められたホーム位置(図2のHポジション)に自動的に復帰するモーメンタリ式のシフト装置として構成されている。シフトレバーは、実施例では、図2に示すように、中立位置(Nポジション)を介して前進位置(Dポジション)と後進位置(Rポジション)に操作できるようになっている。前進位置(Dポジション)と後進位置(Rポジション)と中立位置(Nポジション)には、シフトレバーが操作されたときにオン信号を出力するメインセンサD1,R1,N1と、同様にシフトレバーが操作されたときにオン信号を出力するサブセンサD2,R2,N2とが取り付けられている。
第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20は、図1に示すように、メインセンサD1,R1,N1のいずれかからオン信号が継続して出力されている最中に予め定めた所定の制御周期(例えば、数msecなど)でカウントする第1カウンタ32と、第1カウンタ32によりカウントされた第1カウント値C1が予め定めた所定値Cref(例えば10)以上のときにオン信号を出力したメインセンサが取り付けられたシフト位置に対応するシフトレンジを確定するシフトレンジ確定判定部34と、サブセンサD2,R2,N2のいずれかからオン信号が継続して出力されている最中に上述の所定の制御周期でカウントする第2カウンタ42と、シフトレンジ確定判定部34によるシフトレンジの確定または不確定の判定結果と第2カウンタ42によりカウントされた第2カウント値C2とに基づいてオン信号を出力したメインセンサやサブセンサの異常やシフトレバーの操作不十分を判定することによりシフトレンジの確定を監視する比較監視部44と、シフトレバーの操作不十分が判定されたときに「シフトレバーの操作が不十分です。」などのアナウンスメントをスピーカ52から音声出力して操作不十分の旨を運転者に報知する報知部50と、を備える。第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20では、第1カウンタ32,シフトレンジ確定判定部34,第2カウンタ42,比較監視部44,報知部50は、いずれも単一のチップ(ICやLSIなどの集積回路)による制御装置30に組み込まれている。なお、シフトレンジ確定判定部34によりシフトレンジが確定されたときには、その後の図示しない駆動系の駆動制御において、確定されたシフトレンジに基づく駆動制御が行なわれる。
次に、こうして構成された第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20の比較監視部44の処理について説明する。図3は、比較監視部44により実行される比較監視処理の一例を示すフローチャートであり、図4は比較監視部44による比較監視処理の結果を一覧表示する結果一覧表である。比較監視処理は、シフトレンジ確定判定部34によるシフトレンジ確定判定結果と第2カウンタ42によりカウントされた第2カウント値C2とを入力し(ステップS100)、シフトレンジ確定判定結果に基づいてシフトレンジが確定できたか否かを判定する(ステップS110)。シフトレンジを確定できたときには、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下であるか否かを判定し(ステップS120)、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下ではないときには、オン信号を出力したメインセンサにもサブセンサにも異常は生じていないと判断して比較監視処理を終了し、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下であるときには、オン信号を出力したメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判断し、異常である旨の制御信号を出力して(ステップS150)、比較監視処理を終了する。シフトレンジが確定しているときには、シフトレンジ確定判定部34ではメインセンサのオン信号の出力に対する第1カウンタ32による第1カウント値C1が所定値Cref以上であると判定されている。一方、サブセンサのオン信号の出力に対する第2カウンタ42によるカウント値が第2カウント値C2であるから、同じ制御周期によりカウントした第1カウント値C1に対して第2カウント値C2が値2以上小さいときに異常を判定することになる。メインセンサとサブセンサは異なる別のセンサであるから、シフトレバーの操作に対して僅かではあるがオン信号を出力するタイミングや、オン信号の出力を停止するタイミングが異なるものとなる。この様子を図5に示す。こうしたタイミングの僅かなズレが生じても、2つのセンサのオン信号の出力に対して同じ制御周期を用いてカウントするから、第1カウント値C1と第2カウント値C2は同じ値となるか値1だけ異なる値となる。このため、第1カウント値C1を用いたシフトレンジ確定判定に対して第2カウント値C2が所定値Crefより値2以上も小さいときにはメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定するのである。
