JP2013169393A - X線ct装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】X線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を十分に低減することが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、環状回転体と、X線管と、X線検出器と、カバーと、スピーカーとを有する。環状回転体は中央に寝台を挿入可能な開口部を有する。X線管は環状回転体の内部に収納される。X線検出器は、環状回転体の内部に収納され、開口部を間にしてX線管と対向配置され、開口部の中心軸に沿って列状にX線検出素子が配置されている。カバーは、開口部に嵌め込まれ、開口部の中心側から環状回転体を覆う筒側部を有し、X線管からX線検出器へ照射されるX線を透過するように、X線検出器の列方向の長さに対応する口径を有するX線透過口が筒側部に形成される。スピーカーは、カバーの内部からX線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を低減する音を発生する。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、環状回転体と、X線管と、X線検出器と、カバーと、スピーカーとを有する。環状回転体は中央に寝台を挿入可能な開口部を有する。X線管は環状回転体の内部に収納される。X線検出器は、環状回転体の内部に収納され、開口部を間にしてX線管と対向配置され、開口部の中心軸に沿って列状にX線検出素子が配置されている。カバーは、開口部に嵌め込まれ、開口部の中心側から環状回転体を覆う筒側部を有し、X線管からX線検出器へ照射されるX線を透過するように、X線検出器の列方向の長さに対応する口径を有するX線透過口が筒側部に形成される。スピーカーは、カバーの内部からX線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を低減する音を発生する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、X線CT装置に関する。
従来、X線CT装置は、X線管から照射され、被検者を透過したX線をX線検出器で検出し、検出された結果に基づき画像を再構成することによりX線断層画像を得る。
X線管及びX線検出器は、体軸を間にして対向配置され、回転体の内部に設けられている。回転体は体軸を中心にして回転するように架台の内部に収納されている。
X線管からのX線は、体軸を中心として円周方向に広がるファン角、及び体軸方向に広がるコーン角を有している。X線検出器は、ファン角に対応する行方向(円周方向)と、コーン角に対応する列方向(体軸方向)とにX線検出素子が並べられている。
回転体の中央には寝台を挿入可能な開口部が設けられている。架台及び回転体を外部から覆うカバーが設けられている。カバーは、開口部に嵌め込まれ、開口部の中心側から回転体を覆う筒側部を有している。筒側部にはX線管からのX線を透過するX線透過口が設けられている。
回転体の中央には寝台を挿入可能な開口部が設けられている。架台及び回転体を外部から覆うカバーが設けられている。カバーは、開口部に嵌め込まれ、開口部の中心側から回転体を覆う筒側部を有している。筒側部にはX線管からのX線を透過するX線透過口が設けられている。
X線管の近傍には、X線管からの熱を放熱するための放熱器が配置されている。回転体には通気口が設けられている。また、架台には通気口に対応して連通口が設けられ、連通口がダクトを介して架台の外部に通じている。ダクト内には冷却ファンが設けられている。冷却ファンにより、放熱器からの熱が通気口、連通口、及びダクトを介して架台の外部に排出される。
回転体を回転させたときに生じる風切り音や冷却ファンが回転するときの風切り音がカバーの内部の騒音となる。騒音はX線透過口を通って外部に漏れる。
X線CT装置において、架台の外部にスピーカーを設置し、カバーの内部で生じた騒音の逆位相の音をスピーカーから発生させることで、カバーの内部から外部に漏れる騒音を低減することが可能なものがある(特許文献1)。
