JP2013181221A - ターゲットアセンブリ及びターゲットユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】円筒形ターゲット材の割れを防止しつつ、組立作業性を向上させることができるターゲットアセンブリ及びターゲットユニットを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るターゲットアセンブリ10は、複数のターゲットユニット10A〜10Fと、複数の連結部11とを具備する。複数のターゲットユニット10A〜10Fは、一軸方向に延びる筒状のターゲット材101と、ターゲット材101の内周側に接合された筒状の基体102とをそれぞれ有する。複数の連結部11は、複数のターゲットユニット10A〜10Fの各々の間に設けられ、複数のターゲットユニット10A〜10Fを上記一軸方向に間隙Gを介して相互に連結する。
【選択図】図2

Description

本発明は、筒状のターゲット材を有するターゲットアセンブリ及びターゲットユニットに関する。
マグネトロン型のスパッタリング装置に用いられるスパッタリングターゲットとして、平板型ターゲットの他に、円筒型ターゲットが知られている。円筒形ターゲットは、内部に磁場発生装置を有する円筒型の基材を被覆するように配置され、ターゲットを回転させながらスパッタを行う。このようなターゲットは、ターゲット材の全面がエロージョンとなり均一に削られるため、従来の平板型マグネトロンスパッタリング装置の使用効率に比べて高いターゲット使用効率が得られる。
一方、円筒型ターゲットは、スパッタ中、ターゲット材に割れが発生することがあった。このため特許文献1に記載のように、ターゲット材を軸方向に複数に分割するとともに、室温においては、分割部においてターゲット材同士を接触させないようにする構成が知られている。
特開2008−248276号公報
しかしながら、特許文献1は、円筒型基材が長くなるほど、分割されたターゲット間の隙間の調整が困難で、組立性に問題があった。また、ターゲット同士の隙間に接合材が露出し、それを除去することが困難であり、作業性に問題があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、円筒形ターゲット材の割れを防止しつつ、組立作業性を向上させることができるターゲットアセンブリ及びターゲットユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るターゲットアセンブリは、第1のターゲットユニットと、第2のターゲットユニットとを具備する。
上記第1のターゲットユニットは、筒状の第1のターゲット材と、筒状の第1の基体とを有する。上記第1のターゲット材は、第1の端面を有し、一軸方向に延びる。上記第1の基体は、第1の端部を有し、上記第1のターゲット材の内周側に接合される。
上記第2のターゲットユニットは、筒状の第2のターゲット材と、筒状の第2の基体とを有する。上記第2のターゲット材は、上記第1の端面と上記一軸方向に対向する第2の端面を有し、上記一軸方向に延びる。上記第2の基体は、上記第1の端部に係合する第2の端部を有し、上記第2のターゲット材の内周側に接合され、上記第1の端部と上記第2の端部との係合時に上記第1の端面と上記第2の端面との間に所定の大きさの間隙を形成する。
本発明の他の形態に係るターゲットアセンブリは、複数のターゲットユニットと、複数の連結部とを具備する。
上記複数のターゲットユニットは、一軸方向に延びる筒状のターゲット材と、上記ターゲット材の内周側に接合された筒状の基体とをそれぞれ有する。
上記複数の連結部は、上記複数のターゲットユニットの各々の間に設けられ、上記複数のターゲットユニットを上記一軸方向に間隙を介して相互に連結する。
本発明の一形態に係るターゲットユニットは、一軸方向に複数連結されることでターゲットアセンブリを構成するターゲットユニットであって、筒状のターゲット材と、筒状の基体とを具備する。
上記ターゲット材は、第1の端面と第2の端面とを有し、上記一軸方向に延びる。
上記基体は、第1の端部と、第2の端部とを有する。上記第1の端部は、上記第1の端面よりも上記一軸方向に平行な第1の方向に突出する第1の係合部を有する。上記第2の端部は、上記第2の端面よりも上記第1の方向とは反対側の第2の方向に突出し上記第1の係合部と同一形状の係合部と係合可能な第2の係合部を有する。上記基体は、上記ターゲット材の内周側に接合される。
