JP2013168276A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板とLED装置を接続する配線等から生じる高周波ノイズによる電気機器等への不具合を解消することを目的とする。
【解決手段】 この発明に係る照明器具装置は、複数の発光ダイオード素子が直列に配列されたLEDモジュールと、前記発光ダイオード素子を点灯させる照明点灯装置と、前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する複数の配線のうち前記LEDモジュールのアノード側を接続する第一配線と、前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する前記複数の配線のうち前記LEDモジュールのカソード側を接続する第二配線とを備え、前記第一配線の長さは前記第二配線の長さよりも短くしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、LED照明装置における高周波ノイズの発生を低減する技術に関する。
LED装置をオン・オフ制御するときには、スイッチング素子から高周波ノイズが発生する。この高周波ノイズはLED装置のみならず外部の電気機器にも電波障害等の不具合を引き起こしてしまう。この不具合を解決するために回路基板とLED装置の間に高周波ノイズを遮断するシールド材を配置する手段が用いられている(特許文献1)
特開2001−177154号公報
この回路基板とLED装置の間に高周波ノイズを遮断するシールド材を配置する手段では、回路基板とLED装置を接続する配線等から生じる高周波ノイズの発生まで抑えることができないという問題点があった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、回路基板とLED装置を接続する配線等から生じる高周波ノイズによる電気機器等への不具合を解消するものである。
この発明に係る照明器具装置は、複数の発光ダイオー素子が直列に配列されたLEDモジュールと、前記発行ダイオード素子を点灯させる照明点灯装置と、前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する複数の配線のうち前記LEDモジュールのアノード側を接続する第一配線と、前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する前記複数の配線のうち前記LEDモジュールのカソード側を接続する第二配線とを備え、前記第一配線の長さは前記第二配線の長さよりも短いことを特徴とする。
この発明に係るLED照明装置は、回路基板とLEDを接続する配線のうち、高電圧側の配線を低電圧側の配線よりも短くすることで、高周波のノイズの発生を抑制させるという特有の効果を有するものである。
実施の形態1に係る二つの一列型LEDモジュールを並列に接続したLED照明装置1aを示す図。 実施の形態1に係るLED照明装置1aの回路構成を示す図。 実施の形態1に係る二つの一列型LEDモジュールを直列に接続したLED照明装置1bを示す図。 実施の形態1に係るLED照明装置1bの回路構成を示す図。 実施の形態1に係る一つの一列型LEDモジュールを接続したLED照明装置1cを示す図。 実施の形態1に係る四つの一列型LEDモジュールを直列に二つずつ、かつ、並列に接続したLED照明装置1dを示す図。 実施の形態1に係る四つの一列型LEDモジュールを直列に二つずつ、かつ並列に接続し、四角形型に配置したLED照明装置1eを示す図。 実施の形態1に係る二つの 二列型LEDモジュールを並列に接続したLED照明装置1fを示す図。 実施の形態1に係る二つの二列型LEDモジュールを直列に接続したLED照明装置1gを示す図。 実施の形態1に係る一つの二列型LEDモジュールを接続したLED照明装置1hを示す図。 実施の形態1に係る四つの二列型LEDモジュールを直列に二つずつ、かつ、並列に接続したLED照明装置1iを示す図。 実施の形態2に係るLED照明装置の回路構成を示す図。 実施の形態3に係るLED照明装置の回路構成を示す図。
実施の形態1
本発明の実施の形態1のLED照明装置1aについて図1、図2を参照して説明する。
図1は二つの一列型LEDモジュール2a、2bを並列に接続したLED照明装置1aを示す図であり、図2は図1のLED照明装置1aの回路構成を示す図である。
