JP2013169432A - 頻繁に容易に脱着可能なマイクロニードル用基盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着する方法を提供する。
【解決手段】マイクロニードル・アレイを構築する基盤用チップに配置した磁力応答部とアプリケーターに配置した磁力発生部との間で磁力を利用して着合させる。また、アプリケーターから離脱する場合にはアプリケーターに配置した磁力発生部の磁力を消磁するか、あるいは物理的に基盤用チップを離脱することにより、マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着することが可能となる。
【選択図】なし

Description

本発明は、一つのアプリケーターを用いて、マイクロニードルをアレイ状に構築した基盤チップ(以下、マイクロニードル・アレイ・チップと呼ぶ)の複数を連続的に投与する際に、頻繁に容易に脱着可能なマイクロニードル用の基盤に関する。
マイクロニードルは、皮膚に刺しても痛みを感じないほどに微細化された針であり、皮膚の最も外側に位置して外界からの細菌やウィルスの進入から体内を防御している角質層を物理的に突破して、従来の技術では経皮的に投与を行っても吸収が望めない薬物、化粧品用化合物の吸収率を改善する製剤技術である。
複数のマイクロニードルを整然と林のように構築したマイクロニードル・アレイは、中空構造を持つ金属製のマイクロニードルから成り薬液を注入するタイプであったり、ポリ乳酸などの生分解性高分子物質製のマイクロニードルであったりする(非特許文献1)。さらに、水溶性物質を基剤とする溶解性マイクロニードルも開発されている。すなわち、水溶性物質を基剤に用いて目的物質を保持させておき、皮膚に挿入した後、基剤が皮膚内の水分により溶解することにより、目的物質を経皮的に投与することができる。例えば、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸を基剤とするマイクロニードルが開示されている(特許文献1)。
マイクロニードルは微小の突起物であるので、投与する場合には皮膚に対して垂直に衝突しないことには効率よく皮膚に突刺させることができない。そのためにアプリケーターが開示されている(特許文献2)。
アプリケーターにマイクロニードル・アレイ・チップを固定した場合にはチップを1個投与する毎にアプリケーターを廃棄せねばならなく、経済的にも非効率である。しかし、皮膚などの局所疾患を治療する場合には、複数のマイクロニードル・アレイ・チップを複数の箇所に投与する必要性がある。
日本国特許第4913030号 特願2010-201875 James C. Birchall,Chapter 18. Stratum corneum bypassed or removed in Enhancement in DrugDelivery. edited by Elka Touitou and Brian W. Barry, pp. 337-351, CRC Press,2007.
本発明の課題は、複数のマイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着する方法を提供することにある。
マイクロニードル・アレイを構築する基盤用チップに配置した磁力応答部とアプリケーターに配置した磁力発生部との間で磁力を利用して着合させるとともに、アプリケーターからマイクロニードル・アレイ・チップを離脱する場合にはアプリケーターに配置した磁力発生部の磁力を消磁するか、あるいは基盤用チップを物理的に離脱することにより、マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着することができる。
すなわち本発明は、マイクロニードル・アレイを構築した基盤用チップに磁力応答性を付与することにより磁力発生部を付与したアプリケーターとの間において容易に脱着できるようにする方法である。
上記の基盤用チップはポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル及び塩素化ポリエチレン−スチレン樹脂等のプラスチックの多孔性板、及び非水溶性の錠剤用賦形剤から成る成形体に磁力応答性を付加したものである。
上記の基盤用チップが鉄粉を配合して作成した錠剤である。
上記の基盤用チップが2層錠であり、マイクロニードル・アレイを構築する層の反対側の層に鉄粉を配合して作成した2層錠である。
ある一形態においては、前記基盤用チップは錠剤用賦形剤を打錠して得られたものである。
中でも好ましい基盤用チップは非水溶性の錠剤用賦形剤から成る成形体に磁力応答性成分を添加した錠剤あるいは部分的に添加した2層錠である。生産性に優れ、滅菌などの医薬品製造プロセスに適するからである。錠剤用賦形剤は複数の成分を含有する組成物であってもよい。好ましい錠剤用賦形剤としては、酢酸セルロース、結晶セルロース、セルロース誘導体、キチン及びキチン誘導体などが挙げられる。磁力応答性成分としては、鉄粉などが挙げられる。
錠剤用賦形剤から成る基盤用チップは錠剤と同様の方法で製造すればよい。例えば、錠剤用賦形剤に磁力応答性成分を混和して打錠機の臼の中に入れ、杵を用いて適当な打錠圧で打錠する。基盤用チップの寸法は、臼の直径、錠剤用賦形剤の充填量及び打錠圧を増減することにより、適宜調節される。
基盤用チップに添加する磁力応答性成分である鉄粉の粒子系は、好ましくは1〜500マイクロメートル、より好ましくは10〜200マイクロメートルである。何故ならば、鉄粉の粒子径が大きくなると、打錠時に臼と杵を傷つけるからである。
基盤用チップの形状は、例えば、直径が5〜50mm、好ましくは10〜35mm、厚さ1〜10mm、好ましくは2〜5mmの円盤状である。また、必ず円盤状である必要はなく、四角形や長方形の形状でも構わない。基盤用チップの硬さは、皮膚に経皮吸収製剤の微細針を突刺した場合に実質的に変形せず、また、衝撃力を印加して皮膚に経皮吸収製剤の微細針を突刺した場合に崩壊しない程度であれば、特に限定されない。外径2.0cm、内径1.2cm、高さ2.0cmの金属製の円筒の上に円盤状の錠剤の基盤用チップを置き、ディジタルフォースゲージ(FGP−50,日本電産シンポ工業)の先端に円錐のアタッチメントを付けて崩壊強度を測定した場合、ある一形態では基盤用チップの崩壊強度は10〜50Nである。この場合、測定に用いた試料の厚さは2.0mmである。

