JP2013163964A - バイトホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】緩みまたは変位を抑制可能なバイトホルダを提供する。
【解決手段】ベース200、位置決めチューブ300および、位置決めユニット400を備える。ベース200は、ベース穴220を有し、ベース穴220の片側に貫通穴240が形成されている。位置決めチューブ300は、バイトを収容する軸方向収容穴310が中央に形成され、ベース穴220に貫設される挿入部320が設けられ、挿入部320の片側に位置決め溝321が形成されている。位置決めユニット400は、位置決めチューブ300の位置決め溝321に当接するように、ベース200の貫通穴240内に挿入されている。
【選択図】図1
【解決手段】ベース200、位置決めチューブ300および、位置決めユニット400を備える。ベース200は、ベース穴220を有し、ベース穴220の片側に貫通穴240が形成されている。位置決めチューブ300は、バイトを収容する軸方向収容穴310が中央に形成され、ベース穴220に貫設される挿入部320が設けられ、挿入部320の片側に位置決め溝321が形成されている。位置決めユニット400は、位置決めチューブ300の位置決め溝321に当接するように、ベース200の貫通穴240内に挿入されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、バイトホルダに関し、特に、路面切削機、各種のロータリ式掘削装置又は研削工具に取り付けられるバイトホルダに関する。
従来のバイトホルダは、バイトを搭載して道路路面の切削、鉱物の掘採、穴あけ又は道路路面の表面粗さ処理に用いられる平削・ドリル器具のカッター(cutter)又はバイトホルダ(tool−holding device)に用いられる。
上述した従来のバイトホルダは、ベースと、係合ユニット、および挟み基盤を含む。被加工物に対してドリル・平削の作用力を容易に施すために、バイトは、ベースとの間で所定角度を有するように、挟み基盤に取り付けられる必要がある。平削・ドリル器具で加工を行う場合、まずバイトの切刃で被加工物に対して圧力を加えて押す動作を行う。続いてロールの回転運動に伴って被加工物に対して平削の動作を行う。これで、被加工物(例えば、道路路面のセメント、アスファルト)を破壊する目的を達成する。
一般的に、被加工物が強固な構造を有するため、バイトの使用寿命はかなり限られており、頻繁にバイトを交換する必要がある。しかし、加工する時の反作用力は、バイト本体までしかフィードバックしないわけではなく、その反作用力が同時に挟み基盤及びベースにも加えられる。このため、挟み基盤とベースの間の強度が十分でなければ、挟み基盤をバイトとともに交換する必要があり、コストの増加が大きくなる。
以上から分かるように、被加工物の固い表面に対して、予想の加工目的を達成するために、これらのバイトホルダの組み立て強度は、特に重要である。路面切削機を例として、そのロール上のバイトが回転して平削・ドリル作業を行う場合、平削しようとする路面へのドリル・平削の作用力は、バイトホルダ装置に対してもフィードバックの作用力を形成する。この反作用力は、バイトホルダ装置にとって致命傷となり、特に、路面切削機が異常な操作作業を行う場合では、バイトホルダの使用寿命性が低下する原因となる。
このため、このバイトホルダ装置のベースと挟み基盤との結合強度及びバイトの送り方向の荷重能力を如何に高めるかは、バイトホルダの使用寿命及びユニット交換にかかわるコスト低下のポイントとなり、業界ではいつまでも求められる目標の一つである。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、緩みまたは変位を抑制可能なバイトホルダを提供することにある。
本発明の請求項1にかかる発明によるバイトホルダは、バイトを支持することに用いられ、ベース、位置決めチューブ、および、位置決めユニットを備える。ベースは、ベース穴を有し、ベース穴の片側に貫通穴が形成されている。位置決めチューブは、バイトを収容する軸方向収容穴が中央に形成され、ベース穴に貫設される挿入部が設けられ、挿入部の片側に位置決め溝が形成されている。位置決めユニットは、位置決めチューブの位置決め溝に当接するように、ベースの貫通穴内に挿入されている。
請求項2にかかる発明によると、ベースは、前傾斜壁および後傾斜壁を更に有し、後傾斜壁に前記ベース穴およびベース穴を囲む環状承接面が形成される。位置決めチューブは、外壁に、環状承接面に当接する当接部が形成されている。
