JP2013163492A - 車両用内装部品の発光構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品数、製造コストを削減し、内装部品の見栄えを向上させた車両用内装部品の発光構造を提供する。
【解決手段】車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)は、車両の内装部品(スイッチパネル35)が光を透過しない非透明樹脂ベース部51の表面52に光を透過する透明樹脂層53を2色成形することによって形成され、内装部品(スイッチパネル35)から光源装置38の光を発光する。光源装置38に接続されて光を受光する受光部54と、受光部54に連なり受光部54からの光を導光する導光部55と、導光部55により導光される光を導光部55から外部に照射する発光部56と、が内装部品(スイッチパネル35)の端57に透明樹脂層53に一体に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用内装部品の発光構造に関するものである。
車両用内装部品の発光構造には、ドアの内装部品から線状の明かりを発するものがある。
この発光構造は、ドアのドアライニング(内装部材)から張り出した内装部品(肘掛け)の付け根部に線状の導光体および導光体用のレンズを設けている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来技術(特許文献1)は、内装部品に光ファイバーなどの導光体や導光体の保持を兼ねるレンズを取付ける必要があり、部品数が増加し、製造コストが増加する。
特開2010−70126号公報
本発明は、部品数を削減し、内装部品の見栄えを向上させ、製造コストを削減した車両用内装部品の発光構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の内装部品が光を透過しない非透明樹脂ベース部と、非透明樹脂ベース部の表面に位置し光を透過する透明樹脂層とを2色成形することによって形成され、内装部品から光源装置の光を発光する車両用内装部品の発光構造において、光源装置に接続されて光を受光する受光部と、受光部に連なり受光部からの光を導光する導光部と、導光部により導光される光を導光部から外部に照射する発光部と、が内装部品に透明樹脂層と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、導光部は、非透明樹脂ベース部の長手方向に沿って設けられ、発光部は、導光部のうち車室内方向へ向いている車室内側表面であり、受光部は、導光部の端部に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、内装部品は、ドアライニングに設けられたスイッチパネルであり、スイッチパネルの周囲の少なくとも一部を発光させることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、内装部品は、インストルメントパネル、センターコンソール、ルーフライニング、ピラーガーニッシュ、リアトレイのうち少なくとも一つに設けられる樹脂製の部品であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両の内装部品が非透明樹脂ベース部と、透明樹脂層とを2色成形することによって形成され、内装部品から光源装置の光を発光する車両用内装部品の発光構造において、光源装置に接続されて光を受光する受光部と、受光部に連なり受光部からの光を導光する導光部と、導光部により導光される光を導光部から外部に照射する発光部と、が内装部品に透明樹脂層と一体に形成されているので、別体の導光部品(例えば、光ファイバースティック)を設ける必要がなく、別体の導光部品を削減することができる。
また、ハイグロスカラー(ピアノブラック調)な意匠を表現することができ、見栄えが向上する。
さらに、非透明樹脂ベース部と透明樹脂層と受光部と導光部と発光部とを一体に形成することができ、別体の導光部品(例えば、光ファイバースティック)を採用した場合に比べ、安価な発光構造(例えば、スイッチパネル)を提供することができる。
請求項2に係る発明では、導光部は、非透明樹脂ベース部の長手方向に沿って設けられ、発光部は、導光部のうち車室内方向へ向いている車室内側表面であり、受光部は、導光部の端部に配置されているので、非透明樹脂ベース部の長手方向、つまり内装部品の周辺部をライン状に発光させることができ、夜間、発光時に意匠性が向上する。
請求項3に係る発明では、内装部品は、ドアライニングに設けられたスイッチパネルであり、スイッチパネルの周囲の少なくとも一部を発光させるので、夜間にスイッチパネルの位置を確認しやすくなる。
また、意匠性の高い照明とすることができる。
