JP2013164071A - ターボ機械のための連絡管シールアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】連絡管とタービン部との異なる熱膨張率を吸収し、高温ガスに耐えることができるターボ機械用のシールアセンブリを提供すること。
【解決手段】連絡管シールアセンブリは、第1のシールと、第1のシールに接合された第2のシールとを含む。第2のシールは、第1のシールから離隔されて冷却剤通路を画定する。
【選択図】図1

Description

本明細書で開示される主題はターボ機械の技術に関し、より詳細にはターボ機械のための連絡管シールアセンブリに関する。
多くのターボ機械が、共通の圧縮器/タービンのシャフトまたはロータを介してタービン部と連結された圧縮器部と、燃焼器アセンブリとを含む。圧縮器部は、圧縮された空気流を、いくつかの連続するステージを通って燃焼器アセンブリに向けて案内する。燃焼器アセンブリでは、圧縮された空気流が燃料と混ざって可燃混合気を形成する。可燃混合気は、燃焼器アセンブリ内で燃焼されて高温ガスを形成する。高温ガスは、連絡管を通してタービン部に案内される。高温ガスは、タービン部を通り、高温ガス径路に沿って膨張して、たとえば発電機、ポンプを駆動し、航空機、他などの輸送機関に動力を供給するために出力される仕事を生み出す。燃焼のために圧縮された空気を供給することに加えて、圧縮された空気流の一部が、冷却を目的としてタービン部を通過させられる。
シールが、連絡管とタービン部の第1のステージとの間に設けられる。シールは、より低い温度のガスが圧縮器から漏れて、タービン部に進む高温のガスに流入するのを減少させる。したがって、シールは、連絡管を通って流れる高温ガスにさらされる。また、シールは、連絡管とタービン部との相対的膨張を調節するように構成される。より具体的には、連絡管およびタービン部は、多くの場合、異なる材料で形成される。したがって、連絡管およびタービン部は、高温ガスにさらされるときに異なる膨張率を受ける。シールは、これらの異なる膨張率を調節しながら、高温ガスの漏えいを制限するように構成される。
米国特許第6547257号公報
ターボ機械のための連絡管シールアセンブリを提供する。
例示的実施形態の一態様によれば、連絡管シールは、第1のシールと、第1のシールに接合された第2のシールとを含む。第2のシールは、第1のシールから離隔されて冷却剤通路を画定する。
例示的実施形態の別の態様によれば、連絡管シールアセンブリは、第2のシール部材に接合された第1シール部材を含む第1のシールコンポーネントを含む。第1のシール部材は、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含む。第2のシール部材は、第2の縁部に延びる第1の縁部を有するほぼ直線的な中間区画を通って第2の端部に延びる第1の端部を含む。第1の縁部は、第1のシール部材の第1の縁に接合される。第2のシール部材は、第1のシール部材から離隔されて冷却剤通路を画定する。また、シールアセンブリは、第2のシールエレメントに接合された第1のシールエレメントを有する第2のシールコンポーネントを含む。第1のシールエレメントは、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含む。第2のシールエレメントは、第1のシールエレメントの中間部に接合されるほぼ曲線を成す中間区画を通って第2の端区画に延びる第1の端区画を含む。
例示的実施形態のさらに別の態様によれば、ターボ機械は、タービン部と、タービン部に流体的に接続された第1の連絡管とを含む。第1の連絡管は、外部レール部材を有する後フレームと、内部レール部材と、外部および内部のレール部材を接合する第1および第2の側部レール部材とを含む。第2の連絡管は、第1の連絡管に隣接するタービン部に流体的に接続される。第2の連絡管は、外部レールエレメントを有する後フレームと、内部レールエレメントと、外部および内部のレールエレメントを接合する第1および第2の側部レールエレメントと含む。第1の側部レールエレメントは、第2の側部レール部材に接合されてシール空洞を確立する。第1のシールコンポーネントは、タービン部と外部レール部材との間で動作可能に接続される。第1のシールコンポーネントは、第2のシール部材に接合された第1のシール部材を含む。第1のシール部材は、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含む。第2のシール部材は、第2の縁部に延びる第1の縁部を有するほぼ直線的な中間区画を通って第2の端部に延びる第1の端部を含む。第1の縁部は、第1のシール部材の第1の縁に接合される。第2のシール部材は、第1のシール部材から離隔されて冷却剤通路を画定する。第2のシールコンポーネントは、シール空洞内に配列される。第2のシールコンポーネントは、第2のシールエレメントに接合された第1のシールエレメントを含む。第1のシールエレメントは、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含む。第2のシールエレメントは、第1のシールエレメントの中間部に接合されるほぼ曲線を成す中間区画を通って第2の端区画に延びる第1の端区画を含む。
