JP2013165885A - 拡大内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓管先端部の径が小さく、かつ、レンズの位置を正確に検出することが可能な拡大内視鏡を提供する。
【解決手段】拡大内視鏡は、先端部にコイル52が同心的に設けられた挿入部可撓管を備える。可撓管の先端部は、コイル52の軸心に沿って変位し、ズーミング動作するレンズ48を備える。可撓管の先端部は、レンズ48に連動してコイルの内側を変位する磁石38を備える。拡大内視鏡の操作部は、レンズ48が変位することによりコイル52に発生するパルスを検出するパルス検出部を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、拡大内視鏡に関し、より詳しくは可撓管内のレンズの位置を検出する機能を備えた拡大内視鏡に関する。
従来、拡大内視鏡における可撓管先端部のレンズの位置を検出するための構成として、エンコーダやスイッチを先端部に設けるものが知られている(特許文献1)。また、レンズを光軸方向に駆動するためのワイヤのねじり量を検出することによって間接的にレンズの位置を検出する装置が知られている(特許文献2)。
特開2001−188183号公報 特開2010−282073号公報
しかし、可撓管先端部にエンコーダやスイッチを設ける構成は、先端部の径が大きくなる。また、ワイヤのねじり量を検出する構成は、ワイヤが長いときは特に、レンズの停止時とワイヤのねじり終了時が正確に一致しない。このため、ワイヤのねじり量からレンズの位置が正確に検出できない。このため、レンズが可撓管の端部に当接している状態で、ワイヤが余分にねじられることによるワイヤの劣化も問題となる。
そこで、本発明は、可撓管先端部の構成が小さく、かつ、レンズの位置を正確に検出することが可能な拡大内視鏡を提供することを目的としている。
本発明に係る拡大内視鏡は、先端部にコイルが同心的に設けられた挿入部可撓管と、コイルの軸心に沿って変位し、ズーミング動作するレンズと、レンズに連動してコイルの内側を変位する磁石とを備え、レンズが変位することによりコイルに発生するパルスを検出するパルス検出部とを備えることを特徴とする。
また、コイルは、金属線が密に巻かれる第1の領域と疎に巻かれる第2の領域とを有する可撓管の先端部を備えることが好ましい。
また、コイルは、第1の領域と第2の領域とを2回以上繰り返すことが好ましい。
また、レンズは、1つ以上の第1の領域におけるパルスが第1の領域毎に発生する速度で第1の領域を通過するようにレンズを駆動することが好ましい。
また、パルスは正の電位または負の電位であって、パルス検出部において、パルス数は、パルスが正の電圧のとき加算され、負の電圧のときに減算されることが好ましい。
また、磁石は、レンズを駆動するカム環に備えられたカムピンであることが好ましい。
また、レンズを駆動するモータと、モータの回転回数をカウントする回転回数カウント部と、回転回数を記録する回転回数記録部とをさらに備え、モータがレンズをテレ方向へ駆動してパルスが検出されなくなるとき、回転回数を0とした後、モータがレンズをワイド方向へ駆動してパルスが検出されなくなるとき、回転回数を可動回転回数として回転回数記録部に記録することが好ましい。
また、回転回数カウント部において、回転回数は、モータがレンズをテレ方向へ駆動するとき加算され、モータがレンズをワイド方向へ駆動するとき減算されることにより、現在の回転回数がカウントされることを特徴とすることが好ましい。
また、現在の回転回数が可動回転回数と等しいとき、モータがレンズをテレ方向へ駆動し、パルスが検出されないときは現在のレンズはテレ端にあると判断されるとともに、モータの回転は停止され、現在の回転回数が0のとき、モータがレンズをワイド方向へ駆動し、パルスが検出されないときは現在のレンズはワイド端にあると判断されるとともに、モータの回転が停止されることが好ましい。
本発明によって、可撓管先端部の径が小さく、かつ、レンズの位置を正確に検出することが可能な拡大内視鏡を提供することができる。
