JP2013164971A - 二次電池、負極集電体、電子機器および電動車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】固体電解質電池は、基板上に、正極側集電体膜と、正極活物質膜と、固体電解質膜と、第1の負極側集電体膜と、ブロック層と、第2の負極側集電体膜とがこの順で積層された積層体を有するものである。
【選択図】図1
Description
1.第1の実施の形態(薄膜型の固体電解質二次電池の第1の例)
2.第2の実施の形態(薄膜型の固体電解質二次電池の第2の例)
3.第3の実施の形態(円筒型の非水電解質二次電池の例)
4.第4の実施の形態(電池パック)
5.第5の実施の形態(電子機器や電動車両、蓄電装置など)
6.他の実施の形態(変形例)
本技術の第1の実施の形態による固体電解質二次電池について説明する。図1A〜図1Cは本技術の第1の実施の形態による固体電解質二次電池の構成を示す。図1Aは固体電解質二次電池の平面図である。図1Bは図1Aの線X−Xに沿った断面を示す断面図である。図1Cは図1Aの線Y−Yに沿った断面を示す断面図である。この固体電解質二次電池は、例えば、充電および放電可能な二次電池である。この固体電解質二次電池は、例えば、電極反応における反応物質(以下、電極反応物質と称する)であるリチウムが、充放電に伴い、正極および負極間を移動するリチウム二次電池である。なお、本技術では、充電時に負極においてリチウムが析出するものも含めてリチウム二次電池とする。また、この固体電解質二次電池は、例えば、正極、負極、固体電解質などの電池構成部材が薄膜で構成された薄膜型の固体電解質二次電池である。
基板10としては、例えば、ポリカーボネート(PC)樹脂基板、フッ素樹脂基板、ポリエチレンテレフタレート(PET)基板、ポリブチレンテレフタレート(PBT)基板、ポリイミド(PI)基板、ポリアミド(PA)基板、ポリスルホン(PSF)基板、ポリエーテルスルホン(PES)基板、ポリフェニレンスルフィド(PPS)基板、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)基板、ポリエチレンナフタレート(PEN)、シクロオレフィンポリマー(COP)などを使用することができる。この基板の材質は特に限定されるものではないが、吸湿性が低く耐湿性を有する基板がより好ましい。
正極側集電体膜30を構成する材料としては、Cu、Mg、Ti、Fe、Co、Ni、Zn、Al、Ge、In、Au、Pt、Ag、Pdなど、又は、これらの何れかを含む合金を使用することができる。
正極活物質膜40を構成する正極活物質材料は、リチウムイオンを離脱および吸蔵させ易く、正極活物質膜に多くのリチウムイオンを離脱および吸蔵させることが可能な材料であればよい。また、電位が高く、電気化学当量の小さい材料がよい。例えば、Mn、Co、Fe、P、Ni、Si、Crの少なくとも1つとLiとを含む酸化物若しくはリン酸化合物、または硫黄化合物が挙げられる。具体的には、例えば、LiMnO2(マンガン酸リチウム)、LiMn2O4、Li2Mn2O4などのリチウム−マンガン酸化物、LiCoO2(コバルト酸リチウム)、LiCo2O4などのリチウム−コバルト酸化物、LiNiO2(ニッケル酸リチウム)、LiNi2O4などのリチウム−ニッケル酸化物、LiMnCoO4、Li2MnCoO4などのリチウム−マンガン−コバルト酸化物、Li4Ti5O12、LiTi2O4などのリチウム−チタン酸化物、その他、LiFePO4(リン酸鉄リチウム)、硫化チタン(TiS2)、硫化モリブデン(MoS2)、硫化鉄(FeS、FeS2)、硫化銅(CuS)および硫化ニッケル(Ni3S2)、酸化ビスマス(Bi2O3)、鉛酸ビスマス(Bi2Pb2O5)、酸化銅(CuO)、酸化バナジウム(V6O13)、セレン化ニオブ(NbSe3)などが挙げられる。また、これらを混合して用いることも可能である。成膜性、電池のサイクル安定性や電位を考慮すると、LiCoO2やLiMnO2などのCoまたはMnとLiとを有するリチウム複合酸化物が好ましい。
LixNiyPOz
(式中、xはリチウムの組成比を示す。yはニッケルの組成比を示す。zは酸素の組成比を示す。xは0<x<8.0である。yは2.0≦y≦10である。zは酸素の組成比を示す。zはNi、Pの組成比に応じて酸素が安定に含まれる比となる。)