X線検出器の多列化に伴い、X線を透過するためのX線透過口が大きくなり、カバーの外部に漏れようとする騒音も大きくなる傾向にある。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、大きくなりつつあるX線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を十分に低減することができないという問題点があった。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、X線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を十分に低減することが可能なX線CT装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態のX線CT装置は、環状回転体と、X線管と、X線検出器と、カバーと、スピーカーとを有する。環状回転体は中央に寝台を挿入可能な開口部を有する。X線管は環状回転体の内部に収納される。X線検出器は、環状回転体の内部に収納され、開口部を間にしてX線管と対向配置され、開口部の中心軸に沿って列状にX線検出素子が配置されている。カバーは、開口部に嵌め込まれ、開口部の中心側から環状回転体を覆う筒側部を有し、X線管からX線検出器へ照射されるX線を透過するように、X線検出器の列方向の長さに対応する口径を有するX線透過口が筒側部に形成される。スピーカーは、カバーの内部からX線透過口を通ってカバーの外部に漏れる騒音を低減する音を発生する。
[第1の実施形態]
このX線CT装置の第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1はX線CT装置のブロック図、図2はX線CT装置の正面図、図3はX線CT装置を斜め後方から見たときの斜視図である。
このX線CT装置の第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1はX線CT装置のブロック図、図2はX線CT装置の正面図、図3はX線CT装置を斜め後方から見たときの斜視図である。
図1〜図3に示すように、X線CT装置としては、医用診断に用いるX線CT装置を例に示している。X線CT装置10は、架台11、環状回転体12、回転機構(図示省略)、カバー16、冷却手段40、及びダクト45を有している。架台11及びカバー16を筐体という場合がある。
(架台)
架台11の内部には、環状回転体12及び回転機構(図示省略)が設けられている。環状回転体12は、回転機構によって回転する。環状回転体12は、回転中心を筒軸とする円筒部123、並びに、回転中心(筒軸)に直交する正面壁124及び背面壁125を有している。
架台11の内部には、環状回転体12及び回転機構(図示省略)が設けられている。環状回転体12は、回転機構によって回転する。環状回転体12は、回転中心を筒軸とする円筒部123、並びに、回転中心(筒軸)に直交する正面壁124及び背面壁125を有している。
(環状回転体)
環状回転体12の内部には、X線管17、X線検出器18、放熱器26、電源27、及び、バランサ28等を含む機器が設けられている。これらの機器は、円筒部123の内面に支持されている。架台11及び環状回転体12の中心部には、寝台70の天板71に載置された被検者Pを前方から挿入するための開口部15が設けられている。
環状回転体12の内部には、X線管17、X線検出器18、放熱器26、電源27、及び、バランサ28等を含む機器が設けられている。これらの機器は、円筒部123の内面に支持されている。架台11及び環状回転体12の中心部には、寝台70の天板71に載置された被検者Pを前方から挿入するための開口部15が設けられている。
また、環状回転体12には、スリップリング22とX線制御部24が設けられ、固定部23には架台制御部25が設けられている。
(カバー)
カバー16は、架台11および環状回転体12を覆うように形成されている。ここで、環状回転体12の前方、後方、両側方、上方、及び下方に配置されている架台11の部位を、前面部、後面部、側面部、天井部及び底部という場合がある。また、左右方向(両側方向)、上下方向(高さ方向)、及び、体軸方向(前後方向)をX軸方向、Y軸方向、及び、Z軸方向という場合がある。なお、架台11の後面部をフレーム13という場合がある。
カバー16は、架台11および環状回転体12を覆うように形成されている。ここで、環状回転体12の前方、後方、両側方、上方、及び下方に配置されている架台11の部位を、前面部、後面部、側面部、天井部及び底部という場合がある。また、左右方向(両側方向)、上下方向(高さ方向)、及び、体軸方向(前後方向)をX軸方向、Y軸方向、及び、Z軸方向という場合がある。なお、架台11の後面部をフレーム13という場合がある。
また、図2及び図3において、環状回転体12の前方及び後方をZ1及びZ2で示し、さらに、環状回転体12の右側方及び左側方をX1及びX2で示し、さらに、環状回転体12の上方及び下方をY1及びY2で示す。