一方、ステップS110でシフトレンジ確定判定結果でシフトレンジを確定できなかったとき、即ち不確定のときには、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下であるか否かを判定すると共に(ステップS130)、第2カウント値C2が所定値Crefに値1を加えた値以上であるか否かを判定する(ステップS140)。第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下であるときには、第2カウント値C2によりシフトレンジの確定判定を行なったとしても第1カウント値C1によりシフトレンジの確定判定と同一の結果を得るため、オン信号を出力したメインセンサにもサブセンサにも異常は生じていないと判断し、比較監視処理を終了する。第2カウント値C2が所定値Crefに値1を加えた値以上であるときには、オン信号を出力したメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判断し、異常である旨の制御信号を出力して(ステップS150)、比較監視処理を終了する。シフトレンジが不確定であることから第1カウンタ値C1は所定値Cref未満となる。このため、第1カウント値C1を用いたシフトレンジの不確定判定(所定値未満)に対して第2カウント値C2が所定値Crefより値1以上も大きいときには、第1カウンタ値C1と第2カウンタ値C2が値2以上異なるものとなるため、オン信号を出力したメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定するのである。
ステップS130およびS140で第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値より大きく且つ第2カウント値C2が所定値Crefに値1を加えた値未満であるとき、即ち、第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefより値1だけ小さいときには、オン信号を出力したメインセンサにもサブセンサにも異常は生じていないと判断すると共に、シフトレバーの操作が不十分であるためにシフトレンジの確定ができなかったと判断し、スピーカ52から「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力して(ステップS160)、比較監視処理を終了する。これにより、運転者は、シフトレバーの操作が不十分であったのを知ることができる。
シフトレンジ確定判定部34による判定結果と第2カウント値C2とによる比較監視判定結果は、図4の一覧表に示すように、シフトレンジが確定できたときには、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下のときには「異常」と判定され、第2カウント値C2が所定値Crefから値1を減じた値以上のときには「正常」と判定される。シフトレンジが確定できなかったときには、第2カウント値C2が所定値Cref以下のときには「正常」と判定され、第2カウント値C2が所定値Crefに値1を加えた値以上のときには「異常」と判定される。特に、第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値のときには、シフトレバーの操作不十分が判定される。
以上説明した第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20によれば、オン信号を出力しているメインセンサに対する第1カウント値C1が所定値Cref未満であることによってシフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているサブセンサに対する第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるときには、シフトレバーの操作が不十分であると判断し、スピーカ52から「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力するから、シフトレバーの操作不十分をより適正に判定し、運転者にシフトレバーの操作が不十分であることを知らせることができる。しかも、オン信号を出力しているメインセンサに対する第1カウント値C1が所定値Cref以上であることによってシフトレンジを確定することができたときに、第2カウント値C2が所定値Crefから値2を減じた値以下のときには、オン信号を出力したメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定し、オン信号を出力しているメインセンサに対する第1カウント値C1が所定値Cref未満であることによってシフトレンジを確定することができないときに、第2カウント値C2が所定値Crefに値1を加えた値以上のときには、オン信号を出力したメインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定するから、メインセンサかサブセンサの少なくとも一方に異常が生じているのをより適正に判定することができる。
第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20では、第1カウンタ32,シフトレンジ確定判定部34,第2カウンタ42,比較監視部44,報知部50は、いずれも単一のチップによる制御装置30に組み込まれているものとしたが、図6の変形例のモーメンタリ式シフト装置20Bに例示するように、第1カウンタ32とシフトレンジ確定判定部34とが単一のチップによる第1制御装置30Bに組み込まれ、第2カウンタ42と比較監視部44と報知部50とが第1制御装置とは異なるチップによる第2制御装置40Bに組み込まれているものとしてもよい。この場合、メインセンサD1,R1,N1と第1制御装置30Bとを第2制御装置40Bにより監視することができる。
