JP2013172329A - 受信装置、及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】干渉帯域の検出に要する演算量を削減する。
【解決手段】受信装置は、ランダムに生成されたビット列が等電力変調方式で変調された参照信号と、希望波の送信元と自装置との間の伝送路の特性を示す伝送路係数とから受信参照信号を生成する参照信号生成部と、サブキャリアごとに、受信した信号の電力から受信参照信号の電力を減算して誤差電力を算出し、算出した誤差電力に基づいて、希望波の周波数帯域において干渉波が存在する周波数帯域である干渉帯域を検出する干渉帯域検出部と、干渉帯域検出部が検出した干渉帯域の信号を抑圧して出力する帯域抑圧器と、帯域抑圧器から出力された信号を復号して受信ビット列を得る復号器とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置、及び受信方法に関する。
近年、各種無線通信システムの普及により周波数資源の枯渇が問題となっており、複数の無線信号による周波数共用化を図ることで周波数利用効率を向上させる重畳伝送技術の検討が進められている。
図6は、周波数帯域を共用する無線通信システムを組み合わせる一例を示す概念図である。同図において、周波数チャネルが異なる2つの無線LAN(Local Area Network)システム全体を示している。同図に示す無線通信システムは、無線LAN基地局91a、91bと、受信装置92aとを具備している。無線LAN基地局91aは、中心周波数faであるチャネルCH1の周波数帯域を用いて通信する。無線LAN基地局91bは、中心周波数fb(fa<fb)であるチャネルCH5の周波数帯域を用いて通信する。
受信装置92aは、無線LAN基地局91a、91bの双方の無線信号が到達する位置に配置され、中心周波数faの無線信号と中心周波数fbの無線信号とが互いに部分的に干渉した信号を受信する。
また、周波数帯域を互いに共用する他の例として、無線LANシステムとBluetooth(登録商標)と、WiMAX(登録商標)との組み合わせなどがあり、異なる無線方式のシステム同士が周波数を共用する場合もある。
このように、例えば、無線LAN基地局91aを通信対象とする場合、中心周波数faである希望波の送信周波数帯域と、中心周波数fbである無線LAN基地局91bからの干渉波の送信周波数帯域とが、部分的にオーバーラップ(干渉)する。このような周波数共用が他の無線通信において、受信装置92aは、誤り訂正などを効率的に行って周波数利用効率を向上させるために、希望波の送信周波数帯域にオーバーラップする干渉波の存在を正確に検出することが必要となる(特許文献1)。
一般に干渉波が存在する場合、通信特性が著しく劣化するが、この干渉の影響を抑圧しながら分散配置されたFEC(Forward Error Correction:前方誤り訂正)ブロックを復号し、正確な伝送を実現する技術が検討されている(非特許文献1)。具体的には、希望波の復調をする前に、受信信号のうち干渉波の存在する周波数成分をRF(Radio Frequency:無線周波数帯)段やIF(Intermediate Frequency:中間周波数帯)段においてフィルタリング処理、あるいはベースバンド帯において当該周波数成分に対する重み付けを施すことで干渉波の影響を抑圧して復調、復号することを特徴としている。
また、干渉波の存在する周波数帯域を検出する技術も検討されている(非特許文献2)。具体的には、非特許文献1に記載されている技術において、フィルタリング帯域、又は重み付け帯域を試行的に変化させて仮復調復号を行い、所定の規範、例えば誤り率が最小となるフィルタリング帯域又は重み付け帯域を干渉波の存在する周波数帯域として同定する。この場合、希望波の通信を行いながら干渉帯域を検出することが可能となる。
特開2007−282120号公報
増野、杉山、「マルチキャリア重畳伝送による周波数利用効率向上効果」、信学技法、vol.108、no.188、RCS2008−67、pp.85−90、2008年8月 大槻、増野、杉山「初期尤度マスクを用いた誤り率に基づく干渉波検出法」、信学技法、vol.111、no.180、RCS2011−119、pp.45−49、2011年8月