請求項4に係る発明では、内装部品は、インストルメントパネル、センターコンソール、ルーフライニング、ピラーガーニッシュ、リアトレイのうち少なくとも一つに設けられる樹脂製の部品なので、意匠性の高い照明とすることができる。
本発明の実施例1に係る車両用内装部品の発光構造を採用した車室の斜視図である。 実施例1に係る車両用内装部品の発光構造の斜視図である。 実施例1に係る車両用内装部品の発光構造の平面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。 実施例1〜実施例4に係る車両用内装部品の発光構造を採用した車室の斜視図である。 実施例2に係る車両用内装部品の発光構造の斜視図である。 図7の8−8線断面図である。 実施例3に係る車両用内装部品の発光構造の斜視図である。 図9の10−10線断面図である。 図9の11−11線断面図である。 実施例4に係る車両用内装部品の発光構造の斜視図である。 図12の13−13線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4で詳細に説明する。
車両11は、図1に示すように、車室12に実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)を採用している。
車両11は、4ドア車で、右前ドア16と、左前ドア17と、右に設けた運転席18と、左に設けた助手席21と、運転席座席22と助手席座席22aとの間に配置したセンターコンソール23と、車室12の前部をなすインストルメントパネル24と、発光構造(発光機構14)を制御する発光装置25と、を備える。
右前ドア16は、鋼製のドア本体27と、ドア本体27に連なるドア窓枠部28と、ドア本体27に取付けた内装材をなすドアライニング31と、ガラス32と、ガラス32を昇降させるガラス昇降装置(図に示していない)と、を備える。
左前ドア17は、右前ドア16とほぼ同様である。
ドアライニング31は、中央のスイッチパネル35と、スイッチパネル35に取付けたスイッチカバー部36(左のスイッチカバー部36a)と、を備え、発光装置25のスイッチ37をオンにすると、スイッチパネル35が発光する(詳しくは後述する)。なお、スイッチ37の有無は任意である。
スイッチカバー部36aは、スイッチカバー部36とほぼ同様で、スイッチカバー部36に比べスイッチの数が少ないものである。
発光装置25は、図1、図2に示す通り、インストルメントパネル24に設けたスイッチ37と、ドアライニング31に設けた発光構造(発光機構14)と、発光構造(発光機構14)に接続した光源装置38と、を備える。
光源装置38は、ケース41に光源となる既存の発光ダイオード(LED)42を設けたユニット43を配置し、ケース41に設けたコネクター部44を実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)に接続している。45は電気ケーブルである。
次に、実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)の主要構成を図1〜図5で説明する。
車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)は、車両11の内装部品(スイッチパネル35)が光を透過しない非透明樹脂ベース部51と、非透明樹脂ベース部51の表面52に位置し光を透過する透明樹脂層53とを2色成形することによって形成され、内装部品(スイッチパネル35)から光源装置38の光を発光する
そして、光源装置38に接続されて光を受光する受光部54と、受光部54に連なり受光部54からの光を導光する導光部55と、導光部55により導光される光を導光部55から外部(主に矢印a1の方向)に照射する発光部56と、が内装部品(スイッチパネル35)の端57に透明樹脂層53と一体に形成されている
導光部55は、非透明樹脂ベース部51の長手方向(矢印a2の方向)に沿って設けられている。
発光部56は、導光部55のうち車室12内方向(矢印a1の方向)へ向いている車室内側表面である。
受光部54は、導光部55の端部61に配置されている。
内装部品35は、ドアライニング31に設けられたスイッチパネルであり、スイッチパネル35の周囲の少なくとも一部(端57)を発光させる。
「スイッチパネル35の周囲の一部」とは、具体的には、内装部品(スイッチパネル35)の端57である。
「一部(端57)を発光させる」とは、一部(端57)は自分自身で発光しないが、導光部55が発光する光は、導光部55を支持している端57から発光するということ。
次に、ドアライニング31、内装部品(スイッチパネル)35を詳しく説明していく。
