JP2013180135A - コンタクトレンズ包装製品およびコンタクトレンズ包装方法 - Google Patents

コンタクトレンズ包装製品およびコンタクトレンズ包装方法 Download PDF

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篤史 吉田
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Abstract

【課題】収容される保存液の少量化や容器本体のコンパクト化が図ることができ、コンタクトレンズをレンズ収容部から容易に取り出し可能であると共に、コンタクトレンズのシール部との接触を有利に回避することができる、新規な構造のコンタクトレンズ包装製品を提供すること。
【解決手段】レンズ収容部20は、窪み部24と窪み部24の外周側に設けられた環状段差部26を有しており、コンタクトレンズ16を収容部する窪み部24の内面28の曲率半径:rcが、コンタクトレンズ16の前面の曲率半径:R以上とされている一方、レンズ収容部20の最大深さ寸法が4〜5mmとされている一方、最大深さ寸法とコンタクトレンズ16の軸方向最大高さ寸法との差が0.5〜1.5mmであると共に、レンズ収容部20の窪み部24に収容された保存液18の液面32が、容器本体12を水平に載置した状態で、環状段差部26を超えないように、保存液18の容量が設定されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンタクトレンズ、特にディスポーザブルタイプのソフトコンタクトレンズやHEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)およびシリコンハイドロゲルを素材とする親水性ソフトコンタクトレンズが保存液と共に、容器本体のレンズ収容部に密封状態に収容されて提供されるコンタクトレンズ包装製品、およびそのようなコンタクトレンズの包装方法に関するものである。
近年、コンタクトレンズは、使い捨てや、1週間毎等の定期的に交換する態様で使用されるものが増えており、各コンタクトレンズが、生理食塩水等の保存液と共に容器内に滅菌状態で密封されて、コンタクトレンズ包装製品としてユーザに提供される場合が多くなっている。このようなコンタクトレンズ包装製品は、例えば、特開昭62−122969号公報(特許文献1)に記載されているように、コンタクトレンズと保存液が収容された凹形状のレンズ収容部の開口周縁部から外周方向に広がる実質的に平坦なフランジ状部を備えた容器本体に対して、レンズ収容部の開口を覆う覆蓋シートを重ね合わせ、かかる覆蓋シートをレンズ収容部の開口周縁部周りに形成されたシール部において全周に亘って剥離可能に固着することにより、レンズ収容部にコンタクトレンズと保存液が収容された状態でレンズ収容部が流体密に封止されている構造とされている。
ところで、従来のコンタクトレンズ包装製品では、コンタクトレンズをレンズ収容部から容易に取り出し可能とするために、例えば、特許文献1の図3に記載のとおり、レンズ収容部からフランジ部に向かって延びる傾斜面を形成し、かかる傾斜面をスライドさせてレンズを容易に取り出せるようにした構造が提案されている。しかしながら、このような構造では、レンズ収容部の容積が大きくなり、大量の保存液が必要となると共に、コンタクトレンズ包装製品自体の大型化も避けられない。従って、使い捨てや定期交換型等、多量に流通されるコンタクトレンズの包装においては、コスト高となり適切な構造とは言い難かった。
そこで、特表2001−524334号公報(特許文献2)では、レンズ収容部の中央領域において、内面形状を収容されるコンタクトレンズの形状に近似させた窪み部を設けると共に、この窪み部の外周側になだらかな傾斜面領域を設けてフランジ状部へと連接させ、コンタクトレンズの取り出しを容易にした構造が提案されている。このような構造によれば、コンタクトレンズの形状に近似する内面形状を有する窪み部にコンタクトレンズと保存液を収容することにより、比較的少量の保存液でコンタクトレンズを浸漬させることができ、コスト低減化が図られる。
しかしながら、コンタクトレンズをレンズ収容部から取り出す際の軌跡が、傾斜面領域により、レンズ収容部の開口周縁部の外周側に向かわされる。従って、レンズ収容部の開口周縁部の外周側に形成された、覆蓋シートが剥離されたシール部の毛羽立ち等により、コンタクトレンズに傷がつくおそれがあった。しかも、傾斜面領域を設けることにより、レンズ収容部の深さ寸法(フランジ状部に直交する方向)が大きくなってコンタクトレンズ包装製品自体の大型化は避けられない。また、傾斜面領域によりレンズ収容部内の空間が大きくなることから、輸送中にコンタクトレンズがレンズ収容部内を自由に変位することにより、コンタクトレンズの表裏が輸送中に逆転してしまう問題もあった。
