JP2013177213A - 物品処理設備及び物品処理設備における処理装置の設置方法 - Google Patents

物品処理設備及び物品処理設備における処理装置の設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】処理装置を精度良く簡単に増設することができる物品処理設備を提供すること。
【解決手段】複数の処理装置の並び方向に走行自在で移載装置を備えて物品を処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられ、処理装置を収納自在な収納部を走行経路に沿う方向に並ぶ状態で複数備えた棚体が設けられ、複数の収納部のうち一部の収納部は処理装置が収納された収納状態であり、残りの収納部は処理装置を増設する増設作業が行われるまで処理装置が収納されていない非収納状態であり、少なくとも非収納状態の収納部に、処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部が設けられている物品処理設備。
【選択図】図4

Description

本発明は、物品を処理する処理装置の複数が水平方向に沿う直線状に配置され、
前記複数の処理装置の前方側でそれら複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行自在でかつ前記処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えて物品を前記処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられた物品処理設備、及び、物品処理設備における処理装置の設置方法に関する。
上記物品処理設備に関する技術として、特許文献1の段落「0029」には、特許文献1の図11に示すような二次電池の充電及び放電を行う電気装置を処理装置とし、複数の二次電池を収容した電池容器を物品として、この電池容器を電気装置に対して物品搬送装置にて受け渡し及び受け取りを行うように構成することが記載されている。この特許文献1の物品処理設備では、処理装置に対する物品の受け取り及び受け渡しを物品搬送装置にて自動的に行うことで物品処理の省力化を図っている。
特許文献1に記載されているように、従来の物品処理設備では、電気装置等の処理装置は、特許文献1の図11のように床面に設置される筐体に各種の機器を装備して構成されている。そのため、処理能力の高い物品処理設備を構成するべく複数の処理装置を設置する場合、特許文献1には詳細が記載されていないが、複数の処理装置を床面に直線状に並べることが行われる。そして、物品搬送装置を、複数の処理装置の前方側でそれらの並び方向に沿う走行経路を走行移動するように配設して、物品搬送装置にて複数の処理装置の夫々に対して物品の授受が自動的に行えるように構成することになる。
ここで、物品搬送装置による物品の授受を適切に行うためには、処理装置と物品搬送装置の走行経路を所定の位置関係としておく必要がある。そのため、処理装置は床面における適正設置位置に適切に位置するように精度良く設置される。
特開2004−319334号公報
ところで、処理装置は、例えば、特許文献1における電気装置などのように高価な装置である場合が多く、また、設備設置後の物品の処理量の見込みが予想し難い等の事情から、設備の導入初期の立上時には処理装置の設置台数を制限しておき、必要に応じて設備の稼動後に処理装置を増設することが行われる。すなわち、設備の導入時は、走行経路に沿う方向で一部分にのみ処理装置を設置し、後々必要に応じて処理装置を走行経路方向に沿う方向に増設することが行われる。
しかしながら、上記従来の物品処理設備であると、処理装置の増設を行う場合、処理装置を適正設置位置に対して適切に位置するように精度良く設置する作業を、処理装置の設置位置が床面における適正設置位置に精度よく位置するように行うことになるため、増設する処理装置の設置作業に手間と時間が掛かっていた。
本発明は上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、処理装置を精度良くしかも簡単に増設することができる物品処理設備、及び、物品処理設備における処理装置の設置方法を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明に係る物品処理設備の第1特徴構成は、
物品を処理する処理装置の複数が水平方向に沿う直線状に配置され、
