JP2013172198A - 他の携帯装置の分布情報を収集する携帯装置 - Google Patents

他の携帯装置の分布情報を収集する携帯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】中央サーバなしに、他の携帯装置の凡その分布を収集する携帯装置を提供する。
【解決手段】携帯装置は、受信する開始パケットを最大ホップ数に達するまで転送し、開始パケットを受信した携帯装置は、受信した開始パケットに含まれる最大ホップ数と現ホップ数との差により求めた待機時間だけ待機した後、待機時間に他の携帯装置から受信したカウンティングパケットに含まれる装置識別情報及び現ホップ数を示す情報と、保存手段に保存された装置識別情報及び受信した開始パケットに含まれる現ホップ数を示す情報と、を含むカウンティングパケットを、受信した開始パケットを送信した携帯装置に通信手段経由で送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、各携帯装置が、各携帯装置の凡その分布を自律的に収集する技術に関する。
GPS(Global Positioning System)等を利用して、現在の位置情報を収集する機能を備えた携帯電話やPDA等の携帯装置が提供されている。また、非特許文献1に記載されている様に、これら位置情報を収集して、例えば、非特許文献2に記載されている様に渋滞情報を提供するといったサービスが提供されている。
Julia Angwin, et al., "Apple, Google Collect User Data", [Online],平成23年4月22日、THE WALL STREET JOURNAL、[平成24年1月25日検索]、インターネット<URL:http://ONLINE.wsj.com/article/SB10001424052748703983704576277101723453610.html> "全国の渋滞状況、Googleマップでチェック可能に ユーザーの位置情報から算出", [Online],平成23年12月9日、ITmediaニュース、[平成24年1月25日検索]、インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/09/news088.html>
現在、大部分の人が携帯電話等の携帯装置を所持し、その大部分には位置情報を取得する機能があるため、例えば、これら位置情報を収集することで渋滞情報以外の様々なサービスを提供することも可能になる。たとえば、災害発生時、地図上に取得した位置情報を重ねて表示することで、救助活動の助けになり得る。また、人が多く集まっている地域は、避難所である可能性が高く、避難先の目安となり得る。しかしながら、従来技術は、中央サーバが、総ての携帯装置からの位置情報を収集して情報の提供を行うものであるため、ネットワークの障害等により中央サーバにアクセスできなくなると、各携帯装置は、他の携帯装置の位置情報を収集できなくなる。
本発明は、中央サーバなしに、他の携帯装置の凡その分布に関する情報を収集する携帯装置を提供するものである。
本発明による携帯装置は、無線信号の送受信を行う通信手段と、装置識別情報を保存する保存手段と、最大ホップ数及び起点装置からのホップ数である現ホップ数を示す情報を含み、前記起点装置が生成した開始パケットを、前記起点装置又は他の携帯装置から受信すると、受信した開始パケットに含まれる現ホップ数が、受信した開始パケットに含まれる最大ホップ数に達しているか否かを検査する検査手段と、現ホップ数が最大ホップ数に達していない場合、受信した前記開始パケットの現ホップ数を1ホップだけ増加させる様に更新して、更新後の前記開始パケットを前記通信手段経由で送信する開始パケット処理手段と、現ホップ数が最大ホップ数に達している場合、前記保存手段に保存された装置識別情報及び受信した前記開始パケットの現ホップ数を示す情報を含むカウンティングパケットを、受信した前記開始パケットを送信した携帯装置に前記通信手段経由で送信するカウンティングパケット処理手段と、を備えており、前記開始パケット処理手段が、受信した前記開始パケットを更新して前記通信手段経由で送信すると、前記カウンティングパケット処理手段は、受信した前記開始パケットに含まれる最大ホップ数と現ホップ数との差により求めた待機時間だけ待機した後、前記待機時間に他の携帯装置から受信したカウンティングパケットに含まれる装置識別情報及び現ホップ数を示す情報と、前記保存手段に保存された装置識別情報及び受信した前記開始パケットに含まれる現ホップ数を示す情報と、を含むカウンティングパケットを、受信した前記開始パケットを送信した携帯装置に前記通信手段経由で送信する、ことを特徴とする。