本発明の一実施形態に係るターゲットアセンブリを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るターゲットアセンブリを示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るターゲットユニットの構成を示す側断面図である。 隣接する2つのターゲットユニットの連結前の様子を示す側面図である。 上記ターゲットアセンブリの連結部の構成を示す要部の拡大断面図であり、(A)は連結前の状態を示し、(B)は連結後の状態を示している。 本発明の他の実施形態に係るターゲットアセンブリの連結部の構成を示す要部の拡大断面図であり、(A)は連結前の状態を示し、(B)は連結後の状態を示している。 本発明のさらに他の実施形態に係るターゲットアセンブリの連結部の構成を示す要部の拡大断面図であり、(A)は連結前の状態を示し、(B)は連結後の状態を示している。
本発明の一実施形態に係るターゲットアセンブリは、第1のターゲットユニットと、第2のターゲットユニットとを具備する。
上記第1のターゲットユニットは、筒状の第1のターゲット材と、筒状の第1の基体とを有する。上記第1のターゲット材は、第1の端面を有し、一軸方向に延びる。上記第1の基体は、第1の端部を有し、上記第1のターゲット材の内周側に接合される。
上記第2のターゲットユニットは、筒状の第2のターゲット材と、筒状の第2の基体とを有する。上記第2のターゲット材は、上記第1の端面と上記一軸方向に対向する第2の端面を有し、上記一軸方向に延びる。上記第2の基体は、上記第1の端部に係合する第2の端部を有し、上記第2のターゲット材の内周側に接合され、上記第1の端部と上記第2の端部との係合時に上記第1の端面と上記第2の端面との間に所定の間隙を形成する。
上述のように上記ターゲットアセンブリは、第1のターゲットユニットと、第2のターゲットユニットとの分割構造を有する。すなわち個々のターゲットユニットが相互に連結されることで一軸方向に延びる長尺のターゲットアセンブリが構成される。
上記ターゲットアセンブリにおいては、第1の端部及び第2の端部は、互いに係合関係にあり、第1のターゲットユニットと第2のターゲットユニットとの連結時に第1のターゲット材の端面(第1の端面)と第2のターゲット材の端面(第2の端面)との間に所定の間隙を形成する。これにより、スパッタ中における第1のターゲット材及び第2のターゲット材の割れを抑制することができる。
さらに上記ターゲットアセンブリによれば、個々のターゲットユニットを連結する前にターゲット材と基体とを相互に接合しておくことができるため、長尺の基体に複数のターゲット材を接合する場合と比較して、作業が容易となり、ターゲット材どうしの間隙の調整も容易となる。これによりターゲットアセンブリの組立作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態において、上記第1の端部は、上記第1の端部の外周面に形成された第1の係合部と、上記第1の係合部の外周側に形成された第1の当接面とを有する。この場合、上記第2の端部は、上記第2の端部の外周面に形成され上記第1の係合部に係合する第2の係合部と、上記第2の係合部の外周側に形成され上記第1の端部との係合時に上記第1の当接面と当接することで上記間隙を形成する第2の当接面とを有する。
これにより、第1の端部と第2の端部との係合時に、第1のターゲット材と第2のターゲット材との間に所定の間隙を自動的に形成することができるので、間隙の調整作業が不要となる。
上記第1の端部と上記第2の端部とは互いに分離可能に構成されてもよい。これにより、メンテナンス性の向上を図れると共に、基材の再利用が可能となる。このような構造例として、上記第1の係合部は、例えば、上記第2の係合部に螺合するネジ部を有する。
上記以外の構造例として、上記第1の係合部は、上記第1の基体の径方向に突出する突起部を有する。上記第2の係合部は、上記突起部と係合し上記一軸方向に延びる第1の溝と、上記突起部と係合し上記第1の溝から上記第2の端部の周方向に向かって延びる第2の溝とを有する。
上記ターゲットアセンブリは、シール部材をさらに具備してもよい。上記シール部材は、上記第1の端部と上記第2の端部との間に配置され、上記第1の端部と上記第2の端部との間を液密にシールする。
これにより、第1のターゲットユニット及び第2のターゲットユニットとの連結部における液漏れを防止できるので、ターゲットアセンブリの内部を冷却水の通路として機能させることができる。
本発明の他の実施形態に係るターゲットアセンブリは、複数のターゲットユニットと、複数の連結部とを具備する。
