JP2013170326A - 糸、繊維コーティング剤及び布 - Google Patents

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【課題】太陽光の熱エネルギーを取り込むことができる糸、繊維コーティング剤及び布を提供する。
【解決手段】本発明の糸は、樹脂と、無孔質であるセラミック粒子とを含み、前記セラミック粒子は外部からの熱エネルギーを取り込む。前記セラミック粒子は、球状の酸化物であり得る。また、前記セラミック粒子は、アルミナ、シリカのうち少なくとも一方を含み得る。更にまた、前記セラミック粒子の径は、0.1μm〜8.0μmであり得る。
【選択図】図1

Description

本発明は糸、繊維コーティング剤及び布に関する。
近年、都市部では夏期に気温が異常に上昇することが多く、また、オゾン層の破壊により日中の日ざしによる暑熱は厳しくなっている。このような暑熱に対し、衣服に用いる糸や布に加工を施すことで、太陽熱を遮蔽する技術が開発されている。
例えば、特許文献1に記載の技術では、中空のセラミック微粒子を混ぜた糸を用いることで布に空気層を設け、太陽熱を遮熱している。
特開2002−166505
一方、本発明は、真夏の太陽光の熱エネルギーを取り込むことができる糸、繊維コーティング剤及び布を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の糸は、樹脂と、無孔質であるセラミック粒子とを含み、前記セラミック粒子は外部からの熱エネルギーを取り込む。
本発明の実施形態によれば、前記セラミック粒子は、球状の酸化物であり得る。
さらに、本発明の実施形態によれば、前記セラミック粒子は、アルミナ、シリカのうち少なくとも一方を含み得る。
さらに、本発明の実施形態によれば、前記セラミック粒子の径は、0.1μm〜8.0μmであり得る。
さらに、本発明の実施形態によれば、前記樹脂は、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリルウレタン樹脂、ウレタンフッ素樹脂、ポリエステル共重合樹脂のうちの少なくとも1つを含み得る。
上記課題を解決するために、本発明の繊維をコーティングするための繊維コーティング剤であって、樹脂と、無孔質であるセラミック粒子とを含み、前記セラミック粒子は外部からの熱エネルギーを取り込む。
さらに、本発明の実施形態によれば、前記セラミック粒子は、球状の酸化物であり得る。
上記課題を解決するために、本発明の布は、上述した糸を含む。
上記課題を解決するために、本発明の布は、上述した繊維コーティング剤をコーティングした糸を含む。
上記課題を解決するために、本発明の布には、上述した繊維コーティング剤がコーティングされている。
本発明の実施形態1に係る糸の断面を示す模式図である。 本発明の実施形態2に係る繊維コーティング剤の模式図を示す。 本発明の実施形態3に係る布の模式図を示す。 熱吸収実験装置を示す模式図である。 本発明の実施形態3に係る布と市販の布との温度上昇を示す表である。
以下、図面を参照して、本発明を説明する。なお、本発明は以下に説明する実施形態や図面に記載される構成に限定されることを意図せず、当該構成と均等な構成も含む。
[実施形態1:糸100]
図1は、本発明の実施形態1に係る糸100の断面を示す模式図である。糸100は、樹脂110と、無孔質であるセラミック粒子120とを含む。
樹脂110は、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリルウレタン樹脂、ウレタンフッ素樹脂、ポリエステル共重合樹脂のうちの少なくとも1つを含む。樹脂110とセラミック粒子120との配合割合は、例えば、樹脂110が100重量%に対して、セラミック粒子120が20〜200重量%程度である。
セラミック粒子120は、球状の酸化物である。セラミック粒子120は、アルミナ、シリカのうち少なくとも一方を含む。セラミック粒子120の径は、0.1μm〜8.0μmである。セラミック粒子120は外部からの熱エネルギーを取り込む。
セラミック粒子120は、例えば、鉄系酸化物微粒子を含有する真球状シリカ粒子である。セラミック粒子120の製造方法は、例えば、特開2003−221218号公報に開示されている。セラミック粒子120の製造は、金属の微粉末と金属珪素粉末とをキャリアガスとともに反応容器内に供給することで行われる。さらに、反応容器内で可燃ガスにより形成した火炎中で、金属の微粉末と金属珪素粉末とを燃焼酸化し、液化又は気化させ、金属酸化物粉末の表面上に、シリコン酸化物の被覆層を形成する。
[実施形態2:繊維コーティング剤]
図2は、本発明の実施形態2に係る繊維コーティング剤200の模式図を示す。図2において、繊維コーティング剤200は容器Aに入れられている。繊維コーティング剤200は、樹脂110と無孔質であるセラミック粒子120とを含む。樹脂110とセラミック粒子120とは、実施形態1に係る糸100が含む樹脂110やセラミック粒子120と同様な機能を有しているため、重複する説明について省略する。
繊維コーティング剤200は、水又は有機溶剤を含み得る。有機溶剤としては、炭化水素系、アルコール系、エーテル系、エステル系、ケトン系等の有機溶剤を任意に適用できる。なお、必要に応じて、樹脂110に分散剤、粘度改良剤、表面活性剤、沈降防止剤、紫外線吸収剤等を配合することができ、さらに、着色剤として各種有機系又は無機系の顔料を任意に配合し得る。
