JP2013178126A - 超音波流体測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】SN比の低下や消費電力を増加させることなく、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測を可能とする超音波流体測定装置を提供する。
【解決手段】測定管1の上流側の管路に流速分布調整部材5を設ける。流速分布調整部材5は、その部材5−1,5−2の測定管1の管軸Oと直交する断面に投影した形状の一部が、超音波の伝播経路の測定管1の管軸Oと直交する断面に投影した軌跡の一部に重なるように配置されている。これにより、流速分布調整部材5の部材形状がある部分の後の流体の流速が減少し、部材形状が無い部分の後の流体の流速が増加し、乱流域での真の流速と超音波伝播経路で計測される平均流速との偏差と、層流域での真の流速と超音波伝播経路で計測される平均流速との偏差との差が小さくなり、流量補正係数の変化特性がフラットな変化特性に近づけられる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、超音波を用いて流体の流量などを測定する超音波流体測定装置に関するものである。
従来より、この種の超音波流体測定装置として、超音波を用いて流体の流量を測定する超音波流量計が用いられている。この超音波流量計では、図18にその模式図を示すように、測定対象の流体が流れる測定管1の上流側の外周面に第1の超音波送受信器2を配置し、下流側の外周面に第2の超音波送受信器3を配置し、超音波送受信器2と超音波送受信器3との間の超音波の伝播時間の差に基づいて流体の流速Vを測定し、この測定した流速Vと測定管1の断面積SとからQ=V×Sとして流体の流量を求める。
この流量Qを求める際の演算式を下記(1)〜(4)式として示す。
t1=L/(c+V・cosθ) ・・・・(1)
t2=L/(c−V・cosθ) ・・・・(2)
V=c2・(t2−t1)/(2・L・cosθ) ・・・・(3)
Q=S・V ・・・・(4)
但し、上記(1)〜(4)式において、t1は超音波送受信器2から送信された超音波が超音波送受信器3で受信されるのに要した時間、t2は超音波送受信器3から送信された超音波が超音波送受信器2で受信されるのに要した時間、cは超音波の流体中における伝播速度、Lは超音波送受信器2と超音波送受信器3との相互間の距離(超音波伝播経路(パス)の距離)、θは測定管1の管軸Oに対する超音波伝播経路の傾きである。
この超音波流量計においては、超音波伝播経路上の平均流速V’を流速Vとして測定しているため、V’×Sにより計算される計測流量Q’は、真の流量Qと若干異なる。この超音波で計測した平均流速V’と管断面の平均流速(真の流速)Vとの比V’/V=Q’/Q=kが実流校正等で予め分かっていれば、この比を流量補正係数kとすることにより、超音波で計測された超音波伝播経路上の平均流速V’と流量補正係数kとを用いて、真の流量Qを求めることができる。
しかしながら、この流量補正係数kには次のような特徴がある。
測定管1内の流体の流速分布は流量に依存して変化する。すなわち、流量が少ない場合には層流となり、流量が多い場合には乱流となる。このため、超音波伝播経路上の管内の流速分布は、流量の少ない層流域においては放物状の凸型となり(図19(a)参照)、流量の多い乱流域においては比較的平坦な形となる(図19(b)参照)。
したがって、超音波伝播経路で計測した平均流速V’と真の流速Vとの比である流量補正係数kは、層流と乱流とで同じ値とはならない。すなわち、層流域において、超音波伝播経路で計測した平均流速V’をV1’、真の流速をV1とした場合、その流量補正係数k1はk1=V1’/V1となる。乱流域において、超音波伝播経路で計測した平均流速V’をV2’、真の流速をV2とした場合、その流量補正係数k2はk2=V2’/V2となる。この場合、層流域でのV1とV1’との差を偏差ΔV1、乱流域でのV2とV2’との差を偏差ΔV2とすると、層流域での偏差ΔV1と乱流域での偏差ΔV2との差が大きいために、層流域での流量補正係数k1と乱流域での流量補正係数k2とは等しくならない(k1≠k2)。
図20に流量補正係数kの変化特性を示す。このように、流量補正係数kは、層流側で急激に変化する流量依存性をもつ。このような変化特性を示す流量補正係数kを用いた場合、流量補正係数kの変化量が急激に変化するところでは、流速計測の誤差がわずかであってもそれに適用される流量補正係数kの誤差が大きく、結果として求める流量の誤差が大きくなってしまう。
