JP2013174446A - 3次元情報検出装置および3次元情報検出方法 - Google Patents

3次元情報検出装置および3次元情報検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動体に対する同時計測の精度を確保しつつ、測距範囲と分解能の両立が可能となる3次元情報検出装置および3次元情報検出方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る3次元情報検出装置は、対象物に対し光を断続的に照射する照明手段と、前記対象物からの反射光を受光し、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで複数回の撮像動作を行なうことで複数の画像を取得する撮像手段と、この撮像手段で取得された複数の画像を用いて、前記対象物からの反射光の時間遅れを算出することにより前記対象物までの距離画像を取得する演算手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、対象物までの距離画像を取得する3次元情報検出装置および3次元情報検出方法に関する。
一般に、3次元情報検出装置は、光の速度が既知であることを利用し、光を対象物に照射し、対象物からの反射光を受光し、その反射光の時間遅れを算出することにより対象物までの距離画像を取得するようになっている。
このような3次元情報検出装置の第1の例として、ポリゴンミラーを回転することにより、対象物に対しレーザー光をスキャンさせ、光の飛行時間を測定することにより複数方向の距離画像を求めるものが公知である。
また、第2の例として、対象物に対し変調した投射光を与え、2つの異なる露光タイミングで撮像を行なうことにより、光の飛行時間を距離画像として計測するものが公知である。
しかしながら、上記第1の例では、レーザー光のスキャン時間のため、対象物が移動体の場合、移動体に対する同時計測の精度が確保できないという原理的な問題点がある。
また、上記第2の例では、連続した変調光を与えるため、対象物が変調光の1周期(最大測定距離)に対応する距離よりも遠いと、誤検出してしまうという問題点がある。
特開2000−339586号公報 特開2004−294420号公報
本発明が解決しようとする課題は、移動体に対する同時計測の精度を確保しつつ、測距範囲と分解能の両立が可能となる3次元情報検出装置および3次元情報検出方法を提供することである。
実施形態に係る3次元情報検出装置は、対象物に対し光を断続的に照射する照明手段と、前記対象物からの反射光を受光し、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで複数回の撮像動作を行なうことで複数の画像を取得する撮像手段と、この撮像手段で取得された複数の画像を用いて、前記対象物からの反射光の時間遅れを算出することにより前記対象物までの距離画像を取得する演算手段とを具備する。
第1の実施形態に係る3次元情報検出装置の構成を概略的に示すブロック図。 第1の実施形態に係る照明部および撮像部を説明する模式図。 第1の実施形態に係るタイミング発生部の構成を概略的に示すブロック図。 第1の実施形態に係るタイミング発生部による照明部の発光タイミングおよび撮像部の撮像タイミングの制御について説明する図。 第1の実施形態に係るタイミング発生部の別の構成を概略的に示すブロック図。 第1の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を説明するフローチャート。 第1の実施形態に係るタイミング発生部が作成する各部のタイミングを説明する図。 第1の実施形態に係る撮像部の撮像範囲に対する対象物の設置例を説明する図。 第1の実施形態に係る撮像画像の一例を示す模式図。 第1の実施形態に係る撮像画像を用いた画素ごとの演算について説明する模式図。 第1の実施形態に係る求めた距離画像の一例を示す模式図。 第2の実施形態に係るタイミング発生部の構成を概略的に示すブロック図。 第2の実施形態に係るタイミング発生部による照明部の発光タイミングおよび撮像部の撮像タイミングの制御について説明する図。 第2の実施形態に係るタイミング発生部の別の構成を概略的に示すブロック図。 第2の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を説明するフローチャート。 第2の実施形態に係るタイミング発生部が作成する各部のタイミングを説明する図。 第2の実施形態に係る撮像画像の一例を示す模式図。 第3の実施形態に係る撮像部の構成を概略的に示す模式図。 第3の実施形態に係るタイミング発生部の構成を概略的に示すブロック図。 第3の実施形態に係るタイミング発生部による照明部の発光タイミングおよび撮像部の撮像タイミングの制御について説明する図。 第3の実施形態に係るタイミング発生部の別の構成を概略的に示すブロック図。 第3の実施形態に係るタイミング発生部のさらに別の構成を概略的に示すブロック図。 第3の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を説明するフローチャート。 第3の実施形態に係るタイミング発生部が作成する各部のタイミングを説明する図。 第4の実施形態に係る撮像部の構成を概略的に示す模式図。 第4の実施形態に係るタイミング発生部の構成を概略的に示すブロック図。 第4の実施形態に係るタイミング発生部による照明部の発光タイミングおよび撮像部の撮像タイミングの制御について説明する図。 第4の実施形態に係るタイミング発生部の別の構成を概略的に示すブロック図。 第4の実施形態に係るタイミング発生部のさらに別の構成を概略的に示すブロック図。 第4の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を説明するフローチャート。 第4の実施形態に係るタイミング発生部が作成する各部のタイミングを説明する図。