図2及び図3に示すように、カバー16は、架台11の底部を覆う底カバー161と、架台11の前面部を覆う前カバー162と、架台11の後面部を覆う後カバー163と、架台11の天井部を覆う天井カバー164と、架台11の側面部を覆う側面カバー165とを有している。
前カバー162は筒口前部162aを有している。筒口前部162aは、筒状に形成され、開口部15の略前半分をZ軸方向(体軸方向)から覆うように開口部15に前方から嵌め込まれている。
後カバー163は筒口後部163aを有している。筒口後部163aは、筒状に形成され、開口部15の略後半分をZ軸方向から覆うように開口部15に後方から嵌め込まれている。筒口前部162a及び筒口後部163aにより筒側部が構成されている。
後カバー163の上部には、後述する放熱器26からの熱をカバー16の外部に放出するための排気口163bが設けられている。排気口163bは、図2及び図3に示す12時の位置に設けられている。放熱器26からの熱はカバー16内部で上昇するために、後カバー163の上部に設けられた排気口163bから効率よく熱を放出することが可能となる。排気口163bを通してX線CT装置の正面側に伝わるカバー16内部からの騒音は、前カバー162や底カバー161の前面部に排気口163bが設けられたときに比較して、低減される。
放熱器26からの熱を効率よく放出するため、排気口163bは、カバー16の上部にもうけられていればよい。例えば、排気口163bは天井カバー164に設けられてもよい。
後述するダクト45の一部は後カバー163により覆われている。また、後述するファン41及びダクト45の他の部分は、側面カバー165により覆われている。なお、ファン41及びダクト45の他の部分は、他のカバー16、例えば、天井カバー164により覆われてもよい。
(X線管等)
X線管17とX線検出器18とは、開口部15を中心にして対向して配置されている。X線管17から被検者Pに対してX線が曝射される。被検者Pを透過したX線はX線検出器18で検出されて電気信号に変換される。電気信号は、データ収集部(DAS)19で増幅され、デジタルデータに変換される。
X線管17とX線検出器18とは、開口部15を中心にして対向して配置されている。X線管17から被検者Pに対してX線が曝射される。被検者Pを透過したX線はX線検出器18で検出されて電気信号に変換される。電気信号は、データ収集部(DAS)19で増幅され、デジタルデータに変換される。
X線検出器18は、例えばシンチレータアレイ、フォトダイオードアレイから成る複数の検出素子アレイを含み、X線管17の焦点を中心とした円弧に沿って配列される。またDAS19からのデジタルデータ(投影データ)は、データ伝送部20を介してコンソール21に伝送される。
データ伝送部20は、環状回転体12からコンソール21へ投影データを非接触で伝送するものであり、環状回転体12側に設けた送信部201と、架台11の固定部23に設けた受信部202を含み、受信部202で受信したデータをコンソール21に供給する。なお、送信部201は、円環状の回転体に取り付けられ、受信部202は円環状の固定体に取り付けられている。
(コンソール)
コンソール21は、コンピュータシステムを構成するものであり、データ伝送部20からの投影データが前処理部31に供給される。前処理部31では投影データに対してデータ補正等の前処理を行いバスライン32上に出力する。
コンソール21は、コンピュータシステムを構成するものであり、データ伝送部20からの投影データが前処理部31に供給される。前処理部31では投影データに対してデータ補正等の前処理を行いバスライン32上に出力する。
バスライン32には、システム制御部33、入力部34、データ記憶部35、再構成処理部36、データ処理部37、表示部38等が接続され、システム制御部33には、高電圧発生部39が接続されている。
システム制御部33はホストコントローラとして機能し、コンソール21の各部の動作や、架台制御部25及び高電圧発生部39を制御する。データ記憶部35は断層画像等のデータを記憶するものであり、再構成処理部36は投影データから3D画像データを再構成する。データ処理部37は、データ記憶部35に保存された画像データまたは再構成したあとの画像データを処理する。表示部38は画像データ処理によって得られた画像等を表示する。
入力部34はキーボード、マウス等を有し、ユーザ(医師、オペレータ等)によって操作され、データ処理する上で各種の設定を行う。また被検者の状態や検査方法等の各種情報を入力するものである。