これらおよび他の利点および特徴は、以下の説明を図面と併せて読めば、より明確になるであろう。
本発明であるものとみなされる主題は、本明細書の末尾において、特許請求の範囲の中で具体的に指摘され、明確に請求される。本発明の上記および他の特徴および利点は、以下の詳細な説明を添付の図面と併せて読めば、明確となる。
例示的実施形態による連絡管シールアセンブリを含むターボ機械の一部の部分斜視図である。 図1のターボ機械の、第1および第2の連絡管の後フレーム部の部分斜視図である。 図2の第1の連絡管の後フレーム部の外部レール部材の平面図である。 図2の第1および第2の後フレーム部の側部レール部材および側部レールエレメントの平面図である。 図1の連絡管シールアセンブリの第1のシールコンポーネントの斜視図である。 図1の連絡管シールアセンブリの第2のシールコンポーネントの斜視図である。 図6の第2のシールコンポーネントの横断面図である。 例示的実施形態の一態様による封鎖部材の斜視図である。 例示的実施形態の別の態様による、図2の第1の連絡管の後フレーム部の外部レール部材の平面図である。 例示的実施形態の別の態様による、図2の第1および第2の後フレーム部の側部レール部材および側部レールエレメントの平面図である。
詳細な説明が、例として図面を参照しながら、本発明の実施形態を利点および特徴と併せて説明する。
例示的実施形態によるターボ機械が、全体的に2で示される。ターボ機械2は、タービンの第1のステージ6を有するタービン部4を含む。タービンの第1のステージ6は、第1のすなわち外部のシュラウド部材8と第2のすなわち内部のシュラウド部材9とを含む。複数の静翼またはノズルが、外部シュラウド部材8と内部シュラウド部材9との間に配列され、静翼またはノズルのうちの1つが12で示される。ノズル12は、高温ガスを第1のステージのタービンブレード(図示せず)に向けて案内する。高温ガスは、タービン部4を通り、後続のステージ(やはり図示せず)を通して膨張して仕事を生み出す。高温ガスは、対応する連絡管を通してタービンの第1のステージ6に接続された複数の燃焼器アセンブリ(図示せず)の中で作り出され、連絡管のうちの2つが20および24で示される。連絡管20は、前端すなわち入口端32と後端すなわち出口端34とを有する連絡管本体30を含む。出口端34は、第1の後フレーム36を含む。同様に、連絡管24は、前端すなわち入口端42と後端すなわち出口端44とを有する連絡管本体40を含む。出口端44は、第2の後フレーム46含む。
図2〜図4を参照すると、第1の後フレーム36は、外部レール部材54と内部レール部材55とを含む。外部レール部材54は、中間部61を通って第2の端60に延びる第1の端59を含む。外部レール部材54は、外部表面63と、燃焼器アセンブリ(図示せず)から流れる高温ガスにさらされる内部表面すなわちガス径路表面64とを含む。また、外部レール部材54は、後面65を含むように示される。後面65は、タービンの第1のステージ6に隣接して位置する。外部表面63は、タービン部2に対して後フレーム36を支持する第1の取付け部材67と第2の取付け部材68とを含む。また、外部表面63は、外部シールスロット70を含む。後面65は、対応する複数のチャネルによって外部シールスロット70に流体的に接続される複数の開口72を含み、チャネルの1つが73で示される。また、後面65は、タービンの第1のステージ6との接触を吸収して外部レール部材54の損傷を保護するために犠牲摩耗片(sacrificial wear strip)74を含むように示される。最後に、ガス径路表面64は、遮熱セラミック(TBC)コーティング76を含む。また、後面65の一部は、TBCコーティング77を施される。TBCコーティングは、高温の燃焼ガスにさらされる連絡管の表面に、熱保護層を施す。
内部レール部材55は、中間部86を通って第2の端85に延びる第1の端84を含む。内部レール部材55は、外部表面88と、内部表面すなわちガス径路表面89と、後面90とを含む。外部表面88は、シール取付け部材92ならびに内部シールスロット(図示せず)を含む。後面90は、複数の通路(やはり図示せず)を通して内部シールスロットに流体的に接続される複数の開口97を含む。また、後面90は、摩耗片99を設けられる。ガス径路表面89および後面90の一部は、TBCコーティング(個別に標示せず)を施される。外部レール部材54は、第1の側部レール部材106および第2の側部レール部材107によって内部レール部材55に接合される。
