JP2013178159A - 計器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部を透かして視認させる透明部材についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能な構成の計器装置を提供する。
【解決手段】計器装置100は、受光部を有し、受光部で光を受けることにより発光する指針23と、指針23に指示される指標11を表示面10に表示する表示部1と、表示面10の前面側に位置し、指標11を透かして視認させる透明部材を含み、指針23を表示面10の法線方向に向く指針軸を中心に回転可能に支持する指針支持部と、指針23を照明する光源L1、L2と、を備える。光源L1、L2は、透明部材の外周側の側面部と対向する位置に設けられ、前記側面部に向けて光を出射し、透明部材は、光源L1、L2が出射した光を前記側面部から内部に取り込んで受光部に向けて導く。
【選択図】図1

Description

本発明は、計器装置に関する。
計器装置として、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。この計器装置は、車両に搭載されるものであり、車両情報を表示する表示パネル(表示部)と、表示部の前面側に配設された透光性樹脂からなる支持板(透明部材)と、透明部材の前面側で回転する指針と、支持板の背面に配設されたFPC(Flexible Printed Circuit)と、FPCに実装され、前記指針を照明する発光素子と、を備えており、指針と、透明部材を透かして視認できる表示部の車両情報とに基づいて、所定の計測量(例えば、車速)を報知可能に構成されている。
特開2011−17583号公報
特許文献1に係る計器装置は、透明部材を横断するようにFPCが配設された構造のため、表示部を透かして視認させる透明部材についてのデザイン上の制約が生じていた。このような制約が生じると商品性を向上しづらい。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、表示部を透かして視認させる透明部材についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能な構成の計器装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る計器装置は、
受光部を有し、前記受光部で光を受けることにより発光する指針と、
前記指針に指示される指標を表示面に表示する表示部と、
前記表示面の前面側に位置し、前記指標を透かして視認させる透明部材を含み、前記指針を前記表示面の法線方向に向く回転軸を中心に回転可能に支持する指針支持部と、
前記指針を照明する光源と、を備え、
前記光源は、前記透明部材の外周側の側面部と対向する位置に設けられ、前記側面部に向けて光を出射し、
前記透明部材は、前記光源が出射した光を前記側面部から内部に取り込んで前記受光部に向けて導く、
ことを特徴とする。
本発明によれば、表示部を透かして視認させる透明部材についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能な構成の計器装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る計器装置の概略正面図である。 図1に示す計器装置のA−A線概略断面図である。 (a)は、図1に示す移動指針部のB−B線概略断面図である。(b)は、透明部材の円板部及び導光部と台座とを示した概略平面図である。 計器装置の概略斜視図であり、移動機構が備える伝達機構を説明するための図である。 移動機構が備える移動板の斜視図である。 スライド機構を説明するための平面図である。 移動機構が備える検出ユニットを説明するための模式図である。 制御用基板が有する制御部の機能を説明するためのブロック図である。 (a)及び(b)は、光源からの光がどのように指針の受光部に導かれるかを説明するための模式図である。 同上実施形態の変形例に係る計器装置の要部正面図であり、主に、透明部材の円板部と光源とを示した図である。
本発明の一実施形態に係る計器装置について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る計器装置100は、図1に示す、車両に搭載される車両用計器である。以下では、計器装置100の構成の理解を容易にするため、図1等に示すように、計器装置100を正視するユーザから見ての上下方向をY軸方向、左右方向をX軸方向とし、X軸及びY軸と直交する方向をZ軸方向として、適宜、計器装置100を構成する各部を説明する。なお、図中、X軸、Y軸、Z軸を示す矢印が向く方向を各軸方向の+(プラス)方向とし、その反対方向を−(マイナス)方向とする。
計器装置100は、図1、図2に示すように、表示部1と、移動指針部2と、移動用ユニット3と、制御部40(図8参照)を含む制御用基板4と、これらを収納するケース体(図示せず)と、を備える。