本発明の実施形態を適用した拡大内視鏡の全体図である。 図1における可撓管先端部に備えられたズーミング装置の概略図である。 図2におけるズーミング装置の断面図である。 図2におけるズーミング装置の電気的な構成を表すブロック図である。 本発明の実施形態を適用した拡大内視鏡の初期設定のフローチャートである。 図2におけるズーミング装置のパルス波形を表す図であり、(a)はモータの回転速度が適切な場合を表し、(b)はモータの回転速度が速すぎる場合を表す。 本発明の実施形態を適用した拡大内視鏡の通常操作のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る拡大内視鏡の全体図である。拡大内視鏡は、ズーミング動作をするズーミングレンズによって体腔内の被観察部を拡大観察することが可能である。拡大内視鏡10は、挿入部可撓管12を操作するための操作部14を有する。操作部14は、可撓管先端部16を湾曲させる湾曲ダイヤル18と、可撓管先端部16に備えられたズーミングレンズ(図示せず)を光軸方向に変位させるレンズダイヤル20を有する。また、操作部14には、レンズダイヤル20の操作に連動してズーミングレンズを駆動するモータ(図示せず)及びモータの回転回数を記録する回転回数カウント部(図示せず)が備えられている。
湾曲ダイヤル18は、図1において時計回り及び反時計回りに回転し、その回転に連動して可撓管先端部16が湾曲する。レンズダイヤル20は、時計回り及び反時計回りに回転され、その回転に連動してズーミングレンズが光軸方向に変位する。
図2を参照するとズーミング装置30は、体腔内の被観察部を拡大観察するための装置である。モータ44は、ワイヤ42に連結される。ズーミングレンズの駆動源であるモータ44の駆動力は、駆動力伝達部材であるワイヤ42を介してギア40に伝達され、ギア40に噛合するギア36が回転する。ギア36にはカム環34が一体的に連結されており、カム環34は、ギア40に連動して回転する。カム環34には、らせん状溝34aが形成される。カム環34の中には円筒状のフレーム32が同心的に設けられ、フレーム32には、光軸方向に延びる直線状溝32aが形成される。フレーム32は、軸周りに回転不能である。カムピン38は、らせん状溝34aと直線状溝32aの重合部分に嵌合される。ワイヤ42が矢印Pの方向に回転されると、カム環34は矢印Qの方向に回転され、これにより、溝34a、32aの重合部分が変位し、カムピン38は直線状溝32aに沿って、矢印Rの方向へ移動される。また、モータ44の回転回数をカウントするための回転回数カウント部46及び回転回数を記録するための回転回数記録部47がモータ44に連結される。
図3は、ズーミング装置30の断面図である。ズーミングレンズ48は、カムピン38と一体的に連結される。つまり、上記のようにカムピン38が挿入部可撓管12の先端方向すなわち対物レンズ45の方向へ移動されると、ズーミングレンズ48は後述するコイル52の軸心に沿ってテレ方向へ移動されて、被観察部は縮小観察される。また、カムピン38が可撓管の先端とは反対の方向すなわち撮像素子72の方向へ移動されると、ズーミングレンズ48はコイル52の軸心に沿ってワイド方向へ移動されて、被観察部は拡大観察される。
カム環34は、ハウジング50の中に設けられる。ハウジング50の外周面には、コイル52が巻きつけられる。すなわち、コイル52は可撓管先端部16に同心的に設けられる。コイル52の両端は、撮像素子の電源線54と接地線56に各々接続される。また、コイル52は、金属線が密に巻かれる領域すなわち第1の領域A1と疎に巻かれる領域すなわち第2の領域A2とを有する。本実施形態では、密に巻かれる領域A1と疎に巻かれる領域A2とが4回繰り返される。
カムピン38は磁石である。カムピン38は、ズーミングレンズ48と連動して、コイル52が巻かれる範囲内で且つコイルの内側を、コイルの軸心に沿って変位する。したがって、カムピン38と連動してズーミングレンズ48が変位する際、磁石であるカムピン38が第1の領域A1を通過し、誘導起電力と等しい大きさのパルスが発生する。これにより、パルスの発生を検出することにより、ズーミングレンズ48が、第1の領域A1を通過した時点が検出される。
図4を用いてパルスの検出方法について説明する。パルスは正の電位または負の電位である。パルスの数は、パルスが正の電圧のとき加算され、負の電圧のとき減算される。