そこで、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測を行うために、流量補正係数kの変化量をできるだけ小さくすることが望まれる。すなわち、図21に示すように、層流側で急激に変化する流量依存性を持つ変化特性Iを、フラットな変化特性II(理想的には一定値)に近づけるようにすることが望まれる。
このために、例えば特許文献1では、図22に示すように、測定管1内に組み込み部材4を設けるようにしている。この組み込み部材4は、星形に形成されており、その中央部を阻止面4aとし、この阻止面4aより四方に伸びるアーム4b〜4eを有している。このような組み込み部材4を設けると、図23に示すように、測定管1を流れる流体が組み込み部材4を通過する際、中央部の流体の流速が阻止面4aによって減少し、周縁部の流体の流速が増加する。これにより、流速分布を層流域でも乱流域でも管中心部での目立った最大値を有しない平均化された流速分布となるようにすることができる。つまり、層流が乱流化されるものとなり、乱流域での真の流速V2と超音波伝播経路で計測される平均流速V2’との偏差ΔV2と、層流域での真の流速V1と超音波伝播経路で計測される平均流速V1’との偏差ΔV1との差が小さくなり、流量補正係数kの変化特性がフラットな変化特性IIに近づけられるものとなる。
特開平3−11648号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示された技術では、組み込み部材を一対の超音波送受信器の間に設けているため、送受信器間で伝播する超音波を部分的に遮り、伝播する超音波の受信信号が減衰する。この受信信号の減衰により信号のSN比が低下し、ひいては計測精度の低下を招いてしまうという問題がある。また、SN比向上のためにセンサへの印加電圧を上げようとすると、機器の消費電力の増大を招くという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、SN比の低下や消費電力を増加させることなく、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測を可能とする超音波流体測定装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、測定対象の流体が流れる測定管と、この測定管の上流側の周面に配置された第1の超音波送受信器と、測定管の下流側の周面に配置された第2の超音波送受信器と、第1の超音波送受信器と第2の超音波送受信器との間の超音波の伝播時間の差に基づいて流体の流速を測定する測定部とを備えた超音波流体測定装置において、測定管の前記第1の超音波送受信器よりも上流側の管路に第1の超音波送受信器と第2の超音波送受信器との間の超音波の伝播を妨げないように設けられ、その部材の測定管の管軸と直交する断面に投影した形状の一部が、超音波の伝播経路の測定管の管軸と直交する断面に投影した軌跡の一部に重なるように配置された流速分布調整部材を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、超音波伝播経路上において、流速分布調整部材の部材形状がある部分の後の流体の流速を減少させることができ、部材形状が無い部分の後の流体の流速を増加させることができるため、流体の流量は同じでも超音波伝播経路上の流速分布を変えることにより超音波流量計が計測する流速V’を変えることができる。
また、乱流域での真の流速V2と超音波伝播経路で計測される平均流速V2’との偏差ΔV2と、層流域での真の流速V1と超音波伝播経路で計測される平均流速V1’との偏差ΔV1との差ができるだけ小さくなるように流速分布調整部材の形状を決めれば、乱流域から層流域にわたる流量補正係数kの特性変化をフラットな特性に近づけることができる。
本発明において、流速分布調整部材は、その一例として、測定管の管軸と直交する断面の形状を、測定管の中央部と周縁部とを分割する内側環状面と、測定管の周縁部を取り囲む外側環状面と、内側環状面と外側環状面とで囲まれた空間を複数の空間に分割する連結面とを有する形状とすることが考えられる。