計器装置100は、移動用ユニット3により移動指針部2をX軸方向(左右方向)に移動させるとともに、この移動に併せて表示部1が表示する表示画像を移動又は変形させる。つまり、計器装置100は、表示態様を変化させることが可能な計器装置として構成されている。
表示部1は、車両の状態(車速、エンジン回転数等)を報知するための画像を、制御部40の制御の下、表示面10に表示するものである。表示部1は、例えば、移動指針部2と協同して所定の計器(例えば、車速計)を表現する。この場合、表示部1は、円弧状に配列させた目盛11a、数値11b等からなる指標11を表す画像を表示面10に表示し、指標11を指示する後述の指針23と協同して車速計を表現する。表示部1は、例えばTFT型の液晶ディスプレイ装置から構成され、TFT液晶パネル、偏光板、バックライト、ディスプレイ用筐体等(図示せず)を備える。
移動指針部2は、図2、図3(a)(b)等に示すように、第1電動機21と、第1マグネット体22と、指針23と、指針支持部24と、リング部材25と、を備える。
移動指針部2は、後述の移動板311に対して不動となっており、X軸方向に移動する移動板311の移動に伴って、X軸方向に移動する。
第1電動機21は、例えばステッピングモータから構成され、制御部40の制御の下、計測量(例えば、車速)に応じてZ軸方向に向く回転軸21aを回転させる。第1電動機21は、図2に示すように、後述の移動板311に取り付けられた基材Sに固定される。回転軸21aの先端部は、基材Sに形成された孔S1と移動板311に形成された後述の開口部H3とを通過し、表示部1のすぐ裏に位置する。
第1マグネット体22は、第1電動機21の回転軸21aに取り付けられ、回転軸21aの回転に伴って回転する。このように取り付けられた第1マグネット体22は、図2に示すように、表示部1のすぐ裏に位置する。第1マグネット体22は、例えば、磁石(図示せず)と、磁石よりも第1電動気21側に位置するヨーク(図示せず)と、を有し、後述の第2マグネット体5に磁力を効率良く伝える一方で、第1電動機21にはヨークの透磁効果により磁気影響を極力与えないように構成されている。
指針23は、Z軸方向に向く指針軸23aと、指標11を指示する指示部23bと、指針キャップ23cと、を有する。指示部23bは、透明(有色透明も含む)の導光材料からなり、指示部23bには指針軸23aの一端部が圧入されている。指針キャップ23cは、遮光性の樹脂材料からなり、指示部23bの指針軸23a近傍を+Z軸方向側から覆う。このように構成された指針23は、後述の第2マグネット体5の回転に伴って回転する。指示部23bの指針軸23a近傍の部分であって、後述の導光部61の立設部61bと対向する部分は、後述の光源L1、L2からの光を受ける受光部230bとして構成され(図3(a)参照)、この受光部230bから指示部23b内部に光を取り込み、取り込んだ光を先端まで導くことで、指示部23bが発光する。
指針支持部24は、表示面10の前面側(表示面10の+Z軸方向側)で、指針23を回転可能に支持する部分であり、第2マグネット体5と、透明部材6と、台座7と、カバー部材8と、を備える。
第2マグネット体5は、台座7に回転可能に収納されており、表示部1の前面側であって、第1マグネット体22と対向する位置に配設されている。第2マグネット体5は、第1マグネット体22からの表示部1を透過した磁力を受け、第1マグネット体22の回転に従って回転する。第2マグネット体5には、指針23の指針軸23aの他端部(指示部23b側とは反対側の端部)が圧入されており、これにより、第2マグネット体5は、指針23を支持する。この第2マグネット体5に、第1マグネット体22によって第1電動機21の回転動力が伝えられることで、指針23が回転する。表示部1が有する前記ディスプレイ用筐体は、このように磁力を透過させる必要があるため、アルミ等の非磁性体により形成される。
透明部材6は、表示面10の前面側に位置するアクリル等の樹脂材料からなる透明(有色透明も含む)な部材であり、後述の光源L1,L2が出射した光を内部に取り込んで、指針23の受光部230bに向けて導くものである。透明部材6は、板状部60と、導光部61と、を有する。
板状部60は、表示面10の法線方向から見て円形状の円板部600と、円板部600のY軸方向側の両端部の各々から外周方向に延在する第1延在部610と、第2延在部620と、から一体的に構成されている。
円板部600は、図2、図3(a)に示すように円錐台形状の筒のように形成されており、その上底部分の中心には、円板部600をZ軸方向に貫く貫通孔からなる開口部601が形成されている(図3(a)(b)参照)。開口部601は、後述の台座7を板状部60に取り付けるために設けられる。また、開口部601の側面の一部は、光源L1、L2から導いた光を導光部61に向けて出射する出射面として機能する。具体的には、図3(a)(b)、図9(b)に示すように、開口部601の側面のうち、概ね+Y軸方向に向く面が光源L1から導いた光を導光部61に向けて出射する出射面602aとして機能し、概ね−Y軸方向に向く面が光源L2から導いた光を導光部61に向けて出射する出射面602bとして機能する。円板部600は、図1に示すように、透明部材6のうち表示部1の表示画像(例えば、指標11)を透かして視認させる部分である。
