JP2013171739A - 雌端子、コネクタ及びコネクタ装置 - Google Patents

雌端子、コネクタ及びコネクタ装置 Download PDF

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康正 三次
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Abstract

【課題】接触抵抗を低くし、高い電流容量を確保できるとともに、棒状の雄端子を挿入する際の挿入力を低減して挿抜作業を容易に行うこと。
【解決手段】筒状の端子本体120は、一端に開口する挿入口110を介して棒状の雄端子20が挿抜自在に挿入される。複数の接点部130は、端子本体120の内周面から内方に突出して形成され、雄端子20の挿入により変位して雄端子の外周面にそれぞれ接触する。複数の接点部130は、それぞれ端子本体120の内周に沿って配置されるとともに、雄端子20の挿入方向でずれた位置に配置されている。これにより、端子本体120に挿入される雄端子20に対して、複数の接点部130は段階的に接触するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気配線に用いられる雌端子、コネクタ及びコネクタ装置に関し、特に、太陽電池モジュールのケーブル接続等の大電流での使用に適した雌端子、コネクタ及びコネクタ装置に関する。
近年、環境負荷の少ない発電方式として、太陽光線の有するエネルギーを太陽電池(セル)によって電気エネルギーに変換して利用する太陽光発電システムが利用されている。このシステムでは、建物の屋上等に設置した複数個の太陽電池モジュールを、コネクタ装置を用いてケーブル接続することで構築されている。
太陽電池モジュールどうしのケーブル接続に用いられるコネクタでは、低い接触抵抗、高い電流容量を実現するため、棒状の雄端子が挿入された際に雄端子に多点接触するために、複数の接点部を備える雌端子が用いられる。
複数の接点部を備える雌端子として、例えば、特許文献1または特許文献2に示す雌端子では、雄端子が挿入される外筒部に環状のバネ部材を形成し、このバネ部材の中央部を内側に屈曲させることで接点部が形成されている。この構成の雌端子に、雄端子が挿入されると、外筒内で互いに対向する接点部どうしが、同時に雄端子の外周に接触して、この雄端子を挟持する。これにより、雄端子と雌端子との接続状態が保持される。
特開2004−296371号公報 特開2011−014422号公報
しかしながら、従来の雌端子を備えるコネクタの構成では、太陽電池モジュールどうしの接続など、大電流が流れる部分に適用される場合、低い接触抵抗、高い電流容量を確保するために、接点部を多くするとともに、各接点部の接触圧を高くしている。
これにより、従来の構成では、コネクタの雌端子に、雄端子を備える相手コネクタを挿入して、コネクタの接点部に、雄端子の外周面に接触させる場合、接触圧の高い接点部が一度に雄端子の外周に接触させることになる。よって、両者の接続作業には、硬い挿入感を伴い、接続作業自体が煩わしいという問題がある。また、接続された雌端子から雄端子を抜脱する場合も同様に、高い接触圧で雄端子の外周面に接触している接点部をスライドさせて抜脱する際に強い抜脱感を伴い、抜脱作業が煩雑であるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、接触抵抗を低くし、高い電流容量を確保できるとともに、棒状の雄端子を挿入する際の挿入力を低減して挿抜作業を容易に行える雌端子、コネクタ及びコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明の雌端子の一つの態様は、一端に開口する挿入口を介して棒状の雄端子が挿抜自在に挿入される筒状の端子本体と、前記端子本体の内周面から内方に突出して形成され、前記雄端子の挿入により変位して前記雄端子の外周面にそれぞれ接触する複数の接点部と、を有し、前記複数の接点部は、それぞれ前記端子本体の内周に沿って配置されるとともに、前記雄端子の挿入方向でずれた位置に配置されている構成を採る。
本発明のコネクタの一つの態様は、上記構成の雌端子を備える構成をとる。また、本発明のコネクタ装置の一つの態様は、上記構成のコネクタと、前記コネクタの雌端子に挿入される棒状の雄端子を有し、前記コネクタと着脱自在に嵌合して前記雌端子に前記雄端子を挿入する相手コネクタとを有する構成を採る。