以下、実施形態に係る3次元情報検出装置について図面を参照して説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る3次元情報検出装置の構成を概略的に示すものである。第1の実施形態に係る3次元情報検出装置は、対象物10に対し光を断続的に照射する照明部11、対象物10からの反射光を受光する撮像部12、照明部11の発光タイミングや撮像部12の撮像タイミング(シャッタ動作)を制御するタイミング発生部13、距離画像の演算処理等を行なう距離演算部14、全体的な制御を司るCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)15、および、これらを通信可能に接続するデータバスおよびアドレスバス16により構成されている。
以下、各部について詳細に説明する。
照明部11は、たとえば、図2に示すように、支持基板21上に複数のLED(発光ダイオード)22,…を所定間隔で配列してなり、これら複数のLED22,…を外部からの所定のタイミング(パルス光)にて点灯・消灯制御するようになっている。
撮像部12は、たとえば、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)イメージセンサもしくはCCD(電荷結合素子)イメージセンサからなるカメラを備えており、当該カメラは、全画素を同タイミングにて露光するシャッタ機能(CMOSセンサの場合はグローバルシャッタと呼ばれる機能)と、外部からのタイミングにあわせてシャッタ動作を行なう、一般にランダムシャッタと呼ばれるシャッタ機能とを合わせて備えているものとする。
撮像部12は、たとえば、図2に示すように、照明部11と一体的に配設されている。すなわち、図2の例では、支持基板21上のほぼ中央部に撮像部12を配設するとともに、撮像部12の上下位置にそれぞれ複数のLED22,…を列状に配列している。
タイミング発生部13は、たとえば、図3に示すように、所定周期のクロック信号を出力する発振器31、クロック信号を所定時間(Tm)遅延する遅延回路32、出力選択回路33、および、出力バッファ34a,34bによって構成されている。
ここで、タイミング発生部13による照明部11の発光タイミングおよび撮像部12の撮像タイミングの制御について図4を用いて説明する。発振器11から出力されるクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32を介しての遅延あり信号Sを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、そのまま出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aに出力する。また、作成した遅延無し信号Pと遅延あり信号Sは、選択回路33を用いて交互に選択し、出力バッファ34bを介して撮像部12のシャッタ制御部12aに出力する。
撮像部12のシャッタ制御部12aは、遅延無し信号Pで1回目のシャッタ動作(以降、これをシャッタAの動作という)を行ない、遅延あり信号Sで2回目のシャッタ動作(以降、これをシャッタBの動作という)を行なうようカメラのシャッタを制御する。
なお、タイミング発生部13の別の構成例として、たとえば、図5に示すように、照明部11の発光タイミングは内部の発光タイミング制御部11aにより制御し、その発光タイミングを基に、撮像部12の撮像タイミングを作成することも可能である。
すなわち、照明部11の発光タイミング制御部11aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32を介しての遅延あり信号Sを作成する。作成した遅延無し信号Pと遅延あり信号Sは、選択回路33を用いて交互に選択し、出力バッファ34bを介して撮像部12のシャッタ制御部12aに出力する。
距離演算部14は、たとえば、当該距離演算部14内にあらかじめ設定されたプログラムをCPU15で実行することにより実現され、撮像部12で撮像された複数の画像を用いて、後述するような画素毎に距離の演算処理を行なう。
次に、上記のような構成において、第1の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を図6に示すフローチャートおよび図7に示すタイミング発生部13が作成する各部のタイミングを参照して説明する。なお、図7において、斜線部aは反射光による信号が存在しないプランクレベル部分を示している。
以下の説明では、たとえば、図8に示すように、撮像部12の撮像範囲12eの中央部に対象物10を置き、その対象物10までの距離画像を取得する場合について説明する。