特開昭62−122969号公報 特表2001−524334号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、収容される保存液の少量化や容器本体のコンパクト化が図ることができ、コンタクトレンズをレンズ収容部から容易に取り出し可能であると共に、コンタクトレンズのシール部との接触を有利に回避することができる、新規な構造のコンタクトレンズ包装製品を提供することにある。
以下、前述の如き課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
すなわち、コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第1の態様は、コンタクトレンズと保存液が収容された凹形状のレンズ収容部の開口周縁部から外周方向に広がる実質的に平坦なフランジ状部を備えた容器本体に対して、該レンズ収容部の開口を覆う覆蓋シートを重ね合わせて該覆蓋シートを該レンズ収容部の該開口周縁部周りに形成されたシール部において全周に亘って剥離可能に固着することにより、該レンズ収容部に該コンタクトレンズと該保存液が収容された状態で該レンズ収容部が流体密に封止されている、コンタクトレンズ包装製品において、前記レンズ収容部は、内面が部分球殻形状とされた窪み部と、該窪み部の外周側に設けられて該窪み部の外縁部を前記フランジ状部に連接する環状段差部を有しており、該レンズ収容部の縦断面における該窪み部の内面の曲率半径:rcが、収容された前記コンタクトレンズの前面の曲率半径:R以上とされている一方、前記フランジ状部に直交する方向における前記レンズ収容部の最大深さ寸法が4〜5mmとされている一方、該最大深さ寸法と該レンズ収容部に収容された前記コンタクトレンズの軸方向最大高さ寸法との差である垂直遊隙が0.5〜1.5mmであると共に、前記レンズ収容部の前記窪み部に収容された前記保存液の液面が、前記容器本体を水平に載置した状態で、前記環状段差部を超えないように、前記保存液の容量が設定されているものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、レンズ収容部は内面が部分球殻形状とされた窪み部を有しており、かつレンズ収容部の縦断面における窪み部の内面の曲率半径:rcが、収容されるコンタクトレンズの前面の曲率半径:R以上とされている。すなわち、収容されるコンタクトレンズの前面の曲率半径:Rよりも窪み部の内面の曲率半径:rcを小さくすると、窪み部の内面にコンタクトレンズが当接して、コンタクトレンズに応力が及ぼされて流通・保存時に変形癖がつくおそれがある。それ故、窪み部の内面の曲率半径:rcをコンタクトレンズの前面の曲率半径:R以上とすることで、コンタクトレンズに応力を及ぼすこと無く保存ができるのである。また、窪み部の深さを浅く出来るので、コンタクトレンズを浸漬せしめるために必要とされる保存液の量を低減できる。
また、窪み部の外縁部をフランジ状部に連接する環状段差部を有していることから、レンズが収容される窪み部とシール部との絶縁をコンパクトな形状で達成することができる。しかも、窪み部に収容された保存液の液面が、容器本体を水平に載置した状態で、環状段差部を超えないように、保存液の量が設定されている。これにより、蓋部材を容器本体に加熱等により接着する際に、保存液がシール部まで濡れ広がりシール性が悪化する等の不具合への対策を、一層コンパクトな形状で実現できるのである。しかも、窪み部とシール部の間の絶縁が、環状段差部により実現されていることから、窪み部から取り出す際のコンタクトレンズの軌跡が、容器本体の略上方へ向かうものとなり、シール部やシール部の毛羽立ち等との接触を有利に回避できる。