中央サーバなしに、他の携帯装置の分布に関する情報を取得することができる。
一実施形態による通信システムを示す図。 一実施形態による携帯装置の機能構成図。 一実施形態による携帯装置が表示する分布情報を示す図。 一実施形態において、起点装置となった場合の携帯装置におけるカウント処理のフローチャート。 一実施形態において、起点装置からの開始パケットを受信した場合の携帯装置におけるカウント処理のフローチャート。
本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明は例示である。また、以下の説明において、実施形態の理解に必要ではない構成要素については、図面から省略している。
図1には、一例として、携帯装置1−1から1−9の9つの携帯装置が示されている。ここで、携帯装置1−1は、付近にいる携帯装置の位置情報等の収集等を行うカウント処理を開始する装置であり、以下の説明においては起点装置と呼ぶ。なお、後述する様に、起点装置は、あらかじめ決まっているのではなく、各携帯装置は、それぞれが管理するタイマにより自律的に起点装置となる。携帯装置1−1は、カウント処理により、付近にいる携帯装置、図1の例では携帯装置1−2から1−9の位置情報等を収集し、収集した情報に基づき分布情報を生成する。本実施形態において分布情報とは、起点装置の位置と、起点装置を中心とする想定半径と、カウント処理に参加した携帯装置の数と、カウント処理に参加した携帯装置のうちの起点装置からのホップ数の最大値と、当該分布情報の取得日時又は時刻を含む情報である。なお、想定半径とは、カウント処理に参加した携帯装置の分布を示す凡その半径であり、起点装置を中心とした想定半径の円内に、必ずしもカウント処理に参加した総ての携帯装置が含まれる訳ではない。起点装置1−1は、分布情報を生成すると、生成した分布情報をカウント処理に参加した携帯装置に通知する。
また、携帯装置1−2から1−9は、起点装置1−1に自己の位置情報等を通知する際に、過去のカウント処理で取得した分布情報も起点装置1−1に通知する。そして、起点装置1−1は、自装置が開始したカウント処理で生成した分布情報を他の携帯装置に通知する際に、他の携帯装置1−2から1−9より通知された分布情報と、起点装置1−1が過去のカウント処理で取得した分布情報も併せて通知する。以上の処理により各携帯装置がカウント処理を行う度に生成される分布情報が、他の携帯装置により共有されてゆく。以下、詳細を説明する。
図2は、本実施形態による携帯装置1の概略的な構成図である。図2の通信部16は、例えば、WiFiのアドホックモード等の様に、携帯装置間において直接無線信号を送受信して通信することができる無線通信機能を備えている。なお、例えば、携帯装置1が携帯電話である場合、通信部16は、さらに、携帯電話網に接続するための無線通信機能を有することになるが、本実施形態の説明には必要がないため、詳細な説明は省略する。
測位部12は、GPS等の測位システムを利用して、その位置を測定する機能(測位機能)を備えている。なお、測位部12は、総ての携帯装置1が有する必要はない。また、測位の方法も、携帯電話の基地局や、無線LANのアクセスポイントから受信する信号による等、GPS以外の方法であっても良い。保存部11は、携帯装置1を特定する識別情報である装置IDを保持している。装置IDは、総ての携帯装置1において異なることが望ましいが、たとえば、ある領域に存在する携帯装置1間で装置IDが重複しなければ、装置IDは、総ての携帯装置1で異なる値でなくとも良い。さらに、保存部11は、後述するカウント処理で使用するパラメータである、待ち時間情報と、開始タイマ基本値と、カウントタイマ値と、を保持している。さらに、保存部11は、カウント処理で得た結果である分布情報を保持している。
