JP2013162228A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】背後のスペースを有効に利用し得るとともに、磁気回路の大きさの制限の少ない構造の「スピーカ装置」を提供すること。
【解決手段】第1磁気ギャップGp1と、第1磁気ギャップGp1の内側に配置される環状の第2磁気ギャップGp2とが形成された磁気回路10と、第1ボイスコイル14aが第1磁気ギャップGp1内に配置されるように設けられた第1ボイスコイルユニット14と、第2ボイスコイル20aが第2磁気ギャップGp2内に配置されるように設けられた第2ボイスコイルユニット20と、磁気回路10より音出力の方向Aにコーン状に広がる第1フレーム体15と、第1ボイスコイルユニット14内に配置された第2フレーム体21とを有し、第1振動板16が第1フレーム体15と第1ボイスコイルユニット14とに固定され、第2振動板22が第2フレーム体21と第2ボイスコイルユニット20とに固定された構成となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の振動板及び前記音出力の方向に突出する逆コーン状振動板の2つの振動板を有するスピーカ装置に関する。
従来、特許文献1に記載された複合型のスピーカ装置が知られている。この複合型のスピーカ装置は、音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の第1振動板33と、その第1振動板33の外側に配置され、音出力の方向に突出する逆コーン状の第2振動板38とを有する。このような複合型のスピーカ装置によれば、外側に配置される逆コーン状の第2振動板38にて囲まれる空間に磁気回路32を配置することができるので、スピーカ装置の薄型化が可能になる。
特許第3191524号公報
しかしながら、前述した従来のスピーカ装置では、音出力の方向に突出した逆コーン状の第2振動板38がコーン状の第1振動板の外側に配置されているので、第2振動板38が音出力の方向と逆方向に広がって、その第2振動板38を固定するための第2フレーム40の背後(音出力の方向と逆方向側)のスペースが小さくなる。そのため、車両等に搭載する場合に、有効なスペースの利用が損なわれる。
また、逆コーン状の振動板38の空間内に磁気回路を配置するので、その磁気回路を小型化しなければならず、性能を確保するために必要な磁気エネルギーを得るためには、高い磁気エネルギーを発生することのできる高価な磁石を使用しなければならない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、背後のスペースを有効に利用し得るとともに、磁気回路の大きさの制限の少ない構造のスピーカ装置を提供するものである。
本発明に係るスピーカ装置は、音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の第1振動板と、前記音出力の方向に突出する逆コーン状の第2振動板とを有するスピーカ装置であって、環状の第1磁気ギャップと、該第1磁気ギャップの内側に該第1磁気ギャップと同心的に配置される環状の第2磁気ギャップとが形成された磁気回路と、第1ボイスコイルを有し、該第1ボイスコイルが前記磁気回路の前記第1磁気ギャップ内に配置されるように設けられた筒状の第1ボイスコイルユニットと、第2ボイスコイルを有し、該第2ボイスコイルが前記磁気回路の前記第2磁気ギャップ内に配置されるように設けられた筒状の第2ボイスコイルユニットと、前記磁気回路より音出力の方向にコーン状に広がる第1フレーム体と、筒状の前記第1ボイスコイルユニット内に少なくとも一部が配置された第2フレーム体とを有し、前記第1振動板の外周縁部が前記第1フレーム体に対して固定されるとともに、前記第1振動板の内周縁部が前記第1ボイスコイルユニットに固定され、前記第2振動板の外周縁部が前記第2フレーム体に対して固定されるとともに、前記第2振動板の内周縁部が前記第2ボイスコイルユニットに固定された構成となる。
このような構成により、音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の第1振動板が、音出力の方向に突出する逆コーン状の第2振動板の外側に配置され、該第1振動板が、磁気回路から音出力の方向にコーン状に広がる第1フレーム体に固定された構造であるので、その第1フレーム体の背後(音出力の方向と逆方向側)のスペースが比較的大きくなる。
また、環状の第1磁気ギャップと、該第1磁気ギャップの内側に該第1磁気ギャップと同心的に配置される環状の第2磁気ギャップとが形成された磁気回路の前記第2磁気ギャップ内に第2ボイスコイルが配置されるように設けられた筒状の第2ボイスコイルユニットと、該第2ボイスコイルユニットの外側にあって前記第1磁気ギャップに第1ボイスコイルが配置されるように設けられた筒状の第1ボイスコイルユニット内に少なくとも一部が配置された第2フレーム体と間に逆コーン状の第2振動板が固定された構造となるので、前記磁気回路は第2振動板の外部に配置され得る。