まず、照明部11から1番目の発光として発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射する。対象物10からの反射光は対象物10までの距離Dに対応し、Tdだけ遅れた時間に撮像部12に戻ってくるので、その反射光を当該1番目の発光タイミングと同時に動作するシャッタAの間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS1)。
次に、1番目の発光タイミングから1ms程度後に、照明部11から2番目の発光として発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射し、Tdだけ遅れた時間の反射光を当該2番目の発光タイミングから遅延時間Tmだけ遅れたタイミングで動作するシャッタBの間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS2)。
シャッタAの動作で取得された画像のイメージを図9(a)に示し、シャッタBの動作で取得された画像のイメージを図9(b)に示す。反射光と露光タイミングの重複時間が長いシャッタAの画像の方がシャッタBの画像よりも明るく撮像される。
こうして得られた2つの画像は距離算出部14に送られる。距離算出部14では、2つの画像の同一画素(たとえば、図10で模式的に示す2つの画像のI行、J列の画素)の各輝度値Va、Vbを用いて、距離Dを求める(ステップS3)。
以下、距離Dの求め方を説明する。照明光の単位時間当たりのパワーをIpとすると、輝度値は以下のように表わされる。
Va=β・α・(Ip(T−Td)) ……(式1)
Vb=β・α・(Ip(T−(Tm−Td)))……(式2)
ただし、αは光パワー(w)を電圧(V)に変換する係数で、撮像部12における撮像素子の変換効率などで決まる定数であり、βは距離や対象物10の反射率で決まる値である。
上記(式1)、(式2)から距離分の遅れ時間Tdは以下のように求められる。
Td=((Vb−Va)T+Va・Tm)/(Va+Vb)
被写体との距離Dを以下の演算で求める。
D=Td・c/2(ただし、cは光速3.0×10m/s)
求めた演算結果Dを距離画像として演算部4内の図示しない画像メモリに書き込む(ステップS4)。これらの距離演算を全画素に亘って行ない(ステップS5)、当該処理を終了する。
こうして得られた画像メモリ内の距離画像のイメージを図11に示す。この例は図8に対応していて、奥に行くほど画像の濃淡値が小さくなる(暗くなる)形式の距離画像を示している。すなわち、距離が近いほど明るさを大きくして画像化を行なったもので、対象物10の存在する箇所は明るく、それ以外は暗く表現される。
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る3次元情報検出装置の全体的な構成は、前述した第1の実施形態と同様であるので説明は省略し、第1の実施形態と異なるタイミング発生部13について以下に説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
タイミング発生部13は、たとえば、図12に示すように、発振器31、クロック信号を所定時間(Tm)遅延する遅延回路32a、クロック信号を所定時間(Tc(>Tm))遅延する遅延回路32b、出力選択回路33、および、出力バッファ34a,34bによって構成されている。
ここで、タイミング発生部13による照明部11の発光タイミングおよび撮像部12の撮像タイミングの制御について図13を用いて説明する。発振器11から出力されるクロック信号から遅延無し信号P、遅延回路32aを介して時間Tm遅延した遅延あり信号S、遅延回路32bを介して時間Tc遅延した遅延あり信号Rを作成する。
なお、遅延あり信号Rは、図13に示すように、遅延あり信号Sが出力され終わった後に出力されるように遅延回路32bの遅延時間Tcが設定される。
作成した遅延無し信号Pは、そのまま出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aに出力する。また、作成した遅延無し信号Pと遅延あり信号S,Rは、選択回路33を用いてP→S→R→P→のように循環させて選択し、出力バッファ34bを介して撮像部12のシャッタ制御部12aに出力する。
撮像部12のシャッタ制御部12aは、遅延無し信号Pで1回目のシャッタ動作(以降、これをシャッタAの動作という)を行ない、遅延あり信号Sで2回目のシャッタ動作(以降、これをシャッタBの動作という)を行ない、遅延あり信号Rで3回目のシャッタ動作(以降、これをシャッタCの動作という)を行なうようカメラのシャッタを制御する。このように、第2の実施形態の第1の実施形態と異なる点は、シャッタCの動作が追加されている点にある。
なお、タイミング発生部13の別の構成例として、たとえば、図14に示すように、照明部11の発光タイミングは内部の発光タイミング制御部11aにより制御し、その発光タイミングを基に、撮像部12の撮像タイミングを作成することも可能である。
すなわち、前述した第1の実施形態における図5の場合と同様、照明部11の発光タイミング制御部11aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと、遅延回路32aを介しての遅延あり信号S、および、遅延回路32bを介しての遅延あり信号Rを作成する。作成した遅延無し信号Pと遅延あり信号S,Rは、選択回路33を用いてP→S→R→P→のように循環させて選択し、出力バッファ34bを介して撮像部12のシャッタ制御部12aに出力する。