第1延在部610、第2延在部620は、例えば、矩形状に形成された部分であり、各々の端部には後述の移動板311に透明部材6を取り付けるための孔(図示せず)が形成されている。第1延在部610は、円板部600の−Y軸方向側の側面部から−Y軸方向側に延びるように形成されている。第2延在部620は、円板部600の+Y軸方向側の側面部から+Y軸方向側に延びるように形成されている。
第1延在部610の−Y軸方向側の側面部には、切り欠き部611が設けられている。この切り欠き部611は、表示面10の法線方向から見ると、図1に示すように、略凸型となる。切り欠き部611の一部は、後述する回路基板312aの+Z軸側の端部の形状に合わせて形成されており、その他の部分は、回路基板312aに実装された光源L1を収納するような形状で形成されている。切り欠き部611の側面のうち光源L1とY軸方向で対向する面は、図1、図9(a)に示すように、光源L1に向かって膨らむような曲面、即ち、凸曲面612となっている。この凸曲面612は、光源L1から放射状に出射された光を指針軸23aの方向(+Y軸方向)に向けて集光する(図9(a)参照)。
第2延在部620の+Y軸方向側の側面部には、切り欠き部621が設けられている。この切り欠き部621は、表示面10の法線方向から見ると、図1に示すように、略凸型となる。切り欠き部621の一部は、後述する回路基板312bの+Z軸側の端部の形状に合わせて形成されており、その他の部分は、回路基板312bに実装された光源L2を収納するような形状で形成されている。切り欠き部621の側面のうち光源L2とY軸方向で対向する面は、図1に示すように、光源L2に向かって膨らむような曲面、即ち、凸曲面622となっている。この凸曲面622は、光源L2から放射状に出射された光を指針軸23aの方向(−Y軸方向)に向けて集光する。
導光部61は、板状部60よりも指針軸23a側に位置し、板状部60が取り込んだ光源L1、L2からの光を、指針23の受光部230bに向けて導くものである。本実施形態では、導光部61は、板状部60と別体である。
導光部61は、図2に示すように、略筒形状の部材である。導光部61は、図3(b)に示すように、板状部60からの光を受ける部分である受光部61aと、受光部61aから+Z軸方向に立設するような形状の立設部61bと、を有する。また、導光部61には立設部61bに略囲まれるように開口部61cが設けられている。
導光部61は、指針軸23aの中心軸を含むX−Z平面に対して対称に形成されているため、導光部61のうち前記X−Z平面よりも−Y軸方向側について説明すると、受光部61aのうち円板部600の出射面602aと対向する面は、図3(b)、図9(b)に示すように、出射面602aから出射された光(光源L1からの光)が入射する受光面61aaとして機能する。導光部61は、受光面61aaから入射した光を受光部61aに取り込み、−Y軸方向側からの光を効率良く+Z軸方向側に反射させる反射面61ab(図9(b)参照)を介して、立設部61bに導く。このように導かれた光は、立設部61bの+Z軸方向に向く面から出射し、指針23の受光部230bに入射する。これにより、指針23は発光する。導光部61の前記X−Z平面よりも+Y軸方向側についても同様である(つまり、光源L2からの光も同様に、導光部61によって受光部230bに導かれる)。導光部61は、台座7に保持されている。
台座7は、図2、図3(a)に示すように、表側(+Z軸方向側)開口の略円筒形の部材であり、その底面部に、指針23の指針軸23aを受ける軸受け部7aを有するとともに、第2マグネット体5を回転可能に収納する。台座7の+Z軸方向側の端部内面には、図3(a)に示すように、カバー部材8を保持する第1保持部7bが形成されている。台座7の内面の第1保持部7bよりも−Z軸方向側には、図2に示すように、導光部61を保持する第2保持部7cが形成されている。台座7は、その筒状の一端部(+Z軸方向側の端部)に、図3(a)中左右に迫り出したフランジ部7dを有している。台座7は、図3(a)に示すように、その筒状の底面側から円板部600の開口部601に挿通されるとともに、そのフランジ部7dが円板部600の表面に載置されるようにして、板状部60に保持されている。
カバー部材8は、遮光性の樹脂からなり、台座7の第1保持部7bに保持されることで、導光部61が収納された台座7を表側から覆うものである。カバー部材8の一部には、図2に示すように、導光部61の立設部61bを+Z軸方向に覗かせる孔部8aが形成されている。このようにカバー部材8が構成されることで、導光部61からの光のうち、指針23を照明するために余分な光を外部に漏らさず、指針23を照明するために必要な光については、指向性をもたせて、指針23の受光部230bに向け出射させることができる。また、カバー部材8には、図3(a)に示すように、指針軸23aを通すための孔部8bが形成されている。