請求項3にかかる発明によると、ベースは、ベース穴の貫通穴に対向する位置に形成されている軸方向係止溝を更に有する。位置決めチューブは、位置決め溝とは反対側の位置に、軸方向係止溝と対応する係止部材が設けられ、係止部材が軸方向係止溝に係止されることによりベースとの相対回転および緩みが抑制される。
請求項4にかかる発明によると、軸方向係止溝は横断面がV字状であり、係止部材は軸方向係止溝に対応して横断面が三角形である。
請求項5にかかる発明によると、軸方向係止溝は横断面がU字状であり、係止部材は軸方向係止溝に対応して横断面が半円形である。
請求項6にかかる発明によると、軸方向係止溝はアリ溝であり、係止部材は軸方向係止溝に対応するアリほぞである。
請求項7にかかる発明によると、係止部材の断面積は、径方向の内側から外側へ向かうにしたがって漸進的に縮小する。
請求項8にかかる発明によると、軸方向係止溝の断面積は、径方向の外側から内側へ向かうにしたがって漸進的に縮小する。
請求項9にかかる発明によると、軸方向係止溝の延出方向は、位置決めユニットの貫通方向と垂直になる。
これにより、バイトからフィードバックされた作用力に対するベースの荷重値を高めることができ、更に、ベースが力を受けた後で緩みや変位にならないように抑制することができる。
請求項5にかかる発明によると、軸方向係止溝は横断面がU字状であり、係止部材は軸方向係止溝に対応して横断面が半円形である。
請求項6にかかる発明によると、軸方向係止溝はアリ溝であり、係止部材は軸方向係止溝に対応するアリほぞである。
請求項7にかかる発明によると、係止部材の断面積は、径方向の内側から外側へ向かうにしたがって漸進的に縮小する。
請求項8にかかる発明によると、軸方向係止溝の断面積は、径方向の外側から内側へ向かうにしたがって漸進的に縮小する。
請求項9にかかる発明によると、軸方向係止溝の延出方向は、位置決めユニットの貫通方向と垂直になる。
これにより、バイトからフィードバックされた作用力に対するベースの荷重値を高めることができ、更に、ベースが力を受けた後で緩みや変位にならないように抑制することができる。
請求項10にかかる発明によると、位置決めチューブは、バイトの送り端に形成されている切り欠きを有する。ベースは、切り欠きに対応する位置に、凸部が設けられている。凸部は、切り欠き内に当接することによって、位置決めチューブとベースとの相対回転および緩みを抑制する。
請求項11にかかる発明によると、位置決めユニットは、横断面がC字状であるスプリングピンであり、弾性によって貫通穴内に安定的に位置決められている.
請求項12にかかる発明によると、位置決めユニットは、断面積が延出方向に沿って漸進的に変化することによって、位置決めチューブを係止する。これにより、位置決めチューブがベースに安定的に位置決められることができる。
請求項12にかかる発明によると、位置決めユニットは、断面積が延出方向に沿って漸進的に変化することによって、位置決めチューブを係止する。これにより、位置決めチューブがベースに安定的に位置決められることができる。
請求項13にかかる発明によると、ベースの貫通穴に設けられているねじ部材をさらに備える。ベースの貫通穴は、円形であり、内部に狭いネック部が形成されている。ねじ部材は、狭いネック部に当接可能なナット部と、狭いネック部を貫通可能なネジ部とを有し、狭いネック部によって貫通穴内に係止される。位置決めユニットは、貫通穴に対応する筒状であり、外表面に形成されている傾斜面、および、内表面に形成されネジに対応する係止ねじ山を有する。ねじ部材により貫通穴内の位置決めユニットの位置を変え、位置決めチューブに対応する傾斜面の係止程度を変更可能である。
また、ベースの貫通穴に設けられ、ナット部とネジ部とを有するねじ部材をさらに備える。ベースの貫通穴は、円形である。位置決めチューブの位置決め溝に、第一表面を有するリッジ部が設けられる。位置決めユニットは、貫通穴に対応する筒状であり、外壁にリッジ部に対応する位置決め溝が形成されており、内壁にネジ部に対応する係止ねじ山が形成されている。位置決め溝は、第一表面に当接可能な傾斜面を有する。ねじ部材により貫通穴内の位置決めユニットの位置を変え、位置決めチューブに対応する傾斜面の係止程度を変更可能である。
(第一実施形態)
図1〜図5に基づいて本発明の第一実施形態によるバイトホルダを説明する。
図1は、本発明の一実施形態のバイトホルダを示す分解斜視図である。図2は、図1に示したバイトホルダを示す斜視図である。図3は位置決めチューブを示す側面図であり、図4は位置決めチューブを示す端面図である。
図1〜図5に基づいて本発明の第一実施形態によるバイトホルダを説明する。
