JP5546591B2 - 人形用収納ケース - Google Patents

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本発明は、保管時に人形を保管する収納ケースとして機能しつつ、展示時には限られたスペースで人形に装飾効果を付加することのできる人形用収納ケースの技術分野に関する。
展示用の人形は、使用されない保管時には、傷などの損傷から人形を保護するための収納ケースが用意されている。特に節句人形のように比較的高価で繊細な構成を有する人形はデリケートであるため、質感の高い収納ケースが用いられている。特に人形に付属品がある場合や、収納ケース自体にもデザインや装飾を施す場合には、収納ケースが大型化する傾向がある。そのため、人形の展示中にこのような収納ケースを保管するにはある程度のスペースが必要となっている。
一方、人形を展示する際にも、ある程度のスペースが必要である。特に節句人形などは複数の人形や装飾品が組み合わされて、一体的な美的効果を奏する場合があり、その展示にはある程度の広さが求められる。しかしながら、核家族化が進む現代においてはアパートやマンションのように比較的狭い住宅環境で生活する消費者も多い。そのため、この種の人形では限られたスペースで展示と保管を両立可能な製品が要望されている。
例えば特許文献1には、節句人形と付属品とを効率的に収納しつつ、展示時にも使用可能な人形用収納ケースが開示されている。特許文献1では特に、収納ケースの上蓋の上面側に節句人形の背景と機能する屏風が上下に回動可能に取り付けられている。これにより、人形の展示時には屏風を立設状態として、該屏風の前方に節句人形及びその付属品を載せることで、限られたスペースで節句人形を効率的に展示できるとされている。
特開2009―100845号公報
上記特許文献1では屏風を上蓋の上面に収納できるように、回動機構を設ける必要がある。このような回動機構は複雑な構造を有しており、製造コストの増加につながる。また、回動機構のような可動部は使用期間が長くなるにつれて、経年劣化や摩耗・金属疲労によって壊れやすいという問題点もある。
また、特許文献1に設けられた回動機構によれば、屏風を立設させるか否かの動作しか行うことができないので、人形の展示パターンも実質的に一つに限定されてしまう。この種の人形は長年に亘って使用し続けられる場合が多い。そのため、状況に応じて柔軟なレイアウト変更が可能とすることによって、飽きがこなく、長期的に使用されることが望ましいと考えられる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、保管時に高い保護効果をそうしつつ、展示時には限られたスペースで高い装飾効果を付加できる人形用収納ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る人形用収納ケースは上記課題を解決するために、人形を収納するための凹部を有する本体部と、該本体部と組み合わされた際に前記凹部を塞ぐ上蓋とを有する人形用収納ケースであって、前記本体部の外面に、該本体部が平面上に立設可能なように設けられた平坦部と、前記凹部の内表面の少なくとも一部に設けられたシート部材と、前記本体部のうち前記凹部の縁に沿って連続的に設けられた内枠部材と、前記本体部と組み合わされた際に、前記本体部に設けられた内枠部材と擦接するように前記上蓋の縁に沿って設けられた外枠部材とを備え、前記シート部材は前記本体部が立設された場合に、前記凹部に収納された人形の背景として視認されるように配置されており、
前記内枠部材は前記凹部の内表面との間に段差部を形成していることを特徴とする。
本発明によれば、収納時に人形が格納される本体部の凹部の少なくとも一部にシート部材を設けることにより、該本体部を立設されるだけで、凹部に収納した人形に高い装飾効果を付加して展示できる。特に展示した際に、凹部に設けられたシート部材が人形の背景として機能するため、人形の装飾効果を効果的に高めることができる。また、人形を本体部に収納したまま展示することができるので、展示中に本体部を別に保管する必要がなく、限られたスペースで効率的に展示することができる。
前記本体部のうち前記凹部の縁に沿って連続的に設けられた内枠部材と、前記本体部と組み合わされた際に、前記本体部に設けられた内枠部材と擦接するように前記上蓋の縁に沿って設けられた外枠部材とを備え、前記内枠部材は前記凹部の内表面との間に段差部を形成されてい
この場合、特に前記段差部は、前記本体部が立設された際に前記凹部に収納された人形の底部の下側に位置するように設けられていてもよい。このように段差部を設けることによって、凹部に収納された状態で展示された人形の重心を、背面側(凹部の底側)に移動させ、安定性を向上させることができる。これにより、凹部に収納されて展示された人形が衝撃等を受けた場合であっても、外部に脱落する事態を効果的に防止することができる。
また、前記段差部は、前記人形の底部より前記凹部の縁部側に形成されていてもよい。このように段差部を設けると、凹部に収納された状態で展示されている人形が、本体部が傾くなどすることによって凹部の縁側に滑ったとしても、人形の底部が段差部に引っかかり、そのまま外部に脱落することを防止することができる。