カバー部材8と台座7には、例えば、互いに嵌合する取付部材(図示せず)が形成されており、この取付部材により、カバー部材8は、台座7に取り付けられる。
リング部材25は、円板部600の外周側の端部を覆い、この端部から漏れ出る光を抑えるために設けられるものであり、遮光性の樹脂、金属等からなる。具体的には、リング部材25は、図3(a)に示すように、円板部600の+Z軸方向に向く面の縁部と円板部600の側面とを覆う。また、リング部材25は、表示部1と移動指針部2とが協同して表現する計器(例えば、車速計)の枠としての役割も持つ。なお、図4においては、リング部材25を省略している。
移動用ユニット3は、図2等に示すように、移動機構31と、スライド機構32と、筐体33と、検出ユニット34と、を有する。
移動機構31は、移動指針部2をX軸方向に移動させるための機構であり、移動板311と、回路基板312と、第2電動機313と、伝達機構314と、を備える。
移動板311は、例えば、樹脂材料やアルミ等の非磁性金属からなり、移動指針部2を保持するものである。移動板311は、図5に示すように、矩形状でX−Y平面と平行な主面を有する板形状の本体部3110と、本体部3110の上下各々の端部から+Z軸方向に突出する板形状の第1支持部3111、第2支持部3112と、を備える。第1支持部3111は移動板311の−Y軸方向側端部に位置し、第2支持部3112は移動板311の+Y軸方向側端部に位置する。
第1支持部3111の−Y軸方向に向く面には、回路基板312(後述の回路基板312a)を保持するための凹み部分からなる保持部Ca1が設けられている。また、第1支持部3111の+Z軸方向に向く面には、後述の光源L1を収納するための切り欠き部Ca2と、ネジ孔H1が形成されている。第2支持部3112の+Y軸方向に向く面には、回路基板312(後述の回路基板312b)を保持するための凹み部分からなる保持部Cb1が設けられている。また、第2支持部3112の+Z軸方向に向く面には、後述の光源L2を収納するための切り欠き部Ca2と、ネジ孔H2が形成されている。
指針支持部24は、板状部60の第1延在部610に形成された孔(図示せず)を通過させたネジT1(図1、図4参照)をネジ孔H1(図5)に螺着させ、板状部60の第2延在部620に形成された孔(図示せず)を通過させたネジT2(図1、図4参照)をネジ孔H2(図5参照)に螺着させることで、移動板311に取り付けられる。このようにして、移動板311は、その第1支持部3111及び第2支持部3112で、指針支持部24を表示部1側から支えている。
移動板311の本体部3110には、図2、図5に示すように、第1電動機21の回転軸21aを通すための開口部H3が形成されている。また、本体部3110には、その裏面から−Z方向に突出する挟持部3110aが形成されている(図2参照)。挟持部3110aは、伝達機構314の後述するタイミングベルト314cを挟持する。挟持部3110aにより、移動板311は、タイミングベルト314cに取り付けられる。また、本体部3110の裏面には、開口部H3の外周から立設するように形成された基材取付部3110bが設けられている。基材取付部3110bに前述の基材Sが取り付けられ、基材Sに第1電動機21が取り付けられることで、第1電動機21は、移動板311の裏側に固定される。また、本体部3110には、移動板311を後述の摺動部材322に取り付けるためのネジUを通すための孔が複数形成されている(図5では、これらの孔にネジUが通された状態の移動板311を示した)。
回路基板312は、ガラス繊維を含む樹脂等からなる板状の基材に、所定の配線パターンが形成されたプリント回路板である。図1、図2、及び図4に示すように、回路基板312は2つあり、以下では、このうち第1支持部3111の保持部Ca1に保持されるものに312aと、第2支持部3112の保持部Cb1に保持されるものに312bと符号を付して説明する。
回路基板312aには、例えば、LED(Light Emitting Diode)からなる光源L1が実装されている。回路基板312aには孔が設けられており、この孔を通したネジT3(図1、図2参照)を移動板311の第1支持部3111に設けられたネジ孔に螺着することにより、回路基板312aは、保持部Ca1に収まるようにして第1支持部3111に保持される。このようにして保持された回路基板312aの+Z軸方向側に光源L1は実装されている。光源L1は、+Y軸方向に向け光を出射する。また、光源L1は、その出射光の光軸中心が板状部60の第1延在部610の板厚(Z軸方向の厚さ)の中心と略一致(丁度、一致も含む)するように配設されている。また、光源L1は、図1に示すように、第1延在部610に設けられた切り欠き部611の中に位置する。
