JP2013180198A - 人形セット用収納ケース - Google Patents
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【課題】人形とその付属品とからなる人形セットを効率的なレイアウトで収納可能な人形セット用収納ケースを提供する。
【解決手段】本発明に係る人形セット用収納ケース(1)は、本体部(2)と上蓋(3)とを有し、人形(4)及び付属品(6等)を含んでなる人形セットを収納する。特に、人形の一部を挿入するためのホール(16)を表面に備え、該ホールに一部が挿入された人形の収納用ケースに対する相対的位置関係を固定する固定部材(15)を備えたことを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】本発明に係る人形セット用収納ケース(1)は、本体部(2)と上蓋(3)とを有し、人形(4)及び付属品(6等)を含んでなる人形セットを収納する。特に、人形の一部を挿入するためのホール(16)を表面に備え、該ホールに一部が挿入された人形の収納用ケースに対する相対的位置関係を固定する固定部材(15)を備えたことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、人形とその付属品とからなる人形セットを収納可能な人形セット用収納ケースの技術分野に関する。
展示用の人形を保管する際には、傷などの損傷から人形を保護するため、収納ケースが用意されている。特に節句人形のように比較的高価で繊細な構成を有する人形はデリケートであるため、保護性能に優れた収納ケースが求められる。特に人形に付属品が付随して人形セットとして扱われるものについては、部品填数が多くなるため、収納ケースが大型化する傾向がある。しかしながら、核家族化が進む現代においてはアパートやマンションのように比較的狭い住宅環境で生活する消費者も多い。そのため、この種の人形セット用の収納ケースでは省スペース化に対応したコンパクトな製品が要望されている。
一方、人形と付属品とを含んでなる人形セットでは、人形と付属品とが併せて展示されることによって、全体的に一体的な美感を奏する場合がある。そのため、人形セットを展示する際には、ある程度のスペースが必要となる。従来、展示用に人形や付属品が取り出された収納ケースは、展示場所から離れた箇所に別途保管する必要があったため、展示用のスペースに加え、収納ケースの保管用のスペースも必要だった。そのため、上述したような比較的狭い住宅環境で生活する消費者に十分適していない場合があった。
例えば特許文献1には、節句人形と付属品とを効率的に収納しつつ、展示時にも台座の一部として利用可能な人形用収納ケースが開示されている。特許文献1では特に、収納ケースの上蓋の上面側に節句人形の背景と機能する屏風が上下に回動可能に取り付けられている。これにより、人形の展示時には屏風を立設状態として、該屏風の前方に節句人形及びその付属品を載せることで、限られたスペースで節句人形を効率的に展示できるとされている。
上述したように、人形セット用収納ケースには効率的な収納性と、保管用スペースの削減とが求められている。上記特許文献1では一部の付属品(屏風等)については収納スペースの工夫がなされているものの、他の付属品についてはその工夫が十分でなく、より効率的な収納レイアウトが求められる。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、人形とその付属品とからなる人形セットを効率的なレイアウトで収納可能な人形セット用収納ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る人形セット用収納ケースは上記課題を解決するために、本体部と該本体部に組み合わされる上蓋とを有し、人形及び付属品を含んでなる人形セットを収納するための人形セット用収納ケースであって、前記人形の一部を挿入するためのホールを表面に備え、該ホールに一部が挿入された前記人形の前記人形セット用収納用ケースに対する相対的位置関係を固定する固定部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、固定部材を用いて人形の一部を固定することによって、本体部に収納された人形の人形セット用収納ケースに対する相対的位置関係を固定できる。これにより、収納された人形に外力が印加された場合であっても、人形セット用ケース内において人形が不用意に移動して損傷を受けることを防止し、良好な保護効果を得ることができる。
本発明によれば、固定部材を用いて人形の一部を固定することによって、本体部に収納された人形の人形セット用収納ケースに対する相対的位置関係を固定できる。これにより、収納された人形に外力が印加された場合であっても、人形セット用ケース内において人形が不用意に移動して損傷を受けることを防止し、良好な保護効果を得ることができる。
