JP2013162145A - アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ - Google Patents

アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ Download PDF

Info

Publication number
JP2013162145A
JP2013162145A JP2012019790A JP2012019790A JP2013162145A JP 2013162145 A JP2013162145 A JP 2013162145A JP 2012019790 A JP2012019790 A JP 2012019790A JP 2012019790 A JP2012019790 A JP 2012019790A JP 2013162145 A JP2013162145 A JP 2013162145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
liquid crystal
bias current
current
load driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012019790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5891051B2 (ja
Inventor
Motoya Kumagai
基也 熊谷
Koji Yakuma
宏司 矢熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2012019790A priority Critical patent/JP5891051B2/ja
Publication of JP2013162145A publication Critical patent/JP2013162145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5891051B2 publication Critical patent/JP5891051B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】アンプの省電力化と高速化を両立する。
【解決手段】アンプ16は、入力信号Viを増幅して出力信号Voを生成する増幅段162と、増幅段162に流れるバイアス電流Irefを生成する可変電流源161と、を有し、可変電流源161は、出力信号Voが第1信号レベルVaから第2信号レベルVbに変化する過渡期間T(図3の例ではt1〜t6)のうち、出力信号Voが第1信号レベルVaから変化し始めるタイミングを含むように設定された第1期間T1(図3の例ではt1〜t2)と、出力信号Voが第2信号レベルVbに整定するタイミングを含むように設定された第2期間T2(図3の例ではt3〜t5)のうち、少なくとも一方の期間にのみバイアス電流Irefを第1電流値Iaよりも大きい第2電流値Ibに設定し、その余の期間にはバイアス電流Irefを第1電流値Iaに設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、入力信号を増幅して出力信号を生成するアンプ、並びに、これを用いた負荷駆動装置、液晶表示装置、及び、テレビに関する。
図7は、液晶表示装置の一従来例を示す図である。本従来例の液晶表示装置100は、液晶駆動装置110と液晶表示パネル120を有する。液晶駆動装置110は、入力電圧Viから出力電圧Voを生成するソースアンプ111を含む。出力電圧Voは、液晶表示パネル120の配線抵抗122を介して容量性負荷である液晶画素121に印加される。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2011−160283号公報
近年、液晶表示パネル120の高精細化や大型化により、液晶画素121を駆動するソースアンプ111の省電力化と高速化の両立が求められている。しかしながら、ソースアンプ111を安定して高速に駆動するためには、ソースアンプ111の内部回路に大きなバイアス電流を流す必要があるので、ソースアンプ111の省電力化を実現することができず、延いては、液晶駆動装置110全体の消費電力を増大する結果を招いていた。
本発明は、本願の発明者らにより見出された上記の問題点に鑑み、省電力化と高速化を両立することが可能なアンプ、並びに、これを用いた負荷駆動装置、液晶表示装置、及びテレビを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るアンプは、入力信号を増幅して出力信号を生成する増幅段と、前記増幅段に流れるバイアス電流を生成する可変電流源と、を有し、前記可変電流源は、前記出力信号が第1信号レベルから第2信号レベルに変化する過渡期間のうち、前記出力信号が前記第1信号レベルから変化し始めるタイミングを含むように設定された第1期間と、前記出力信号が前記第2信号レベルに整定するタイミングを含むように設定された第2期間のうち、少なくとも一方の期間にのみ前記バイアス電流を第1電流値よりも大きい第2電流値に設定し、その余の期間には前記バイアス電流を前記第1電流値に設定する構成(第1の構成)とされている。
また、本発明に係る負荷駆動装置は、入力信号を増幅して負荷への出力信号を生成する上記第1の構成から成るアンプと、前記アンプに流れるバイアス電流を可変制御するバイアス電流制御部と、を有する構成(第2の構成)とされている。