ドアライニング31は、樹脂製のドアライニング本体65と、ドアライニング本体65の下部に設けたドアボックス66と、ドアライニング本体65の中央に設けたドアスイッチ機構67と、を備える。
ドアスイッチ機構67は、内装部品(スイッチパネル)35と、このスイッチパネル35に設けたスイッチ部68(左前ドア17の場合、スイッチ部68a)と、小物入れ部71と、ドア肘掛け部72と、からなる。
スイッチ部68には、ガラス昇降装置のスイッチ73などのスイッチが配置されている。
スイッチパネル35では、非透明樹脂ベース部51は、断面がほぼL字形で、ドアライニング本体65から張り出して上方へ面を向けた天部74を形成し、天部74の先端に連ねほぼ垂直に下方へ延ばしたスイッチパネル側壁部75を形成している。天部74の付け根部74aをドアライニング本体65に固定し、スイッチパネル側壁部75の下端(端57)を導光部55を介してドアライニング本体65に固定している。天部74には、複数の開口76を開けている。
非透明樹脂ベース部51に用いる樹脂は、黒色で、光を通さないものである。
天部74の表面52およびスイッチパネル側壁部75の表面52に透明樹脂層53を設けることによって、ハイグロスカラー(ピアノブラック調)を形成している。
透明樹脂層53に用いる樹脂は、透明性で所望の特性を達成する樹脂であればよい。例えば、ポリカーボネート、アクリル樹脂(メタクリル樹脂)を挙げることができる。
天部74およびスイッチパネル側壁部75の厚さは、任意である。
スイッチパネル側壁部75の下面77には、下面77に一体に導光部55を連続させている。
導光部55は、線状で、スイッチパネル側壁部75の長手方向の一端78から他端81まで延びている。
導光部55の断面形状は、ほぼ正方形である。導光部55の幅Wは、非透明樹脂ベース部51の厚さtに透明樹脂層53の厚さt1を加えたものである。
導光部55の高さHは、導光部55の幅Wとほぼ同様である。この結果、所望の明かりを確保しながら、導光部55に用いる樹脂(透明樹脂層53に用いる樹脂と同じ樹脂)の使用量を抑制して、導光部55の高さHを幅Wより大きくしたものに比べ、軽量化を図ることができる。
導光部55では、スイッチパネル側壁部75の下面77に導光部55の上面82が2色成形で接着している。
この上面82に対向する導光部55の下面83が形成され、下面83および上面82に連なる車室内側表面(発光部56)が形成され、発光部56に対向し下面83および上面82に連なる裏面55aが形成されている。裏面55aには、屈折凹部84が円錐状に彫り込まれ、所定のピッチで複数彫り込まれている。この結果、受光部54から導光部55を通る光を屈折凹部84によって車室内側表面(発光部56)に指向させている。
受光部54は、光源装置38のコネクター部44からの光が屈折することなく進む形状であればよく、光の損失を少なくしてコネクター部44に接続することができる形状であればよい。
次に、実施例1に係る発光構造(発光機構14)の成形要領を簡単に説明する。
2色成形では、まず、図に示していない第1金型に非透明樹脂ベース部51となる可塑化した樹脂を射出して、型開後、スイッチパネル35の形状に成形した一次スイッチパネル(透明樹脂層53を除いた形状)を得る。
続けて、第2金型を型開して、第2金型のキャビティに第1金型で得た一次スイッチパネルをセットして、型閉後、第2金型のキャビティに透明樹脂層53となる可塑化した樹脂を射出することによって、一次スイッチパネルに透明樹脂層53を被覆し、同時に、導光部55(屈折凹部84を含む)、発光部56、受光部54を成形する。固化後、第2金型を型開し、取り出し、スイッチパネル35を含む発光構造(発光機構14)を得る。
なお、導光部55を成形する成形条件は、透明樹脂層53のみを成形するときの条件とほぼ同様であるが、当然、射出に必要な計量は増加する。
次に、実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)の作用を説明する。
発光構造(発光機構14)では、図1に示す通り、スイッチパネル35の下端(端57)に設けた発光部56が発光する。
具体的には、スイッチ37をオンにすると、光源装置38が発した光は受光部54を進み、受光部54から導光部55を進む。そして、導光部55の発光部56(車室内側表面)から光りが車室12へ指向する。
このように、発光構造(発光機構14)では、別体の導光部品(例えば、光ファイバースティック)を設ける必要がなく、別体の導光部品を削減することができる。
また、透明樹脂層53を成形するときに、透明樹脂層53、導光部55、発光部56、受光部54を一体に成形することができ、別体の導光部品(例えば、光ファイバースティック)を採用した場合に比べ、製造は容易になり、且つ、構造が簡単になる。
次に、実施例2に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14B)を図6〜図8で説明する。