前記人形が複数ある場合、前記固定部材は前記人形の各々の一部を挿入するホールをそれぞれ備えており、各ホールは前記複数の人形が固定された際に互いに圧迫しないように所定距離を隔てて設けられていてもよい。
この場合、複数の人形を収納した場合であっても、それぞれの人形は固定部材によって所定距離を隔てて収納されるので、互いの人形同士が圧迫し合ってダメージを受けることがない。また、複数の人形を一つの固定部材で固定できるので、部品填数を不要に増加することなく、シンプルな収納レイアウトで良好な収納性を得ることができる。
この場合、複数の人形を収納した場合であっても、それぞれの人形は固定部材によって所定距離を隔てて収納されるので、互いの人形同士が圧迫し合ってダメージを受けることがない。また、複数の人形を一つの固定部材で固定できるので、部品填数を不要に増加することなく、シンプルな収納レイアウトで良好な収納性を得ることができる。
前記付属品を収納するための収納ケースであって、前記人形セット用収納ケース内に収納される付属品用収納ケースと、前記付属品の一部を挿入するためのホールを表面に備え、該ホールに一部が挿入された前記付属品の前記付属品用収納ケースに対する相対的位置関係を固定する付属品用固定部材とを備えてもよい。
この場合、人形の装飾効果を高めるための付属品が存在する場合であっても、付属品を付属品用収納ケースにまとめて収納することによって、より効率的な収納レイアウトを実現することができる。特に、前記人形用収納ケースに設けられた固定部材と同様に、付属品の一部を付属品用固定部材が有するホールに挿入して固定することによって、付属品用収納ケース内における各付属品の相対的な位置関係を固定できる。これにより、付属品が多数存在する場合であっても、付属品用固定部材によって位置を固定できるので、効率的な収納レイアウトで安定して収納することができる。
この場合、人形の装飾効果を高めるための付属品が存在する場合であっても、付属品を付属品用収納ケースにまとめて収納することによって、より効率的な収納レイアウトを実現することができる。特に、前記人形用収納ケースに設けられた固定部材と同様に、付属品の一部を付属品用固定部材が有するホールに挿入して固定することによって、付属品用収納ケース内における各付属品の相対的な位置関係を固定できる。これにより、付属品が多数存在する場合であっても、付属品用固定部材によって位置を固定できるので、効率的な収納レイアウトで安定して収納することができる。
前記付属品用固定部材は、その表面に前記ホールに対応する付属品が描写されていてもよい。
この場合、付属品用固定部材の表面に各付属品に対応するホールが設けられると共に、各付属品に対応する絵柄や文字等が描画されている。これにより、ユーザは描画表示を視認することで、付属品が多数存在する場合であっても、どのホールにどの付属品を固定すればよいかを容易に把握することができる。
この場合、付属品用固定部材の表面に各付属品に対応するホールが設けられると共に、各付属品に対応する絵柄や文字等が描画されている。これにより、ユーザは描画表示を視認することで、付属品が多数存在する場合であっても、どのホールにどの付属品を固定すればよいかを容易に把握することができる。
前記本体部と前記上蓋とのそれぞれの高さが異なってもよい。
従来の人形セット用収納ケースは人形セットを展示している間は、別の場所に保管する必要があったため、余分な保管用スペースが必要だった。一方、この態様によれば、収納ケースを構成する本体部及び上蓋は、展示時に床面に配置することにより、人形セットの展示用台座として機能させることができる。特に、本体部と上蓋との高さをそれぞれ異なるように設計することで、本体部と上蓋とを並べて配置した際に、台座を段状に構築することができる。これにより、台座上に陳列した人形等の装飾品の美感を効果的に高めることができる。
従来の人形セット用収納ケースは人形セットを展示している間は、別の場所に保管する必要があったため、余分な保管用スペースが必要だった。一方、この態様によれば、収納ケースを構成する本体部及び上蓋は、展示時に床面に配置することにより、人形セットの展示用台座として機能させることができる。特に、本体部と上蓋との高さをそれぞれ異なるように設計することで、本体部と上蓋とを並べて配置した際に、台座を段状に構築することができる。これにより、台座上に陳列した人形等の装飾品の美感を効果的に高めることができる。
本発明によれば、固定部材を用いて人形の一部を固定することによって、本体部に収納された人形の人形セット用収納ケースに対する相対的位置関係を固定できる。これにより、収納された人形に外力が印加された場合であっても、人形セット用ケース内において人形が不用意に移動して損傷を受けることを防止し、良好な保護効果を得ることができる。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