図1は、本発明の一実施形態のバイトホルダを示す分解斜視図である。図2は、図1に示したバイトホルダを示す斜視図である。図3は位置決めチューブを示す側面図であり、図4は位置決めチューブを示す端面図である。
本実施形態のバイトホルダ100は、バイトA(図5参照)をホールドすることに用いられ、ベース200と、位置決めチューブ300と、位置決めユニット400と、を備える。
ベース200は、前傾斜壁201及び後傾斜壁202を有する。後傾斜壁202に環状承接面210が設けられる。環状承接面210の中央にベース穴220が設置される。また、ベース穴220の上側寄りに軸方向係止溝230が設置され、ベース穴220の下側寄りに貫通穴240が設けられる。軸方向係止溝230は、横断面がV字状であってよい。
位置決めチューブ300は、その中にバイトAを収容するための軸方向収容穴310を有する。位置決めチューブ300の片側に挿入部320が設けられる。また、位置決めチューブ300の他側に当接部330が設けられ、当接部330が環状承接面210に当接することによって、組立後の安定度を更に強化することができる。また、位置決めチューブ300の挿入部320は、ベース穴220の内に貫設される。挿入部320の片側に位置決め溝321が設けられ、またその他側の軸方向係止溝230に対応する所に、係止部材340が設けられており、係止部材340によって軸方向係止溝230の内に係止されて組み立てられる。特に、係止部材340の断面積を内側から外側へ漸進的に縮小するように作成することができ、これにより、ベース200と位置決めチューブ300との組み合わせを漸進的に係止し密着させることができる。前記「内側」とは、係止部材340のベース200の内部に寄る側であり、「外側」とは、係止部材340のベース200の外部に寄る側である。
位置決めユニット400は、横断面がC字状となるスプリングピンであり、弾性によって貫通穴240の内に安定的に位置決められる。位置決めユニット400の一部が挿入部320の位置決め溝321の中に位置制限される。前記軸方向係止溝230の延出方向は、位置決めユニット400の貫通方向とほぼ垂直となる。
係止部材340が軸方向係止溝230の内に係止され組み立てられることによって、位置決めチューブ300とベース200との結合安定度を強化することができ、位置決めチューブ300がバイトの応力に影響されて回転やずれにならないように防止することができる。更に、位置決めユニット400が軸方向係止溝230方向に垂直となって、挿入部320の位置決め溝321の中に位置制限されることに合わせて、位置決めユニット400の弾性は、位置決めチューブ300とベース200との結合安定度を更に強化することができる。従って、バイトAからフィードバックされた作用力に対する実施形態のベース200の荷重値を高め、更に、ベース200が力を受けた後で如何なる方向への緩みや変位にもならないように防止することができる。
また、前記軸方向係止溝230は、横断面がU字状又はアリ溝であってもよく、それに対応して、係止部材340を半円柱状又はアリほぞに設計すべきである。
本発明の実施形態において、係止部材340の断面積を内側から外側へ漸進的に縮小するように作成することによって、ベース200と位置決めチューブ300との組み合わせを漸進的に係止し密着させるしか示さないが、軸方向係止溝230の断面積は、外側から内側へ漸進的に縮小してもよく、同様に係止・密着を強化する効果がある。
図5における本実施形態の操作模式図を参照されたい。本実施形態の設計は、バイトAからフィードバックされた作用力に対するベース200及び位置決めチューブ300の荷重値を強めることができるため、将来、バイトAを交換する場合、ベース200及び位置決めチューブ300等のバイトホルダ100のユニットを一斉に交換する必要がなく、メンテナンスのコストを低減することができる。
(第二実施形態)
図6〜図9を参照されたい。図6は、本発明の第二実施形態によるバイトホルダを示す斜視図である。第7図は、図6に示したバイトホルダを示す分解斜視図である。図8は、図6に示したバイトホルダを切断線8−8に沿って示す部分断面図である。図9は、図6に示したバイトホルダを切断線8−8に沿って示す別の部分断面図である。図7において、位置決めチューブ300の当接部330に、バイトAの送り端に位置する切り欠き350を設け、ベース200に、切り欠き350に対応して、切り欠き350内に当接させる凸部250を設けることによって、位置決めチューブ300がベース穴220に対して回転や緩みにならないように防止することができる。