第1の側部レール部材106は、外部レール部材54の第1の端59と接合する第1の端109と、内部レール部材55の第1の端84と接合する第2の端110とを含む。中間部111は、第1の側部レール部材106の第1の端109と第2の端110との間に延びる。また、第1の側部レール部材106は、外部表面113と、内部表面すなわちガス径路表面114と、後面115とを含む。同様に、第2の側部レール部材107は、外部レール部材54の第2の端60と接合する第1の端118と、内部レール部材55の第2の端85と接合する第2の端119とを含む。中間部120は、第2の側部レール部材107の第1の端118と第2の端119との間に延びる。また、第2の側部レール部材107は、外部表面122と、内部表面すなわちガス径路表面123と、後面124とを含む。ガス径路表面123および後面124は、対応するTBCコーティング126および127を含むように示される。例示的実施形態によれば、外部表面122は、チャネル130を設けられる。図示のように、外部レール部材54、内部レール部材55、第1の側部レール部材106および第2の側部レール部材107が集まって、開口132を形成する。開口132は、燃焼ガスが連絡管20からタービンの第1のステージ6に進むための通路をもたらす。
さらに図示の実施形態によれば、第2の後フレーム46は、外部レールエレメント134と内部レールエレメント135とを含む。外部レールエレメント134は、中間部140を通って第2の端139に延びる第1の端138を含む。外部レールエレメント134は、外部表面142と、燃焼器アセンブリ(図示せず)から流れる高温ガスにさらされる内部表面すなわちガス径路表面143とを含む。また、外部レールエレメント134は、後面144を含むように示される。後面144は、タービンの第1のステージ6に隣接して位置する。外部表面142は、タービン部2に対して後フレーム46を支持する第1の取付け部材146および第2の取付け部材147と、外部シールスロット148とを含む。後面144は、対応する複数のチャネル(図示せず)によって外部シールスロット148に流体的に接続される複数の開口149を含む。また、後面144は、動作中にタービンの第1のステージ6からの接触力を吸収して外部レール部材134の損傷を保護する犠牲摩耗片150を含むように示される。最後に、ガス径路表面143は、TBCコーティング(個別に標示せず)を含む。また、後面144の一部は、TBCコーティングを施される。
内部レールエレメント135は、中間部159を通って第2の端158に延びる第1の端157を含む。内部レールエレメント135は、外部表面161と、内部表面すなわちガス径路表面162と、後面163とを含む。外部表面161は、取付け部材165ならびに内部シールスロット(図示せず)を含む。後面163は、複数の通路(やはり図示せず)を通して内部シールスロットに流体的に接続される複数の開口169を含む。また、後面163は、摩耗片170を設けられる。ガス径路表面162および後面163の一部は、TBCコーティング(個別に標示せず)を施される。外部レールエレメント134は、第1の側部レールエレメント178および第2の側部レールエレメント179によって内部レールエレメント135に接合される。
第1の側部レールエレメント178は、外部レールエレメント134の第1の端138と接合する第1の端181と、内部レールエレメント135の第1の端157と接合する第2の端182とを含む。中間部183は、第1の側部レールエレメント178の第1の端181と第2の端182との間に延びる。また、第1の側部レールエレメント178は、外部表面185と、内部表面すなわちガス径路表面186と、後面187とを含む。ガス径路表面186および後面187は、それぞれTBCコーティング189および190を施される。加えて、外部表面185は、チャネル192を設けられる。チャネル192は、第2のレール部材107上のチャネル130と位置が合ってシール空洞194を形成する。例示的実施形態の一態様によれば、第1の側部レールエレメント178は、第2の側部レール部材107から離隔されて冷却剤チャネル197を形成する。
第2の側部レールエレメント179は、外部レール部材134の第2の端139と接合する第1の端204と、内部レール部材135の第2の端158と接合する第2の端205とを含む。中間部206は、第2の側部レールエレメント179の第1の端204と第2の端205との間に延びる。また、第2の側部レールエレメント179は、外部表面208と、内部表面すなわちガス径路表面209と、後面210とを含む。ガス径路表面209および後面210は、TBCコーティング(個別に標示せず)を施される。図示のように、外部レールエレメント134、内部レールエレメント135、第1の側部レールエレメント178および第2の側部レールエレメント179が集まって、開口213を形成する。開口213は、燃焼ガスが連絡管24からタービンの第1のステージ6に進むための通路をもたらす。