尚、本実施形態では人形セットの一例として、節句人形セットの一種である雛人形セットについて具体的に説明するが、本発明はその他の種類の人形セットにも同様に適用可能であることは言うまでも無い。
尚、本実施形態では人形セットの一例として、節句人形セットの一種である雛人形セットについて具体的に説明するが、本発明はその他の種類の人形セットにも同様に適用可能であることは言うまでも無い。
図1は本実施形態に係る人形セット用収納ケース1の外観を模式的に示す斜視図であり、図2は人形セット用収納ケース1のうち本体部2を抽出して示す斜視図である。
人形セット用収納ケース1は人形セットを収納する本体部2と、該本体部2と組み合わせる上蓋3とを備える。本体部2は略直方体形状を有しており、その一面側は収納する人形セットを出し入れするために凹部2aが開口されて形成さられている。一方、上蓋3は本体部2と組み合わされた際に凹部2aを塞いで、該凹部2aに収納された人形セットが外界から隔離されるように、対応した略直方体形状を有している。
人形セット用収納ケース1は人形セットを収納する本体部2と、該本体部2と組み合わせる上蓋3とを備える。本体部2は略直方体形状を有しており、その一面側は収納する人形セットを出し入れするために凹部2aが開口されて形成さられている。一方、上蓋3は本体部2と組み合わされた際に凹部2aを塞いで、該凹部2aに収納された人形セットが外界から隔離されるように、対応した略直方体形状を有している。
図3は人形セット用収納ケース1に収納された人形セットの展示例の一つを示す斜視図である。
人形セット用収納ケース1を構成する本体部2及び上蓋3は、展示時にそれぞれ開口側を床面に向けて配置することにより、人形セットの展示用台座として機能するようになっている。特に、本体部2は上蓋3に比べて高さが大きくなるように形成されている。そのため、図3に示すように本体部2の前方に上蓋3を並べて配置することによって、段状の台座を構築することができる。これにより、台座上に陳列した人形や付属品の美感を効果的に高められるようになっている。
人形セット用収納ケース1を構成する本体部2及び上蓋3は、展示時にそれぞれ開口側を床面に向けて配置することにより、人形セットの展示用台座として機能するようになっている。特に、本体部2は上蓋3に比べて高さが大きくなるように形成されている。そのため、図3に示すように本体部2の前方に上蓋3を並べて配置することによって、段状の台座を構築することができる。これにより、台座上に陳列した人形や付属品の美感を効果的に高められるようになっている。
本体部2及び上蓋3により構成される台座上には、赤色の毛氈からなるシート部材12が配置される。台座の最上段には、2体の人形4a及び4bが配置され、その背面側に背景用の屏風13が立設される。一方、人形4a及び4bの正面側には油灯6a及び6b、高杯7a及び7b、三宝8がそれぞれ陳列されている。台座の中段には、三人官女9a、9b、9cが陳列されている。台座の最下段には、御所車10、橘11a、桜11bが陳列されている。
尚、以下の説明では、油灯6a及び6b、高杯7a及び7b、三宝8、御所車10、橘11a、桜11bは、必要に応じてまとめて適宜「付属品」と称することとする。
尚、以下の説明では、油灯6a及び6b、高杯7a及び7b、三宝8、御所車10、橘11a、桜11bは、必要に応じてまとめて適宜「付属品」と称することとする。
図4は人形セット用収納ケース1に収納された人形セットの他の展示例を示す斜視図である。この例では、本体部2及び上蓋3を横方向に並べて配置することによって、段状の台座を構築している。
このように本実施形態に係る人形セット用収納ケース1は、本体部2及び上蓋3の配置を工夫することによって様々なバリエーションのレイアウトを実現することができる。そのため、節句人形のように長年に亘って使用される人形であっても、長期間に亘って飽きがなく、良好な美感を維持することができる。
このように本実施形態に係る人形セット用収納ケース1は、本体部2及び上蓋3の配置を工夫することによって様々なバリエーションのレイアウトを実現することができる。そのため、節句人形のように長年に亘って使用される人形であっても、長期間に亘って飽きがなく、良好な美感を維持することができる。
図5は図3及び図4に示す人形セットの収納方法を段階的に示す模式図である。
まず本体部2に各付属品を収納した付属品用ケース14を配置し(図5(a)を参照)、該付属品用ケース14に隣接するように、屏風13を折りたたんで収納する(図5(b)を参照)。そして、付属品用ケース14の上面に台座5a及び5bを配置し(図5(c)を参照)、付属品用ケース14及び屏風13に隣り合うスペースに人形9a、9b、9cを並べて収納する(図5(d)を参照)。そして、台座5a及び5b上にそれぞれ人形4a及び4bを配置し(図5(e)を参照)、該人形4a及び4bの頭部側から固定部材15を挿入して固定する(図5(f)を参照)。最後に、シート部材12を折りたたんだ状態で先に本体部2に収納した人形セットを上方側から覆い(図5(g)を参照)、上蓋3を本体部2に組み合わせて図1に示す状態が完成する。