図6〜図9を参照されたい。図6は、本発明の第二実施形態によるバイトホルダを示す斜視図である。第7図は、図6に示したバイトホルダを示す分解斜視図である。図8は、図6に示したバイトホルダを切断線8−8に沿って示す部分断面図である。図9は、図6に示したバイトホルダを切断線8−8に沿って示す別の部分断面図である。図7において、位置決めチューブ300の当接部330に、バイトAの送り端に位置する切り欠き350を設け、ベース200に、切り欠き350に対応して、切り欠き350内に当接させる凸部250を設けることによって、位置決めチューブ300がベース穴220に対して回転や緩みにならないように防止することができる。
本実施形態において、ベース200の貫通穴240は、ほぼ円形となり、貫通穴240の内に狭いネック部241(図8、図9参照)及びねじ部材242が設けられる。ねじ部材242は、狭いネック部241の片側に位置するナット部242aと、狭いネック部241を通して狭いネック部241の他側から突き出るネジ部242bとを有する。ナット部242aの径方向寸法が、貫通穴240の狭いネック部241での径方向寸法より大きいため、狭いネック部241によって、ナット部242bが狭いネック部2411の他側へ変位しないように防止することができ、ねじ部材242を位置制限することができる。
位置決めユニット400は、ほぼ筒状となるように設計され、その寸法が貫通穴240の寸法に対応し、その外表面に傾斜面410を設け、傾斜面410によって位置決めユニット400の断面積を位置決めユニット400の延出方向に沿って漸進的に変化させる。また、位置決めユニット400の内表面に係止ねじ山420が設けられる。係止ねじ山420は、ねじ部材242のネジ部242bに対応して、ねじ部材242を回すことで貫通穴240にの位置決めユニット400の位置を変えて、位置決めチューブ300に対応する傾斜面410の係止程度を変えることができる。
図8及び図9を比較して、ねじ部材242が位置決めユニット400を連動して貫通穴240の内部へ変位するにつれて、傾斜面410と位置決めチューブ300との係止程度も増えるため、図9における傾斜面410と位置決めチューブ300との係止程度は、図8における傾斜面410と位置決めチューブ300との係止程度より高い。位置決めユニット400と位置決めチューブ300との係止関係によって、バイトAからフィードバックされた作用力に対するベース200の荷重値を高めることができ、ベース200が力を受けた後で緩みや変位にならないように防止することができる。
(第三実施形態)
図10は、本発明の第三実施形態によるバイトホルダを示す分解斜視図である。本実施形態において、ベース200の貫通穴240は、ほぼ円形となり、貫通穴240の片側にねじ部材242が設けられる。ねじ部材242は、ナット部242aとネジ部242bとを有する。
図10は、本発明の第三実施形態によるバイトホルダを示す分解斜視図である。本実施形態において、ベース200の貫通穴240は、ほぼ円形となり、貫通穴240の片側にねじ部材242が設けられる。ねじ部材242は、ナット部242aとネジ部242bとを有する。
図11〜図13をも参照されたい。図11は、図10に示した位置決めチューブ及び位置決めユニットを示す斜視図である。図12は、図11に示した位置決めチューブ及び位置決めユニットを示す分解斜視図である。図13は、図11に示した位置決めチューブ及び位置決めユニットを示す側面図である。位置決めチューブ300の位置決め溝321にリッジ部322が設けられる。リッジ部322は対称的に傾く第一表面322aと第二表面322bとを有する。位置決めユニット400は、ほぼ筒状となるように設計され、その寸法が貫通穴240の寸法に対応する。位置決めユニット400は、貫通穴240の他側より貫通穴240を貫通する。位置決めユニット400の外側に位置決め溝430が設けられる。位置決め溝430は傾斜面410を有する。傾斜面410はほぼ三角形となり、傾斜面410によって位置決めユニット400の断面積を位置決めユニット400の延出方向に沿って漸進的に変化させる。位置決め溝430はリッジ部322に対応して、傾斜面410が第一表面322aに当接する。また、位置決めユニット400の内表面に係止ねじ山420が設けられる。係止ねじ山420は、ねじ部材242のネジ部242bに対応して、ねじ部材242を回すことで貫通穴240内の位置決めユニット400の位置を変えて、位置決めチューブ300に対応する傾斜面410の係止程度を変えることができる。
位置決めユニット400と位置決めチューブ300との係止関係によって、バイトAからフィードバックされた作用力に対するベース200の荷重値を高めることができ、ベース200が力を受けた後で緩みや変位にならないように防止することができる。