また、このような断面形状の流速分布調整部材の使用と合わせて、超音波の伝播経路の測定管の管軸と直交する断面に投影した軌跡を三角形とすることが考えられる。この場合、超音波の伝播経路は、測定管の内周面において2点の反射点を有するものとなる。この超音波の伝播経路の軌跡は三角形に限られるものではなく、四角形、五角形などとしてもよく、色々な形状が考えられる。四角形とした場合、測定管の内周面における反射点は3点となり、五角形とした場合、測定管の内周面における反射点は4点となる。
本発明によれば、測定管の上流側の管路に、第1の超音波送受信器と第2の超音波送受信器との間の超音波の伝播を妨げないように、その部材の測定管の管軸と直交する断面に投影した形状の一部が、超音波の伝播経路の測定管の管軸と直交する断面に投影した軌跡の一部に重なるように配置された流速分布調整部材を設けたので、流速分布調整部材の部材形状がある部分の後の流体の流速を減少させ、部材形状が無い部分の後の流体の流速を増加させることができ、超音波の伝播を阻害することなく、超音波伝播経路上の流速分布を変えるようにして、SN比の低下や消費電力を増大させることなく、乱流域から層流域にわたって流量補正係数の変化特性をフラットな変化特性に近づけるようにして、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測が可能となる。
本発明に係る超音波流体測定装置の一実施の形態(実施の形態1)を示す超音波流量計の模式図である。 この超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 この超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 この超音波流量計における流速分布調整部材がない場合とある場合の流量補正係数の変化特性を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 流速分布調整部材の変形例を示す図である。 図8に示した流速分布調整部材を用いた超音波流量計の具体例(実施の形態2)を示す図である。 この超音波流量計を流速分布調整部材が嵌め込まれた側からみた正面図である。 この超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 この超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 この超音波流量計において断面Y字状の凸状壁を設けた流速分布調整部材を用いた場合のトライアングルパスの軌跡との関係を示す図である。 断面Y字状の凸状壁を設けた流速分布調整部材を用いた超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 断面Y字状の凸状壁を設けた流速分布調整部材を用いた超音波流量計において流速分布調整部材がない場合とある場合について層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す図である。 従来の超音波流量計の模式図である。 超音波伝播経路上の管内の層流である場合と乱流である場合の流速分布を示す図である。 この超音波流量計における流量補正係数の変化特性を示す図である。 この超音波流量計における望まれる流量補正係数の変化特性を示す図である。 特許文献1に示された星形の組み込み部材を示す図である。 星形の組み込み部材を設けた場合の管内の速度分布の変化を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1〕
図1はこの発明に係る超音波流体測定装置の一実施の形態(実施の形態1)を示す超音波流量計の模式図である。同図において、図18と同一符号は図18を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この超音波流量計100では、測定管1の上流側の管路(第1の超音波送受信器2よりも上流側の管路)に、流速分布調整部材5を設けている。この流速分布調整部材5は、測定管1の内周面の上側に位置する第1の直方体状の部材5−1と、測定管1の内周面の下側に位置する第2の直方体状の部材5−2とからなり、その長手方向を測定管1の管軸Oの方向として配置されている。
この超音波流量計100において、流速分布調整部材5は、その部材5−1,5−2の測定管1の管軸Oと直交する断面に投影した形状の一部が、超音波の伝播経路の測定管1の管軸Oと直交する断面に投影した軌跡の一部に重なるように配置されている。