尚、図5(g)に示すように、シート部材12によって本体部2に収納された人形セットを上方から覆うことによって、シート部材12を緩衝材として機能させて、保護効果を高めている。
まず本体部2に各付属品を収納した付属品用ケース14を配置し(図5(a)を参照)、該付属品用ケース14に隣接するように、屏風13を折りたたんで収納する(図5(b)を参照)。そして、付属品用ケース14の上面に台座5a及び5bを配置し(図5(c)を参照)、付属品用ケース14及び屏風13に隣り合うスペースに人形9a、9b、9cを並べて収納する(図5(d)を参照)。そして、台座5a及び5b上にそれぞれ人形4a及び4bを配置し(図5(e)を参照)、該人形4a及び4bの頭部側から固定部材15を挿入して固定する(図5(f)を参照)。最後に、シート部材12を折りたたんだ状態で先に本体部2に収納した人形セットを上方側から覆い(図5(g)を参照)、上蓋3を本体部2に組み合わせて図1に示す状態が完成する。
尚、図5(g)に示すように、シート部材12によって本体部2に収納された人形セットを上方から覆うことによって、シート部材12を緩衝材として機能させて、保護効果を高めている。
図6は図5(f)に示した固定部材15を単体で示す平面図である。固定部材15には、人形4a及び4bの頭部がすり抜けられる程度の大きさを有するホール16a及び16bが設けられている。ホール16a及び16bは、それぞれに人形4a及び4bの頭部を挿入した際に、人形4a及び4bの本体側が互いに接触しないように所定距離だけ隔てて配置されている。
このように、複数の人形を収納した場合であっても、それぞれの人形は固定部材15によって所定距離を隔てて収納されるので、互いの人形同士が圧迫し合ってダメージを受けることがない。また、複数の人形を一つの固定部材15で固定できるので、部品填数を不要に増加することなく、シンプルな収納レイアウトで良好な収納性を得ることができる。
尚、本実施形態ではホール16a及び16bに人形4a及び4bの頭部を挿入する場合を例示しているが、その他の部分を挿入して固定してもよい。
このように、複数の人形を収納した場合であっても、それぞれの人形は固定部材15によって所定距離を隔てて収納されるので、互いの人形同士が圧迫し合ってダメージを受けることがない。また、複数の人形を一つの固定部材15で固定できるので、部品填数を不要に増加することなく、シンプルな収納レイアウトで良好な収納性を得ることができる。
尚、本実施形態ではホール16a及び16bに人形4a及び4bの頭部を挿入する場合を例示しているが、その他の部分を挿入して固定してもよい。
またホール16a及び16bは、人形4a及び4bを本体部2に収納した際に周辺に配置した他の部材(例えば付属品用ケース14や屏風13など)から圧迫されないように、固定部材15の縁部20,21,22,23に対しても所定距離だけ離れるように配置されている。
図7は付属品用ケース14の外観を示す斜視図であり、図8は図7に示す付属品用ケース14の断面図である。
付属品用ケース14もまた本体部18と上蓋17とが組み合わされてなるケースであり、共に略直方体形状を有している。付属品用ケース14の内部空間には付属品を固定配置するための付属品用固定部材19が設けられている。付属品用固定部材19は本体部18の内壁に対応した固定面19aと、該固定面19aの縁に沿って下方に屈折して形成された支持部19bとを備えてなる。支持部19bは本体部18の底面に接触するため、付属品用固定部材19は固定面19aが本体部18の底面と略平行になるように支持される。
付属品用ケース14もまた本体部18と上蓋17とが組み合わされてなるケースであり、共に略直方体形状を有している。付属品用ケース14の内部空間には付属品を固定配置するための付属品用固定部材19が設けられている。付属品用固定部材19は本体部18の内壁に対応した固定面19aと、該固定面19aの縁に沿って下方に屈折して形成された支持部19bとを備えてなる。支持部19bは本体部18の底面に接触するため、付属品用固定部材19は固定面19aが本体部18の底面と略平行になるように支持される。
図9は付属品用ケース14に各付属品が収納される様子を模式的に示す斜視図である。