ここで、分布情報は、携帯装置の凡その分布を示す円を表す情報と、当該分布範囲にいる携帯装置の数と、そのホップ数の最大値と、取得日時又は時刻と、を含む情報である。なお、円は、その中心位置を示す起点装置の位置情報と、その半径である想定半径を示す情報で表される。携帯装置1は、例えば、保存部11が保存する各分布情報について、その中心位置を中心とする、想定半径に等しい円を地図上に表示し、さらに、各円に対応する分布情報の取得日時及び携帯装置数を表示することができる。図3は、ある携帯装置1が、3つの分布情報を保存部11に保存している場合にディスプレイに表示される画面の例である。なお、図3の符号50は、当該携帯装置1の現在位置を示している。図3に示す様に、本実施形態においては、後述するカウント処理により、中央サーバを設けることなく、携帯装置1の数とその分布範囲を示す分布情報を得ることができる。つまり、ある場所にどれぐらいの人数がいるのかを示す情報を得ることができる。
続いて、カウント処理について説明する。各携帯装置1の開始パケット処理部13は、開始タイマを管理しており、携帯装置の起動後、又は、カウント処理を実行するためのプログラムの起動後、自装置の保存部11が保持している開始基本タイマ値に所定の範囲内で生成したランダム値を加えた初期化値で、開始タイマを初期化する。つまり、初期化値を開始タイマに設定する。開始パケット処理部13は、その後、開始タイマの値を所定の間隔で減らしてゆく。そして、携帯装置は、開始タイマが本実施形態では0である開始値になると起点装置となり、開始パケット処理部13は、開始パケットをブロードキャストすることでカウント処理を開始する。つまり、開始タイマにより計測した時間が、タイマ基本値に所定範囲のランダム値を加えた時間に達すると、カウント処理を開始する。一方、開始タイマが、開始値より大きいときに、他の携帯装置から開始パケットを受信すると、開始パケット処理部13は、開始タイマを、再度、初期化する。なお、カウント処理が終了するまで、各携帯装置1の開始タイマが0にならない様に、開始基本タイマ値は、カウント処理が終了するのに必要な時間より長くする。また、ランダム値の範囲についても、複数の携帯装置1が同時にカウント処理を開始しない程度の長さを使用する。
なお、本実施形態においては測位部12を有する携帯装置1のみが起点装置になれるものとする。したがって、測位部12を有さない携帯装置1は開始タイマの管理は不要である。
開始パケットは、開始パケットの送信元である携帯装置1の装置IDと、開始パケット識別情報と、最大ホップ数を示す情報と、現在のホップ数を示す情報を含んでいる。ここで、開始パケット識別情報とは、受信した開始パケットが初めて受信するものであるか、過去に受信したものであるかを判別するための値であり、起点装置が任意の方法で生成して設定する。最大ホップ数は、開始パケットが転送され得る最大のホップ数を示し、現在のホップ数は、開始パケットを受信した携帯装置の起点装置からのホップ数である現ホップ数を示すものである。
検査部17は、開始パケットを受信すると、開始パケット識別情報から、その開始パケットを初めて受信したのか再度受信したものかを判定する。検査部17は、受信した開始パケットが再度受信したものである場合、受信した開始パケットを単に廃棄する。なお、起点装置の検査部17は、自装置が送信した開始パケットを受信した場合には、単に、廃棄する。一方、初めて受信した開始パケットである場合、検査部17は、受信した開始パケットの現在のホップ数が最大ホップ数に等しいか否かを判定する。検査部17は、受信した開始パケットの現在のホップ数が最大ホップ数に等しい場合には、開始パケットをカウンティング処理部14に出力し、現在のホップ数が最大ホップ数より小さい場合、開始パケットを開始パケット処理部13に出力する。
開始パケット処理部13は、検査部17から開始パケットを受け取ると、開始パケットの送信元携帯装置1の装置IDを保存部11に保存し、開始パケットの現在のホップ数を所定値、本実施形態では1だけ増加させる様に更新し、送信元携帯装置1の装置IDを自装置の装置IDとして、再度、当該開始パケットを通信部18経由で送信、つまり、ブロードキャストする。なお、開始パケットの送信元携帯装置1の装置IDを保存部11に保存するのは、後述する様に、カウンティングパケットを開始パケットの送信元携帯装置1に送信するためである。