しかしながら、干渉波が存在する周波数帯域(以下、干渉帯域という。)を検出するためには、周波数及び周波数幅を定める複数の組み合わせごとに、フィルタリング処理や、重み付け処理などを繰り返し試行する必要がある。そのため、干渉帯域を検出するのに要する演算量が膨大になり、干渉帯域の検出に時間を要してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、干渉帯域の検出に要する演算量を削減しつつ、希望波の受信を行うことができる受信装置、及び受信方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、等電力変調方式により変調した信号をマルチキャリア重畳伝送方式を用いて送信した希望波と、前記希望波に干渉を与える干渉波とが重畳された信号を受信する受信装置であって、ランダムに生成されたビット列が前記等電力変調方式で変調された参照信号と、前記希望波の送信元と自装置との間の伝送路の特性を示す伝送路係数とから受信参照信号を生成する参照信号生成部と、サブキャリアごとに、受信した前記信号の電力から前記受信参照信号の電力を減算して誤差電力を算出し、算出した誤差電力に基づいて、前記希望波の周波数帯域において干渉波が存在する周波数帯域である干渉帯域を検出する干渉帯域検出部と、前記干渉帯域検出部が検出した干渉帯域の信号を抑圧して出力する帯域抑圧器と、前記帯域抑圧器から出力された信号を復号して受信ビット列を得る復号器とを具備することを特徴とする受信装置である。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記干渉帯域検出部は、サブキャリアごとに、前記誤差電力が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上の誤差電力を有するサブキャリアの周波数帯域に干渉波が存在すると同定することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記干渉帯域検出部は、前記希望波の周波数帯域における隣接するサブキャリア間で、周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第1の偏位量と、周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第2の偏位量とを算出し、前記第1の偏位量が予め定められた閾値以上となるサブキャリアの周波数以上の周波数帯域であって、前記第2の偏位量が前記閾値以上となるサブキャリアの周波数以下の周波数帯域を干渉帯域と同定することを特徴とする。
また、上記問題を解決するために、本発明は、等電力変調方式により変調した信号をマルチキャリア重畳伝送方式を用いて送信した希望波と、前記希望波に干渉を与える干渉波とが重畳された信号を受信する受信装置が行う受信方法であって、ランダムに生成されたビット列が前記等電力変調方式で変調された参照信号と、前記希望波の送信元と自装置との間の伝送路の特性を示す伝送路係数とから受信参照信号を生成する参照信号生成ステップと、サブキャリアごとに、受信した前記信号の電力から前記受信参照信号の電力を減算して誤差電力を算出し、算出した誤差電力に基づいて、前記希望波の周波数帯域において干渉波が存在する周波数帯域である干渉帯域を検出する干渉帯域検出ステップと、前記干渉帯域検出ステップにおいて検出した干渉帯域の信号を抑圧して出力する帯域抑圧ステップと、前記帯域抑圧ステップにおいて出力された信号を復号して受信ビット列を得る復号ステップとを有することを特徴とする受信方法である。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記干渉帯域検出ステップにおいて、サブキャリアごとに、前記誤差電力が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上の誤差電力を有するサブキャリアの周波数帯域に干渉波が存在すると同定することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記干渉帯域検出ステップにおいて、前記希望波の周波数帯域における隣接するサブキャリア間で、周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第1の偏位量と、周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第2の偏位量とを算出し、前記第1の偏位量が予め定められた閾値以上となるサブキャリアの周波数以上の周波数帯域であって、前記第2の偏位量が前記閾値以上となるサブキャリアの周波数以下の周波数帯域を干渉帯域と同定することを特徴とする。
この発明によれば、信号を抑圧するサブキャリアを変更して干渉帯域の検出を試行せずとも、ランダムに生成されたビット列から生成する受信参照信号の電力と、受信した信号の電力とから干渉帯域を検出することができる。そのため、受信した信号から受信ビット列を復調復号し、受信ビット列を符号化及び変調をし、更に伝送路における歪みを与えて受信レプリカ信号を生成する必要がないため、干渉帯域の検出に要する演算量を削減しつつ、希望波の受信を行うことができる。
