JP6039490B2 - コネクタおよび組電池 - Google Patents

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Description

この発明は、コネクタに係り、特に、弾性を有する絶縁性のハウジングに導電性の端子部材が取り付けられたコネクタに関する。
また、この発明は、コネクタを用いて複数の単電池を導電接続した組電池にも関している。
近年、環境に優しい自動車として、電気自動車およびハイブリッド車等が注目されており、これらの車両に用いられる電源装置として、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、その他の二次電池等の複数の電池モジュールに形成された電極端子を互いに接続することにより所望の電圧もしくは電流出力を得るものが知られている。
例えば、オス端子およびメス端子の一方を電池モジュールの電極端子に接続すると共に他方を中継コネクタ部に取り付け、オス端子とメス端子を互いに嵌め合わせることで、中継コネクタ部を介して複数の電池モジュールの接続を行うことができる。
この種の電池モジュール接続用コネクタにおいては、多数の電池モジュールを接続して限られた設置スペースに搭載するために、オス端子とメス端子を嵌合させた状態でのオス端子からメス端子までの全長を短くしたい、という要求がある。
また、オス端子およびメス端子には、大電流に対応して高い放熱性が要求され、このため、オス端子およびメス端子は、いずれも電気抵抗が小さく且つ熱伝導性に優れた材質および厚さを有することが望まれ、また、高い放熱性を実現するために、メス端子は、嵌合されたオス端子の周囲を囲む形状を有することが望まれている。
これらの条件を満たしながら、オス端子は、絶縁性のハウジングに強固に固定される必要がある。
例えば、特許文献1には、図26に示されるようなコネクタが開示されている。絶縁性のハウジング1の挿入孔1aにオス端子2が固定され、ハウジング1に形成されたメス端子受容部3にメス端子4を挿入することで、オス端子2とメス端子4が接続される。
オス端子2は、図27に示されるように、平板形状の接点部5を有し、接点部5の基端側にオス端子2の表面および裏面から突出するように反った切片6および7が形成されると共に、オス端子2の両側面に突出部8と波状凹凸部9が形成され、切片6および7の弾性変形並びに突出部8および波状凹凸部9を利用してハウジング1に強固に固定されている。
特開2007−141480号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたコネクタでは、オス端子2に形成された切片6、7、突出部8および波状凹凸部9がハウジング1に接触することでオス端子2の固定を行うため、メス端子受容部3にメス端子4を挿入したときに、オス端子2の周囲を囲むメス端子4が、オス端子2の切片6、7、突出部8および波状凹凸部9の形成箇所を越えてオス端子2の根本部分にまで挿入されることができない。その結果、嵌合状態におけるオス端子2からメス端子4までの全長が長くなる、という問題があった。
また、大電流に対応して電気抵抗が小さく且つ熱伝導性に優れた端子では、その材質および厚さが、端子にバネ性を持たせるのに適しておらず、特許文献1のコネクタのように、弾性変形する切片6および7の形成自体が困難となる。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、弾性を有する絶縁性のハウジングに導電性の端子部材を強固に固定しながらも、嵌合状態における全長を短くすることができるコネクタを提供することを目的とする。
また、この発明は、そのようなコネクタを用いて複数の単電池を導電接続した組電池を提供することも目的としている。
この発明に係るコネクタは、複数の相手側コネクタが嵌め合わされるコネクタにおいて、複数の相手側コネクタに対応し且つそれぞれ弾性を有する絶縁性の複数のハウジングと、複数のハウジングに取り付けられる導電性の端子部材とを備え、端子部材は、複数のハウジングに対応し且つ複数の相手側コネクタとの嵌合方向に延びる複数の接点部と、それぞれ対応する接点部の根本部分から接点部と間隙を隔てて接点部と平行に延びる複数のアームとを有し、複数のハウジングは、それぞれ、対応する相手側コネクタを受容する相手側コネクタ受容部と、端子部材の対応するアームが挿入されるアーム挿入部と、アーム挿入部に挿入されたアームのアーム挿入部に対する位置を固定するアーム固定部とを有し、端子部材の複数の接点部が複数のハウジングの相手側コネクタ受容部内に挿入されると共に端子部材の複数のアームが複数のハウジングのアーム挿入部に挿入された状態で複数のハウジングのアーム固定部がそれぞれアーム挿入部に対するアームの位置を固定することにより端子部材が複数のハウジングに固定されるものである。