上記本発明の実施形態から、本発明を応用すれば、以下のメリットがあることが明らかである。
第一、位置決めチューブ300に係止部材340が設けられ、係止部材340に対応して、ベース200に軸方向係止溝230が設けられる場合、係止部材340が軸方向係止溝230の内に係止され組み立てられることによって、位置決めチューブ300がベース200に対して回転や緩みにならないように防止し、位置決めチューブ300とベース200との結合の安定性を高める。更に、バイトAからフィードバックされた作用力に対するベース200及び位置決めチューブ300の荷重値を高め、メンテナンスのユニット交換のコストを低減することができる。
第二、係止部材340の断面積を内側から外側へ漸進的に縮小するように構成し、又は軸方向係止溝230の断面積を外側から内側へ漸進的に縮小するようにすることで、位置決めチューブ300とベース200との係止・密着の効果を高めることができる。
第三、位置決めチューブ300に切り欠き350が設けられ、切り欠き350に対応して、ベース200に凸部250が設けられる場合、凸部250が切り欠き350の内に当接することによって、位置決めチューブ300がベース200に対して回転や緩みにならないように防止し、位置決めチューブ300とベース200との結合の安定性を高めることができる。更に、バイトAからフィードバックされた作用力に対するベース200及び位置決めチューブ300の荷重値を高め、メンテナンスのユニット交換のコストを低減することができる。
第四、位置決めユニット400の横断面がC型となるスプリングピンである場合、位置決めユニット400の弾性による位置決めチューブ300の位置決め溝321に対する係止作用によって、ベース200と位置決めチューブ300との結合の安定性を向上させることができる。
第五、位置決めユニット400の断面積が位置決めユニット400の延出方向に沿って漸進的に変化する場合、漸進的に変化する断面積によって、位置決めユニット400を位置決めチューブ300に漸進的に係止させることもでき、位置決めチューブ300とベース200との係止・密着の効果を高めることができる。
本発明では、実施形態を前述の通り開示したが、これは本発明を限定するものではなく、当業者であれば、本発明の精神と領域から逸脱せずに、多様の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の内容を基準とする。
100・・・バイトホルダ、
200・・・ベース、
201・・・前傾斜壁、
202・・・後傾斜壁、
210・・・環状承接面、
220・・・ベース穴、
230・・・軸方向係止溝、
240・・・貫通穴、
241・・・狭いネック部、
242・・・ねじ部材、
242a・・・ナット部、
242b・・・ネジ部、
250・・・凸部、
300・・・位置決めチューブ、
310・・・軸方向収容穴、
320・・・挿入部、
321・・・位置決め溝、
322・・・リッジ部、
322a・・・第一表面、
322b・・・第二表面、
330・・・当接部、
340・・・係止部材、
350・・・切り欠き、
400・・・位置決めユニット、
410・・・傾斜面、
420・・・係止ねじ山、
430・・・位置決め溝、
A・・・バイト。
200・・・ベース、
201・・・前傾斜壁、
202・・・後傾斜壁、
210・・・環状承接面、
220・・・ベース穴、
230・・・軸方向係止溝、
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241・・・狭いネック部、
242・・・ねじ部材、
242a・・・ナット部、
242b・・・ネジ部、
250・・・凸部、
300・・・位置決めチューブ、
310・・・軸方向収容穴、
320・・・挿入部、
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322・・・リッジ部、
322a・・・第一表面、
322b・・・第二表面、
330・・・当接部、
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350・・・切り欠き、
400・・・位置決めユニット、
410・・・傾斜面、
420・・・係止ねじ山、
430・・・位置決め溝、
A・・・バイト。
Claims (14)
- バイトを支持することに用いられるバイトホルダであり、
ベース穴を有し、前記ベース穴の片側に貫通穴が形成されているベースと、