また、環状段差部がフランジ状部から突出することなく形成されていることから、レンズ収容部の最大深さ寸法とコンタクトレンズの軸方向最大高さ寸法との差である垂直遊隙を0.5〜1.5mm程度に小さくできる。これにより、レンズ収容部内に収容されたコンタクトレンズの輸送中の変位を抑えることができ、輸送中にコンタクトレンズが表裏反転してしまう等の不具合の発生を有利に防止できるのである。また、コンタクトレンズ包装製品全体の高さ寸法をコンパクトにでき、コンタクトレンズ包装製品の複数が相互に重ね合されてカートン等に収容された所謂 2次包装の全体サイズの削減も有利に達成することができる。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第2の態様は、第1の態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記環状段差部が、前記窪み部の外縁部から外周側に向かってフランジ状部と平行に延びる横壁部と、該横壁部の延出端部からフランジ状部に直交する方向でフランジ状部に向かって延びる縦壁部から構成されており、該前記環状段差部の縦壁部の高さ寸法が0.1〜0.5mmとされているものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、環状段差部の縦壁部の高さ寸法を、0.1〜0.5mmの範囲で設定することにより、レンズ収容部内でのコンタクトレンズの変位を抑えつつ、窪み部とシール部の絶縁を有効に確保して、蓋部材接着工程における製造容易性やシール性の確保を安定して実現できる。なお、縦壁部の高さ寸法は、より好ましくは、0.2〜0.3mmの範囲に設定される。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第3の態様は、第2の態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記環状段差部の横壁部の幅寸法が0.3〜0.6mmとされているものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、環状段差部の横壁部の幅寸法を、0.3〜0.6mmの範囲で設定することにより、レンズ収容部内でのコンタクトレンズの変位を抑えつつ、窪み部とシール部の絶縁を有効に確保して、蓋部材接着工程における製造容易性やシール性の確保を安定して実現できる。なお、横壁部の幅寸法は、より好ましくは、0.4〜0.5mmの範囲に設定される。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第4の態様は、第2又は第3の態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記レンズ収容部において、前記窪み部の前記外縁部と前記環状段差部の前記横壁部との接続部の曲率半径が1mm以下であるものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、窪み部の外縁部と環状段差部の横壁部との接続部の曲率半径を1mm以下とすることにより、保存液の表面張力を巧く利用して、保存液が環状段差部を超えないようにすることができ、保存液のシール部への広がりを巧く防止できる。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第5の態様は、第1〜第4の何れか1つの態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記窪み部の開口周縁部の直径が14.00〜16.00mmとされているものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、レンズ収容部の開口周縁部の直径を14.00〜16.00mmとすることにより、レンズの取り出し容易性と、保存液の量の削減および、コンタクトレンズ包装製品全体のコンパクト化を有利に達成できる。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第6の態様は、第1〜第5の何れか1つの態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記レンズ収容部の縦断面における前記窪み部の前記内面の曲率半径:rcが、前記コンタクトレンズの前面の曲率半径:Rに対して、式:1.0≦rc/R≦1.2を満足するように設定されているものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、窪み部の内面の曲率半径:rcとコンタクトレンズ前面の曲率半径:Rとの関係を式:1.0≦rc/R≦1.2を満足するように設定することにより、窪み部内に収容されたレンズを負荷をかけることなく安定して保持しつつ、必要最低限の保存液の量で浸漬状態を確保することができる。
コンタクトレンズ包装製品に関する本発明の第7の態様は、第1〜第6の何れか1つの態様に記載されたコンタクトレンズ包装製品において、前記コンタクトレンズがソフトコンタクトレンズであるものである。
