JP2013176939A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体の無駄な消費を抑制して、流路内の液体、特にノズル開口近傍の液体の攪拌を確実に行うことができ、且つ空気がノズル開口から引き込まれるのを抑制した液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口21を有し、該ノズル開口21に連通する液体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段300を有する液体噴射ヘッド1と、該液体噴射ヘッド1の前記ノズル開口21が開口する液体噴射面20aに密着して前記ノズル開口21を密封する密着キャップ130と、該密着キャップ130によって前記ノズル開口21を密封した状態で、前記圧力発生手段300を駆動して前記液体流路内の液体を攪拌する攪拌制御手段と、を具備し、前記密着キャップ130は、前記圧力発生手段300の駆動によって振動する可撓性の振動部131を有する。
【選択図】 図5
【解決手段】液体を噴射するノズル開口21を有し、該ノズル開口21に連通する液体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段300を有する液体噴射ヘッド1と、該液体噴射ヘッド1の前記ノズル開口21が開口する液体噴射面20aに密着して前記ノズル開口21を密封する密着キャップ130と、該密着キャップ130によって前記ノズル開口21を密封した状態で、前記圧力発生手段300を駆動して前記液体流路内の液体を攪拌する攪拌制御手段と、を具備し、前記密着キャップ130は、前記圧力発生手段300の駆動によって振動する可撓性の振動部131を有する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと、液体噴射ヘッドの液体噴射面に密着する密着キャップと、を具備する液体噴射装置に関する。
液滴を吐出する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置としては、圧力発生手段によって圧力発生室内に圧力を発生させ、圧力発生室に連通するノズルからインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドを具備するインクジェット式記録装置が挙げられる。
インクジェット式記録ヘッドでは、印刷動作を行わずに長期放置されると、ノズル開口近傍のインクが乾燥し、目詰まりや吐出不良が発生する。また、印刷動作を行わないと、流路内にインクの流れが停滞し、インクに含まれる成分が流路内に沈降してしまうという問題が発生する。
このため、流路内のインクをノズル開口から吸引する吸引動作や、ノズル開口のインクのメニスカスをインク滴として吐出されないように振動させる微振動駆動や、ノズル開口を外気にさらされないように密封する方法などが行われていた(特許文献1等参照)。
しかしながら、吸引動作を高い頻度で行うと、インクの無駄な消費が増大し、コストが増大してしまうという問題がある。
また、微振動駆動やノズル開口の密封だけでは、流路内のインクに含まれる成分の沈降を十分に抑制することができない虞があるという問題がある。
さらに、特許文献1のように、ノズル開口を密着キャップによって密封した状態で、圧力発生手段を駆動させて攪拌したとしても、ノズル開口近傍でのインクの攪拌が不十分であったという問題がある。
また、ノズル開口を吸引キャップによって密封した状態で、圧力発生手段を駆動させて攪拌すると、ノズル開口から液体流路内に空気が引き込まれてしまうという問題がある。
なお、このような問題はインクジェット式記録ヘッドを有するインクジェット式記録装置だけではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射装置においても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、液体の無駄な消費を抑制して、流路内の液体、特にノズル開口近傍の液体の攪拌を確実に行うことができ、且つ空気がノズル開口から引き込まれるのを抑制した液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、液体を噴射するノズル開口を有し、該ノズル開口に連通する液体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段を有する液体噴射ヘッドと、該液体噴射ヘッドの前記ノズル開口が開口する液体噴射面に密着して前記ノズル開口を密封する密着キャップと、該密着キャップによって前記ノズル開口を密封した状態で、前記圧力発生手段を駆動して前記液体流路内の液体を攪拌する攪拌制御手段と、を具備し、前記密着キャップは、前記圧力発生手段の駆動によって振動する可撓性の振動部を有することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、密着キャップの振動部が振動することによって、ノズル開口近傍の液体が確実に攪拌される。また、密着キャップによって密着した状態で圧力発生手段を駆動するため、微振動駆動に比べて大きな駆動で圧力発生手段を駆動することができ、液体の攪拌をさらに向上することができる。