本発明に係るスピーカ装置において、前記第2フレーム体、前記第2ボイスコイルユニット及び前記第2振動板は、前記第1振動板の外周縁部より前記音出力の方向に出ることなく、配置された構成とすることができる。
このような構成により、前記第2フレーム体、前記第2ボイスコイルユニット及び前記第2振動板が、前記第1振動板の外周縁部より前記音出力の方向に出ていないので、スピーカ装置のより薄型化を図ることができる。
また、本発明に係るスピーカ装置において、前記第2フレーム体は、前記磁気回路に対して固定されている構成とすることができる。
このような構成により、第2フレーム体を、磁気回路の第1磁気ギャップ内に第1ボイスコイルが配置された筒状の第1ボイスコイルユニット内に容易に配置することができる。
また、本発明に係るスピーカ装置において、前記磁気回路は、円盤状の底部と、該底部の中央部に立設した円柱部と、該底部の外周縁部から立ち上がる外壁部とからなる第1ヨークと、前記第1ヨークの前記外壁部と前記円柱部との間の環状の空間に配置された環状の第2ヨークと、前記第1ヨークの前記外壁部と前記円柱部との間の環状の空間において、前記第1ヨークの前記底部と前記第2ヨークとによって挟まれ、固定された環状の磁石とを有し、前記第2ヨークの外周面と、該外周面に対向する前記第1ヨークの前記外壁部の内周面部分との間に前記第1磁気ギャップが形成され、前記第2ヨークの内周面と、該内周面に対向する前記第1ヨークの前記円柱部の外周面部分との間に前記第2磁気ギャップが形成された構成とすることができる。
このような構成において、前記第1フレーム体が前記第1ヨークの前記外周壁部の端面に固定される構造とすることができ、また、前記第2フレーム体が前記第2ヨークに対して固定された構造とすることができる。
本発明に係るスピーカ装置によれば、逆コーン状の第2振動板より外側に配置されるコーン状の第1振動板の外周縁部が固定される第1フレーム体の背後(音出力の方向と逆方向側)のスペースが比較的大きくなるので、スピーカ装置の背後のスペースを有効に利用することができるようになる。また、本発明に係るスピーカ装置は、前記磁気回路が逆コーン状の第2振動板の外部に配置することができるので、磁気回路の大きさの制限の少ない構造となり得る。
本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置を示す断面図である。 本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置の出力周波数特性の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るスピーカ装置は、図1に示すように構成される。
図1において、このスピーカ装置100は、磁気回路10、音出力の方向Aと逆方向に突出するコーン状の第1振動板16、及び前記音出力の方向Aに突出する逆コーン状の第2振動板22を有している。磁気回路10は、第1ヨーク11、第2ヨーク12及び磁石13にて構成されている。第1ヨーク11は、円盤状の底部11aと、底部11aの中央部に立設した円柱部11bと、底部11aの外周縁部から立ち上がる外壁部11cとによって形成されている。第2ヨーク12は、円環形状であり、第1ヨーク11の外壁部11cと円柱部11bとの間の円環状の空間に配置されている。磁石13は、円環形状であり、第1ヨーク11の外壁部11cと円柱部11bとの間の環状の空間において、第1ヨーク11の底部11aと第2ヨーク12とによって挟まれて固定されている。円環形状の第2ヨーク12の外周面と、該外周面に対向する第1ヨーク11の外壁部11cの内周面部分との間に第1磁気ギャップGp1が形成されている。また、円環形状の第2ヨーク12の内周面と、該内周面に対向する第1ヨーク11の円柱部11bの外周面部分との間に第2磁気ギャップGp2が形成されている。このように、磁気回路10には、円環状の第1磁気ギャップGp1が形成されるとともに、第1磁気ギャップGp1の内側に該第1磁気ギャップGp1と同心的に円環状の第2磁気ギャップGp2が形成されている。
第1ボビン14aの先端部に第1ボイスコイル14bが巻かれてなる筒状の第1ボイスコイルユニット14が、第1ボイスコイル14bが前述した磁気回路10の第1磁気ギャップGp1内に配置されるように設けられている。第2ボビン20aの先端部に第2ボイスコイル20bが巻かれてなる筒状の第2ボイスコイルユニット20が、第2ボイスコイル20bが磁気回路20の第2磁気ギャップGp2内に配置されるように設けられている。前述したように、磁気回路20において、第2磁気ギャップGp2が第1磁気ギャップGp1の内側に同心的に形成されているので、第2ボイスコイルユニット20もまた、第1ボイスコイルユニット14の内側に同心的に配置されている。