第1の実施形態における受信装置1の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における干渉帯域検出部30の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における干渉帯域の検出手法を示す概略図である。 同実施形態における受信装置1が行う受信処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における干渉帯域の検出手法を示す概略図である。 周波数帯域を共用する無線通信システムを組み合わせる一例を示す概念図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る各実施形態における受信装置、及び受信方法を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における受信装置1の構成を示す概略ブロック図である。受信装置1は、自装置と通信を行っている送信装置が等電力変調方式により変調した信号をマルチキャリア重畳伝送方式を用いて送信した希望波と、希望波に対して干渉を与える干渉波とが伝送路において重畳された信号を受信する。受信装置1は、受信した信号に含まれる希望波に対する干渉帯域を検出する。ここで、等電力変調方式とは、ビット列を複数のシンボルに変調するデジタル変調方式のうち、振幅が一定であり位相の違いにより各シンボルを識別するデジタル変調方式のことをいう。例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying:二位相偏移変調)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying:四位相偏移変調)などが等電力変調方式である。
また、受信装置1は、受信した信号において検出した干渉帯域を抑圧して、復調復号を行うことにより受信ビット列を得る。以下の説明では、マルチキャリア重畳伝送方式の一例として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)伝送方式を用いて送信された信号を受信する場合について説明する。
同図に示すように、受信装置1は、アンテナ11、フィルタ12、OFDM復調器13、伝送路推定器14、振幅位相歪補正器15、復調器16、ゼロ置換器17、並直列変換器18、FEC復号器19、置換サブキャリア設定器20、信号バッファ21、及び、干渉帯域検出部30を具備している。
フィルタ12は、アンテナ11を介して受信する受信信号のうち、自装置が復調復号の対象としている信号を含む希望波が存在している周波数帯域以外の成分を抑圧し、当該周波数帯域の成分を含む信号を出力する。フィルタ12として、例えばバンドパスフィルタを用いるようにしてもよい。
OFDM復調器13は、フィルタ12が出力する信号に対してFFTを行い、(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)を行い、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換して、サブキャリアごとの信号を復調する。
伝送路推定器14は、OFDM復調器13が復調する各サブキャリアの信号を用いて、サブキャリアごとに、送信装置と自装置との間の伝送路の特性(振幅及び位相などの変化)を示す伝送路係数を推定する。伝送路推定器14は、例えば、各サブキャリアの信号に含まれる既知のパターン(例えばパイロット信号やトレーニング信号)に対して、公知の技術を適用して伝送路係数を推定する。
振幅位相歪補正器15は、伝送路推定器14が推定する各サブキャリアの伝送路係数を用いて、伝送路において生じた振幅及び位相の歪みの補正を各サブキャリアの信号に対して行う。
復調器16は、振幅位相歪補正器15が補正するサブキャリアの信号ごとに、送信装置において用いられている変調方式に対応した復調を行う。復調器16は、復調により得られた各サブキャリアの信号をゼロ置換器17に出力する。なお、復調器16において用いられる復調は、上述した等電力変調方式に対応する復調である。
ゼロ置換器17は、復調器16から入力される各サブキャリアの復調された信号のうち、置換サブキャリア設定器20が指定するサブキャリアの信号を「0」に置き換えて並直列変換器18に出力する。ゼロ置換器17は、復調器16から入力される各サブキャリアの復調された信号のうち、置換サブキャリア設定器20が指定しないサブキャリアの信号を並直列変換器18に出力する。なお、ゼロ置換器17は、置換サブキャリア設定器20が指定するサブキャリアの信号を抑圧するものであれば、信号を「0」に置き換えるもの以外であってもよい。