端子部材は、1枚の金属板から形成され、互いに対応する接点部とアームは、互いに同一平面内で延びていることが好ましい。
さらに、アーム固定部は、突起からなる係止部を有し、アームは、突起により係止される(突起と係わり合って止まる)、孔、溝、窪みおよび突起のいずれかからなる突起受け部を有することが好ましい。
好ましくは、アーム固定部は、アーム挿入部内に形成された片持ち梁形状の弾性変形可能なランスを有し、係止部は、ランスの先端に形成されている。
また、アーム挿入部は、アームが変形する余地のないように形成されていることが好ましい。
なお、突起受け部は、アームの表面のうち、同一平面に対して平行な面あるいは同一平面に対して垂直な面に形成することができる。
複数の相手側コネクタは、それぞれ、相手側接点部と、相手側接点部の周囲を囲む環状の囲いが形成された導電性の相手側端子部材を有し、相手側コネクタが対応するハウジングの相手側コネクタ受容部内に受容されたときに、相手側端子部材の囲いが、コネクタの対応する接点部と対応するアームとの間隙内に挿入され、互いに接続されたコネクタの対応する接点部および相手側コネクタの相手側接点部の周囲を囲むことが好ましい。
また、端子部材は、複数の接点部の根本部分において、それぞれ、接点部が延びる方向とは異なる方向に屈曲されていてもよい。この場合、端子部材の複数の接点部は、互いに平行に延びるように構成することができる。
この発明に係る組電池は、複数の相手側コネクタが取り付けられた複数の単電池を備え、複数の単電池が上記のコネクタを用いて互いに導電接続されているものである。
この発明によれば、端子部材が接点部の根本部分から接点部と間隙を隔てて接点部と平行に延びるアームを有し、端子部材の接点部がハウジングの相手側コネクタ受容部内に挿入されると共に端子部材のアームがハウジングのアーム挿入部に挿入された状態でハウジングのアーム固定部がアームの位置を固定するので、弾性を有する絶縁性のハウジングに導電性の端子部材を強固に固定しながらも、嵌合状態における全長を短くすることが可能となる。
この発明の実施の形態1に係るコネクタと相手側コネクタとを示す斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタに用いられた端子部材を示す斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタに用いられたハウジングを示す斜視図である。 ハウジングの内部を示す切断斜視図である。 ハウジングのアーム挿入部の内部を示す一部切断斜視図である。 端子部材が挿入されたハウジングの内部を示す切断斜視図である。 端子部材が挿入されたハウジングのアーム挿入部の内部を示す一部切断斜視図である。 相手側コネクタを示す斜視図である。 相手側コネクタの相手側ハウジングを示す斜視図である。 相手側コネクタの相手側端子部材を示す斜視図である。 相手側端子部材内に使用された板バネを示す斜視図である。 相手側端子部材の内部を示す切断斜視図である。 相手側コネクタと嵌合された実施の形態1に係るコネクタの内部を示す切断斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタの端子部材が挿入された相手側端子部材の内部を示す切断斜視図である。 単電池を示す斜視図である。 複数の単電池を配列した状態を示す斜視図である。 それぞれ相手側コネクタが取り付けられた複数の単電池を配列した状態を示す斜視図である。 それぞれ相手側コネクタが取り付けられた複数の単電池に実施の形態1に係るコネクタを位置合わせした状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係るコネクタにより構成された組電池を示す斜視図である。 実施の形態2に係るコネクタに用いられた端子部材を示す部分斜視図である。 実施の形態3に係るコネクタに用いられた端子部材を示す斜視図である。 実施の形態3に係るコネクタに用いられたハウジングの内部を示す切断斜視図である。 実施の形態3に係るコネクタにおいて端子部材が挿入されたハウジングの内部を示す切断斜視図である。 相手側コネクタと嵌合された実施の形態3に係るコネクタの内部を示す切断斜視図である。 