一方、検査部17から、現在のホップ数が最大ホップ数に等しい開始パケットが入力されたカウンティングパケット処理部14は、カウンティングパケットを生成し、受信した開始パケットの送信元携帯装置1に対して、カウンティングパケットをユニキャストで送信する。この、カウンティングパケットには、カウンティングパケットを送信する当該携帯装置の装置ID、位置情報及び起点装置からのホップ数を格納する。ここで、起点装置からのホップ数は、受信した開始パケットから判断できる。なお、測位部14を持たない携帯装置の場合には、位置情報が存在しないことを示す値が、位置情報を示すフィールドに格納される。さらに、カウンティングパケットには、当該携帯装置1の保存部11に保存されている、他のカウント処理で取得した分布情報を含める。
一方、開始パケットを受信したが、受信した時点において開始パケットのホップ数が最大ホップ数未満であったため、開始パケットを更新して転送した携帯装置1のカウンティングパケット処理部14は、開始パケットの転送後、計算により求めた待機時間だけ待機し、その後、カウンティングパケットを送信する。なお、カウンティングパケットの送信先は、最初に受信した開始パケットの送信元の携帯装置1である。また、送信するカウンティングパケットには、自装置の装置ID、位置情報及び起点装置からのホップ数と、保存部11に保存されている、他のカウント処理で取得した分布情報に加えて、待機時間の間に他の携帯装置1から受信したカウンティングパケットに含まれている情報を格納する。つまり、受信したカウンティングパケットに含まれる装置ID、位置情報及び起点装置からのホップ数と、分布情報とを、送信するカウンティングパケットに格納する。なお、受信した複数のカウンティングパケットに含まれる分布情報や、自装置の保存部11が保存する分布情報に同じ分布情報がある場合には、1つの分布情報のみをカウンティングパケットに格納する。
起点装置のカウンティングパケット処理部14も、開始パケット送信後、待機時間だけカウンティングパケットの受信を待つ。この待機時間に受信するカウンティングパケットに含まれる情報から、起点装置は、最大ホップ数の範囲内にいる各携帯装置について、装置ID、位置情報及びホップ数と、他のカウント処理での分布情報を取得することができる。
なお、待機時間は、当該携帯装置1の起点装置からのホップ数と最大ホップ数の差に、保存部11が保存する待ち時間情報が示す値を乗じた値とする。ここで、待ち時間情報は、他の携帯装置1に、当該他の携帯装置1宛のメッセージを直接送信してから、そのメッセージの応答を当該他の携帯装置1から受信するまでの時間から求める。よって、待機時間は、携帯装置が開始パケットを転送後、その開始パケットが最大ホップ数まで転送されて、その後、最大ホップ数の開始パケットを受信した携帯装置から、カウンティングパケットに含まれる情報を受信するのに必要十分な時間である。
起点装置のカウンティングパケット処理部14は、続いて、受信したカウンティングパケットに含まれる情報から、当該カウント処理での分布情報を生成する。なお、以下の説明において、当該カウント処理において開始パケットを受信した携帯装置1のうち、起点装置からのホップ数が最も大きい携帯装置を最遠装置と呼び、起点装置から最遠装置までのホップ数を最遠ホップ数と呼ぶものとする。よって、最遠ホップ数は、1から最大ホップ数以内の値のいずれかとなる。また、最遠装置は、1つ以上存在する。起点装置のカウンティングパケット処理部14は、自装置の現在位置を分布情報の中心位置とし、起点装置と各最遠装置との距離の平均値を想定半径とする。なお、起点装置と各最遠装置との距離の最大値を想定半径とする形態であっても良い。なお、起点装置と最遠装置との距離は、カウンティングパケットに含まれる各携帯装置の位置情報から計算することができる。なお、分布情報のホップ数の最大値は最遠ホップ数であり、携帯装置の数は、受信したカウンティングパケットに含まれる装置IDから数えることができる。
