JP2013180008A - X線ct装置及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、コンソールにて各種操作を行うX線CT装置において、ガントリの操作によって被検体の断層画像を取得するX線CT装置を提供することである。
【解決手段】
上記の課題を解決するために、実施形態のX線CT装置は、X線源と、前記X線を検出するX線検出器とを含むガントリと、前記ガントリに含まれ、前記X線の曝射制御を行う第1の制御部と、前記ガントリに含まれ、前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第1のデータ処理部と、前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第2のデータ処理部と、前記X線の曝射制御を行う第2の制御部を備えるコンソールと、前記ガントリに含まれ、前記曝射制御を、第1の制御部又は第2の制御部のうちどちらで行うかを決めるための入力を操作者から受け付ける操作部と、前記画像データを表示する表示部と、が備わる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、X線CT装置及び制御プログラムに関する。
X線CT装置を使用するにあたり、電源投入からスキャン可能状態になるまでに多くの時間を有している。これはコンソールの立ち上がりに要する時間が長いためであり、その結果X線曝射の制御を行うことができないためである。一方でコンソールとは対照的に、ガントリは電源投入後すぐに使用することが可能である。X線CT装置の使用が予定されている場合は前もって電源を投入しておけばよいが、緊急で装置を使用する場合もある。救急患者の応対時等には、一刻も早くX線CT装置を使用して診断を行う必要がある。そしてその様な緊急時には細かい撮像条件を設定することは必須ではなく、一刻も早く撮像を行うのが好ましい。そこで、コンソールを使用することなく、ガントリ単体でX線曝射の制御、画像データの生成、そして画像の確認を行うことが有益である。そしてガントリ単体で患者の画像を撮像した後、より詳細な診断が必要となる場合もある。その場合には撮像した画像をコンソール側で確認し、その後はコンソール側で詳細な撮像条件を設定し、X線曝射の制御を行うのが好適である。
なお、コンソールの電源を常にONにしておくことは、使用電力の観点から、好適な解決策ではない。
特許第4772407号公報
本発明が解決しようとする課題は、コンソールにて各種操作を行うX線CT装置において、ガントリの操作によって被検体の断層画像を取得することを可能にするX線CT装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、実施形態のX線CT装置は、X線源と、前記X線源と対向して配置されるX線検出器と、前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第2のデータ処理部や、前記X線の曝射制御を行う第2の制御部を備えるコンソールと、を有するX線CT装置であって、前記X線の曝射制御を行う第1の制御部と、前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第1のデータ処理部と、前記画像データを表示する表示部と、前記曝射制御を、第1の制御部又は第2の制御部のうちどちらで行うかを決めるための操作部と、前記第1の制御部、前記第1のデータ処理部、前記表示部及び前記操作部を含むガントリと、を具備する。
本実施形態におけるX線CT装置の概略図である。 従来のX線CT装置の概略図である。 本実施形態における第1の表示部の表示例、そして第1の操作部の一例を示した概略図である。 本実施形態におけるフローチャートである。
以下、発明を実施するための実施形態について説明する。
本実施形態のX線CT装置10について、以下概要を説明する。
図1は、本実施形態におけるX線CT装置10の概略図である。
図1を用いて本実施形態におけるX線CT装置10の説明を行い、その後図2を用いて従来のX線CT装置の説明を行う。
従来のX線CT装置と本実施形態のX線CT装置10とを比較すると、本実施形態のX線CT装置10は、ガントリ100内に第1のデータ処理部112が備わる点が大きく異なる。そして図中に点線で示したとおり、データ収集部105からの投影データが、データ伝送部106を通じてコンソール200へと送信されずに、データ処理部112へと送信される点が従来と比較して異なる。このとき、投影データの画像再構成がデータ処理部112にて行われるとともに、投影データは、第1の記憶部109にて保存されてもよい。その場合、投影データはデータ収集部106から第1の記憶部109へと送信される。一方でコンソール200内の要素は、従来のX線CT装置と本実施形態におけるX線CT装置10とで同様である。
本実施形態のX線CT装置10は、ガントリ100を備え、このガントリ100には回転リング101が設けられ、回転機構(図示なし)によって回転する。回転リング101内にはX線源102とX線検出器103が対向して配置されており、回転リング101の中心部は開口し、そこに寝台に備わる天板104に載置された被検体Pが挿入される。