高電圧発生部39は、スリップリング22を介してX線制御部24を制御し、X線管17に電源27から電力を供給し、X線の曝射に必要な電力(管電圧、管電流)を与える。X線管17は、被検者Pの体軸方向に平行なスライス方向と、それに直交するチャンネル方向の2方向に広がるビームX線を発生する。ビームX線のスライス方向の広がり角をコーン角、チャンネル方向の広がり角をファン角という場合がある。
冷却手段40は、X線管17を冷却するもので、ファン41を有している。ファン41は、放熱器26の近傍に配置され、放熱器26からの熱を、通気口122及び連通口112(図6参照)に通してダクト45に送り出すものである。ダクト45は、架台11とカバー16との間に配置され、ファン41からの排気を受けて排気口163bに導くものである。
カバー内部からの騒音としては、ファン41が回転しているときの風切り音及びそれを駆動するモータの音が含まれる。さらに、環状回転体12が回転したときに生じる風切り音が含まれる。
〔防音構造〕
以上に、X線CT装置の基本的な構成について説明した。
次に、カバー16内部からの騒音を低減するための防音構造について図4、図6、及び図8を参照して説明する。
以上に、X線CT装置の基本的な構成について説明した。
次に、カバー16内部からの騒音を低減するための防音構造について図4、図6、及び図8を参照して説明する。
(防音部材によりX線透過口を塞いだ防音構造)
図4は、防音部材61及びスピーカー256による防音構造の断面図、図6はX線CT装置を模式的に示した正面図である。図4では、開口部15を体軸121の方向(Z軸方向)に沿って切断したときの断面図を示している。
図4は、防音部材61及びスピーカー256による防音構造の断面図、図6はX線CT装置を模式的に示した正面図である。図4では、開口部15を体軸121の方向(Z軸方向)に沿って切断したときの断面図を示している。
先ず、防音部材61による防音構造について説明する。図4に示すように、前カバー162の筒口前部162aの後端部162dと後カバー163の筒口後部163aの前端部163dとの間にはX線を通すためのX線透過口S1が形成されている。X線透過口S1の周方向の幅は、ビームX線のファン角に対応した大きさになっている。また、X線透過口S1のZ軸方向の幅は、ビームX線のコーン角に対応した大きさになっている。X線検出器18は、コーン角に対応してZ軸方向に多列にX線検出素子が配置されている。X線検出器18の列方向の長さに対応して、X線透過口S1の口径(Z軸方向の幅)も大きくなっている。
図4に示すように、X線透過口S1はシート状の防音部材61により塞がれている。それにより、被検体が環状回転体12に触れないように安全性を確保することが可能となる。さらに、血液や造影剤が環状回転体12の内部へ進入するのを防止することが可能となる。さらに、カバー16内部からの騒音が外部に漏れるのを防止することが可能となる。
防音部材61は、音響透過損失の大きな材料であって、X線及びマーキングのためのレーザに対し透過率の良い薄いフィルム状の材料により構成されている。それにより、X線撮影により取得される画像の画質の低下を抑えることが可能となる。
防音部材61の種類としては、音のエネルギーの一部が熱のエネルギーに変換され、反射音を小さくする吸音部材と、入射する音を反射、屈折する性質を有する音響反射部材とを含む。
吸音部材の例としては、小さな穴がたくさんあいている繊維状のものやスポンジ状のものであって、吸音部材に用いられる材料の代表例として、グラスウールやウレタンなどの多孔質材料が用いられることが好ましい。
この実施形態では、防音部材61として、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)が用いられている。PETとしてマイラー(登録商標)が用いられことが好ましい。防音部材61の厚さは、0.5[mm]〜1.0[mm]であることが好ましい。
(スピーカーによる防音構造)
前述したように、防音部材61でX線透過口S1を塞ぐことにより、カバー16の内部からの騒音が外部に漏れるのを防止することが可能となる。一般的に、防音部材61では、高周波の騒音の漏れを防止することができるが、低周波の騒音の漏れを防止することが困難である。また、架台及び回転体をカバー16により外部から完全に覆うことはできず、隙間が生じ、騒音がその隙間を通って騒音がカバー16の外部に漏れてしまうことがある。