起点装置のカウンティングパケット処理部14は、当該カウント処理で算出した分布情報と、カウンティングパケットで取得した分布情報を自装置の保存部11に保存する。なお、このとき重複する分布情報は1つにする。起点装置の確定パケット処理部15は、当該カウント処理で算出した分布情報と、カウンティングパケットで取得した分布情報と、当該カウント処理の開始時点で保存部11に保存されていた分布情報と、を含む確定パケットを、開始パケットと同じ最大ホップ数でブロードキャストし、当該カウント処理に係った携帯装置1に通知する。確定パケットを受信した携帯装置1の確定パケット処理部15は、既に保存部11に保存されているのとは重複しない分布情報を保存部11に保存する。なお、確定パケットの転送に係る処理は、開始パケットと同様であり、その説明は省略する。
以上の処理の様子を、図1を用いて説明する。なお、図1においては、開始パケットの最大ホップ数を3とし、付近には図1に示す9つの携帯装置のみが存在しているものとする。図1において携帯装置1−1が起点装置である。携帯装置1−1がブロードキャストした開始パケットは、円11の範囲の携帯装置が受信する。図1においては、携帯装置1−2から1−6が受信する。携帯装置1−2から1−6は、この開始パケットを初めて受信するため、所定の値を書き換えた後、当該開始パケットを、再度、ブロードキャストする。図1においては、携帯装置1−2が送信する開始パケットの到達範囲を円21で、携帯装置1−3が送信する開始パケットの到達範囲を円22で表し、簡略化のため携帯装置1−4から1−6が送信する開始パケットの到達範囲は省略している。たとえば、携帯装置1−2が送信する開始パケットは、携帯装置1−1及び1−4が受信しているが、携帯装置1−1は起点装置であり、携帯装置1−4は当該開始パケットを既に受信しているため、携帯装置1−1及び1−4は、携帯装置1−2から受信した開始パケットを廃棄する。
同様に、携帯装置1−3が送信する開始パケットは、携帯装置1−1、1−6から1−9が受信するが、携帯装置1−1及び1−6は、携帯装置1−3から受信した開始パケットを廃棄する。一方、携帯装置1−7から1−9は、当該開始パケットを初めて受信するため、所定の値を書き換えた後、当該開始パケットを、再度、送信する。図1においては、携帯装置1−7が送信する開始パケットの到達範囲を円31で示し、簡略化のため携帯装置1−8及び1−9が送信する開始パケットの到達範囲は省略している。
図1の例においては、携帯装置1−7、1−8及び1−9が最遠装置となり、最遠ホップ数は、起点装置からのこれら装置までのホップ数である2となる。携帯装置1−7、1−8及び1−9が、共に、携帯装置1−3から始めて開始パケットを受信したのであれば、携帯装置1−7、1−8及び1−9は、それぞれ、待機時間経過後、携帯装置1−3にカウンティングパケットを送信する。このカウンティングパケットには、それぞれ、携帯装置1−7、1−8及び1−9の装置IDと、位置情報と、起点装置からのホップ数である2と、携帯装置1−7、1−8及び1−9の保存部11がその時点で保持している分布情報が含まれている。さらに、携帯装置1−3も、待機時間経過後、携帯装置1−3にカウンティングパケットを送信する。このカウンティングパケットには、携帯装置1−3については、その装置IDと、位置情報と、起点装置からのホップ数である1に加えて、携帯装置1−7、1−8及び1−9の装置IDと、位置情報と、起点装置からのホップ数と、携帯装置1−3、携帯装置1−7、1−8及び1−9の保存部11がその時点で保持している分布情報が含まれている。
起点装置である携帯装置1−1は、このように、携帯装置1−2から1−9について、装置IDと、位置情報と、起点装置からのホップ数を取得して、これら情報から分布情報を作成する。また、携帯装置1−2から1−9の保存部11が保持している、以前のカウント処理で得た分布情報も携帯装置1−1は取得する。最後に、携帯装置1−1は、作成した分布情報と、自装置が保存部11に保存する分布情報と、携帯装置1−2から1−9の保存部11が保持している分布情報を、携帯装置1−2から1−9に通知するために確定パケットをブロードキャストする。確定パケットの転送のされ方は、開始パケットと同様であり、その説明は省略する。
各携帯装置1は、時間と共に移動するので、上記カウント処理を繰り返すことで、各携帯装置1は、自装置とは離れた位置における分布情報も取得することができる。