実施の形態4に係るコネクタに用いられた端子部材を示す斜視図である。 従来のコネクタの構成を示す断面図である。 従来のコネクタに用いられた端子部材を示す斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係るコネクタ11を示す。コネクタ11は、互いに近接して配置された一対の単電池等の接続対象物を互いに導電接続するものであり、導電性の端子部材12と、端子部材12に取り付けられた一対の絶縁性のハウジング13を備えている。一対のハウジング13は、間隔を隔てて互いに平行に配置され、これらのハウジング13に、それぞれ接続対象物に接続された相手側コネクタ31が嵌め合わされる。
コネクタ11と双方の相手側コネクタ31との嵌め合い方向は、互いに同一であり、ここで、便宜上、これらの嵌め合い方向をZ方向、一対のハウジング13が間隔を隔てる方向をY方向とし、Z方向およびY方向に対して共に垂直な方向をX方向と呼ぶものとする。
図2に示されるように、端子部材12は、それぞれコネクタ11の嵌合方向であるZ方向に延びる一対の接点部14を有している。一対の接点部14は、それぞれXZ面に沿って延びる平板形状を有し、中継部15を介して互いに所定の間隔を隔てて平行に配置されている。中継部15は、それぞれの接点部14の根本部分が直角に屈曲されたもので、XY面に沿って延びる平板形状を有しており、一対の接点部14と中継部15とが一体に形成されている。
また、それぞれの接点部14の根本部分には、この根本部分から+X方向および−X方向にそれぞれ突出し、接点部14との間に間隔を隔てて接点部14と平行にZ方向に延びる一対のアーム16が形成されている。接点部14と一対のアーム16は、互いに同一のXZ面内で延びており、それぞれのアーム16は、接点部14よりも短いZ方向の長さを有し、アーム16の先端部には、XZ面内に延びる表面からY方向に貫通する孔17が形成されている。
端子部材12は、一対の接点部14を有しているので、このようなアーム16を計4本備えることとなる。
なお、端子部材12に弾力性が要求されることはなく、端子部材12は、例えば、プレス加工により、高純度の銅板等の1枚の金属板から形成することができる。
図3に示されるように、ハウジング13の上面には、端子部材12の接点部14が挿入される接点部挿入孔18と、それぞれ端子部材12の対応するアーム16が挿入される一対のアーム挿入孔19が形成されている。
図4に示されるように、ハウジング13の内部には、相手側コネクタ31を受容するための相手側コネクタ受容部20が形成されると共に、壁部21を介して相手側コネクタ受容部20の+X方向および−X方向にそれぞれ隣接する一対のアーム挿入部22が形成されている。
相手側コネクタ受容部20は、上端部(−Z方向の端部)が接点部挿入孔18に連通し、下端部(+Z方向の端部)が開放されている。
一方、アーム挿入部22は、Z方向に細長く形成され、上端部(−Z方向の端部)がアーム挿入孔19に連通している。また、ハウジング13は、図5に示されるように、それぞれのアーム挿入部22の上端部からアーム挿入部22内を下方(+Z方向)に延びる片持ち梁形状のランス23を有し、このランス23の先端に突起からなる係止部24が+Y方向に突出形成されている。ランス23は、YZ面内で弾性変形可能であり、ランス23の弾性変形に応じて係止部24がY方向に移動するように構成されている。ランス23と係止部24により、アーム挿入部22に挿入されたアーム16のアーム挿入部22に対する位置を固定するアーム固定部が形成されている。
このようなハウジング13は、弾性を有する絶縁性材料からなり、例えば、絶縁性の樹脂材料を用いてモールド成形により形成することができる。
そして、端子部材12の接点部14および一対のアーム16をそれぞれハウジング13の接点部挿入孔18および一対のアーム挿入孔19に挿入すると、図6に示されるように、接点部14がハウジング13の相手側コネクタ受容部20内に収容されると共に一対のアーム16がそれぞれハウジング13の対応するアーム挿入部22に収容される。
このとき、ハウジング13のアーム挿入孔19から挿入されたアーム16によりアーム挿入部22内のランス23が押されて弾性変形するが、アーム挿入部22の構造上、アーム16が変形する余地はない。端子部材12の接点部14の根本部分がハウジング13の上面に接触するまで端子部材12がハウジング13に挿入されると、図7に示されるように、アーム16の先端に形成されている孔17がランス23の先端に形成されている係止部24に対向する位置となり、弾性変形されていたランス23の復元力でアーム16の孔17が突起からなる係止部24によって係止される。これにより、アーム挿入部22に対するアーム16の位置が固定され、端子部材12と一対のハウジング13とが互いに強固に固定される。