本発明によれば、複数の接触圧の高い接点部を用いて、雄端子に接続されても、接触抵抗を低くし、高い電流容量を確保することで大電流に適用できるとともに、棒状の雄端子を挿入する際の挿入力を低減して挿抜作業を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る雌端子の説明に供する図 同雌端子の右側面図 同雌端子の正面図 同雌端子の背面図 同雌端子の平面図 同雌端子の底面図 同雌端子の左側面図 図3に示す同雌端子のA−A線矢視断面図 本発明の実施の形態1に係る雌端子の展開図 雌端子の比較例を示す概略側面図 本実施の形態1に係る雌端子と従来の雌端子の機能を比較した図 本発明の実施の形態に係る雌端子の変型例の説明に供する図 同雌端子を備える雌コネクタと雄コネクタとを備えるコネクタ装置を示す斜視図 図13に示す雄コネクタと雌コネクタとの接続状態を示すコネクタ装置の斜視図 図13に示す雄コネクタと雌コネクタとの接続状態を示すコネクタ装置の側面図 本実施の形態1に係る雌端子を適用した太陽光発電システムを示す概略図 同雌端子を備えるコネクタ装置の変形例の要部構成を示す概略断面図 本発明の実施の形態2に係る雌端子の説明に供する雌端子の斜視図 同雌端子の正面図 同雌端子と、これに挿入される雄端子との関係を示す斜視図 本発明の実施の形態3に係る雌端子の説明に供する雌端子の斜視図 同雌端子の正面図 同雌端子と、これに挿入される雄端子との関係を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る雌端子100の説明に供する図であり、雌端子100とこれに挿入される雄端子20の要部を示す斜視図である。
図1に示すように雌端子100は、棒状の雄端子20が挿抜自在に挿入される筒状をなしており、雄端子20に外嵌して電気的に接続する。ここでは、雌端子100は、燐青銅、黄銅等の導電性を有する板状部材(金属部材)を筒状に湾曲することで、切欠部120cを有する断面C字状の筒状体に形成されている(図1、図3及び図4参照)。
図2から図7は、それぞれ本発明の実施の形態1に係る雌端子100の右側面図、正面図、背面図、平面図、底面図、左側面図である。
図1から図7に示すように、雌端子100は、一端側で開口する挿入口110と、この挿入口110を介して雄端子20が挿入される端子本体120と、端子本体120に一体に形成され、雄端子20に接触する複数の接点部130とを有する。
図1、図2に示すように、挿入口110の内径は、開口縁に向かって拡がるよう形成されており、雄端子20の端子本体120への挿入をガイドする機能を有する。
また、端子本体120は、雄端子20の外径に対応した内径を有しており、その中央部分には、端子本体120の内面から内方(雄端子20の収容領域内)に突出し、弾性変形して雄端子20の外周面に当接する複数の接点部130が形成されている。
複数の接点部130は、それぞれ端子本体120の内周面に沿って配置されるとともに、雄端子20の挿入方向でずれた位置に配置されている。より具体的には、複数の接点部130は、端子本体120において、周方向及び軸方向に所定間隔を空けて、ずれた位置、つまり、挿入軸を中心に、端子本体120の周方向に所定間隔を空けて離間して螺旋状に配置されている。
図8は、図3に示す同雌端子100のA−A線矢視断面図である。
図8に示すように、複数の接点部130は、端子本体120において、端子本体120の軸心を挟み対向する接点部対133を、挿入軸(中心軸)方向に所定間隔を空けて複数組並べて、且つ、周方向にずれる位置にすることで形成されている。つまり、複数の接点部130は、端子本体120に、端子本体120の挿入軸を挟み対向配置された接点部対133を複数有し、これら複数の接点部対133は、挿入方向でずれた位置に配置されている。ここでは、複数の接点部対133は、端子本体120において、端子本体120の軸心を挟み対向配置される接点部対133を、複数対、軸方向にらせん状に位置するように形成されている。
複数の接点部130は、端子本体120において周方向に所定間隔を空けて複数設けられ、それぞれ端子本体120の軸方向に延在する細長状のストリップ部122に形成されている。
ストリップ部122は、端子本体120における挿入軸方向の中央部分に、弾性変形可能に形成されている。各ストリップ部122は、長手方向に延在する一部を半径方向内側に折曲することにより接点部130が形成されている。