本態様に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品によれば、本コンタクトレンズ包装製品は、近年、ユーザに対して一次に大量に提供することが必要となった、使い捨てや定期交換型のソフトコンタクトレンズに対して有利に利用することができる。
本発明の第一の実施形態としてのコンタクトレンズ包装製品を示す斜視図。 図1に示すコンタクトレンズ包装製品の容器本体の平面図。 図1に示すコンタクトレンズ包装製品の容器本体の左右側面図。 図2におけるIV−IV断面図。 図1に示すコンタクトレンズ包装製品の容器本体の正面背面図。 図2におけるVI−VI断面図。 コンタクトレンズの取り出しを説明する図6に対応する断面図。 本発明の第一の実施形態の変形例を説明するレンズ収容部の拡大断面図。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
先ず、図1〜5には、本発明の第一の実施形態としてのコンタクトレンズ包装製品10が、また図6〜7には、後述するレンズ収容部20の拡大図が示されている。このコンタクトレンズ包装製品10は、容器本体12と覆蓋シート14を含んで構成されており、容器本体12に眼用レンズとしてのコンタクトレンズ16や保存液18を収容して、覆蓋シート14を容器本体12に剥離可能に固着することにより、コンタクトレンズ16を密封収容すると共に、必要に応じて覆蓋シート14を容器本体12より剥離してコンタクトレンズ16を取り出すことが出来るようになっている。
より詳細には、容器本体12は、コンタクトレンズ16と保存液18を収容する凹形状のレンズ収容部20とレンズ収容部20の開口周縁部から外周方向に広がる実質的に平坦なフランジ状部22を含んで構成されており、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂により射出成形等によって一体形成されている。レンズ収容部20はさらに、厚さ方向に扁平な略半球殻形状を有する窪み部24と、窪み部24の外周側に設けられて窪み部24の外縁部をフランジ状部22に連結する環状段差部26を含んで構成されている。レンズ収容部20の縦断面における窪み部24の内面28は、略一定の曲率半径:rcを有する部分球殻形状とされている(図4参照)。また一方、レンズ収容部20の開口周縁部から外周方向に広がる実質的に平坦なフランジ状部22は、レンズ収容部20の一方の側となる片側方向(図1及び図2中、右方向)に延びる実質的に平坦な延出部30を有しており、全体として薄肉の略矩形平板形状を呈してレンズ収容部20と一体形成されている。
窪み部24には、図1,2,4にも示されているように、コンタクトレンズ16と保存液18が収容されており、コンタクトレンズ16を浸漬するのに十分な量の保存液18で充填されていると共に、レンズ収容部20の窪み部24に収容された保存液18の液面32が、容器本体12を水平に載置した状態で、環状段差部26を超えないように、保存液18の容量が設定されている。なお、収容されるコンタクトレンズ16や保存液18の種類や材質等は限定されるものでないが、本実施形態において、コンタクトレンズ16は、例えば、ディスポーザブルタイプのソフトコンタクトレンズやHEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)およびシリコンハイドロジェルを素材とする親水性ソフトコンタクトレンズとされると共に、保存液18は、コンタクトレンズ16の乾燥を防ぎ、且つコンタクトレンズ16をすぐに使用できる状態に維持せしめ得るものであって、無菌水溶液,等浸透圧食塩水等とされる。
環状段差部26は、図6〜7に示されているように、窪み部24の外縁部から外周側に向かってフランジ状部22と平行に延びる横壁部34と、横壁部34の延出端部からフランジ状部22に直交する方向でフランジ状部22に向かって延びる縦壁部36から構成されている。また、窪み部24の外縁部と環状段差部26の横壁部34は、曲率半径:reの接続部42を介して連結されている。
