JP2013176231A - 永久磁石式ポンプ電動機 - Google Patents

永久磁石式ポンプ電動機 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気吸引力を帯びた回転子の組立て、取外しを可能にする永久磁石式ポンプ電動機を提供する。
【解決手段】固定子と回転子を備えたポンプモータにおいて、前記回転子には永久磁石が使用されており、前記回転子の軸端部に回転子挿入用の継ぎシャフトを取付けられるようにし、回転子の両端を支持するベアリングを収めるためのベアリングブラケットは回転子シャフトと継ぎシャフトを貫通できる空孔を設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、永久磁石式回転電機を備えた回転子と固定子とを備えた永久磁石式ポンプ電動機、及びこれを用いた永久磁石式ポンプ電動機システム。
近年、永久磁石の高性能化や高性能なインバータの普及により、小型軽量化、高効率化を可能とする永久磁石式回転電機を採用する気運が高まっている。また、環境負荷を低減するためにも電動機の可変速化が求められつつある。
このような中、LNG用ポンプ電動機においても、既存の誘導電動機から永久磁石を用いた電動機の開発が進められている。永久磁石式電動機は回転子が常に磁気を帯びているため、特に固定子へ回転子を挿入する際には磁気吸引力を考慮するための措置が必要となる。回転子を固定子へ挿入または分離するため、様々な形式の構造及び装置が検討されている。
特開2003−337051号公報 特表2006−519328号公報 特開2005−312241号公報
LNG用ポンプ電動機は通常のポンプシステムと異なりポンプのケーシング中に回転子、固定子、インペラ、ディフューザがビルトンされた一体構造となる。ポンプのケーシング中に回転子を挿入する場合、永久磁石式電動機は回転子に永久磁石を使用していることから、常に回転子の周りに磁気吸引力が働いている。このため、既存の誘導電動機と同じ方法で組立てることは困難である。回転子を動かないよう、径方向に固定しながら挿入するため、それらを勘案し挿入冶具や装置等を取付けられるポンプ構造にする必要がある。
特許文献1ではケーシングから水没したモータを取外した状態のインターナルポンプ下方位置に設置される押上装置に着脱可能な継ぎシャフトを備えた発明である。目的はプロペラ等に損傷を当てることなくスティック現象を解除できる点である。電動機自体は取外された状態で使用する発明であり、電動機をケーシングに配置した状態で継ぎシャフトを取付けることは不可能である。また、この構造にて磁気吸引力を帯びた回転子を固定子内に挿入することも困難である。
特許文献2ではポンプが未使用中にポンプシャフトに対して上向きの力が作用し、それによりシャフトを支持している軸受けに負担が生じる。その軸受けの負担を軽減するためのポンプシャフト支持構造である。この構造はポンプシャフトの軸方向の動きを拘束しているのはポンプシャフト支持構造部分であり、軸受けで拘束する構造ではない。特許文献2を永久磁石式ポンプ電動機に適用して、回転子を固定子から取出そうとする場合、ポンプ支持構造部を外す必要がある。この時、前述したようにポンプ支持構造を外した時点で、回転子は軸方向へ動くことができる。この時、回転子は永久磁石が配置されていることから、磁気吸引力が働き移動してしまう可能性がある。無論、組立て時にも軸方向へ拘束が無いため同様の現象が生じる。このことから、永久磁石電動機の場合、磁気吸引力による回転子の拘束が必要不可欠であるため、特許文献2は適用することは困難である。
また、特許文献3では回転子を拘束するための冶具をシャフトと接続して、組立てる方法が記載されている。この方法は、冶具と挿入方法のみ考慮されており、実際には組立てに適した構造をハウジング側にも施す必要がある。特にベアリングを配置するブラケットは片側にしか無く、反対側は不明である。また、組立て手順も固定子や回転子のどちらを先にハウジングへ固定することもできると記載されているが、これは本文献でも記載しているが低速回転の小型モータに関して適用したものである。LNG用ポンプ電動機の出力は数MW級であり、回転数も約7000min-1と回転機の中でも中〜大型で高速回転の部類に入る。このことから、特許文献3の方法も適用することが困難である。
本発明では、組立て容易性、メンテナンス性を両立させる永久磁石式回転機電機の構造として、固定子と回転子を備えたポンプモータにおいて、前記回転子には永久磁石が使用されており、前記回転子の軸端部に回転子挿入用の継ぎシャフトを取付けられるようにし、回転子の両端を支持するベアリングを収めるためのベアリングブラケットは回転子シャフトと継ぎシャフトを貫通できる空孔を設けたことを特徴とした点である。
本発明によれば、組立て容易性、メンテナンス性を向上することができる。