リチウムの組成比xの上限は、特に限定されないが、電位が保たれる限界がリチウムの組成比xの上限値となる。確認できた範囲では、リチウムの組成比xは、8未満であることが好ましい。また、リチウムの組成比xの範囲は、1.0≦x<8であることがより好ましい。リチウムの組成比xが、1.0未満であると、インピーダンスが大きく充放電できなくなるからである。
LixCuyPO4
(式中、xはリチウムの組成比を示す。yは銅の組成比を示す。)
固体電解質膜50を構成する材料として、リン酸リチウム(Li3PO4)、リン酸リチウム(Li3PO4)に窒素を添加したLi3PO4-xNx(一般に、LiPONと呼ばれている。)、LixB2O3-yNy、Li4SiO4−Li3PO4、Li4SiO4−Li3VO4などを使用することができる。なお、化合物中に使用する添え字のx(x>0)、y(y>0))は、式中の元素の組成比を示す。
この固体電解質二次電池では、負極活物質層を形成することなく、負極活物質は充電と共に負極側に生じる。負極側に生じるのは、第1の負極側集電体膜60aと固体電解質膜50との間に生じるLi金属および/またはLiが過剰に含まれる層(Li過剰層)である。この過剰に堆積されるLi(Li過剰層)を負極活物質として利用しながら、充放電特性を損なわずに充放電の繰返しに対して高い耐久性を有する。
負極側集電体膜60は、例えば、第1の負極側集電体膜60aと、第2の負極側集電体膜60bと、第1の負極側集電体膜60aと第2の負極側集電体膜60bとの間にあるブロック層60cとを含む。
第1の負極側集電体膜60aを構成する材料としては、Cu、Mg、Ti、Fe、Co、Ni、Zn、Al、Ge、In、Au、Pt、Ag、Pdなど、又は、これらの何れかを含む合金を使用することができる。
第2の負極側集電体膜60bを構成する材料としては、Cu、Mg、Ti、Fe、Co、Ni、Zn、Al、Ge、In、Au、Pt、Ag、Pdなど、又は、これらの何れかを含む合金を使用することができる。なお、第1の負極側集電体膜60aを構成する材料と第2の負極側集電体膜60bを構成する材料とは同一であっても、異なっていてもよい。
ブロック層60cは、負極側集電体膜60の内部に形成されており、リチウムの移動を抑止するブロック領域である。負極側集電体膜60の内部に、ブロック層60cを形成することで、リチウムが拡散することを抑制できる
無機絶縁膜20を構成する材料は、吸湿性が低く耐湿性を有する膜を形成することができる材料であればよい。このような材料として、Si、Cr、Zr、Al、Ta、Ti、Mn、Mg、Znの酸化物又は窒化物又は硫化物の単体、或いは、これらの混合物を使用することができる。より具体的には、Si3N4、SiO2、Cr2O3、ZrO2、Al2O3、TaO2、TiO2、Mn2O3、MgO、ZnSなど、或いは、これらの混合物を使用する。
上述した固体電解質二次電池は例えば以下のようにして製造する。まず、基板10上に無機絶縁膜20を形成する。次に、無機絶縁膜20上に、正極側集電体膜30、正極活物質膜40、固体電解質膜50、第1の負極側集電体膜60a、ブロック層60cおよび第2の負極側集電体膜60bを順次形成し、これにより、積層体が形成される。次に、この積層体および無機絶縁膜20の全体を覆うように、例えば、紫外線硬化樹脂からなる全体保護膜80が、基板10の上に形成される。以上の一連の工程によって、本技術の第1の実施の形態による固体電解質二次電池を製造することができる。
無機絶縁膜20、正極側集電体膜30、正極活物質膜40、固体電解質膜50、第1の負極側集電体膜60a、ブロック層60c、第2の負極側集電体膜60bの形成方法について説明する。
本技術の第2の実施の形態による固体電解質二次電池について説明する。図2A〜図2Cは、本技術の第2の実施の形態による固体電解質二次電池の構成を示す。図2Aは、この固体電解質二次電池の平面図である。図2Bは、図2Aの線X−Xに沿った断面を示す断面図である。図2Cは、図2Aの線Y−Yに沿った断面を示す断面図である。この固体電解質二次電池は、例えば充電および放電可能な二次電池である。この固体電解質二次電池は、例えば、電極反応物質であるリチウムが、充放電に伴い、正極および負極間を移動するリチウム二次電池である。この固体電解質二次電池は、例えば、正極、負極、固体電解質などの電池構成部材が薄膜で構成された薄膜型の固体電解質二次電池である。