図2に、流速分布調整部材5がない場合とある場合について、乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図2(a)は流速分布調整部材5がない場合を示し、図2(b)は流速分布調整部材5がある場合を示す。この図を比較して分かるように、この超音波流量計100では、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材5を通過する際、流速分布調整部材5の部材形状がある部分の後の流体の流速は減少し、部材形状が無い部分の後の流体の流速は増加するが、乱流域では流速分布調整部材5がある場合と無い場合とで、超音波伝播経路上で計測される平均流速V2’はあまり変化しないものとすることができる。
図3に、流速分布調整部材5がない場合とある場合について、層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図3(a)は流速分布調整部材5がある場合を示し、図3(b)は流速分布調整部材5がない場合を示す。この図を比較して分かるように、この超音波流量計100では、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材5を通過する際、流速分布調整部材5の部材形状がある部分の後の流体の流速は減少し、部材形状が無い部分の後の流体の流速は増加する。層流域の場合、流速分布調整部材5がある場合と無い場合とで、超音波伝播経路上で計測される平均流速V1’は大きく変化するものとすることができる。
この超音波流量計100では、流速分布調整部材5を設けることにより、図2(b)および図3(b)に示されるように、乱流域での真の流速V2と超音波伝播経路で計測される平均流速V2との偏差ΔV2と、層流域での真の流速V1と超音波伝播経路で計測される平均流速V1’との偏差ΔV1との差が小さくなる。これにより、流量補正係数kの変化特性がフラットな変化特性II(図4参照)に近づけられるものとなり、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測が可能となる。
なお、この実施の形態1では、流速分布調整部材5を直方体状の部材5−1と5−2を測定管1内の上下に設けるようにした、図5に示すように同様の直方体状の部材5−3と5−4を左右にも設けるようにしてもよい。また、図6に示すように、リング状の部材6を流速分布調整部材として設けるようにしてもよく、図7に示すように、多数の貫通孔6aを形成したリング状の部材6を流速分布調整部材として設けるようにしてもよい。
また、図8に示すように、内側の環状部材7−1と外側の環状部材7−2とを多数のリブ7−3で連結した部材7を流速分布調整部材として用いるようにしてもよい。この流速分布調整部材7(7A)は、測定管1の管軸Oと直交する断面の形状が、測定管1の中央部と周縁部とを分割する内側環状面7aと、測定管1の周縁部を取り囲む外側環状面7bと、内側環状面7aと外側環状面7bとで囲まれた空間を複数の空間7cに分割する連結面7dとを有する形状とされ、内側環状面7a、外側環状面7bおよび連結面7dは、測定管1の管軸Oの方向に長さを有する形状とされている。
この流速分布調整部材7Aを用いた超音波流量計100では、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材7Aを通過する際、内側環状面7aの内径φ1の空間7eと、連結面7dによって分割された内側環状面7aと外側環状面7bとの間の複数の空間(分割空間)7cを通過する。この内側環状面7aの内径φ1の空間7eと分割空間7cは管軸Oの方向に長さを有し、この内側環状面7aの内径φ1の空間7eの管軸Oの方向へ延びる通路(内側通路)7fと分割空間7cの管軸Oの方向へ延びる通路(外側通路)7gとを流体が通過する際、流体の管半径方向の速度成分が取り除かれ、その流体の流れが同一方向に規制(整流)されるものとなる。
なお、流速分布調整部材7の変形例として、図9(a)に示すような分割空間7cの数を少なくして例えば3つとした流速分布調整部材7B、図9(b)に示すような分割空間7cの数を多くして例えば12個とした流速分布調整部材7C、図9(c)示すような分割空間7cの大きさを変えた流速分布調整部材7Dなどが考えられる。また、図10(a)に示すような外側の環状部材7−2の長さを内側の環状部材7−1よりも長くした流速分布調整部材7E、図10(b)に示すような内側の環状部材7−1の長さを外側の環状部材7−2よりも長くした流速分布調整部材7Fなども考えられる。
〔実施の形態2〕
図11に流速分布調整部材7Aを用いた超音波流量計の具体例を実施の形態2として示す。この超音波流量計200では、測定管1の入口側の管路1−1に流速分布調整部材7Aを着脱可能に嵌め込んでいる。なお、出口側の管路1−2を入口側として使用する場合には、出口側の管路1−2に流速分布調整部材7Aに嵌め込むようにする。
また、この超音波流量計200では、図11中に超音波送受信器2と超音波送受信器3との間の超音波の伝播経路(超音波伝播経路)を符号8で示すように、この超音波伝播経路8の測定管1の管軸Oと直交する断面に投影した軌跡が三角形となるように(図12参照)、超音波送受信器2と超音波送受信器3を測定管1の外周面に配置している。この場合、超音波送受信器2と超音波送受信器3との間の超音波伝播経路8は、測定管1の内周面において2点の反射点を有するものとなる。
この反射点を2点とする超音波伝播経路8は、トライアングルパスとしてすでに既知の技術であり、流路断面のほゞ全域に対し超音波が通るように伝播経路を流路内に通すことにより、偏りがある流れに対しても偏りをうまく平均化し、精度良く流量を計測することができる手法として知られている。
図13に、流速分布調整部材7Aがない場合とある場合について、乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図13(a)は流速分布調整部材7Aがない場合を示し、図13(b)は流速分布調整部材7Aがある場合を示す。この図を比較して分かるように、この超音波流量計200では、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材7Aを通過する際、超音波伝播経路8の三角形の軌跡の各辺において、その中央部の流速が両端部の流速よりも減少した速度分布となる。この場合、中央部の流速の減少量は小さい。これにより、乱流域では、超音波伝播経路で計測される平均流速V2’があまり変化しないものとなる。
図14に、流速分布調整部材7Aがない場合とある場合について、層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図14(a)は流速分布調整部材7Aがない場合を示し、図14(b)は流速分布調整部材7Aがある場合を示す。この図を比較して分かるように、この超音波流量計200では、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材7Aを通過する際、超音波伝播経路8の三角形の軌跡の各辺において、その中央部の流速が両端部の流速よりも減少した速度分布となる。この場合、中央部の流速の減少量が大きい。これにより、層流域では、超音波伝播経路で計測される平均流速V1’が大きく変化することになる。
この超音波流量計200では、流速分布調整部材7Aを設けることにより、図13(b)および図14(b)に示されるように、乱流域での真の流速V2と超音波伝播経路で計測される平均流速V2との偏差ΔV2と、層流域での真の流速V1と超音波伝播経路で計測される平均流速V1’との偏差ΔV1との差が小さくなる。これにより、流量補正係数kの変化特性がフラットな変化特性II(図4参照)に近づけられるものとなり、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測が可能となる。また、流速分布調整部材7Aを流体が通過する際、内側通路7fと外側通路7gによってその流体の流れが整流されるので、高精度の流量計測が可能となる。
なお、トライアングルパスを使用する場合、図15に示すような流速分布調整部材7Gを設けるようにしてもよい。この流速分布調整部材7Gでは、トライアングルパスの三角形の軌跡の各コーナ部に重なるよう断面Y字状の凸状壁71〜73を設けている。この凸状壁71〜73は測定管1の管軸Oの方向に長さを有している。
図16に、流速分布調整部材7Gがない場合とある場合について、乱流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図16(a)は流速分布調整部材7Gがない場合を示し、図16(b)は流速分布調整部材7Gがある場合を示す。この図を比較して分かるように、断面Y字状の凸状壁71〜73を設けた場合、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材7Gを通過する際、超音波伝播経路8の三角形の軌跡の各辺において、その両端部の流速が中央部の流速よりも減少した速度分布となる。この場合、両端部の流速の減少量は小さい。これにより、乱流域では、超音波伝播経路で計測される平均流速V2’があまり変化しないものとなる。