一方、覆蓋シート14は、アルミニウム箔と合成樹脂の複合材からなるラミネートシートによって形成されており、容器本体12の外形形状に対応した平面形状、例えば図2(a)に示すような矩形形状、を有している。また、覆蓋シート14は、容器本体12にヒートシール等で固着されており、例えば、図1に示されているように、レンズ収容部20の開口周縁部の外周側に広がるフランジ状部22において周方向の全周に亘って略一定幅で連続して延びるようにして略円環形状のシール部38が形成されている。このシール部38に覆蓋シート14を重ね合わせて熱シーリング、超音波シーリング、接着剤等の任意の方法で固着することにより、覆蓋シート14が容器本体12に剥離可能に融着され、容器本体12のレンズ収容部20が覆蓋シート14で流体密に覆蓋される。なお、覆蓋シート14の容器本体12への固着に際し、容器本体12のレンズ収容部20には、予めコンタクトレンズ16と保存液18が収容されており、覆蓋シート14を容器本体12に固着せしめることによって、本実施形態のコンタクトレンズ包装製品10が実現されている。なお、覆蓋シート14の表面には、容器本体12への固着の前或いは後に、必要に応じて、適当な表示やデザインが、印刷やシール貼着によって付され得る。
レンズ収容部20とは逆側に位置する、フランジ状部22の延出部30の端部には、下方に向かって延びる側壁部40が設けられている。なお、側壁部40の延出部30からの延出長さは、覆蓋シート14をめくる際の台座機能や把持性を考慮して適宜設定される。
ここで、本実施形態のコンタクトレンズ包装製品10においては、窪み部24が半球よりも深さ寸法が小さな凹面形状とされていると共に、窪み部24の内面28の縦断面での曲率半径:rcが、コンタクトレンズ16の前面の曲率半径:Rに対して、式:1.0≦rc/R≦1.2を満足するように設定されていることが望ましい。すなわち、窪み部24に収容されるコンタクトレンズ16の前面の曲率半径:Rよりも窪み部24の内面28の縦断面での曲率半径:rcを小さくすると、窪み部24の内面28にコンタクトレンズ16が当接して、コンタクトレンズ16に応力が及ぼされて流通・保存時に変形癖がつくおそれがある。また、コンタクトレンズ16の前面の曲率半径:rcがコンタクトレンズ16の前面の曲率半径:Rの1.2倍よりも大きいと、窪み部24が必要以上に大きくなって、大型化を招くこととなる。従って、1.0≦rc/R≦1.2を満たすことで、コンタクトレンズ16に応力を及ぼすこと無く保存ができ、且つ窪み部24を必要以上に大型化することを避けることができるのである。なお、このフランジ状部22に直交する方向におけるレンズ収容部20の最大深さ寸法:H1(図4参照)は、好適には4〜8mm、より好適には4〜5mmであることが望ましい。これにより、窪み部24の突出高さが小さく抑えられると共に、コンタクトレンズ包装製品10を重ね合わせた際の重ね合わせ方向の高さを小さくすることができるのである。この最大深さ寸法:H1は、側壁部40のフランジ状部22の延出部30からの延出高さ:H2と略等しく形成されていることが望ましく、またフランジ状部22及び窪み部24の厚さ:H3(図6参照)は強度や製造容易性の観点から同じ0.5〜1.0mmで形成されている。なお、窪み部24の開口周縁部の直径L1は、14.00〜16.00mmの範囲内で設定されることが好ましく、本実施形態では、15.23mmとされている。これにより、レンズの取り出し性を容易としつつ、保存液18の量の削減やコンパクト化が図られ得る。
また、図6に示すように、フランジ状部22に直交する方向におけるレンズ収容部20の最大深さ寸法と、レンズ収容部20に収納されたコンタクトレンズ16の軸方向最大高さ寸法との差である垂直遊隙:H4は、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定されることが好ましい。すなわち、垂直遊隙が0.5mmを下回ると、環状段差部26の深さを十分に確保できず、蓋部材接着工程において保存液18がシール部38まで飛散等することが防止できないおそれがある。一方垂直遊隙が1.5mmを上回ると、レンズ収容部20の大型化やそれによるコンタクトレンズ16のレンズ収容部20内での自由な変位が許容される等の不具合が起こるおそれがある。
また、上記効果をもたらす環状段差部26の縦壁部36の高さ寸法:H5は、0.1〜0.5mmの範囲に設定されることが好ましい。すなわち、環状段差部26の縦壁部36の高さ寸法が0.1mmを下回ると、窪み部24とシール部38の絶縁が巧く図れず、蓋部材接着工程において保存液18がシール部38まで飛散等することが防止できないおそれがあり、一方環状段差部26の縦壁部36の高さ寸法が0.5mmを上回ると、垂直遊隙を所定範囲内に収めることが困難となり、その結果、レンズ収容部20の大型化やそれによるコンタクトレンズ16のレンズ収容部20内での自由な変位が許容される等の不具合が起こるおそれがある。