負極活物質膜70を構成する材料は、リチウムイオンを吸蔵および離脱させ易く、負極活物質膜70に多くのリチウムイオンを吸蔵および離脱させることが可能な材料であればよい。このような材料として、Sn、Si、Al、Ge、Sb、Ag、Ga、In、Fe、Co、Ni、Ti、Mn、Ca、Ba、La、Zr、Ce、Cu、Mg、Sr、Cr、Mo、Nb、VおよびZnの少なくとも何れかを含む材料、例えば上述の元素を含む酸化物などを使用することができる。これらの酸化物などの材料は混合して用いることもできる。
上述した固体電解質二次電池は例えば以下のようにして製造する。
(電池の構成)
本技術の第3の実施の形態による非水電解質二次電池について図3および図4を参照しながら説明する。図3は、本技術の第3の実施の形態による非水電解質二次電池の断面構成を示す。図4は、図3に示す巻回電極体100の一部を拡大して示す。この非水電解質二次電池は、例えば、充電および放電可能な非水電解質二次電池である。また、この非水電解質二次電池は、例えば、電極反応物質であるリチウムが、充放電に伴い正極および負極間を移動するリチウム二次電池である。
正極101は、例えば、一対の面を有する正極集電体101Aの両面に正極活物質層101Bが設けられたものである。ただし、正極活物質層101Bは、正極集電体101Aの片面だけに設けられていてもよい。
負極102は、例えば、一対の面を有する負極集電体102Aの両面に負極活物質層102Bが設けられたものである。ただし、負極活物質層102Bは、負極集電体102Aの片面だけに設けられていてもよい。
セパレータ103は、正極101と負極102とを隔離し、両極の接触に起因する電流の短絡を防止しながらリチウムイオンを通過させるものである。このセパレータ103は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン、ポリプロピレンまたはポリエチレンなどの合成樹脂からなる多孔質膜や、セラミックからなる多孔質膜などによって構成されており、これらの2種以上の多孔質膜が積層されたものであってもよい。このセパレータ103には、液状の電解質である電解液が含浸されている。
電解液は、溶媒と、電解質塩とを含む。この電解液は、液状の電解質であり、例えば、非水溶媒に電解質塩が溶解された非水電解液である。
溶媒としては、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチレン、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸エチルメチル、炭酸メチルプロピル、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキソラン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、酪酸メチル、イソ酪酸メチル、トリメチル酢酸メチル、トリメチル酢酸エチル、アセトニトリル、グルタロニトリル、アジポニトリル、メトキシアセトニトリル、3−メトキシプロピオニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリジノン、N−メチルオキサゾリジノン、N,N’−ジメチルイミダゾリジノン、ニトロメタン、ニトロエタン、スルホラン、燐酸トリメチル、またはジメチルスルホキシドなどの非水溶媒が挙げられる。
電解質塩としては、例えば、リチウム塩などの軽金属塩のいずれか1種または2種以上を用いることができる。
この非水電解質二次電池は、例えば、以下の製造方法によって製造される。
まず、正極101を作製する。最初に、正極活物質材料と、結着剤と、導電剤とを混合して正極合剤としたのち、有機溶剤に分散させてペースト状の正極合剤スラリーとする。続いて、ドクタブレードまたはバーコータなどによって正極集電体101Aの両面に正極合剤スラリーを均一に塗布して乾燥させる。最後に、必要に応じて加熱しながらロールプレス機などによって塗膜を圧縮成型して正極活物質層101Bを形成する。この場合には、圧縮成型を複数回に渡って繰り返してもよい。