次に、上記のような構成において、第2の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を図15に示すフローチャートおよび図16に示すタイミング発生部13が作成する各部のタイミングを参照して説明する。なお、図16において、符号bは太陽光などの定常的な外乱光による信号部を示している。
以下の説明では、前述した第1の実施形態と同様、たとえば、図8に示すように、撮像部12の撮像範囲12eの中央部に対象物10を置き、その対象物10までの距離画像を取得する場合について説明する。
まず、照明部11から1番目の発光として発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射する。対象物10からの反射光は対象物10までの距離Dに対応し、Tdだけ遅れた時間に撮像部12に戻ってくるので、その反射光を当該1番目の発光タイミングと同時に動作するシャッタAの間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS11)。
次に、1番目の発光タイミングから1ms程度後に、照明部11から2番目の発光として発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射し、Tdだけ遅れた時間の反射光を当該2番目の発光タイミングから遅延時間Tmだけ遅れたタイミングで動作するシャッタBの間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS12)。
次に、2番目の発光タイミングから1ms程度後に、照明部11から3番目の発光として発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射するが、当該2番目の発光タイミングから遅延時間Tcだけ遅れたタイミング(2番目の発光終了後)で動作するシャッタCの間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS13)。
シャッタAの動作で取得された画像のイメージを図17(a)に示し、シャッタBの動作で取得された画像のイメージを図17(b)に示し、シャッタCの動作で取得された画像のイメージを図17(c)に示す。反射光と露光タイミングの重複時間が長いシャッタAの画像の方がシャッタBの画像よりも明るく撮像され、シャッタCの画像は外乱光のみの画像となる。
こうして得られた3つの画像は距離算出部14に送られる。距離算出部14では、3つの画像の同一画素(たとえば、図10で模式的に示す3つの画像のI行、J列の画素)の各輝度値Va、Vb,Vcを用いて、距離Dを求める(ステップS14)。
以下、距離Dの求め方を説明する。照明光の単位時間当たりのパワーをIpとし、外乱光のパワーをIsとすると、輝度値は以下のように表わされる。
Va=β・α(Is・T+Ip(T−Td)) ……(式1)
Vb=β・α(Is・T+Ip(T−(Tm−Td)))……(式2)
Vc=β・α(Is・T) ……(式3)
ただし、αは光パワー(w)を電圧(V)に変換する係数で、撮像部12における撮像素子の変換効率などで決まる定数であり、βは距離や対象物10の反射率で決まる値である。
上記(式1)、(式2)、(式3)から距離分の遅れ時間Tdは以下のように求められる。
Td=((Vb−Va)T+(Va―Vc)Tm)/(Va+Vb−2Vc)
被写体との距離Dを以下の演算で求める。
D=Td・c/2(ただし、cは光速3.0×10m/s)
求めた演算結果Dを距離画像として演算部4内の図示しない画像メモリに書き込む(ステップS15)。これらの距離演算を全画素に亘って行ない(ステップS16)、当該処理を終了する。
こうして得られた画像メモリ内の距離画像のイメージを図11に示す。この例は図8に対応していて、奥に行くほど画像の濃淡値が小さくなる(暗くなる)形式の距離画像を示している。すなわち、距離が近いほど明るさを大きくして画像化を行なったもので、対象物10の存在する箇所は明るく、それ以外は暗く表現される。また、上記距離演算を行なうことにより、外乱光の影響を除去できる。
このように、第2の実施形態は、第1の実施形態に対してシャッタCの動作を追加することで、外乱光の影響を除するようにしたものである。
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態に係る3次元情報検出装置の全体的な構成は、前述した第1の実施形態と同様であるので説明は省略し、第1の実施形態と異なる撮像部12およびタイミング発生部13について以下に説明する。なお、図3と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
撮像部12は、たとえば、いわゆる2板式カメラと呼ばれるもので、図18に示すように、レンズ41、ハーフミラー42、シャッタA用カメラ43、および、シャッタB用カメラ44から構成されており、第1の実施形態で述べたシャッタA,Bの動作による画像取得をそれぞれ独立して行なうことができる。
シャッタA用カメラ43、および、シャッタB用カメラ44は、たとえば、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)イメージセンサもしくはCCD(電荷結合素子)イメージセンサからなり、当該カメラは、全画素を同タイミングにて露光するシャッタ機能(CMOSセンサの場合はグローバルシャッタと呼ばれる機能)と、外部からのタイミングにあわせてシャッタ動作を行なう、一般にランダムシャッタと呼ばれるシャッタ機能とを合わせて備えているものとする。