前述したように、防音部材61でX線透過口S1を塞ぐことにより、カバー16の内部からの騒音が外部に漏れるのを防止することが可能となる。一般的に、防音部材61では、高周波の騒音の漏れを防止することができるが、低周波の騒音の漏れを防止することが困難である。また、架台及び回転体をカバー16により外部から完全に覆うことはできず、隙間が生じ、騒音がその隙間を通って騒音がカバー16の外部に漏れてしまうことがある。
カバー16の外部に漏れようとする騒音には、周期性を有する音が含まれる。この周期性を有する音は、環状回転体12の回転、及び/またはX線管17を冷却するための冷却ファン41の回転に起因した低周波の音であって、環状回転体12を回転させたときに生じる風切り音や冷却ファン41が回転するときの風切り音が含まれる。これらの中の低周波の音の漏れを防音部材61により防止することは困難である。
次に、X線透過口S1を通ってカバー16の外部に漏れようとする低周波の周期性の騒音をスピーカーを設けることにより構成する防音構造について図4を参照して説明する。
スピーカー256は、カバー16の内部からX線透過口S1を通ってカバー16の外部に漏れようとする騒音を低減する音を発生する。X線透過口S1を通ってカバー16の外部に漏れようとする騒音に対し逆位相の音をスピーカー256から発生させることにより、騒音の低減化を図る。スピーカー256は、X線透過口S1の近傍に配置されている。
(スピーカー制御部)
次に、スピーカー制御部251について図4及び図7を参照して説明する。図7は架台制御部のブロック図である。
次に、スピーカー制御部251について図4及び図7を参照して説明する。図7は架台制御部のブロック図である。
架台制御部25は、周期性を有する音に対して逆位相の音をスピーカー256に発生させるスピーカー制御部251を有している。
X線CT装置の運転時にカバー16内の騒音を予め録音し、騒音の周波数、レベル、位相を解析しておく。スピーカー制御部251は、音信号生成手段254を有している。音信号生成手段254は、解析された騒音の周波数、レベル、位相に基づき、それと同じ周波数、レベルであって、逆位相の音信号を生成する。
X線CT装置を運転に、騒音と同じ周波数、レベルであって、逆位相の音信号を生成し、音信号に基づく音をスピーカー256から発生させることにより、X線透過口S1から外部に漏れようとする低周波の騒音を防止することが可能となる。
(スピーカー制御部の変形例)
次に、スピーカー制御部251の変形例について図4及び図8を参照して説明する。図8は架台制御部のブロック図である。
次に、スピーカー制御部251の変形例について図4及び図8を参照して説明する。図8は架台制御部のブロック図である。
スピーカー制御部251は、周波数検出手段252と、抽出手段253と、音信号生成手段254と、を有している。
周波数検出手段252は、X線透過口S1を通ってカバー16の外部に漏れようとする騒音の周波数を検出する。X線透過口S1の近傍には、カバー16の外部に漏れようとする騒音を収集するマイク255が配置されている。それにより、X線透過口S1から外部に漏れようとする騒音をリアルタイムでマイク255により収集することが可能となる。
マイク255を設けることで、スピーカー256からの出力の一部をマイク255に帰還されたことによる発振現象(ハウリング)を生じさせるおそれがある。この対策として、ハウリングを発生させない距離だけ、マイク255をスピーカー256から離せばよい。
具体的には、図4に示すように、マイク255は、X線透過口S1を間にしてスピーカー256と反対側の位置に配置されている。これに限らず、マイク255とスピーカー256とを同じ側に配置してもよい。
具体的には、図4に示すように、マイク255は、X線透過口S1を間にしてスピーカー256と反対側の位置に配置されている。これに限らず、マイク255とスピーカー256とを同じ側に配置してもよい。
また、マイク255に指向性を持たせて、騒音源(例えば、冷却ファン41)の方向にマイク255を向けることにより、X線透過口S1から外部に漏れようとする騒音(周波数、レベル、位相)を収集することが可能となる。
抽出手段253は、周波数検出手段252により検出された周波数から予め定められた周波数を抽出する。ここで、予め定められた周波数とは、環状回転体12の回転、及び/またはX線管17を冷却するための冷却ファン41の回転に起因して発生する音の低周波をいう。
音信号生成手段254は、抽出手段253により抽出された周波数に基づき音信号を生成してスピーカー256に送ることで、逆位相の音を発生させる。なお、スピーカー256から発生させる音のレベルは、打ち消そうとする音と同じレベルである。
