JP2013175932A - 伝送装置及び電力制御システム - Google Patents
伝送装置及び電力制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013175932A JP2013175932A JP2012039191A JP2012039191A JP2013175932A JP 2013175932 A JP2013175932 A JP 2013175932A JP 2012039191 A JP2012039191 A JP 2012039191A JP 2012039191 A JP2012039191 A JP 2012039191A JP 2013175932 A JP2013175932 A JP 2013175932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power saving
- state
- station device
- saving mode
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、親局装置及び子局装置が時刻同期した時刻を用いて、省電力モードの起動状態及びスリープ状態を管理する。親局装置は、子局装置への省電力モード遷移許容メッセージの送信タイミングで通常モードから起動状態に遷移させ、同時にタイマを開始する。子局装置は、親局装置からの省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージを送信するタイミングで、通常モードから起動状態に遷移させる。さらに、親局装置は、応答メッセージの受信タイミングで、タイマ手段に対して、往復遅延時間を用いて起動状態の継続時間を補正した補正時間の計時を再開させる。
【選択図】 図1
Description
以下では、本発明の伝送装置及び電力制御システムの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る光アクセスシステムの全体構成と、OLT及びONUの内部構成を示す構成図である。
次に、この実施形態の省電力制御方法の処理の動作について図面を参照しながら説明する。
以上のように、この実施形態によれば、RTTを用いてスリープタイマを補正することで、OLTとONUの省電力モードへの状態遷移時刻を合わせることができ、かつ、スリープタイマを数十ナノ秒オーダーの精度で時刻同期されているローカルタイムをもとに計測させるため、OLTとONUのSleep状態、Awake状態の位相を高精度で一致させることができる。その結果、OLTとONU間の状態ずれによる不要な下り伝送遅延時間増加や、不要な省電力制御用メッセージ送信による下り利用可能帯域の減少をなくすことが可能となる。
上述した実施形態では、OLTでの省電力モードヘの遷移判定条件を、上りデータフレーム及び下りデータフレームの導通監視状態としたが、それ以外の条件で判定してもよい。またONUでの省電力モードへの遷移判定条件を、上りデータ導通監視状態としたが、それ以外の条件で判定してもよい。
2…ONU(加入者側光回線終端装置)21…E/O変換部、22…PON制御フレーム識別部、23…PON制御フレーム多重部、24…PON上り送信制御部、25…PON制御部、28…省電力制御部、
5…光アクセスシステム。
Claims (3)
- 対向する子局装置との間で時刻同期を行なう時刻同期手段と、
上記子局装置との間の往復遅延時間を求める往復遅延時間測定手段と、
上記時刻同期手段により時刻同期された時刻を用いて、上記子局装置の省電力モードでの起動状態及びスリープ状態の継続時間を計時するタイマ手段と、
上記子局装置との間で省電力制御メッセージを授受する省電力制御メッセージ授受手段と、
上記子局装置の通常モード又は省電力モードの状態を管理するものであって、省電力モードについては、上記タイマ手段によるタイマ時間に基づいて、起動状態とスリープ状態とを交互に遷移させて管理する状態管理手段と、
上記タイマ手段のタイマ動作を補正するタイマ補正手段と
を備え、
上記状態管理手段は、上記子局装置に対して省電力モードへの遷移を許可する省電力モード遷移許容メッセージを、上記省電力制御メッセージが送信する送信タイミングで、通常モードから起動状態に遷移させるものであり、
上記タイマ手段は、上記省電力制御メッセージ授受手段による上記省電力モード遷移許容メッセージの送信タイミングで、起動状態の継続時間を計時開始するものであり、
上記タイマ補正手段は、上記省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージを上記子局装置から受信する受信タイミングで、上記タイマ手段に対して、上記往復遅延時間を用いて起動状態の継続時間を補正した補正時間の計時を再開させるものである
ことを特徴とする伝送装置。 - 対向する親局装置との間で時刻同期を行なう時刻同期手段と、
上記時刻同期手段により時刻同期された時刻を用いて、自装置の省電力モードでの起動状態及びスリープ状態の継続時間を計時するタイマ手段と、
上記親局装置との間で省電力制御メッセージを授受する省電力制御メッセージ授受手段と、
自装置の通常モード又は省電力モードの状態を管理するものであって、省電力モードについては、上記タイマ手段によるタイマ時間に基づいて、起動状態とスリープ状態とを交互に遷移させて管理する状態管理手段と、
上記状態管理手段による状態に応じて、送信機能及び又は受信機能の電力制御を行なう電力制御手段と
を備え、
上記状態管理手段は、上記親局装置から受信した省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージを送信するタイミングで、通常モードから起動状態に遷移させるものであり、
上記タイマ手段は、上記省電力制御メッセージ授受手段による上記省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージの送信タイミングで、起動状態の継続時間を計時開始するものである
ことを特徴とする伝送装置。 - 親局装置と子局装置との間で省電力制御メッセージを授受して、上記子局装置を通常モード又は省電力モードで動作させる電力制御システムにおいて、
上記親局装置及び上記子局装置は、
時刻同期を行なう時刻同期手段と、
上記時刻同期手段により時刻同期された時刻を用いて、上記子局装置の省電力モードでの起動状態及びスリープ状態の継続時間を計時するタイマ手段と、
上記子局装置の通常モード又は省電力モードの状態を管理するものであって、省電力モードについては、上記タイマ手段によるタイマ時間に基づいて、起動状態とスリープ状態とを交互に遷移させて管理する状態管理手段と、
省電力制御メッセージを授受する省電力制御メッセージ授受手段と
を備え、
上記親局装置は、
上記状態管理手段が、上記子局装置に対して省電力モードへの遷移を許可する省電力モード遷移許容メッセージを、上記省電力制御メッセージが送信する送信タイミングで、通常モードから起動状態に遷移させ、
上記タイマ手段が、上記省電力制御メッセージ授受手段による上記省電力モード遷移許容メッセージの送信タイミングで、起動状態の継続時間を計時開始し、
上記子局装置は、
上記状態管理手段が、上記親局装置から受信した省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージを送信するタイミングで、通常モードから起動状態に遷移させ、
上記タイマ手段が、上記省電力制御メッセージ授受手段による上記省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージの送信タイミングで、起動状態の継続時間を計時開始し、
上記親局装置は、
上記省電力モード遷移許容メッセージに対する応答メッセージを上記子局装置から受信する受信タイミングで、上記タイマ手段に対して、往復遅延時間を用いて起動状態の継続時間を補正した補正時間の計時を再開させるタイマ補正手段を有する
ことを特徴とする電力制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012039191A JP5862365B2 (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | 伝送装置及び電力制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012039191A JP5862365B2 (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | 伝送装置及び電力制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013175932A true JP2013175932A (ja) | 2013-09-05 |