例示的実施形態によれば、ターボ機械2は、圧縮器のガスが、後フレーム36、46とタービンの第1のステージ6との間の界面(個別に標示せず)を通ってガス径路に入るのを大幅に制限するシールアセンブリ218(図1)を設けられる。シールアセンブリ218は、第1のシールコンポーネント223(図3)と、第2のシールコンポーネント225(図4)と、第3のシールコンポーネント(図示せず)とを含む。第1のシールコンポーネント223は、外部シールスロット70の中に着座し、外部レール部材54とタービンの第1のステージ6との間を密封する。第2のシールコンポーネント225は、シール空洞194の中に位置して、第2の側部レール部材107と第1の側部レールエレメント178との間を密封する。最後に、第3のシールコンポーネントが内部シールスロット(図示せず)の中に着座し、内部レール部材55とタービンの第1のステージ6との間を密封する。この時点で、シールコンポーネントの数は、ターボ機械2に関連する燃焼器および連絡管の数に応じて変化することができることを理解されたい。加えて、第3のシールコンポーネント(図示せず)は、全体的に第1のシールコンポーネント223に類似することを理解されたい。
図3および図5に最も良く示すように、第1のシールコンポーネント223は、第2のシール部材231に動作可能に接続された第1のシール部材230を含む。また、第1のシール部材230は、ブラケット234に取り付けられる。ブラケット234は、タービンの第1のステージ6に対して第1のシールコンポーネント223を支持する。第1のシール部材230は、ほぼ直線的な中間部238を通って第2の端237に延びる第1の端236を含む。中間部238は、第1の縁241と、対向する第2の縁242とを含む。第2のシール部材231は、中間区画246を通って第2の端部245に延びる第1の端部244を含む。中間区画246は、第1のシール部材230の第1の縁241に接合された第1の縁部248と第2の縁部249とを含む。第1のシール部材230の第1の端236および第2のシール部材231の第1の端部244が、分離領域151を画定する。同様に、第1のシール部材230の第2の端237および第2のシール部材231の第2の端部245が、分離領域152を画定する。分離領域151および152は、第1のシールコンポーネント223の取付けに続いて、第2のシールコンポーネント225がシール空洞194の中に挿入されることを可能にする。第3のシールコンポーネント(図示せず)は、同様の分離領域を含むことはできない。加えて、第2のシール部材231は、第1のシール部材230から離隔されて、外部シールスロット70内に冷却剤通路254を画定する。冷却剤通路254は、冷却剤を第1のシール部材230と第2のシール部材231との間に案内する。
図4、図6および図7に示すように、第2のシールコンポーネント225は、第2のシールエレメント261に接合された第1のシールエレメント260を含む。第1のシールエレメント260は、ほぼ直線的な中間部267を通って第2の端266に延びる第1の端265を含む。中間部267は、第1の縁269と、対向する第2の縁270とを含む。第2のシールエレメント261は、全体的に曲線を成す中間区画276を通って第2の端区画275に延びる第1の端区画274を含む。中間区画276は、第1の縁区画282と、対向する第2の縁区画283とを含む。中間区画276は、中間部267に接合され、それにより、第1の縁区画282が第1の縁269から離隔されて第1の冷却剤領域286を画定し、第2の縁区画283が第2の縁270から離隔されて第2冷却剤領域287を形成する。第1の冷却剤領域286が、冷却剤通路254(図3)および第3のシールコンポーネント(図示せず)の冷却剤通路(やはり図示せず)に流体的に接続される。第2の冷却剤領域287が、後フレーム46上のシールコンポーネントに関連する冷却剤空洞に流体的に接続される。
さらに例示的実施形態によれば、第2のシールエレメント261が、第1の縁区画282に沿って延びる第1の複数の開口291と、第2の縁区画283に沿って延びる第2の複数の開口292とを設けられる。開口291および292は、冷却剤が、冷却剤チャネル197から第1の冷却剤領域286および第2冷却剤領域287の中に進むことを可能にする。より具体的には、冷却剤は、冷却剤チャネル197を通ってシール空洞194に流入する。冷却剤は、開口291および292を通って第1の冷却剤領域286および第2の冷却剤領域287の中に進む。冷却剤は、冷却剤領域286から上部冷却剤通路254および下部冷却剤通路(図示せず)に流入する。次いで、冷却剤は、チャネル73を通って進み、開口72を通って外部シュラウド部材8の中に排出される。また、冷却剤は、下部冷却剤通路から開口97を通って内部シュラウド部材10に流れる。このようにして、冷却剤は、高温ガスの中に排出されて失われることはなく、むしろタービン部4の種々のコンポーネントを調整するために使用される。その上、例示的実施形態は、冷却剤が、タービンの第1のステージ6のシュラウド部(個別に標示せず)の中を送られる前に、両側部レール、上部レールおよび下部のレールを通って流れることを可能にする。このようにして、冷却剤は、実際は、ターボ機械2から排出される前に複数回使用される。冷却剤が高温ガス径路の中に失われるのを低減し、複数のコンポーネントを調整するために冷却剤を使用することで、より高いターボ機械効率がもたらされる。