一方、環状段差部26の横壁部34の幅寸法:W1は、0.3〜0.6mmの範囲に設定されることが好ましい。すなわち、環状段差部26の横壁部34の幅寸法が0.3mmを下回ると、窪み部24とシール部38の絶縁が有効に確保できず、蓋部材接着工程において保存液18がシール部38まで飛散等することが防止できないおそれがあり、一方環状段差部26の横壁部34の幅寸法が0.6mmを上回ると、レンズ収容部20の大型化等の不具合が起こるおそれがある。
このコンタクトレンズ包装製品10は、例えば、次の製造方法により製造することができる。先ず、上記の所定寸法を満たすように設計された容器本体12と任意の素材で形成された覆蓋シート14を準備する。次に、任意の保存液18を準備する。さらに、コンタクトレンズ16と所定量の保存液18を窪み部24に収容する。この際、レンズ収容部20の窪み部24に収容された保存液18の液面32が、容器本体12を水平に載置した状態で、環状段差部26を超えないように、保存液18の容量が設定されており、本実施形態においては、0.3ml程度とされている。その後、容器本体12に覆蓋シート14を被せてレンズ収容部20の開口を覆蓋シート14で覆い、任意の接着方法によりシールする。
本実施形態に従う構造とされたコンタクトレンズ包装製品10は、窪み部24の内面28の縦断面での曲率半径:rcが、コンタクトレンズ16の前面の曲率半径:R以上(好ましくは、1.0≦rc/R≦1.2)とされていることから、窪み部24の深さを小さくすることができ、必要最低限の量の保存液18でコンタクトレンズ16を浸漬することができる。これにより、コンタクトレンズ包装製品10全体のコンパクト化が有利に図られ得る。しかも、窪み部24の外縁部が環状段差部26を介してフランジ状部22に連接されていることから、窪み部24とフランジ状部22に設けられたシール部38との絶縁をコンパクト且つ簡単な構造で確実に実現できる。
また、保存液18の容量が、保存液18の液面32は、容器本体12を水平に載置した状態で環状段差部26の横壁部34を超えないように設定されていることから、覆蓋シート14をレンズ収容部20の外周側に設けられたシール部38へシールする工程において、保存液18がシール部38まで飛散することが有利に防止され得る。しかも、窪み部24の外縁部と環状段差部26の横壁部34との接続部42の曲率半径:reを1mm以下とすることにより、保存液18の表面張力を巧く利用して、保存液18が環状段差部26側に溢れ出さないようにすることができる。
覆蓋シート14が剥離されて、装用者がその指(図示しない)を窪み部24中に挿入して、コンタクトレンズ16を取り出そうとしている状態を、図7に示す。窪み部24の寸法がコンタクトレンズ16の寸法と略同程度とされ、コンタクトレンズ16が比較的ぴったりと閉じ込められていることから、コンタクトレンズ16は窪み部24の内面28に沿って取り出される。窪み部24の周縁部には環状段差部26が設けられているため、コンタクトレンズ16はレンズ収容部20の開口周縁端44や覆蓋シート14剥離後のシール部38からは離隔している。これにより、コンタクトレンズ16がレンズ収容部20の開口周縁端44によって傷付いたり、覆蓋シート14剥離後のシール部38のバリが付着することが有利に防止できる。
図8には、本発明の第一の実施形態の変形例としてのコンタクトレンズ包装製品46のレンズ収容部20の拡大図が示されている。かかるコンタクトレンズ包装製品46のレンズ収容部20は、レンズ収容部20全体の寸法に関して、第一の実施形態と異なる実施形態を示すものである。より詳細には、図1に示す前記実施形態のコンタクトレンズ包装製品10を、その形状を維持しながら極限まで小さくしたものである。
上述のように、環状段差部26を設けたことにより、コンタクトレンズ包装製品46のレンズ収容部20の小型化に伴い発生することが懸念される保存液18の溢れ出しによる覆蓋シート14の接着不良やコンタクトレンズ16取り出し時の不具合を有利に防止できる。図8に示す例では、窪み部24の開口周縁部の直径:L1sを14.00〜15.00mmの範囲で設定している。
同様の理由から、フランジ状部22に直交する方向におけるレンズ収容部20の最大深さ寸法と、レンズ収容部20に収納されたコンタクトレンズ16の軸方向最大高さ寸法との差である垂直遊隙:H4sを0.5〜1.5mmの範囲内で一層小さく設定している(図8に示す例では、0.5mm)。
また、環状段差部26の縦壁部36の高さ寸法:H5sは、0.1〜0.5mmの範囲内で一層小さく設定されており(図8に示す例では、0.3mm)」、窪み部24とシール部38の絶縁を図りつつコンタクトレンズ包装製品46の一層のコンパクト化が図られている。