前記複数の処理装置の前方側でそれら複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行自在でかつ前記処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えて物品を前記処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられた物品処理設備において、
前記処理装置を収納自在な収納部を前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で複数備えた棚体が設けられ、
前記複数の収納部のうち一部の収納部は前記処理装置が収納された収納状態であり、残りの前記収納部は前記処理装置を増設する増設作業が行われるまで前記処理装置が収納されていない非収納状態であり、
少なくとも前記非収納状態の収納部に、前記処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部が設けられている点にある。
本特徴構成によれば、水平方向に沿う直線状に配置された複数の処理装置により、物品を処理することができる。処理装置の前方側で複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行する物品搬送装置が設けられており、この物品搬送装置は処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えているので、物品搬送装置が処理装置に対応する走行位置まで走行して移載装置を作動させることで、物品を処理装置に対して受け渡したり、処理装置から物品を受け取ったりすることを自動的に行うことができる。
そして、棚体には、処理装置が収納されていない非収納状態の収納部が存在し、少なくとも非収納状態の収納部には位置決め取り付け部が設けられているので、処理装置を増設する場合に、処理装置を走行経路に対して適正な位置となるように処理装置の設置箇所の調整を省略する又は調整するとしても位置決め取り付け部を基準として取り付け作業を行うことで調整作業が簡単に済む。
したがって、設備の初期設置において棚体を設置する段階で物品搬送装置の走行経路に対して適正に棚体が位置するように設置し、その棚体の一部にだけ処理装置を収納しておくことで、設備の立ち上げ時に必要な処理装置を設置するだけでよく、コストを低減や工期の短縮を図ることができる。そして、設備の稼動後に設備の処理能力を増強する必要が発生した場合は、非収納状態の収納部に処理装置を取り付けて処理装置を増設することになるが、処理装置の増設作業を行う場合は、増設対象の処理装置を取り付けることになる非収納状態の収納部における位置決め取付部を用いて、処理装置を当該収納部の適正位置に精度良く位置決めされた状態で簡単に設置することができる。
このように、本特徴構成によると、処理装置を精度良くしかも簡単に増設することができる物品処理設備を得るに至った。
本発明に係る物品処理設備の第2特徴構成は、前記処理装置が、二次電池の充電又は放電の一方又は双方を行う電気装置であり、前記物品は、複数の二次電池を収容した電池容器であり、前記物品搬送装置が前記電気装置との間で前記電池容器を受け渡し及び受け取り自在に構成されている点にある。
本特徴構成によれば、処理装置は、二次電池の充電又は放電の一方又は双方を行う電気装置であるため、処理装置は高価な機器となることが想定される。その場合でも、棚体における収納部の一部だけに処理装置を収納して収納状態とし、残りの収納部には処理装置を収納せずに非収納状態として維持しておくことで設備の立ち上げ時のコストを効果的に抑制することができる。そして、設備における二次電池の処理能力を増強する場合には、非収納状態の収納部に電気装置を増設すればよく、その場合は上述のように位置決め取付部を用いて簡単に電気装置を収納部に取り付けることができる。
このように本特徴構成によると、高価な電気装置による二次電池の処理を行う物品処理設備の立ち上げ時の初期費用を抑えることで設備の導入の障壁を低減でき、電気装置の増設が必要な場合は、電気装置を簡単に設置できるため、増設作業のための設備の稼動の停止乃至能力の低下を極力防止できる。