回路基板312bには、例えば、LEDからなる光源L2が実装されている。回路基板312bには孔が設けられており、この孔を通したネジT4(図1、図2及び図4参照)を移動板311の第2支持部3112に設けられたネジ孔に螺着することにより、回路基板312bは、保持部Cb1に収まるようにして第2支持部3112に保持される。このようにして保持された回路基板312bの+Z軸方向側に光源L2は実装されている。光源L2は、−Y軸方向に向け光を出射する。また、光源L2は、その出射光の光軸中心が板状部60の第2延在部620の板厚(Z軸方向の厚さ)の中心と略一致(丁度、一致も含む)するように配設されている。また、光源L2は、図1に示すように、第2延在部620に設けられた切り欠き部621の中に位置する。
回路基板312a、312bの各々は、図示しないFPC等により、制御用基板4と導通されており、光源L1、L2は、制御部40の制御の下、適宜、発光する。光源L1、L2は、指針23を照明するための光源であり、光源L1、L2が出射した光は、板状部60、導光部61を通過して(導かれて)、指示部23bの受光部230bに至る。
第2電動機313は、例えば、ステッピングモータからなる。第2電動機313は、後述の制御部40の制御の下、回転軸313aを回転させる。
伝達機構314は、図4に示すように、X軸方向に所定の間隔を空けて配置された2つのプーリー314a,314bと、両者に巻回されるタイミングベルト314cと、を備える。
プーリー314aは、計器装置100の表側から見て右側に位置している。プーリー314aには、軸A1が圧入されている。軸A1は、例えば、筐体33に回転可能に保持されている。プーリー314bは、計器装置100の表側から見て左側に位置している。プーリー314bには第2電動機313の回転軸313aが圧入されている。これにより、プーリー314bは、回転軸313aの回転に伴って回転する。タイミングベルト314cは、2つのプーリー314a,314bが空転しないように所定の張力をもって取り付けられるため、第2電動機313の回転動力によってプーリー314bが回転すると、プーリー314aも同様に回転する。このようにして、伝達機構314は、第2電動機312で発生した回転動力をスライド方向(X軸方向)の動力に変換して、前述のようにタイミングベルト314cに取り付けられた移動板311をスライド移動させる。
スライド機構32は、移動板311を摩擦力の影響を極力抑えつつX軸方向に案内するためのものであり、図2、図6に示すように、レール部321と、摺動部材322と、を備える。なお、図6は、スライド機構32の正面図(スライド機構32を−Z軸方向から見た図)である。
レール部321は、ステンレス等からなるX軸方向に延在するレール部材であり、その断面が略コの字形状に形成されている(図2参照)。レール部321は、図示するように2つあり、両者は、Y軸方向に所定の間隔を空けて、平行配置されている。なお、レール部321は、1つであってもよい。レール部321は、図2に示すように、筐体33の表示部1の背後に位置する部分(−Z軸方向に向く主面)に取り付けられている。
摺動部材322は、含油性のポリアセタール(POM)樹脂等の摺動性樹脂からなる部材である。摺動部材322は、レール部321に収納されると共に、レール部321内を摺動する。摺動部材322は、図示するように2つあり、2つのレール部321の各々に1つずつ設けられている。この摺動部材322に移動板311が取り付けられる。具体的には、摺動部材322には、図6に示すように、ネジ孔322aが形成されており、ネジ孔322aにネジU(図5参照)を螺着することにより移動板311は摺動部材322に取り付けられる。
筐体33は、移動機構31用の筐体であり、例えば、樹脂材料やアルミ等の非磁性金属から形成されている。
図7に模式的に示す検出ユニット34は、移動指針部2(ないしは移動板311)のX軸方向における位置を検出するためのものであり、例えば、フォトリフレクタ(反射型フォトインタラプタ)から構成されている。検出ユニット34は、検出部34aと、ターゲット34bと、を備える。
検出部34aは、例えば、赤外光を出射する発光素子(赤外LED)と受光素子(フォトトランジスタ)とを備え、ターゲット34bを検出すると、検出信号を制御部40に供給する。ターゲット34bは、例えば、赤外光を反射する反射部であり、検出部34aの検出対象部である。具体的には、赤外光を照射する検出部34aが、ターゲット34bに対向する位置に位置すると、ターゲット34bは、検出部34aの発光素子が出射した赤外光を検出部34aに向け反射させる。そして、検出部34aは、その反射した光を受光素子で受光することにより、ターゲット34bを検出し、検出信号を、センサ情報入力ポート7を介して、制御部40に供給する。検出部34aは、移動板311の所定箇所に取り付けられる。ターゲット34bは、第1部分31の移動完了位置を定めるためのものであり、移動板311のように移動しない箇所(例えば、筐体33の所定箇所)に複数取り付けられる。具体的には、図7に模式的に示すように、例えば、3つのターゲット34bが、各々、X軸に沿うように所定間隔を空けて配置される。検出部34aとターゲット34bは、各々が計器装置100の上下方向(Y軸方向)において同じ高さになるように配置され、移動板311がスライド移動し、検出部34aが複数のターゲット34bのいずれかと対向する位置にくると、検出部34aが反応し、移動板311が所定位置に位置した(つまり、移動指針部2が移動完了位置にある)ことを検知する。