なお、上記第2の構成から成る負荷駆動装置は、デジタルのデータ信号からアナログの前記入力信号を生成するDAC[digital analog conveter]をさらに有する構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る負荷駆動装置は、前記データ信号を前記DACにラッチ出力するデータラッチをさらに有する構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る負荷駆動装置は、前記データラッチと前記バイアス電流制御部の動作タイミングを制御するタイミングコントローラをさらに有する構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成る負荷駆動装置において、前記タイミングコントローラは前記アンプに対する前記バイアス電流の供給可否を制御する構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成る負荷駆動装置は、前記第1期間、前記第2期間、及び、前記第2電流値のうち、少なくとも一つを設定するための設定データを格納するレジスタをさらに有する構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成る負荷駆動装置において、前記データラッチ、前記タイミングコントローラ、及び、前記レジスタは、ロジック部を形成する構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る負荷駆動装置は、一定周波数のクロック信号を生成して前記ロジック部に供給するオシレータをさらに有する構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第9の構成から成る負荷駆動装置は、前記データラッチからラッチ出力される前記データ信号を前記DACへの入力に適した信号レベルにシフトさせるレベルシフタをさらに有する構成(第10の構成)にするとよい。
また、上記第10の構成から成る負荷駆動装置において、前記レベルシフタ、前記DAC、及び、前記アンプは、複数の負荷毎に設けられている構成(第11の構成)にするとよい。
また、上記第11の構成から成る負荷駆動装置にて、前記バイアス電流制御部は、前記複数のアンプに各々流れるバイアス電流を一元的に可変制御する構成(第12の構成)にするとよい。
また、上記第12の構成から成る負荷駆動装置において、前記バイアス電流制御部は、基準電流を生成する定電流源と、前記基準電流から複数のミラー電流を生成する第1カレントミラーと、前記タイミングコントローラから入力されるバイアス電流制御信号と前記レジスタから読み出される前記設定データの双方に基づいて前記複数のミラー電流を足し合わせることにより合算電流を生成するミラー電流合算部と、前記合算電流に基づいて前記バイアス電流を可変制御する第2カレントミラーと、を含む構成(第13の構成)にするとよい。
また、上記第2〜第13いずれかの構成から成る負荷駆動装置において、前記負荷は、容量性負荷である構成(第14の構成)にするとよい。
また、上記第14の構成から成る負荷駆動装置において、前記負荷は、液晶表示パネルを形成する液晶画素である構成(第15の構成)にするとよい。
また、本発明に係る液晶表示装置は、液晶画素と画素選択スイッチを含む液晶表示パネルと、前記液晶画素への出力信号を生成する上記第15の構成から成る負荷駆動装置と、を有する構成(第16の構成)とされている。
なお、上記第16の構成から成る液晶表示装置において、前記アンプに対して前記バイアス電流が供給される期間は、前記画素選択スイッチがオンされる期間よりも長く設定されている構成(第17の構成)にするとよい。
また、上記第17の構成から成る液晶表示装置において、前記画素選択スイッチは、TFT[thin film transistor]である構成(第18の構成)にするとよい。
また、本発明に係るテレビは、受信信号から所望チャンネルの放送信号を選局するチューナ部と、前記チューナで選局された放送信号から映像信号と音声信号を生成するデコーダ部と、前記映像信号を映像として出力する表示部と、前記音声信号を音声として出力するスピーカ部と、ユーザ操作を受け付ける操作部と、外部入力信号を受け付けるインタフェイス部と、上記各部の動作を統括的に制御する制御部と、上記各部に電力供給を行う電源部と、を有し、前記表示部として、上記第16〜第18いずれかの構成から成る液晶表示装置を含む構成(第19の構成)とされている。
本発明によれば、省電力化と高速化を両立することが可能なアンプ、並びに、これを用いた負荷駆動装置、液晶表示装置、及び、テレビを提供することができる。
液晶表示装置の第1実施形態を示すブロック図 ソースアンプ16とバイアス電流制御部17の一構成例を示す回路図 バイアス電流Irefの制御動作を説明するためのタイミングチャート 液晶表示装置の第2実施形態を示すブロック図 液晶表示装置を搭載したテレビの一構成例を示すブロック図 液晶表示装置を搭載したテレビの正面図 液晶表示装置を搭載したテレビの側面図 液晶表示装置を搭載したテレビの背面図 液晶表示装置の一従来例を示す図
<第1実施形態>
図1は、液晶表示装置の第1実施形態を示すブロック図である。第1実施形態の液晶表示装置1は、液晶駆動装置10と、液晶表示パネル20と、を有する。
液晶駆動装置10は、映像ソース(不図示)から入力される映像信号S0に基づいて液晶表示パネル20を駆動するモノリシック半導体集積回路装置(いわゆるソースドライバIC)であり、ロジック部11と、オシレータ12と、レベルシフタ13と、階調電圧生成部14と、DAC[digital analog converter]15と、ソースアンプ16と、バイアス電流制御部17と、を含む。