JP5862365B2 JP5862365B2 (ja) | 2016-02-16 |
Family
ID=49268466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012039191A Active JP5862365B2 (ja) | 2012-02-24 | 2012-02-24 | 伝送装置及び電力制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5862365B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007028640A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Korea Electronics Telecommun | イーサネット受動光通信網における動的帯域幅割当装置及び方法、並びに、これを利用したeponマスタ装置 |
JP2011223437A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム、局側光回線終端装置、利用者側光回線終端装置、制御装置、並びに通信方法 |
WO2012176894A1 (ja) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | 日本電信電話株式会社 | 通信システム、通信方法及び通信システムの子局 |
JP2013106066A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光通信システム、光通信システムの制御方法および宅側装置 |
JP2013157772A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 通信システム、加入者側装置および局側装置 |
-
2012
- 2012-02-24 JP JP2012039191A patent/JP5862365B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007028640A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Korea Electronics Telecommun | イーサネット受動光通信網における動的帯域幅割当装置及び方法、並びに、これを利用したeponマスタ装置 |
JP2011223437A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム、局側光回線終端装置、利用者側光回線終端装置、制御装置、並びに通信方法 |
WO2012176894A1 (ja) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | 日本電信電話株式会社 | 通信システム、通信方法及び通信システムの子局 |
JP2013106066A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光通信システム、光通信システムの制御方法および宅側装置 |
JP2013157772A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 通信システム、加入者側装置および局側装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5862365B2 (ja) | 2016-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9106984B2 (en) | PON system, subscriber-side terminal apparatus, station-side terminal apparatus, and power saving method | |
US9270406B2 (en) | Communication method, optical communication system, station-side optical-line terminal apparatus, and user-side optical-line terminal apparatus | |
EP2728808B1 (en) | Subscriber-side optical communication device, communication system, control device and power-saving control method | |
JP5226901B2 (ja) | 光通信システムの通信方法、光通信システム、子局装置、制御装置並びにプログラム | |
JP5705097B2 (ja) | 受動光網システム、局側光伝送路終端装置 | |
WO2012070089A1 (ja) | 通信回線切替方法、通信装置、局側通信装置、通信システム並びに制御装置 | |
US8798460B2 (en) | Optical access system, optical network unit, and optical line terminal | |
JP2013229743A (ja) | 光通信システム | |
US8654785B2 (en) | Transmission control system, subscriber-side communication device, and office-side communication device | |
JP5546662B2 (ja) | 子局装置、光通信システムの通信方法、光通信システムおよび制御装置 | |
WO2009155830A1 (zh) | 一种光接入系统的倒换方法、装置和系统 | |
JP2012142698A (ja) | 局側装置、通信システムおよび通信制御方法 | |
JP5724816B2 (ja) | 省電力制御方法、通信システムおよび局側装置 | |
JP5862365B2 (ja) | 伝送装置及び電力制御システム | |
Lee et al. | Efficient Power‐Saving 10‐Gb/s ONU Using Uplink Usage‐Dependent Sleep Mode Control Algorithm in WDM‐PON | |
JP5456131B2 (ja) | 通信方法、光通信システム、利用者側光回線終端装置、局側光回線終端装置および制御装置 | |
JP2012156954A (ja) | 局側装置、宅側装置および通信システム | |
CN106162385B (zh) | 控制通道终端的运行状态的方法和装置 | |
JP5994689B2 (ja) | 電力制御装置、電力制御プログラム及び通信装置 | |
JP5811673B2 (ja) | 通信装置、通信システム、及び電力制御方法 | |
JP5729318B2 (ja) | 宅側装置、通信システム、局側装置および通信制御方法 | |
JP6311212B2 (ja) | 通信装置、電力制御プログラム及び通信システム | |
JP2014155177A (ja) | 局側装置および通信制御方法 | |
JP2013123179A (ja) | 通信システム、局側装置および宅内装置 | |
JP2013081065A (ja) | 省電力制御方法、局側装置および通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141117 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20141117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20141117 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20150519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150908 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5862365 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |