JP2013167682A - 測光センサ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な測光及びシーン認識が可能な測光センサ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の測光センサ25は、色を検出可能な第1画素群RGB、及び、受光可能な光量が前記第1画素群RGBよりも小さい第2画素Yを備える測光部102と、前記測光部102で行う測光に用いる画素を、前記第1画素群RGBと前記第2画素Yとのうちから選択可能な制御部100と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、測光センサ及び撮像装置に関するものである。
従来、CCDや、CMOS等の蓄積型の測光素子により測光を行うカメラがある。
測光素子の出力はカメラ内のCPUでA/D変換され、測光やシーン認識の演算が行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−185821号公報
従来、シーン認識の際、読出時間や演算負荷の問題より、画素数が少なく粗い状態でシーンを認識している。しかし、画素数が少ないとシーン認識の検出精度が低下し、小さい被写体の認識が困難になる。
本発明の課題は、良好な測光及びシーン認識が可能な測光センサ及び撮像装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、色を検出可能な第1画素群(RGB)、及び、受光可能な光量が前記第1画素群(RGB)よりも小さい第2画素(Y)を備える測光部(102)と、前記測光部(102)で行う測光に用いる画素を、前記第1画素群(RGB)と前記第2画素(Y)とのうちから選択可能な制御部(100)と、を備える測光センサ(25)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の測光センサ(25)であって、第1画素群(RGB)は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの画素を有すること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の測光センサ(25)であって、前記制御部(100)は、前記測光部(102)で行う測光に用いる画素として、前記第1画素群(RGB)と前記第2画素(Y)とのうちの、前記第1画素群(RGB)のみを用いる第1測光、前記第2画素(Y)のみを用いる第2測光、又は、前記第1画素群(RGB)及び前記第2画素(Y)を用いる第3測光のうちの、いずれの測光方法を選択可能であること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の測光センサ(25)であって、前記第1画素群(RGB)と前記第2画素(Y)とが、1つの正方行列を構成するように配置され、前記測光部(102)は前記正方行列の繰り返しであること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、アナログデジタル変換部(103)を有し、該アナログデジタル変換部(103)は、前記測光部(102)のアナログ出力をデジタル出力に変更すること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、前記制御部(100)は、画素加算測光と、窓読み測光と、全画素測光とのうちのいずれかの測光方法を選択可能であること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、前記第2画素(Y)は、前記第1画素群(RGB)のそれぞれの画素よりも開口が小さいこと、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、前記制御部(100)は、被写界の輝度を測定する測光を行う場合、被写界の最大輝度が適正レベルとなるように前記画素の蓄積制御を行い、被写界のシーン認識を行う場合、被写界の平均輝度が適正レベルとなるように、前記画素の蓄積制御を行い、測光を行う場合は、複数画素を加算して読み出しを行い、シーン認識を行う場合は全画素の読出しを行うこと、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、高輝度時は前記第2画素(Y)のみ出力し、低輝度時は前記第1画素群(RGB)を出力したのち、輝度合成したものから測光を行うことを、特徴とする測光センサ(25)である。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の測光センサ(25)であって、シーン認識において、前記第1画素群(RGB)を出力し、色情報から被写体を認識すること、を特徴とする測光センサ(25)である。