タイミング発生部13は、たとえば、図19に示すように、発振器31、遅延回路32、および、出力バッファ34a,34bによって構成されている。
ここで、タイミング発生部13による照明部11の発光タイミングおよび撮像部12の撮像タイミングの制御について図20を用いて説明する。発振器11から出力されるクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32を介しての遅延あり信号Sを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aおよびシャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aに出力する。また、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに出力する。
シャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aは、遅延無し信号Pでシャッタ動作(シャッタAの動作)を行ない、シャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aは、遅延あり信号Sでシャッタ動作(シャッタBの動作)を行なうようカメラのシャッタを制御する。
なお、タイミング発生部13の別の構成例として、たとえば、図21に示すように、照明部11の発光タイミングは内部の発光タイミング制御部11aにより制御し、その発光タイミングを基に、撮像部12の撮像タイミングを作成することも可能である。
すなわち、前述した第1の実施形態における図5の場合と同様、照明部11の発光タイミング制御部11aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32を介しての遅延あり信号Sを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介してシャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aに出力する。また、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに出力する。
また、タイミング発生部13の更に別の構成例として、たとえば、図22に示すように、シャッタA用カメラ43のシャッタ動作タイミングは内部のシャッタ制御部43aにより制御し、そのシャッタ動作タイミングを基に、シャッタB用カメラ44の撮像タイミングおよび照明部11の発光タイミングを作成することも可能である。
すなわち、シャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32を介しての遅延あり信号Sを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aに出力する。また、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに出力する。
次に、上記のような構成において、第3の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を図23に示すフローチャートおよび図24に示すタイミング発生部13が作成する各部のタイミングを参照して説明する。
以下の説明では、たとえば、図8に示すように、撮像部12の撮像範囲12eの中央部に対象物10を置き、その対象物10までの距離画像を取得する場合について説明する。
まず、照明部11から発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射する。対象物10からの反射光は対象物10までの距離Dに対応し、Tdだけ遅れた時間に撮像部12に戻ってくるので、その反射光を当該発光タイミングと同時に動作するシャッタA(シャッタA用カメラ43)の間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS21)。
また、ほぼ同時に、Tdだけ遅れた時間の反射光を、当該発光タイミング(シャッタA用カメラ43の動作)から遅延時間Tmだけ遅れたタイミングで動作するシャッターAと同じ露光時間のシャッタB(シャッタB用カメラ44)の間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS22)。
シャッタA用カメラ43で取得された画像のイメージを図9(a)に示し、シャッタB用カメラ44で取得された画像のイメージを図9(b)に示す。反射光と露光タイミングの重複時間が長いシャッタA用カメラ43の画像の方がシャッタB用カメラ44の画像よりも明るく撮像される。
こうして2つのカメラ43,44から得られた2つの画像は距離算出部14に送られる。これ以降の処理(ステップS23〜S25)は、前述した第1の実施形態における図6のステップS3〜S5と同様のため説明は省略する。
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態に係る3次元情報検出装置の全体的な構成は、前述した第3の実施形態と同様であるので説明は省略し、第3の実施形態と異なる撮像部12およびタイミング発生部13について以下に説明する。なお、図18、図19および図21と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