コイル52において発生したパルスPは、カップリングコンデンサ53によって直流成分が除かれた後、撮像素子72の電源線54を通って、基板接続部76に伝達される。パルスPは、基板接続部76を介してアンプ78によって増幅され、パルスPとなる。パルスPは、逆方向にバイアスがかけられたダイオード80を通って、正方向の電位のみ取り出されてパルスPとなる。一方で、パルスPは順方向にバイアスをかけられたダイオード82を通ってパルスPとなる。パルスP及びPは、マイコン又はFPGAからなるパルス数カウント部84においてカウントされる。このように、パルス数カウント部84においてパルスの数が検出される。なお、ローパスフィルタ74は、撮像素子72の電源電圧を安定させるために備えられる。
パルスの数に応じたズーミングレンズ48の位置が検出されるために、ズーミングレンズ48は、初期位置を定められる必要がある。拡大内視鏡10の電源投入時、ズーミングレンズ48は、どの位置に停止しているか不明である。そこで、図5を用いてズーミングレンズ48の初期位置の決定方法を説明する。
ステップS01からステップS11では、ズーミングレンズ48の可動範囲の確認が行われる。可動範囲を確認するのは、ズーミングレンズ48の初期位置をテレ端Tまたはワイド端Wに定めるためである。なお、テレ端Tは可動範囲において、対物レンズ45側の端部であり、ワイド端Wは可動範囲において撮像素子72側の端部である(図3参照)。テレ端Tまたはワイド端Wを初期位置とすることによって、パルスの数とズーミングレンズ48の現在位置との関係が容易に把握できるという利点がある。また、別の効果として、ワイヤ42の劣化を軽減することが可能となる。すなわち、可動範囲を確認することによって、ズーミングレンズ48がテレ端Tまたはワイド端Wに当接しているにもかかわらず、さらに同方向にワイヤ42がねじられることを未然に防止できる。
ステップS01において、モータ44は、ズーミングレンズ48がテレ方向へ進むように間欠的に規定回転回数ずつ回転する。規定回転回数は、例えば数回転である。規定回転回数は、多くとも、第1の領域A1及び第2の領域A2の軸心方向の長さに相当する回転数である。
パルスはズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過する毎に検出される。本実施形態においては、第1の領域A1が4箇所あるが、パルスは、ズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過する度にパルスが発生する。換言すれば、ズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過する間に、合計で4回パルスが発生する。そこで、モータ44は、図6(a)のように4つの第1の領域A1を通過する毎にそれぞれ、合計で4組のパルスが発生するような速度で駆動される必要がある。仮にモータ44の回転速度が高過ぎる場合、図6(b)に表されるように、パルスは第1の領域A1を通過する毎に検出されない。このとき、ズーミングレンズ48の位置が正確に検出されない問題が発生する。
ステップS03において、パルスが検出されるか否か判断される。パルスが検出されるとき、ズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過しているため、まだテレ端Tには達していないと判断されてステップS01に戻る。一方、パルスが検出されないとき、ズーミングレンズ48は第1の領域A1を全て通過してテレ端Tに達したと判断されてステップS05に進む。
ステップS05において、すなわち、テレ端Tに達したとき、モータ44の回転回数のカウントがリセットされる。つまり、テレ端Tにおけるモータの回転回数は0とされる。
次に、ステップS07において、モータ44は、ズーミングレンズ48がワイド方向へ進むような回転方向へ、規定回転回数分回転される。このとき、モータ44は、ズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過する毎にパルスが検出されるような速度で駆動される。ステップS09において、パルスが検出されるか否か判断される。パルスが検出されるとき、ズーミングレンズ48が第1の領域A1を通過しているため、まだワイド端Wには達していないと判断されてステップS07に戻る。一方、パルスが検出されないとき、ズーミングレンズ48は第1の領域A1を全て通過してワイド端Wに達したと判断されてステップS11に進む。