変形例においては、周波数検出手段252、抽出手段253、及び、音信号生成手段254を設けることにより、経年変化等により低周波の騒音の周波数やレベルが変化したとしても、その変化した周波数、レベルと同じ周波数、レベルであって、変化した騒音の逆位相の音信号を生成することができ、変化した騒音がX線透過口S1から外部に漏れるのを防止することが可能となる。
(床面とカバーとの間の隙間を弾性部材により塞いだ防音構造)
以上に閉塞部材50及び防音部材61による防音構造について説明した。次に、弾性部材65による防音構造ついて図1、図3及び図5を参照して説明する。図5は、床面Fとカバー16との間の間隙S2を塞ぐように配置された弾性部材の断面図である。
以上に閉塞部材50及び防音部材61による防音構造について説明した。次に、弾性部材65による防音構造ついて図1、図3及び図5を参照して説明する。図5は、床面Fとカバー16との間の間隙S2を塞ぐように配置された弾性部材の断面図である。
図1、図3及び図5に示すように、X線CT装置の設置場所(床面F)と底カバー161の下縁との間には間隙S2が設けられている。間隙S2にはバラツキがある。バラツキは、カバー16の製品精度及び組立精度に起因するため、間隙S2をなくすことは難しい。その間隙S2を通って、カバー16内部からの騒音が外部に漏れる。一方、底カバー161の下縁が床面Fに当たっていると、運転時の振動により異音が発生する。
弾性部材65は、弾性を有する材料(例えば、樹脂製ゴム)により帯状に形成されている。弾性部材65の一方の側縁651が底カバー161の下縁に沿って装着されている。弾性部材65の他方の側縁652が床面Fに当たって底カバー161の内側(図5に示すINの方向)へ撓むことにより、その復元力で床面Fに弾撥的に当接している。それにより、間隙S2を無くすことが可能となる。
弾性部材65により間隙S2が塞がれることで、カバー16内部からの騒音を低減することが可能となる。また、弾性部材65の側縁が弾撥的に床面Fに当接しているため、運転時の振動によって異音が発生することもない。
弾性部材65の他方の側縁652は、底カバー161の内側へ撓むように形成されている。弾性部材65の他方の側縁652が底カバー161の内部に隠れるようになるため、外観品質を向上させることが可能となる。
また、弾性部材65の他方の側縁652は、底カバー161の内側へ撓むように予めその方へ湾曲していてもよい。また、撓み易いように、他方の側縁652の板厚は、一方の側縁651を含む他の部分のそれより薄くなっていてもよい。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る防音構造について図9及び図10を参照して説明する。図9は天板71を頭部撮影位置に移動したときの図、天板71を胸部撮影位置に移動したときの図である。
次に、第2の実施形態に係る防音構造について図9及び図10を参照して説明する。図9は天板71を頭部撮影位置に移動したときの図、天板71を胸部撮影位置に移動したときの図である。
第2の実施形態において、第1の実施形態と同じ構成について説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
第1の実施形態において、音を送る方向が固定されたスピーカー256について説明したが、第2の実施形態では、撮影部位の位置に対応させるように構成されたスピーカー256について説明する。
スピーカー256は、指向性を有している。スピーカー256は、X線による撮影部位の位置に応じて音を送る方向(被検者Pの耳が位置する方向)を変更する。図9に頭部撮影位置を示し、図10に胸部撮影位置を示す。
架台制御部25は、天板71の位置情報を受けて、スピーカー256が音を送る方向を変更する。スピーカー256の取付角度を可変、あるいは、スピーカー256の振動板(図示省略)の向きを可変に構成して、天板71の位置に応じて、その角度や向きを変更すればよい。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係る防音構造について図11を参照して説明する。第3の実施形態においては、第1の実施形態と同じ構成について説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
第1の実施形態では、防音部材61及びスピーカー256により、X線透過口S1からカバー16の外部に漏れる騒音を低減するものを示したが、第3の実施形態では、スピーカー256のみにより、X線透過口S1からカバー16の外部に漏れる騒音を低減するものを示す。