第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20では、シフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているサブセンサに対する第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるときにシフトレバーの操作が不十分であると判定するものとしたが、第1カウンタ32や第2カウンタ42のカウントの周期、即ち所定の制御周期が小さいときには、シフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているサブセンサに対する第2カウント値C2が所定値Crefであるか所定値Crefから近傍の値であるときにシフトレバーの操作が不十分であると判定するものとしてもよい。所定値Crefから近傍の値としては、所定値Crefに値1を加えた値や所定値Crefに値2を加えた値,定値Crefから値2を減じた値などを用いることができる。
次に、本発明の第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120について説明する。図7は、第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120の構成の概略を示すブロック図である。第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120は、第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20と同様に、自動車のシフト変更を行なうために自動車に搭載されるシフト装置であり、シフトレバーを操作していないときには予め定められたホーム位置(図2のHポジション)に自動的に復帰するモーメンタリ式のシフト装置として構成されている。シフトレバーも、第1実施例と同様に、図2に示すように、中立位置(Nポジション)を介して前進位置(Dポジション)と後進位置(Rポジション)に操作できるようになっており、前進位置(Dポジション)と後進位置(Rポジション)と中立位置(Nポジション)には、シフトレバーが操作されたときにオン信号を出力するメインセンサD1,R1,N1と、同様にシフトレバーが操作されたときにオン信号を出力するサブセンサD2,R2,N2とが取り付けられている。
第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120は、図7に示すように、メインセンサD1,R1,N1およびサブセンサD2,R2,N2からの信号を入力する単一のチップ(ICやLSIなどの集積回路)による第1制御装置130と、メインセンサD1,R1,N1からの信号と第1制御装置130からの判定結果に基づいて比較監視を行なう第1制御装置130とは異なるチップによる第2制御装置140とを備える。
第1制御装置130は、メインセンサD1,R1,N1のいずれかからオン信号が出力されているときに予め定めた所定の制御周期(例えば、数msecなど)でカウントする第1カウンタ132と、サブセンサD2,R2,N2のいずれかからオン信号が出力されているときに所定の制御周期でカウントする第2カウンタ133と、第1カウンタ132によりカウントされた第1カウント値C1が予め定めた所定値Cref(例えば10)以上であり且つ第2カウンタ133によりカウントされた第2カウント値C2が所定値Cref以上であるときに、オン信号を出力したメインセンサやサブセンサが取り付けられたシフト位置に対応するシフトレンジを確定するシフトレンジ確定判定部134と、を備える。シフトレンジ確定判定部134でシフトレンジが確定されたときには、第2実施例でも第1実施例と同様に、その後の図示しない駆動系の駆動制御は確定されたシフトレンジに基づいて行なわれる。
第2制御装置140は、メインセンサD1,R1,N1のいずれかからオン信号が出力されているときに所定の制御周期でカウントする第3カウンタ142と、第1制御装置130のシフトレンジ確定判定部134によるシフトレンジの確定または不確定の判定結果と第3カウンタ142からの第3カウント値C3とに基づいてシフトレバーの操作不十分を判定することによりシフトレンジの確定を監視する比較監視部144と、シフトレバーの操作不十分が判定されたときに「シフトレバーの操作が不十分です。」などのアナウンスメントをスピーカ152から音声出力して操作不十分の旨を運転者に報知する報知部150と、を備える。
次に、第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120の第2制御装置140が備える比較監視部144の処理について説明する。図8は、比較監視部144により実行される比較監視処理の一例を示すフローチャートである。比較監視処理は、シフトレンジ確定判定部134によるシフトレンジ確定判定結果と第3カウンタ142によりカウントされた第3カウント値C3とを入力し(ステップS200)、シフトレンジ確定判定結果に基づいてシフトレンジが確定できたか否かを判定すると共に(ステップS210)、第3カウント値C3が所定値Crefか所定値Crefから値1を減じた値であるか否かを判定する(ステップS220)。シフトレンジが確定できたとき、或いは、シフトレンジが確定できなくても第3カウント値C3が所定値Crefでもなく所定値Crefから値1を減じた値でもないときには、シフトレバーの操作不十分とはいえないと判断し、比較監視処理を終了する。一方、シフトレンジが確定できないときであって第3カウント値C3が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるかのときには、シフトレバーの操作が不十分であるためにシフトレンジの確定ができなかったと判断し、スピーカ152から「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力して(ステップS230)、比較監視処理を終了する。これにより、運転者は、シフトレバーの操作が不十分であったのを知ることができる。