図9は、本発明の実施の形態1に係る雌端子100の展開図である。
図9に示すように、雌端子100は、所定の形状に打ち抜いた金属板材(板状部材)102を略円筒状に曲げ加工したものである。
ストリップ部122は、金属板材102において前後両端の周方向に延びる帯板状の支持部127、128の間に前後方向に複数差し渡されている。なお、これら支持部127、128のうち一方の支持部127が、挿入口110(図1、図3、図8参照)を形成する。
ストリップ部122は、帯板状の支持部127、128間で、周方向の略中心に差し渡された長スリット124と、この長スリット124と周方向で並んで形成され、ストリップ部122の長さを規定するスリット126とにより形成されている。
長スリット124及びスリット126は軸と周方向に等間隔で配置されている。
長スリット124は、図5に示すように、断面C字状の端子本体120において、端子本体120の切欠部120cと対向する位置に配置される。これにより、雌端子100に挿入される雄端子20に、接点部130が接触した際に、接点部130による接触圧が筒状の端子本体120自体にかかる場合でも、他のスリット126とともに、放射方向に略均等に分散できる。
図9に戻り、長スリット124及びスリット126により、複数のストリップ部122は、それぞれ同様の長さで、周方向に並べて互いに平行に配置され、周方向で隣り合うものどうしが軸方向でずれるよう(ここでは階段状となるよう)形成されている。
各ストリップ部122では、その一部をそれぞれ端子本体120の半径方向内側に突出するよう折曲されることで接点部130が形成されている。
ここでは、図9に示すように、接点部130は、ストリップ部122において軸方向の中央部分を接触することで形成されている。
すなわち、ストリップ部122は、両端部を支持部127、128で支持されるとともに、軸方向にずれて配置され、且つ、それらの中央部分を端子本体120内側に突出することで接点部130を形成している。これにより、接点部130が雄端子20に当接する際に、ストリップ部122において弾性変形して撓む領域を、接点部130の両側部分で均等の長さで確保している。
このように複数の接点部130は、端子本体120における内周の全周に亘って配置されている。複数の接点部130は、軸心を中心に対向して設けられた一対の接点部対133どうしで、他の接点部対133に対して端子本体120の軸方向にずれた位置に配置される状態を形成している。
よって、複数の接点部130は、端子本体120内に挿入される雄端子20の全周に亘って接触するとともに、それぞれの接点部130は、段階的に接触する。
すなわち、複数の接点部130では、挿入口110を介して端子本体120内に雄端子20が挿入されると、図8及び図9に示すように、まず、挿入口110に近い位置P1に配置される一対の接点部対133が接触する。そして、雄端子20が更に深く挿入されることより、位置P2、P3、P4、P5、P6の順に、それぞれの位置で配置される接点部対133が雄端子20の外周面にそれぞれ接触する。
これにより、雌端子100は、雄端子20の外周の全周に亘って接点部130で接触することで、接触面積を大きくして、電流経路を確保して接触抵抗を低下できる。つまり、雌端子100は、雄端子20への接点での電圧降下を低く抑えることで、接点での温度上昇を抑制することができ、高い電流容量を確保できる。
また、これら周方向の全周に亘って設けた接点部130では、接点対で軸方向にずれて配置されている。このため、周方向の全周に亘って設けた接点部130が一度に接触する従来構成と比較して、雄端子20を挿入する際の接触圧(挿入力に相当)を分散させて、雄端子20を挿入する際の力(挿入力)を低減できる。これにより、雄端子20と雌端子100との挿抜を容易に行うことができ、挿入作業の正確さ、作業性の向上を図ることができる。
挿入される雄端子20に一度に接触する複数の接点部130を備える構成の雌端子100を比較例として図10に示す。
図10に示す比較例としての雌端子30は、端子本体31における複数の接点部32が、端子本体31の軸心と直交する面上33の円周上に配置されている。この比較例としての雌端子30では、多点接触方式であるため、大電流用のコネクタ装置に使用できる。すなわち、比較例である雌端子30は、接触圧の高い全ての接点部32が、端子本体31の中央で同時に接触するが、この接触には高い挿入力が必要となり、抜き差し作業に手間がかかる。