次に、負極102を作製する。最初に、負極材料と、結着剤と、必要に応じて導電剤とを混合して負極合剤としたのち、これを有機溶剤に分散させてペースト状の負極合剤スラリーとする。続いて、ドクタブレードまたはバーコータなどによって負極集電体102Aの両面に負極合剤スラリーを均一に塗布して乾燥させる。最後に、必要に応じて加熱しながらロールプレス機などによって塗膜を圧縮成型して負極活物質層102Bを形成する。
非水電解質二次電池の組み立ては、以下のようにして行う。最初に、正極集電体101Aに正極リード105を溶接などして取り付けると共に、負極集電体102Aに負極リード106を溶接などして取り付ける。続いて、セパレータ103を介して正極101と負極102とを積層および巻回させて巻回電極体100を作製したのち、その巻回中心にセンターピン104を挿入する。続いて、一対の絶縁板92、93で挟みながら巻回電極体100を電池缶91の内部に収納すると共に、正極リード105の先端部を安全弁機構95に溶接し、負極リード106の先端部を電池缶91に溶接する。
(電池パックの例)
図5は、本技術の非水電解質二次電池(以下、二次電池と適宜称する)を電池パックに適用した場合の回路構成例を示すブロック図である。電池パックは、組電池301、外装、充電制御スイッチ302aと、放電制御スイッチ303a、を備えるスイッチ部304、電流検出抵抗307、温度検出素子308、制御部310を備えている。
上述した非水電解質二次電池およびこれを用いた電池パックは、例えば電子機器や電動車両、蓄電装置などの機器に搭載又は電力を供給するために使用することができる。
本技術の非水電解質二次電池を用いた蓄電装置を住宅用の蓄電システムに適用した例について、図6を参照して説明する。例えば住宅401用の蓄電システム400においては、火力発電402a、原子力発電402b、水力発電402cなどの集中型電力系統402から電力網409、情報網412、スマートメータ407、パワーハブ408などを介し、電力が蓄電装置403に供給される。これと共に、家庭内発電装置404などの独立電源から電力が蓄電装置403に供給される。蓄電装置403に供給された電力が蓄電される。蓄電装置403を使用して、住宅401で使用する電力が給電される。住宅401に限らずビルに関しても同様の蓄電システムを使用できる。
本技術を車両用の蓄電システムに適用した例について、図7を参照して説明する。図7に、本技術が適用されるシリーズハイブリッドシステムを採用するハイブリッド車両の構成の一例を概略的に示す。シリーズハイブリッドシステムはエンジンで動かす発電機で発電された電力、あるいはそれをバッテリーに一旦貯めておいた電力を用いて、電力駆動力変換装置で走行する車である。
図1A〜図1Cに示す構成を有する固体電解質二次電池を作製した。基板10として厚さ1.1mmのポリカーボネート(PC)基板を用いた。基板10上に無機絶縁膜20として、SiNを成膜した。
無機絶縁膜20の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アネルバ社製、C−3103)
ターゲット組成:Si
ターゲットサイズ:Φ6インチ
スパッタリングガス:Ar60sccm、N230sccm、0.11Pa
スパッタリングパワー:1500W(DC)
膜厚:50nm
正極側集電体膜30の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Ti
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar70sccm、0.45Pa
スパッタリングパワー:1000W(DC)
膜厚:100nm
正極活物質膜の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Li3PO4およびNiのコスパッタ
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar(80%)+O2(20%) 20sccm、0.20Pa
スパッタリングパワー:Li3PO4600W(RF)、Ni150W(DC)
膜厚:400nm