磁気回路20の第1ヨーク11の外壁部11cの端面に前記音出力の方向Aにコーン状に広がる第1フレーム体15が接着固定されている。そして、コーン状の第1振動板16の外周縁部が第1エッジ部16aを介して第1フレーム体15の外周縁部に接着固定されている。第1ボイスコイルユニット14における第1ボビン14aの第1ボイスコイル14bが巻かれた部分と逆側の端部が第1振動板16の内周縁部に接着固定されている。また、第1ダンパ17が第1フレーム体15と第1ボイスコイルユニット14との間に設けられ、当該第1ダンパ17の外周縁部が第1フレーム体15に固定され、当該第1ダンパ17の内周縁部が第1ボイスコイルユニット14の第1ボビン14aに固定されている。これにより、第1ボイスコイルユニット14及び第1振動板16の内周縁部が第1ダンパ17によって、第1ボイスコイルユニット14の第1ボビン14aの長手方向に振動可能となるように弾性支持された状態となる。
筒状の第1ボイスコイルユニット14(第1ボビン14a)内において、前記音出力の方向Aに向けて僅かに広がる形状の第2フレーム体21が磁気回路10の第2ヨーク12の上面に接着固定されている。そして、前記音出力の方向Aに突出する逆コーン状の第2振動板22の外周縁部が第2エッジ部22aを介して第2フレーム体21の外周縁部に接着固定されている。第2ボイスコイルユニット20における第2ボビン20aの第2ボイスコイル20bが巻かれた部分と逆側の端部が第2振動板22の内周縁部に接着固定されている。また、第2ダンパ23が第2フレーム体21と第2ボイスコイルユニット20との間に設けられ、当該第2ダンパ23の外周縁部が第2フレーム体21に固定され、当該第2ダンパ23の内周縁部が第2ボイスコイルユニット20の第2ボビン20aに固定されている。これにより、第2ボイスコイルユニット20及び第2振動板22の内周縁部が第2ダンパ23によって、第2ボイスコイルユニット20の第2ボビン20aの長手方向に振動可能となるように弾性支持された状態となる。なお、第2ボイスコイルユニット20の第2ボビン20aの開放端部がキャップ24によって閉鎖されている。
このような構造のスピーカ装置100では、例えば、第1ボイスコイル14bに低音域の音信号が供給されるとともに、第2ボイスコイル20bに中高音域の音信号が供給される。供給される低音域の音信号に基づいて第1ボイスコイル14bに流れる電流と磁気回路10の第1磁気ギャップGp1に形成される磁界との相互作用(電磁作用)により、第1ボイスコイルユニット14が、第1ボビン14aの長手方向に振動し、その振動に基づいた第1振動板16の振動により低音域の音が発せられる。また、同時に、供給される中高音域の音信号に基づいて第2ボイスコイル20bに流れる電流と磁気回路10の第2磁気ギャップGp2に形成される磁界との相互作用(電磁作用)により、第2ボイスコイルユニット20が、第2ボビン20aの長手方向に振動し、その振動に基づいた第2振動板22の振動により中音域の音が発せられる。
このスピーカ装置100によれば、中高音域の音を発する第2振動板22が、逆コーン状の形状となって、その振動面が音出力の方向Aに対して外方向を向いているので、指向性の比較的強い中高音域の音であっても、例えば、図2の領域Eでみられるように、中心からの角度(例えば、0°、30°、60°)方向での音の減衰量の差が少ないものとなる。従って、車両等のように、スピーカ装置100に対して種々の方向にて視聴する者に対して中高音域の音を良好な特性にて視聴させることができる。
また、第2振動板22より外側に配置される第1振動板16が逆コーン状となって、その振動面が内側に向いているので、視聴者に第1振動板16による低音域の音と、第2振動板22による中高音域の音とを全体として良好な音質として視聴させることができる。
更に、中高音域を担当する第2振動板22の背後(音出力の方向Aと逆方向)には磁気回路10が配置されて、中高音域の音のスピーカ装置100の背後への漏れ量が少ないので、当該スピーカ装置100を収容するエンクロージャー内部での中高音域の音の共振が抑えられて、濁りのないクリアな音を出力することができる。
また、前述した構造のスピーカ装置100では、第2振動板22の外側に配置される第1振動板16を支持する第1フレーム体15が、磁気回路10における第1ヨーク11の外壁部11cの端面に固定されて、音出力の方向Aの方向にコーン状に広がっているので、その第1フレーム体15の背後(音出力の方向Aと逆方向側)のスペースSp(図1における破線で囲まれた領域)が比較的大きくなる。このため、スピーカ装置100の背後のスペースSpを有効に利用することができ、例えば、車両のダッシュボード等の狭い領域にスピーカ装置を設けても、そのスピーカ装置100の背後にワイヤハーネスや部品等を配置することができる。