これに対し、図1から図9に示す本実施の形態1の雌端子100では、複数の接点部130は、雄端子20の挿入に伴い段階的に接触していき、雄端子20の外周面の全周に亘って接触する。このため、雄端子20を雌端子100に挿入する際の挿入力が分散されることになる。よって、接触抵抗が大きい大電流(例えば、10A以上)用として、複数の接点部130を有することにより接触圧を高くした接続構造であっても、比較例である雌端子30と比べて、雌端子100に対する雄端子20の抜き差しを容易に行うことができる。
図11は、本発明の実施に係る雌端子100と比較例である雌端子30とにおいて、それぞれ同径状の雄端子20を挿入した際の挿入力と、接点部130の総接触圧との比較を示す図である。
図11では、縦軸は、雌端子100、30に雄端子20を挿入する際の挿入力(F)を示し、横軸は、雄端子20の挿入量を示す。図11において、グラフG1(−△−)は本実施の形態に係る雌端子100の挿入力(本発明の挿入力)を示し、グラフG2(−◆−)は比較例である雌端子30の挿入力を示す。また、グラフG3(−○−)は本実施の形態における雌端子100の総接触圧を示し、グラフG4(−■−)は比較例である雌端子30の総接触圧を示す。
比較例である雌端子30は、グラフG2に示すように、接触開始(挿入量a)から、全接点が接触する(挿入量bの位置)まで高い挿入力が必要となる。これに対して、雌端子100は、グラフG1に示すように、接触開始(挿入量a)から全接点が接触する(挿入量c)まで、グラフG2よりも緩やかな傾き、つまり、比較例よりも低い挿入力で挿入できる。なお、図11のグラフG1に示すように、挿入量aからcまでは、接点部130は雄端子20に接触した順に摺動するため、比較例の雌端子30と比べて、長いスパンで接触部分のクリーニングを行うことが出来る。
なお、本実施の形態1の雌端子100では、軸方向に延在する複数のストリップ部122を、軸心を中心に対向するものどうしで一対とした複数のストリップ部122対をそれぞれ軸方向でずらすように形成したが、これに限らない。例えば、図12Aにおける変型例1としての雌端子100Aの展開図に示すように、接点部130Aが形成されるストリップ部122Aを、金属板材102aにおいて周方向全体に螺旋状に位置されるように形成されてもよい。
また、図12Bにおける変型例2としての雌端子100Bの展開図で示すように、接点部130Bを形成するストリップ部122Bは、金属板材102bにおいて、周方向の全周に亘って、周方向で並列に並べて形成されてもよい。
この構成では、周方向に並ぶストリップ部122Bに形成される接点部130Bが傾斜方向にずれた位置に形成され、筒状の端子本体120Bになった際に、螺旋状に配置されることになる。
また、図12Cにおける変型例3としての雌端子100Cの展開図で示すように、周方向の全周に亘って設けた接点部130Cが、金属板材102cにおいて、軸方向でずれた位置で、それぞれ組立た際に螺旋状に位置するように配置された構成としてもよい。
これら図12に示す金属板材102a、102b、102cを筒状にし、且つ、ストリップ部122A、122B、122Cを適宜、内方に折曲して接点部130A、130B、130Cを形成する。これにより、各雌端子100Aから100Cにおいて、接点部130A、130B、130Cは螺旋状に配置される。よって、これら雌端子100A〜100Cに雄端子20(図1参照)を挿入すると、接点部130A、130B、130Cは雄端子20に段階的に、螺旋方向で段階的に、接触し、雌端子100と同様の作用効果を得ることが出来る。
図13は、本実施の形態1に係る雌端子100を備える雌コネクタ(コネクタ)40と雄コネクタ(相手コネクタ)50とからなるコネクタ装置10を示す斜視図である。なお、便宜上、雌端子100及び雄端子20とケーブル以外は点線で示す。
図13に示すコネクタ装置10は、雌端子100を備える雌コネクタ40と、雌端子100に挿入して接続される雄端子20を備える雄コネクタ50とからなる。なお、本実施の形態における雌コネクタ40及び雄コネクタ50の名称は、それぞれのコネクタハウジングどうしが嵌合する嵌合形状に左右されない。コネクタハウジングに雌端子を備えるコネクタを雌コネクタ、コネクタハウジングに雄端子を備えるコネクタを雄コネクタと称して説明する。つまり、雌端子を備えるコネクタの嵌合形状が凸状であり、雄端子を備える相手コネクタの嵌合形状が、雌端子を備えるコネクタの凸状に嵌合する凹形状であってもよい。