さらに他の例示的実施形態によれば、シールアセンブリ218が、第1のシールコンポーネント223を外部シールスロット70の中に取り付け、第3のシールコンポーネント(図示せず)を内部シールスロット(やはり図示せず)の中に取り付けることによって組み立てられる。この時点で、第2のシールコンポーネントは、分離領域152および隣接する第1のシールコンポーネント(図示せず)内に形成された分離領域(やはり図示せず)を通ってシール空洞194の中に送られる。所定の位置に収まると、図8において299で示されるような封鎖部材が、分離領域152および隣接する分離領域にわたって位置する。封鎖部材299は、分離領域152と、隣接する分離領域(図示せず)とを閉じてシールアセンブリ218からの漏れを制限する、第1の把持部304および第2把持部305を含む。
図9は、例示的実施形態の別の態様による外部レール部材400を示す。外部レール部材400は、中間部406と、外部表面408と、燃焼器アセンブリ(図示せず)から流れる高温ガスにさらされる内部表面すなわちガス径路表面409とを含む。また、外部レール部材400は、後面412を含むように示される。後面412は、タービンの第1のステージ6に隣接して位置する。外部表面408は、外部シールスロット415を含む。後面412は、タービンの第1のステージ6との接触を吸収して外部レール部材400の損傷を保護する犠牲摩耗片420を含む。最後に、ガス径路表面409は、遮熱セラミック(TBC)コーティング425を含む。また、後面412の一部は、TBCコーティング430を施される。TBCコーティングは、高温の燃焼ガスにさらされる連絡管の表面に、熱保護層を施す。最後に、外部レール部材400が、規定された大きさを有し、外部シールスロット415から通じるフレーム冷却のホールまたは通路440を含むように示される。
加えて、外部レール部材400が、第2のシール部材453に動作可能に接続された第1のシール部材452を有するシールコンポーネント450を含むように示される。また、第1のシール部材452が、ブラケット456に取り付けられる。ブラケット456は、タービンの第1のステージ6に対してシールコンポーネント450を支持する。上で説明されたものと同様に、第2のシール部材453が第1のシール部材452から離隔されて、外部シールスロット415内に冷却剤通路460を画定する。冷却剤通路460が、通路440を通して抽出空気流を受ける。図示の例示的実施形態では、第2のシール部材453が、冷却空気が冷却剤通路460から流れることを可能にする規定の寸法を有する冷却通路470を含む。この時点で、通路440の大きさおよび冷却通路470の寸法は、冷却剤通路460内の所望の圧力低下に応じて変えられてよいことを理解されたい。また、通路440および冷却通路470の数が変化することができることも理解されたい。例示的実施形態によれば、通路440は、対流冷却を後面412にもたらす。加えて、冷却通路470を通して冷却剤を案内することによって、後面412内に開口を形成する必要がなくなる。後面412内の開口をなくすことで、TBCコーティング430に悪影響を与える可能性のある応力集中点が減少する。
次に、説明において、図10を参照すると、第2の側部レール部材507は、中間部520を含む。また、第2の側部レール部材507は、外部表面522と、内部表面すなわちガス径路表面523と、後面524とを含む。ガス径路表面523および後面524は、対応するTBCコーティング526および527を含むように示される。例示的実施形態によれば、外部表面522は、チャネル530を設けられる。第1の側部レールエレメント578が、第2の側部レール部材507に隣接して配列される。第1の側部レールエレメント578は、中間部583を含む。また、第1の側部レールエレメント578は、外部表面585と、内部表面すなわちガス径路表面586と、後面587とを含む。ガス径路表面586および後面587は、それぞれTBCコーティング589および590を施される。加えて、外部表面585が、チャネル592を設けられる。チャネル592は、第2レール部材507上のチャネル530と位置が合ってシール空洞594を形成する。例示的実施形態の一態様によれば、第1の側部レールエレメント578が第2の側部レール部材507から離隔されて、冷却剤チャネル597を形成する。例示的実施形態によれば、第2の側部レール部材507は、チャネル530から冷却剤チャネル597に延びる第1の通路600を含む。同様に、第1の側部レールエレメント578は、チャネル592と冷却剤チャネル597との間に延びる第2の通路602を含む。通路600および602の数および大きさは、変化することができる。