かかる態様では、密着キャップの振動部が振動することによって、ノズル開口近傍の液体が確実に攪拌される。また、密着キャップによって密着した状態で圧力発生手段を駆動するため、微振動駆動に比べて大きな駆動で圧力発生手段を駆動することができ、液体の攪拌をさらに向上することができる。
ここで、前記液体噴射ヘッド内の前記液体流路の途中には、液体が貯留されるマニホールドが設けられており、該マニホールドを画成する壁面には、可撓性を有するコンプライアンス部が設けられていることが好ましい。これによれば、圧力発生手段を駆動することで、コンプライアンス部を振動させてマニホールド内の液体を攪拌することができる。
以下に本発明を各実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置の概略構成を示す斜視図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の液体噴射装置であるインクジェット式記録装置Iは、インクジェット式記録ヘッドをそれぞれ有するインクジェット式記録ヘッドユニット1A及び1B(以降、ヘッドユニット1A、1Bとも言う)を具備する。ヘッドユニット1A、1Bは、インク供給手段を構成するインクカートリッジ2A及び2Bが着脱可能に設けられ、このヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。このヘッドユニット1A及び1Bは、それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
また、キャリッジ軸5の一端部近傍には、駆動モーター6が設けられており、駆動モーター6の軸の先端部には外周に溝を有する第1のプーリー6aが設けられている。さらに、キャリッジ軸5の他端部近傍には、駆動モーター6の第1のプーリー6aに対応する第2のプーリー6bが回転自在に設けられており、これら第1のプーリー6aと第2のプーリー6bとの間には環状でゴム等の弾性部材からなるタイミングベルト7が掛けられている。
そして、駆動モーター6の駆動力がタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、ヘッドユニット1A及び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ3に沿ってプラテン8が設けられている。このプラテン8は図示しない紙送りモーターの駆動力により回転できるようになっており、給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
また、詳しくは後述するが、キャリッジ3の移動方向の端部であるプラテン8の側方には、詳しくは後述するインクジェット式記録ヘッド1の液体噴射面20aに密着してノズル開口21を密封する密着キャップ130が設けられている。
さらに、インクジェット式記録装置Iには、非印字領域に密着キャップ130に隣接してノズル開口21近傍のインクを吸引する吸引キャップ140が設けられている。
ここで、上述のようなインクジェット式記録装置Iに搭載されるインクジェット式記録ヘッドの一例について図2及び図3を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録ヘッドの分解斜視図であり、図3は、インクジェット式記録ヘッドの断面図及びその要部拡大図である。
図示するように、インクジェット式記録ヘッド1は、ヘッド本体11、ケース部材40等の複数の部材を備え、これら複数の部材が接着剤等によって接合されている。本実施形態では、ヘッド本体11は、流路形成基板10と、連通板15と、ノズルプレート20と、保護基板30と、を具備する。
ヘッド本体11を構成する流路形成基板10には、複数の圧力発生室12が同じ色のインクを吐出する複数のノズル開口21が並設される方向に沿って並設されている。以降、この方向を圧力発生室12の並設方向、又は第1の方向Xと称する。また、流路形成基板10には、圧力発生室12が第1の方向Xに並設された列が複数列、本実施形態では、2列設けられている。この圧力発生室12が第1の方向Xに沿って形成された圧力発生室12の列が複数列設された列設方向を、以降、第2の方向Yと称する。また、流路形成基板10の圧力発生室12の第1の方向Xの一端側にはインク供給路14が設けられている。このような流路形成基板10の一方の面には弾性膜50が形成されており、圧力発生室12及びインク供給路14の一方面はこの弾性膜50によって構成されている。