[実施形態3:布]
図3は、本発明の実施形態3に係る布300の模式図を示す。布300は、糸100を編み込むことで製造し得る。さらに、布300は、市販の糸や布に繊維コーティング剤200をコーティングすることで製造し得る。布300の材料として糸100や繊維コーティング剤200をコーティングした糸を用いることで、布300の消熱性を高めて、太陽光の熱エネルギーを取り込むことに加え、布300の柔軟性及び通気性を良好に保つことができる。
繊維コーティング剤200を糸や布にコーティングする方法としては、繊維コーティング剤200をロール転写する方法、糸や布を繊維コーティング剤200に浸漬する方法、繊維コーティング剤200をスプレーにより付着させる方法等を採用することができる。繊維コーティング剤200を糸や布にラミネートするには、繊維コーティング剤200をフィルム状にし、これを、織布、編布又は不織布の表面に熱圧着する。
なお、市販の糸や布に繊維コーティング剤200をコーティングして布300を製造する際には、繊維コーティング剤200に架橋剤を混ぜ得る。市販の糸や布へのコーティングが、より強固になるという利点がある。
布300の用途に応じて、屈曲性、防水性、通気性等の機能を布に付与するために、糸や布の表面に繊維コーティング剤200をコーティングする前に、シリコン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリエステル共重合樹脂等の機能性樹脂を糸や布の表面にコーティングすることもできる。
[実施形態4:熱吸収実験]
図4は、熱吸収実験装置400を示す模式図である。熱吸収実験装置400は、市販の布と布300との温度上昇を比較するための装置である。
熱吸収実験装置400は、筺体410と開閉扉420とを備える。筺体410は、空間Aと空間Bとを有する。筺体410は、高さ260mm、横560mm、奥行160mmの直方体の木製箱であり、6面のうち前面には板が無く、前面は空いている。開閉扉420は、アクリル板(厚さ3mm)であり、筺体410の6面のうち空いている前面を開閉する。
空間Aを形成する壁は、繊維コーティング剤200で塗装されている。空間Aはアルミ板470Aによって空間A1と空間A2とに分けられている。アルミ板470Aは厚さ0.5mmであり、アルミ板470Aの表面は黒に塗装されている。
空間A1には白熱灯430Aと雰囲気温度計測器440Aとアルミ板温度計測器450Aとが設けられている。白熱灯430Aは、100Wの白熱灯である。アルミ板470Aの上には布460Aが敷かれている。布460Aは、両面テープでアルミ板470Aに張り付けられている。布460Aとして本発明の実施形態3に係る布300(一般的な市販の布に繊維コーティング剤200をコーティングすることで製造した布)を用いた。雰囲気温度計測器440Aとアルミ板温度計測器450Aとは、其々温度センサを備えており、雰囲気温度計測器440Aは空間A1の雰囲気温度を計測し、アルミ板温度計測器450Aはアルミ板470Aのうち空間A2に面した部分の温度を計測する。
空間Bを形成する壁は、一般的な市販の塗料で塗装されている。市販の塗料として、エポキシ樹脂系塗料(アドマイルドコート)を用いた。空間Bはアルミ板470Bによって空間B1と空間B2とに分けられている。アルミ板470Bは厚さ0.5mmであり、アルミ板470Bの表面は黒に塗装されている。
空間B1には白熱灯430Bと雰囲気温度計測器440Bとアルミ板温度計測器450Bとが設けられている。白熱灯430Bは、100Wの白熱灯である。アルミ板470Bの上には一般的な市販の布460B(布460Aに用いられている市販の布と同じもの)が敷かれている。布460Bは、両面テープでアルミ板470Bに張り付けられている。雰囲気温度計測器440Bとアルミ板温度計測器450Bとは、其々温度センサを備えており、雰囲気温度計測器440Bは空間B1の雰囲気温度を計測し、アルミ板温度計測器450Bはアルミ板470Bのうち空間B2に面した部分の温度を計測する。
図5は、布460Aと布460Bとの温度上昇を示す表である。熱吸収実験装置400によって、布460Aと布460Bとの温度上昇を30分間比較した。布460Aとして本発明の実施形態3に係る布300を用いた。
図5において、温度S1はアルミ板470Aのうち空間A2に面した部分の温度を示し、温度T1は空間A1の雰囲気温度を示し、差U1は、温度S1と温度T1との差(温度S1−温度T1)を示す。図5において、温度S2はアルミ板470Bのうち空間B2に面した部分の温度を示し、温度T2は空間B1の雰囲気温度を示し、差U2は温度S2と温度T2との差(温度S2−温度T2)を示す。
更に、図5において、S1−S2は、アルミ板470Aのうち空間A2に面した部分の温度とアルミ板470Bのうち空間B2に面した部分の温度との差を示し、T1−T2は、空間A1と空間B1との雰囲気温度の差を示す。T1−T2はあまり変化しないが、S1−S2は約−2度から約−4.7度で推移した。差(U1−U2)の温度(約4.5度)が、布300に吸収された。
以上、図1〜図5を参照して実施形態1〜実施形態4を説明した。本発明の糸、繊維コーティング剤及び布によれば、熱エネルギーを吸収することができ、本発明の糸、繊維コーティング剤及び布を用いた衣服を身につけた者は太陽光の暑さから逃れることができる。
本発明は、糸や布更には衣服に利用することができる。
100 糸
110 樹脂
120 セラミック粒子
200 繊維コーティング剤
300 布
400 熱吸収実験装置