上記複数のターゲットユニットは、一軸方向に延びる筒状のターゲット材と、上記ターゲット材の内周側に接合された筒状の基体とをそれぞれ有する。
上記複数の連結部は、上記複数のターゲットユニットの各々の間に設けられ、上記複数のターゲットユニットを上記一軸方向に間隙を介して相互に連結する。
上記ターゲットアセンブリは、複数のターゲットユニットの分割構造を有する。すなわち個々のターゲットユニットが相互に連結されることで一軸方向に延びる長尺のターゲットアセンブリが構成される。上記ターゲットアセンブリにおいて連結部は、複数のターゲットユニットの連結時に隣接するターゲット材の間に所定の間隙を形成する。これにより、スパッタ中における第1のターゲット材及び第2のターゲット材の割れを抑制することができる。さらに上記ターゲットアセンブリによれば、個々のターゲットユニットを連結する前にターゲット材と基体とを相互に接合しておくことができるため、長尺の基体に複数のターゲット材を接合する場合と比較して、作業が容易となり、ターゲット材どうしの間隙の調整も容易となる。これによりターゲットアセンブリの組立作業性を向上させることができる。
上記連結部は、複数のターゲットユニットとは別の部材で構成されてもよいし、相互に連結される2つのターゲットユニットの各々の端部に一体的に形成されてもよい。
本発明の一実施形態に係るターゲットユニットは、一軸方向に複数連結されることでターゲットアセンブリを構成するターゲットユニットであって、筒状のターゲット材と、筒状の基体とを具備する。
上記ターゲット材は、第1の端面と第2の端面とを有し、上記一軸方向に延びる。
上記基体は、第1の端部と、第2の端部とを有する。上記第1の端部は、上記第1の端面よりも上記一軸方向に平行な第1の方向に突出する第1の係合部を有する。上記第2の端部は、上記第2の端面よりも上記第1の方向とは反対側の第2の方向に突出し上記第1の係合部と同一形状の係合部と係合可能な第2の係合部を有する。上記基体は、上記ターゲット材の内周側に接合される。
上記ターゲットユニットによれば、上記一軸方向に沿って当該ターゲットユニットを複数連結することで、上記一軸方向に延びる長尺のターゲットアセンブリが構成される。各ターゲットユニットは、第1の端部と第2の端部とを有し、隣接する2つのターゲットユニットのうち一方のターゲットユニットの第1の端部は、他方のターゲットユニットの第2の端部に連結される。
これらターゲットユニットの連結は、上記一方の第1の端部に形成された第1の係合部と、上記他方の第2の端部に形成された第2の係合部との係合により実現される。そして上記第1の端部及び上記第2の端部はそれぞれ、ターゲット材の第1の端面及び第2の端面よりも上記一軸方向に突出しているため、両端部の係合時、上記一方のターゲットユニットのターゲット材の端面(第1の端面)と、上記他方のターゲットユニットのターゲット材の端面(第2の端面)とは、所定の間隙を介して上記一軸方向に対向することになる。これにより上記一軸方向に間隙を介して対向する複数のターゲット材を備えたターゲットアセンブリを構成することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係るターゲットアセンブリを示す側面図、図2はその側断面図である。本実施形態のターゲットアセンブリ10は、複数のターゲットユニットの組立体で構成される。各図においてX軸及びY軸は相互に直交する平面方向を示し、X軸はX軸及びY軸にそれぞれ直交する方向を示す。
[ターゲットアセンブリ]
本実施形態のターゲットアセンブリ10は、X軸方向に沿って連結された複数のターゲットユニット10A,10B,10C,10D,10E,10Fと、これら複数のターゲットユニット10A〜10Fの各々の間に設けられた複数の連結部11A,11B,11C,11D,11Eとを有する。連結されるターゲットユニットの数は図示の例に限られず、適用されるスパッタ装置の仕様等に応じて適宜変更することが可能である。
[ターゲットユニット]
各々のターゲットユニット10A〜10Fはそれぞれ同様の構成を有しており、図2に示すように、X軸方向に延びる筒状のターゲット材101と、ターゲット材101の内周側に接合された筒状の基体102とをそれぞれ有する。
図3は、ターゲットユニット10Aの構成を示す側断面図である。ターゲットユニット10Aは、X軸方向に沿った軸芯10xを有する略円筒形状を有する。
ターゲット材101は、第1の端面101aと、その反対側の第2の端面101bとを有する円筒体であり、金属、合金、金属化合物等で構成される。第1の端面101a及び第2の端面101bはそれぞれ、X軸と垂直な平面で形成されている。ターゲット材101は、典型的には、円筒形状の鋳塊、焼結体等で構成されるが、これ以外にも溶射法やコールドスプレー法等で形成された堆積膜であってもよい。