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の測光センサ(25)を備える撮像装置(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、良好な測光及びシーン認識が可能な測光センサ及び撮像装置を提供することができる。
本実施形態のカメラの概略構成を説明する図である。 測光センサにおける画素の構成図である。 測光センサの機能ブロック図である。 測光センサにおける画素加算機能について示す図である。 測光モードに対応して、測光領域を窓読み機能を用いて変更する例であり、(a)はマルチパターン測光、(b)は中央重点測光、(c)はスポット測光の例を示す。 シーン認識でオートエリアAF時に人物検出を行う場合の読出し領域を説明する図である。 撮影動作を示すフローチャートである。 本実施形態の測光処理を示すフローチャートである。
(カメラの基本構成)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態のカメラ1の概略構成を説明する図である。
本実施形態のカメラ1は、カメラ本体20と、当該カメラ本体20に着脱可能な撮影レンズ10と、によって構成された、いわゆるデジタル一眼レフカメラである。
撮影レンズ10は、鏡筒内部に、結像光学系を構成する複数のレンズ群と、絞り11とを備えている。複数のレンズ群のうち、図示するレンズ群L1は、光軸OA方向に移動して結像位置を調節可能な焦点調節レンズである。
カメラ本体20は、撮像素子21と、クイックリターンミラー22と、サブミラー23と、ファインダー光学系30と、測距素子24と、測光センサ25と、カメラ制御部40と、備えている。
撮像素子21は、被写体光を電気信号に変換するCCDやCMOS等の光電変換素子であって、赤(R)、緑(G)及び青(B)の各画素が所定の配列パターンで配列されている。撮像素子21は、撮影レンズ10の結像光学系による結像面の画像情報を電気信号に変換して撮像し、各画素に対応する色情報や輝度情報に応じた画像信号をカメラ制御部40に出力する。
クイックリターンミラー(メインミラー)22は、撮影レンズ10の結像光学系から撮像素子21に至る光路中に介在する作用位置と、光路中に介在しない退避位置との間を移動可能に設けられている。クイックリターンミラー22は、作用位置において、入射光束をファインダー光学系30(拡散スクリーン26)へと反射する。
また、クイックリターンミラー22の一部には、入射光束の一部を透過する半透過領域が形成されている。
サブミラー23は、クイックリターンミラー22の背面側に設けられている。サブミラー23は、クイックリターンミラー22の半透過領域を透過した入射光束を測距素子24に向けて反射させる。
ファインダー光学系30は、拡散スクリーン26と、コンデンサレンズ27と、ペンタプリズム28と、接眼レンズ29と、により構成されている。
拡散スクリーン26は、撮像素子21と光学的に等価な位置に設けられており、クイックリターンミラー22によって導かれた入射光束が結像する。
ペンタプリズム28及び接眼レンズ29は、この拡散スクリーン26上に結像してコンデンサレンズ27を通った被写体像を、正立像として撮影者が視認し得るようになっている。
測光センサ25は、被写体光を電気信号に変換するCMOSセンサであって、赤(R)、緑(G)及び青(B)の各画素が所定の配列パターンで配列されている。測光センサ25は、被写界を分割して測光し、それぞれの測光値をカメラ制御部40に出力可能な構造になっている。さらに、測光センサ25においてシーン認識も可能である。
カメラ制御部40は、カメラ1の各制御を行う部分である。
図2は、測光センサ25における画素の構成図である。
斜線部分OBはオプティカルブラック領域であり、遮光された画素で黒レベルの基準となる画素である。
太線で囲まれた領域Aは、第2の撮像素子の有効画素領域を記す。
また、小さな丸で囲んだ最小の四角い領域の1つ(1ユニットという)を、図の右側に拡大して示す。この拡大図に示すように、1ユニットは、RGB画素と、オンチップカラフィルターが無く、開口がRGB画素よりも小さいY画素と、から構成されている。
