JP2013173015A - X線撮影装置及びx線撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アームにより対向したX線発生装置と平面検出器を用いて、アームの回転や大掛りな装置を用いることなく、高速に立体的な画像を得る。
【解決手段】 複数のX線源から構成されるX線発生装置を用いたX線撮影装置であって、それぞれ異なる線量もしくは線質によるX線照射が可能な前記複数のX線源を順次に切替えてX線を照射させる制御手段と、前記X線を受けたセンサから複数の撮影画像を取得する取得手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、X線発生装置と平面検出器をアームを介して対向させ、例えば外科用として用いられる可搬型又は据置型のX線撮影装置及びX線撮影方法に関するものである。
図17は主に外科用IVR(Interventional Radiology)装置として用いられる可搬型のX線撮影装置の構成図を示している。本体1には、移動を可能とするための走行部2が取り付けられていると共に、支持部3を介してCアーム4が取り付けられている。このCアーム4の両端部には、X線発生装置5と平面検出器6が対向して設けられている。
図18は主に循環器用IVR装置として用いられる据置型のX線撮影装置の構成図を示している。天井等には移動可能な走行部11が取り付けられ、支持部12を介してCアーム13が設けられている。このCアーム13の両端部には、X線発生装置14と平面検出器15が対向して設けられている。
これらのX線撮影装置に使用されている平面検出器6、15としては、イメージインテンシファイヤや平面検出器がよく用いられている。イメージインテンシファイヤの場合には、被検者を透過したX線情報を電子情報に変換して増倍した後に、出力面で光学情報に変換し、レンズで集光しCCD等のTVカメラに取り込むことにより画像を表示している。
また平面検出器の場合には、照射されたX線量に比例した信号電荷が二次元に配列された検出素子のそれぞれに蓄積される。この蓄積された信号電荷は、スイッチング機能を有するTFT(薄膜トランジスタ)を介して順次に信号出力線を介して読み出される。そして、信号電荷は電荷・電圧変換器を介して、A/D変換器においてデジタル信号に変換された後に表示される。
これらの装置においては、透視時と撮影時とでは照射野が異なるため、X線遮蔽マスクを円形又は矩形に切換えて、透視又は撮影を行うこともある。
また、これら装置は被検者に接近するために、各種の可動部として回転部を有している。例えば、図18に示すX線撮影装置においては、Cアーム13の前後動作を行うために回転部は図19に示すような円弧方向に沿ってスライド回転を行う。また、首振り動作、上下動等の動作を行うために、回転部は図20(a)、(b)に示すような水平軸を中心として回転する主軸回転を行う。また、図21(a)、(b)に示すような鉛直軸を中心に回転する支柱回転を行う。医師はこの回転部を使用して様々な方向の透視を同時に行い、空間的位置関係をイメージしながら手術を進める。
上述のように、透視・撮影等を行う可搬型保持装置や据置型保持装置においては、一方向からだけでは二次元情報しか得られず、立体的なイメージが得難いという問題がある。
上述の問題への対策としては、電動や手動でCアームの回転を行い、方向を変更して撮影を行っているが、手動回転は煩雑で、かつ同じ角度に復帰できないという問題がある。
更には、電動回転にしても切換えが遅く、手術に必要なリアルタイム性に欠け、しかも回転動作が手術の邪魔で危険であるという問題を有している。
他にも、複数のCアームを用したバイプレーン撮影が知られているが、装置が大掛りとなり、複数のCアームの連携が取り難いという問題がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、M個×N個のX線源から構成されるマルチX線発生装置と、K個×L個のセンサから構成される平面検出器をアームで対向させた装置を用いたX線撮影装置及びX線撮影方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るX線撮影装置は、M個×N個の複数のX線源から構成されるマルチX線発生装置と、K個×L個の複数のセンサから構成される平面検出器とをアームにより対向させ、該アームを該アームの円弧に沿ったスライド回転と主軸回りの回転とを可能とし、前記複数のX線源から順次に切換えて放射するX線に同期して前記センサが同期して動作し、複数の多方向画像を取得することを特徴とする。
また、本発明に係るX線撮影方法は、M個×N個の複数のX線源から構成されるマルチX線発生装置と、K個×L個の複数のセンサから構成される平面検出器とをアームにより対向させ、該アームを該アームの円弧に沿ったスライド回転と主軸回りの回転とを可能とし、前記複数のX線源から一次元又は二次元的に一定間隔の前記X線源から周期的にX線放射を行い、同期して前記センサを動作させ、前記センサで取得した複数の多方向画像を前記X線源の座標情報を基に再構成することにより、任意の多層断層画像を取得することを特徴とする。