なお、携帯装置1の図示しない制御部は、"カウント待ち"状態と、"カウント中"状態の2つの状態を持つ。ここで、"カウント待ち"状態から"カウント中"状態への遷移は、開始タイマが0になったときか、開始パケットを受信したときに発生する。一方、"カウント中"状態から"カウント待ち"状態への遷移は、起点装置においては、確定パケットの送信により発生する。また、それ以外の携帯装置については、確定パケットを受信して必要な処理を行ったときに発生する。なお、"カウント中"状態のときに、当該カウント処理とは無関係な開始パケット、カウンティングパケット、確定パケットを受け取っても破棄する。なお、"カウント中"状態において、開始タイマが0となっても起点装置にはならず、開始タイマのリセットを行うのみとする。
また、携帯装置1の図示しない制御部は、異常状態となったときのためにカウントタイマも管理する。カウントタイマは、"カウント中"状態に遷移したときに、保存部11が保持するカウントタイマ値に初期化され、その後、所定の時間タイミングで減算される。カウントタイマが0になると、"カウント待ち"状態に強制的に遷移する。なお、カウントタイマ値を開始タイマ値より小さくすることで、カウント処理中に開始タイマが0となることを防ぐことができる。
上記実施形態においては、カウンティングパケットに位置情報を格納している。これは、携帯装置1の詳細な地理的分布を取得するためである。たとえば、図3では、円により携帯装置1の地理的分布を表現していたが、最遠装置の実際の位置を線で結ぶことで空間的な広がりを表現することができる。その他、最遠ホップ数未満のホップ数の携帯装置の位置情報を取得することで、地理的分布をより細かく表現することもできる。この場合、確定パケットには、これら最遠ホップ数未満のホップ数の携帯装置の位置情報も含める。
しかしながら、カウント処理に係る総ての携帯装置1の位置情報をカウンティングパケットに含めると、送受すべき情報量が大きくなりすぎる場合がある。このため、各携帯装置が適当な確率で位置情報を載せるかどうかを決めても良い。さらに、カウンティングパケットには、位置情報を含めない構成とすることもできる。この場合、想定半径は、例えば、無線信号の到達距離に最遠ホップ数を乗ずることで計算することができる。さらに、上述した実施形態においては、ホップ数の最大値と想定半径を分布情報に含めていたが、例えば、ホップ数の最大値のみを含める形態であっても良い。つまり、ホップ数の最大値を想定半径とする形態であっても良い。或いは、ホップ数の最大値を分布情報に含めず、上述した様にホップ数の最大値に基づき求めた想定半径のみを含める形態であっても良い。
図4は、起点装置におけるカウント処理のフローチャートである。S11において、起点装置は開始パケットを送信し、S12において待機時間だけ待機する。起点装置は、S13においてカウンティングパケットを受信したか否かを判定し、受信していれば、S14において確定パケットを送信する。一方、カウンティングパケットを受信しなかった場合、これは、無線信号の到達範囲内に他の携帯装置が存在しなかったと判定し、自装置のみを含む分布情報を保存部11に保存する。この場合、確定パケットの送信は不要である。
図5は、起点装置以外の携帯装置におけるカウント処理のフローチャートである。S21において、携帯装置は開始パケットを受信すると、カウントタイマを初期化し、S22において、開始パケットの現在のホップ数が最大ホップ数であるかを判定する。最大ホップ数であると、携帯装置は、S25においてカウンティングパケットを送信する。一方、現在のホップ数が最大ホップ数ではない場合、携帯装置は、S23において、開始パケットの現在のホップ数を更新して送信し、S24において待機時間だけ待機し、S25においてカウンティングパケットを送信する。その後、携帯装置は、S26において確定パケットの受信を判定する。確定パケットを受信すると、携帯装置は、確定パケットに含まれる分布情報を保存部11に保存してカウント処理を終了する。なお、図5には記載していないが、受信した確定パケットの現在のホップ数が最大ホップ数未満であると、カウント処理を終了する前に、開始パケット同様に現在のホップ数を更新して確定パケットを再度送信する。一方、確定パケットを受信しない場合、携帯装置は、カウントタイマが終了、つまり、0になったか否かをS27で判定し、カウントタイマが終了していなければS26の処理を繰り返す。これに対して、カウントタイマが終了すると、携帯装置は、カウント処理を終了する。これは異常終了であり、携帯装置は、カウント処理による分布情報を取得することはできない。