基体102は、ターゲット材101と同心的な円筒形状のステンレス鋼、銅、アルミニウム等の金属材料で構成され、内部には冷却水の循環通路が形成される。基体102は、スパッタ時にターゲット材101を冷却するバッキングチューブとして機能する。ターゲット材101は基体102の外周面にインジウム等のろう材を介して接合されるが、その図示は省略されている。
基体102は、円筒形状の第1の端部102aと、その反対側に位置する円筒形状の第2の端部102bとを有する。第1の端部102aは、ターゲット材101の第1の端面101aよりもX軸の正の方向に突出し、その外周面には第1の係合部11aが形成されている。第2の端部102bは、ターゲット材101の第2の端面101bよりもX軸の負の方向に突出し、その内周面には第2の係合部11bが形成されている。
第2の係合部11bは、第1の係合部11aと同一形状の係合部と係合可能に構成されている。第1の係合部11aの外径は、第2の係合部11bの内径とほぼ同等の大きさに形成されている。本実施形態において第1の係合部11aはネジ部で構成されており、第2の係合部11bは、第1の係合部11aと同一のネジ部と螺合可能なネジ溝で構成されている。
第1の端部102a及び第2の端部102bはさらに、第1の当接面12a及び第2の当接面12bをそれぞれ有する。第1の当接面12aは、第1の係合部11aよりも外周側に位置する円環状の平面で構成され、本実施形態ではターゲット材101の第1の端面101aと同一平面上に形成される。第2の当接面12bは、第2の端部102bの先端に形成された円環状の平面で構成される。
本実施形態においてターゲットユニット10B〜10Fは、ターゲットユニット10Aと同一の構造をそれぞれ有する。図4は、隣接する2つのターゲットユニット10A,10Bの連結前の様子を示す側面図である。ターゲットユニット10Bは、ターゲットユニット10Aと同軸上に、X軸方向に相互に対向するように配置される。したがって、ターゲットユニット10Aの第1の端部102aと、ターゲットユニット10Bの第2の端部102bとは、X軸方向に相互に対向関係にある。
[連結部]
連結部11は、隣接する2つのターゲットユニットの間を相互に連結する。連結部11は、ターゲットユニット10A〜10Fとは別部材で構成されてもよいが、本実施形態では、隣接する2つのターゲットユニットの相互に対向する2つの端部で構成される。図5(A),(B)は、本実施形態の連結部11の構成を示す要部の拡大断面図であり、(A)は連結前の状態を示し、(B)は連結後の状態を示している。
図5(A)に示すように、ターゲットユニット10Aとターゲットユニット10Bとを連結する連結部11は、ターゲットユニット10Aに形成された第1の係合部11aと、ターゲットユニット10Bに形成された第2の係合部11bとにより構成される。ターゲットユニット10Aの第1の係合部11aは、ターゲットユニット10Bの第2の係合部11bに螺合するネジ部を有し、第2の係合部11bに螺合することで、図5(b)に示すようにターゲットユニット10A,10Bが相互に連結される。
このとき、ターゲットユニット10Aの第1の当接面12aは、ターゲットユニット10Bの第2の当接面12bと当接することで、第1の係合部11aと第2の係合部11bとの係合量が規制される。本実施形態では、第1の当接面12aは、ターゲット材101の第1の端面101aと同一平面上に形成されており、第2の当接面12bは、ターゲット材101の第2の端面101bよりもX軸方向に突出する第2の端部102bの先端に形成されている。したがって、第2の端部102bの突出量をG0とすると、両ターゲットユニット10A,10Bが相互に連結された際、ターゲットユニット10Aのターゲット材の第1の端面101aと、ターゲットユニット10Bのターゲット材101の第2の端面101bとの間には、X軸方向に上記G0以上の間隙Gが形成されることになる。本実施形態では、第1の係合部11aは第2の係合部11bに最大係合量で係合される。これにより両ターゲット材101の間隙Gを、一定量G0に規制することができる。
間隙Gの大きさは特に限定されず、ターゲット材101及び基体102の材質や体積(長さ、厚み)等に応じて適宜設定される。例えば、ターゲット材101の軸方向の長さが265mm、基体102の外径が133mm、その内径が125mmの場合、間隙Gの大きさは0.3〜0.5mmの範囲に設定される。