本発明に係る物品処理設備の第3特徴構成は、前記棚体が、前記収納部を上下方向に並ぶ状態で複数備え、前記棚体は、前記収納状態の収納部として、前記電池容器における複数の二次電池を充電する充電装置本体と前記電池容器を保持する容器保持体とが収納された充電用収納部、及び、前記充電装置本体と前記電池容器における複数の二次電池を放電する放電装置本体と前記容器保持体とが収納され、前記充電用収納部よりも幅広の充放電用収納部を、前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で備え、かつ、前記非収納状態の収納部として、前記充電用収納部と同じ大きさで前記充電用収納部と上下に並ぶ状態で配設された充電用予備収納部と、前記充放電用収納部と同じ大きさで前記充放電用収納部と上下に並ぶ状態で配設された充放電用予備収納部とを備えている点にある。
本特徴構成によれば、棚体には、収納部として充電用収納部とこれよりも幅広の放電用収納部とが設けられ、充電用収納部と同じ横幅、奥行き及び高さの充電用予備収納部が充電用収納部と上下に並ぶ状態で、また、充放電用収納部と同じ横幅、奥行き及び高さの充放電用予備収納部が充放電用収納部と上下に並ぶ状態で、これらの予備収納部が備えられる。そのため、棚体としては、同じ大きさの収納部が上下に並ぶ状態で形成されたもので済むため、例えば、棚前後方向に並ぶ支柱を棚横幅方向に複数対並べて構成するといった簡素な構成にて棚体を構成することが可能となり、設備の立ち上げ時のコストを一層抑えることができる。
しかも、従来のように処理装置の筐体を床面に並べる形態で設置する場合には、処理装置の上方側の空間が有効に活用できないため、処理装置を増設するにしても増設のメリットが得られにくいという問題もあった。この点、本特徴構成によると、充電用予備収納部と充放電予備収納部は、走行経路に沿う方向のみならず、上下方向についても備えられているため、充電装置及び放電装置の増設の自由度及び増設の最大増設量が大きくなる。したがって、処理装置を増設するメリットが得られ易くなり、物品処理設備の処理能力の増強の内容に応じた適切な増設で対応できる。
本発明に係る物品処理設備における処理装置の設置方法は、
物品を処理する処理装置の複数が水平方向に沿う直線状に配置され、
前記複数の処理装置の前方側でそれら複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行自在でかつ前記処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えて物品を前記処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられた物品処理設備における処理装置の設置方法であって、
前記処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部を備えた収納部を、前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で複数備え、かつ、前記複数の収納部のうち一部の収納部は前記処理装置が収納された収納状態としかつ残りの前記収納部は前記処理装置が収納されていない非収納状態として構成された棚体に、前記非収納状態の収納部における前記位置決め取付部により位置決めされた状態で、前記処理装置を増設することを特徴とする。
本処理装置の設置方法によれば、設備の立ち上げ時に、複数の収納部を備えた棚体と、その棚体の前方側で走行自在な物品搬送装置を設置し、棚体における複数の収納部のうち一部の収納部に対して処理装置を収納して収納状態とする。そして、設備の増設が必要となった場合には、棚体における非収納状態の収納部に処理装置を取り付けて処理装置を増設することになる。処理装置の増設作業を行う場合は、増設対象の処理装置を取り付けることになる非収納状態の収納部における位置決め取付部を用いて、処理装置を当該収納部の適正位置に精度良く位置決めされた状態で簡単に設置することができる。
このように、本発明に係る物品処理設備における処理装置の設置方法によると、処理装置を精度良くしかも簡単に増設することができる。
充放電設備の全体平面図 充放電設備の全体側面図 充電用収納部に収納されている充電モジュールを示す斜視図 充電用予備収納部に対する充電モジュールの取付構造を示す斜視図 マガジンの全体斜視図 増設後の充放電設備の全体側面図