アプリケーターに付与した磁力発生部に必要な磁力の強さは、磁力応答部を有するマイクロニードル・アレイ・チップをアプリケーターに保持させて皮膚に投与する場合にマイクロニードル・アレイ・チップがアプリケーターの保持部から脱落しない程度であれば特に限定されないが、実用的には1mT〜500mT、好ましくは5mT〜300mT、より好ましくは20mT〜200mTである。
また、本発明は溶解性マイクロニードル・アレイ・チップに限定されるものでもなく、金属製あるいはプラスチック製のマイクロニードル・アレイ・チップでもよい。
本発明の方法を用いれば、マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着することができる。
以下に実施例をあげて具体的な実施形態を説明する。もちろん、本考案は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
単発打錠器(市橋精機、HANDTAB100)の臼に酢酸セルロースとヒドロキシプロピルセルロースおよび鉄粉(平均粒子経100マイクロメートル、JIP MG270H、JFEスチール)の100:10:5の混和物の約0.5gを入れ、約10kNの打錠圧で直径1.5cm、厚さ約2.0mmの基盤用チップとなる錠剤を作成した。コンドロイチン硫酸ナトリウム200mgに精製水250マイクロリットルを加え、よく攪拌することにより粘調液を作成した。1平方センチメートルあたりに深さ約500ミクロン、開口部直径約300ミクロンの逆円錐状の細孔を225個有するメス型の上にこの粘調液を塗布し、加圧条件下でメス型に充填した。乾燥後、コンドロイチン硫酸ナトリウムの粘調液を再びメス型に塗布し、加圧条件下でメス型に充填した。コンドロイチン硫酸ナトリウムの50mgに精製水100マイクロリットルを加えて作成した粘調液を基盤用チップに塗り、メス型の上に被せ、加圧下で乾燥を行った。6時間後に基盤用チップをメス型から引き離すことにより225本のマイクロニードルをアレイ状に構築した磁力応答性を有する錠剤としてマイクロニードル・アレイ・チップを得た。
(実施例2)
単発打錠器の臼に先ず酢酸セルロースとヒドロキシプロピルセルロースおよび鉄粉の100:10:5の混和物の約0.30gを入れた。次いで、その上に酢酸セルロースとヒドロキシプロピルセルロースの100:10の混和物の約0.25gを入れ約10kNの打錠圧で直径1.5cm、厚さ約2.0mmの基盤用チップとなる2層錠を作成した。コンドロイチン硫酸ナトリウム200mgに精製水250マイクロリットルを加え、よく攪拌することにより粘調液を作成した。1平方センチメートルあたりに深さ約500ミクロン、開口部直径約300ミクロンの逆円錐状の細孔を225個有するメス型の上にこの粘調液を塗布した。加圧条件下でメス型に充填した。乾燥後、コンドロイチン硫酸ナトリウムの粘調液を再びメス型に塗布し、加圧条件下でメス型に充填した。コンドロイチン硫酸ナトリウムの50mgに精製水100マイクロリットルを加えて作成した粘調液を基盤用チップに塗り、メス型の上に被せ、加圧下で乾燥を行った。6時間後に基盤用チップをメス型から引き離すことにより225本のマイクロニードルをアレイ状に構築した磁力応答性を有する2層錠としてマイクロニードル・アレイ・チップを得た。
マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着する方法が求められている。
本発明により、マイクロニードル・アレイを構築する基盤用チップに配置した磁力応答部とアプリケーターに配置した磁力発生部との間で磁力を利用して着合し、また、アプリケーターから離脱させる場合にはアプリケーターに配置した磁力発生部の磁力を消磁するか、あるいは物理的に基盤用チップを離脱することにより、マイクロニードル・アレイ・チップを容易にアプリケーターに脱着することが可能となった。

Claims (5)

  1. マイクロニードル・アレイを構築した基盤用チップに磁力応答性を付与することにより、磁力発生部を付与したアプリケーターとの間において容易に脱着できるようにする方法である。
  2. 請求項1に記載の基盤用チップは、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル及び塩素化ポリエチレン−スチレン樹脂等のプラスチックの多孔性板、及び非水溶性の錠剤用賦形剤から成る成形体に磁力応答性を付加したものである。
  3. 請求項1に記載の基盤用チップが鉄粉を配合して作成した錠剤である。
  4. 請求項3に記載の基盤用チップが2層錠であり、マイクロニードル・アレイを構築する層の反対側の層に鉄粉を配合して作成した2層錠である。
  5. 請求項1に記載のアプリケーターに付与した磁力発生部に必要な磁力の強さは、実用的には1mT〜500mT、好ましくは5mT〜300mT、より好ましくは20mT〜200mTである。
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