永久磁石式ポンプ電動機の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 永久磁石式ポンプ電動機の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 永久磁石式ポンプ電動機の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 永久磁石式ポンプ電動機の冶具取付け実施方法を示した説明図である。(実施例2) 永久磁石式ポンプ電動機の冶具取付け実施方法を示した説明図である。(実施例2) 永久磁石式ポンプ電動機の冶具取付け実施方法を示した説明図である。(実施例3) 永久磁石式ポンプ電動機の冶具取付け実施方法を示した説明図である。(実施例3) 永久磁石式ポンプ電動機の組立て実施方法を示した説明図である。(実施例4) 永久磁石式ポンプ電動機の組立て実施方法を示した説明図である。(実施例4) 永久磁石式ポンプ電動機の組立て実施方法を示した説明図である。(実施例4) 永久磁石式ポンプ電動機の組立て実施方法を示した説明図である。(実施例5) 永久磁石式ポンプ電動機の組立て実施方法を示した説明図である。(実施例5) 永久磁石式ポンプ電動機のシャフト接続の実施方法を示した説明図である。(実施例6) 永久磁石式ポンプ電動機の材料変更した場合の実施方法を示した説明図である。(実施例7) 永久磁石式ポンプ電動機のLNGプラントシステムの実施方法を示した説明図である。(実施例8)
以下本発明の詳細を図面を用いながら説明する。各図において同一部分は同じ番号を付与している。
図1は、本発明の第1実施例となる永久磁石式ポンプ電動機の断面図である。数MW級のLNGプラント用に適用されるポンプであり、電源はインバータ25から三相交流電源が供給され、回転速度は500〜7000min-1の範囲で回転し、図1に示すように電動機部分はポンプ内部にあり、約−162℃の液化LNGが充填された状態で縦置き運転される。永久磁石式ポンプ電動機1はポット5と呼ばれるポンプの最も外側になるケースとポット5の中に各部品を配置して密閉するためのヘッドカバー2にて覆われている。ポット5の内部はステージケース10が配置されており、ポット5とステージケース10の間には液化LNG27が流れる流路30が設けられている。ステージケース10の中にはポンプの主要部品となるインペラ11、ディフューザ12、更にモータケース13が配置されている。ステージケース10とモータケース13の間にも同様に液化LNG27が流れるように流路30が設けられている。モータケース8の中には電磁鋼板31にコイル14を施した、固定子6がモータケース13の内側に固定配置されている。回転子7は固定子6と同様に電磁鋼板31に永久磁石8が配置され、シャフトA9が締結されている。永久磁石8の材質はネオジウム磁石或いは液化LNGのような低温での磁気特性に優れたプラセオ磁石が適用される。また、シャフトA9も極低温下(−162℃)使用されるので材質はサブゼロ処理をしたSUS630を適用している。そのシャフトA9の端部にインペラ11とディフューザ12が締結されたシャフトB32が連結されている。モータケース13の軸方向両端部にはベアリングブラケット3とベアリングブラケット3に配置されたベアリング4にて回転子7は支持されている。本発明では回転子7を支持するベアリングブラケット3に貫通した空孔28を設けた点が特徴である。ベアリングブラケット3付近の拡大図を図2に示す。図2に示すように、ベアリングブラケット3にベアリング4が配置されており、シャフトが貫通できるよう空孔28が設けてある。本来、ポンプ電動機の上部に位置する部品であるため、液化LNG27を密閉するため、ベアリングブラケット3に空孔28は必要ないが組立て、メンテナンスを短時間且つ効率的に行うには必要となる。とくに、永久磁石式電動機の場合、回転子7に磁気吸引力が働くため、その磁気吸引力を拘束し固定子6に挿入しなくてはならない。そのため、図3に示すように回転子7に締結されたシャフトA9に、継ぎシャフト15を接続し回転子7の全長を長くする必要がある。よって、ベアリングブラケット3に空孔28を設けることで永久磁石8が配置された回転子7を固定子6へ挿入、取外しが可能になる。また、空孔28は図2で示すように、ベアリング4の径よりも大きい径にすることが望ましい。こうすることで、図3に示すように、継ぎシャフト15はシャフトA9の先端径よりも太い継ぎシャフト9を接続することができる。継ぎシャフト15を接続すると、回転子7の全長が長くなり撓む可能性があるため、継ぎシャフト15の径を太くすることで剛性を増やし撓みを防止することができる。更にベアリングブラケット3のベアリング4が配置される部分に段を設け、軸方向にベアリング4が移動しないようにしている。こうすることで、分解時に回転子7に継ぎシャフト15等の分解冶具を回転子7に安定した状態で取付けることができる。実施例2にて、この継ぎシャフト15用いた回転子7の挿入例を説明する。