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1に示すように、物品処理設備としての充放電設備Sは、スタッカークレーン1(物品搬送装置の一例。)の走行経路Lを挟む状態で一対の棚体2a・2bを備えている。図1の紙面上側に位置する一方側の棚体2aは充電モジュールMcや充放電モジュールMcdを収納する収納部3を棚横幅方向及び上下方向に並ぶ状態で複数備えた充放電棚2aとなっている。また、図1の紙面下側に位置する他方側の棚体2bは板状の二次電池セルCを複数枚収容したマガジン4(図5参照)を保管自在な保管部5を棚横幅方向及び上下方向に並ぶ状態で複数備えた保管棚2bとなっている。
そして、充放電設備Sでは、マガジン4に収容された複数の二次電池セルに対する充電、エイジング、放電などの各工程が、マガジン4を搬送するスタッカークレーン1による工程間の搬送作動を伴って、設定されたスケジュールにて自動的に処理されるようになっている。
〔スタッカークレーン〕
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン1は、床面に敷設された走行レール6に案内されて走行自在な走行台車7と、走行台車7の走行方向の前後端部に立設された前後一対の昇降マスト8と、前後一対の昇降マスト8の間に位置する昇降経路を、前後一対の昇降マスト8に案内される状態で昇降自在な昇降台9と、昇降台9に装備された移載装置10と、前後一対の昇降マスト8の上端部を連結する上部フレーム11とを備えている。
スタッカークレーン1の上部フレーム11は、棚の上端部側に配設された上部レール12にて案内自在に支持されており、走行台車7が走行移動するのに伴って上部レール12に案内されることで、スタッカークレーン1が走行経路Lに沿って移動できるようになっている。そして、スタッカークレーン1は、走行台車7の走行作動と昇降台9の昇降作動と、移載装置10の移載作動により、マガジン4を搬送元から搬送先に搬送自在に構成されている。
スタッカークレーンの一方の昇降マスト8には、消化剤として炭酸ガスが充填された炭酸ガスボンベ13が搭載されており、この炭酸ガスボンベ13は、昇降台9に備えた消火ノズル14と消火ホースにより接続されている。そして、収納部3や保管部5に収納されているマガジン4に発煙や火災が発生した場合には、収納部3及び保管部5毎に設けられた図外の火災検知装置により火災が検出され、その検出情報に基づいて、スタッカークレーン1による消火処理が行われる。
〔付属設備〕
走行経路Lの一方側の端部(図1及び図2にてスタッカークレーン1が位置している側の端部、以下OP側端部という。逆側の端部をHP側端部という。)には、入庫コンベヤ15及び出庫コンベヤ16が設けられ、走行経路LのHP側端部には、走行経路Lを挟んで水没槽17及びメンテナンステーブル18が設置されている。
また、走行経路LのHP側端部には、スタッカークレーン1の作動を制御する制御装置が配置されている。制御装置Hは、上位の管理コンピュータからの指令に基づき、入庫コンベヤ15にて搬入されたマガジン4を保管部5にて保管するべく入庫コンベヤ15から保管部5にマガジン4を搬送する入庫用搬送処理、充電モジュールMcにおける端子ユニット19にて充電工程を行うべく保管部5から収納部3に搬送する充電用搬送処理、充電工程が完了したマガジン4を保管部5にてエイジングするために収納部3から保管部5に搬送する1次エイジング用搬送処理、エイジング工程が完了したマガジン4を充放電モジュールMcdにおける端子ユニット19にて充放電工程を行うべく保管部5から収納部3に搬送する充放電用搬送処理、充放電工程が完了したマガジン4を保管部5にてエイジングするために収納部3から保管部5に搬送する2次エイジング用搬送処理、2次エイジング工程が完了したマガジン4をOCV(開路電圧)検査装置にて検査するために保管部5から収納部3に搬送する検査用搬送処理、OCV検査工程が完了したマガジン4を搬出するべく、収納部3から出庫コンベヤ16に搬送する出庫用搬送処理を実行する。出庫用搬送処理として保管部5から出庫コンベヤ16にマガジン4を搬送する場合もある。
水没槽17は、火災が発生したマガジン4を水没させるための水槽である。収納部3や保管部5においてマガジン4に火災が発生すると、上述の通り、消火処理が実行され、スタッカークレーン1により収納部3内や保管部5内での1次消火が行われた後、当該マガジンを移載装置10にて受け取り、昇降台9上で2次消火を行いながら、水没槽17まで搬送される。水没槽17にはリフタ17aが設けられており、マガジン4がリフタ17aに受け渡されると、リフタ17aが下降し、これによりマガジン4が水中に沈められる。
