JP2013180752A - キャップ体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】合成樹脂製壜体の口筒部を密封するキャップ体1において、有頂筒状のキャップ本体1の内側に、水分の作用により炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生剤を、少なくとも一部を合成樹脂製の透過性フィルムで形成された包装材で密封した包装体21を配設する構成とし、透過性フィルムの水蒸気の透過係数を0.1g・mm/(m2・day)以上とする。
【選択図】図1
Description
上記のような炭酸ガスの透過を抑制する方法として、引用文献1に記載されるようにナイロン樹脂やエチレン−ビニルアルコール(EVOH)共重合樹脂製のガスバリア層を積層する方法、あるいはPET樹脂にナイロン樹脂をブレンドする方法があるが、
ガスバリア層を積層する方法では積層するための専用設備が必要であり、またPET樹脂層とガスバリア層が剥離すると云う問題を有する。
また、ナイロン樹脂をブレンドする方法ではヘーズが上昇、すなわちペットボトル本来のクリアな透明性が損なわれると云う問題がある。
合成樹脂製壜体の口筒部を密封するキャップ体であって、
有頂筒状のキャップ本体の内側に、
水分の作用により炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生剤を、少なくとも一部を合成樹脂製の透過性フィルムで形成された包装材で密封した包装体を配設する構成とし、
透過性フィルムの水蒸気の透過係数を0.1g・mm/(m2・day)以上とする、と云うものである。
炭酸水の水分が包装材の少なくとも一部を形成する透過性フィルムから包装材の内部に進入し、炭酸ガス発生剤に作用して炭酸ガスが発生し、この炭酸ガスが包装材の透過性フィルムを透して壜体内部に供給され、
その分、壜体からの透過に起因する炭酸飲料中の炭酸ガスの減少を補完、抑制することができ賞味期限を長くすることが可能となる。
そして、透過性フィルムの水蒸気の透過係数を0.1g・mm/(m2・day)以上とすることにより、透過性フィルムを透して包装体内部に水分を取り込んで、炭酸ガス発生剤から、炭酸飲料中の炭酸ガスの減少を補完する程度の炭酸ガスの発生を促進することができる。
なお、上記水蒸気の透過係数は温度40℃、相対湿度90%の条件で測定した値である。
なお、上記炭酸ガスの透過係数は温度25℃、相対湿度0%の条件で測定した値である。
低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、線状超低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン・ブロック共重合体、スチレン−イソプレン・ブロック共重合体、ABS樹脂、水素化スチレン−ブタジエン共重合体、または水素化スチレン−イソプレン共重合体、アイオノマー、ポリブテン、エチレンエチルアクリレート共重合体、エチレンアクリル酸共重合体、エチレンメタクリル酸共重合体、エチレンアクリル酸メチル共重合体、エチレンメチルアクリレート共重合体等を挙げることができる。
さらに、EVA樹脂製フィルムは優れた成形性、接着性等の二次加工性を有し、市販製品として安価に入手することもできる。
なお、本発明の目的に好適なEVAは酢酸ビニル含有量が3乃至50重量%の範囲にあるものである。
水分の作用により炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生剤としては、一般には重炭酸塩と有機酸塩との組み合わせを用いるのが適当であり、その中でも炭酸水素ナトリウムと第一リン酸カルシウムの混合物の使用が好適である。
また炭酸水素ナトリウムとクエン酸ナトリウム等のクエン酸塩の混合物の使用も適している。
また、炭酸ガス発生剤として他にもクエン酸モノエステルおよび/またはクエン酸ジエステルを単独或いは組み合わせで用いることもできる。
炭酸ガス発生剤を構成する重炭酸塩と有機酸塩は均一に混合する必要があり、その粒度は、一般に粒径が100マイクロメーター以下、特に0.1乃至90マイクロメーター程度の微細粒径のものが好ましいが、