固体電解質膜50の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Li3PO4
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar20sccm+N2 20sccm、0.26Pa
スパッタリングパワー:600W(RF)
膜厚:400nm
第1の負極側集電体膜60aの成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Ni
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar70sccm、0.46Pa
スパッタリングパワー:Ni 250W(DC)
膜厚:100nm
ブロック層60cであるLixNiyPOz膜の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Li3PO4およびNiのコスパッタ
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar(80%)+O2(20%) 20sccm、0.20Pa
スパッタリングパワー:Li3PO4 600W(RF)、Ni 150W(DC)
膜厚:130nm
第2の負極側集電体膜60bの成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で行った。
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Ni
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar 70sccm、0.46Pa
スパッタリングパワー:Ni 250W(DC)
膜厚:100nm
ポリカーボネート基板/SiN(50nm)/Ti(100nm)/LixNiyPOz(400nm)/Li3PO4-xNx(400nm)/Ni(100nm)/LixNiyPOz(130nm)/Ni(100nm)/紫外線硬化樹脂(20μm)/SiN(50nm)
以下のように第1の負極側集電体膜60a/ブロック層60c/第2の負極側集電体膜60bに代えて、Ni膜1層からなる負極側集電体膜を形成したこと以外は、実施例1と同様にして、比較例1の薄膜型の固体電解質二次電池を得た。
負極側集電体膜の成膜は、下記のスパッタリング装置および成膜条件で、2回の成膜により行った。
(1回目の成膜)
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Ni
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar 70sccm、0.46Pa
スパッタリングパワー:Ni 250W(DC)
膜厚:100nm
(2回目の成膜)
スパッタリング装置(アルバック社製、SMO−01特型)
ターゲット組成:Ni
ターゲットサイズ:Φ4インチ
スパッタリングガス:Ar 70sccm、0.46Pa
スパッタリングパワー:Ni 250W(DC)
膜厚:100nm
なお、比較例1の薄膜型の固体電解質二次電池の膜構成は、以下である。
ポリカーボネート基板/SiN(50nm)/Ti(100nm)/LixNiyPOz(400nm)/Li3PO4-xNx(400nm)/Ni(200nm)/紫外線硬化樹脂(20μm)/SiN(50nm)
実施例1および比較例1について、以下の条件で充放電を繰り返す充放電試験を行った。
充電:充電電流100μA、5.0VでCV、充電停止電流50μA、充電後のOCV待機時間2分、
放電:放電電流100μA、カットオフ電圧2.0V、放電後のOCV待機時間2分
実施例1および比較例1について、真空中で1回の充放電後にNi集電体(負極側集電体)表面をSEM(走査型電子顕微鏡;Scanning Electron Microscope)によって観察した。図10に、この比較例1についてのSEM像を示す。
本技術は、上述した本技術の実施の形態に限定されるものでは無く、本技術の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
[1]
正極と、
負極集電体を含む負極と、
電解質と
を備え、
上記負極集電体は、電極反応物質の移動を抑止するブロック領域を含む二次電池。