並直列変換器18は、ゼロ置換器17から入力される信号列に対してパラレル−シリアル変換を行い、1つの信号列に変換して、FEC復号器19に出力する。
FEC復号器19は、並直列変換器18から入力される信号列に対して誤り訂正復号することにより受信ビット列を復元する。FEC復号器19は、復元した受信ビット列を不図示の上位の装置などに出力する。
置換サブキャリア設定器20は、干渉帯域検出部30から入力される抑圧帯域情報に基づいて、復調器16が復調した信号をゼロ置換器17において「0」に置き換えるサブキャリアを選択する。置換サブキャリア設定器20は、選択したサブキャリアを示す情報をゼロ置換器17に出力することにより、ゼロ置換器17を制御する。
信号バッファ21は、フィルタ12で通過した希望波の周波数帯域の信号が入力され、入力された信号を記憶する。信号バッファ21は、入力された順に信号を干渉帯域検出部30に出力する。
干渉帯域検出部30には、フィルタ12が出力する信号と、伝送路推定器14が推定した伝送路係数とが入力される。干渉帯域検出部30は、入力される信号等に基づいて、希望波の周波数帯域における干渉帯域を検出する。また、干渉帯域検出部30は、検出した干渉帯域に対応するサブキャリアを示す抑圧帯域情報を置換サブキャリア設定器20に出力する。
図2は、本実施形態における干渉帯域検出部30の構成を示す概略ブロック図である。同図に示すように、干渉帯域検出部30は、参照信号生成部31、電力算出器32、34、減算器35、干渉帯域検出器36、及び、平均化器37を備えている。
参照信号生成部31は、PN(Pseudorandom Noise:疑似ランダム雑音)系列生成器311、直並列変換器312、変調器313、振幅歪付与器314、及び、OFDM変調器315を有している。
PN系列生成器311は、ランダムなビット系列であるPN系列を生成し、生成したPN系列を直並列変換器312に出力する。
直並列変換器312は、PN系列生成器311から入力されるPN系列に対してシリアル−パラレル変換を行い、送信装置と自装置との間における通信で用いられるサブキャリア数分の複数のビット列に変換して変調器313に出力する。
変調器313は、直並列変換器312から入力される複数のビット列それぞれを、送信装置において用いられている変調方式と同じ変調方式を用いて変調をする。変調器313は、複数のビット列を変調して得られた各サブキャリアに対応する信号を振幅歪付与器314に出力する。
振幅歪付与器314は、伝送路推定器14が推定した各サブキャリアの伝送路係数を用いて、変調器313から入力される各サブキャリアの信号に対し、伝送路において生じる振幅の変化と同等の振幅の変化(歪み)を与える。振幅歪付与器314は、歪みを付与した各サブキャリアの信号をOFDM変調器315に出力する。
OFDM変調器315は、振幅歪付与器314から入力される各サブキャリアの信号に対してIFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)を行い、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換することにより受信参照信号を生成する。OFDM変調器315は、生成した受信参照信号を電力算出器32に出力する。
参照信号生成部31は、上記の構成を有することにより、受信信号の復調復号を行うことなく、送信装置から送信される信号(希望波)が自装置で受信されたときの信号に対応する受信参照信号を生成する。送信装置と受信装置1との間の通信において、等電力変調方式を用いる限り、希望波の各サブキャリアの電力と、受信参照信号の各サブキャリアの電力とは常に同一となる。
なお、参照信号生成部31は、PN系列から受信参照信号を生成する構成に替えて、予め算出した参照信号を記憶し、記憶している参照信号に対して伝送路における歪みを与えることにより、受信参照信号を生成するようにしてもよい。
電力算出器32は、参照信号生成部31から入力される受信参照信号の各サブキャリアにおける電力を算出する。電力算出器32は、算出した各サブキャリアの電力値を示す信号を減算器35に出力する。
電力算出器34は、信号バッファ21に記憶されている信号の各サブキャリアにおける電力を算出する。電力算出器34は、算出した各サブキャリアの電力値を示す信号を減算器35に出力する。
減算器35は、サブキャリアごとに、電力算出器34が算出する信号(受信信号に対応する信号)の電力から、電力算出器32が算出する参照信号の電力を引いて、誤差電力を算出する。減算器35は、算出した各サブキャリアの誤差電力を示す信号を干渉帯域検出器36に出力する。