LEDモジュール2a、2bは複数のLED素子2(発光ダイオード素子)が一列に直列に配列されたモジュールである。
図1において、LED照明装置1aは複数のLED素子2が直列に配列された2つの一列型LEDモジュール2a、2bを備えており、一列型LEDモジュール2aと一列型LEDモジュール2bは並列に接続されている。さらに、LED照明装置1aはこの一列型LEDモジュール2a、2bに実装されたLED素子2を点灯させるための電流を一列型LEDモジュール2a、2bに供給する照明点灯装置3と、この照明点灯装置3と一列型LEDモジュール2a、2bを接続する複数の配線のうち照明点灯装置3の高電位側の接続部と一列型LEDモジュール2a、2bのアノード側の接続部を接続する第一配線4a、4bと、照明点灯装置3と一列型LEDモジュール2a、2bを接続する複数の配線のうち照明点灯装置3の低電位側の接続部と一列型LEDモジュール2a、2bのカソード側の接続部を接続する第二配線5a、5bを備えている。
図1のように、一列型LEDモジュール2a、2bは縦長の略長方形状の電子基板に複数のLED素子2が実装されて構成されている。この電子基板の一端にアノード側の接続部が設けられており、他端にカソード側の接続部が設けられている。
LED照明装置1aは、照明点灯装置3の高電位側の端子と一列型LEDモジュール2a、2bのアノード側のそれぞれの接続部との直線距離が照明点灯装置3の低電位側の端子と一列型LEDモジュール2a、2bのカソード側の接続部との直線距離よりも小さくし、LED照明装置1aは照明点灯装置3と一列型LEDモジュール2aを高電位側であるアノード側で接続する第一配線4a、4bの長さを、照明点灯装置3と一列型LEDモジュール2aを低電位側であるカソード側で接続する第二配線5a、5bの長さよりも短くする構造にしている。
このように高い電圧がかかる第一配線4a、4bを短くすることで高周波ノイズの発生を低減することができる。また、この構造では第一配線4a、4bの長さが短く、交流電源6に接続される配線等と交差しないため照明点灯装置3内に有する交流電源6或いは照明点灯装置3へ伝達される高周波ノイズを少なくすることができる。
つまり、アノード側の第一配線4a、4bをカソード側の第二配線5a、5bより短くすることで、第一配線4a、4bから発生するノイズを大幅に低減することができるので、第二配線5a、5bを長くしたことにより第二配線5a、5bから発生するノイズが増えたとしても、LED照明装置1aから発生するノイズの総量を減らすことができる。また、第一配線4a、4bの長さが短いので、第一配線4a、4bの周囲にある電子機器に与えるノイズの影響を抑制することができる。
なお、照明点灯装置3が定電流回路の場合、2つの一列型LEDモジュール2a、2bを並列接続することで、直列接続する場合に比べて、一列型LEDモジュール2a、2bのアノード側に掛かる電圧の大きさを小さく抑えることができるため、アノード側である第一配線4a、4bから発生するノイズを小さく抑えることができる。
さらに、LED照明装置1aがほぼ正方形状である場合には、一列型LEDモジュール2a、2bを対称な位置に配置し易いのでLED照明装置1aの発生する光出力の分布(配光特性)の対称性が良くなるという利点を有する。
次に、図2を参照してLED照明装置1aの回路構成の一例について説明する。なお、本発明は図2に図示する回路構成に限定されるものではなく、一列型LEDモジュール2a、2bに実装されているLED素子2を点灯できる回路であればよい。
図2において、照明点灯装置3は入力される商用電源などの交流電源6の交流電圧を直流電圧に変換する直流電源回路7、この直流電源回路7から供給された直流電流からLED素子2を点灯させるLED点灯回路10aとから構成される。
直流電源回路7は全波整流回路8と出力コンデンサ9を備えている。全波整流回路8はダイオードブリッジにより交流電源6から入力される交流電圧を整流して出力する。出力コンデンサ9は全波整流回路8から整流されて出力された整流電圧を直流電圧に平滑してLED点灯回路10aへ出力する。