メンテナンステーブル18は、異常が発生した端子ユニット19の修理等の作業を行うテーブルである。充電モジュールMc及び充放電モジュールMcdが備える端子ユニット19の異常が検出されると、当該異常の端子ユニット19の搬送準備作業が作業員により行われる。すなわち、端子ユニット19の棚背面側から作業員が配線類を外し、収納部3におけるマガジン4の移載箇所と同じ箇所に端子ユニット19を押し出して、移載用の位置に位置させ、その後、当該端子ユニット19はスタッカークレーン1にてメンテナンステーブル18まで搬送される。ちなみに、端子ユニット19の異常は、マガジン4を端子ユニット19に受け渡す際に、スタッカークレーン1が備える画像処理方式の異常検出手段にて検出される。
〔保管棚〕
保管棚2bにおける複数の保管部5のそれぞれは、一つのマガジン4を載置支持する状態で保管自在に構成されている。図示は省略するが、各保管部5は上下左右の各面に難燃性パネルが設けられており、隣接する保管部5同士が区切られている。保管部5の上部パネルの裏面には火災検知器及び温度センサが設けられており、保管時の火災を検出できるとともに、マガジン4が保管されている間の温度環境を計測できるようになっている。また、保管部5の底部パネルには、マガジン4が載置されるときの位置決め用の左右のガイド及び棚奥側に当止め体が取り付けられており、スタッカークレーン1が保管部5に対して適正な位置にマガジン4を受け渡すことができるようになっている。
〔充放電棚〕
充放電棚2aは、図1〜図3に示すように、前後一対の支柱20a・20bを棚横幅方向に間隔を隔てて複数対(本実施形態では5対)立設して構成している。前側支柱20aと後側支柱20bは、床面から突出する複数のアンカーボルトにて固定される。アンカーボルトは、走行レール6に対する設置位置が精度良く設定されているため、前側支柱20a及び後側支柱20bも走行レール6に対して精度良く配設される。
前側支柱20aと後側支柱20bは、水平材及び斜行材(図示せず)にて互いに連結されている。図4に示すように、棚横幅方向に並ぶ前側支柱20a同士は、前側ビーム21aにて相互に連結され、同様に、棚横幅方向に並ぶ後側支柱20b同士は、後側ビーム21bにて相互に連結されている。本実施形態では、上下方向で5箇所の高さに前側ビーム21a及び後側ビーム21bが取り付けられている。
前側ビーム21a及び後側ビーム21bは棚横幅方向の複数箇所で水平部材27により連結されている。各水平部材27には、充電装置本体22等を位置決めした状態で取り付けるための位置決め取り付け孔30が設けられている。このように、充放電棚2aは、非収納状態の収納部3Eに、充電装置本体22等を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部Gが設けられている
このように、充放電棚2aは、前後一対の支柱20a・20b並びに前側ビーム21a及び後側ビーム21bにより枠組み構造となっており、前後一対の支柱20a・20bが走行レール6等の床側設置物に対して精度良く位置決めされた状態で取り付けられているため、充放電棚2aの走行レール6に対する位置も精度良く設定されている。これにより、充放電棚2aの各収納部3のスタッカークレーン1の走行経路Lに対する位置も精度良く設定している。
そして、本実施形態の充放電棚2aは、前側支柱20a及び後側支柱20bの5対と、前側ビーム21a及び後側ビーム21bの5対とを備えることで、これらの部材により、棚横幅方向に4ベイ、上下方向に5レベルの合計20個の収納部3が形成されている。
充放電棚2aにおける20個の収納部3のうち、OP側端部から1ベイ目及び2ベイ目の2つのベイにおけるレベル1〜3の3レベルに位置する6個の収納部3には、本充放電設備Sの設置時に充電モジュールMcや充放電モジュールMcdが取り付けられており、これらの収納部3は、充電モジュールMcや充放電モジュールMcdが既に収納された収納状態の収納部3Jとなっている。
収納状態の収納部3Jは、充電用収納部3cと、この充電用収納部3cよりも棚横幅方向で幅広の充放電用収納部3cdとがある。これは、充放電モジュールMcdは充電モジュールMcよりも棚横幅方向で幅広に構成されているためであり、収納部3は、これらの横幅方向の大きさに応じた間口となっている。本実施形態では、最もOP側に位置する収納状態の収納部3Jが充電用収納部3cであり、それに棚横幅方向で隣接する収納状態の収納部3Jが充放電用収納部3cdである。このように充放電棚2aは、充電用収納部3c及び充放電用収納部3cdを走行経路Lに沿う方向に並ぶ状態で備えている。そして、充電用収納部3cには充電モジュールMcが収納され、充放電用収納部3cdには充放電モジュールMcdが収納されている。