ターゲットユニット10B〜10F各々の間の連結部11も上述と同様にして構成される。これにより、ターゲット材101が所定の間隙Gを介してX軸方向に複数配列された長尺のターゲットアセンブリ10が構成される。
[シール部材]
ターゲットアセンブリ10は、シール部材103を有する。シール部材103は、例えばゴム製あるいは合成樹脂製の環状の弾性体で構成され、ターゲットユニット10Aの第1の端部102aとターゲットユニット10Bの第2の端部102bとの間に配置されている。
本実施形態においてシール部材103は、各ターゲットユニット10A〜10Fの第2の端部102bの内周部に配置されている。これによりターゲットユニット10A,10Bの連結時、ターゲットユニット10Aの第1の端部102aに密着することで、ターゲットユニット10Aの第1の端部102aとターゲットユニット10Bの第2の端部102bとの間が液密にシールされる。
シール部材103は、ターゲットユニット10A〜10F各々の第2の端部102bにそれぞれ配置されている。これにより各連結部11におけるシール機能が確保され、ターゲットアセンブリ10の内部を循環する冷却水の液漏れを防止することができる。
[ターゲットアセンブリの作用]
以上のように本実施形態のターゲットアセンブリ10は、複数のターゲットユニット10A〜10Fの分割構造を有する。すなわち個々のターゲットユニット10A〜10Fが相互に連結されることでX軸方向に延びる長尺のターゲットアセンブリ10が構成される。
本実施形態のターゲットアセンブリ10において連結部11は、複数のターゲットユニット10A〜10Fの連結時に隣接するターゲット材101の間に所定の間隙Gを形成する。これにより、スパッタ中における各ターゲット材101の割れを抑制することができる。
また本実施形態によれば、個々のターゲットユニット10A〜10Fがそれぞれ着脱可能に構成されているため、メンテナンス性の向上を図れると共に、基材の再利用が可能となる。
さらに本実施形態のターゲットアセンブリ10によれば、個々のターゲットユニット10A〜10Fを連結する前にターゲット材101と基体102とを相互に接合しておくことができるため、長尺の基体に複数のターゲット材を接合する場合と比較して、作業が容易となり、ターゲット材どうしの間隙の調整も容易となる。これによりターゲットアセンブリの組立作業性を向上させることができる。
<第2の実施形態>
図6(A),(B)は、本発明の第2の実施形態によるターゲットアセンブリの要部の拡大断面図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
本実施形態のターゲットアセンブリは、ターゲットユニットの連結構造が第1の実施形態と異なる。図6(A),(B)は、隣接する2つのターゲットユニット20A,20Bの間に設けられた連結部21の構成を示している。ターゲットユニット20A,20Bはそれぞれ同様に構成されており、基体102の両端に形成された円筒形状の第1の端部202aと、円筒形状の第2の端部202bとを有する。連結部21は、ターゲットユニット20Aの第1の端部202aとターゲットユニット20Bの第2の端部202bとで構成され、これら第1の端部202aと第2の端部202bとを介して両ターゲットユニット20A,20Bが相互に連結される。
なお第1の実施形態と同様に、ターゲットユニット20Bの第1の端部に図示しない他のターゲットユニットの第2の端部がさらに連結されていてもよく、連結されるターゲットユニットの数は特に限定されない。
第1の端部202aは、第1の係合部21aと第1の当接面22aとを有する。第1の係合部21aは、第1の端部202aの外周面に形成されており、第1の端部202aの径方向に突出する複数の突起部21a1を有する。突起部21a1は、単数でもよいが、本実施形態では第1の端部202aの先端近傍に等角度間隔で複数形成されている。第1の当接面22aは、第1の係合部21aの外周側に形成された環状の平面であり、本実施形態ではターゲット材101の第1の端面101aと同一平面上に形成されている。
一方、第2の端部202bは、第2の係合部21bと第2の当接面22bとを有する。第2の係合部21bは、第2の端部202bの内周面に、第1の係合部21aと係合可能に形成されている。第2の係合部21bには、X軸方向に延びる第1の溝21b1と、第1の溝21b1の終端から第2の端部202bの一周方向に向かって延びる第2の溝21b2とを有する。第1の溝21b1は、突起部21a1の形成位置に対応して複数形成されており、その長さは、第1の端部202aの第1の当接面22aから突起部21a1までの距離に相当する。第2の当接面22bは、第2の端部202bの先端に形成された環状の平面であり、ターゲット材101の第2の端面101bよりもX軸方向にG0だけ突出している。