同様に、環状段差部26の横壁部34の幅寸法:W1sは、0.3〜0.6mmの範囲内で一層小さくされている(図8に示す例では、0.5mm)。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、これら実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものでない。
また、容器本体12には、補強用の外周縦壁やリブ,剥離補助用や肉抜用の穴および把持に際しての滑り止め用の凹凸等が適宜に形成され、容器本体12の具体的形状は、前記実施形態の形状のものに限定されるものでない。
例えば、フランジ状部22の形状や大きさ等は、使用性やパッキング性等を考慮して任意に設定され得るものであり、例示のフランジ状部22の形状に限定されるものではない。
加えて、本発明によるコンタクトレンズ包装製品は、近視用、遠視用、老眼用等の各種ディスポーザブルタイプを含むソフトコンタクトレンズの他、ハードコンタクトレンズや眼内レンズ等の各種眼用レンズを収容することも勿論可能である。また、本発明に係るコンタクトレンズ包装製品は、消費者等の最終利用者への提供用の眼用レンズ容器として採用可能である他、例えば、製造者から医療機関等への提供用の眼用レンズ容器としても採用可能である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
10:コンタクトレンズ包装製品、12:容器本体、14:覆蓋シート、16:コンタクトレンズ、18:保存液、20:レンズ収容部、22:フランジ状部、24:窪み部、26:環状段差部、28:内面、32:液面、34:横壁部、36:縦壁部、38:シール部、42:接続部

Claims (7)

  1. コンタクトレンズと保存液が収容された凹形状のレンズ収容部の開口周縁部から外周方向に広がる実質的に平坦なフランジ状部を備えた容器本体に対して、該レンズ収容部の開口を覆う覆蓋シートを重ね合わせて該覆蓋シートを該レンズ収容部の該開口周縁部周りに形成されたシール部において全周に亘って剥離可能に固着することにより、該レンズ収容部に該コンタクトレンズと該保存液が収容された状態で該レンズ収容部が流体密に封止されている、コンタクトレンズ包装製品において、
    前記レンズ収容部は、内面が部分球殻形状とされた窪み部と、該窪み部の外周側に設けられて該窪み部の外縁部を前記フランジ状部に連接する環状段差部を有しており、該レンズ収容部の縦断面における該窪み部の内面の曲率半径:rcが、収容された前記コンタクトレンズの前面の曲率半径:R以上とされている一方、
    前記フランジ状部に直交する方向における前記レンズ収容部の最大深さ寸法が4〜5mmとされている一方、該最大深さ寸法と該レンズ収容部に収容された前記コンタクトレンズの軸方向最大高さ寸法との差である垂直遊隙が0.5〜1.5mmであると共に、
    前記レンズ収容部の前記窪み部に収容された前記保存液の液面が、前記容器本体を水平に載置した状態で、前記環状段差部を超えないように、前記保存液の容量が設定されている
    ことを特徴とするコンタクトレンズ包装製品。
  2. 前記環状段差部が、前記窪み部の外縁部から外周側に向かってフランジ状部と平行に延びる横壁部と、該横壁部の延出端部からフランジ状部に直交する方向でフランジ状部に向かって延びる縦壁部から構成されており、該前記環状段差部の縦壁部の高さ寸法が0.1〜0.5mmとされている請求項1に記載のコンタクトレンズ包装製品。
  3. 前記環状段差部の横壁部の幅寸法が0.3〜0.6mmとされている請求項2に記載のコンタクトレンズ包装製品。
  4. 前記レンズ収容部において、前記窪み部の前記外縁部と前記環状段差部の前記横壁部との接続部の曲率半径が1mm以下である請求項2又は3に記載のコンタクトレンズ包装製品。
  5. 前記窪み部の開口周縁部の直径が14.00〜16.00mmとされている請求項1〜4の何れか1項に記載のコンタクトレンズ包装製品。
  6. 前記レンズ収容部の縦断面における前記窪み部の前記内面の曲率半径:rcが、前記コンタクトレンズの前面の曲率半径:Rに対して、式:1.0≦rc/R≦1.2を満足するように設定されている請求項1〜5の何れか1項に記載のコンタクトレンズ包装製品。
  7. 前記コンタクトレンズがソフトコンタクトレンズである請求項1〜6の何れか1項に記載のコンタクトレンズ包装製品。
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