雌コネクタ40は、ケーブル41における導線の端部41aに接続された雌端子100と、雌端子100を収容する雌コネクタ本体(コネクタハウジング)42とを有する。雌端子100では、端子本体120において、挿入口110とは反対側の端部に一体的に形成されたカシメ部44を介してケーブル41が取り付けられている。
雌コネクタ本体42は、後方からケーブル41が導出される雌コネクタ基部421と、基部421から前側に突出して設けられる嵌合凸部422とを有する。嵌合凸部422は、雄コネクタ50における凹状の嵌合凹部522に嵌合する筒状をなし、この嵌合凸部422内に雌端子100の端子本体120は配置されている。なお、雄コネクタ50は、雄端子20を収容する雄コネクタ本体(相手コネクタハウジング)52を有する。雄コネクタ本体52は、雄端子20が設けられた嵌合凹部522と、雄端子20にカシメ部54を介して接続されたケーブル51が導出される基部521とを有する。
また、雌コネクタ本体42の基部421には、嵌合凸部422が嵌合凹部522に嵌合した際に、雄コネクタ50の溝部53に係合する爪部43が形成されている。
爪部43は、基部421から突出する弾性変形可能なアーム部45に形成されており、この爪部43が溝部53に係合することによって、嵌合凹部522及び嵌合凸部422の嵌合状態が保持される。
嵌合凸部422及び嵌合凹部522のそれぞれには、接続部分の防水性を確保するためのOリング46、56が配設されている。Oリング46は、雌コネクタ40において嵌合凸部422の外周面に外嵌されている。また、Oリング56は、雄コネクタ50において、挿入される嵌合凸部422の先端に当接するように、嵌合凹部522の奥側で、且つ、雄端子20の基端部近傍に外嵌されている。
これら雌コネクタ40と雄コネクタ50とを接続した状態を図14及び図15に示す。
図14は、図13に示す雌コネクタ40と雄コネクタ50との接続状態を示すコネクタの斜視図であり、図15は、図13に示す雌コネクタ40と雄コネクタ50との接続状態を示すコネクタ装置の側面図である。
このように、雌端子100に雄端子20を挿入して、雌コネクタ40と雄コネクタ50とを接続した際に、嵌合凸部422と嵌合凹部522とが嵌合する。嵌合凸部422及び嵌合凹部522の嵌合部分では、嵌合凸部422の外周面と嵌合凹部522の内周面とは、嵌合凸部422側のOリング46により密閉される。また、嵌合凸部422の先端部と、嵌合凹部522の奥側面部とは、嵌合凹部522側のOリング56により密閉される。これにより、雌端子100及び雄端子20の接続部分の防水を好適に図ることができる。
これにより、コネクタ装置10は、多点接触で接続されるコネクタ装置10であっても、雌端子100及び雄端子20どうしを容易に挿抜可能に接続できるので、多点接触による高い信頼性、安定性を確保できるとともに、作業性も高いコネクタ装置を実現できる。
このように、挿入力を低くできるとともに、接触面積を大きく採ることができる雌端子100を適用したコネクタは、例えば、図16に示す太陽光発電システム70において太陽電池モジュール72、73を接続する際に用いられるコネクタ装置10が挙げられる。
図16は、本実施の形態1に係る雌端子100を適用した太陽光発電システムの要部を示す概略図である。図16に示す太陽光発電システム70では、太陽電池モジュールとしてのソーラーパネル72、73が中継端子としてのコネクタ装置10を介して接続されている。
コネクタ装置10における雌コネクタ40及び雄コネクタ50は、ソーラーパネル72、73から導出されるケーブル72a、73aの端部にそれぞれ取り付けられている。これらケーブル72a、73aを接続することによって、ソーラーパネル72、73どうしを好適に接続して、両者間に大電流を流すことが出来る。
上記コネクタ装置10では、本実施の形態の雌端子100を用いて単線で接続する構成としたがこれに限らず、図17に変型例として示す雌コネクタ80のように、複数線どうしを接続するコネクタ装置としてもよい。
図17は、本発明の実施の形態1に係る雌端子100を用いたコネクタ装置の変形例の要部構成を示す概略断面図である。