干渉帯域検出器36は、減算器35から入力される各サブキャリアの誤差電力を示す信号と、予め定められた電力閾値とに基づいて、サブキャリアごとに干渉波が存在するか否かの判定を行うことにより、干渉帯域の検出を行う。干渉帯域検出器36は、検出した干渉帯域を示す情報を平均化器37に出力する。ここで、電力閾値は、実測やシミュレーションの結果などと、自装置(受信装置1)の受信性能とに基づいて定められる。受信装置1の受信性能は、例えば復調器16におけるシンボルの判定性能や、通信において用いられる変調方式及び符号化率、伝送路推定器14における伝送路係数の推定精度などで定められる。
平均化器37は、複数のシンボル(又はパケット)に亘り、干渉帯域検出器36から入力される情報を平均化する。平均化器37は、平均化した情報に基づいて、各サブキャリアにおいて干渉波が存在しているか否かを判定し、判定結果を示す抑圧帯域情報を置換サブキャリア設定器20に出力する。ここで、平均化器37が行う情報の平均化は、例えば、サブキャリアごとに、干渉帯域検出器36が干渉波を検出した回数を複数のシンボル(又はパケット)に亘り算出し、算出した回数が所定の回数(例えば過半数)を超えたサブキャリアに干渉波が存在していると同定する。また、過半数に替えて、各サブキャリアにおいて干渉波が検出された回数の平均回数を超えるサブキャリアに干渉波が存在していると同定してもよい。
ここで、干渉帯域検出器36が行う、干渉帯域の検出手法を説明する。
図3は、本実施形態における干渉帯域の検出手法を示す概略図である。同図において、横軸は周波数を示し、縦軸は誤差電力を示している。同図に示すように、干渉帯域検出器36は、減算器35から入力される誤差電力値が電力閾値以上である場合に、誤差電力値に対応する周波数帯域(サブキャリア)を干渉波が存在する干渉帯域と同定する。
図4は、本実施形態における受信装置1が行う受信処理を示すフローチャートである。
受信装置1において、受信処理が開始されると、参照信号生成部31は、PN系列から受信参照信号を生成する(ステップS101)。
各電力算出器32、34は、受信信号の電力と受信参照信号の電力とを算出し、減算器35は、サブキャリアごとに、受信信号の電力値から受信参照信号の電力を引いて誤差電力を算出する(ステップS102)。
干渉帯域検出器36は誤差電力に基づいて干渉帯域を検出し(ステップS103)、平均化器37は複数のシンボル(又はパケット)に亘り干渉帯域検出器36が検出した干渉帯域に基づいて、ゼロ置換器17において信号を抑圧する周波数帯域(サブキャリア)を示す抑圧帯域を同定する(ステップS104)。
平均化器37は、同定した抑圧帯域を示す抑圧帯域情報を置換サブキャリア設定器20に出力する。置換サブキャリア設定器20は、抑圧帯域情報が示すサブキャリアを置換サブキャリアに設定する(ステップS105)。
以降、ゼロ置換器17は、置換サブキャリアに設定されたサブキャリアの信号を「0」に置き換える。受信装置1は、フィルタ12からFEC復号器19までそれぞれの処理により、受信信号から受信ビット列を得る。
上述のように、本実施形態における受信装置1は、受信信号に含まれる各サブキャリアの電力から受信参照信号の各サブキャリアの電力を差し引き、誤差電力を算出する。誤差電力が生じる理由としては、希望波に重畳する干渉波が存在すること、及び、干渉波帯域における伝送路係数の推定誤差にともない受信参照信号と希望波の受信信号との間に誤差が存在すること等がある。いずれにしても、希望波に対する干渉波が存在することに起因しているので、干渉帯域検出器36は、誤差電力が一定値(電力閾値)を超える周波数帯域に干渉波が存在すると同定することができる。
すなわち、受信装置1は、受信信号を復調復号して得られる受信ビット列から受信レプリカ信号を生成する処理や、ゼロ置換器17により各サブキャリアの信号を抑圧して干渉帯域を検出する処理等を繰り返す試行を行わずとも、干渉帯域を同定することができるため、干渉帯域の同定における演算量を削減しつつ、希望波の受信を行うことができる。
また、受信参照信号の生成は、受信信号から受信ビット列を復調復号する処理、及び、受信ビット列から受信レプリカ信号を生成する処理を必要としないため、更に演算量の削減を図ることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、干渉帯域検出器36が、減算器35により算出された誤差電力とで力閾値とを比較することにより、干渉波の検出を行う構成について説明した。第2の実施形態では、隣接するサブキャリア間における誤差電力の偏位量Δpwrを判定規範に用いる。いか、希望波におけるサブキャリア番号を低い周波数から順に、SC1、SC2、SC3、…、SC7とした場合を例にして説明する。
図5は、第2の実施形態における干渉帯域の検出手法を示す概略図である。同図において、横軸は周波数(サブキャリア)を示し、縦軸は誤差電力を示している。