撮像部12は、たとえば、いわゆる3板式カメラと呼ばれるもので、図25に示すように、レンズ41、ビームスプリッタ46、ハーフミラー42、シャッタA用カメラ43、シャッタB用カメラ44、および、シャッタC用カメラ45から構成されており、第2の実施形態で述べたシャッタA,B,Cの動作による画像取得をそれぞれ独立して行なうことができる。
シャッタA用カメラ43、シャッタB用カメラ44、および、シャッタC用カメラ45は、たとえば、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)イメージセンサもしくはCCD(電荷結合素子)イメージセンサからなり、当該カメラは、全画素を同タイミングにて露光するシャッタ機能(CMOSセンサの場合はグローバルシャッタと呼ばれる機能)と、外部からのタイミングにあわせてシャッタ動作を行なう、一般にランダムシャッタと呼ばれるシャッタ機能とを合わせて備えているものとする。
図25において、レンズ41から入射した光L1は、ビームスプリッタ46にて1:2の割合で反射光L2と透過光L3とに分けられ、反射光L2はシャッタB用カメラ44に導かれる。透過光L3は、ハーフミラー42により更に1:1の割合で反射光L4と透過光L5とに分けられ、反射光L4はシャッタC用カメラ45に導かれ、透過光L5はシャッタA用カメラ43に導かれる。これにより、各カメラ(シャッタA用カメラ43、シャッタB用カメラ44、シャッタC用カメラ45)には、入射光の1/3ずつの光が分配されるようになっている。
タイミング発生部13は、たとえば、図26に示すように、発振器31、クロック信号を所定時間(Tm)遅延する遅延回路32a、クロック信号を所定時間(Tc(>Tm))遅延する遅延回路32b、出力選択回路33、および、出力バッファ34a,34b,34cによって構成されている。
ここで、タイミング発生部13による照明部11の発光タイミングおよび撮像部12の撮像タイミングの制御について図27を用いて説明する。発振器11から出力されるクロック信号から遅延無し信号P、遅延回路32aを介して時間Tm遅延した遅延あり信号S、遅延回路32bを介して時間Tc遅延した遅延あり信号Rを作成する。
なお、遅延あり信号Rは、図27に示すように、遅延あり信号Sが出力され終わった後に出力されるように遅延回路32bの遅延時間Tcが設定される。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aおよびシャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aに出力する。また、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに、遅延あり信号Rは、出力バッファ34cを介してシャッタC用カメラ45のシャッタ制御部45aにそれぞれ出力する。
なお、タイミング発生部13の別の構成例として、たとえば、図28に示すように、照明部11の発光タイミングは内部の発光タイミング制御部11aにより制御し、その発光タイミングを基に、撮像部12の撮像タイミングを作成することも可能である。
すなわち、前述した第3の実施形態における図21の場合と同様、照明部11の発光タイミング制御部11aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32a,32bを介しての遅延あり信号S,Rを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介してシャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aに、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに、遅延あり信号Rは、出力バッファ34cを介してシャッタC用カメラ45のシャッタ制御部45aにそれぞれ出力する。
また、タイミング発生部13の更に別の構成例として、たとえば、図29に示すように、シャッタA用カメラ43のシャッタ動作タイミングは内部のシャッタ制御部43aにより制御し、そのシャッタ動作タイミングを基に、シャッタB用カメラ44の撮像タイミングおよびシャッタC用カメラ45の撮像タイミングを作成することも可能である。
すなわち、シャッタA用カメラ43のシャッタ制御部43aから出力されるクロック信号を入力バッファ35を介して入力し、そのクロック信号から遅延無し信号Pと遅延回路32a,32bを介しての遅延あり信号S,Rを作成する。
作成した遅延無し信号Pは、出力バッファ34aを介して照明部11の発光タイミング制御部11aに、作成した遅延あり信号Sは、出力バッファ34bを介してシャッタB用カメラ44のシャッタ制御部44aに、遅延あり信号Rは、出力バッファ34cを介してシャッタC用カメラ45のシャッタ制御部45aにそれぞれ出力する。
次に、上記のような構成において、第4の実施形態に係る3次元情報検出装置の動作を図30に示すフローチャートおよび図31に示すタイミング発生部13が作成する各部のタイミングを参照して説明する。なお、図31において、符号bは太陽光などの定常的な外乱光による信号部を示している。