充電モジュールMcは、図2及び図3に示すように、マガジン4に収容された複数の二次電池セルを充電する充電装置本体22と、マガジン4を保持する容器保持体としての一対の端子ユニット19とを備えている。一つの充電モジュールMcは、上下一対の端子ユニット19を積層状態で備えている。一方、充放電モジュールMcdは、充電モジュールMcが備えるものと同じ充電装置本体22と、マガジン4における複数の二次電池セルを放電する放電装置本体23と、充電モジュールMcが備えるものと同じ一対の端子ユニット19とを備えている。
20個の収納部3のうち上記6個の収納部3以外のその他の収納部3は、処理装置である充電モジュールMcや充放電モジュールMcdが収納されていない非収納状態の収納部3Eとなっている。非収納状態の収納部3Eのうち充電用収納部3cと同じベイに位置するものは、将来の増設時に充電モジュールMcを収納することになる充電用予備収納部3pcとなっている。また、非収納状態の収納部3eのうち充放電用収納部3cdと同じベイに位置するものは、招来の増設時に充放電モジュールMcdを収納することになる充放電用予備収納部3pcdとなっている。
このように、充放電棚2aは、非収納状態の収納部3eとして、充電用収納部3cと同じ幅で充電用収納部3cと上下に並ぶ状態で配設された充電用予備収納部3pcと、充放電用収納部3cdと同じ幅で充放電用収納部3cdと上下に並ぶ状態で配設された充放電用予備収納部3pcdとを備えている
充電モジュールMc及び充放電モジュールMcdは、何れも充電装置本体22乃至放電装置本体23の電気装置とこれに隣接してケーブル等で接続される端子ユニット19とを備えている。充電モジュールMcは、図3に示すように、充電装置本体22と上下2段に重ねられた一対の端子ユニット19からなる。この充電モジュールMcを1単位として充電用収納部3cに充電モジュールMcが設備の立ち上げ当初から取り付けられている。なお、図3では、上下の端子ユニット19の双方にマガジン4が受け渡されている状態を示している。
端子ユニット19は、複数のコンタクト部(図示せず)を棚横幅方向に並ぶ状態で備えており、各コンタクト部はマガジン4が収容している複数の板状の二次電池セルCが備える上下一対の陽極タブ及び陰極タブに接続される。すなわち、スタッカークレーン1によりマガジン4が端子ユニット19に受け渡されると、端子ユニット19のアクチュエータを作動させて複数のコンタクト部の夫々が複数のセルにおけるタブとが通電自在な状態に接続され、二次電池セルC毎に充電や放電が行われる。
端子ユニット19は、棚前面側下部及び棚背面側上部に送風ファン24が設けられている。棚前面側下部の送風ファン24は、走行経路L側の空気を処理中のマガジン4の底部に供給し、棚背面側上部の送風ファン24は、充電処理中のマガジン4の上部の空気を吸引して棚背面側に排出する。マガジン4の底面を通気自在に構成しておけば、充放電処理中のマガジン4の底部から上部に向かう気流をマガジン4の内部に発生させることができる。これにより、二次電池セルCから発生する熱を排出して、二次電池セルCに対する充放電処理を適切な温度環境の下で行うことができるようにしている。
マガジン4は、図5に示すように、スタッカークレーン1が備えるサイドフック式の移載装置10が移載できるように、移載方向視で側面下部に前凹入部25f及び後凹入部25rがリブに囲まれる状態で形成されている。スタッカークレーン1の移載装置10は、図1の走行経路Lの左側の移載対象箇所との間でマガジン4を移載する場合は、前凹入部25fに左右一対のスライドアームの先端フックを係合させた状態で一対のスライドアームを出退させることでマガジン4の移載を行う。また、図1の走行経路Lの右側の移載対象箇所との間でマガジン4を移載する場合は、後凹入部25rに左右一対のスライドアームの先端フックを係合させた状態で一対のスライドアームを出退させることでマガジン4の移載を行う。ちなみに、マガジン4の前面部には温度監視用開口26が形成されており、二次電池セルCの温度をスタッカークレーン1の昇降台9に備えた赤外線カメラで監視できるようになっている。
本実施形態の充放電設備Sは、設備の立ち上げ時当初は、収納状態の収納部3Jと非収納状態の収納部3とが存在している。充放電棚2aの複数の収納部3のうち一部の収納部だけに充電モジュールMc及び充放電モジュールMcdを取り付けることで、充放電設備Sを設置するときの初期費用を低く抑えることができる。