干渉帯域検出器36は、まず、周波数の低い方から周波数の高い方に向かって、隣接するサブキャリア間における誤差電力の偏位量Δpwr(SC k→SC k+1)(k=1、2、…、6)を順に測定する(処理A)。すなわち、周波数の高いサブキャリア(SC k+1)の誤差電力から、周波数の低いサブキャリア(SC k+1)の誤差電力を引いて偏位量Δpwr(SC k→SC k+1)を算出する。
図5に示す例では、サブキャリアSC1とサブキャリアSC2とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC1→SC2)や、サブキャリアSC2とサブキャリアSC3とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC2→SC3)などは、ほぼゼロである。一方、サブキャリアSC3とサブキャリアSC4とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC3→SC4)は大きな値となる。また、サブキャリアSC5とサブキャリアSC6とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC5→SC6)は負の値となる。
続いて、干渉帯域検出器36は、周波数の高い方から周波数の低い方に向かって、隣接するサブキャリアにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC k→SC k−1)(k=7、6、…、2)を順に測定する(処理B)。すなわち、周波数の低いサブキャリア(SC k)の誤差電力から、周波数の高いサブキャリア(SC k−1)の誤差電力を引いて偏位量Δpwr(SC k→SC k−1)を算出する。
図5に示す例では、サブキャリアSC6とサブキャリアSC5とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC6→SC5)が大きな値となり、サブキャリアSC4とサブキャリアSC3とにおける誤差電力の偏位量Δpwr(SC4→SC3)が負の値となる。
干渉帯域検出器36は、処理A及び処理Bを行った後に、偏位量Δpwrが予め定められた検出閾値以上である場合に、測定方向の周波数に干渉波が存在すると判定する。図5に示す例では、処理Aの結果からサブキャリアSC4の周波数以上の周波数帯域に干渉波が存在すると判定し、処理Bの結果からサブキャリアSC5の周波数以下の周波数帯域に干渉波が存在すると判定する。干渉帯域検出器36は、処理Aの結果に基づいた判定と、処理Bの結果に基づいた判定とを組み合わせて、「サブキャリアSC4の周波数以上かつサブキャリアSC5の周波数以下の周波数帯域に干渉波が存在する」と同定する。
また、例えば、処理Aにおいて偏位量Δpwr(SC2→SC3)と偏位量Δpwr(SC6→SC7)とが検出閾値以上であり、処理Bにおいて偏位量Δpwr(SC4→SC3)が検出閾値上である場合、干渉帯域検出器36は、「サブキャリアSC3の周波数以上かつサブキャリアSC4の周波数以下の周波数帯域と、サブキャリアSC7の周波数以上の周波数帯域とに干渉波が存在する」と同定する。
上述のように、本実施形態では、干渉帯域検出器36による干渉帯域の検出に、隣接するサブキャリアにおける誤差振幅の偏位量Δpwrを用いる構成とした。これにより、受信信号における希望波の周波数帯域にレベルの高い白色雑音が含まれている場合などにおいても、白色雑音の影響を受けることなく干渉帯域の同定を行うことができる。
また、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、受信信号を復調復号して得られる受信ビット列から受信レプリカ信号を生成する処理や、ゼロ置換器17により各サブキャリアの信号を抑圧して干渉帯域を検出する処理等を繰り返す試行を行わずとも、干渉帯域を同定することができるため、干渉帯域の同定における演算量を削減しつつ、希望波の受信を行うことができる。
なお、本発明における受信装置1の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより受信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。更に、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
なお、本発明に記載の帯域抑圧器は、上述の各実施形態におけるゼロ置換器17に対応する。また、本発明に記載の第1の偏位量は、上述の第2の実施形態において処理Aで算出される偏位量Δpwrに対応する。また、本発明に記載の第2の偏位量は、上述の第2の実施形態において処理Bで算出される偏位量Δpwrに対応する。