以下の説明では、たとえば、図8に示すように、撮像部12の撮像範囲12eの中央部に対象物10を置き、その対象物10までの距離画像を取得する場合について説明する。
まず、照明部11から発光時間が1μs程度幅(T)のパルス状の光を対象物10に対して照射する。対象物10からの反射光は対象物10までの距離Dに対応し、Tdだけ遅れた時間に撮像部12に戻ってくるので、その反射光を当該発光タイミングと同時に動作するシャッタA(シャッタA用カメラ43)の間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS31)。
また、ほぼ同時に、Tdだけ遅れた時間の反射光を、当該発光タイミング(シャッタA用カメラ43の動作)から遅延時間Tmだけ遅れたタイミングで動作するシャッタB(シャッタB用カメラ44)の間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS32)。
さらに、当該発光タイミング(シャッタA用カメラ43の動作)から遅延時間Tcだけ遅れたタイミング(照明部11の発光終了後)で動作するシャッタA,Bと同じ露光時間のシャッタC(シャッタC用カメラ45)の間、露光し撮像することにより画像を取得する(ステップS33)。
シャッタA用カメラ43で取得された画像のイメージを図17(a)に示し、シャッタB用カメラ44で取得された画像のイメージを図17(b)に示し、シャッタC用カメラ45で取得された画像のイメージを図17(c)に示す。反射光と露光タイミングの重複時間が長いシャッタA用カメラ43の画像の方がシャッタB用カメラ44の画像よりも明るく撮像され、シャッタC用カメラ45の画像は外乱光のみの画像となる。
こうして3つのカメラ43,44,45から得られた3つの画像は距離算出部14に送られる。これ以降の処理(ステップS34〜S36)は、前述した第2の実施形態における図15のステップS14〜S16と同様のため説明は省略する。
このように、第4の実施形態は、第3の実施形態に対してシャッタC(シャッタC用カメラ45)を追加することで、外乱光の影響を除するようにしたものである。
以上述べた少なくとも1つの実施形態の3次元情報検出装置によれば、パルス照明した対象物物を複数の異なるシャッタタイミングで撮像して得られた複数の画像を用いて、各画像の画素ごとの信号値の差を検出して対象物までの距離画像に変換することにより、移動体に対する同時計測の精度を確保しつつ、測距範囲と分解能の両立が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…対象物、11…照明部、11a…照明部11の発光タイミング制御部、12…撮像部、12a…撮像部12のシャッタ制御部、13…タイミング発生部、14…距離演算部、15…CPU、31…発振器、32,32a,32b…遅延回路、33…出力選択回路、34a,34b,34c…出力バッファ。

Claims (6)

  1. 対象物に対し光を断続的に照射する照明手段と、
    前記対象物からの反射光を受光し、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで複数回の撮像動作を行なうことで複数の画像を取得する撮像手段と、
    この撮像手段で取得された複数の画像を用いて、前記対象物からの反射光の時間遅れを算出することにより前記対象物までの距離画像を取得する演算手段と、
    を具備する3次元情報検出装置。
  2. 前記撮像手段は、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで少なくとも2回の撮像動作を行なうことで少なくとも2つの画像を取得する請求項1記載の3次元情報検出装置。
  3. 前記撮像手段は、1つのカメラを有し、このカメラのシャッタを前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで複数回動作させることで複数の画像を取得する請求項1記載の3次元情報検出装置。
  4. 前記撮像手段は、複数のカメラを有し、この複数のカメラの各シャッタを前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングでそれぞれ動作させることで複数の画像を取得する請求項1記載の3次元情報検出装置。
  5. 前記撮像手段は、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで3回の撮像動作を行なうことで3つの画像を取得し、
    前記演算手段は、前記撮像手段で取得された3つの画像を用いて、当該画像に含まれる外乱光の影響を除去しつつ、前記対象物からの反射光の時間遅れを算出することにより前記対象物までの距離画像を取得する請求項1記載の3次元情報検出装置。
  6. 対象物に対し照明手段により光を断続的に照射する第1のステップと、
    撮像手段により前記対象物からの反射光を受光し、前記照明手段における光の断続タイミングに同期した異なるタイミングで複数回の撮像動作を行なうことで複数の画像を取得する第2のステップと、
    演算手段により前記第2のステップで取得された複数の画像を用いて、前記対象物からの反射光の時間遅れを算出することにより前記対象物までの距離画像を取得する第3のステップと、
    を具備する3次元情報検出方法。
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