流路形成基板10の開口面側(弾性膜50とは反対側)には、連通板15が接合されている。連通板15には、各圧力発生室12に連通する複数のノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接合されている。連通板15には、圧力発生室12とノズル開口21とを繋ぐ連通路16が設けられている。連通板15は、流路形成基板10よりも大きな面積を有し、ノズルプレート20は流路形成基板10よりも小さい面積を有する。このようにノズルプレート20の面積を比較的小さくすることでコストの削減を図ることができる。なお、本実施形態では、ノズルプレート20のノズル開口21が開口して、インク滴が吐出される面を液体噴射面20aと称する。
流路形成基板10に形成された弾性膜50上には、さらに絶縁体膜55が形成されている。この絶縁体膜55上には、第1電極60と圧電体層70と第2電極80とからなる圧電アクチュエーター(圧力発生手段)300が設けられている。本実施形態では、第1電極60が複数の圧電アクチュエーター300に共通する共通電極として機能し、第2電極80が各圧電アクチュエーター300で独立する個別電極として機能する。また、第2電極80には、リード電極90の一端がそれぞれ接続されている。リード電極90の他端には、駆動回路120が設けられた配線基板121が接続されている。
流路形成基板10の圧電アクチュエーター300側の面には、流路形成基板10と略同じ大きさを有する保護基板30が接合されている。保護基板30は、圧電アクチュエーター300を保護するための空間である保持部31を有する。また、保護基板30には貫通孔32が設けられている。リード電極90の他端側は、この貫通孔32内に露出するように延設され、リード電極90と配線基板121とが貫通孔32内で電気的に接続されている。
また、このような構成のヘッド本体11には、複数の圧力発生室12に連通するマニホールド100をヘッド本体11と共に画成するケース部材40が固定されている。ケース部材40は、平面視において上述した連通板15と略同一形状を有し、保護基板30に接着剤によって固定されると共に、上述した連通板15にも接着剤によって固定されている。具体的には、ケース部材40は、保護基板30側に流路形成基板10及び保護基板30が収容される深さの凹部41を有する。この凹部41は、保護基板30の流路形成基板10に接合された面よりも広い開口面積を有する。そして、凹部41に流路形成基板10等が収容された状態で凹部41のノズルプレート20側の開口面が連通板15によって封止されている。これにより、流路形成基板10の外周部には、ケース部材40とヘッド本体11とによってマニホールド100が画成されている。
また、凹部41は、ケース部材40の側面、つまり、流路形成基板10及び保護基板30の端面に相対向する領域が開口して設けられており、インクジェット式記録ヘッドの開口する側面には、コンプライアンス基板42が設けられている。
コンプライアンス基板42は、ケース部材40と連通板15とに亘って接合され、マニホールド100の側面の開口を封止する。
このようなコンプライアンス基板42は、本実施形態では、封止膜43と、固定板44と、を具備する。封止膜43は、可撓性を有する薄膜(例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)やステンレス鋼(SUS)等により形成された厚さが20μm以下の薄膜)からなり、固定板44は、ステンレス鋼(SUS)等の金属等の硬質の材料で形成される。この固定板44のマニホールド100に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部45となっているため、マニホールド100の一方面は可撓性を有する封止膜43のみで封止されたコンプライアンス部46となっている。
なお、ケース部材40には、マニホールド100に連通して各マニホールド100にインクを供給するための導入路47が設けられている。また、ケース部材40には、保護基板30の貫通孔32に連通して配線基板121が挿通される接続口48が設けられている。
このような構成のインクジェット式記録ヘッド1では、インクを噴射する際に、まず図1に示すインクカートリッジ2A、2Bから導入路47を介してインクを取り込み、マニホールド100からノズル開口21に至るまで流路内部をインクで満たす。その後、駆動回路120からの信号に従い、圧力発生室12に対応する各圧電アクチュエーター300に電圧を印加することにより、圧電アクチュエーター300と共に弾性膜50及び絶縁体膜55をたわみ変形させる。これにより、圧力発生室12内の圧力が高まり所定のノズル開口21からインク滴が噴射される。なお、本実施形態のインクジェット式記録ヘッド1では、導入路47からノズル開口21までを液体流路と称する。すなわち、液体流路は、導入路47、マニホールド100、インク供給路14、圧力発生室12、連通路16及びノズル開口21で構成されている。