なお、携帯装置1の保存部11は保存している分布情報のうち、取得されてから所定の時間が経過しているものを削除する。さらに、携帯装置1の保存部11は、複数の分布情報のうち、所定の条件を満たすものを1つの分布情報に集約、つまり、合成することもできる。たとえば、複数の分布情報で描くことができる円の各面積の合計値に対する、各円の相互に重なり合う部分の面積の割合が閾値以上あり、これら分布情報の取得時刻の差が所定の時間差以下である場合、複数の分布情報を合成して1つの分布情報とすることができる。この場合、合成後の分布情報の中心は、合成前の各分布情報の中心位置の重心とし、それら複数の円を囲む最小の半径を想定半径とする。また、携帯装置の数は、各分布情報の合計であり、ホップ数の最大値は、合成前の分布情報のホップ数の最大値のなかの最大値とする。さらに、取得時刻については、合成前の各分布情報に取得時刻の最も早い時刻、遅い時刻、その中間の時刻等とすることができる。
なお、本発明による携帯装置は、コンピュータを上記携帯装置として動作させるプログラムにより実現することができる。これらコンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。

Claims (15)

  1. 無線信号の送受信を行う通信手段と、
    装置識別情報を保存する保存手段と、
    最大ホップ数及び起点装置からのホップ数である現ホップ数を示す情報を含み、前記起点装置が生成した開始パケットを、前記起点装置又は他の携帯装置から受信すると、受信した開始パケットに含まれる現ホップ数が、受信した開始パケットに含まれる最大ホップ数に達しているか否かを検査する検査手段と、
    現ホップ数が最大ホップ数に達していない場合、受信した前記開始パケットの現ホップ数を1ホップだけ増加させる様に更新して、更新後の前記開始パケットを前記通信手段経由で送信する開始パケット処理手段と、
    現ホップ数が最大ホップ数に達している場合、前記保存手段に保存された装置識別情報及び受信した前記開始パケットの現ホップ数を示す情報を含むカウンティングパケットを、受信した前記開始パケットを送信した携帯装置に前記通信手段経由で送信するカウンティングパケット処理手段と、
    を備えており、
    前記開始パケット処理手段が、受信した前記開始パケットを更新して前記通信手段経由で送信すると、前記カウンティングパケット処理手段は、受信した前記開始パケットに含まれる最大ホップ数と現ホップ数との差により求めた待機時間だけ待機した後、前記待機時間に他の携帯装置から受信したカウンティングパケットに含まれる装置識別情報及び現ホップ数を示す情報と、前記保存手段に保存された装置識別情報及び受信した前記開始パケットに含まれる現ホップ数を示す情報と、を含むカウンティングパケットを、受信した前記開始パケットを送信した携帯装置に前記通信手段経由で送信する、
    ことを特徴とする携帯装置。
  2. 前記検査手段は、前記起点装置が生成した前記開始パケットを再度受信すると、受信した前記開始パケットを廃棄する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯装置。
  3. 前記携帯装置は、所定の条件に合致すると前記起点装置となって前記開始パケットを送信し、
    前記保存手段は、タイマ基本値を保持しており、
    前記所定の条件は、前記携帯装置の位置を示す位置情報を取得する測位手段を備えていることと、前記開始パケットを受信することなく、開始タイマにより計測した時間が、前記タイマ基本値に所定範囲のランダム値を加えた時間に達したことである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯装置。
  4. 前記起点装置となった場合、