図3は、本実施形態の測光センサ25の機能ブロック図である。測光センサ25は、蓄積型のCMOSセンサであり、制御レジスタ100、タイミングジェネレータ部101、画素部102、A/D変換部103、出力IF部104から構成されている。
制御レジスタ100は、カメラ制御部40からの指示により、タイミングジェネレータ部101を介して、画素部(測光部)102におけるRGB画素及びY画素のうちのどの画素により測光を行うか、また、後述するように、画素加算の指示、さらに測光領域の選択を画素部102に指示する。
図4は、測光センサ25における画素加算機能について示す図である。
例えば2×2加算時においては、図4に示すように、図3と比べると画素の分割数が粗くなる(分割数が1/4になる)。これは、測光を行う場合は解像度を必要としないため、図4に示すような画素加算を行うことでデータ量を低減するためである。
本実施形態において、被写体の輝度が高いときは、図2のY画素のみの出力で測光を行う。そして、被写体の輝度が低いときは、RGB画素のみの出力で測光を行う。
図5は、測光モードに対応して、測光領域を窓読み機能を用いて変更する例である。
測光モードとしては、マルチパターン測光、中央重点測光、スポット測光がある。
図5(a)に示すマルチパターン測光は、画面を複数のエリアに分割し、エリアごとに測光をして最終的な露出を決める測光方法である。マルチパターン測光時はセンサ全領域の出力から最適な露出値を決定するため全領域B1のセンサ蓄積データが必要となる。
図5(b)に示す中部重点測光は、画面中央部の被写体に特に露出を合わせる測光方法である。中央重点測光では中心部を重視して測光領域B2を設定することが可能で、測光領域B2のみのデータがあればよいことになる。窓読み機能から領域を区切りかつ画素加算することでデータ量を小さくすることが可能となる。
図5(c)に示すスポット測光は、選択したAF(オートフォーカス)エリアに、特に露出を合わせる測光方法である。スポット測光時では、AFエリアに対応した領域B3を測光するので、中央重点測光より、さらにデータ量を小さくすることが可能となる。
図6は、シーン認識でオートエリアAF時に人物検出を行う場合の読出し領域Cを説明する図である。
自動選択AFの為、AFエリアの周辺センサ出力が必要となる為、AFエリアを少し拡張した領域Cで窓読み出力し、演算を行う。演算領域が大きいと人物の探索範囲が広くなる為、演算負荷が大きくなる。また位相差AFに人物位置情報をフィードバックするため、全領域のセンサデータから解析する必要が無い。
図7は、本実施形態のカメラ1の撮影動作を示すフローチャートである。
図示しないレリーズ釦が半押しされると(ステップS11,YES)、測光(ステップS12)、AFの演算が行われる(ステップS13)。半押し中(ステップS14,NO)は繰り返し処理が行われ、半押し解除後(ステップS11,NO)は所定時間経過した場合(ステップS21,YES)は電源SWがOFFとなる。
レリーズ釦が半押しから全押しされると(ステップS14,YES)、メインミラー22のミラーアップ動作が行われ(ステップS15)撮像素子21の初期化が行われた後(ステップS16)、本撮影が行われる。
本撮影ではシャター幕がマグネットで保持状態となり、先幕、後幕が所定時間で走行し、撮像素子21に露光される(ステップS17)。
本撮影が終了するとメインミラー22が下がる(ステップS18)。撮影された画像は画処理回路により演算・記録される(ステップS19,20)。
ミラーダウン後は半押しタイマーON状態となり、所定期間レリーズ釦を監視し半押し中の動作が繰り返される。
図8は、本実施形態の制御部40及び制御レジスタ100による測光処理を示すフローチャートである。
測光処理において、測光を行う場合は、最大輝度が目標レベルとなるピークAGC(オートゲインコントロール)が行われ、シーン認識を行う場合は、被写界の平均輝度が目標レベルとなる被写体重視AGC制御が行われ、両AGCが一対となり交互に制御される。
測光処理が開始されると、まず、ピークAGCが行われるため、測光センサ25を図4に示す画素加算モードとする(ステップS101)。
次いで、選択されている測光モードがどのモードであるかを判断する(ステップS102)。
測光モードに応じて、蓄積後に読出す領域を設定する。図5に示すように、マルチパターン測光では全領域B1(ステップS103)を、中央部重点測光時は設定された中央部のφの範囲に合わせた領域B2(ステップS104)を、スポット測光時はAFエリアに合わせたスポット領域B3を(ステップS105)読み出すよう設定する。