このようなインクジェット式記録ヘッド1は、第1の方向Xが、記録シートSの搬送方向となるように、つまり、インクジェット式記録ヘッド1の第2の方向Yがキャリッジ3の移動方向となるようにインクジェット式記録装置Iに搭載される。また、本実施形態では、1つのインクジェット式記録ヘッド1が2列のノズル列を有するため、インクジェット式記録装置Iには上述したインクジェット式記録ヘッド1が2個搭載されて、4色のインク、すなわち、ブラック(B)、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)を吐出する。
また、図1に示すように、インクジェット式記録装置Iには、インクジェット式記録ヘッド1のノズル開口21が開口する液体噴射面20aに密着する密着キャップ130が非印字領域に設けられている。
また、インクジェット式記録装置Iの非印字領域には、密着キャップ130に隣接して、ノズル開口21を覆う吸引キャップ140が設けられており、この吸引キャップ140にチューブ142を介して、例えば、真空ポンプ等の吸引装置141が接続されている。この吸引装置141によって液体噴射面20aに密着した吸引キャップ140の内部の気体を吸引することで、ノズル開口21を介して圧力発生室12等の流路内のインクを吸引する。
ここで、これら密着キャップ130及び吸引キャップ140についてさらに図4〜図7を参照して詳細に説明する。なお、図4は、密着キャップ及び吸引キャップの概略斜視図及び密着キャップの拡大図であり、図5は、密着キャップの平面図及びそのA−A′線断面図、B−B′線断面図であり、図6は、攪拌動作を示すインクジェット式記録ヘッド及び密着キャップの断面図であり、図7は、吸引キャップの断面図である。
図4に示すように、密着キャップ130は、キャリッジ3の移動方向の非印字領域にノズル開口21に対向して設けられている。
また、密着キャップ130は、図4及び図5に示すように、板状部材からなり、ノズルプレート20の液体噴射面20aに密着して全てのノズル開口21を覆う大きさを有する。
また、密着キャップ130には、可撓性の振動部131が設けられている。本実施形態では、密着キャップ130の液体噴射面20aとは反対面側に開口する厚さ方向に貫通しない第1の溝部132をノズル開口21に対応する領域に設けることで、第1の溝部132が設けられた領域の厚さを他の領域(第1の溝部132以外の領域)の厚さよりも薄い振動部131とした。
このような振動部131は、本実施形態では、同じ色のインクを吐出するノズル開口21毎、すなわち、第1の方向Xに並設されたノズル開口21の列毎に1つ設けられている。つまり、本実施形態では、4色のインクを吐出するようにノズル列が4列設けられているため、1つの密着キャップ130には第2の方向Yに並設された4つの振動部131が設けられている。
なお、振動部131の数は、特にこれに限定されず、例えば、第1の方向Xに並設されたノズル開口21の列内で、ノズル開口21を複数個毎にグループ化して、グループ毎に独立する振動部131を設けるようにしてもよい。また、振動部131をノズル開口21毎に独立して設けるようにしてもよい。
このような振動部131を有する密着キャップ130は、ノズルプレート20の液体噴射面20aに確実に密着して、且つノズルプレート20の表面を傷つけず、また、振動部131が振動し易い材料であるのが好ましく、ゴムやエラストマー等の弾性部材を用いることができる。もちろん、密着キャップ130は、単一の部材で形成したものに限定されず、複数の部材を接合して形成したものであってもよい。複数の部材を接合したものとしては、例えば、ノズル開口21に相対向する領域に厚さ方向に貫通した貫通孔が設けられた枠体と、枠体に固定されて、貫通孔のノズルプレートとは反対面側を封止する可撓性を有する薄膜とが挙げられる。もちろん、枠体の液体噴射面20aに当接する側には、弾性部材等を設ければ、液体噴射面20aに当接した際に液体噴射面20aを傷付けるのを抑制することができる。なお、可撓性を有する薄膜としては、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)やステンレス鋼(SUS)等が挙げられる。
このような密着キャップ130は、インクジェット式記録ヘッド1に印刷動作が行われずに、長期間放置された場合等に、図5に示すように、ノズルプレート20の液体噴射面20aに密着してノズル開口21を密封し、ノズル開口21近傍のインクの乾燥を防ぐ。このとき、インクの液面には、ノズル開口21でその表面張力によりメニスカスが形成されているため、密着キャップ130の表面とインクの液面とに略3μm程度の空間が形成される。そのため密着キャップ130の表面にインクが付着することがない。
