JP2013177081A - 二輪車用フロントフォーク - Google Patents
二輪車用フロントフォーク Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013177081A JP2013177081A JP2012042373A JP2012042373A JP2013177081A JP 2013177081 A JP2013177081 A JP 2013177081A JP 2012042373 A JP2012042373 A JP 2012042373A JP 2012042373 A JP2012042373 A JP 2012042373A JP 2013177081 A JP2013177081 A JP 2013177081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- leg
- air spring
- side tube
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0218—Mono-tubular units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
- F16F9/0236—Telescopic characterised by having a hollow piston rod
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 ダンパを内蔵せず、懸架ばね140を内蔵するスプリング脚110と、ダンパ20を内蔵し、懸架ばねを内蔵しないダンパ脚10とを平行配置した二輪車用フロントフォークAであって、スプリング脚110の懸架ばね140を空気ばねにより構成し、かつダンパ脚10にブレーキ装置4を設けてなるもの。
【選択図】 図2
Description
(a)スプリング脚の懸架ばねを空気ばねにより構成することで、フロントフォークの軽量化、車両重量の軽量化を図ることができる。
(c)スプリング脚のインナチューブを車軸側チューブとしても、ダンパ脚におけるインナチューブの下端側に設けたブレーキ装置が制動のために摺接するディスクプレートが、スプリング脚のインナチューブとの間に石ころを挟むおそれはなく、スプリング脚のシール性を損なうことがなく、スプリング脚の空気ばね特性を安定維持できる。
(d)スプリング脚における車体側チューブと車軸側チューブに囲まれる内部空間に設けられる空気室を、ガイドシリンダの内外の内側空気ばね室と外側空気ばね室に2分した。内側空気ばね室と外側空気ばね室のそれぞれは、2分化された分だけ小スペースになって高圧縮比になり、内側空気ばね室の空気ばねのばね力F1と、外側空気ばね室の空気ばねのばね力F2が大きくなり、スプリング脚の全体の空気ばね力(F1+F2)を大きくできる。これにより、内側空気ばね室のシール部材と外側空気ばね室のシール部材に及ぼすシール負荷を低減しながら、一定の空気ばね力特性を確保できる。また、内側空気ばね室と外側空気ばね室が互いに独立しており、それらの各ばね室の空気ばねのばね力F1、F2を変更することで、初期ばね荷重を調整できるし、フロントフォークの自由長を調整して車体姿勢を設定替えできる。
(f)スプリング脚が、ガイドシリンダの内部で、ガイドシリンダに設けられてガイドロッドを挿入かつ支持するロッドガイドと、ガイドシリンダに挿入されたガイドロッドのガイドとに挟まれて区画されるリバウンド空気ばね室を有する。スプリング脚は、内側空気ばね室と外側空気ばね室の全体の空気ばね力(F1+F2)と、リバウンド空気ばね室のばね力F3とがつり合う位置で、伸縮両方向に自由長をなす初期状態になる。これにより、伸縮ストロークの伸切側の初期〜中間域のばね力を上げずに、乗り心地の良いばね特性を得ることができる。そして、伸縮ストロークの圧縮側の後半のばね力を内側空気ばね室と外側空気ばね室の空気ばねのばね力の立上りにより大きくし、踏ん張りのあるばね力特性を得ることができる。
自動二輪車等の懸架装置1は、図1、図2に示す如く、フロントフォークAの左右のダンパ脚10の車軸側チューブ12の下端部とスプリング脚110の車軸側チューブ112の下端部のそれぞれに車軸ブラケット32、132を設け、それらの車軸ブラケット32、132のクランプ孔32H、132Hに車軸2の一端側と他端側のそれぞれをクランプする。そして、車軸2に前輪3のハブ3Aを枢支している。
ダンパ脚10は、図2、図3〜図5に示す如く、車体側チューブ(アウタチューブ)11に、車軸側チューブ(インナチューブ)12をブッシュ13A、13B、シール部材13Cを介し密封して摺動自在に挿入し、車体側チューブ11と車軸側チューブ12の内部に単筒型ダンパ20を配置している。ダンパ20は、ダンパシリンダ21を車体側チューブ11の内部の中央に吊下げ、車軸側チューブ12の内部の中央に立設したピストンロッド22のピストン23をダンパシリンダ21に挿入し、ダンパ20(ダンパシリンダ21及びピストンロッド22)の外側を油溜室24としている。油溜室24では、油室25と空気室26が自由界面を介して接している。
メインバルブ装置40は、ピストンロッド22の上端部のピストン23により、ダンパシリンダ21の内部をピストン側油室41Aと、ロッド側油室41Bに区画する。ピストン23は、伸側減衰バルブ42Aを備えてピストン側油室41Aとロッド側油室41Bを連絡する伸側流路42と、圧側減衰バルブ(チェックバルブ)43Aを備えてピストン側油室41Aとロッド側油室41Bを連絡する圧側流路43とを備える。
サブバルブ装置50は、ダンパシリンダ21の上部開口端に設けたフォークボルト31の中央にガイドパイプ51を吊下げ、ガイドパイプ51の下端部のサブピストン52をダンパシリンダ21の内部でピストン23に相対配置し、ピストン側油室41Aの上方にサブタンク室53を区画形成する。サブピストン52は、圧側減衰バルブ54Aを備えてピストン側油室41Aとサブタンク室53を連絡する圧側流路54と、伸側減衰バルブ(チェックバルブ)55Aを備えてピストン側油室41Aとサブタンク室53を連絡する伸側流路55とを備える。