次に、第3の実施形態に係る防音構造について図11を参照して説明する。第3の実施形態においては、第1の実施形態と同じ構成について説明を省略し、異なる構成について主に説明する。
第1の実施形態では、防音部材61及びスピーカー256により、X線透過口S1からカバー16の外部に漏れる騒音を低減するものを示したが、第3の実施形態では、スピーカー256のみにより、X線透過口S1からカバー16の外部に漏れる騒音を低減するものを示す。
図11は、スピーカー256による防音構造の断面図である。図11に示すように、スピーカー256は、パネル状に構成され、X線透過口S1を塞ぐように配置された振動膜256aと、それを振動させて音を発生させる駆動部256bとを有する。
振動膜256aには、X線透過率の高い材料を用いることが好ましく、炭素繊維プラスチックを用いることがさらに好ましい。
駆動部256bはX線透過口S1の周囲に配置されている。それにより、駆動部256bはX線管17から照射されたX線を受けない。
振動膜256aによりX線透過口S1を塞ぐことにより、高周波の騒音を外部に漏れないように遮断することが可能となる。さらに、振動膜256aから低周波の騒音と逆位相の音を発生することにより、低周波の騒音を外部に漏れないように遮断することが可能となる。
なお、上記各実施形態においては、カバー16の内面に吸音部材が装着されていてもよい。吸音部材の例としては、ロックウールやグラスウールなどの多孔質材料を高密度の板状に形成されたものが用いられる。多孔質材料の一例として、ポリエチレン、ビニルフィルムなどの薄膜が用いられることが好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるととともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
P 被検者
S1 X線透過口
S2 間隙
10 X線CT装置
11 架台
111 ファン設置部
112 連通口
12 環状回転体
121 体軸
122 通気口
123 円筒部
124 正面壁
125 背面壁
15 開口部
16 カバー
161 底カバー
162 前カバー
162a 筒口前部
163 後カバー
163a 筒口後部
163b 排気口
164 天井カバー
165 側面カバー
17 X線管
18 X線検出器
19 データ収集部(DAS)
20 データ伝送部
21 コンソール
22 スリップリング
23 固定部
24 X線制御部
25 架台制御部
251 スピーカー制御部
252 周波数検出手段
253 抽出手段
254 音信号生成手段
255 マイク
256 スピーカー
256a 振動膜
256b 駆動部
26 放熱器
27 電源
28 バランサ
31 前処理部
32 バスライン
33 システム制御部
34 入力部
35 データ記憶部
36 再構成処理部
37 データ処理部
38 表示部
39 高電圧発生部
40 冷却手段
41 冷却ファン
45 ダクト
61 防音部材
65 弾性部材
70 寝台
71 天板
S1 X線透過口
S2 間隙
10 X線CT装置
11 架台
111 ファン設置部
112 連通口
12 環状回転体
121 体軸
122 通気口
123 円筒部
124 正面壁
125 背面壁
15 開口部
16 カバー
161 底カバー
162 前カバー
162a 筒口前部
163 後カバー
163a 筒口後部
163b 排気口
164 天井カバー
165 側面カバー
17 X線管
18 X線検出器
19 データ収集部(DAS)
20 データ伝送部
21 コンソール
22 スリップリング
23 固定部
24 X線制御部
25 架台制御部
251 スピーカー制御部
252 周波数検出手段
253 抽出手段
254 音信号生成手段
255 マイク
256 スピーカー
256a 振動膜
256b 駆動部
26 放熱器
27 電源
28 バランサ
31 前処理部
32 バスライン
33 システム制御部
34 入力部
35 データ記憶部
36 再構成処理部
37 データ処理部
38 表示部
39 高電圧発生部
40 冷却手段
41 冷却ファン
45 ダクト
61 防音部材
65 弾性部材
70 寝台
71 天板
Claims (10)
- 中央に寝台を挿入可能な開口部を有する環状回転体と、
環状回転体の内部に収納されたX線管と、
環状回転体の内部に収納され、開口部を間にしてX線管と対向配置され、開口部の中心軸に沿って列状にX線検出素子が配置されたX線検出器と、