次に、上記の領域B1、B2又はB3で最大輝度が目標レベルとなるよう蓄積を行い(ステップS105)、蓄積結果の有効性判定を行う(ステップS107)。これは、ピーク出力が飽和しているかもしくは出力が小さすぎないかを判断し、再蓄積を行うかを判定するものである。
次いで、次回の蓄積時間とゲインを算出する(ステップS108)。ここでは、前記領域における最大出力が目標レベルになるよう蓄積時間及びゲインを設定するものである。ここでは算出方法の詳細は省略する。
次回蓄積時間が第1の所定時間より短く、ゲインが1倍の時には高輝度被写体が入っていることになる(ステップS109,≦第1の所定時間)。
この場合は、次回蓄積時はY画素のみ出力とする(ステップS110)。これによって測光センサ25の読出時間が短縮される。
一方、蓄積時間が第1の所定時間と、その第1の所定時間より長い第2の所定時間との間の場合は(ステップS109,第1の蓄積時間<次回蓄積時間<第2の蓄積時間)、次回蓄積時はRGB画素の出力とし(ステップS111)、Y画素の出力は行わない。
さらに、蓄積時間が、第2の所定時間より長く、ゲインが最大となる場合(ステップS109,第2の所定時間≦次回蓄積時間)は、被写体が暗いと考えられる。この場合は、測光にRGB画素とY画素との両方の出力を用いる(ステップS112)。この際、RGB出力をYに変化した後、加算しても良い。
次に、ステップS107の有効性判定で有効と判定されなかった場合(ステップS113,YES)、ステップS107に戻り、測光演算が行える出力が得られるまで繰り返し蓄積処理が行われる。
ステップS107の有効性判定で有効と判定された場合(ステップS113,YES)、被写体重視AGC実行判定を行う(ステップS114)。被写体重視AGC実行判定は、被写界に輝度差が無い場合、ピークAGCと被写体重視AGCは略同じ蓄積となる為、輝度差がないかを判断するものである。
輝度差がなければピークAGCの蓄積データを使用しシーン認識が行われる。
被写体重視AGC実行判定に次いで、被写体重視AGCの蓄積時間・ゲインの算出を行う(ステップS115)。ピークAGCで目標レベルに収束している為、安定した平均輝度となるような蓄積時間を算出するものである。
そして、測光演算を行う(ステップS116)
被写体重視AGCによる蓄積を実行する場合(ステップS117,YES)、画素加算モードをOFFとし(ステップS118)、RGB出力の設定を行う(ステップS119)。これは被写界のシーンを認識するため分割数を細かくし小さな被写体の認識するためである。またシーンを認識する場合は色情報も重視する為、センサの読出しモードはRGB出力とする。
次に、フォーカスモードが、オートエリアAF(ステップS120,オートエリアAF)の場合は、図6に示すAFエリアの周辺領域Cを選択する(ステップS122)。このように、狭い領域を選択することで読出時間を短縮することが可能となる。
また3Dトラッキング(被写体追尾時)の場合は、全領域を選択する(ステップS121)。ただし、これに限定されず、追尾している被写体の周辺のみの窓読みを使用しても良い。
上記設定で、画素の蓄積を行う(ステップS123)。
そして、被写体重視AGCの有効性が判定され(ステップS124)、フォーカスモードに応じて(ステップS125)、被写体の追尾(ステップS126)や、被写体の判別が行われる(ステップS127)。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
本実施形態によると、必要に応じて、測光センサ25内部で画素加算が行われてアナログ加算されるのでS/Nが向上し、低輝度時の性能が向上する。また、画素加算することでデータ量を減らすことができる。
また測光センサ25は、A/D変換部103を備えるので、外部電源等のノイズの影響を受け難くなる。
測光センサ25からデジタル出力される為、測光センサ25からカメラ制御するマイコン(カメラ制御部40)への通信量は増加することになるが、測光モードにより読出し領域の設定変更が行われるので、通信量の低減が可能となる。
高輝度時にはY画素出力を、低輝度時はRGB画素出力を行うことで測光サイクルを確保した制御を行うことが可能となる。このように、Y画素出力とRGB画素出力を切り替えることで、より最適なデータのみを取得することが出来る。
測光の場合は窓読み機能により、マルチパターン測光時は全領域B1、中央重点時及びスポット測光時はその領域(B2,B3)に合わせて窓読み出しすることで、測光センサ25からの出力データ量を減らすことが可能となる。