ステップS11において、すなわち、ワイド端Wに達したときモータ44の回転回数が回転回数記録部47に格納される。このときのワイド端Wにおけるモータ回転回数は、テレ端Tからワイド端Wまでの可動回転回数である。ステップS11の処理を終えた後、初期設定は終了する。ステップS01からステップS11の処理によって、ズーミングレンズ48は初期位置であるワイド端Wに停止される。また、ワイド端Wにおいて、後述する現在の回転回数は0と定められる。
このように、初期位置決定処理において、ズーミングレンズ48の位置(ワイド端Wに達したか否か、テレ端Tに達したか否か)は、パルスの発生の有無によって検出される。位置検出のために追加される部材はコイルだけである。すなわち、パルスの出力先は撮像素子の電源線54であり、パルスを発生させるための磁石はカムピン38であるため、これらが別途設けられる必要は無い。したがって、ズーミング装置30は簡易な構成とすることができる。この結果、可撓管先端部は小さく設計されるという効果が得られる。
また、本実施形態において、ズーミングレンズ48の位置は、モータ44の回転回数によって検出されることを前提としているが、ワイド端Wおよびテレ端Tの端点保証を行うためのパルス発生の有無を検出することで、端点保証の精度が向上する。これにより、精度良く、テレ端Tまたはワイド端Wにズーミングレンズ48が停止される。
図7を用いて、初期設定後の通常のズーミング動作を説明する。通常のズーミング動作時、モータ44の回転回数がカウントされることによって、ズーミングレンズ48の位置が検出される。ステップS30において、レンズダイヤル20の操作があったか否かが判断される。操作があった場合は、ステップS33へ進み、ズーミングレンズ48がテレまたはワイド方向へ進むような回転方向へモータ44の動作が開始される。このときのモータ44の回転速度は、初期設定時と同様に、パルスが第1の領域A1毎に検出されるような速度である。
このとき、モータ44が回転するとともに、ステップS35において、モータ44の回転数によって、ズーミングレンズ48の現在の位置が検出される。つまり、現在の回転回数は、モータ44がズーミングレンズ48をテレ方向へ駆動するとき加算され、モータ44がズーミングレンズ48をワイド方向へ駆動するとき減算されることによってカウントされる。
ステップS37において、現在の回転回数が0または可動回転回数に等しいか否かが判断される。すなわち、現在の回転回数が0のときズーミングレンズ48はワイド端Wに当接している状態であり、現在の回転回数が可動回転回数のときズーミングレンズ48はテレ端Tに当接している状態である。
ステップS37において、現在の回転回数が0または可動回転回数と等しいとき、ワイド端Wまたはテレ端Tに当接している状態であり、ズーミングレンズ48はこれ以上同方向へ(ワイド端Wに当接している状態では更にワイド方向へ、テレ端Tに当接している状態では更にテレ方向へ)移動出来ない。ここで、回転回数記録部47に記録されている現在の回転回数に誤りがある場合を考慮して、端点保証が行われる。ステップS43において、同方向へズーミングレンズ48が駆動されるように、モータ44が規定回転回数回転される。このとき、ステップS45において、パルスが検出されるか否か判断される。パルスが検出されるとき、ズーミングレンズ48が端点に無いと判断されてステップS43に戻り、規定回転回数回転される。パルスが検出されないとき、ズーミングレンズ48が端点にあると判断されて、モータ44は停止される。
ステップS37において、現在の回転回数が0または可動回転回数と異なるとき、ズーミングレンズ48は同方向及び反対方向へ可動である。このとき、ステップS39において、レンズダイヤル20の操作の有無が判断される。所定時間内に操作があるとき、ステップS33に戻り、ズーミングレンズ48はモータ44によって駆動される。所定時間内に操作がないとき、ステップS41において、モータ44は停止される。
このように、ズーミングレンズ48がテレ端またはワイド端にあるか否かは、パルスの発生が検出されることによって検出可能である。したがって、端点において、ワイヤ42がモータ44によって余分にねじられて劣化する現象を防ぐことが可能となる。