前記シート部材は前記凹部に収納された人形の背面側を覆うように設けられていてもよい。このようにシート部材を設けることによって、本体部の凹部に収納された状態で展示された人形の背景の広い範囲にわたってシート部材が及ぶため、高い装飾効果を得ることができる。一方、本体部に上蓋を組み合わせて収納した際にも、本体部の表面と人形との間にシート部材が介在することによって、緩衝材として機能するため、保管時における保護効果も効果的に高めることができる。
前記シート部材は前記凹部の底部から前記凹部の縁部を経て延在して設けられていてもよい。このようにシート部材を設けることにより、展示時にはより広い範囲に亘ってシート部材を閲覧者に視認させることで、装飾効果を高めることができる。一方、人形を保管する際には、延在して設けられた部分を凹部に収納された人形に覆い被せることによって、人形の保護効果を更に高めることができる。
前記上蓋には、前記本体部に組み合わせた際に前記凹部に収納された人形に面する側に、装飾が施されていてもよい。節句人形のような縁起物として扱われる人形用収納ケースには、一般的に神社等のお守や御札等の装飾が設けられる場合がある。節句人形は年間のうち一時期に限って展示される場合が多く、大部分は保管状態にある傾向にあるが、このように上蓋のうち保管時に人形に面する側に装飾を設けることによって、これらの装飾が人形に好影響を与える心理的効果を長期に亘って与えることができる。
本発明によれば、収納時に人形が格納される本体部の凹部の少なくとも一部にシート部材を設けることにより、該本体部を立設されるだけで、凹部に収納した人形に高い装飾効果を付加して展示できる。特に展示した際に、凹部に設けられたシート部材が人形の背景として機能するため、人形の装飾効果を効果的に高めることができる。また、人形を本体部に収納したまま展示することができるので、展示中に本体部を別に保管する必要がなく、限られたスペースで効率的に展示することができる。
第1実施形態に係る収納ケースの外観を模式的に示す斜視図である。 収納ケースに収納された人形を示す断面図である。 収納ケースに収納された人形の様子を、上蓋を開けた状態で示す斜視図である。 本体部を単体で開口側から示す平面図である。 上蓋を単体で外枠部材が設けられた側から示す平面図である。 本実施形態に係る収納ケースを用いて人形を展示した際の配置例を示す正面図及び側断面図である。 図6に示す側断面図の変形例である。 第2実施形態に係る収納ケースを用いた展示例を示す斜視図と側断面図である。 第3実施形態に係る収納ケースを用いた展示例を示す斜視図及び側断面図、並びに、人形を収納ケース内に収納した保管状態における断面図である。 第4実施形態に係る収納ケースを用いた展示例を示す斜視図である。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本実施形態に係る収納ケース1の外観を模式的に示す斜視図であり、図2は該収納ケース1に収納された人形4を示す断面図である。図3は収納ケース1に収納された人形4の様子を、上蓋を開けた状態で示す斜視図である。
収納ケース1は人形4が収納される本体部2と、該本体部2と組み合わせる上蓋3とを備える。本体部2は略直方体形状を有しており、その一面側は人形4を出し入れするために開口されている。人形4は本体部2の開口側から内側に向って凹状に形成された凹部5に収納される。一方、上蓋3は凹部5のうち本体部2と組み合わされた際に開口された側を塞いで、凹部5に収納された人形4が外界から隔離されるように、対応した略直方体形状を有している。
特に本体部2は後述するように、展示時に平面上に立設可能なように平坦部10を有している。本実施形態では本体部2自体が略直方体形状を有しているため、必然的に平坦部10が形成されているが、例えば本体部2が球形のように平面設置にとって不安定な形状を有する場合であっても、部分的に平坦部10を設けるようにするとよい。
凹部5のうち開口側には、その縁に沿って内枠部材6が連続的に形成されている。内枠部材6は、その一部が凹部5より外側に張り出すように形成されている。本実施形態では内枠部材6は本体部2とは別部材として形成されており、接着剤等によって本体部2の開口の縁にそって張り付けられているが、内枠部材6を本体部2と一体的に形成してもよい。
上蓋3にはその縁に沿ってリブ状の外枠部材7が連続的に形成されている。外枠部材7の内側表面は上蓋3が本体部2と組み合わせた際に、内枠部材6のうち本体部2から外側に張り出した部分の外面表面と擦接することにより、本体部2と上蓋3とを互いに固定できるようになっている。
本体部2に形成された凹部5の表面の少なくとも一部にはシート部材8が設けられている。シート部材8は緩衝機能(例えば弾性又は収縮性)を有するシート状の部材である。本実施形態では特に、シート部材8は毛氈などの布地から構成されている。
尚、図3では収納ケース1に2体の人形4(4aと4b)を収納した場合を例示しているが、人形4は単体であってもよいし、2体以上であってもよい。また収納ケース1は略直方体形状に形成された場合を例示しているが、その形状もまた適宜設計変更可能であることは言うまでも無い。