図17に示す変型例としてのコネクタ装置10Aは、図14から図16に示すコネクタ装置において、2極を接続する構成としたものである。ここでは、このコネクタ装置10Aは、互いに嵌合することで、複数のケーブルどうしを接続する雌コネクタ80と雄コネクタ90とを備える。
雌コネクタ80は、雄コネクタ90の嵌合凹部92に嵌合する平板状の嵌合凸部82を有する。嵌合凸部82内には、実施の形態1における雌端子100を、嵌合口82a側に複数並べて収容している。
一方、雄コネクタ90の嵌合凹部92は、平板状の嵌合凸部82に対応した形状を有し、雌端子100に嵌合する棒状の雄端子20を備える。
雌コネクタ80及び雄コネクタ90は、嵌合凸部82及び嵌合凹部92を嵌合することにより、雌端子100と雄端子20どうしが互いに接続される。このように、雌コネクタ40及び雄コネクタ50どうしを接続することによって複数のケーブル81、91どうしを接続する場合でも、実施の形態1と同様の作用効果を得ることが出来る。とくに、雌端子100は、接点での電圧降下を低くして温度上昇を抑制することができ、高い電流容量を確保できるとともに、雄端子20を挿入する際の力(挿入力)を低減できる。なお、図示しないが、雌コネクタ80及び雄コネクタ90には、互いの嵌合凸部82及び嵌合凹部92を嵌合させた際に、互いに係合して両者をロックする爪部及び溝部を設けた構成としてもよい。これら爪部及び溝部は、図13から図15に示す爪部43,溝部53と同様の構成が挙げられる。
このように実施の形態によれば、筒状の端子本体120は、一端に開口する挿入口110を介して棒状の雄端子20が挿抜自在に挿入される。複数の接点部130は、端子本体120の内周面から内方に突出して形成され、雄端子20の挿入により変位して雄端子の外周面にそれぞれ接触する。複数の接点部130は、それぞれ端子本体120の内周に沿って配置されるとともに、雄端子20の挿入方向でずれた位置に配置されている。また、複数の接点部130は、端子本体120に、端子本体120の挿入軸を挟み対向配置された接点部対133を複数有し、これら複数の接点部対133は、挿入方向でずれた位置に配置されており、端子本体120に、挿入軸を中心に螺旋状に配置されている。
これにより、雌端子100は、雄端子20の外周の全周に亘って接点部130で接触することで、接触面積を大きくして、電流経路を確保して接触抵抗を低下し、高い電流容量を確保できる。また、周方向の全周に亘って設けた接点部130が一度に接触する従来構成と比較して、雄端子20を挿入する際の接触圧(挿入力に相当)を分散させて、雄端子20を挿入する際の力(挿入力)を低減できる。よって、複数の接触圧の高い接点部130を用いて、雄端子20に接続されても、接触抵抗を低くし、高い電流容量を確保することで大電流に適用できるとともに、棒状の雄端子20を挿入する際の挿入力を低減して挿抜作業を正確に、且つ、容易に行うことができる。
<実施の形態2>
図18は、本発明の実施の形態2に係る雌端子100Dの説明に供する図である。図18Aは、実施の形態2の雌端子100Dを示す斜視図、図18Bは、同雌端子100Dの正面図、図18Cは、同雌端子100Dと、これに挿入される雄端子20Dとの関係を示す斜視図である。
図18A、Bに示す雌端子100Dは、断面矩形枠状に形成した角筒状の端子本体150を有し、この端子本体150の内周面にはダボ出し或いはエンボス絞りを行うことで、内側に凸状に突出した接点部130Dが形成されている。これら接点部130Dは、端子本体150の中心軸、つまり挿入中心軸を挟み対向配置された接点対130D−1、130Dー2により形成されている。なお、雌端子100Dは、実施の形態1と同様に、一枚の導電性の板状部材(燐青銅、黄銅等の金属板)を折り曲げ、切断、ダボ出し或いはエンボス絞りを施すことで形成されている。雌端子100Dは、断面正方形状の角柱状の雄端子20Dの形状に対応して形成されている。
ここでは、端子本体150は、断面矩形状枠状の一部を切り欠いてなる分割体152、154を、雄端子20D(図18C参照)が挿入される方向に、2つ並べて接続することで形成されている。前分割体152と後分割体154において、前分割体152の前側の開口は、雄端子20Dを挿入するための挿入口105であり、後分割体154の後方は、図示しないが、ケーブルが接続される。