1…受信装置、11…アンテナ、12…フィルタ、13…OFDM復調器、14…伝送路推定器、15…振幅位相歪補正器、16…復調器、17…ゼロ置換器、18…並直列変換器、19…FEC復号器、20…置換サブキャリア設定器、21…信号バッファ、30…干渉帯域検出部、31…参照信号生成部、32…電力算出器、34…電力算出器、35…減算器、36…干渉帯域検出器、37…平均化器、91a…無線LAN基地局、91b…無線LAN基地局、92a…受信装置、311…PN系列生成器、312…直並列変換器、313…変調器、314…振幅歪付与器、315…OFDM変調器

Claims (6)

  1. 等電力変調方式により変調した信号をマルチキャリア重畳伝送方式を用いて送信した希望波と、前記希望波に干渉を与える干渉波とが重畳された信号を受信する受信装置であって、
    ランダムに生成されたビット列が前記等電力変調方式で変調された参照信号と、前記希望波の送信元と自装置との間の伝送路の特性を示す伝送路係数とから受信参照信号を生成する参照信号生成部と、
    サブキャリアごとに、受信した前記信号の電力から前記受信参照信号の電力を減算して誤差電力を算出し、算出した誤差電力に基づいて、前記希望波の周波数帯域において干渉波が存在する周波数帯域である干渉帯域を検出する干渉帯域検出部と、
    前記干渉帯域検出部が検出した干渉帯域の信号を抑圧して出力する帯域抑圧器と、
    前記帯域抑圧器から出力された信号を復号して受信ビット列を得る復号器と
    を具備することを特徴とする受信装置。
  2. 請求項1に記載の受信装置であって、
    前記干渉帯域検出部は、
    サブキャリアごとに、前記誤差電力が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上の誤差電力を有するサブキャリアの周波数帯域に干渉波が存在すると同定する
    ことを特徴とする受信装置。
  3. 請求項1に記載の受信装置であって、
    前記干渉帯域検出部は、
    前記希望波の周波数帯域における隣接するサブキャリア間で、周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第1の偏位量と、周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第2の偏位量とを算出し、
    前記第1の偏位量が予め定められた閾値以上となるサブキャリアの周波数以上の周波数帯域であって、前記第2の偏位量が前記閾値以上となるサブキャリアの周波数以下の周波数帯域を干渉帯域と同定する
    ことを特徴とする受信装置。
  4. 等電力変調方式により変調した信号をマルチキャリア重畳伝送方式を用いて送信した希望波と、前記希望波に干渉を与える干渉波とが重畳された信号を受信する受信装置が行う受信方法であって、
    ランダムに生成されたビット列が前記等電力変調方式で変調された参照信号と、前記希望波の送信元と自装置との間の伝送路の特性を示す伝送路係数とから受信参照信号を生成する参照信号生成ステップと、
    サブキャリアごとに、受信した前記信号の電力から前記受信参照信号の電力を減算して誤差電力を算出し、算出した誤差電力に基づいて、前記希望波の周波数帯域において干渉波が存在する周波数帯域である干渉帯域を検出する干渉帯域検出ステップと、
    前記干渉帯域検出ステップにおいて検出した干渉帯域の信号を抑圧して出力する帯域抑圧ステップと、
    前記帯域抑圧ステップにおいて出力された信号を復号して受信ビット列を得る復号ステップと
    を有することを特徴とする受信方法。
  5. 請求項4に記載の受信方法であって、
    前記干渉帯域検出ステップにおいて、
    サブキャリアごとに、前記誤差電力が予め定められた閾値以上であるか否かを判定し、前記閾値以上の誤差電力を有するサブキャリアの周波数帯域に干渉波が存在すると同定する
    ことを特徴とする受信方法。
  6. 請求項4に記載の受信方法であって、
    前記干渉帯域検出ステップにおいて、
    前記希望波の周波数帯域における隣接するサブキャリア間で、周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第1の偏位量と、周波数の低いサブキャリアの前記誤差電力から周波数の高いサブキャリアの前記誤差電力を引いた第2の偏位量とを算出し、
    前記第1の偏位量が予め定められた閾値以上となるサブキャリアの周波数以上の周波数帯域であって、前記第2の偏位量が前記閾値以上となるサブキャリアの周波数以下の周波数帯域を干渉帯域と同定する
    ことを特徴とする受信方法。
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