このようにして、検出ユニット34は、移動指針部2の位置を検出する。本実施形態では、移動指針部2の停止位置(移動終了位置)は、表示面10の左端部、中央部、右端部の3つであり、これらの停止位置は、3つのターゲット34bの配設位置によって規定されている。指針移動部2(ないしは移動板311)は、ターゲット34bの配設位置を基準として停止する(移動完了する)ため、移動機構31を構成する各部が、温度変化により膨張収縮したり、摩耗したりすることによっては、移動後の位置がずれることがなく、精度良く移動が可能である。
制御用基板4は、制御部40を実装したプリント回路板であり、移動用ユニット3の裏側に位置する。制御用基板4と回路基板312a、312bの各々とは、図示しないFPC、コネクタ等により導通接続されている。また、制御用基板4と第1電動機21、制御用基板4と第2電動機313とは、図示しないFPC、コネクタ等により導通接続されている。
制御部40は、マイコン41と、グラフィックディスプレイコントローラー(GDC)42と、第1電動機21、第2電動機313、光源L1、L2、表示部1のバックライト等を駆動する各種ドライバIC(Integrated Circuit)(図示せず)と、を備える。制御部40は、適宜、光源L1、L2を駆動する(発光させる)。マイコン41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力インターフェイス等を備え、車両情報入力ポート91及びセンサ情報入力ポート92から入力された各種情報を受け付け、各部に制御信号を供給する。車両情報入力ポート91は、車両ECU(Electronic Control Unit)から通信ラインにより伝送される各種状態情報、ユーザが所定の入力操作をした際の操作内容を示す操作情報等の車両情報が入力されるポートである。センサ情報入力ポート92は、検出部34aからの検出信号が入力されるポートである。この検出信号は、検出部34aがターゲット34bを検出した際の検出信号(つまり、指針移動部2(ないしは移動板311)が所定の位置にあることを示す信号)である。マイコン41のCPUは、例えばROM内に予め記憶された計器装置100の表示形態を変形させるための処理を実行するための所定プログラムを読み出し、実行する。GDC42は、マイコン41と協働して、表示部1の表示を制御する。
以上の構成からなる計器装置100は、制御部40の制御の下、所定の情報をトリガとして、移動用ユニット3により移動指針部2(ないしは移動板311)をX軸方向にスライド移動させるとともに、この移動に併せて表示部1が表示する表示画像を移動又は変形させる。
ここからは、光源L1、L2が、どのようにして指針23を照明するかを、主に図9(a)(b)を参照して説明する。なお、透明部材6は、図1に示すB−B線に対し略対称(丁度、対称も含む)であり、また、回路基板312aと回路基板312bも、B−B線に対して、略対称に配設されているため、以下では、光源L1からの光について主に説明する。
制御部40の制御の下、光源L1が発光すると、光源L1からの光は、板状部60の第1延在部610に入射する。具体的には、第1延在部610の凸曲面612に入射する。光源L1からの出射光は、図9(a)に示すように、放射状になるが、凸曲面612の屈折効果により、凸曲面612に入射した光は、指針軸23aの方向(+Y軸方向)に集光され、円板部600を通過して、効率良く導光部61に向かう。第1延在部610に入射した光源L1からの光は、出射面602aから出射され、受光部61aの受光面61aaから導光部61に入射する。受光面61aaから入射した光は、反射面61abで反射し、+Z軸方向に向かい、立設部61bの+Z軸方向に向く面から出射される。立設部61bから出射された光は、指針23の受光部230bから指示部23bに入射する。これにより、指針23(指示部23b)が発光する。
このように、光源L1から出射された光は、第1延在部610と円板部600と導光部61とからなる導光路を効率良く通過して、指針23の受光部230bに至る。光源L2から出射された光も同様に、第2延在部620と円板部600と導光部61とからなる導光路を効率良く通過して、指針23の受光部230bに至る。
以上のように、本実施形態に係る計器装置100によれば、指標11を透かして視認させる透明部材6(円板部600)を横断するFPC、透明電極等の配線を設ける必要がないため、透明部材についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能である。