更に、本発明に係るX線撮影方法は、M個×N個の複数のX線源から構成されるマルチX線発生装置と、K個×L個の複数のセンサから構成される平面検出器とをアームにより対向させ、該アームを該アームの円弧に沿ったスライド回転と主軸回りの回転とを可能にし、前記複数のX線源から一次元又は二次元的に一定間隔の前記X線源から周期的にX線放射を行い、同期して前記センサを動作させると共に前記アームの回転と同期させることで、前記センサで取得した複数の多方向画像を前記X線源の座標情報と回転角度を基に再構成することで、任意の位置の多層断層画像を取得することを特徴とする。
本発明に係るX線撮影方法は、M個×N個の複数のX線源から構成されるマルチX線発生装置と、K個×L個の複数のセンサから構成される平面検出器とをアームにより対向させ、該アームを該アームの円弧に沿ったスライド回転と主軸回りの回転とを可能にし、前記複数のX線源から一次元又は二次元的に一定間隔の前記X線源から同時にX線放射を行い、同期して前記センサを動作させ、広範囲のステッピング撮影を行うことを特徴とする。
本発明に係るX線撮影装置及びX線撮影方法によれば、アームにより対向したX線発生装置と平面検出器を、アームの回転や大掛りな装置を用いることなく、高速に立体的な画像を得ることが可能となる。
実施例1のX線撮影装置の構成図である。 X線発生装置制御部を中心とするブロック回路構成図である。 照射野絞り設定のための可視光発生装置の構成図である。 ジョイスティックを用いた場合のX線源の移動例の説明図である。 プログラム撮影設定画面の説明図である。 X線源の切換えによる多方向撮影の説明図である。 X線源の切換えによる多方向撮影の説明図である。 プログラム撮影設定画面の説明図である。 多方向画像表示例の説明図である。 動作フローチャート図である。 実施例2の断面再構成の説明図である。 動作フローチャート図である。 実施例3における動作フローチャート図である。 撮像状態の説明図である。 撮影状態の説明図である。 撮影状態の説明図である。 従来の可搬型のX線撮影装置の構成図である。 据置型のX線撮影装置の構成図である。 スライド回転の説明図である。 主軸回転の説明図である。 支柱回転の説明図である。
本発明を図1〜図16に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例1におけるX線撮影装置の概略構成図を示している。基部に取り付けられたCアーム21の一端には、M個×N個の二次元的に配列されたX線源からX線を放射するマルチX線発生装置22が固定され、各X線源にはそれぞれ照射野絞り23が取り付けられている。また、Cアーム21の他端には、K個×L個のセンサを有しX線量を検出する平面検出器24と、平面検出器24の散乱線を低減させるためのM個×N個のX線源の方向に対応可能な方向可変グリッド25とが設けられている。
このマルチX線発生装置22と平面検出器24の間には、被検者Sを載置するための天板26が配置されている。システム全体を制御するシステム制御部27の出力は、X線発生装置制御部28、機構制御部29、検出器制御部30に接続されている。X線発生装置制御部28はマルチX線発生装置22に指令信号を送信し、内蔵するX線管の管電圧、管電流、絞り等を制御する。機構制御部29の出力はCアーム21及び天板26に接続され、Cアーム21及び天板26を制御し、検出器制御部30の出力は平面検出器24に接続され、平面検出器24の回転や撮影を制御する。また、システム制御部27には操作部31の出力が接続され、操作部31には各パラメータをユーザが操作して入力するキーボードやマウス、タッチパネル、フットペダル等が備えられている。
平面検出器24の出力は画像生成部32を介して、各種画像処理を施す画像処理部33、作成した画像を一時的に保存するメモリ34に順次に接続されている。そして、このメモリ34の出力は得られた画像を蓄積する画像蓄積部35、及び画像を表示するCRTや液晶モニタ等を備えた表示部36に接続されている。また、画像処理部33の出力はフィードバック情報を送信するためにX線発生装置制御部28に接続されている。
マルチX線発生装置22のX線源はM個×N個としたが、以下の説明に際しては理解を容易にするためにX線源は4×4に配列したマトリクスを例に説明する。
図2はX線発生装置制御部28を中心とするブロック回路構成図を示しており、操作部31の出力はシステム制御部27を介してX線発生装置制御部28内のX線源設定制御部41及びX線条件制御部42に接続されている。X線源設定制御部41の出力はマルチX線発生装置22のそれぞれのX線源を設定するためのX線源設定部43a〜43dに接続されている。X線条件制御部42の出力はスイッチ44を介して、マルチX線発生装置22のそれぞれのX線源を制御する撮影制御部45a〜45dに接続されている。また画像生成部32の出力は、画像処理部33を経てX線条件制御部42に接続されている。各X線源設定部43と各撮影制御部45の出力は対となって各マルチX線発生装置22の各X線源に出力されている。