シーン認識を行う場合は画素加算を行わずRGB画素のみの出力とする(Y画素の出力は行わない)ことで、データ量を低減することができる。
シーン認識で人物検出(肌色相を抽出し人物の推定をする)を行い、AFエリアを自動選択するオートエリアAF時にはAFエリアの周辺のみの領域Cを窓読みすることで、データ量を低減することが可能となる。
そして、シーン認識時も読出し時間を短縮することが可能となり、画素数が増加し、より小さな被写体を認識する場合においても、レスポンス良く処理を行うことが可能となる。
このように第2の撮像素子で測光やシーン認識を行う際に、読出時間や演算負荷が低減された高性能な機能を達成することが可能となる。
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
R:画素(赤)、G:画素(緑)、B:画素(青)、Y:画素、1:カメラ、25:測光センサ、40:カメラ制御部、100:制御レジスタ、101:タイミングジェネレータ部、102:画素部、103:A/D変換部

Claims (11)

  1. 色を検出可能な第1画素群、及び、受光可能な光量が前記第1画素群よりも小さい第2画素を備える測光部と、
    前記測光部で行う測光に用いる画素を、前記第1画素群と前記第2画素とのうちから選択可能な制御部と、
    を備える測光センサ。
  2. 請求項1に記載の測光センサであって、
    第1画素群は、赤、緑、青の3つの画素を有すること、
    を特徴とする測光センサ。
  3. 請求項2に記載の測光センサであって、
    前記制御部は、
    前記測光部で行う測光に用いる画素として、前記第1画素群と前記第2画素とのうちの、前記第1画素群のみを用いる第1測光、前記第2画素のみを用いる第2測光、又は、前記第1画素群及び前記第2画素を用いる第3測光のうちの、いずれの測光方法を選択可能であること、
    を特徴とする測光センサ。
  4. 請求項2または3に記載の測光センサであって、
    前記第1画素群と前記第2画素とが、1つの正方行列を構成するように配置され、前記測光部は前記正方行列の繰り返しであること、
    を特徴とする測光センサ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    アナログデジタル変換部を有し、該アナログデジタル変換部は、前記測光部のアナログ出力をデジタル出力に変更すること、
    を特徴とする測光センサ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    前記制御部は、画素加算測光と、窓読み測光と、全画素測光とのうちのいずれかの測光方法を選択可能であること、
    を特徴とする測光センサ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    前記第2画素は、前記第1画素群のそれぞれの画素よりも開口が小さいこと、
    を特徴とする測光センサ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    前記制御部は、
    被写界の輝度を測定する測光を行う場合、被写界の最大輝度が適正レベルとなるように前記画素の蓄積制御を行い、
    被写界のシーン認識を行う場合、被写界の平均輝度が適正レベルとなるように、前記画素の蓄積制御を行い、
    測光を行う場合は、複数画素を加算して読み出しを行い、シーン認識を行う場合は全画素の読出しを行うこと、
    を特徴とする測光センサ。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    高輝度時は前記第2画素のみ出力し、
    低輝度時は前記第1画素群を出力したのち、輝度合成したものから測光を行うことを、
    特徴とする測光センサ。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の測光センサであって、
    シーン認識において、前記第1画素群を出力し、色情報から被写体を認識すること、
    を特徴とする測光センサ。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の測光センサを備える撮像装置。
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