以上説明した第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120によれば、オン信号を出力しているメインセンサに対する第1カウント値C1が所定値Cref未満であるか或いはオン信号を出力しているサブセンサに対する第2カウント値C2が所定値Cref未満であるかによってシフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているメインセンサに対する第3カウント値C3が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるときには、シフトレバーの操作が不十分であると判断し、スピーカ52から「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力するから、シフトレバーの操作不十分をより適正に判定し、運転者にシフトレバーの操作が不十分であることを知らせることができる。また、第1カウント値C1と第2カウント値C2とによってシフトレンジの確定判定を行なう第1制御装置130を第3カウント値C3を用いて第2制御装置により監視することができる。
第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120では、シフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているメインセンサに対する第3カウント値C3が所定値Crefであるか所定値Crefから値1を減じた値であるときにシフトレバーの操作が不十分であると判定するものとしたが、第1カウンタ132や第2カウンタ142,第3カウンタ142のカウントの周期、即ち所定の制御周期が小さいときには、シフトレンジを確定することができないときに、オン信号を出力しているメインセンサに対する第3カウント値C3が所定値Crefであるか所定値Crefから近傍の値であるときにシフトレバーの操作が不十分であると判定するものとしてもよい。所定値Crefから近傍の値としては、所定値Crefに値1を加えた値や所定値Crefに値2を加えた値,定値Crefから値2を減じた値などを用いることができる。
上述した第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20や第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120では、シフトレバーは、中立位置(Nポジション)を介して前進位置(Dポジション)と後進位置(Rポジション)に操作できるものとしたが、シフト位置は、これに限定されるものではなく、例えば、図2においてホーム位置(Hポジション)と中立位置(Nポジション)とを入れ替えたものとしたり、シフトレバーのホーム位置(H)を十字の中央としシフトレバーをホーム位置から4方向に異なる4つのシフト位置に操作することができるものとしたり、シフトレバーのホーム位置がH字の中央としシフトレバーをH字の四隅の端部のシフト位置に操作することができるものとしたりするなど、モーメンタリ式であればシフトレバーのホーム位置やシフト位置は如何なるものとしても構わない。
第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20や第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120では、シフトレバーの操作が不十分であるためにシフトレンジの確定ができなかったときには、スピーカ152から「シフトレバーの操作が不十分です。」などの操作不十分の旨のアナウンスメントを音声出力するものとしたが、アナウンスメントの音声出力に代えて、アナウンスメントを表示出力するものとしたり、予め定められたランプを点灯するものとしたり、ブザーの発音出力するものとしたりするなど、運転者に操作不十分の旨を報知するものであればいかなるものとしても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。第1実施例のモーメンタリ式シフト装置20と本発明の第1のモーメンタリ式シフト装置とでは、メインセンサD1,R1,N1のいずれかが「第1のセンサ」に相当し、メインセンサD1,R1,N1に対応するサブセンサD2,R2,N2のいずれかが「第2のセンサ」に相当し、第1カウンタ32とシフトレンジ確定判定部34とが「シフトレンジ確定手段」に相当し、第2カウンタ42と比較監視部44とが「操作不十分判定手段」に相当し、報知部50とスピーカ52とが「報知手段」に相当する。第2実施例のモーメンタリ式シフト装置120と本発明の第2のモーメンタリ式シフト装置とでは、メインセンサD1,R1,N1のいずれかが「第1のセンサ」に相当し、メインセンサD1,R1,N1に対応するサブセンサD2,R2,N2のいずれかが「第2のセンサ」に相当し、第1カウンタ132と第2カウンタ133とシフトレンジ確定判定部134とが「シフトレンジ確定手段」に相当し、第3カウンタ142と比較監視部144とが「操作不十分判定手段」に相当し、報知部150とスピーカ152とが「報知手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、シフト装置の製造産業や自動車の製造産業などに利用可能である。