初期処理において、モータ44の回転数とコイルからのパルスの発生のタイミングとを関連付けて記憶させておいてもよい。モータ44の回転数とパルス発生のタイミングとの組み合わせに基づいて、ズーミングレンズ48の位置の特定がより正確に行われる。
なお、パルスは電気的なパルスではなく、光信号を用いたパルスであっても良い。さらに、コイルの巻き数や巻きつけ方向を領域毎に変えても良い。コイルの巻き方を変化させることによって、パルスの大きさやパルスの正負が第1の領域A1毎に変化し、さらに精度良く位置検出をすることが可能となる。例えば、コイルの巻き数が他の領域よりも相対的に多いときその領域のパルスの電圧は相対的に高くなり、また、コイルの巻きつけ方向が他の領域と相対的に反対であるとき、その領域のパルスは他の領域と相対的に正負が反対になる。
10 拡大内視鏡
12 挿入部可撓管
16 可撓管先端部
34 カム環
38 カムピン(磁石)
44 モータ
46 回転回数カウント部
47 回転回数記録部
48 ズーミングレンズ(レンズ)
52 コイル
84 パルス検出部
A1 第1の領域
T テレ端
W ワイド端
〜P パルス

Claims (9)

  1. 先端部にコイルが同心的に設けられた挿入部可撓管と、
    前記コイルの軸心に沿って変位し、ズーミング動作するレンズと、
    前記レンズに連動して前記コイルの内側を変位する磁石とを備え、
    前記レンズが変位することにより前記コイルに発生するパルスを検出するパルス検出部とを備えることを特徴とする拡大内視鏡。
  2. 前記コイルは、金属線が密に巻かれる第1の領域と疎に巻かれる第2の領域とを有する前記可撓管の先端部を備えることを特徴とする請求項1に記載の拡大内視鏡。
  3. 前記コイルは、前記第1の領域と前記第2の領域とを2回以上繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の拡大内視鏡。
  4. 前記レンズは、前記1つ以上の第1の領域におけるパルスが前記第1の領域毎に発生する速度で前記第1の領域を通過するように前記レンズを駆動することを特徴とする請求項2に記載の拡大内視鏡。
  5. 前記パルスは正の電位または負の電位であって、
    前記パルス検出部において、前記パルス数は、前記パルスが正の電圧のとき加算され、負の電圧のときに減算されることを特徴とする請求項1に記載の拡大内視鏡。
  6. 前記磁石は、前記レンズを駆動するカム環に備えられたカムピンであることを特徴とする請求項1に記載の拡大内視鏡。
  7. 前記レンズを駆動するモータと、
    前記モータの回転回数をカウントする回転回数カウント部と、
    前記回転回数を記録する回転回数記録部とをさらに備え、
    前記モータが前記レンズをテレ方向へ駆動して前記パルスが検出されなくなるとき、前記回転回数を0とした後、前記モータが前記レンズをワイド方向へ駆動して前記パルスが検出されなくなるとき、前記回転回数を可動回転回数として前記回転回数記録部に記録することを特徴とする請求項1に記載の拡大内視鏡。
  8. 前記回転回数カウント部において、前記回転回数は、前記モータが前記レンズをテレ方向へ駆動するとき加算され、前記モータが前記レンズをワイド方向へ駆動するとき減算されることにより、現在の回転回数がカウントされることを特徴とする請求項7に記載の拡大内視鏡。
  9. 前記現在の回転回数が前記可動回転回数と等しいとき、前記モータが前記レンズをテレ方向へ駆動し、パルスが検出されないときは現在の前記レンズはテレ端にあると判断されるとともに、前記モータの回転は停止され、
    前記現在の回転回数が0のとき、前記モータが前記レンズをワイド方向へ駆動し、パルスが検出されないときは現在の前記レンズはワイド端にあると判断されるとともに、前記モータの回転が停止されることを特徴とする請求項8に記載の拡大内視鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225107A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 Necディスプレイソリューションズ株式会社 位置検出装置、位置検出方法およびプロジェクタ

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