図4は本体部2を単体で開口側から示す平面図である。本実施形態では特に、凹部5のうち、収納ケース1を保管する際に重力下方側となる面(人形4の背面側)を覆うようにシート部材8が設けられている。このようにシート部材8を設けることにより、保管時に収納ケース1に収納された人形4が凹部5の底と摩擦して損傷を受けたり、収納ケース1に外力が加えられて振動した際であっても、凹部5に収納された人形4が痛まないように保護できる。
図5は上蓋3を単体で外枠部材7が設けられた側から示す平面図である。上蓋3のうち外枠部材7が設けられた側には、収納される人形4にちなんだ文字や絵柄等からなるデザインが配置されている。図5の例では、幸福、健康、安全などに関連するデザイン文字10、神社仏閣に関連するシンボルマーク11、贈り先の名称12、贈り主の名称13、製作者情報14などが配置されている。
このように上蓋3に各種デザインを配置することにより、上蓋3を本体部2と組み合わせた際に、これらのデザインが凹部5に収納された人形4に対向する。特に、節句人形のような縁起物として扱われる人形用収納ケース1には、一般的に神社等のお守や御札等の装飾が設けられる場合がある。節句人形は年間のうち一時期に限って展示される場合が多く、大部分は保管状態にある傾向にあるが、このように上蓋3のうち保管時に人形4に面する側に装飾を設けることによって、これらの装飾が人形4に好影響を与える心理的効果を長期に亘って与えることができる。
尚、図5に示した上蓋3のレイアウトはあくまで一例であり、そこに配置されてる文字や絵柄等のデザインは適宜変更可能であることは言うまでも無い。
図6は本実施形態に係る収納ケース1を用いて人形4を展示した際の配置例を示す正面図(a)及び側面断面図(b)である。
収納ケース1のうち本体部2は、図2及び図3を参照して説明したように、保管時に凹部5に人形4を収納する。一方で、人形4を展示する際には、凹部5に人形4を収納した状態のまま本体部2を立設させることによって、人形4の姿勢を保管時と同様に維持しつつ、展示できるようになっている。図6(a)に示すように、本体部2を立設させると、人形4は自重によって足側が、内枠部材6が設けられた凹部5の側面に接触するように立つ。
このように本体部2に収納されたまま展示された人形4は、本体部2に設けられた凹部5の開口側を介して、観察することができる。その際、人形4の背面側には保護用に設置したシート部材5が背景として見えることとなる。
本実施形態では特に、シート部材5として赤色の毛氈を使用している。そのため、鮮やかなシート部材5が人形4の背景として機能し、人形4の装飾効果を高めることができる。このように、人形4を本体部2に収納したまま展示することができるので、展示中に本体部2を別に保管する必要がなく、限られたスペースで効率的に展示を行うことができる。
シート部材5が例えば屏風のような背景となる装飾品の代わりとして機能する。そのため、屏風のような付属の装飾品を別物品として用意する必要がなくなると共に、本来、別の場所に保管すべき収納ケース1を装飾品の代用品として機能させることができるので、省スペース化と装飾効果の向上とを両立することができる。
凹部5に設けられた内枠部材6は、凹部5の内表面との間に段差部9を形成するように設けられている。図6(b)に示すように、本体部2を立設させた状態で展示された人形4は、その平坦な底部が該段差部9に乗り上げるように配置される。これにより、重力方向(一点鎖線Aを参照)に比べて人形4の重心線を破線Bに示すように背面側に傾けることができる。このように段差部9を設けることによって、凹部5に収納された状態で展示された人形4の重心を背面側に移動させることで、人形4が本体部2の開口から外側に脱落することを防止し、安定性を向上させることができる。
図7は図6(b)の変形例を示す側断面図である。この変形例では、凹部5と内枠部材6とによって形成された段差部9が、人形4の平坦な底部より凹部5の縁部側に形成されている点において、上記実施形態と異なっている。このように段差部9を設けると、凹部5に収納された状態で展示されている人形4が、本体部2が傾くなどすることによって凹部5の縁側に滑ったとしても、人形4の底部が段差部9に引っかかり、そのまま外部に脱落することを防止することができる。
図8は第2実施形態に係る収納ケース1を用いた展示例を示す斜視図(a)と側断面図(b)である。尚、上記説明と共通する点に関しては共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略するものとする。
第2実施形態では、保管時に本体部2と組み合わされる上蓋3を台座として機能させる。即ち、上蓋3を設置面上に外枠部材7が設けられた側が下側になるように安定配置させ、その上に凹部5に人形4を収納した状態の本体部2を載せる。このように保管時とは異なる態様で本体部2と上蓋3とを組み合わせることによって、実質的に台座上に観賞用ケースを設けた展示スペースを作り上げることができる。
このような展示例もまた、余分な部材を用いることなく、保管用の収納ケース1を効率的な配置で利用することによって実現できるので、省スペースと装飾効果の向上とを両立することができる。
