JP2013162587A - 電動車両のモータトルク制御方法 - Google Patents

電動車両のモータトルク制御方法 Download PDF

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淳 森
Yoichi Sano
洋一 佐野
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Abstract

【課題】アクセルオフ時のトルクショックの発生を従来よりも低減することができる電動車両のモータトルク制御方法を提供する。
【解決手段】モータ回転センサ8が検知するモータ3の回転数の測定値Nと、アクセル開度センサ6が検知するアクセル開度とから決定されるモータ3が出力するトルクの指示値について、アクセル開度が増加したときから所定時間τの間は、モータ3の回転数として測定値Nを10〜1000の範囲の数で除算した仮の回転数N’を用い、経過後は測定値Nを用いるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は電動車両のモータトルク制御方法に関し、更に詳しくは、アクセルオフ時のトルクショックを従来よりも低減することができる電動車両のモータトルク制御方法に関する。
エンジンからの動力だけでなくモータからの動力によっても走行可能なハイブリッド自動車や、モータからの動力のみで走行する電気自動車などの電動車両においては、モータの回転数とアクセル開度とからマップデータを参照することで、走行中にモータから出力されるトルクの指示値を決定する制御が一般的に行われている(例えば、特許文献1を参照)。
このような電動車両では、走行中にアクセルオフになると、モータの回転数に応じた回生トルクを発生させてバッテリーへの充電を行うようになっているが、その一方でモータの応答速さ、車両重量やトルクの走行値と指示値のギャップなどにより、トルクの指示値が階段状に急激に変化するトルクショックが生じることがある。このようなトルクショックが発生すると、図5に示すように、モータの回転数が大きく変動するため、トルクの指示値を決定する制御に影響が及び、結果として電動車両の走行安定性やフィーリングの悪化を招くことになる。
このような問題を解決するために、トルクの指示値をローパスフィルタで処理して変化を滑らかすることが行われている。しかし、ローパスフィルタで処理すると、図6に示すように、アクセルオン時のトルクの立ち上がりは滑らかになるが、アクセルオフ時のトルクの立ち下がりでは階段状の変化の頂部であるエッジの形状が残存してしまうため、トルクショックの発生を低減するには不十分であった。
特開2011−20560号公報
本発明の目的は、アクセルオフ時のトルクショックの発生を従来よりも低減することができる電動車両のモータトルク制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の電動車両のモータトルク制御方法は、駆動軸に連結するモータの回転数とアクセル開度とに基づいて前記モータが出力するトルクの指示値を決定し、そのトルクの指示値に基づいて前記モータを駆動させる電動車両におけるモータトルク制御方法において、前記アクセル開度が増加したときから所定時間τの間は、前記モータの回転数を10〜1000の範囲の数で除算した値を用いて前記トルクの指示値を決定し、経過後は該モータの回転数をそのまま用いて該トルクの指示値を決定することを特徴とするものである。
上記の電動車両のモータトルク制御方法においては、除算する値を60の倍数とする。また、所定時間τは100〜500ミリ秒とする。
本発明の電動車両のモータトルク制御方法によれば、モータが出力するトルクの指示値における立ち下がりの大きさが減少するため、アクセルオフ時のトルクショックの発生を従来よりも低減することができる。
本発明の電動車両のモータトルク制御方法を実施する電動車両の例を示す構成図である。 本発明の電動車両のモータトルク制御方法を実施する電動車両の別の例を示す構成図である。 本発明の電動車両のモータトルク制御方法の実施形態を説明するフロー図である。 本発明の電動車両のモータトルク制御方法におけるトルク及び回転数の変化を示すグラフである。 アクセルオフ時のトルクショックの発生を示すグラフである。 従来におけるトルクの変化を示すグラフである。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の電動車両のモータトルク制御方法を実施する電動車両の構成例を示す。
図1に示す電動車両は電気自動車であり、駆動輪1を回転させる駆動軸2に連結するモータ3と、そのモータ3に対してインバータなどから構成されるPDU(Power Drive Unit)4を通じて充放電を行うバッテリ5と、アクセルペダルの開度を検知するアクセル開度センサ6と、モータ3を制御する制御装置7とを備えている。