LED点灯回路10aはバックコンバータと称される回路構成であり、直流電源回路7の出力側に接続されるスイッチング素子11と、スイッチング素子11を介して直流電源回路7の出力側と接続されるコイル12と、スイッチング素子11とコイル12の間にカソードが接続された第一ダイオード13と、2つの一列型LEDモジュール2a、2bそれぞれに対して並列に接続される2つのコンデンサ14a、14bと、スイッチング素子11を制御する出力制御回路15と、コイル12に直列に接続されるとともにそれぞれが並列に接続されている2つのバランサ17a、17bと、アノードがバランサ17aに接続され、カソードがコンデンサ14aの正極及び一方の一列型LEDモジュール2aのアノード側と接続された第二ダイオード18aと、アノードがバランサ17bに接続され、カソードがコンデンサ14bの正極及び他方の一列型LEDモジュール2bのアノード側と接続された第二ダイオード18bと、2つの一列型LEDモジュール2a、2bを流れた電流を検出し、主力制御回路15へ検出値を出力するための検出抵抗19から構成されている。出力制御回路15は検出抵抗19の出力結果に基づいてスイッチング素子11を制御する。
なお、スイッチング素子11はnチャネルMOSFETで構成されており、コンデンサ14a、14bは電解コンデンサで構成されている。
スイッチング素子11は、ドレインが直流電源回路7の出力側に接続され、ソースがコイル12の一端に接続され、ゲートが出力制御回路15に接続されている。また、コイル12の他端とバランサ17a、17bの一端が接続され、このバランサ17a、17bの他端は第二ダイオード18a、18bのアノードが接続されている。
コンデンサ14aは、正極が第二ダイオード18aのカソード及び一方の一列型LEDモジュール2aのアノード側と接続され、負極が一方の一列型LEDモジュール2aのカソード側と接続されている。同様に、コンデンサ14bは、正極が第二ダイオード18bのカソード及び他方の一列型LEDモジュール2bのアノード側と接続され、負極が他方の一列型LEDモジュール2bのカソード側と接続されている。
一列型LEDモジュール2aはコンデンサ14aと並列に接続され、一列型LEDモジュール2bはコンデンサ14bと並列に接続されている。
バランサ17a、17bは共通の磁気回路に設けられたものであり、相等しい電流が流れたときに磁気回路の磁束を打ち消すように作用する巻方向の巻き線を含む。このために2つの一列型LEDモジュール2a、2bのそれぞれにほぼ等しい電流を流し、不要な高周波ノイズの発生原因となる漏洩電流を低減することができる。
つづいて、LED点灯回路10aの動作について説明する。
主力制御回路15はスイッチング素子11のONとOFFを切替える制御を行う。
スイッチング素子11がONの状態ではスイッチング素子11→コイル12→バランサ17aとバランサ17bの順に電流が流れる。そして、バランサ17aからはバランサ17a→第二ダイオード18a→一方の一列型LEDモジュール2a→検出抵抗19の順に電流が流れる。同様に、バランサ17bからはバランサ17b→第二ダイオード18b→他方の一列型LEDモジュール2b→検出抵抗19の順に電流が流れる。
スイッチング素子11がOFFの状態では第一ダイオード13→コイル12→バランサ17aとバランサ17bの順に電流が流れる。そして、バランサ17aからはバランサ17a→第二ダイオード18a→一方の一列型LEDモジュール2a→検出抵抗19の順に電流が流れる。同様に、バランサ17bからはバランサ17b→第二ダイオード18b→他方の一列型LEDモジュール2b→検出抵抗19の順に電流が流れる。
また、検出抵抗19は第一ダイオード13のアノードとコンデンサ14a、14bの負極及び並列に接続されている2つの一列型LEDモジュール2a、2bのカソード側の間に接続されている。出力制御回路15は、検出抵抗19が検出する電流値が所定の値より小さくなると、スイッチング素子11に電流を流す量を多くする制御(具体的には、ON状態の間隔を長くする等)を行い、検出値が所定の値より大きくなると、出力制御回路15はスイッチング素子11に電流を流す量を少なくする制御(具体的には、OFF状態の間隔を長くする等)を行う。つまり、出力制御回路15はスイッチング素子11をPWM(Pulse Width Modulation)制御する。
以上のように構成された照明点灯装置3は、第一配線4a、4b、第二配線5a、5bを介してLED点灯回路10aから一列型LEDモジュール2a、2bに電流を流すことで一列型LEDモジュール2a、2bを点灯させることができる。
このように図2で示したLED照明装置の回路構成を図1で示したLED照明装置1aに採用することで高周波ノイズの発生を抑制させることができる。