操作部31において、X線源毎の焦点距離、方向、絞りが設定され、システム制御部27を介してX線源設定制御部41に送信され、X線源毎のX線源設定部43a〜43dにより、X線源毎に焦点距離、方向、絞りが反映される。この設定後に、操作部31により手動操作でX線源番号、線質、線量、パルスX線の照射を行うか、自動線量制御を行うか等のX線条件設定と放射命令が設定され、X線条件制御部42に伝達される。
上述のX線条件設定と放射命令が、X線源番号によってスイッチ44で振り分けられ、撮影制御部45a〜45dに伝達され、マルチX線発生装置22のそれぞれのX線源からX線放射が行われ、X線が照射野絞り23によって照射野設定されて放射される。
図3はマルチX線発生装置22のX線照射側にハーフミラー46が配置され、照射野絞り23の設定のために、X線と同じ照射野を有する可視光発生装置47を設けた場合の構成図を示している。これにより、X線光線の個々の照射野絞り23の位置は、可視光により確認しながら目視により設定可能とされている。
図4は操作部31にジョイスティック31aを用いた場合の4×4個のX線源の移動例の説明図を示している。X線源番号の順次の切換えのタイミングは、このようなジョイスティック31a以外にも、キーボード、マウス、放射スイッチ、ボタン、フットペダル等によって発せられるイベントにより容易に実施可能である。また、音声を音声認識によって発せられるイベントや、動作を画像認識することによって発せられるイベント等を用いることもできる。
また、自動線量制御を使用した場合は、画像処理部33により取得された画像のある一定ROIを解析することにより、フィードバック情報をX線条件制御部42に送信し、次回のX線放射に反映する。なお、次回の放射は同じX線源の次回放射の場合に反映する場合と、他のX線源ではあるが次の放射の場合にX線条件を反映する場合とが選択可能である。上述のX線条件設定と放射命令はプログラムで自動で実行することも可能である。
また、操作部31を用いて、図5に示すような撮影設定画面において、X線源番号、線質、線量の設定、パルスX線の照射と自動線量制御をオン・オフで行うかが設定され、図4で示したような動作を自動的に順次に行うことが可能である。
上述した手動操作又は自動によるX線源の切換えによって、マルチX線発生装置22のX線源は切換えられ、図6(a)、(b)に示すように多数のX線源の方向からの撮影が可能となる。
上述の撮影装置において、複数のX線源で例えばインタフェイスによりプログラムされた順序に従って撮影を行い、複数のX線源の切換えを高速に行う。図7(a)〜(c)は図4に示すX線源マトリクスの3つの隅部のX線源13番、4番、1番を順次に切換えた撮影例を示している。
図8に示すような撮影条件により、3方向の撮影を高速に切換え、図9に示すような3方向の画像を同時に表示する。つまり、CT撮影表示において横断画像、冠状断画像、矢状断画像を同時に表示を行うMPR(multiplanar reformation)表示のような表示方法を行う。なお表示に際しては、図9に示すようにX線源13番、4番、1番の番号を付す等の何れのX線源から、X線が放射されたかを表示してもよい。
図10は動作フローチャート図を示しており、先ずステップS1において、操作部31で放射命令があったか否かの判断を行い、放射命令があればステップS2において、何個のX線源の切換えが行われているかを判断する。N個であると判断されると、ステップS3において描画領域をN個に分割する。そして、ステップS4〜S6のプログラムに従って撮影を行い、N個に達するとステップS7で表示部36においてN個分の領域に描画してゆく。
なお、以上に示した描画領域の分割は、上記のような自動設定でなく、操作者が任意で設定する場合もある。
実施例2においては、上述した撮影装置により撮影された多方向画像を用いて多層断面の再構成を行い、高速に立体的つまり三次元にイメージし易く表示する。実施例1と同様に、複数のX線源を用いてプログラムに従って撮影を行い、X線源の切換えを一次元又は二次元的に高速に周期的に行い、複数の多方向画像を撮影する。本実施例2においては、この多方向画像を並べて表示するのではなく、再構成して任意の断面画像を作成する。
図11は任意断面の再構成の説明図を示し、マルチX線発生装置22の一定間隔に隣接するX線源のピッチをEとし、またX線の焦点から平面検出器24までの距離をDとする。平面検出器24から距離Lにある断面の座標情報を基に再構成を考えた場合に、図11(b)に示すようにX線源を1つ分、つまり距離EだけX線源の並列方向にずらす。すると、(c)に示すように平面検出器24でのずれMは、距離Lにある断面にある像AがX線源では距離Eだけずれているので、次式のように計算される。
E:(D−L)=M:L ∴M=E×L/(D−L)
図11(a)と(b)とを−Mずらした平面検出器24の出力を重ねると、距離Lにある例えば像Aは重ね合わせられ強調されるが、その他のものはぼけるので、距離Lの断面画像を作成することができる。以上はX軸だけを考えたものであるが、実際はY軸についてもこの作業を行う。