X線源102から曝射されたX線は被検体Pを透過し、減衰してX線検出器103によって検出され、その後電気信号に変換され、データ収集部105にて増幅、デジタルデータに変換され、データ伝送部106を介して投影データが伝送される。伝送された投影データは第1のデータ処理部112に送られ、第1のデータ処理部112は画像再構成を行う。
第1のデータ処理部112は、データ収集部105にて得られた投影データをもとに、再構成された画像データを生成する。
第1の制御部111は、X線曝射のためのX線制御部(図示なし)やガントリ100の制御のためのガントリ制御部(図示なし)、そして第1のデータ処理部112にて得られた画像データ等を第1の表示部108に表示させる等の制御を行う。
第1の表示部108は、第1のデータ処理部112にて得られた画像データを表示する。このときの画像データは三次元画像データでもよいし、二次元画像データでもよい。また第1の表示部108は、第1の制御部111によって制御される各種画面を表示する。例えば、日付、被検体Pの氏名やID、被検体Pへの息止め指示メッセージ、安静指示映像及びリラックス用映像等がある。X線CT装置10に心電計が接続されているときは、第1の表示部108は心電計から出力される心電データを表示させる。
第1の記憶部109は、第1の表示部108に表示される各種データや、第1のデータ処理部112で得られた被検体Pの画像データを保存する。また、撮像条件が数種類設定されたテーブルを保存しておいてもよい。
通信部110は、第1の記憶部109に保存された画像データをコンソール200へと送信する。操作者による第1の操作部107の操作によって通信部110が画像データをコンソール200へ送信してもよいし、撮像の度にその都度コンソール200へ自動的に送信するようにしてもよい。
第1の操作部107は、操作者が、寝台の移動操作や第1の表示部108に表示される各種画面の操作等を行うための入力を受け付ける。第1の記憶部109に撮像条件が保存されている場合には、第1の操作部107はその中から任意の撮像条件を設定する。また、第1の操作部107は、X線曝射及び画像再構成を、ガントリ100側で行うか否かを決めるための操作を行う。コンソール200が使用不可能である場合には、第1の操作部107は、ガントリ100を用いてX線曝射制御及び画像再構成の制御を行うように操作する。
以上、ガントリ100に備わる各構成の説明を行ったとおり、本実施形態に係るX線CT装置はガントリ100のみの動作で被検体Pの断層画像を取得し、操作者はこの断層画像をガントリ100に備わる第1の表示部108にて確認できる。しかし、コンソール200が使用可能である場合にはコンソール200側で投影データの画像再構成や、X線曝射の制御を行ってもよい。ここで、コンソール200は、電源をONにした後、コンソール200やガントリ100側の各種制御を行うためのオペレーティングシステムの起動に数分の時間を要する。一方でガントリ100は、コンソール200よりも起動時間は短い。これは、コンソール200と比較してX線制御の設定や、表示方法の詳細な制御を行うわけではない等の理由である。以下、コンソール200に関して説明を述べる。
コンソール200は、第2の制御部201、第2の操作部202、第2の表示部203、第2の記憶部204及び第2のデータ処理部205がバスライン300上に接続される。
第2の制御部201は、コンソール200の各部の動作や、ガントリ制御部やX線制御部(共に図示なし)を制御する。
第2の操作部202は、キーボードやマウス等のデバイスであり、これらは医師等の操作者によって操作される。第2の操作部202は、画像処理する上で各種指示を入力したり、被検体Pの状態や検査方法等の情報を入力する。また、第2の操作部202は、撮像条件の設定を行う。このとき、第1の操作部107よりも詳細に撮像条件の設定を行えるのが好適である。
第2の表示部203は、被検体Pの断層画像等を表示する。
第2の記憶部204は、被検体Pの断層画像のデータや撮像条件等を記憶する。
第2のデータ処理部205は、データ伝送部106から送られてくる投影データの信号強度の補正や信号欠落の補正等の処理を行い、画像再構成を行う。そして第2のデータ処理部205は、画像再構成された画像データをバスライン300上に出力する。また、第2のデータ処理部205は、第2の記憶部204に保存されたデータを用いて各種データ処理を行う。
なお、図1においてX線源102からX線検出器103に向かって示された点線は、X線の曝射を意味している。
ここで、図2に従来のX線CT装置の概略図を示す。
従来のX線CT装置は、投影データから画像再構成を行う第1のデータ処理部112がガントリ100内に設けられていない。故に、投影データから画像再構成を行う機能を有するのは、コンソール200内に設けられた第2のデータ処理部205のみである。また、X線曝射の制御をコンソール200内にある第2の制御部201でのみ行っているため、ガントリ100のみではX線曝射の制御、及び画像再構成を行うことはできない。
本実施形態におけるX線CT装置10は、従来と比較し、ガントリ100に第1のデータ処理部112を有している点が大きく異なる。また、ガントリ100に備わる第1の操作部107によって、X線曝射にあたりコンソール200を用いるか否かの切り替えを行う。これにより、コンソール200を用いることなくガントリ100の操作のみで被検体Pの断層画像を取得する。そして操作者がすぐに診断可能となるように、取得した断層画像は第1の表示部108にて表示される。