また、本実施形態では、密着キャップ130がノズルプレート20の液体噴射面20aに密着した状態で、圧力発生手段である圧電アクチュエーター300を駆動して、液体流路内のインクを攪拌する攪拌動作が行われる。
ここで、攪拌動作について図6を参照して説明する。攪拌動作を行うには、まず、図6(a)に示すように、密着キャップ130をノズルプレート20の液体噴射面20aに当接させて密着キャップ130でノズル開口21を密封する。
次に、圧力発生手段である圧電アクチュエーター300を駆動する。具体的には、図6(b)に示すように、圧電アクチュエーター300が、圧力発生室12の容積を減少させることで、圧力発生室12内の圧力が高まり、ノズル開口21から第1の溝部132(振動部131)に相対向する領域にインクが流出して、振動部131を液体噴射面20aとは反対側に突出するように変形する。このとき、圧力発生室12の圧力上昇に伴い、マニホールド100のコンプライアンス部46も外側(マニホールド100とは反対側)に突出するように変形する。
また、図6(c)に示すように、圧電アクチュエーター300の駆動によって圧電アクチュエーター300が圧力発生室12の容積を増大させると、圧力発生室12の圧力が負圧となって、ノズル開口21から第1の溝部132(振動部131)に相対向する領域に流れ出たインクを吸引して、密着キャップ130の振動部131は元の状態、すなわち、振動部131の変形が元に戻り、密着キャップ130がノズル開口21を密封する。このとき、圧力発生室12の圧力変化に伴い、マニホールド100のコンプライアンス部46は内側(マニホールド100側)に突出するように変形する。
このように、圧電アクチュエーター300が圧力発生室12内の圧力を負圧としても、密着キャップ130がノズル開口21を密封するため、ノズル開口21から空気が引き込まれるのを抑制することができる。ちなみに、ノズル開口21から空気が引き込まれると、引き込まれた空気によって吐出不良が発生するため、吸引キャップ140による吸引動作を行わなければならず、無駄なインク消費が増大してしまう。
このように、図6(a)に示すように、密着キャップ130を液体噴射面20aに密着させた状態で、図6(b)及び図6(c)に示す工程を繰り返し行うことで、密着キャップ130の振動部131が振動して、ノズル開口21近傍のインクが振動により攪拌される。また、同時にマニホールド100のコンプライアンス部46が振動して、マニホールド100内にインクが振動により攪拌される。もちろん、圧電アクチュエーター300の振動によって、圧力発生室12内のインクも攪拌される。すなわち、液体流路全体、具体的には、マニホールド100からノズル開口21に至るまで略全てのインクの攪拌を行うことができる。ちなみに、導入路47はマニホールド100に連通しているため、マニホールド100内のインクが攪拌されることで導入路47内のインクも攪拌されると考えられる。
なお、このような攪拌動作で圧電アクチュエーター300に行わせる駆動は、攪拌動作用の駆動である。攪拌動作用の駆動は、例えば、ノズル開口21からインク滴が吐出されないように駆動する微振動駆動よりも強い駆動とすることができる。すなわち、攪拌動作用の駆動は、ノズル開口21からインクが第1の溝部132内に流出する大きさとすることができる。もちろん、攪拌動作用の駆動は、通常の印刷時にノズル開口21からインク滴を吐出させる駆動と同じ駆動としてもよく、また、通常の印刷時の駆動よりも大きな駆動とすることもできる。ちなみに、ここで言う大きな駆動とは、駆動電圧を大きくすることや、駆動波形における電圧印加時間を長くすることなどが挙げられる。
このように、密着キャップ130でノズル開口21を密封した状態で、圧電アクチュエーター300を駆動して、密着キャップ130の振動部131を振動させることで、ノズル開口21近傍のインクを確実に攪拌することができる。したがって、ノズル開口21近傍のインクに含まれる成分が沈降することによるインクの増粘を抑制することができ、増粘したインクによる吐出不安定の発生や、沈降したインクの成分、例えば、顔料インクによる印刷物の濃度斑の発生を抑制することができる。
また、上述のように、圧電アクチュエーター300が圧力発生室12内の圧力を負圧としても、密着キャップ130がノズル開口21を密封するため、ノズル開口21から空気が引き込まれるのを抑制することができる。ちなみに、ノズル開口21から空気が引き込まれると、引き込まれた空気によって吐出不良が発生するため、吸引キャップ140による吸引動作を行わなければならず、無駄なインク消費が増大してしまう。したがって、本実施形態のように密着キャップ130によってノズル開口21を密封した状態で圧力発生手段300に駆動を行わせることで、インクの無駄な消費を抑制することができる。