Claims (10)

  1. 樹脂と、無孔質であるセラミック粒子とを含み、
    前記セラミック粒子は外部からの熱エネルギーを取り込む、糸。
  2. 前記セラミック粒子は、球状の酸化物である、請求項1に記載の糸。
  3. 前記セラミック粒子は、アルミナ、シリカのうち少なくとも一方を含む、請求項1又は請求項2に記載の糸。
  4. 前記セラミック粒子の径は、0.1μm〜8.0μmである、請求項1〜請求項3のうちの一項に記載の糸。
  5. 前記樹脂は、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、アクリルウレタン樹脂、ウレタンフッ素樹脂、ポリエステル共重合樹脂のうちの少なくとも1つを含む、請求項1〜請求項4のうちの一項に記載の糸。
  6. 繊維をコーティングするための繊維コーティング剤であって、
    樹脂と、無孔質であるセラミック粒子とを含み、
    前記セラミック粒子は外部からの熱エネルギーを取り込む、繊維コーティング剤。
  7. 前記セラミック粒子は、球状の酸化物である、請求項6に記載の繊維コーティング剤。
  8. 請求項1から請求項5のうちの一項に記載の糸を含む、布。
  9. 請求項6又は請求項7に記載の繊維コーティング剤をコーティングした糸を含む、布。
  10. 請求項6又は請求項7に記載の繊維コーティング剤をコーティングした、布。
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