挿入方向で並ぶ分割体152、154が備える接点部130D−1、130D−2は、端子本体150の内周面に沿って配置され、且つ、それぞれ軸方向、つまり、挿入方向でずれた位置に配置されている。具体的には、後分割体154における接点部130D−2は、前分割体152において接点部130D−1が形成された両側面150a、150bとは、異なる側面(図では上下面)150c、150dに形成されている。
端子本体150では、それぞれの分割体152、154が、断面矩形状枠状の一部を切り欠いてなることで、端子本体150に雄端子20Dが挿入された際に、接点部130Dを介して弾性変形により拡径可能となっている。接点部130Dは、雄端子20の挿入により、端子本体150(前分割体152、後分割体154)自体が変形して拡径することで、変位し、雄端子20の外周面にそれぞれ接触する。
図18Cに示すように、雌端子100Dに、角柱状の雄端子20Dを挿入していくと、前分割体152が変形して、まず、前分割体152の接点部130D−1が、雄端子20Dの対向側面22、23で接触する。その後、後分割体154が変形して、後分割体154の接点部130D−2が、雄端子20Dの上下面24、25で接触する。
このように、雄端子20Dを雌端子100Dに挿入する際に、挿入する雄端子20Dの全周に、段階的に接点部130D(130D−1、130D−2)が接触することになる。よって、雌端子100Dにおける複数の接点部130Dが雄端子20Dに全て同時に接触することがなく、低挿入力で容易に多点接触することができ、実施の形態1と同様の作用効果を得ることが出来る。
<実施の形態3>
図19は、本発明の実施の形態3に係る雌端子100Eの説明に供する図である。図19Aは、実施の形態3の雌端子100Eを示す斜視図、図19Bは、同雌端子100Eの正面図、図19Cは、同雌端子100Eと、これに挿入される雄端子20との関係を示す斜視図である。
図19に示す雌端子100Eは、断面C字状の筒状の端子本体160を有し、この端子本体160の内周面にはダボ出し或いはエンボス絞りを行うことで、端子本体160の内方に凸状に突出した接点部130Eが形成されている。なお、雌端子100Eは、実施の形態1と同様に、一枚の導電性の板状部材(燐青銅、黄銅等の金属板)を折り曲げ、切断、ダボ出し或いはエンボス絞りを施すことで形成されている。
ここでは、端子本体160は、一方の開口を、棒状、ここでは円柱状の雄端子20の挿入口106とし、他方の開口側には、図示しないケーブルが接続される。
端子本体160の内周面に形成された複数の接点部130Eは、前記端子本体160の内周面に沿って配置され、且つ、それぞれ挿入方向でずれた位置に形成されている。これら接点部130Eは、図19Bに示すように、内周面の全周に亘って配置されている。なお、これら接点部130Eは、内周面において、軸心を中心に対向配置される一対の接点対を、軸方向でずらして複数配置してもよい。
端子本体160では、断面C字状に金属板を曲げて形成されているため、端子本体160に雄端子20が挿入された際に、接点部130Eを介して弾性変形により拡径可能となっている。接点部130Eは、雄端子20の挿入により、端子本体160自体が変形して拡径することで、変位し、雄端子20の外周面にそれぞれ接触する。
図19Cに示すように、雌端子100Eに、円柱状の雄端子20を挿入していき、端子本体160内で、雄端子20が接点部130Eを軸方向に押圧すると、端子本体160自体が弾性変形により拡径して、接点部130Eが雄端子20の外周面を摺動する。さらに雄端子20が挿入されると、挿入口106に近い接点部130Eから順に、同様に接触していく。このように、雄端子20を雌端子100Eに挿入する際に、挿入する雄端子20の全周に、段階的に接点部130Eが接触することになる。よって、雌端子100Eにおける複数の接点部130Eが雄端子20に一度に接触することがなく、低挿入力で容易に多点接触することができ、実施の形態1と同様の作用効果を得ることが出来る。
また、本実施の形態では、太陽光システムにおける太陽電池モジュールどうしを接続するコネクタ装置に適用したが、これに限らず、多点接触させるとともに挿抜を容易に行う必要があるコネクタ装置であれば、どのコネクタ装置に適用しても良い。大電流用のコネクタ装置として、例えば、無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply)等の電源装置の配線に用いられるコネクタ装置、エレベータ或いは自動車の電気系統に用いられるコネクタ装置、電気自動車の充電用の雌コネクタ等に適用してもよい。これにより、棒状の雄端子を備える雄コネクタと、本実施の形態の雌端子を備える雌コネクタとを接続する際のプラグの挿入力を低減して雄端子の挿抜を容易にできるとともに、多点接触により接触抵抗を低くでき、高い電流容量を確保できる。