図9は第3実施形態に係る収納ケース1を用いた展示例を示す斜視図(a)及び側断面図(b)、並びに、人形4を収納ケース1内に収納した保管状態における断面図(c)である。尚、上記説明と共通する点に関しては共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略するものとする。
第3実施形態では、シート部材8は凹部5の底部から凹部5の縁部を経て延在して設けられている点において上記各実施形態と異なっている。このようにシート部材8を延在して設けることにより、図9(a)及び(b)に示すように、展示時にはより広い範囲に亘って鮮やかなシート部材8を閲覧者に視認させることができ、より積極的に装飾効果をアピールすることができる。
一方、図9(c)に示すように、人形4を収納ケース1内に保管する場合には、延在して設けられたシート部材8の一部を凹部5に収納した人形4に上側から覆い被せる。これにより、人形4は上下側からシート部材8で囲まれるため、保護効果を更に向上させることができる。
図10は第4実施形態に係る収納ケース1を用いた展示例を示す斜視図である。尚、上記説明と共通する点に関しては共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略するものとする。
第4実施形態では、展示時に、上蓋3のうち所定の文字やデザイン等がレイアウトされた側を表面に配置して、人形4を収納した本体部2と並べて配置する。このようなレイアウトを採用することにより、例えば人形4が節句人形の場合には、贈り先の名称、贈り主の名称、それにちなんだ文字や絵柄などを閲覧者に視認させ、装飾効果を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る収納ケース1によれば、収納時に人形4が格納される本体部2の凹部5の少なくとも一部にシート部材8を設けることにより、該本体部2を立設されるだけで、凹部5に収納した人形4を高い装飾効果を伴って展示することができる。特に展示した際に、凹部5の表面に設けられたシート部材8が人形4の背景として機能するため、人形4の装飾効果を効果的に高めることができる。また、人形4を本体部2に収納したまま展示することができるので、展示中に本体部2を別に保管する必要がなく、限られたスペースで効率的に展示を行うことができる。
そして、上記各態様で説明したように、本実施形態に係る収納ケース1は本体部2と上蓋3の組み合わせパターンによって様々なバリエーションをとることができる。そのため、長年に亘って使用される節句人形のような人形を、ユーザの環境や好みによって高い自由度でレイアウトすることができる。このように、省スペースでありながら優れた装飾効果をえることができる。
本発明は、保管時に人形を保管する収納ケースとして機能しつつ、展示時には限られたスペースで人形に装飾効果を付加することのできる人形用収納ケースに利用可能である。
1 収納ケース
2 本体部
3 上蓋
4 人形
5 凹部
6 内枠部材
7 外枠部材
8 シート部材
9 段差部
10 平坦部

Claims (6)

  1. 人形を収納するための凹部を有する本体部と、該本体部と組み合わされた際に前記凹部を塞ぐ上蓋とを有する人形用収納ケースであって、
    前記本体部の外面に、該本体部が平面上に立設可能なように設けられた平坦部と、
    前記凹部の内表面の少なくとも一部に設けられたシート部材と
    前記本体部のうち前記凹部の縁に沿って連続的に設けられた内枠部材と、
    前記本体部と組み合わされた際に、前記本体部に設けられた内枠部材と擦接するように前記上蓋の縁に沿って設けられた外枠部材と
    を備え、
    前記シート部材は前記本体部が立設された場合に、前記凹部に収納された人形の背景として視認されるように配置されており、
    前記内枠部材は前記凹部の内表面との間に段差部を形成していることを特徴とする人形用収納ケース。
  2. 前記段差部は、前記本体部が立設された際に前記凹部に収納された人形の底部の下側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項に記載の人形用収納ケース。
  3. 前記段差部は、前記人形の底部より前記凹部の縁部側に形成されていることを特徴とする請求項に記載の人形用収納ケース。
  4. 前記シート部材は前記凹部に収納された人形の背面側を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の人形用収納ケース。
  5. 前記シート部材は前記凹部の底部から前記凹部の縁部を経て延在して設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の人形用収納ケース。
  6. 前記上蓋には、前記本体部に組み合わせた際に前記凹部に収納された人形に面する側に、装飾が施されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の人形用収納ケース。
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