上記図1〜図5に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例2に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14B)では、内装部品が、インストルメントパネル24に設けられる樹脂製の部品(インパネ装飾部85)であることを特徴とする。
内装部品(インパネ装飾部)85は、車両用内装部品13の一つである。
インストルメントパネル24は、インパネ上部86とインパネ下部87とからなり、車幅方向の中央でセンターコンソール23に連続するように形成されたインパネ中央部88が車室12に膨出している。
また、助手席21側は、インパネ上部86とインパネ下部87の境界部91には、インパネ中央部88から左前ドア17へ向かって幅が狭まる三角形状に形成したインパネ装飾部85が施されている。
このインパネ装飾部85が、実施例2に係る樹脂製の部品である。
発光構造(発光機構14B)は、インパネ装飾部85(非透明樹脂ベース部51Bと透明樹脂層53とからなる)が、ほぼ三角形の板状で、非透明樹脂ベース部51Bと、透明樹脂層53と、受光部54と、導光部55と、発光部56と、を備える。
インパネ装飾部85は、非透明樹脂ベース部51Bをほぼ三角形の板状に形成することで、車室12へ縁を向けた第1辺部93、第1辺部93に連なりインストルメントパネル24のインパネ中央部88に接した第2辺部94、第2辺部94から第1辺部93に達しインストルメントパネル24のインパネ上部86とインパネ下部87の境界部91に配置される第3辺部95を形成している。そして、ほぼ三角形の表面をなす意匠面96を傾斜させて車室12へ向けている。
また、発光構造(発光機構14B)は、内装部品(インパネ装飾部85)の端57Bに一体に導光部55が連なり、第1辺部93と第3辺部95とで形成される頂部98に近接する導光部55の端部61に受光部54が形成されている。
実施例2に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14B)は、実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)と同様の作用、効果を発揮する。
なお、実施例2に係るインストルメントパネル24に設けられる樹脂製の部品は、ほぼ三角形の板状のインパネ装飾部85に限定するものではない。インストルメントパネル24に設けられる樹脂製の部品である。
実施例3に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14C)を図6、図9〜図11で説明する。
上記図1〜図5に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例3に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14C)では、内装部品が、センターコンソール23に設けられる樹脂製の部品(コンソール装飾部104)であることを特徴とする。
内装部品(コンソール装飾部)104は、車両用内装部品13の一つである。
センターコンソール23は、車室12の床に設けられ、インストルメントパネル24のインパネ中央部88のインパネ中央下部105に近接したセンターコンソール23の前部106にコンソール装飾部104を備えている。
このコンソール装飾部104が、実施例3に係る樹脂製の部品である。
発光構造(発光機構14C)は、コンソール装飾部104C(非透明樹脂ベース部51Cと透明樹脂層53とからなる)が、角形のカップボックス107の縁に沿うもので、非透明樹脂ベース部51Cと、透明樹脂層53と、受光部54と、導光部55と、発光部56と、を備える。
コンソール装飾部104は、センターコンソール23のカップボックス107の上の角をカバーする角カバー部108が長方形に形成され、この角カバー部108のうちの角カバー前クロス部111に連ねて下方へ板状に延ばした前面カバー部112が形成されている。
また、発光構造(発光機構14C)は、角カバー部108のうち残りの角カバー後クロス部113、角カバー第1サイド部114、角カバー第2サイド部115のそれぞれの端57Cに一体に導光部55が連なり、この導光部55がさらに前面カバー部112の縦面116に一体に連なっている。そして、前面カバー部112の端117に配置した導光部55の端部61に受光部54が形成されている。
実施例3に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14C)は、実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)と同様の作用、効果を発揮する。