また、インクジェット式記録ヘッド1の液体流路に設けられたコンプライアンス部46も振動させることができ、液体流路全体に亘ってインクを攪拌することができる。なお、密着キャップ130でノズル開口21を密封していることで、圧電アクチュエーター300に微振動駆動を行わせる場合に比べて大きな駆動を行わせることができるため、マニホールド100のコンプライアンス部46を微振動駆動に比べてさらに大きく振動させることができる。したがって、マニホールド100内のインクをさらに攪拌することができ、インクの成分の偏り等の発生を抑制することができる。
なお、このような密着キャップ130は、ノズルプレート20の液体噴射面に密着してノズル開口21を密封する必要があるため、特に図示しないが、密着キャップ130をノズルプレート20の液体噴射面20aに当接するまで移動させて、液体噴射面20aに所定の圧力で押圧する移動手段が設けられている。
一方、図7に示すように、本実施形態の吸引キャップ140は、インクジェット式記録ヘッド1のノズルプレート20に相対向して設けられ、ノズルプレート20に設けられている複数のノズル開口21の全てを覆うように設けられている。
この吸引キャップ140は、ノズルプレート20に対向して全てのノズル開口21に亘って開口する吸引口140aを有する。この吸引口140aの縁部がノズルプレート20の表面に当接することで吸引キャップ140はノズル開口21の全てを覆う。また、吸引キャップ140には、吸引口140aと反対側の面に吸引口140aと連通する連通口140bを有し、この連通口140bに吸引装置141がチューブ142を介して接続されている。
このような吸引キャップ140は、吸引口140aの縁部をノズルプレート20の表面に当接し、吸引装置141がインクを吸引することで圧力発生室12内のインクを吸引して気泡等による印刷不良を防止する吸引動作時に用いられると共に密着キャップ130と同様にノズル開口21の全てを覆うことでノズル開口21近傍のインクの乾燥及び増粘を防止する役割を有する。
ここで、このようなインクジェット式記録装置Iの制御部について図8を参照して説明する。なお、図8は、本実施形態のインクジェット式記録装置の制御構成を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施形態に係るインクジェット式記録装置Iでは、実際に印刷を行う機構部となるインクジェット式記録ヘッド1と、密着キャップ130を液体噴射面20aに密着させる移動手段150と、インクジェット式記録ヘッド1及び移動手段150の動作を制御する制御部200と、を具備する。
制御部200は、印刷制御手段201、記録ヘッド駆動回路202、印刷位置制御手段203及び攪拌制御手段204を具備する。
印刷制御手段201は、インクジェット式記録ヘッド1の印刷動作を制御し、例えば、印刷信号の入力に伴って記録ヘッド駆動回路202を介してインクジェット式記録ヘッド1にインクを吐出させる。
また、印刷位置制御手段203は、インクジェット式記録ヘッド1の印刷時や攪拌動作時、吸引動作時等の主走査方向及び副走査方向の位置決めを行う。詳しくは、印刷位置制御手段203は、駆動モーター6を駆動してキャリッジ3を主走査方向に移動することでインクジェット式記録ヘッド1の主走査方向の位置決めを行い、図示しない紙送りモーターを駆動してプラテン8を回転し記録シートSを副走査方向に移動することで記録シートSに対するインクジェット式記録ヘッド1の副走査方向の位置決めを行っている。
移動手段150は、密着キャップ130を液体噴射面20aに向かって移動させて、密着キャップ130を液体噴射面20aに密着させるものである。このような移動手段150としては、モーターを用いたもの、油圧を用いたもの、電磁力を用いたものなどが挙げられる。
攪拌制御手段204は、印刷位置制御手段203を介してインクジェット式記録ヘッド1を密着キャップ130に相対向する領域に移動させる。また、移動手段150を制御して、密着キャップ130をインクジェット式記録ヘッド1側に移動させて、密着キャップ130を液体噴射面20aに密着させる。そして、記録ヘッド駆動回路202によって圧電アクチュエーター300に攪拌動作用の駆動を行わせることで、液体流路内のインクを攪拌する攪拌動作を行わせる。