    前記カウンティングパケット処理手段は、送信した開始パケットに含まれる最大ホップ数より求めた待機時間だけ待機した後、前記待機している間に他の携帯装置から受信したカウンティングパケットに基づき、送信した開始パケットに応答してカウンティングパケットを送信した携帯装置の数と、前記測位手段が測位した当該携帯装置の位置情報と、前記カウンティングパケットを送信した携帯装置の前記位置情報を中心とした分布範囲を示す想定半径を示す情報と、を含む分布情報を生成して前記保存手段に保存する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯装置。
  5. 前記起点装置となった際に、前記生成した分布情報を含む確定パケットを前記通信手段経由で送信する確定パケット処理手段を、更に備えている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯装置。
  6. 前記カウンティングパケット処理手段は、前記保存手段に保存されている分布情報を、送信するカウンティングパケットに含める、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯装置。
  7. 前記確定パケット処理手段は、前記保存手段に保存されている分布情報と、受信したカウンティングパケットに含まれる分布情報を送信する確定パケットに含める、
    ことを特徴とする請求項6に記載の携帯装置。
  8. 前記想定半径は、前記カウンティングパケットを送信した携帯装置のうち、起点装置からのホップ数の最大値又は最大値から求めた値である、
    ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の携帯装置。
  9. 前記想定半径は、前記起点装置からのホップ数の最大値と、前記通信手段が送受信する無線信号の到達距離との積である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯装置。
  10. 前記測位手段を有する場合、前記カウンティングパケット処理手段は、送信するカウンティングパケットに前記測位手段が取得した位置情報を含め、
    前記想定半径は、前記カウンティングパケットを送信した携帯装置のうち、起点装置からのホップ数が最大の携帯装置の位置情報から求めた、前記ホップ数が最大の携帯装置と起点装置との距離から求める、
    ことを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の携帯装置。
  11. 前記分布情報は、その生成時刻を示す情報を含み、
    前記保存手段は、前記起点装置を中心とする前記想定半径の円が相互に重なる分布情報を判定し、判定した分布情報の各円の面積の合計に対する、各円の重なりの部分の面積の割合が閾値より大きく、かつ、判定した分布情報の生成時刻の差が所定の時間差以下である場合には、判定した分布情報を1つの分布情報に集約する、
    ことを特徴とする請求項4から10のいずれか1項に記載の携帯装置。
  12. 前記分布情報は、その生成時刻を示す情報を含み、
    前記保存手段は、生成から所定の時間が経過した分布情報を削除する、
    ことを特徴とする請求項4から11のいずれか1項に記載の携帯装置。
  13. 前記起点装置となると、
    開始パケットを送信後、当該開始パケットの応答としてカウンティングパケットを受信し、その後、確定パケットを送信するまで、他の開始パケットを受信しても廃棄する、
    ことを特徴とする請求項3から12のいずれか1項に記載の携帯装置。
  14. 開始パケットを受信して更新後に転送すると、
    当該開始パケットに関連して受信する確定パケットを受信するまで、または、予め定めた時間が経過するまでは、他の開始パケットを受信しても廃棄する、
    ことを特徴とする請求項3から13のいずれか1項に記載の携帯装置。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の携帯装置として、コンピュータを動作させるプログラム。
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