図4、図5に本発明の第2実施例となる、挿入用冶具をモータケース13に取付けた図を示す。図4に回転子7を挿入するための冶具A16を示す。図4に示すように、冶具A16は2枚の鋼板33の間に空間を設けるように複数の柱34を配置し、鋼板の中央には継ぎシャフト15を貫通できる空孔28を設けた構造である。このように、2枚の鋼板間に空間を設けることでモータケース13に取付けるためのボルト締め等の作業スペースを確保することができる。図5に冶具A16をモータケース13に取付けた図を示す。図5に示すように、冶具A16とモータケース13をボルト17にて締結している。このように、ベアリングブラケエト3に空孔28を設け継ぎシャフト15を冶具A16に貫通させることで、径方向へ働く磁気吸引力を拘束し回転子7を軸方向移動することができる。これにより、回転子7を固定子6への挿入、取出しが可能となる。ここで、継ぎシャフト15はモータケース13の全長と同等以上の長さを有する必要がある。例えば、継ぎシャフト15が極端に短い場合は、冶具A16に継ぎシャフトを貫通する前に、回転子7と固定子6が近接状態になり吸引力が作用してしまう。このことから、継ぎシャフト15がモータケース13の全長と同等以上の長さを有することで、回転子7と固定子6間に吸引力が働く前に、継ぎシャフト15は冶具A16により保持されるので、安定した挿入、取出しが可能となる。また、冶具A16の中心に設けた空孔28は継ぎシャフト15との嵌め合い隙間をなるべく無くすような精度にすることが好ましい。こうすることで、回転子7の径方向への磁気吸引力による動きを抑制できるため、より安定した挿入、取出しが可能となる。
図6、図7に本発明の第3実施例となる、支持ボルトをモータケース13に取付けた図を示す。図6に示すように、モータケース13の端部に冶具A16を取付け、その反対側のベアリングブラケット3に冶具B19をボルト17により締結している。さらに、冶具B19の径方向端部に支持ボルト18を複数本通して、反対側に取付けた冶具A16を支持ボルト18により接続している。こうすることで図6に示すように、回転子7の磁気吸引力が固定子6及ばない位置で両端を支持することが可能となる。また、支持ボルト18により径方向及び軸方向の移動を抑制できる。軸方向の抑制に関しては図6から、回転子7を固定子6に挿入するように移動すれば良いが、磁気吸引力により急激に固定子6内へ引き込まれる力が発生するので、支持ボルト13で回転子7の位置を保持することが可能となる。回転子7を挿入するには支持ボルト13をまわすことにより、少しずつ固定子6内に挿入することができるため、挿入作業時の安全性も確保することができる。更に図7に示すように、モータケース13の端部をフランジ29を設けることで、支持ボルト18の長さを短縮できるため、支持ボルト18が扱いやすくなり、また、短縮することで支持ボルト18の撓みを低減できるため、挿入しやすくなる。尚、本実施例では挿入する際の例を説明しているが、回転子7を取出す場合は、挿入した逆の手順にすれば良い。
図8、図9、図10に本発明の第4実施例となる、挿入装置35にて回転子7を挿入する図を示す。図8に示すように、モータケース13は可動台36に配置される。回転子7は支持台20に固定された継ぎシャフト15に接続されており、その継ぎシャフト15にはベアリングブラケット3も配置される。一方、支持台20により支持された回転子7の反対側はシャフトA9の端部に支持ローラー22が接続されている。同図で示すように、可動台36を左へ移動することで、回転子7に取付けられた、支持ローラー22が転がり固定子6を損傷することなく、回転子7を挿入することができる。尚、固定子6は電磁鋼板31で構成されていることから、支持ローラー22の材質は真鍮や樹脂等の電磁鋼板より柔らかい材料が好ましい。また、支持ローラー22はシャフトA6のどの位置でも着脱できるようにした構造である。
挿入した回転子7は図9で示すように、支持台37が移動し支持台37に固定された継ぎシャフト15とシャフトA9に接続される。最後は図10で示すように、支持ローラー22を着脱し、両端部のベアリングブラケット3をモータケース13に装着すれば回転子7と固定子6の挿入が完了となる。このような装置35を用いて、挿入可能な構造にすることで、作業員が直接、回転子等に触れる回数も減り、挿入作業の高効率化、安全性を向上することができる。
図11、図12に第5実施例となる、非磁性材スペーサ23を挿入した図を示す。図11に示すように、ベアリングブラケット3は非磁性材スペーサ23を貫通できるようにしている。図12にはベアリングブラケット3の拡大図を示しており、ベアリングブラケット3の側面に空孔28を設け、その空孔28に非磁性材スペーサ23を挿入する。挿入した非磁性材スペーサ23は回転子7と固定子6のギャップ間に挿入する。こうすることで、回転子7と固定子6が直接接触することを防止できるため、回転子7と固定子6の挿入及び取外し作業が安定し、両者とも変形や破損する可能性を低減できる。