このような攪拌動作は、印刷待機時、印刷の合間などの所定のタイミングで行われる。なお、攪拌制御手段204は、常に攪拌動作を行わせなくてもよい。すなわち、攪拌制御手段204は、印刷待機時には、密着キャップ130によって液体噴射面20aをキャッピングした状態でノズル開口21近傍のインクの乾燥を抑制し、一定時間経過毎に所定の長さで攪拌動作を行わせるようにしてもよい。このような攪拌動作のタイミングや継続時間等は、インクの成分や特性(増粘のし易さや成分の沈降し易さなど)に応じて適宜選択すればよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的な構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、密着キャップ130と吸引キャップ140とを設けた構成を例示したが、特にこれに限定されず、密着キャップ130と吸引キャップ140とを1つのキャップで兼用するようにしてもよい。すなわち、吸引キャップ140の吸引口140aの内壁の一部に振動部131を設ければ、吸引キャップ140を密着キャップ130として用いることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的な構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、密着キャップ130と吸引キャップ140とを設けた構成を例示したが、特にこれに限定されず、密着キャップ130と吸引キャップ140とを1つのキャップで兼用するようにしてもよい。すなわち、吸引キャップ140の吸引口140aの内壁の一部に振動部131を設ければ、吸引キャップ140を密着キャップ130として用いることができる。
また、上述した実施形態1では、密着キャップ130の液体噴射面20aとは反対面側に開口する第1の溝部132を設けることで、振動部131を形成したが、特にこれに限定されない。ここで、密着キャップの他の例を図9に示す。なお、図9は、本発明の他の実施形態に係る密着キャップの平面図とそのC−C′線断面図及びD−D′線断面図である。
図9に示すように、密着キャップ130Aには、液体噴射面20aとは反対面側に開口する第1の溝部132と、第1の溝部132と同じ位置の反対面側、すなわち液体噴射面20a側に開口する第2の溝部133と、が設けられている。この第1の溝部132と第2の溝部133との間の領域は、他の領域(第1の溝部132及び第2の溝部133以外の領域)よりも厚さの薄い振動部131となっている。
このような密着キャップ130を液体噴射面20aに密着させてノズル開口21を密封すると、第2の溝部133によってノズル開口21の外側には空間が画成される。しかしながら、第2の溝部133に画成される空気の量はとても少なく、また、圧電アクチュエーター300にノズル開口21からインク滴を流出する駆動を先に行わせることで、この空間にインクを満たして、ノズル開口21から空気が引き込まれ難くすることができる。
また、上述した実施形態1では、密着キャップ130と吸引キャップ140とをキャリッジ3の移動方向(第2の方向Y)に並設したが、特にこれに限定されず、密着キャップ130を吸引キャップ140のキャリッジ3の移動方向とは直交する方向(第1の方向X)に並設し、印刷位置制御手段203がこの密着キャップ130と吸引キャップ140とを使用する状況に合わせてインクジェット式記録ヘッド1のノズルプレート20に相対向する位置に交換するようにしてもよい。
また、上述した実施形態1では、圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として、薄膜型の圧電アクチュエーターを用いて説明したが、特にこれに限定されず、例えば、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型の圧電アクチュエーターや、圧電材料と電極形成材料とを交互に積層させて軸方向に伸縮させる縦振動型の圧電アクチュエーターなどを使用することができる。また、圧力発生手段として、圧力発生室内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノズル開口から液滴を吐出するものや、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズル開口から液滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなどを使用することができる。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド1(ヘッドユニット1A、1B)がキャリッジ3に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、インクジェット式記録ヘッド1が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに、上述したインクジェット式記録装置Iでは、ヘッドユニット1A、1B(キャリッジ3)にインクカートリッジ2A、2Bが搭載されたものを例示したが、インクを貯留したインクタンク等の液体貯留手段が装置本体2に固定されて、液体貯留手段がインクジェット式記録ヘッドとチューブ等の供給管を介して接続されるインクジェット式記録装置にも本発明を適用することができる。