さらにこのような微細粒子を錠剤成形機により錠剤状に固めておくことが好ましい。錠剤状にしておくことで、重炭酸塩と有機酸塩の分散状態を、偏在させることなく均一に保持することができ、また包装材への封入工程も容易となる。
また、小さい錠剤とし、必要に応じて封入する個数で炭酸ガス発生量を容易に、また正確に変更することも可能となる。
ここで、合成樹脂製フィルムの少なくとも一部には透過性フィルムが使用される。
各種のEVA樹脂製フィルムは勿論、他の合成樹脂製の透過性フィルムと熱溶着、超音波法等により容易にシールすることができると共に、各種材質のキャップ体にも熱溶着、超音波法等により容易に接着することができる。
キャップ本体の内側への包装体の配設、固定を容易に実施することができる。
本発明のキャップ体の代表的な用途に係るものである。
すなわち、本発明のキャップ体は主としてペットボトルの内部に水を主成分とした炭酸飲料を充填した壜体製品の口筒部を密封するのに好適に使用することができるものであるが、
飲料の水分が包装材の少なくとも一部を形成する透過性フィルムから包装材の内部に進入し、炭酸ガス発生剤に作用して炭酸ガスが発生し、その分、壜体からの透過に起因する飲料中の炭酸ガスの減少を補完、抑制することができ、
壜体の層構成等を変更することなく、また専用設備を設置することなく簡便に
賞味期限を長くすることができる。
炭酸飲料の種類、許容される炭酸ガス溶解濃度の下限、賞味期限等に応じた包装体を用意してキャップ本体に配設することにより用途に応じた商品を提供することができる。
図1〜3は、本発明のキャップ体の一実施例を示すもので、図1は半縦断正面図、図2は図1のキャップ体の頂壁3の下面に配設されている包装体21の断面図、図3は包装体21の中に封入されている錠剤状の炭酸ガス発生剤27の斜視図である。
キャップ本体1はPP樹脂成形品で、図4に示される壜体31の口筒部32に嵌合して使用されるものである。
なお、図4に示す壜体31は、内部が加圧状態となる炭酸飲料用の、所謂、耐圧ペットボトルで、円筒状の胴部34の上端にテーパー筒状の肩部を介して、ビードリング33aとネックリング33bを配設した口筒部32が起立設し、複数の脚を突出して所謂ペタロイド状の形状とした底部35を有し、容量が500mlで重量が32gのものである。
そして、周縁部に形成されるシール部25をキャップ本体1の頂壁3の下面に熱溶着により接着することにより、包装体21をキャップ本体1の内側に固定、配設するようにしている。
水蒸気の透過係数は4.5g・mm/(m2・day)、炭酸ガスの透過係数は1100cc・mm/(m2・day)で、両透過係数共、市販のフィルムのなかで高い値を有する。
また、接着性ポリオレフィン樹脂製のベースフィルム23を使用することにより、EVAフィルム樹脂製の透過性フィルム24との熱溶着、超音波法等によるシールを容易に実施することができ、またキャップ本体1の頂壁3との熱溶着、あるいは超音波法による接着を容易に達成することができる。
<試験方法>
(1)上記した包装体21の透過性フィルム24のフィルム厚さ、炭酸ガス発生剤の重量を変えて次の4種類(T1〜T4)の包装体21を作成準備した。なおT1〜T4の包装体21で使用した透過性フィルム24は直径が17mmの円形とし、一定の透過面積としている。
・T1;フィルム厚さ0.3mm、炭酸ガス発生剤の重量0.25g
・T2;フィルム厚さ0.3mm、炭酸ガス発生剤の重量0.50g
・T3;フィルム厚さ0.6mm、炭酸ガス発生剤の重量0.25g
・T4;フィルム厚さ0.6mm、炭酸ガス発生剤の重量0.50g
なお、比較例として包装体21の配設のないキャップ体でシールした壜体製品も用意した。
ここで、ガスボリューム(vol)とは、「1気圧15.6℃の状態において、液中に溶解している炭酸ガスの体積を飲料の体積で割ったもの」を云う。
(3)23℃、相対湿度55%の状態で12週間に亘り含有される炭酸ガスの減少量を測定し、(含有される炭酸ガスの減少量/初期の含有量)×100%で算出される炭酸ガスロス率を測定した。
なお、図5の表中の改善度は、(比較例の12週目の炭酸ガスロス率)/(各実施例の炭酸ガスロス率)で算出した値である。