なお、図1と同様に、図2においてX線源102からX線検出器103に向かって示された点線は、X線の曝射を意味している。
図3は、第1の表示部108の表示例、そして第1の操作部107の概略図である。
ガントリ100の電源を投入後、操作者は、第1の操作部107によって、ガントリ100若しくはコンソール200のうちどちらでX線曝射の制御を行うかを決める。電源投入時は、コンソール200にて曝射制御を行うように設定されている。そこで、操作者が切替部107Aを操作することによって、例えば第1の表示部108は図3(a)のような選択画面を表示させる。操作者は第1の操作部107によって指示を行い、ガントリ100若しくはコンソール200のうちどちらでX線曝射を制御するかを、例えば図3(a)に点線で示すカーソルで選択する。なお、第1の表示部108はタッチパネル機能を有し、画面を操作者がタッチすることにより各種操作を行ってもよい。
切替部107Aはボタンでもよいが、誤操作防止の観点から、ロータリスイッチなどであることが好ましい。なお、切替部107Aを設けずに、電源投入時に自動的に図3(a)の画面を表示させてもよい。
図3(b)は、第1の操作部107の概略図である。
切替部107Aによって図3(a)のような画面を第1の表示部108に表示させる。また、各操作ボタン107Bを押すことにより、第1の表示部108に表示させる各種画面の切替えや、選択等の操作を行う。
次に、本実施形態におけるX線CT装置の動作を説明する。
図4は、本実施形態に係るフローチャートである。
ステップS1において、通信部110は、操作者が第1の操作部107を操作することに起因して、コンソール200が立ち上がっているか否かの確認を第1の制御部111が行うための通信を行う。コンソール200が立ち上がっていて使用可能である場合(Y)はステップS8へと移る。コンソール200が立ち上がっておらず使用不可能である場合(N)はステップS2へと移る。このとき、コンソール200が使用可能か否かに依らず、操作者が第1の操作部107を操作することによってガントリ100のみ使用するように選択できるようにしてもよい。
ステップS2において、操作者は、ガントリ100側でX線曝射の制御を行うか否かを判断する。緊急時等で直ちに被検体Pの診断を行う必要があると判断し、X線曝射制御をガントリ100側の操作で行う場合(Y)はステップS3へと移る。コンソール200が使用可能になるまで待機すると判断し、ガントリ100側でX線曝射の制御を行わない場合(N)は、コンソール200が使用可能になるまで待機し、使用可能になったらステップS8へと移る。
ステップS3において、第1の制御部111は、操作者によって第1の操作部107から入力された情報に基づいて、X線源102におけるX線曝射の制御を行う。そして検出器103は被検体Pを透過、減衰したX線を検出し、データ収集部105によってデジタルデータに変換する。その後デジタルデータは第1のデータ処理部112によって再構成される。このときの再構成の条件は、予め操作者が第1の操作部107を用いて設定しておくのが好適である。
次に、ステップS4A及びステップS4Bは平行して処理される。
ステップS4Aにおいて、第1の制御部111は、ステップS3において再構成された画像データを第1の表示部108に表示させる。また、ここで第1の記憶部109は画像データを保存しておいてもよい。
ステップS4Bにおいて、通信部110は、コンソール200が立ち上がっているか否かの確認を第1の制御部111が行うための通信を自動的に行う。コンソール200が立ち上がっていて使用可能である場合(Y)はステップS3Cへと移る。コンソール200が立ち上がっておらず使用不可能である場合(N)はステップS6へと移る。このとき、コンソール200が使用可能か否かに依らず、操作者が第1の操作部107を操作することによってガントリ100のみ使用するように選択できるようにしてもよい。
ステップS4Cにおいて、通信部110は、ステップS3において再構成された画像データをコンソール200へ送信する。そして第2の記憶部204はこの画像データを記憶する。
ステップS5において、操作者は、画像データをコンソール200へと送信するか否かを判断する。通信部110は、操作者が第1の操作部107を操作することに起因して、送信する場合は画像データをコンソール200へと送る。操作者が画像データを送信すると判断した場合(Y)はステップS8へと移る。操作者が画像データを送信しないと判断した場合(N)はステップS6へと移る。
ステップS6において、操作者は、再度被検体Pに対してX線を曝射して撮像する必要があるか否かを判断する。X線曝射の必要がある場合(Y)はステップS7へと移る。X線曝射の必要が無い場合はステップを終了する。
ステップS7において、通信部110は、コンソール200が立ち上がっているか否かの確認を第1の制御部111が行うための通信を自動的に行う。コンソール200が立ち上がっていて使用可能である場合(Y)はステップS8へと移る。このとき、通信部110は第1の記憶部109に保存されている画像データを第2の記憶部204へと送信する。第2の記憶部204はこの画像データを保存する。コンソール200が立ち上がっておらず使用不可能である場合(N)は、ステップS3へと移るか若しくはコンソール200が立ち上がるのを待つ。ガントリ100側でX線の曝射制御を行う場合はステップS3へ移ればよいが、より詳細に条件を設定して診断する必要がある場合にはコンソール200が使用可能になるまで待機する。このとき、コンソール200が使用可能か否かに依らず、操作者が第1の操作部107を操作することによって、ガントリ側の第1の制御部111でX線曝射の制御を行えるように選択できるようにしてもよい。
