JP2013172743A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 純度が８０−１００％であり、安定性を向上させ免疫反応を最低限に抑えるためにＰＥＧ処理により修飾されている、単離され且つ実質的に精製された組換えヒトアルギナーゼＩ。
2. 前記アルギナーゼが配列番号：９に示すアミノ酸配列を有する、請求項１に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
3. 前記ＰＥＧ処理が、カップリング剤を用いて少なくとも１個のポリエチレングリコール（ＰＥＧ）部分を前記アルギナーゼに共有結合させることにより行われる、請求項１又は２に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
4. 前記カップリング剤が、２,４,６−トリクロロ−ｓ−トリアジン（塩化シアヌル、ＣＣ）及びプロピオン酸スクシンイミド（ＳＰＡ）よりなる群から選択される、請求項３に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
5. 少なくとも２５０Ｕ／ｍｇの実質的に高い比活性を有する、請求項１ないし４のいずれか一項に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
6. 血清又は血漿中での少なくとも約３日間の十分な半減期を有する、請求項１ないし５のいずれか一項に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
7. アミノ末端にさらに６個のヒスチジンが付加されている、請求項１ないし６のいずれか一項に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
8. 配列番号：３に示すアミノ酸配列を有する、請求項７に記載の組換えヒトアルギナーゼＩ。
9. 請求項１ないし８のいずれか一項に記載の組換えヒトアルギナーゼＩを含む、ヒト疾患を治療するための薬学的組成物。
10. 前記ヒト疾患が、肝臓癌、乳癌、結腸癌及び直腸癌よりなる群から選択される、請求項９に記載の薬学的組成物。