図17に、流速分布調整部材7Gがない場合とある場合について、層流の場合の超音波伝播経路上の管内の流速分布を比較して示す。図17(a)は流速分布調整部材7Gがない場合を示し、図17(b)は流速分布調整部材7Gがある場合を示す。この図を比較して分かるように、断面Y字状の凸状壁71〜73を設けた場合、測定管1を流れる流体が流速分布調整部材7Gを通過する際、超音波伝播経路8の三角形の軌跡の各辺において、その両端部の流速が中央部の流速よりも減少した速度分布となる。この場合、両端部の流速の減少量が大きい。これにより、層流域では、超音波伝播経路で計測される平均流速V1’が大きく変化することになる。
これにより、流速分布調整部材7Aを設けた場合と同様にして、乱流域での真の流速V2と超音波伝播経路で計測される平均流速V2との偏差ΔV2と、層流域での真の流速V1と超音波伝播経路で計測される平均流速V1’との偏差ΔV1との差が小さくなり、流量補正係数kの変化特性がフラットな変化特性II(図4参照)に近づけられるものとなって、広い流量範囲にわたって高精度の流量計測を可能となる。
なお、この実施の形態2では、超音波伝播経路8の測定管1の管軸と直交する断面に投影した軌跡を三角形としたが、三角形に限られるものではなく、例えば四角形、五角形などとしてもよい。四角形とした場合、測定管1の内周面における反射点は3点となり、五角形とした場合、測定管1の内周面における反射点は4点となる。
また、流速分布調整部材7(7A〜7G)は、必ずしも測定管1に着脱可能に設けるようにしなくてもよく、固定するようにしてもよい。また、測定管1に一体的に作り込むようにしてもよい。流速分布調整部材7(7A〜7G)を着脱可能とすることにより、メンテナンスが容易となり、ごみなどの異物が詰まった場合、簡単に除去することが可能となる。
また、上述した実施の形態1,2では、測定した流体の流速から流量を求める超音波流量計を例にとって説明したが、流体の流速そのものを求める超音波流速計、流量から熱量を求める超音波熱量計などでも同様の構成を採用できることは言うまでもない。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
1…測定管、O…管軸、2…第1の超音波送受信器、3…第2の超音波送受信器、5,6,7(7A〜7G)…流速分布調整部材、7−1…内側の環状部材、7−2…外側の環状部材、7−3…リブ、7a…内側環状面、7b…外側環状面、7c…分割空間、7d…連結面、7e…内径φ1の空間、7f…内側通路、7g…外側通路、8…超音波伝播経路。

Claims (3)

  1. 測定対象の流体が流れる測定管と、この測定管の上流側の周面に配置された第1の超音波送受信器と、前記測定管の下流側の周面に配置された第2の超音波送受信器と、前記第1の超音波送受信器と前記第2の超音波送受信器との間の超音波の伝播時間の差に基づいて前記流体の流速を測定する測定部とを備えた超音波流体測定装置において、
    前記測定管の前記第1の超音波送受信器よりも上流側の管路に前記第1の超音波送受信器と前記第2の超音波送受信器との間の超音波の伝播を妨げないように設けられ、その部材の前記測定管の管軸と直交する断面に投影した形状の一部が、前記超音波の伝播経路の前記測定管の管軸と直交する断面に投影した軌跡の一部に重なるように配置された流速分布調整部材
    を備えることを特徴とする超音波流体測定装置。
  2. 請求項1に記載された超音波流体測定装置において、
    前記超音波の伝播経路は、前記測定管の管軸に対して傾きを有し、かつ、前記測定管の内周面において少なくとも2点の反射点を有する
    ことを特徴とする超音波流体測定装置。
  3. 請求項1に記載された超音波流体測定装置において、
    前記超音波の伝播経路は、その伝播経路の前記測定管の管軸と直交する断面に投影した軌跡が三角形とされ、
    前記流速分布調整部材は、前記測定管の管軸と直交する断面の形状が、前記測定管の中央部と周縁部とを分割する内側環状面と、前記測定管の周縁部を取り囲む外側環状面と、前記内側環状面と前記外側環状面とで囲まれた空間を複数の空間に分割する連結面とを有する形状とされている
    ことを特徴とする超音波流体測定装置。
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