なお、ハウジング13が、弾性を有する絶縁性材料から形成されているため、ランス23を設けずに、アーム挿入部22の内面上に突起からなる係止部24を直接形成しても、アーム16の孔17を係止部24により係止することができる。ただし、片持ち梁形状のランス23の先端に係止部24を形成した方が、より柔軟な弾力性を発生させることができるので、好ましい。
また、端子部材12の一対のアーム16は、接点部14の根本部分から+X方向および−X方向にそれぞれ突出し、接点部14との間に間隔を隔てて接点部14と平行にZ方向に延びているので、図6に示したように、端子部材12の接点部14がハウジング13の相手側コネクタ受容部20内に根本部分まで挿入され、相手側コネクタ受容部20内には接点部14以外のものが存在しない状態となっている。
ここで、コネクタ11に嵌め合わされる相手側コネクタ31を図8に示す。相手側コネクタ31は、絶縁性の相手側ハウジング32と、相手側ハウジング32の内部に係止された導電性の相手側端子部材33を有している。
相手側ハウジング32は、図9に示されるように、ほぼ角筒形状を有し、内部に端子部材収容部34が形成されている。また、相手側ハウジング32には、端子部材収容部34の中心軸C1に関して非対称な位置に溝32aが形成されている。
一方、相手側端子部材33は、図10に示されるように、中心軸C2を有するソケット状端子部35と、ソケット状端子部35の一端に連結され且つ平板状に延びる板状部36を備えている。ソケット状端子部35は、ほぼ矩形の断面の角筒形状を有し、ソケット状端子部35の内部に、挿入空間37が形成され、ソケット状端子部35の上部には、係止孔38が形成されている。さらに、ソケット状端子部35には、相手側ハウジング32の溝32aに対応して突起35aが突出形成されている。
また、板状部36には、取付孔39が形成されている。この取付孔39は、ボルト等を用いて、接続対象物となる単電池等の電極端子53に相手側コネクタ31を取り付けるためのものである。
ソケット状端子部35の内部には、図11に示されるような金属製の板バネ40が取り付けられている。この板バネ40は、断面が「く」の字状に屈曲した接触部41を有している。
このような相手側端子部材33は、例えば、プレス加工により、高純度の銅板等の1枚の金属板から形成することができ、板バネ40は、弾力性に富んだステンレス板から形成することができる。
図12に示されるように、相手側ハウジング32の内部に形成されたランス42の先端部がソケット状端子部35の係止孔38に係止されることにより、ソケット状端子部35が相手側ハウジング32の端子部材収容部34内に固定され、これにより、相手側ハウジング32と相手側端子部材33とが互いに結合される。このとき、ソケット状端子部35の突起35aが相手側ハウジング32の溝32aに嵌り込むことにより、ソケット状端子部35が中心軸C2に関して対称な形状を有していても、ソケット状端子部35が誤った向きで相手側ハウジング32の端子部材収容部34内に挿入されることが防止されると共に、ソケット状端子部35と相手側ハウジング32との固定がより強固なものとなる。
なお、相手側端子部材33は、ソケット状端子部35の挿入空間37内において板バネ40に対向するダボ部43が形成されている。このダボ部43は、相手側コネクタ31がコネクタ11に嵌合したときにコネクタ11の接点部14に導電接続される相手側接点部を構成するもので、ソケット状端子部35によってダボ部43の周囲が環状に囲まれている。さらに、相手側ハウジング32の一端から相手側端子部材33の板状部36が外部に突出すると共に、相手側ハウジング32の他端には、相手側コネクタ31と図1に示したコネクタ11との嵌合時にコネクタ11の端子部材12の接点部14が挿入される挿入孔44が形成され、ソケット状端子部35内の挿入空間37が挿入孔44に連通している。
図13に示されるように、このような構成の相手側コネクタ31に対し、コネクタ11を+Z方向に移動させてコネクタ11と相手側コネクタ31とを嵌め合わせると、コネクタ11のハウジング13の相手側コネクタ受容部20内に相手側コネクタ31が受容される。