制御装置7は、記憶部を備えたCPU(中央演算処理装置)を有しており、PDU4、アクセル開度センサ6及びモータ回転センサ8に信号線を通じて接続している。記憶部には、モータ3の回転数とアクセル開度とモータ3の出力するトルクとの関係が書き込まれたマップが格納されている。制御装置7は、モータ3の回転数とアクセル開度とを入力し、マップを参照してトルクの指示値を決定する。そして、アクセルオン時にはPDU4を通じて、出力トルクが指示値となるようにバッテリ5からモータ3へ電力を供給(放電)してモータ3を駆動し、アクセルオフ時にはモータ3の回生エネルギーにより発電された電力によりバッテリ5を充電するように制御する。
図2に示す電動車両はハイブリッド自動車であり、駆動輪1を回転させる駆動軸2に変速機9を介して連結するエンジン10と、そのエンジン10を制御するECU11とを、図1の構成に加えて新たに備えている。モータ3は変速機9を通じて駆動軸2に連結しており、アクセル開度センサ6はECU11を通じて制御装置7に接続している。なお、図2では制御装置7とECU11を別体にしているが、両者を一体として構成することも可能である。
アクセルオン時には、ECU11はアクセル開度センサ6からの信号に基づいて、エンジン10に供給される燃料量や点火時期を制御するとともに、エンジン10にかかる負荷に応じて制御装置7を通じてモータ3を駆動し、エンジン10の出力を代替又は補助させるように制御する。このときのモータ3の出力トルクは、図1の電気自動車の場合と同様の方法で制御装置7により決定される。また、アクセルオフ時には、モータ3の回生エネルギーやエンジン10の出力により発電された電力によりバッテリ5を充電する。
これら図1及び図2に示すような電動車両におけるモータトルク制御方法を、制御装置7の機能を示す図3に基づいて以下に説明する。
まず、制御装置7は、モータ回転数センサ8からの測定値Nをモータ回転数として入力し(S10)、続いてアクセル開度センサ6からアクセル開度を入力する(S20)。次に、アクセル開度の増減傾向などから、電動車両がアクセルオフの状態であるか否かを判断する(S30)。
アクセルオフ時であると判断した場合には、モータ回転数の測定値Nを除算値Xで除算して仮の回転数N’を求め(S40)、モータ回転数として再設定する(S50)。この除算値Xには10〜1000の範囲の数が用いられるが、より好ましくは60〜120の範囲の数とするのが良い。
次に、アクセルオフと判断したときから所定時間τが経過したか否かを判断する(S60)。所定時間τの間は、仮の回転数N’とアクセル開度とから、マップに基づいてトルクの指示値を決定する(S80)。このようにして決定されたトルクの指示値は、測定値Nを用いて決定した値よりも小さくなるため、図4に示すように、トルクの指示値の立ち下がりの大きさHが減少するとともに、それに伴うモータ回転数の変動幅Wが小さくなる。
所定時間τの経過後は、モータ回転数を測定値Nに再設定し(S70)、マップに基づいてトルクの指示値を決定する(S80)。
最後に、トルクの指示値がモータ3の出力トルクとなるように、PDU4を通じてモータ3を駆動させる(S90)。以上の処理工程は、電動車両の運転中に所定の周期(例えば、10ミリ秒)で繰り返し行われる。
このように、トルクの指示値の決定に用いるモータ回転数として、アクセルオフ時において所定時間τの間は、測定値Nを10〜1000の範囲の数で除算した仮の回転数N’を用いるようにすることで、トルクの指示値の立ち下がりの大きさHが減少するため、トルクショックの発生を従来よりも低減することができるのである。また、モータ回転数の変動幅Wが小さくなるため、電動車両の性能に影響を及ぼさないようにすることができる。
上記の除算値Xについては、通常はモータ回転数は毎分当たりの値で表現されるため、仮の回転数N’の単位を揃えて処理しやすくする上から、60の倍数を用いることが望ましい。
また、所定時間τについては、実用的な観点から、好ましくは100〜500ミリ秒、より好ましくは300〜400ミリ秒とするのが適切である。
1 駆動輪
2 駆動軸
3 モータ
4 PDU
5 バッテリ
6 アクセル開度センサ
7 制御装置
8 モータ回転センサ
9 変速機
10 エンジン
11 ECU

Claims (3)

  1. 駆動軸に連結するモータの回転数とアクセル開度とに基づいて前記モータが出力するトルクの指示値を決定し、そのトルクの指示値に基づいて前記モータを駆動させる電動車両におけるモータトルク制御方法において、
    前記アクセル開度が増加したときから所定時間τの間は、前記モータの回転数を10〜1000の範囲の数で除算した値を用いて前記トルクの指示値を決定し、経過後は該モータの回転数をそのまま用いて該トルクの指示値を決定することを特徴とする電動車両のモータトルク制御方法。
  2. 前記除算する値が60の倍数である請求項1に記載の電動車両のモータトルク制御方法。
  3. 前記所定時間τが100〜500ミリ秒である請求項1又は2に記載の電動車両のモータトルク制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105216780A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 上海凌翼动力科技有限公司 电动汽车冲击度主动抑制的动力品质控制方法

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