つづいて、図3、図4を参照して本実施の形態1の別の形態である二つの一列型LEDモジュール21a、31aを直列に接続したLED照明装置1bについて説明する。
図3は実施の形態1に係る二つの一列型LEDモジュール21a、31aを直列に接続したLED照明装置1bを示す図であり、図4はLED照明装置1bの回路構成を示す図である。
なお、互いに直列に接続されている一列型LEDモジュール21a、31aのうち、一列型LEDモジュール21aが高電位側に,一列型LEDモジュール31aが低電位側に接続されている。
図3において、LED照明装置1bは直列に配列された一列型LEDモジュール21a、31aと、この一列型LEDモジュール21a、31aに実装されたLED素子2を点灯させるための電流を一列型LEDモジュール21a、31aに供給する照明点灯装置3と、この照明点灯装置3と一列型LEDモジュール21a、31aを接続する複数の配線のうち照明点灯装置3の高電位側の接続部と一列型LEDモジュール21aのアノード側を接続する第一配線24と、照明点灯装置3と一列型LEDモジュール31aを接続する複数の配線のうち照明点灯装置3の低電位側の接続部と一列型LEDモジュール31aのカソード側を接続する第二配線25と、一列型LEDモジュール21aのカソード側と一列型LEDモジュール31aのアノード側を接続する第三配線26を備えている。
第一配線24に掛かる電圧V1、第二配線25に掛かる電圧V2、第三配線26に掛かる電圧V3を比較すると、V1>V2>V3となる。
図3のように、一列型LEDモジュール21a、31aは縦長の略長方形状の電子基板に複数のLED素子2がそれぞれ実装されて構成されている。これら電子基板の一端にアノード側の接続部が設けられており、他端にカソード側の接続部が設けられている。
一列型LEDモジュール21aは、照明点灯装置3に対して、一列型LEDモジュール31aより近い位置に配置されており、かつ、照明点灯装置3の高電位側の端子と一列型LEDモジュール21aのアノード側の接続部との直線距離が照明点灯装置3の低電位側の端子と一列型LEDモジュール31aのカソード側の接続部との直線距離よりも小さくなるように配置されている。さらに、一列型LEDモジュール21aと一列型LEDモジュール31aはアノード側の接続部とカソード側の接続部が反転するように長手方向において並列に配置されている。つまり、一列型LEDモジュール21aのアノード側の接続部と一列型LEDモジュール31aのカソード側の接続部との直線距離と、一列型LEDモジュール21aのカソード側の接続部と一列型LEDモジュール31aのアノード側の接続部との直線距離とが、ほぼ等しくなっている。
このように構成することにより、LED照明装置1bは照明点灯装置3と一列型LEDモジュール21aを高電位側であるアノード側で接続する第一配線24の長さを、照明点灯装置3と一列型LEDモジュール31aを低電位側であるカソード側で接続する第二配線25の長さよりも短くする構造にしている。さらに、一列型LEDモジュール21aのアノード側の接続部が一列型LEDモジュール31aのアノード側の接続部よりカソード側の接続部に近い位置にあるので、中電位になる第三配線26の長さを第二配線25の長さより短くすることができる。
第一配線24の長さL1、第二配線25の長さL2、第三配線26の長さL3の長さを比較すると、L1<L2、L3<L2の関係となる。なお、これらの関係に加えてL1<L3となるように照明点灯装置3に対して一列型LEDモジュール21a、31aを配置することが望ましい。
このように高い電圧がかかる第一配線24を第二配線25より短くする、つまり、低い電圧がかかる第二配線25を最も長くすることで高周波ノイズの発生を低減することができる。さらに、第一配線24を中電位がかかる第三配線26より短くすることでノイズを低減することができる。
アノード側の第一配線24を第二配線25より短く、第三配線26を第二配線25より短くすることで、第一配線24と第三配線26から発生するノイズを大幅に低減することができるので、第二配線25を長くしたことにより第二配線25から発生するノイズが増えたとしても、LED照明装置1bから発生するノイズの総量を減らすことができる。また、第一配線24と第三配線26の長さが短いので、第一配線24と第三配線26の周囲にある電子機器に与えるノイズの影響を抑制することができる。