図12は本実施例の1つの断面図のみの動作フローチャート図である。先ずステップS21において、操作部31で基準となるX線源番号を設定し、ステップS22において操作部31で放射命令があったか否かの判断を行う。放射命令があれば、ステップS23で何個のX線源の切換えを行うかを判断し、ステップS25で撮影画造酒特の回数がN個よりも小さければ、ステップS26で撮影、画像取得を行う。ステップS27で現在選択されている光源番号を判別する。ステップS28、S29で、現在選択されている光源番号からX方向にN(X)個ずれ、Y方向にN(Y)個ずれているかを判断し、ステップS30で上述したずれの計算を行い、画像を合成する。なお、上述した画像の合成は、画像処理によって画像合成を行う方法やアルファブンレンディング等を用いる方法が考えられる。
以上の方法を任意断面数だけ演算し、実施することで、画像の重ね合わせのみであるので、高速に三次元情報を取得可能である。三次元画像の表示方法としては、上述したMPR法、二次元モニタ上に擬似立体表示するSurface RenderingやVolume Rendering、ステレオ立体視による裸眼立体視、アナグリフ方式、液晶シャッタ方式等の表示方法がある。
実施例3は実施例2に撮影方向選択ステップを追加したものである。図13は本実施例3におけるフローチャート図を示しており、図12のフローチャート図と同一のステップ番号は同一の工程を示している。
図13においては、ステップS31におけるアーム21の回転によるCT撮影や、ステップS32における実施例2に示した多層断層撮影による三次元画像作成や、ステップS33におけるアーム21を回転しながらの透視撮影を行う。例えばステップS34において、多層断層画像を作成するに適した撮影方向を選択し、続いて実施例2の図12のフローチャート図によりステップS21に進む。
図14はステップS31によるアーム21の回転によるCT撮影を行う場合を示している。複数のX線源を持つマルチX線発生装置22と平面検出器24を用いて、アーム21を回転して任意断面Pの多層断層撮影を行う。具体的な撮影方向選択方法としては、操作部31でアーム21の回転角度を選択する又は指示可能なGUI等を有する等が考えられる。
図15はステップS32により撮影を行う場合を示し、複数のX線源を持つマルチX線発生装置22と平面検出器24を用いて、アーム21の回転によるCT撮影を行い、広い再構成領域で撮影を行う。
図16はステップS33による撮影を示し、複数のX線源をマニュアル又はプログラムにより順次に動作し、X線の照射範囲に合わせて、平面検出器24を同期して動かして撮影を行い、又は広範囲の平面検出器24の検出領域を用いて撮影を行う。或いは、複数の平面検出器24を用いてステッピング撮影を行ってもよい。
21 Cアーム
22 マルチX線発生装置
23 絞り
24 平面検出器
25 方向可変グリッド
26 天板
27 システム制御部
28 X線発生装置制御部
29 機構制御部
30 検出器制御部
31 操作部
32 画像生成部
33 画像処理部
34 メモリ
35 画像蓄積部
36 表示部
41 X線源設定制御部
42 X線条件制御部
43a〜43d X線源設定部
44 スイッチ
45a〜45d 撮影制御部

Claims (5)

  1. 複数のX線源から構成されるX線発生装置を用いたX線撮影装置であって、
    それぞれ異なる線量もしくは線質によるX線照射が可能な前記複数のX線源を順次に切替えてX線を照射させる制御手段と、
    前記X線を受けたセンサから複数の撮影画像を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 前記X線源はそれぞれ絞りを持ち、それぞれ照射野を設定可能とし、前記絞りの設定手
    段を前記X線源がそれぞれ有することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記X線源はそれぞれが線量又は画像からフィードバック情報を取得し、それぞれがフ
    ィードバック情報を反映し、又は前に照射した他のX線源のフィードバック情報を用いる
    ことで、次に照射する線質及び線量を自動的に制御することを特徴とする請求項1に記載
    のX線撮影装置。
  4. 前記複数の撮影画像を二次元モニタに擬似立体表示する表示制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  5. 複数のX線源から構成されるX線発生装置を用いたX線撮影方法であって、
    制御手段が、それぞれ異なる線量もしくは線質によるX線照射が可能な前記複数のX線源を順次に切替えてX線を照射させる制御工程と、
    取得手段が、前記X線を受けたセンサから複数の撮影画像を取得する取得工程と、
    を有することを特徴とするX線撮影方法。
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