前記バイトを収容する軸方向収容穴が中央に形成され、前記ベース穴に貫設される挿入部が設けられ、前記挿入部の片側に位置決め溝が形成されている位置決めチューブと、
前記位置決めチューブの前記位置決め溝に当接するように、前記ベースの前記貫通穴内に挿入されている位置決めユニットと、
を備えるバイトホルダ。 - 前記ベースは、前傾斜壁および後傾斜壁を更に有し、前記後傾斜壁に前記ベース穴および前記ベース穴を囲む環状承接面が形成され、
前記位置決めチューブは、外壁に、前記環状承接面に当接する当接部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバイトホルダ。 - 前記ベースは、前記ベース穴の前記貫通穴に対向する位置に形成されている軸方向係止溝を更に有し、
前記位置決めチューブは、前記位置決め溝とは反対側の位置に、前記軸方向係止溝と対応する係止部材が設けられ、当該係止部材が前記軸方向係止溝に係止されることにより前記ベースとの相対回転および緩みが抑制されることを特徴とする請求項1に記載のバイトホルダ。 - 前記軸方向係止溝は、横断面がV字状であり、
前記係止部材は、前記軸方向係止溝に対応して横断面が三角形であることを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。 - 前記軸方向係止溝は、横断面がU字状であり、
前記係止部材は、前記軸方向係止溝に対応して横断面が半円形であることを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。 - 前記軸方向係止溝は、アリ溝であり、
前記係止部材は、前記軸方向係止溝に対応するアリほぞであることを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。 - 前記係止部材の断面積は、径方向の内側から外側へ向かうにしたがって漸進的に縮小することを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。
- 前記軸方向係止溝の断面積は、径方向の外側から内側へ向かうにしたがって漸進的に縮小することを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。
- 前記軸方向係止溝の延出方向は、前記位置決めユニットの貫通方向と垂直になることを特徴とする請求項3に記載のバイトホルダ。
- 前記位置決めチューブは、前記バイトの送り端に形成されている切り欠きを有し、
前記ベースは、前記切り欠きに対応する位置に、凸部が設けられており、
前記凸部は、前記切り欠き内に当接することによって、前記位置決めチューブと前記ベースとの相対回転および緩みを抑制することを特徴とする請求項1に記載のバイトホルダ。 - 前記位置決めユニットは、横断面がC字状であるスプリングピンであり、弾性によって前記貫通穴内に安定的に位置決められていることを特徴とする請求項1に記載のバイトホルダ。
- 前記位置決めユニットは、断面積が延出方向に沿って漸進的に変化することによって、前記位置決めチューブを係止することを特徴とする請求項1に記載のバイトホルダ。
- 前記ベースの前記貫通穴に設けられているねじ部材をさらに備え、
前記ベースの前記貫通穴は、円形であり、内部に狭いネック部が形成されており、
前記ねじ部材は、前記狭いネック部に当接可能なナット部と、前記狭いネック部を貫通可能なネジ部とを有し、前記狭いネック部によって前記貫通穴内に係止され、
前記位置決めユニットは、前記貫通穴に対応する筒状であり、外表面に形成されている傾斜面、および、内表面に形成され前記ネジに対応する係止ねじ山を有し、
前記ねじ部材により前記貫通穴内の前記位置決めユニットの位置を変え、前記位置決めチューブに対応する前記傾斜面の係止程度を変更可能であることを特徴とする請求項12に記載のバイトへホルダ。 - 前記ベースの前記貫通穴に設けられ、ナット部とネジ部とを有するねじ部材をさらに備え、
前記ベースの前記貫通穴は、円形であり、
前記位置決めチューブの前記位置決め溝に、第一表面を有するリッジ部が設けられ、 前記位置決めユニットは、前記貫通穴に対応する筒状であり、外壁に前記リッジ部に対応する位置決め溝が形成されており、内壁に前記ネジ部に対応する係止ねじ山が形成されており、
前記位置決め溝は、前記第一表面に当接可能な傾斜面を有し、
前記ねじ部材により前記貫通穴内の前記位置決めユニットの位置を変え、前記位置決めチューブに対応する前記傾斜面の係止程度を変更可能であることを特徴とする請求項12に記載のバイトへホルダ。
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