以上のように構成される本実施形態の連結部21においては、ターゲットユニット20Aとターゲットユニット20Bとの連結時、ターゲットユニット20Aの突起部21a1がターゲットユニット20Bの第1の溝22b1と係合するように第1の係合部21aが第2の係合部21bと係合される。第1の当接面22aと第2の当接面22bとが相互に当接したとき、突起部21a1は第1の溝21b1の終端に到達すると共に、第1の端部202aの先端がシール部材103に密着する。また、ターゲットユニット20Aのターゲット材101とターゲットユニット20Bのターゲット材101の間には図6(B)に示すように間隙Gが形成される。この状態でターゲットユニット20Aはターゲットユニット20Bに対してX軸まわりに一方向へ所定角度回転される。これにより突起部21a1が第2の溝21b2へ係合し、両ターゲットユニット20A,20Bの連結状態がロックされる。
本実施形態によっても上述の第1の実施形態と同様の作用を得ることができる。本実施形態によれば、ターゲットユニット20A,20Bの連結作業をX軸方向への移動操作とX軸まわりの所定角度の回転操作によって行うことができるので、作業の容易化を図ることができる。また連結と同時にターゲット材101の間に自動的に間隙Gを形成できるため、面倒な間隙の調整作業が不要となる。
<第3の実施形態>
図7(A),(B)は、本発明の第3の実施形態によるターゲットアセンブリの要部の拡大断面図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
本実施形態のターゲットアセンブリは、ターゲットユニットの連結構造が第1の実施形態と異なる。図7(A)は、隣接する2つのターゲットユニット30A,30Bの間に設けられた連結部31の構成を示している。ターゲットユニット30A,30Bはそれぞれ同様に構成されており、円筒形状の第1の端部302aと円筒形状の第2の端部302bとを有する基体102を有する。連結部31は、ターゲットユニット30Aの第1の端部302aとターゲットユニット30Bの第2の端部302bとで構成され、これら第1の端部302aと第2の端部302bとを介して両ターゲットユニット30A,30Bが相互に連結される。
なお第1の実施形態と同様に、ターゲットユニット30Bの第1の端部に図示しない他のターゲットユニットの第2の端部がさらに連結されていてもよく、連結されるターゲットユニットの数は特に限定されない。
第1の端部302aは、第1の係合部31aと第1の当接面32aとを有する。第1の係合部31aは、第1の端部302aの外周面に形成されている。第1の当接面32aは、第1の係合部31aの外周側に形成された環状の平面であり、本実施形態ではターゲット材101の第1の端面101aと同一平面上に形成されている。
一方、第2の端部302bは、第2の係合部31bと第2の当接面32bとを有する。第2の係合部31bは、第2の端部302bの内周面に、第1の係合部31aと係合可能に形成されている。第2の当接面32bは、第2の端部302bの先端に形成された環状の平面であり、ターゲット材101の第2の端面101bよりもX軸方向にG0だけ突出している。
第1の端部302aの先端内周側には、複数の係合凹所31a1が等角度間隔で形成されている。一方、第2の端部302bの内周側には、係合凹所31a1にそれぞれ係合可能な複数の係合ピン31b1が設けられている。係合ピン31b1は、第2の端部302bの内周部に配置されたシール部材103の近傍に等角度間隔で配置される。係合ピン31b1は、第1の端部302aと当接する操作端b10と、係合凹所31a1に係合する係合端b20とを有し、操作部b10は、第2の端部302bの内周部に図示しない回動軸のまわりに回動可能に支持される。
本実施形態においては、係合ピン31b1は、ターゲットユニット20Aとターゲットユニット20Bとの連結時、図7(B)に示すように第1の端部302aと操作端b10との当接により上記回動軸のまわりに反転し、係合端b20が係合凹所31a1に係合するように構成される。そして、第1の端部302aに対するシール部材103の圧縮反力によって、係合凹所31a1と係合端b20との係合状態が維持される。これにより、ターゲットユニット20Aとターゲットユニット20Bとの連結状態がロックされる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、複数のターゲットユニットはすべて同一の構成を有するものとして説明したが、ターゲットアセンブリの両端に位置するターゲットユニットの端部は、スパッタ装置への実装に適するような適宜の形態が採用可能である。