スプリング脚110は、図2、図6〜図9に示す如く、車体側チューブ(アウタチューブ)111に、車軸側チューブ(インナチューブ)112をブッシュ113A、113B、シール部材113Cを介し密封して摺動自在に挿入する。スプリング脚110は、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111の内部の中央に吊下げ、車軸側チューブ112の内部の中央に立設したガイドロッド122の先端ガイド123をガイドシリンダ121に摺動自在に挿入している。
(a)スプリング脚110の懸架ばね140を空気ばね(内側空気ばね室150の空気ばねと外側空気ばね室160の空気ばね)により構成することで、フロントフォークAの軽量化、車両重量の軽量化を図ることができる。
(i)スプリング脚110に内蔵する懸架ばね140が、金属ばねでなく、空気ばね(内側空気ばね室150及び外側空気ばね室160)からなる。金属ばねの不採用により大幅に軽量化できる。また、車体側チューブ111や車軸側チューブ112に対する金属ばねの摺接がないから、それらのチューブ111、112と金属ばねとのフリクション、損傷、磨耗粉の発生、異音を生ずることがなく、作動性を向上できる。
実施例2のフロントフォークBは、図11に示す如く、ダンパ脚10とスプリング脚210とを平行配置したものである。ダンパ脚10は、実施例1のフロントフォークAで用いたダンパ脚10と同一である。スプリング脚210は、実施例1のフロントフォークAで用いたスプリング脚110と概ね同一であり、ダンパと金属ばねからなる懸架ばねを内蔵せず、空気ばね(内側空気ばね室230の空気ばねと外側空気ばね室240の空気ばねとリバウンド空気ばね室250の空気ばね)からなる懸架ばね220を内蔵するものである。
(i)スプリング脚210が、リバウンド空気ばね室250の空気圧を調整するためのリバウンド空気圧調整部253を有する。リバウンド空気ばね室250の空気圧を調整することにより、スプリング脚210の全体の空気ばね力特性を多様に変更できる。
4 ブレーキ装置
10 ダンパ脚
11 車体側チューブ
12 車軸側チューブ
20 ダンパ
110 スプリング脚
111 車体側チューブ
112 車軸側チューブ
121 ガイドシリンダ
122 ガイドロッド
123 ガイド
136 ロッドガイド
140 懸架ばね
150 内側空気ばね室
160 外側空気ばね室
B フロントフォーク
210 スプリング脚
220 懸架ばね
230 内側空気ばね室
240 外側空気ばね室
250 リバウンド空気ばね室
Claims (4)
- ダンパを内蔵せず、懸架ばねを内蔵するスプリング脚と、ダンパを内蔵し、懸架ばねを内蔵しないダンパ脚とを平行配置した二輪車用フロントフォークであって、
スプリング脚の懸架ばねを空気ばねにより構成し、かつダンパ脚にブレーキ装置を設けてなる二輪車用フロントフォーク。 - 前記ダンパ脚がアウタチューブを車体側チューブにし、アウタチューブに挿入されるインナチューブを車軸側チューブにするとともに、
前記スプリング脚がアウタチューブを車体側チューブにし、アウタチューブに挿入されるインナチューブを車軸側チューブにしてなる請求項1に記載の二輪車用フロントフォーク。 - 前記スプリング脚が、
車体側チューブと車軸側チューブを互いに挿入し、ガイドシリンダを車体側チューブと車軸側チューブの一方の内部の中央に設け、車体側チューブと車軸側チューブの他方の内部の中央に設けたガイドロッドのガイドをガイドシリンダに挿入してなり、
ガイドシリンダの内部にガイドロッドのガイドが区画する内側空気ばね室と、車体側チューブと車軸側チューブがガイドシリンダにおける少なくとも上記内側空気ばね室の外側に区画する外側空気ばね室とを有してなる請求項1又は2に記載の二輪車用フロントフォーク。 - 前記スプリング脚が、ガイドシリンダの内部で、ガイドシリンダに設けられてガイドロッドを挿入かつ支持するロッドガイドと、ガイドシリンダに挿入されたガイドロッドのガイドとに挟まれて区画されるリバウンド空気ばね室を有してなる請求項3に記載の二輪車用フロントフォーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012042373A JP2013177081A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 二輪車用フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012042373A JP2013177081A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 二輪車用フロントフォーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013177081A true JP2013177081A (ja) | 2013-09-09 |
Family
ID=49269207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012042373A Pending JP2013177081A (ja) | 2012-02-28 | 2012-02-28 | 二輪車用フロントフォーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013177081A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187999A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ショーワ | フロントフォーク |