第2のシールコンポーネント625は、シール空洞594の中に位置して、第2の側部レール部材507と第1の側部レールエレメント578との間を密封する。第2のシールコンポーネント625は、第2のシールエレメント661に接合された第1のシールエレメント660を含む。第1のシールエレメント660は、ほぼ直線的な中間部667を含む。中間部667は、第1の縁669と、対向する第2の縁670とを含む。第2のシールエレメント661は、全体的に曲線を成す中間区画676を含む。中間区画676は、第1の縁区画682と、対向する第2の縁区画683とを含む。中間区画676は、中間部667に接合され、それにより、第1の縁区画682が第1縁669から離隔されて第1の冷却剤領域686を画定し、第2の縁区画683が第2の縁670から離隔されて第2冷却剤領域687を形成する。第1の冷却剤領域686は、冷却剤通路460、および第3のシールコンポーネント(図示せず)の冷却剤通路(やはり図示せず)に流体的に接続される。第2の冷却剤領域687が、後フレーム46上のシールコンポーネントに関連する冷却剤空洞に流体的に接続される。加えて、第1の冷却剤領域686および第2の冷却剤領域687は、それぞれ、通路600および602を通って冷却剤チャネル597に流体的に接続される。通路600および602は、所望の内部および外部の外部レール部材の冷却を確立するために、第1の冷却剤領域686および第2の冷却剤領域687の内部で所望の圧力低下をもたらすように大きさを決められる。
この時点で、例示的実施形態は、圧縮器のガスが、連絡管とタービンの第1のステージとの間の界面領域の中に漏れるのを制限するシールアセンブリを提供することを理解されたい。漏れを減少させることに加えて、シールアセンブリは、冷却流を界面領域を通してタービンのコンポーネントの中に流す。すなわち、シール上を進む冷却剤がガス径路中に放出され、タービン部を通って流れる高温ガスと混ざる従来技術のシステムとは対照的に、例示的実施形態は、冷却剤をタービンのコンポーネントの中に流す。このようにして、冷却剤は、複数のタービンのコンポーネントを調整するために使用され、したがって、高温ガスの中に失われるのではなく、タービン性能にプラスの効果を継続して有する。冷却剤の使用が継続されることで、ターボ機械の効率の向上がもたらされる。
本発明が、限られた数の実施形態だけに関して詳細に説明されたが、本発明は、そのような開示された実施形態に限定されないことは、容易に理解されよう。むしろ、本発明は、これまで説明されていないが、本発明の趣旨および範囲に相応する、任意の数の変形形態、代替形態、置換形態または等価な構成を組み込むように改変されてよい。追加として、本発明の種々の実施形態が説明されたが、本発明の態様は、説明された実施形態のうちのいくつかだけを含むことを理解されたい。したがって、本発明は、上記の説明に限定されるものとみなされるのではなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるものとみなされるべきである。
2 ターボ機械
4 タービン部
6 タービンの第1のステージ
8 第1のすなわち外部のシュラウド部材
9 第2のすなわち内部のシュラウド部材
12 複数の静翼またはノズル
20 連絡管
30 連絡本体
32 前端すなわち入口端
34 後端すなわち出口端
36 第1の後フレーム
40 連絡管本体
42 前端すなわち入口端
44 後端すなわち出口端
46 第2の後フレーム
54 外部レール部材
55 内部レール部材
59 第1の端
60 第2の端
61 中間部
63 外部表面
64 内部表面すなわちガス径路表面
65 後面
67 第1の取付け部材
68 第2の取付け部材
70 外部シールスロット
72 複数の開口
73 複数のチャネル
74 犠牲摩耗片
76 遮熱セラミック(TBC)コーティング
77 TBCコーティング
84 第1の端
85 第2の端
86 中間部
88 外部表面
89 ガス径路表面
90 後面
92 シール取付け部材
97 複数の開口
99 摩耗片
106 第1の側部レール部材
107 第2の側部レール部材
109 第1の端
110 第2の端
111 中間部
113 外部表面
114 内部表面すなわちガス径路表面
115 後面
118 第1の端
119 第2の端
120 中間部
122 外部表面
123 内部表面すなわちガス径路表面
124 後面
126 対応するTBCコーティング
127 対応するTBCコーティング
130 チャネル
132 開口
134 外部レールエレメント
135 内部レールエレメント
138 第1の端
139 第2の端
140 中間部
142 外部表面
143 内部表面すなわちガス径路表面
144 後面
146 第1の取付け部材
147 第2の取付け部材
148 外部シールスロット
149 複数の開口
150 犠牲摩耗片
157 第1の端
158 第2の端
159 中間部
161 外部表面
162 内部表面すなわちガス径路表面
163 後面
165 取付け部材
169 複数の開口
170 摩耗片
178 第1の側部レールエレメント
179 第2の側部レールエレメント
181 第1の端
182 第2の端
183 中間部
185 外部表面
186 内部表面すなわちガス径路表面
187 後面
189 TBCコーティング
190 TBCコーティング
192 チャネル
194 シール空洞