充放電設備Sの処理能力を増強するべく設備の稼動後に充電装置本体22等を増設する場合は、図4に示すように、充放電棚2aの非収納状態の収納部3Eにおける位置決め取付部Gとしての位置決め取り付け孔30と増設対象の充電装置本体22等の底部に形成されている被取り付け部31とを連結ボルト29にて連結固定する形態で充電装置本体22等を取り付けることで、充電装置本体22等を走行経路Lに対する適正な位置に位置決めされた状態で簡単に増設することができる。
そして、充電装置本体22等を増設する場合は、モジュール単位増設することが好ましい。すなわち、非収納状態の収納部3Eのうち、充電用予備収納部3pcに充電装置本体22を増設する場合は、増設対象の充電用予備収納部3pcに充電装置本体22及び端子ユニット19をセットで増設する。ちなみに、端子ユニット19を増設する場合、充放電棚2aの位置決め取付部Gにまず端子ユニット取付用のベースプレート28を連結ボルト29で取り付け、その後、各種機器をベースプレート28の所定の取付位置に取り付けることで、適切な位置に位置決めされた状態で端子ユニット19を取り付けることができる。
また、非収納状態の収納部3Eのうち、充放電用予備収納部3pcdに充電装置本体22や放電装置本体23を増設する場合は、増設対象の充放電用予備収納部3pcdに充電装置本体22、放電装置本体23及び端子ユニット19を増設する。なお、これらの増設作業を行う作業員は、充放電棚2aの背面側に位置しながら行えるため、充放電設備Sの稼動を停止させる時間を極力短くできる。
全ての非収納状態の収納部3Eに対して充電モジュールMcや充放電モジュールMcdを増設した後の充放電設備の側面図を図6に示す。保管棚2bの保管部5の数は、最大増設時の処理物量を考慮して十分な保管能力となるように設定することが好ましい。
充放電装置等の処理装置を床面に設置していた従来の充放電設備において充放電装置の増設を行う場合は、増設対象の充放電装置を走行経路Lに対して位置決めした状態で床面に設置する作業が必要なため、増設作業が煩わしいものであったが、本実施形態の充放電設備Sのように、走行経路に対して位置決めされた状態で設置された充放電棚2aに設けた位置決め取付部Gを利用して設置すれば、充電装置本体22等を走行経路Lに対する適正な位置に位置決めされた状態で簡単に設置することができ、充電装置本体22等の増設作業が簡単に行える。
〔別の実施形態〕
以上、発明者によってなされた発明を発明の実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。以下、本発明の別実施形態を例示する。
(1)上記実施形態では、処理装置として、充電装置及び放電装置を例示したが、処理装置は、これらに限らず例えば、形状等を加工処理をする装置や物品に着色処理をする装置等、種々のものに置き換え可能である。
(2)上記実施形態では、収納部として複数種の装置を収納するものを例示したが、単一の種類の装置を収納するものでもよい。
(3)上記実施形態では、マガジン4が棚前後方向で一つだけ保管自在な保管部を複数備えたものを例示したが、マガジンを保管する保管手段としては、種々のものに変更可能である。例えば、棚前後方向で複数のマガジン4を保管自在とした保管部を備えたものや、
マガジン4を段積みする装置を別途設ける等して、マガジン4を段積みした状態で物品搬送装置で搬送して、段積み状態の複数のマガジン4を保管自在とした保管部を備えたものであってもよい。また、非収納状態の収納部に、物品保管用の支持部を設けて、処理装置を増設するまでは非収納状態の収納部を保管部としてもよい。
(4)上記実施形態では、棚体が収納部を上下に並ぶ状態で備え、物品搬送装置がスタッカークレーンであるものを例示したが、これに代えて、棚体を、収納部が走行方向にだけ複数並ぶ状態で一段だけ備えたものにて構成し、物品搬送装置を、移載装置が搭載された走行台車にて構成してもよく、収納状態の収納部及び非収納状態の収納部の配置形態は種々変更可能である。物品搬送装置の構成は、棚体の構成等に応じた構成に適宜変形してもよい。