ステップS8において、コンソール200は、Route1〜5のいずれの場合であるかに従って各種操作を行う。
(Route1,2)第2の制御部201は、操作者によって第2の操作部202から入力された情報に基づいて、X線源102におけるX線曝射の制御を行う。そして検出器103は被検体Pを透過、減衰したX線を検出し、データ収集部105によってデジタルデータに変換する。その後デジタルデータは第2のデータ処理部205によって再構成される。第2の記憶部204は、再構成された画像データを保存する。そして第2の制御部201は、第2の記憶部204に保存された画像データを第2の表示部203に表示させる制御を行う。
(Route3〜5)第2の制御部201は、第2の記憶部204に保存された画像データを第2の表示部203に表示させる制御を行う。
(Route1〜5共通)
その後、再び被検体Pの撮像が必要であると操作者が判断した場合は、操作者は、第2の操作部202を操作することによってX線曝射の制御を行う。必要でない場合は診断を終了する。
次に、本実施形態に係るX線CT装置の効果を説明する。
本実施形態によると、ガントリ内に第1のデータ処理部を設けることにより、ガントリ側の操作のみで、被検体の断層画像を取得し、確認し、被検体に対して診断を行うことができる。そして操作者が第1の操作部を操作することによって、X線曝射の制御をガントリ側若しくはコンソール側どちらで行うかを決めることができる。その結果、コンソールが使用不可能である場合でもガントリ側で迅速に被検体の断層画像を取得して診断を行うことが可能になる。また、ガントリ内の第1の制御部及び通信部の働きにより、ガントリ側で取得した被検体の断層画像は必要なタイミングでコンソール側へ送信することができる。そしてコンソール側で医師が断層画像を確認することで、その後より適切な診断を行うことができる。
また本実施形態によってX線CT装置を用いた診断を迅速に行うことが可能になるため、被検体を直ちに診断することができるだけでなく、X線CT装置を効率良く使用することができる。そして本実施形態によってコンソールの電源がOFFになっている状態でもガントリのみで診断を行うことができるため、コンソールの電源を常にONにしておく必要が無い。故に本実施形態は、電力の浪費を抑制することも可能である。
更に、コンソール側で不具合等が生じた場合においても、ガントリ単体で被検体の断層画像を取得・確認できる。これによって不慮の事態に遭遇した場合でも滞りなくX線CT装置を用いた診断を行うことが可能になる本実施形態は、非常に有用である。
実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 X線CT装置
100 ガントリ
102 X線源
103 X線検出器
107 第1の操作部
108 第1の表示部
111 第1の制御部
112 第1のデータ処理部
200 コンソール
201 第2の制御部
205 第2のデータ処理部

Claims (4)

  1. 被検体にX線を曝射するX線源と、前記X線源と対向して配置され前記X線を検出するX線検出器とを含むガントリと
    前記ガントリに含まれ、前記X線の曝射制御を行う第1の制御部と、
    前記ガントリに含まれ、前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第1のデータ処理部と、
    前記検出したX線を前記被検体の画像データへ変換するための処理を行う第2のデータ処理部と、前記X線の曝射制御を行う第2の制御部を備えるコンソールと、
    前記ガントリに含まれ、前記曝射制御を、第1の制御部又は第2の制御部のうちどちらで行うかを決めるための入力を操作者から受け付ける操作部と、
    前記画像データを表示する表示部と、
    を有するX線CT装置。
  2. 前記ガントリに、前記コンソールへ前記第1のデータ処理部で変換した前記画像データを送信するための通信部を更に備える請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記第1の制御部は、前記第1の制御部又は第2の制御部のうち、どちらで前記曝射制御を行うかを選択するための選択画面の表示を制御し、
    前記操作部は切替部を有し、
    前記切替部を操作することによって、前記選択画面を前記表示部に表示させる請求項1又は請求項2に記載のX線CT装置。
  4. ガントリ及びコンソールを有するX線CT装置に、
    前記ガントリに備わる第1の制御部、若しくは前記コンソールに備わる第2の制御部がX線曝射を制御するように機能させ、
    前記ガントリに備わる第1のデータ処理部、若しくは前記コンソールに備わる第2のデータ処理部が、被検体の断層画像を生成するように機能させ、
    前記コンソールを使用することができないとき、前記X線曝射及び前記断層画像の生成を前記ガントリのみの操作で行うことができるように機能させるX線CT装置の制御プログラム。
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