197 冷却剤チャネル
204 第1の端
205 第2の端
206 中間部
208 外部表面
209 内部表面すなわちガス径路表面
210 後面
213 開口
218 シールアセンブリ
223 第1のシールコンポーネント
225 第2のシールコンポーネント
230 第1のシール部材
231 第2のシール部材
234 ブラケット
236 第1の端
237 第2の端
238 中間部
241 第1の縁
242 第2の縁
244 第1の端部
245 第2の端部
246 中間区画
248 第1の縁部
254 冷却剤通路
260 第1のシールエレメント
261 第2のシールエレメント
265 第1の端
266 第2の端
267 直線的な中間部
269 第1の縁
270 第2の縁
274 第1の端区画
275 第2の端区画
276 曲線を成す中間区画
282 第1の縁区画
283 第2の縁区画
286 第1の冷却剤領域
287 第2の冷却剤領域
291 第1の複数の開口
292 第2の複数の開口
299 封鎖部材
304 第1の把持部
305 第2の把持部
400 外部レール部材
406 中間部
408 外部表面
409 内部表面すなわちガス径路表面
412 後面
415 外部シールスロット
420 犠牲摩耗片
425 遮熱セラミック(TBC)コーティング
430 TBCコーティング
440 フレーム冷却のホールまたは通路
450 シールコンポーネント
452 第1のシール部材
453 第2のシール部材
456 ブラケット
460 冷却剤通路
470 冷却剤通路
507 第2の側部レール部材
520 中間部
522 外部表面
523 内部表面すなわちガス径路表面
524 後面
526 TBCコーティング
527 TBCコーティング
530 チャネル
578 第1の側部レールエレメント
583 中間部
585 外部表面
586 内部表面すなわちガス径路表面
587 後面
589 TBCコーティング
590 TBCコーティング
592 チャネル
594 シール空洞
597 冷却剤チャネル
600 第1の通路
602 第2の通路
625 第2のシールコンポーネント
660 第1のシールエレメント
661 第2のシールエレメント
667 直線的な中間部
669 第1の縁
670 第2の縁
676 曲線を成す中間区画
682 第1の縁区画
683 第2の縁区画
686 第1の冷却剤領域
687 第2の冷却剤領域

Claims (20)

  1. 第1のシールと、
    前記第1のシールに接合された第2のシールとを備え、前記第2のシールが前記第1のシールから離隔されて冷却剤通路を画定する、連絡管シールアセンブリ。
  2. 前記第1のシールが、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含む、請求項1記載の連絡管シールアセンブリ。
  3. 前記第2のシールが、第2の縁部に延びる第1の縁部を有するほぼ直線的な中間区画を通って第2の端部に延びる第1の端部を含み、前記第1の縁部が前記第1のシールの前記第1の縁に接合される、請求項2記載の連絡管シールアセンブリ。
  4. 前記第2のシールが、前記第1のシールの中間部に接合されるほぼ曲線を成す中間区画を通って第2の端区画に延びる第1の端区画を含む、請求項2記載の連絡管シールアセンブリ。
  5. 前記第2のシールが、第1の縁区画と第2の縁区画とを含み、前記第1の縁区画が前記第1の縁から離隔されて第1の冷却剤領域を画定し、前記第2の縁区画が前記第2の縁から離隔されて第2の冷却剤領域を画定する、請求項4記載の連絡管シールアセンブリ。
  6. 前記第2のシールが、前記第1の縁区画に隣接して延びる第1の複数の開口と、前記第2の縁区画に沿って延びる第2の複数の開口とを含む、請求項5記載の連絡管シールアセンブリ。
  7. 前記第1のシール部材の前記第1の端に動作可能に接続されたブラケット部材をさらに備える、請求項2記載の連絡管シールアセンブリ。
  8. 第2のシール部材に接合された第1のシール部材を含む第1のシールコンポーネントであって、前記第1のシール部材が、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含み、前記第2のシール部材が、第2の縁部に延びる第1の縁部を有するほぼ直線的な中間区画を通って第2の端部に延びる第1の端部を含み、前記第1の縁部が前記第1のシール部材の前記第1の縁に接合され、前記第2のシール部材が前記第1のシール部材から離隔されて冷却剤通路を画定する、第1のシールコンポーネントと、
    第2のシールエレメントに接合された第1のシールエレメントを含む第2のシールコンポーネントであって、前記第1のシールエレメントが、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含み、前記第2のシールエレメントが、前記第1のシールエレメントの前記中間部に接合される、ほぼ曲線を成す中間区画を通って第2の端区画に延びる第1の端区画を含む、第2のシールコンポーネントと