JP6174206B1 (ja) * | 2016-07-29 | 2017-08-02 | 株式会社ショーワ | フロントフォーク |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002511918A (ja) * | 1997-07-16 | 2002-04-16 | ロックショックス インコーポレイテッド | 調節可能なガスばねサスペンション装置 |
JP2008095824A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Kayaba Ind Co Ltd | エアサスペンション |
JP2008265534A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Honda Motor Co Ltd | サスペンション構造 |
JP2011225198A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Showa Corp | フロントフォーク |
-
2012
- 2012-02-28 JP JP2012042373A patent/JP2013177081A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002511918A (ja) * | 1997-07-16 | 2002-04-16 | ロックショックス インコーポレイテッド | 調節可能なガスばねサスペンション装置 |
JP2008095824A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Kayaba Ind Co Ltd | エアサスペンション |
JP2008265534A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Honda Motor Co Ltd | サスペンション構造 |
JP2011225198A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Showa Corp | フロントフォーク |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016187999A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社ショーワ | フロントフォーク |
JP6174206B1 (ja) * | 2016-07-29 | 2017-08-02 | 株式会社ショーワ | フロントフォーク |
JP2018016265A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社ショーワ | フロントフォーク |
EP3492359A4 (en) * | 2016-07-29 | 2020-07-08 | Showa Corporation | FRONT FORK |
US11352095B2 (en) | 2016-07-29 | 2022-06-07 | Hitachi Astemo, Ltd. | Front fork |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5535871B2 (ja) | フロントフォーク | |
JP5240571B2 (ja) | フロントフォーク | |
JP5456618B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
JP6405076B1 (ja) | 緩衝器 | |
JP5714868B2 (ja) | フロントフォーク | |
JP2015163799A (ja) | 油圧緩衝器 | |
TWI550209B (zh) | buffer | |
WO2014157336A1 (ja) | 緩衝器 | |
JP2013177105A (ja) | 二輪車用フロントフォーク | |
US8820494B2 (en) | Hydraulic shock absorbing apparatus of vehicle | |
JP2013177081A (ja) | 二輪車用フロントフォーク | |
JP5812402B2 (ja) | スプリング脚 | |
JP2014208510A (ja) | フロントフォーク | |
JP2015135148A (ja) | 懸架装置 | |
JP5008634B2 (ja) | フロントフォーク | |
TW202411109A (zh) | 自行車懸吊組件 | |
JP2013096420A (ja) | フロントフォーク | |
WO2018020710A1 (ja) | フロントフォーク | |
JP2012117586A (ja) | フロントフォーク | |
US20050127587A1 (en) | Hydraulic shock absorbing apparatus of vehicle | |
JP2017166573A (ja) | 緩衝器 | |
JP2004052879A (ja) | 車両用の油圧緩衝器 | |
JP6010496B2 (ja) | 緩衝器 | |
JP6438339B2 (ja) | 油圧緩衝器 | |
JP6279920B2 (ja) | 懸架装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141128 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150723 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160531 |