付属品用固定部材19の固定面19aには、収納される各付属品の一部を挿入するホールが設けられている。各付属品は、これらのホールにそれぞれの一部が固定されることによって、付属品用ケース14内に安定配置された付属品用固定部材19に安定支持される。具体的には、油灯6a及び6bの底部の側面を挿入して固定するためのホール26a及び26b、高杯7a及び7bの底部を挿入して固定するためのホール27a及び27b、三宝8の底部を挿入して固定するためのホール28、御所車10の側面を挿入して固定するためのホール30、橘11a及び桜11bの土台側面を挿入して固定するためのホール31a及び31bが設けられている。
付属品用固定部材19の固定面19aには、収納される各付属品の一部を挿入するホールが設けられている。各付属品は、これらのホールにそれぞれの一部が固定されることによって、付属品用ケース14内に安定配置された付属品用固定部材19に安定支持される。具体的には、油灯6a及び6bの底部の側面を挿入して固定するためのホール26a及び26b、高杯7a及び7bの底部を挿入して固定するためのホール27a及び27b、三宝8の底部を挿入して固定するためのホール28、御所車10の側面を挿入して固定するためのホール30、橘11a及び桜11bの土台側面を挿入して固定するためのホール31a及び31bが設けられている。
このように付属品が存在する場合であっても、付属品を付属品用収納ケース14にまとめて収納することによって、より効率的な収納レイアウトを実現することができる。特に、人形用収納ケース1に設けられた固定部材15と同様に、付属品の一部を付属品用固定部材19が有するホールに挿入して固定することによって、付属品用収納ケース14内における各付属品の相対的な位置関係を固定できる。これにより、付属品が多数存在する場合であっても、付属品用固定部材19によって位置を固定できるので、効率的な収納レイアウトで安定して収納することができる。
図10は付属品用固定部材19の固定面19aに施されたデザインの一例を示す平面図である。この例では、固定面19aには上述したように各付属品に対応するホールが設けられると共に、各付属品に対応する絵柄が施されている。これにより、ユーザは固定面19aに施された絵柄に従って、どのホールにどの付属品を固定すればよいかを容易に把握することができる。
本発明は、人形とその付属品とからなる人形セットを収納可能な人形セット用収納ケースに利用可能である。
1 人形セット用収納ケース
2 本体部
2a 凹部
3 上蓋
4 人形
5 台座
6 油灯
7 高杯
8 三宝
9 三人官女
10 御所車
11a 橘
11b 桜
13 屏風
14 付属品用ケース
15 固定部材
16 ホール
17 上蓋
18 本体部
19 付属品用固定部材
19a 固定面
19b 支持面
2 本体部
2a 凹部
3 上蓋
4 人形
5 台座
6 油灯
7 高杯
8 三宝
9 三人官女
10 御所車
11a 橘
11b 桜
13 屏風
14 付属品用ケース
15 固定部材
16 ホール
17 上蓋
18 本体部
19 付属品用固定部材
19a 固定面
19b 支持面
Claims (5)
- 本体部と該本体部に組み合わされる上蓋とを有し、人形及び付属品を含んでなる人形セットを収納するための人形セット用収納ケースであって、
前記人形の一部を挿入するためのホールを表面に備え、該ホールに一部が挿入された前記人形の前記人形セット用収納用ケースに対する相対的位置関係を固定する固定部材を備えたことを特徴とする人形セット用収納ケース。 - 前記人形が複数ある場合、前記固定部材は前記人形の各々の一部を挿入するホールをそれぞれ備えており、
各ホールは前記複数の人形が固定された際に互いに圧迫しないように所定距離を隔てて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の人形セット用収納ケース。 - 前記付属品を収納するための収納ケースであって、前記人形セット用収納ケース内に収納される付属品用収納ケースと、
前記付属品の一部を挿入するためのホールを表面に備え、該ホールに一部が挿入された前記付属品の前記付属品用収納ケースに対する相対的位置関係を固定する付属品用固定部材と
を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の人形セット用収納ケース。 - 前記付属品用固定部材は、その表面に前記ホールに対応する付属品が描写されていることを特徴とする請求項3に記載の人形セット用収納ケース。
- 前記本体部と前記上蓋とのそれぞれの高さが異なることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の人形セット用収納ケース。
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- 2012-07-23 JP JP2012162401A patent/JP2013180198A/ja active Pending
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