(5)上記実施形態では、処理装置を増設する場合に、増設を人為作業により処理するものを例示したが、これに代えて、例えば、実施形態で例示した設備におけるスタッカークレーンを、処理装置を搬送自在に構成して、増設作業の一部、特に増設対象の処理装置を増設箇所まで搬送すう作業を自動化してもよい。例えば、上記実施形態の充放電棚2aにおける前側ビーム21aを棚横幅方向に沿って並ぶビーム部品を複数接続して構成して、スタッカークレーンにて充電装置本体とビーム部品とを予め一体とした増設モジュールを増設予定の非収納状態の収納部に搬送して、充電装置本体と一体化されたビーム部材を棚体の支柱等に設けられたビーム取付部に取り付けることで、処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付ける処理装置の増設を行うようにしてもよい。この場合、ビーム取付部が位置決め取付部となる。
L 走行経路
Mc 処理装置 電気装置
Mcd 処理装置 電気装置
C 二次電池
G 位置決め取付部
1 物品搬送装置
2a 棚体
3 収納部
3J 収納状態の収納部
3c 充電用収納部
3cd 充放電用収納部
3E 非収納状態の収納部
3pc 充電用予備収納部
3pcd 充放電用予備収納部
4 物品 電池容器
10 移載装置
19 容器保持体
22 充電装置本体
23 放電装置本体

Claims (4)

  1. 物品を処理する処理装置の複数が水平方向に沿う直線状に配置され、
    前記複数の処理装置の前方側でそれら複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行自在でかつ前記処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えて物品を前記処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられた物品処理設備であって、
    前記処理装置を収納自在な収納部を前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で複数備えた棚体が設けられ、
    前記複数の収納部のうち一部の収納部は前記処理装置が収納された収納状態であり、残りの前記収納部は前記処理装置を増設する増設作業が行われるまで前記処理装置が収納されていない非収納状態であり、
    少なくとも前記非収納状態の収納部に、前記処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部が設けられている物品処理設備。
  2. 前記処理装置が、二次電池の充電又は放電の一方又は双方を行う電気装置であり、
    前記物品は、複数の二次電池を収容した電池容器であり、
    前記物品搬送装置が前記電気装置との間で前記電池容器を受け渡し及び受け取り自在に構成されている請求項1記載の物品処理設備。
  3. 前記棚体が、前記収納部を上下方向に並ぶ状態で複数備え、
    前記棚体は、
    前記収納状態の収納部として、
    前記電池容器における複数の二次電池を充電する充電装置本体と前記電池容器を保持する容器保持体とが収納された充電用収納部、及び、前記充電装置本体と前記電池容器における複数の二次電池を放電する放電装置本体と前記容器保持体とが収納され、前記充電用収納部よりも幅広の充放電用収納部を、前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で備え、かつ、
    前記非収納状態の収納部として、
    前記充電用収納部と同じ幅で前記充電用収納部と上下に並ぶ状態で配設された充電用予備収納部と、
    前記充放電用収納部と同じ幅で前記充放電用収納部と上下に並ぶ状態で配設された充放電用予備収納部とを備えている請求項2記載の物品処理設備。
  4. 物品を処理する処理装置の複数が水平方向に沿う直線状に配置され、
    前記複数の処理装置の前方側でそれら複数の処理装置の並び方向に沿う走行経路を走行自在でかつ前記処理装置との間で物品を移載自在な移載装置を備えて物品を前記処理装置に受け渡し及び受け取り自在な物品搬送装置が設けられた物品処理設備における処理装置の設置方法であって、
    前記処理装置を適正位置に位置決めされた状態で取り付けるための位置決め取付部を備えた収納部を、前記走行経路に沿う方向に並ぶ状態で複数備え、かつ、前記複数の収納部のうち一部の収納部は前記処理装置が収納された収納状態としかつ残りの前記収納部は前記処理装置が収納されていない非収納状態として構成された棚体に、前記非収納状態の収納部における前記位置決め取付部により位置決めされた状態で、前記処理装置を増設することを特徴とする物品処理設備における処理装置の設置方法。
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