前記開口部に嵌め込まれ、前記開口部の中心側から前記環状回転体を覆う筒側部を有し、前記X線管から前記X線検出器へ照射されるX線を透過するように、前記X線検出器の列方向の長さに対応する口径を有するX線透過口が前記筒側部に形成されたカバーと、
前記カバーの内部から前記X線透過口を通って前記カバーの外部に漏れる騒音を低減する音を発生するスピーカーと、
を有する
ことを特徴とするX線CT装置。 - 前記スピーカーは、前記カバーの外部に漏れる騒音に対し逆位相の音を発生することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
- 前記カバーの外部に漏れるようとする騒音は、周期性を有する音であることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
- 前記周期性を有する音は、前記環状回転体の回転、及び/または前記X線管を冷却するための冷却ファンの回転に起因した音であることを特徴とする請求項3に記載のX線CT装置。
- 前記カバーの外部に漏れるようとする騒音の周波数を検出する周波数検出手段と、
前記検出された周波数から予め定められた周波数を抽出する抽出手段と、
前記スピーカーに対して前記抽出された周波数に基づき逆位相の音を発生させる音生成手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかに記載のX線CT装置。 - 前記X線透過口の近傍に配置され、前記カバーの外部に漏れる騒音を収集するマイクをさらに有することを特徴とする請求項5に記載のX線CT装置。
- 前記スピーカーは、前記X線透過口の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のX線CT装置。
- 前記スピーカーは、指向性を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のX線CT装置
- 前記スピーカーは、前記X線による撮影部位の位置に応じて音を送る方向を変更可能に構成されていることを特徴とする請求項8に記載のX線CT装置。
- 前記スピーカーは、パネル状に構成され、前記X線透過口を塞ぐように配置された振動膜と、当該振動膜を振動させて音を発生させる駆動部とを有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012036183A JP2013169393A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012036183A JP2013169393A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013169393A true JP2013169393A (ja) | 2013-09-02 |
Family
ID=49263745
Family Applications (1)
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JP2012036183A Pending JP2013169393A (ja) | 2012-02-22 | 2012-02-22 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013169393A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020069382A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ガントリの外装および医用装置 |
CN111110263A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 通用电气公司 | 扫描架的外装和医用装置 |
-
2012
- 2012-02-22 JP JP2012036183A patent/JP2013169393A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7123879B2 (ja) | 2018-10-31 | 2022-08-23 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ガントリの外装および医用装置 |
CN111110263B (zh) * | 2018-10-31 | 2023-10-20 | 通用电气公司 | 扫描架的外装和医用装置 |
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