20,20B,120 モーメンタリ式シフト装置、30 制御装置、30B,130 第1制御装置、32,132 第1カウンタ、34,134 シフトレンジ確定判定部、40B,140 第2制御装置、42 第2カウンタ、44,144 比較監視部、50,150 報知部、52,152 スピーカ、142 第3カウンタ、D1,R1,N1 メインセンサ、D2,R2,N2 サブセンサ。

Claims (7)

  1. 各シフトレンジに対応する複数のシフト位置への可動が可能なモーメンタリ式の可動部を備えるモーメンタリ式シフト装置において、
    前記複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサと、
    前記所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第2のセンサと、
    前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上のときに前記所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定するシフトレンジ確定手段と、
    前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、前記第2のセンサからオン信号が出力されている最中に前記所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が前記所定値または該所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定する操作不十分判定手段と、
    前記操作不十分判定手段により操作不十分であると判定されたときには操作不十分である旨を報知する報知手段と、
    を備えるモーメンタリ式シフト装置。
  2. 請求項1記載のモーメンタリ式シフト装置であって、
    前記操作不十分判定手段は、前記第2のカウント値が前記所定値から値2を減した値以下のとき及び前記第2のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには操作不十分と判定しない手段である、
    モーメンタリ式シフト装置。
  3. 請求項1または2記載のモーメンタリ式シフト装置であって、
    前記シフトレンジ確定手段を有する第1制御チップと、
    前記操作不十分判定手段を有する第2制御チップと、
    を備えるモーメンタリ式シフト装置。
  4. 請求項1ないし3のうちのいずれか1つの請求項に記載のモーメンタリ式シフト装置であって、
    前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってシフトレンジを確定することができたときに前記第2のカウント値が前記所定値から値2を減じた値以下のときには、又は、前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに前記第2のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには、前記第1のセンサか前記第2のセンサの少なくとも一方に異常が生じていると判定する異常判定手段、
    を備えるモーメンタリ式シフト装置。
  5. 各シフトレンジに対応する複数のシフト位置への可動が可能なモーメンタリ式の可動部を備えるモーメンタリ式シフト装置において、
    前記複数のシフト位置のうちの所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第1のセンサと、
    前記所定のシフト位置に前記可動部が操作されているときにオン信号を出力する第2のセンサと、
    前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第1のカウント値が所定値以上であり且つ前記第2のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第2のカウント値が前記所定値以上であるときに前記所定のシフト位置に対応するシフトレンジであると確定するシフトレンジ確定手段と、
    前記シフトレンジ確定手段により前記第1のカウント値と前記第2のカウント値によってはシフトレンジの確定ができないときに、前記第1のセンサからオン信号が出力されている最中に所定の制御周期でカウントしたときの第3のカウント値が前記所定値または該所定値から近傍の値のときには操作不十分であると判定する操作不十分判定手段と、
    前記操作不十分判定手段により操作不十分であると判定されたときには操作不十分である旨を報知する報知手段と、
    を備えるモーメンタリ式シフト装置。
  6. 請求項5記載のモーメンタリ式シフト装置であって、
    前記操作不十分判定手段は、前記第3のカウント値が前記所定値から値2を減した値以下のとき及び前記第3のカウント値が前記所定値に値1を加えた値以上のときには操作不十分と判定しない手段である、
    モーメンタリ式シフト装置。
  7. 請求項5または6記載のモーメンタリ式シフト装置であって、
    前記シフトレンジ確定手段を有する第1制御チップと、
    前記操作不十分判定手段を有する第2制御チップと、
    を備えるモーメンタリ式シフト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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