[2]
上記電極反応物質は、リチウムである[1]に記載の二次電池。
[3]
上記電解質は、固体電解質である[1]〜[2]の何れかに記載の二次電池。
[4]
上記正極は、正極層であり、
上記負極は、負極層であり、
上記負極集電体は、負極集電体層であり、
上記固体電解質は、固体電解質層である[3]に記載の二次電池。
[5]
上記負極集電体層は、
第1の負極集電体層と、
第2の負極集電体層と、
上記ブロック領域であるブロック層と
を含む[4]に記載の二次電池。
[6]
上記ブロック層は、上記第1の負極集電体層と上記第2の負極集電体層との間にある[5]に記載の二次電池。
[7]
充電により、上記固体電解質層の負極側にリチウム過剰層が形成される[4]〜[6]の何れかに記載の二次電池。
[8]
上記ブロック領域は、電気伝導性およびリチウムイオン伝導性を有する材料を含む[1]〜[7]の何れかに記載の二次電池。
[9]
上記電気伝導性およびリチウムイオン伝導性を有する材料は、正極活物質材料である[8]に記載の二次電池。
[10]
上記第1の負極集電体層と上記第2の負極集電体層とが、同一材料または異なる材料で構成された[5]〜[9]の何れかに記載の二次電池。
[11]
基材をさらに備え、
上記基材上に、上記正極層と上記負極層と上記固体電解質層とを含む積層体が形成された[4]〜[10]の何れかに記載の二次電池。
[12]
上記正極層は、上記正極集電体層と上記正極活物質層とを含み、
上記正極層を構成する各層、上記負極層を構成する各層、および上記固体電解質層の少なくとも何れかの層が、薄膜で形成された[4]〜[11]の何れかに記載の二次電池。
[13]
電極反応物質の移動を抑止するブロック領域を含む負極集電体。
[14]
[1]に記載の二次電池を有し、
上記二次電池から電力の供給を受ける電子機器。
[15]
[1]に記載の二次電池と、
上記二次電池から電力の供給を受けて車両の駆動力に変換する変換装置と、
上記二次電池に関する情報に基づいて車両制御に関する情報処理を行う制御装置と
を有する電動車両。
Claims (15)
- 正極と、
負極集電体を含む負極と、
電解質と
を備え、
上記負極集電体は、電極反応物質の移動を抑止するブロック領域を含む二次電池。 - 上記電極反応物質は、リチウムである請求項1に記載の二次電池。
- 上記電解質は、固体電解質である請求項2に記載の二次電池。
- 上記正極は、正極層であり、
上記負極は、負極層であり、
上記負極集電体は、負極集電体層であり、
上記固体電解質は、固体電解質層である請求項3に記載の二次電池。 - 上記負極集電体層は、
第1の負極集電体層と、
第2の負極集電体層と、
上記ブロック領域であるブロック層と
を含む請求項4に記載の二次電池。 - 上記ブロック層は、上記第1の負極集電体層と上記第2の負極集電体層との間にある請求項5に記載の二次電池。
- 充電により、上記固体電解質層の負極側にリチウム過剰層が形成される請求項4に記載の二次電池。
- 上記ブロック領域は、電気伝導性およびリチウムイオン伝導性を有する材料を含む請求項1に記載の二次電池。
- 上記電気伝導性およびリチウムイオン伝導性を有する材料は、正極活物質材料である請求項8に記載の二次電池。
- 上記第1の負極集電体層と上記第2の負極集電体層とが、同一材料または異なる材料で構成された請求項5に記載の二次電池。
- 基材をさらに備え、
上記基材上に、上記正極層と上記負極層と上記固体電解質層とを含む積層体が形成された請求項4に記載の二次電池。 - 上記正極層は、上記正極集電体層と上記正極活物質層とを含み、
上記正極層を構成する各層、上記負極層を構成する各層、および上記固体電解質層の少なくとも何れかの層が、薄膜で形成された請求項4に記載の二次電池。 - 電極反応物質の移動を抑止するブロック領域を含む負極集電体。
- 請求項1に記載の二次電池を有し、
上記二次電池から電力の供給を受ける電子機器。 - 請求項1に記載の二次電池と、
上記二次電池から電力の供給を受けて車両の駆動力に変換する変換装置と、
上記二次電池に関する情報に基づいて車両制御に関する情報処理を行う制御装置と
を有する電動車両。
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