なお、上述したように、コネクタ11のハウジング13の相手側コネクタ受容部20内には、接点部14以外のものが存在しない状態となっていたため、相手側コネクタ31の相手側ハウジング32およびソケット状端子部35の先端が、相手側コネクタ受容部20の上端部(−Z方向の端部)に到達するまで、相手側コネクタ31は、コネクタ11の相手側コネクタ受容部20内に挿入可能となる。
すなわち、コネクタ11の端子部材12をハウジング13に固定するための端子部材12のアーム16、ハウジング13のランス23および係止部24が、ハウジング13の相手側コネクタ受容部20内ではなく、相手側コネクタ受容部20の+X方向および−X方向にそれぞれ隣接するアーム挿入部22内に配置されているので、これらアーム16、ランス23および係止部24に邪魔されることなく、コネクタ11の接点部14の根本部分の近傍にまで相手側コネクタ31を挿入することができる。
このため、コネクタ11と相手側コネクタ31との嵌合状態における、嵌合方向(Z方向)の全長を短くすることが可能となる。
このようにして、コネクタ11と相手側コネクタ31とが嵌め合わされると、コネクタ11の端子部材12の接点部14が、相手側ハウジング32の挿入孔44を通ってソケット状端子部35の挿入空間37に挿入され、図14に示されるように、板バネ40とダボ部43の間に挟み込まれる。その結果、コネクタ11の接点部14は、板バネ40の接触部41によりダボ部43に向かって押され、ソケット状端子部35により周囲が囲まれた状態でダボ部43に導電接続される。
図1に示したように、一対の相手側コネクタ31をコネクタ11に嵌め合わせることにより、これらの相手側コネクタ31がそれぞれ接続された一対の接続対象物を互いに導電接続することができる。
図15に、コネクタ11により導電接続される接続対象物としての単電池51を示す。単電池51は、ほぼ平板形状の絶縁ケース52を有し、絶縁ケース52の内部に所定の起電力を有する電池セル部分が収容されている。絶縁ケース52の上部両端にそれぞれ起電力を取り出すための電極端子53が形成されている。
図16に示されるように、導電接続しようとする複数の単電池51がY方向に配列され、図17に示されるように、それぞれの単電池51の双方の電極端子53に、それぞれ、相手側コネクタ31の板状部36がボルト54により取り付けられる。
そして、図18に示されるように、互いに隣接する一対の単電池51の電極端子53に取り付けられた一対の相手側コネクタ31に、Z方向から実施の形態1に係るコネクタ11を位置合わせし、図19に示されるように、コネクタ11をZ方向に移動させて、それぞれの相手側コネクタ31にコネクタ11を嵌め合わせることで、複数の単電池51を互いに導電接続し、組電池を形成することができる。
この組電池においては、コネクタ11と相手側コネクタ31の嵌合方向(Z方向)の全長が短いので、設置スペースが制限されていても、多数の単電池51を導電接続した高出力の組電池を設置することが可能となる。
なお、図8〜12に示した相手側コネクタ31では、相手側端子部材33における係止孔38がダボ部43に対向する位置に形成され、この係止部38に対応して相手側ハウジング32にランス42が形成されていたが、ソケット状端子部35の側壁のうち、ダボ部43に対して垂直な側壁に係止孔を形成し、これに対応して相手側ハウジング32の側壁の内面にランスを形成してもよい。このようにすれば、相手側コネクタ31の薄型化を図ることができる。
実施の形態2
なお、上記の実施の形態1では、端子部材12のアーム16に形成された孔17がハウジング13のランス23に形成された突起からなる係止部24に係止される突起受け部を構成していたが、突起受け部は、孔17に限るものではない。
例えば、図20に示される端子部材61のように、断面L字状に屈曲されたアーム62を有し、XZ面からYZ面へと直角に屈曲された屈曲部63のXZ面上に形成された溝64を突起受け部として使用することもできる。このような端子部材61を用いても、図5に示したハウジング13の接点部挿入孔18に端子部材61のアーム62を挿入することにより、アーム62の溝64がハウジング13に形成されたランス23の係止部24に係止され、アーム挿入部22に対するアーム62の位置が固定されることで、端子部材61とハウジング13が互いに強固に固定される。
さらに、突起からなるランス23の係止部24により係止される突起受け部として、アームの表面上に形成された窪みを利用することもできる。
実施の形態3