なお、上記実施の形態においては、液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録装置を挙げて説明したが、本発明は、広く液体噴射装置全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置にも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられ、かかる液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置に本発明を適用することができる。
1 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 1A、1B ヘッドユニット、 2A、2B インクカートリッジ、 3 キャリッジ、 4 装置本体、 5 キャリッジ軸、 6 駆動モーター、 7 タイミングベルト、 8 プラテン、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 20a 液体噴射面、 21 ノズル開口、 40 ケース部材、 42 コンプライアンス基板、 46 コンプライアンス部、 100 マニホールド、 130 密着キャップ、 131 振動部、 140 吸引キャップ、 150 移動手段、 200 制御部、 201 印刷制御手段、 202 記録ヘッド駆動回路、 203 印刷位置制御手段、 204 攪拌制御手段、 300 圧電アクチュエーター(圧力発生手段)
Claims (2)
- 液体を噴射するノズル開口を有し、該ノズル開口に連通する液体流路に圧力変化を生じさせる圧力発生手段を有する液体噴射ヘッドと、
該液体噴射ヘッドの前記ノズル開口が開口する液体噴射面に密着して前記ノズル開口を密封する密着キャップと、
該密着キャップによって前記ノズル開口を密封した状態で、前記圧力発生手段を駆動して前記液体流路内の液体を攪拌する攪拌制御手段と、を具備し、
前記密着キャップは、前記圧力発生手段の駆動によって振動する可撓性の振動部を有することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記液体噴射ヘッド内の前記液体流路の途中には、液体が貯留されるマニホールドが設けられており、該マニホールドを画成する壁面には、可撓性を有するコンプライアンス部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012043140A JP2013176939A (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012043140A JP2013176939A (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 液体噴射装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015110291A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
EP3042772A1 (en) * | 2014-12-22 | 2016-07-13 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid droplet forming apparatus |
US11760100B2 (en) | 2021-01-21 | 2023-09-19 | Casio Computer Co., Ltd. | Printing apparatus, printing control method, and storage medium |
-
2012
- 2012-02-29 JP JP2012043140A patent/JP2013176939A/ja active Pending
Cited By (4)
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EP3042772A1 (en) * | 2014-12-22 | 2016-07-13 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid droplet forming apparatus |
US9517622B2 (en) | 2014-12-22 | 2016-12-13 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid droplet forming apparatus |
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