なお、上記本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変をなすことができ、そして本発明が該改変させたものに及ぶことは当然である。
10、10A コネクタ装置
20、20D 雄端子
40、80 雌コネクタ(コネクタ)
42 雌コネクタ本体(コネクタハウジング)
43 爪部
45 アーム部
46、56 Oリング
50、90 雄コネクタ(相手コネクタ)
52 雄コネクタ本体(相手コネクタハウジング)
53 溝部
70 太陽光発電システム
82、422 嵌合凸部
92、522 嵌合凹部
100、100A、100B、100C、100D、100E 雌端子
102、102a、102b、102c 金属板材(板状部材)
110 挿入口
120、150、160 端子本体
122、122A、122B、122C ストリップ部(帯状部)
124 長スリット
126 スリット
127、128 支持部
130、130A、130B、130C、130D、130E 接点部
133 接点部対
152 前分割体
154 後分割体

Claims (11)

  1. 一端に開口する挿入口を介して棒状の雄端子が挿抜自在に挿入される筒状の端子本体と、
    前記端子本体の内周面から内方に突出して形成され、前記雄端子の挿入により変位して前記雄端子の外周面にそれぞれ接触する複数の接点部と、
    を有し、
    前記複数の接点部は、それぞれ前記端子本体の内周に沿って配置されるとともに、前記雄端子の挿入方向でずれた位置に配置されている、
    雌端子。
  2. 前記複数の接点部は、前記端子本体に、挿入軸を中心に螺旋状に配置されている、
    請求項1記載の雌端子。
  3. 前記複数の接点部は、前記端子本体に、前記端子本体の挿入軸を挟み対向配置された接点部対を複数有し、
    これら複数の接点部対は、前記挿入方向でずれた位置に配置されている、
    請求項1または2記載の雌端子。
  4. 前記端子本体には、前記挿入方向に沿うスリットが、周方向に複数並べて形成され、
    前記複数の接点部は、それぞれ複数の前記スリット間に形成され、弾性的に撓み変形可能な帯状部を内側に折曲することで形成されている、
    請求項1記載の雌端子。
  5. 前記複数の接点部は、前記帯状部の中央部分に内側に突出して形成されている、
    請求項4記載の雌端子。
  6. 前記複数のスリットは、互いに同形状に形成され、周方向で隣接するスリットどうしは挿入方向でずれた位置に形成されている、
    請求項4記載の雌端子。
  7. 前記端子本体は、弾性的に撓み変形可能であり、断面C形状をなしている、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の雌端子。
  8. 前記端子本体及び複数の接点部は、撓み変形可能な導電性を有する板状部材により形成されている、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の雌端子。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の雌端子を備える、
    コネクタ。
  10. 請求項9記載のコネクタと、
    前記コネクタの雌端子に挿入される棒状の雄端子を有し、前記コネクタと着脱自在に嵌合して前記雌端子に前記雄端子を挿入する相手コネクタと、
    を有するコネクタ装置。
  11. 前記コネクタは、前記雌端子が取り付けられたコネクタハウジングを有し、
    前記相手コネクタは、前記雄端子が取り付けられ、且つ、前記コネクタハウジングに嵌合して、前記雄端子を前記雌端子に挿入する相手コネクタハウジングを有し、
    前記コネクタハウジングと相手コネクタハウジングの一方には、互いに嵌合した際に他方に形成された係合溝部に係合する爪部が形成されている、
    請求項10記載のコネクタ装置。
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