(変形例)
以上の実施形態では、指針23を照明する光源L1を第1延在部610の外周側の側面部と対向する位置に設け、光源L2を第2延在部620の外周側の側面部と対向する位置に設ける例を示したが、これに限られない。
例えば、図10に示すように、円板部600の外周側の側面部600aに対向する位置に、指針軸23aの方向に向けて光を出射する複数の光源L’を設けることで、計器装置100を第1延在部610及び第2延在部620から光源からの光を取り込まない構成にしてもよい。この場合、円板部600の外周側の縁に沿うように、FPC又は透明電極(例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、ポリチオフェン等のπ共役系導電性高分子材からなる)により構成される配線を設け、この配線により、光源L’に電力を供給すればよい。そして、リング部材25を光源L’と前記配線を覆うように円板部600の外周側の縁に設ければ、光源L’及び前記配線を隠すことができるため、計器装置100の見栄えも損なわない。また、図示しないが、円板部600の側面部600aのうち光源L’と対向する面を光源L’から放射状に出射された光を指針軸23aの方向に向けて集光する凸曲面としてもよい。また、側面部600aに切り欠き部を設け、光源L’をこの切り欠き部の中に配置し、この切り欠き部の光源L’と対向する面を凸曲面としてもよい。このように、凸曲面や、切り欠き部を設けた場合でも、リング部材25を凸曲面、切り欠き部を隠すように構成すれば、計器装置100の見栄えを損なわない。
このような変形例であっても、指標11を透かして視認させる透明部材6(円板部600)を横断するFPC、透明電極等の配線を設ける必要がないため、透明部材についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能である。
以上の実施形態及びその変形例に係る計器装置100によれば、表示部1を透かして視認させる透明部材6についてのデザイン上の制約を軽減し、商品性を高めることが可能である。これは、以下の構成によって実現される。
計器装置100は、受光部230bを有し、受光部230bで光を受けることにより発光する指針23と、指針23に指示される指標11を表示面10に表示する表示部1と、表示面10の前面側に位置し、指標11を透かして視認させる透明部材6を含み、指針23を表示面10の法線方向に向く指針軸23a(回転軸の一例)を中心に回転可能に支持する指針支持部24と、指針23を照明する光源(例えば、光源L1、L2、L’)と、を備え、前記光源は、透明部材6の外周側の側面部と対向する位置に設けられ、前記側面部に向けて光を出射し、透明部材6は、前記光源が出射した光を前記側面部から内部に取り込んで受光部230bに向けて導く。
この構成において、透明部材6は、前記側面部を含む板状部60と、板状部60よりも指針軸23a側に位置する導光部61と、を有し、板状部60には指針軸23aを中心とした開口部601が設けられ、開口部601の側面の少なくとも一部は、板状部60が前記側面部から内部に取り込んだ前記光源からの光を出射する出射面(出射面602a、602b)として構成され、導光部61は、前記出射面と対向する側面であって前記出射面から出射された光が入射する受光面61aaを有し、受光面61aaに入射した前記光源からの光を受光部230bに向けて導く。
また、計器装置100において、前記側面部には、光源L1、L2から放射状に出射された光を指針軸23aの方向に向けて集光する凸曲面612、622が形成されている。このように構成することで、屈折効果によって指針23の周辺に光を集めることが可能であり、小出力の光源でも指針23の発光に必要な光量を確保することができる。
また、計器装置100において、前記側面部には、切り欠き部611、621が設けられ、光源L1、L2は、切り欠き部611、621の中に位置し、切り欠き部611、621の光源L1、L2と対向する面が凸曲面612、622となっている。このように光源L1、L2を切り欠き部611、622の中に収納するように配置すれば、光源を配設するためのスペースが不必要に大きくならなくて済むとともに、光源L1、L2が出射した光を、その損失を抑えつつ、凸曲面612、622に入射させることができる。
また、計器装置100において、板状部60は、表示面10の法線方向から見て、指針軸23aを中心とした円形状の円板部600を含み、板状部60には、円板部600の外周側の端部を覆い、該端部から漏れ出る光を抑える遮光性のリング部材25が設けられている。この構成により、円板部600の外周側の端部から漏れ出る光を抑えることができるため、円板部600の外周側の端部が不自然に発光したりせず、見栄えを損なわない。
また、計器装置100は、指針支持部24を表示部1側から支持し、指針支持部24を表示面10の面内方向に移動させる移動板311(可動部材の一例)をさらに備える。