また、この構造では第一配線24の長さが短く、交流電源6に接続される配線等と交差しないため、交流電源6或いは照明点灯装置3へ伝達される高周波ノイズを少なくすることができる。
なお、一列型LEDモジュール21a、31aを直列接続することで、並列接続する場合に比べて照明点灯装置3から一列型LEDモジュール21a、31a及び一列型LEDモジュール21a、31a間のトータルの配線長を短くすることができるので外部に漏れるノイズを少なくすることができる。この回路構成を採用することで高周波ノイズによる電気機器等への不具合を解消することができる。さらに、バランサ等を用いる必要がないため回路の構成が簡単になるという利点も有する。
図4については、前述した図2の回路構成との相違点のみを説明する。
図4に記載のLED点灯装置10bは接続する一列型LEDモジュール21a、31aは直列に接続されているため、図2に記載したバランサ17a、17b及び第二ダイオード18a、18bを備えていない。
そして、互いに直列に接続されている一列型LEDモジュール21a、31aに対して一つのコンデンサ14cが並列に接続されている。
図1では2つの一列型LEDモジュール2a、2bを、図3では2つの一列型LEDモジュール21a、31aを備えた構成のLED照明装置1a,1bについて説明したが、図5で示すLED照明装置1cのように、一列型LEDモジュール20を一つしか備えない構成であってもよい。この構成にすると、LED照明装置1a,1bと比較してアノード側の電圧が小さくなり、かつ、バランサ等の外部にノイズが漏れ出す要因を少なく抑えることができるため、高周波ノイズによる電気機器等への不具合を解消することができる。
図6は四つの一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bを直列に二つずつ、かつ、並列に接続したLED照明装置1dを示す図である。LED照明装置1dでは、一列型LEDモジュール22a、32aを直列に接続し、同様に一列型LEDモジュール22b、32bを直列に接続している。そして、この直列に接続された2つの一列型LEDモジュール22a、32aの組と一列型LEDモジュール22b、32bの組みを並列に接続している。一列型LEDモジュール22a、22bが高電位側であり、一列型LEDモジュール32a、32bが低電位側である。
照明点灯装置3の高電位側の接続部と一列型LEDモジュール22a、22bのアノード側を接続する第一配線24a、24bと、照明点灯装置3の低電位側の接続部と一列型LEDモジュール32a、32bのカソード側を接続する第二配線25a、25bと、一列型LEDモジュール22a、22bのカソード側と一列型LEDモジュール32a、32bのアノード側を接続する第三配線26a、26bを備えている。
この構成を採用することでLED照明装置1dは、一列型LEDモジュール2aが二つの場合と比べて、より明るさを得ることができる。
図7はLED照明装置1dの別の形態を示す図であり、4つの一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bを四角形型に配置したLED照明装置1eを示す。LED照明装置1eの回路構成はLED照明装置1dと同じであるが、LED照明装置1eは一列型LEDモジュールの配置構成がLED照明装置1dと異なる。
LED照明装置1eの照明点灯装置3は略直方体形状をしており、長手方向の一端に交流電源6と接続される端子が設けられており、長手方向の他端に一列型LEDモジュール22a、22bのアノード側と接続される端子及び一列型LEDモジュール32a、32bのカソード側と接続される端子が設けられている。
4つの一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bは四角形型に配置されており、照明点灯装置3の長手方向が四角形型に配置された一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bの対角線と略一致する或いは並行になるように配置されている。
4つの一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bが形成する四角形の一角の近傍に照明点灯装置3の高電位側の出力端子が配置されており、この一角の近傍にアノード側の接続部の配置するように一列型LEDモジュール22a、22bが設けられている。そして、照明点灯装置3の高電位側の出力端子が配置されている対角に照明点灯装置3の低電位側の出力端子が配置されており、この低電位側の出力端子が配置されている角の近傍にカソード側の出力端子が位置するように一列型LEDモジュール32a、32bが設けられている。