また、各々のターゲットユニットは、すべて同一の構成のもの限られず、例えば一方のターゲットユニットの両端部は同一形状の係合部で構成されてもよい。この場合、当該一方のターゲットユニットに連結される他方のターゲットユニットの両端部は、上記係合部と係合可能な他の係合部で構成される。そして、上記一方のターゲットユニットと他方のターゲットユニットとがそれぞれ一軸方向に交互に連結されることで、複数のターゲット材を有するターゲットアセンブリを構成することができる。
10…ターゲットアセンブリ
10A〜10F,20A,20B,30A,30B…ターゲットユニット
11,21,31…連結部
11a,21a,31a…第1の係合部
11b,21b,31b…第2の係合部
12a,22a,32a…第1の当接面
12b,22b,32b…第2の当接面
21a1…突起部
21b1…第1の溝
21b2…第2の溝
101…ターゲット材
101a…第1の端面
101b…第2の端面
102…基体
102a,202a,302a…第1の端部
102b,202b,302b…第2の端部

Claims (7)

  1. 第1の端面を有し一軸方向に延びる筒状の第1のターゲット材と、第1の端部を有し前記第1のターゲット材の内周側に接合された筒状の第1の基体とを有する第1のターゲットユニットと、
    前記第1の端面と前記一軸方向に対向する第2の端面を有し前記一軸方向に延びる筒状の第2のターゲット材と、前記第1の端部に係合する第2の端部を有し、前記第2のターゲット材の内周側に接合され、前記第1の端部と前記第2の端部との係合時に前記第1の端面と前記第2の端面との間に所定の間隙を形成する筒状の第2の基体とを有する第2のターゲットユニットと
    を具備するターゲットアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のターゲットアセンブリであって、
    前記第1の端部は、前記第1の端部の外周面に形成された第1の係合部と、前記第1の係合部の外周側に形成された第1の当接面とを有し、
    前記第2の端部は、前記第2の端部の外周面に形成され前記第1の係合部に係合する第2の係合部と、前記第2の係合部の外周側に形成され前記第1の端部との係合時に前記第1の当接面と当接することで前記間隙を形成する第2の当接面とを有する
    ターゲットアセンブリ。
  3. 請求項2に記載のターゲットアセンブリであって、
    前記第1の係合部は、前記第2の係合部に螺合するネジ部を有する
    ターゲットアセンブリ。
  4. 請求項2に記載のターゲットアセンブリであって、
    前記第1の係合部は、前記第1の基体の径方向に突出する突起部を有し、
    前記第2の係合部は、前記突起部と係合し前記一軸方向に延びる第1の溝と、前記突起部と係合し、前記第1の溝から前記第2の端部の周方向に向かって延びる第2の溝とを有する
    ターゲットアセンブリ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のターゲットアセンブリであって、
    前記第1の端部と前記第2の端部との間に配置され、前記第1の端部と前記第2の端部との間を液密にシールするシール部材をさらに具備する
    ターゲットアセンブリ。
  6. 一軸方向に延びる筒状のターゲット材と、前記ターゲット材の内周側に接合された筒状の基体とをそれぞれ有する複数のターゲットユニットと、
    前記複数のターゲットユニットの各々の間に設けられ、前記複数のターゲットユニットを前記一軸方向に間隙を介して相互に連結する複数の連結部と
    を具備するターゲットアセンブリ。
  7. 一軸方向に複数連結されることでターゲットアセンブリを構成するターゲットユニットであって、
    第1の端面と第2の端面とを有し前記一軸方向に延びる筒状のターゲット材と、
    前記第1の端面よりも前記一軸方向に平行な第1の方向に突出する第1の係合部を有する第1の端部と、前記第2の端面よりも前記第1の方向とは反対側の第2の方向に突出し前記第1の係合部と同一形状の係合部と係合可能な第2の係合部を有する第2の端部とを含み、前記ターゲット材の内周側に接合された筒状の基体と
    を具備するターゲットユニット。
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