ロジック部11は、データラッチ111と、タイミングコントローラ112と、レジスタ13と、を含むデジタル信号処理装置(マイコンなど)である。ロジック部11は、オシレータ12から供給されるシステムクロック信号CLKを用いて動作する。なお、図1では明示されていないが、ロジック部11は、液晶駆動装置10の外部と信号授受を行うためのインタフェイス部(例えば2線式のICインタフェイス部)も備えている。
データラッチ111は、映像信号S0をnビットパラレルのデータ信号S1としてレベルシフタ13にラッチ出力する。
タイミングコントローラ112は、データラッチ111の動作タイミングを制御する。また、タイミングコントローラ112は、バイアス電流制御部17の動作タイミングを制御するためのバイアス電流制御信号S2を生成する。また、タイミングコントローラ112は、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給可否を制御するためのアンプイネーブル信号S3を生成する。
レジスタ113は、バイアス電流Irefを可変制御するために必要となる設定データS4(後述する電流値Ia及びIbや期間T1及びT2をユーザが任意に調整するための設定データ)を格納する。なお、レジスタ113に格納された設定データS4は、バイアス電流制御部17によって読み出される。
オシレータ12は、一定周波数のシステムクロック信号CLKを生成してロジック部11に供給する。
レベルシフタ13は、データラッチ111からラッチ出力されるデータ信号S1をDAC14への入力に適した信号レベルにシフトさせる。
階調電圧生成部14は、電源電圧の印加端と接地端との間に接続された抵抗ラダーを用いて、m階調(ただしm=2)の離散的な階調電圧V1〜Vmを生成する。
DAC15は、デジタルのデータ信号S1からアナログの入力電圧Viを生成する。より具体的に述べると、DAC15は、データ信号S1のデジタル値(10進数表記で0〜2n−1)に応じて階調電圧V1〜Vmのいずれか一つを選択し、これを入力電圧Viとして出力する。
ソースアンプ16は、入力電圧Viを増幅して液晶表示パネル20への出力電圧Voを生成する。なお、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給可否は、アンプイネーブル信号S3に基づいて制御される。具体的に述べると、アンプイネーブル信号S3がイネーブル時の論理レベル(例えばハイレベル)であるときには、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給が許可される。逆に、アンプイネーブル信号S3がディセーブル時の論理レベル(例えばローレベル)であるときには、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給が禁止される。
バイアス電流制御部17は、タイミングコントローラ112から入力されるバイアス電流制御信号S3と、レジスタ113から読み出される設定データS4に基づいて、ソースアンプ16に流れるバイアス電流Irefを可変制御する。バイアス電流制御部17の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
液晶表示パネル20は、液晶駆動装置10によって駆動される映像出力手段であり、液晶画素21と画素選択スイッチ22を含む。液晶画素21は、液晶駆動装置10から画素選択スイッチ22と配線抵抗23を介して印加される出力電圧Voの電圧値に応じてその光透過率が変化する。画素選択スイッチ22は、垂直走査信号G1に基づいて出力電圧Voの印加端と液晶画素21との間を導通/遮断する。画素選択スイッチ22としては、TFT[thin film transistor]などを好適に用いることができる。
図2は、ソースアンプ16とバイアス電流制御部17の一構成例を示す回路図である。ソースアンプ16は、Pチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタ161と、増幅段162と、を含む。バイアス電流制御部17は、定電流源171と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ172〜177と、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ178と、制御部179と、を含む。
トランジスタ161は、増幅段162に流れるバイアス電流Irefを生成する可変電流源として機能する。増幅段162は、トランジスタ161のドレインからバイアス電流Irefの供給を受けて動作し、入力電圧Viを増幅して出力電圧Voを生成する。
定電流源171の第1端は、電源電圧の印加端に接続されている。定電流源171の第2端は、トランジスタ172のドレインに接続されている。トランジスタ172〜175のゲートは、いずれもトランジスタ172のドレインに接続されている。トランジスタ172〜175のソースは、いずれも接地端に接続されている。トランジスタ174のドレインは、トランジスタ176のソースに接続されている。トランジスタ175のドレインは、トランジスタ177のソースに接続されている。トランジスタ173、176、及び177のドレインは、いずれもトランジスタ178のドレインに接続されている。トランジスタ176のゲートは、制御部179の第1出力端(ゲート信号S5の出力端)に接続されている。トランジスタ177のゲートは、制御部179の第2出力端(ゲート信号S6の出力端)に接続されている。トランジスタ178のソースは、電源電圧の印加端に接続されている。トランジスタ178及び161のゲートは、いずれもトランジスタ178のドレインに接続されている。トランジスタ161のソースは電源電圧の印加端に接続されている。トランジスタ171のドレインは、バイアス電流Irefの出力端として、増幅段162の第1電源端に接続されている。増幅段162の第2電源端は接地端に接続されている。