この配置を採用することで四角形型に配置された一列型LEDモジュール22a、22b、32a、32bの四角形内側に照明点灯装置3を配置できるためLED照明装置1e全体の大きさを小さくすることができる。
また、第二配線25a、25bは長くなるが、第一配線24a、24bを短くすることができるので、発生するノイズを総合的に低減することができる。
尚、照明点灯装置3の低電位側の出力端子を高電位側の出力端子とは反対側の端に配置すれば、第二配線25a、25bの長さも短くすることができるので、ノイズをさらに減らすことができる。
図8は二つの二列型LEDモジュール40a、40b(LEDモジュールを形成するLED素子2が一端で折り返すことで二列に直列に配列されたLEDモジュール)を並列に接続したLED照明装置1fを示す図である。二列型LEDモジュール40a、40b内においては、LEDモジュールを形成するLED素子2が二列型LEDモジュール40a、40b内の一端で折り返すことで二列に直列に配列されているため、第一配線34a、34b及び第二配線35a、35bは同一側で接続される。
したがって、二列型LEDモジュール40a、40bのカソード側の接続部もアノード側の接続部と同様に照明点灯装置3の低電位側の出力端子に近づけて配置することができるので、第二配線35a、35bを一列型LEDモジュール2a、2bに用いる第二配線5a、5bの長さよりも短くすることができるため、カソード側のわずかに生じる高周波ノイズによる電気機器等への不具合を解消することができる。
また、LED照明装置1fは二列型LEDモジュール40a、40bを用いることで一列型LEDモジュール2a、2bを用いるよりも、より明るさを得ることが可能である。
また、二列型LEDモジュール40a、40bのアノード側の端子をカソード側の端子より照明点灯装置3の出力端子に近い位置にくるように二列型LEDモジュール40a、40bを配置しているので、第一配線34a、34bの長さを第二配線35a、35bの長さより短くすることができ、第一配線34a、34bから生じるノイズを低減することができる。
図9は二つの二列型LEDモジュール41a、51aを直列に接続したLED照明装置1gを示す図であり、図10は一つの二列型LEDモジュール40を接続したLED照明装置1hを示す図であり、図11は四つの二列型LEDモジュール42a、52a、42b、52bを直列に二つずつ、かつ、並列に接続したLED照明装置1iを示す図である。これらはそれぞれ、図3、図5、図6の構成とLEDモジュールの種類以外は同一である。そのため、図9、図10、図11で示すLED照明回路1g、1h、1iは図3、図5、図6よりも、より明るさを得ることができる。
なお、実施の形態1では、一列型と二列型のLEDモジュールを用いた照明装置について説明したが、使用するLEDモジュールの種類及び配置は上記したものに限らず、照明点灯装置3の高電位側と接続される第一配線の長さが低電位側と接続される第二配線5の長さよりも短くなる構成であればよい。
実施の形態2
本発明の実施の形態2について図12を参照して説明する。
図12に示すように、実施の形態2の照明点灯装置3cは、実施の形態1に係る照明点灯装置3aのコイル12を二つに分割して配置したものである。
以下、実施の形態1との相違点のみを説明する。
図12に係る照明点灯装置3cは、実施の形態1の図2に係る照明点灯装置3のコイル12を二つに分割して、コイル12a、12bとし、それぞれ並列に接続された一列型LEDモジュール2a、2bに電流を供給する配置をしている。さらに、実施の形態1の図2に係る第一ダイオード13に相当するものとして図12では第一ダイオード13a、13bを備える。この構成においてはコイル12a、12bは並列に接続されたそれぞれの一列型LEDモジュール2a、2bに電力を供給するのでコイル12a、12bのそれぞれが負担する電力は小さくなるため小形なものを使用できる。したがって、コイル12a、12bから発生する高周波ノイズを低減することができる。
なお、2つのLEDモジュール2a、2bの電流値に差異が生じようとしてもコイル12a、12bに流入する電流を相等しくしようとするバランサ17a、17bの作用によりLEDモジュール2a、2bの相互の電流をほぼ等しくすることができる。