図13に第6実施例となる、シャフトA9と継ぎシャフト15を接続した図を示す。図13に示すように、シャフトA9の端部と継ぎシャフト15の端部をねじ24加工し、接続できるようにしている。こうすることで、容易にシャフトA9と継ぎシャフト15を接続することができるため、組立て及びメンテナンス時間が短縮される。尚、この時、永久磁石式ポンプ電動機1とインバータ25を接続するための3相分のケーブル端子を全て短絡させておくことで回転子7が回転することを抑制できるため、シャフトA9と継ぎシャフト15をねじによる接続がし易くなる。
図14に第7実施例となる、非磁性材を適用したベアリングブラケット3を図に示す。図14に示すように、シャフトA9にSUS630を適用した場合、SUS630は強磁性体であるため、回転子からの磁束はシャフトA9に流れる。このため、組立て時に磁気吸引力がベアリングブラケット3に働くため、ベアリングブラケット3を非磁性材にすることで磁気吸引力の影響を防止でき、組立性が向上する。
図15は、本発明のLNG用プラントに配置した例を示す。第1実施例から第7実施例で示した永久磁石式ポンプ電動機1とインバータ25、LNG貯蔵タンク26を備え、液化LNG27を永久磁石式ポンプ電動機1が駆動することで、LNG貯蔵タンク26へ送られる。永久磁石式ポンプ電動機1はインバータ25から三相電源が供給され可変速運転される。また、本発明では、地上プラント或いは船舶にも同様に適用可能である。更に、永久磁石式ポンプ電動機は発電機として使用することも可能である。
1 永久磁石式ポンプ電動機
2 ヘッドカバー
3 ベアリングブラケット
4 ベアリング
5 ポット
6 固定子
7 回転子
8 永久磁石
9 シャフトA
10 ステージケース
11 インペラ
12 ディフューザ
13 モータケース
14 コイル
15 継ぎシャフト
16 冶具A
17 ボルト
18 支持ボルト
19 冶具B
20、37 支持台
21 台
22 支持ローラー
23 非磁性材スペーサ
24 ねじ部
25 インバータ
26 LNG貯蔵タンク
27 液化LNG
28 空孔
29 フランジ
30 流路
31 電磁鋼板
32 シャフトB
33 鋼板
34 柱
35 挿入装置
36 可動式台

Claims (8)

  1. 固定子と回転子を備えたポンプモータにおいて、前記回転子には永久磁石が使用されており、前記回転子の軸端部に回転子挿入用の継ぎシャフトを取付けられるようにし、回転子の両端を支持するベアリングを収めるためのベアリングブラケットは回転子シャフトと継ぎシャフトを貫通できる空孔を設けたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  2. 請求項1に記載の永久磁石式ポンプ電動機において、2枚の板間に空間を設けるよう複数の柱を備え、その2枚の板の中央は前記回転子の回転子挿入用の継ぎシャフトが通る空孔が設けられた、継ぎシャフトを支持するための冶具をモータケース端部に取付けられるようにしたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  3. 請求項1に記載の永久磁石式ポンプ電動機において、回転子及び固定子を挿入するモータケースの端部に回転子挿入用の支持ボルトを取付けたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  4. 請求項1に記載の永久磁石式ポンプ電動機において、モータケース内に回転子と固定子が配置され回転子と固定子間のエアギャップの位置に、回転子、固定子の接触を防止できるよう、前記ベアリングブラケットに空孔を設け接触防止部材を挿入できるようにしたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  5. 請求項1あるいは請求項2に記載の永久磁石式ポンプ電動機おいて、回転子と固定子を配置するモータフレームの端部をフランジ形状にしたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  6. 請求項1に記載の永久磁石式ポンプ電動機において、前期回転子シャフトの端部と継ぎシャフトの端部をねじ加工し接続したことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  7. 請求項1に記載の永久磁石式ポンプ電動機において、前記ベアリングブラケットを非磁性材料にしたことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の前記永久磁石式ポンプ電動機をLNG用プラントに搭載したことを特徴とする永久磁石式ポンプ電動機システム。
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