なお、実施例3に係るセンターコンソール23に設けられる樹脂製の部品は、センターコンソール23の前部106のコンソール装飾部104に限定するものではない。センターコンソール23に設けられる樹脂製の部品である。
実施例4に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14D)を図6、図12、図13で説明する。
上記図1〜図5に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例4に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14D)は、内装部品が、スイッチパネル35に設けられる樹脂製の部品(スイッチカバー部36D、36aD)であることを特徴とする。
内装部品(スイッチカバー部)36D、36aDは、車両用内装部品13の一つである。
スイッチパネル35には、それぞれスイッチカバー部36D、36aDが取付けられている。
スイッチカバー部36aDは、スイッチカバー部36Dとほぼ同様で、スイッチカバー部36Dに比べスイッチの数が少ないものである。
これらのスイッチカバー部36D、36aDが、実施例4に係る樹脂製の部品である。
発光構造(発光機構14D)は、スイッチカバー部36D(非透明樹脂ベース部51Dと透明樹脂層53とからなる)が、ほぼ長方形の板状で、非透明樹脂ベース部51Dと、透明樹脂層53と、受光部54と、導光部55と、発光部56と、を備える。
スイッチカバー部36Dは、非透明樹脂ベース部51Dをほぼ長方形の板状に形成することで、車室12へ面を向けた第1辺部121、第2辺部122、第3辺部123、第4辺部124、ほぼ四角形の表面をなす意匠面125がそれぞれ形成されている。
発光構造(発光機構14D)は、非透明樹脂ベース部51Dの第1辺部121の端57Dに一体に導光部55が連なり、第3辺部123と第4辺部124とで形成される角部126に配置された導光部55の端部61に受光部54が形成されている。
実施例4に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14D)は、実施例1に係る車両用内装部品13の発光構造(発光機構14)と同様の作用、効果を発揮する。
ここで、内装部品は、既に説明した実施例1〜実施例4に係る内装部品以外でもよく、ルーフライニング、ピラーガーニッシュ、リアトレイのうち少なくとも一つに設けた樹脂製の部品でもよい。
例えば、照明、空調吹き出し口、物入れ、装飾部品、モニター画面などである。
本発明の車両用内装部品の発光構造は、自動車に好適である。
11…車両、13…車両用内装部品、14…発光構造(発光機構)、31…ドアライニング、35…内装部品(スイッチパネル)、36D、36aD…内装部品(スイッチカバー部)、38…光源装置、51…非透明樹脂ベース部、53…透明樹脂層、54…受光部、55…導光部、56…発光部、61…導光部の端部、85…内装部品(インパネ装飾部)、104…内装部品(コンソール装飾部)。

Claims (4)

  1. 車両の内装部品が光を透過しない非透明樹脂ベース部と、該非透明樹脂ベース部の表面に位置し光を透過する透明樹脂層とを2色成形することによって形成され、前記内装部品から光源装置の光を発光する車両用内装部品の発光構造において、
    前記光源装置に接続されて光を受光する受光部と、該受光部に連なり前記受光部からの光を導光する導光部と、該導光部により導光される光を前記導光部から外部に照射する発光部と、が前記内装部品に前記透明樹脂層と一体に形成されていることを特徴とする車両用内装部品の発光構造。
  2. 前記導光部は、前記非透明樹脂ベース部の長手方向に沿って設けられ、
    前記発光部は、前記導光部のうち車室内方向へ向いている車室内側表面であり、
    前記受光部は、前記導光部の端部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両用内装部品の発光構造。
  3. 前記内装部品は、ドアライニングに設けられたスイッチパネルであり、該スイッチパネルの周囲の少なくとも一部を発光させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用内装部品の発光構造。
  4. 前記内装部品は、インストルメントパネル、センターコンソール、ルーフライニング、ピラーガーニッシュ、リアトレイのうち少なくとも一つに設けられる樹脂製の部品であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用内装部品の発光構造。
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