このように図12で示したLED点灯回路10cの回路構成を図1で示したLED照明装置1aに採用することで高周波のノイズの発生を抑制させることができる。
実施の形態3
本発明の実施の形態3について図13を参照して説明する。
図13に示すように、実施の形態3に係る照明点灯装置3は、実施の形態1に係る照明点灯装置3のバランサ17a、17bをLEDモジュール2a、2bよりも低電位側に配置したものである。
以下、実施の形態1との相違点のみを説明する。
図13の回路構成は、バランサ17a、17bを2つのLEDモジュール2a、2bよりも低電位側に配置しており、さらに、このバランサ17a、17bの配置の変更に伴い第二ダイオード18a、18bの極性は実施の形態1と同じであるが接続位置を変更している。このようにバランサ17a、17bをより低電位側に配置することで高周波ノイズの発生を低減することができる。
なお、実施の形態2で示したコイル12a、12bを実施の形態3に応用するには図13における第一ダイオード13に接続されたコイル12の代わりに、コイル12a、コイル12bを接続する。コイル12aの場合は第二ダイオード18aのカソードとバランサ17aとの間または第二ダイオード18aのアノード側に接続し、コイル12bの場合は第二ダイオード18bのカソードとバランサ17bとの間または第二ダイオード18bのアノード側に接続する。
このようにコンデンサ14aとLEDモジュール2aが形成する並列回路に対して直列にコイル12aを接続すればよい。同様に、コンデンサ14bとLEDモジュール2bが形成する並列回路に対して直列にコイル12bを接続すればよい。
以上のように、バランサ17a、17bを低電位側に設けたことにより、低電位側からの高周波ノイズの発生をさらに抑制することで、高周波ノイズの発生を低減することができる。
さらに、実施の形態2と同様にコイル12をコイル12a、12bに分割して設けることにより、コイル12a、12bのそれぞれが負担する電力は小さくなるため、コイル12a、12bを小形化することができる。
1a・1b・1c・1d・1e・1f・1g・1h・1i LED照明装置、
2 LED素子、
2a・2b・20・21a・31a・22a・22b・32a・32b 一列型LEDモジュール、
40・40a・40b・41a・42a・42b・51a・52a・52b 二列型LEDモジュール、
3・3a・3b・3c 照明点灯装置、
4・4a・4b・24・24a・24b・34a・34b 第一配線、
5・5a・5b・25・25a・25b・35a・35b 第二配線、
26・26a・26b 第三配線
6 交流電源、
7 直流電源回路、
8 全波整流回路、
9 出力コンデンサ、
10a・10b・10c LED点灯回路、
11 スイッチング素子、
12・12a・12b コイル、
13・13a・13b 第一ダイオード、
14a・14b・14c コンデンサ、
15 出力制御回路、
17a・17b バランサ、
18a・18b 第二ダイオード、
19 検出抵抗、

Claims (3)

  1. 複数の発光ダイオード素子が直列に配列されたLEDモジュールと、
    前記発光ダイオード素子を点灯させる照明点灯装置と、
    前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する複数の配線のうち前記LEDモジュールのアノード側を接続する第一配線と、
    前記照明点灯装置と前記LEDモジュールを接続する前記複数の配線のうち前記LEDモジュールのカソード側を接続する第二配線とを備え、
    前記第一配線の長さは前記第二配線の長さよりも短いことを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記照明点灯装置は、
    前記LEDモジュールを並列に複数備えた場合に、前記LEDモジュールそれぞれに電力を供給する複数のコイルを備えたことを特徴とする請求項1記載のLED照明装置。
  3. 前記照明点灯装置は、
    前記LEDモジュールを並列に複数備えた場合に、前記複数のLEDモジュールに流れる電流の量を等しくするバランサを備え、
    前記バランサは前記LEDモジュールよりも低電位側に配置することを特徴とする請求項1または2記載のLED照明装置。
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