図21に、実施の形態3に係るコネクタに用いられた端子部材71を示す。この端子部材71は、図2に示した実施の形態1における端子部材12において、XZ面内に延びる表面からY方向に貫通する孔17を有するアーム16の代わりに、YZ面上に溝73が形成されたアーム72を形成したものである。すなわち、一対のアーム72が、接点部14の根本部分から+X方向および−X方向にそれぞれ突出し、接点部14との間に間隔を隔てて接点部14と平行にZ方向に延びている。接点部14と一対のアーム72は、互いに同一のXZ面内で延びており、一対のアーム72の先端部には、XZ面と直交するYZ面上に互いに反対方向を向いた溝73が形成されている。図21において、接点部14の右側に配置されたアーム72の先端には、−X方向を向いた溝73が、接点部14の左側に配置されたアーム72の先端には、+X方向を向いた溝73が、それぞれ形成されている。
また、実施の形態3に係るコネクタに用いられるハウジング81を図22に示す。このハウジング81は、図3〜5に示した実施の形態1におけるハウジング13において、アーム挿入部22内にYZ面内で弾性変形可能に形成されたランス23の代わりに、XZ面内で弾性変形可能なランス82をアーム挿入部22内に形成したものである。すなわち、ハウジング81は、アーム挿入部22の上端部からアーム挿入部22内を下方(+Z方向)に延びると共にXZ面内で弾性変形可能な片持ち梁形状のランス82を有し、このランス82の先端に突起からなる係止部83がX方向に突出形成されている。図22において、相手側コネクタ受容部20の右側に配置されたアーム挿入部22内のランス82の先端には、係止部83が+X方向に突出形成され、手側コネクタ受容部20の左側に配置されたアーム挿入部22内のランス82の先端には、係止部83が−X方向に突出形成されている。
このようなハウジング81のアーム挿入部22内に端子部材71のアーム72を挿入すると、ハウジング81に形成されたランス82がXZ面内で弾性変形した後、図23に示されるように、X方向において、アーム72の溝73がランス82の係止部83に係止され、アーム挿入部22に対するアーム72の位置が固定される。これにより、端子部材71とハウジング81が互いに強固に固定される。
このとき、実施の形態1と同様に、ハウジング81の相手側コネクタ受容部20内には接点部14以外のものが存在しない状態となっている。
このため、図24に示されるように、相手側コネクタ31をハウジング81の相手側コネクタ受容部20内に挿入したときに、相手側コネクタ31の相手側ハウジング32およびソケット状端子部35の先端が、相手側コネクタ受容部20の上端部(−Z方向の端部)に到達するまで、相手側コネクタ31は挿入可能となる。従って、嵌合方向(Z方向)の全長を短くすることが可能となる。
実施の形態4
上記の実施の形態1では、端子部材12のそれぞれの接点部14の根本部分の両側に一対のアーム16が形成されていたが、これに限るものではなく、例えば、図25に示される端子部材91のように、接点部14の一方の側にのみアーム16を形成することもできる。このようにしても、アーム16の先端に形成された孔17がハウジング13のアーム挿入部22に形成されたランス23の係止部24に係止されることで、端子部材91とハウジング13を互いに強固に固定することが可能となる。
なお、この場合、図25のように、一対の接点部14の根本部分にそれぞれ形成されるアーム16を互いに反対方向に突出させれば、相手側コネクタ31との嵌合時等に、それぞれのアーム16が挿入されるハウジング13から端子部材91が受ける応力のバランスがとられるため、好ましい。すなわち、一対の接点部14のうち、一方の接点部14の根本部分から+X方向にアーム16を突出形成した際に、他方の接点部14の根本部分からは反対方向の−X方向にアーム16が突出形成される。
また、同様にして、図20に示した実施の形態2における端子部材61および図21に示した実施の形態3における端子部材71においても、アーム62および72を接点部14の一方の側にのみ形成することができる。
上記の実施の形態1〜4では、端子部材12、61、71、91が一対の接点部14を有していたが、1つの端子部材に3つ以上の接点部を形成し、1つのコネクタに3つ以上の相手側コネクタを嵌め合わせて、3つ以上の接続対象物を導電接続することもできる。
また、上記の実施の形態1〜4では、アームの突起受け部が孔または溝となっているが、窪み、突起であってもかまわない。