    を備える、連絡管シールアセンブリ。
  9. 前記第1のシールコンポーネントを前記第2のシールコンポーネントと接合するように構成された封鎖部材をさらに備える、請求項8記載の連絡管シールアセンブリ。
  10. 前記第2のシールエレメントの第1の縁区画が前記第1のシールエレメントの前記第1の縁から離隔されて第1の冷却剤領域を画定し、前記第2のシールエレメントの前記第2の縁区画が前記第1のシールエレメントの前記第2の縁から離隔されて第2の冷却剤領域を画定し、前記第1および前記第2の冷却剤領域の一方が前記冷却剤通路に流体的に接続される、請求項8記載の連絡管シールアセンブリ。
  11. 前記第2のシールエレメントが、前記第1の縁区画に隣接するほぼ曲線を成す中間部に沿って延びる第1の複数の開口と、前記第2の縁区画に隣接するほぼ曲線を成す中間部に沿って延びる第2の複数の開口とを含む、請求項10記載の連絡管シールアセンブリ。
  12. タービン部と機械的に連結された圧縮器部と、
    前記タービン部に流体的に接続された第1の連絡管であって、外部レール部材を有する後フレームと、内部レール部材と、前記外部および前記内部のレール部材を接合する第1および第2の側部レール部材とを含む、第1の連絡管と、
    前記第1の連絡管に隣接する前記タービン部に流体的に接続された第2の連絡管であって、外部レールエレメントを有する後フレームと、内部レールエレメントと、前記外部および前記内部のレールエレメントを接合する第1および第2の側部レールエレメントとを含み、前記第1の側部レールエレメントが前記第2の側部レール部材に接合されてシール空洞を確立する、第2の連絡管と、
    前記タービン部と前記外部レール部材との間に動作可能に接続された第1のシールコンポーネントであって、第2のシール部材に接合された第1のシール部材を含み、前記第1のシール部材が、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含み、前記第2のシール部材が、第2の縁部に延びる第1の縁部を有するほぼ直線的な中間区画を通って第2の端部に延びる第1の端部を含み、前記第1の縁部が前記第1のシール部材の前記第1の縁に接合され、前記第2のシール部材が前記第1のシール部材から離隔されて冷却剤通路を画定する、第1のシールコンポーネントと、
    前記シール空洞内に配列された第2のシールコンポーネントであって、第2のシールエレメントに接合された第1のシールエレメントを含み、前記第1のシールエレメントが、第2の縁に延びる第1の縁を有するほぼ直線的な中間部を通って第2の端に延びる第1の端を含み、前記第2のシールエレメントが、前記第1のシールエレメントの前記中間部に接合される、ほぼ曲線を成す中間区画を通って第2の端区画に延びる第1の端区画を含む、第2のシールコンポーネントと
    を備える、ターボ機械。
  13. 前記外部レール部材および前記内部レール部材のそれぞれが、高温ガスにさらされるように構成され、配置されたガス径路表面を含み、後面が前記ガス径路表面からほぼ垂直に延び、前記ガス径路表面が遮熱コーティング(TBC)層を施される、請求項12記載のターボ機械。
  14. 前記後面が摩耗片を設けられる、請求項13記載のターボ機械。
  15. 前記外部レール部材および前記内部レール部材のそれぞれを通って前記タービン部に向かって延びる少なくとも1つのチャネルをさらに備え、前記少なくとも1つのチャネルが、前記冷却剤通路とタービンのコンポーネントとを流体的に相互接続する、請求項13記載のターボ機械。
  16. 第1の側部レール部材および第2の側部レール部材のそれぞれが、高温ガスにさらされるように構成され、配置されたガス径路表面区画を含み、後面区画が前記ガス径路表面区画からほぼ垂直に延び、前記ガス径路表面区画が遮熱コーティング(TBC)層を施される、請求項12記載のターボ機械。
  17. 前記後面区画がTBC層を設けられる、請求項16記載のターボ機械。
  18. 前記第1の側部レールエレメントと前記第2の側部レール部材との間に延びる冷却剤チャネルをさらに備え、前記冷却剤チャネルが前記シール空洞に流体的に接続される、請求項12記載のターボ機械。
  19. 前記第2のシールエレメントの前記第1の端区画が前記第1のシールエレメントの前記第1の縁から離隔されて第1の冷却剤領域を画定し、前記第2シールエレメントの前記第2の縁区画が前記第1のシールエレメントの前記第2の縁から離隔されて第2の冷却剤領域を画定し、前記第1および前記第2の冷却剤領域の一方が前記冷却剤通路に流体的に接続される、請求項12記載のターボ機械。
  20. 前記第2のシールエレメントが、前記第1の端区画に隣接するほぼ曲線を成す中間部に沿って延びる第1の複数の開口と、前記第2の縁区画に隣接するほぼ曲線を成す中間部に沿って延びる第2の複数の開口とを含む、請求項19記載のターボ機械。
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