更に、磁気回路10における第2ヨーク12の上面に固定されて第1ボイスコイルユニット14内に配置された第2フレーム体21と第2ボイスコイルユニット20との間に逆コーン状の第2振動板22が固定された構造となって、磁気回路10が第2振動板22の外部に配置されているので、磁気回路10の大きさが第2振動板22内の空間の広さ等に制限されない等、磁気回路10の大きさの制限が少ない。従って、安価な磁石13であっても、比較的大きくすることができるので、性能を確保するために必要な磁気エネルギーを確保することができる。
また、第2振動板22が固定される第2フレーム体21が筒状の第1ボイスコイルユニット14内に配置されて、第2フレーム体21、第2振動板22及び第2ボイスコイルユニット20が、第1振動板16の外周端部(図1におけるラインLの位置参照)から音出力の方向Aに出ていないので、スピーカ装置100の薄型化を図ることができる。
なお、第2フレーム体21は、少なくともその一部が筒状の第1ボイスコイルユニット14内に配置されていればよい。
本発明に係るスピーカ装置は、背後のスペースを有効に利用し得るとともに、磁気回路の大きさの制限の少ない構造を実現できるという効果を有し、音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の振動板及び前記音出力の方向に突出する逆コーン状振動板の2つの振動板を有するスピーカ装置として有用である。
10 磁気回路
11 第1ヨーク
11a 底部
11b 円筒部
11c 外壁部
12 第2ヨーク
13 磁石
14 第1ボイスコイルユニット
14a 第1ボビン
14b 第1ボイスコイル
15 第1フレーム体
16 第1振動板
16a 第1エッジ部
17 第1ダンパ
20 第2ボイスコイルユニット
20a 第2ボビン
20b 第2ボイスコイル
21 第2フレーム体
22 第2振動板
23 第2ダンパ
24 キャップ

Claims (6)

  1. 音出力の方向と逆方向に突出するコーン状の第1振動板と、前記音出力の方向に突出する逆コーン状の第2振動板とを有するスピーカ装置であって、
    環状の第1磁気ギャップと、該第1磁気ギャップの内側に該第1磁気ギャップと同心的に配置される環状の第2磁気ギャップとが形成された磁気回路と、
    第1ボイスコイルを有し、該第1ボイスコイルが前記磁気回路の前記第1磁気ギャップ内に配置されるように設けられた筒状の第1ボイスコイルユニットと、
    第2ボイスコイルを有し、該第2ボイスコイルが前記磁気回路の前記第2磁気ギャップ内に配置されるように設けられた筒状の第2ボイスコイルユニットと、
    前記磁気回路より前記音出力の方向にコーン状に広がる第1フレーム体と、
    筒状の前記第1ボイスコイルユニット内に少なくとも一部が配置された第2フレーム体とを有し、
    前記第1振動板の外周縁部が前記第1フレーム体に対して固定されるとともに、前記第1振動板の内周縁部が前記第1ボイスコイルユニットに固定され、
    前記第2振動板の外周縁部が前記第2フレーム体に対して固定されるとともに、前記第2振動板の内周縁部が前記第2ボイスコイルユニットに固定されたスピーカ装置。
  2. 前記第2フレーム体、前記第2ボイスコイルユニット及び前記第2振動板は、前記第1振動板の外周縁部より前記音出力の方向に出ることなく、配置された請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 前記第2フレーム体は、前記磁気回路に対して固定されている請求項1または2記載のスピーカ装置。
  4. 前記磁気回路は、
    円盤状の底部と、該底部の中央部に立設した円柱部と、該底部の外周縁部から立ち上がる外壁部とからなる第1ヨークと、
    前記第1ヨークの前記外壁部と前記円柱部との間の環状の空間に配置された環状の第2ヨークと、
    前記第1ヨークの前記外壁部と前記円柱部との間の環状の空間において、前記第1ヨークの前記底部と前記第2ヨークとによって挟まれ、固定された環状の磁石とを有し、
    前記第2ヨークの外周面と、該外周面に対向する前記第1ヨークの前記外壁部の内周面部分との間に前記第1磁気ギャップが形成され、
    前記第2ヨークの内周面と、該内周面に対向する前記第1ヨークの前記円柱部の外周面部分との間に前記第2磁気ギャップが形成された請求項1乃至3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  5. 前記第1フレーム体は、前記第1ヨークの前記外周壁部の端面に固定された請求項4記載のスピーカ装置。
  6. 前記第2フレーム体は、前記第2ヨークに対して固定された請求項4または5記載のスピーカ装置。
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