1 ハウジング、1a 挿入孔、2 オス端子、3 メス端子受容部、4 メス端子、5 接点部、6,7 切片、8 突出部、9 波状凹凸部、11 コネクタ、12,61,71,91 端子部材、13,81 ハウジング、14 接点部、15 中継部、16,62,72 アーム、17 孔、18 接点部挿入孔、19 アーム挿入孔、20 相手側コネクタ受容部、21 壁部、22 アーム挿入部、23,82 ランス、24,83 係止部、31 相手側コネクタ、32 相手側ハウジング、32a 溝、33 相手側端子部材、34 端子部材収容部、35 ソケット状端子部、35a 突起、36 板状部、37 挿入空間、38 係止孔、39 取付孔、40 板バネ、41 接触部、42 ランス、43 ダボ部、44 挿入孔、51 単電池、52 絶縁ケース、53 電極端子、54 ボルト、63 屈曲部、64,73 溝、C1 相手側ハウジングの中心軸、C2 ソケット状端子部の中心軸。

Claims (11)

  1. 複数の相手側コネクタが嵌め合わされるコネクタにおいて、
    前記複数の相手側コネクタに対応し且つそれぞれ弾性を有する絶縁性の複数のハウジングと、
    前記複数のハウジングに取り付けられる導電性の端子部材と
    を備え、
    前記端子部材は、前記複数のハウジングに対応し且つ前記複数の相手側コネクタとの嵌合方向に延びる複数の接点部と、それぞれ対応する前記接点部の根本部分から前記接点部と間隙を隔てて前記接点部と平行に延びる複数のアームとを有し、
    前記複数のハウジングは、それぞれ、対応する前記相手側コネクタを受容する相手側コネクタ受容部と、前記端子部材の対応する前記アームが挿入されるアーム挿入部と、前記アーム挿入部に挿入された前記アームの前記アーム挿入部に対する位置を固定するアーム固定部とを有し、
    前記端子部材の前記複数の接点部が前記複数のハウジングの前記相手側コネクタ受容部内に挿入されると共に前記端子部材の前記複数のアームが前記複数のハウジングの前記アーム挿入部に挿入された状態で前記複数のハウジングの前記アーム固定部がそれぞれ前記アーム挿入部に対する前記アームの位置を固定することにより前記端子部材が前記複数のハウジングに固定されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子部材は、1枚の金属板から形成され、
    互いに対応する前記接点部と前記アームは、互いに同一平面内で延びている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記アーム固定部は、突起からなる係止部を有し、
    前記アームは、前記突起により係止される、孔、溝、窪みおよび突起のいずれかからなる突起受け部を有する請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記アーム固定部は、前記アーム挿入部内に形成された片持ち梁形状の弾性変形可能なランスを有し、
    前記係止部は、前記ランスの先端に形成されている請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記突起受け部は、前記アームの表面のうち、前記同一平面に対して平行な面に形成されている請求項3または4に記載のコネクタ。
  6. 前記突起受け部は、前記アームの表面のうち、前記同一平面に対して垂直な面に形成されている請求項3または4に記載のコネクタ。
  7. 前記アーム挿入部は、前記アームが変形する余地のないように形成されている請求項1〜のいずれか一項に記載のコネクタ。
  8. 前記複数の相手側コネクタは、それぞれ、相手側接点部と、前記相手側接点部の周囲を囲む環状の囲いが形成された導電性の相手側端子部材を有し、
    前記相手側コネクタが対応する前記ハウジングの前記相手側コネクタ受容部内に受容されたときに、前記相手側端子部材の前記囲いが、前記コネクタの対応する前記接点部と対応する前記アームとの間隙内に挿入され、互いに接続された前記コネクタの対応する前記接点部および前記相手側コネクタの前記相手側接点部の周囲を囲む請求項1〜7のいずれか一項に記載のコネクタ。
  9. 前記端子部材は、前記複数の接点部の根本部分において、それぞれ、前記接点部が延びる方向とは異なる方向に屈曲されている請求項1〜8のいずれか一項に記載のコネクタ。
  10. 前記端子部材の前記複数の接点部は、互いに平行に延びている請求項1〜9のいずれか一項に記載のコネクタ。
  11. 前記複数の相手側コネクタが取り付けられた複数の単電池を備え、前記複数の単電池が請求項1〜10のいずれか一項に記載のコネクタを用いて互いに導電接続されていることを特徴とする組電池。
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