また、図6は横軸を経過時間(週)、縦軸を図5の表中の炭酸ガスロス率(%)としたもので、グラフ中T1〜T4はそれぞれ実施例1〜4のデータ、T5は比較例のデータである。
(1)比較例と実施例1〜4を比較すると、包装体21による炭酸ガスロスの抑制効果が確認される。
(2)炭酸ガスロスの抑制効果は透過性フィルム24の厚さに反比例し、炭酸ガス発生剤の重量に比例している。
(3)(2)から分かるように、透過性フィルム24の厚さ及び/または炭酸ガス発生剤の重量により炭酸ガスロスの抑制効果を予測、制御することができる。
(4)図6からも分かるように、12週間の測定範囲では炭酸ガスロス値は経過時間に比例して略直線状に増加する。
たとえば実施例1の製品では1.1倍程度、また実施例2の製品では1.3倍程度の賞味期限の延長が期待できる。
そして、透過性フィルム24の厚さ、炭酸ガス発生剤の重量、さらに炭酸ガス発生剤の組成、透過性フィルム24を形成する樹脂の種類、透過性フィルム24の面積等の要素により使用目的に応じた性能を有する包装体21を用意し、キャップ本体の内側に配設することにより、ペットボトル本体の軽量化や賞味期限の延長も含めた用途に応じた壜体製品を提供することができる。
ここで、包装体21について見ると、
炭酸ガス発生剤を構成する組成物は、炭酸水素ナトリウムと第一リン酸カルシウムの組み合わせに限定されることなく、一般には重炭酸塩と有機酸塩を組み合わせたものを使用することができ、さらに包装体21の保存中における炭酸ガスの発生を抑制するために遮蔽剤としての機能を発揮するコーンスターチやデンプンを混合、分散させておくこともできる。
また、炭酸ガス発生剤は錠剤の他にも粉末、顆粒の状態でも使用することもできる。
また、包装体21をキャップ本体1に配設する方法については接着する方法の他にも、キャップ本体1に適宜の係止片を設け、係止させることもできる。
2 ;側周壁
3 ;頂壁
4 ;連結片
5 ;ピルファープルーフリング
6 ;係止片
21;包装体
22;包装材
23;ベースフィルム
24;透過性フィルム
25;シール部
27;炭酸ガス発生剤(錠剤)
31;壜体(ペットボトル)
32;口筒部
33a;ビードリング
33b;ネックリング
34;胴部
35;底部
Claims (9)
- 合成樹脂製壜体の口筒部を密封するキャップ体であって、有頂筒状のキャップ本体(1)の内側に、水分の作用により炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生剤(27)を、少なくとも一部を合成樹脂製の透過性フィルム(24)で形成された包装材(22)で密封した包装体(21)を配設する構成とし、前記透過性フィルム(24)の水蒸気の透過係数を0.1g・mm/(m2・day)以上としたキャップ体。
- 透過性フィルム(24)の炭酸ガスの透過係数を100cc・mm/(m2・day)以上とした請求項1記載のキャップ体。
- 透過性フィルム(24)をエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂製フィルムとした請求項1または2記載のキャップ体。
- 炭酸ガス発生剤(27)を炭酸水素ナトリウムと第一リン酸カルシウムの混合物とした請求項1、2または3記載のキャップ体。
- 炭酸ガス発生剤(27)を錠剤状に固めたものとした請求項1、2、3または4記載のキャップ体。
- 包装材(22)を、合成樹脂製フィルムを重ね、袋状に周縁部をシールしたものとした請求項1、2、3、4または5記載のキャップ体。
- 透過性フィルム(24)と接着性ポリオレフィン樹脂製フィルムを重ねた請求項6記載のキャップ体。
- 包装材(22)の所定箇所をキャップ本体(1)の頂壁(3)の下面に熱溶着あるいは超音波法により接着して、包装体(21)をキャップ本体(1)の内側に配設、固定した請求項1、2、3、4、5、6または7記載のキャップ体。
- ポリエチレンテレフタレート樹脂製の2軸延伸ブロー成形した壜体(31)の内部に炭酸飲料を充填した壜体製品の口筒部(32)を密封するのに使用する請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のキャップ体。
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