なお、本発明は上記の実施形態、その変形例、及び図面によって限定されるものではない。適宜変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
以上の説明では、透明部材6における板状部60と導光部61とが別体である例を示したが、板状部60と導光部61とが一体的に形成された透明部材6が光源L1、L2(ないしはL’)が出射した光を側面部から内部に取り込んで受光部230bに向けて導くようにしてもよい。ただし、以上の実施形態のように、第1マグネット体22と第2マグネット体5とを協同させて指針23を回転させる磁気カップリング方式の指針式計器においては、板状部60と導光部61とが別体であるほうが、指針保持部2の設計、組み付けにおいて、寸法精度や指針保持部2を構成する各部の取り扱いの点で有利となるため、好ましい。
以上の説明では、表示部1が指標11等の画像を表示するデジタル表示器である例を示したが、これに限られない。表示部は、指針23の指示対称である指標が印刷された表示板であってもよい。
以上の説明では、計器装置100が、移動指針部2がX軸方向に移動可能な計器装置として構成される例を示したが、移動指針部2に相当する部分が移動しない計器装置であってもよい。
以上の説明では、計器装置100がX軸方向に移動指針部2を移動させるものとして構成させる例を示したが、これに限られない。上下方向、斜め方向、円弧状に移動させてもよい。
以上の説明では、計器装置が搭載される乗り物の一例が車両である例を示したが、これに限られない。計器装置は、水上バイク、耕作機械、航空機、船舶、電車等の他の乗り物に搭載されるものであってもよい。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
100 計器装置
1 表示部
10 表示面
2 移動指針部
23 指針
230b 受光部
24 指針支持部
25 リング部材
3 移動用ユニット
312 回路基板
L1、L2 光源
4 制御用基板
5 第2マグネット体
6 透明部材
60 板状部
600 円板部
601 開口部
602a 出射面
602b 出射面
610 第1延在部
611 切り欠き部
612 凸曲面
620 第2延在部
621 切り欠き部
622 凸曲面
61 導光部
61a 受光部
61aa 受光面
61b 立設部
7 台座
8 カバー部材

Claims (6)

  1. 受光部を有し、前記受光部で光を受けることにより発光する指針と、
    前記指針に指示される指標を表示面に表示する表示部と、
    前記表示面の前面側に位置し、前記指標を透かして視認させる透明部材を含み、前記指針を前記表示面の法線方向に向く回転軸を中心に回転可能に支持する指針支持部と、
    前記指針を照明する光源と、を備え、
    前記光源は、前記透明部材の外周側の側面部と対向する位置に設けられ、前記側面部に向けて光を出射し、
    前記透明部材は、前記光源が出射した光を前記側面部から内部に取り込んで前記受光部に向けて導く、
    ことを特徴とする計器装置。
  2. 前記透明部材は、前記側面部を含む板状部と、前記板状部よりも前記回転軸側に位置する導光部と、を有し、
    前記板状部には前記回転軸を中心とした開口部が設けられ、前記開口部の側面の少なくとも一部は、前記板状部が前記側面部から内部に取り込んだ前記光源からの光を出射する出射面として構成され、
    前記導光部は、前記出射面と対向する側面であって前記出射面から出射された光が入射する受光面を有し、前記受光面に入射した前記光源からの光を前記受光部に向けて導く、
    ことを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
  3. 前記側面部には、前記光源から放射状に出射された光を前記回転軸の方向に向けて集光する凸曲面が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計器装置。
  4. 前記側面部には、切り欠き部が設けられ、
    前記光源は、前記切り欠き部の中に位置し、
    前記切り欠き部の前記光源と対向する面が前記凸曲面となっている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の計器装置。
  5. 前記板状部は、前記表示面の法線方向から見て、前記回転軸を中心とした円形状の円板部を含み、
    前記板状部には、前記円板部の外周側の端部を覆い、該端部から漏れ出る光を抑える遮光性のリング部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の計器装置。
  6. 前記指針支持部を前記表示部側から支持し、前記指針支持部を前記表示面の面内方向に移動させる可動部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の計器装置。
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