上記構成から成るバイアス電流制御部17において、定電流源171は、一定の基準電流I0を生成する。
トランジスタ172〜175は、基準電流I0から3系統のミラー電流I1〜I3を生成する第1カレントミラーを形成する。なお、ミラー電流I1及びI2の電流値は、基準電流I0の1倍に設定されており、ミラー電流I3の電流値は、基準電流I0の2倍に設定されている。
トランジスタ175及び176と制御部179は、タイミングコントローラ112から入力されるバイアス電流制御信号S3と、レジスタ113から読み出される設定データS4の双方に基づいて、ミラー電流I1〜I3を適宜足し合わせることにより、合算電流I4を生成するミラー電流合算部として機能する。合算電流I4の電流値は、ゲート信号S5及びS6の各論理レベルに応じて可変制御(2ビットのデジタル制御)される。
ゲート信号S5及びS6がいずれもローレベルである場合、ミラー電流I1が合算電流I4として出力される。従って、合算電流I4の電流値は、基準電流I0の1倍となる。
ゲート信号S5がハイレベルでゲート信号S6がローレベルである場合、ミラー電流I1及びI2を足し合わせた電流が合算電流I4として出力される。従って、合算電流I4の電流値は、基準電流I0の2倍(=1+1)となる。
ゲート信号S5がローレベルでゲート信号S6がハイレベルである場合、ミラー電流I1及びI3を足し合わせた電流が合算電流I4として出力される。従って、合算電流I4の電流値は、基準電流I0の3倍(=1+2)となる。
ゲート信号S5及びS6がいずれもハイレベルである場合、ミラー電流I1〜I3を足し合わせた電流が合算電流I4として出力される。従って、合算電流I4の電流値は、基準電流I0の4倍(=1+1+2)となる。
トランジスタ178及び161は、合算電流I4に基づいてバイアス電流Irefを可変制御する第2カレントミラーとして機能する。すなわち、ソースアンプ16に流れるバイアス電流Irefの電流値は、合算電流I4の電流値に応じて、延いては、ゲート信号S5及びS6の各論理レベルに応じて可変制御される。
図3は、バイアス電流Irefの制御動作を説明するためのタイミングチャートであって、上から順に、データ信号S1、アンプイネーブル信号S2、バイアス電流制御信号S3、垂直走査信号G1、バイアス電流Iref、及び、出力電圧Voが描写されている。また、図3では時刻t1〜t7の順に時間が経過するものとする。
データ信号S1は、時刻t1及びt7の各時点において、ラッチ出力の内容(階調値)が更新されている。図3の例では、時刻t1まではデータ信号S1として階調値D0がラッチ出力されており、時刻t1〜t7ではデータ信号S1として階調値D0がラッチ出力されており、時刻t7以降はデータ信号S1として階調値D2がラッチ出力されている。
アンプイネーブル信号S2は、時刻t1〜t7のうち、時刻t1〜t6でイネーブル時の論理レベル(例えばハイレベル)とされており、時刻t6〜t7でディセーブル時の論理レベル(例えばローレベル)とされている。従って、時刻t1〜t6では、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給が許可(Iref=IaまたはIb)されて出力電圧Voの生成が行われる。このとき、出力電圧Voは、リセット時の電圧値Vaからデータ信号S1に応じた電圧値Vbまで上昇する。すなわち、時刻t1〜t6は、データ信号S1に応じて出力電圧Voが電圧値Vaから電圧値Vbに変化する過渡期間Tに相当する。一方、時刻t6〜t7では、ソースアンプに対するバイアス電流Irefの供給が禁止(Iref=0)され、出力電圧Voの生成が停止される。なお、図3の例では、時刻t6〜t7が出力電圧Voのリセット期間(電圧値Vbから電圧値Vaへの出力放電期間)に充てられている。
バイアス電流制御信号S3は、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給が許可されている時刻t1〜t6のうち、時刻t1〜t2と時刻t3〜t5で電流増大時の論理レベル(例えばハイレベル)とされており、時刻t2〜t3と時刻t5〜t6で電流定常時の論理レベル(例えばローレベル)とされている。従って、バイアス電流Irefは、時刻t1〜t2と時刻t3〜t5で電流増大時の電流値Ibとなり、時刻t2〜t3と時刻t5〜t6で定常時の電流値Iaとなる(ただしIa<Ib)。なお、ソースアンプ16に対するバイアス電流Irefの供給が禁止されている時刻t6〜t7では、バイアス電流制御信号S3の論理レベル(図3ではローレベル)に依らず、ソースアンプ16にバイアス電流Irefが供給されることはない(Iref=0)。
バイアス電流Irefを定常時よりも増大する期間T1(=t1〜t2)及び期間T2(=t3〜t5)は、ソースアンプ16が液晶画素21を駆動する必要のある過渡期間Tの一部として設定されている。より具体的に述べると、期間T1(=t1〜t2)は、出力電圧Voが電圧値Vaから変化し始めるタイミングを含むように設定されており、期間T2(=t3〜t5)は、出力Voが電圧値Vbに整定するタイミングを含むように設定されている。
上記した期間T1及びT2の開始タイミングと終了タイミング、並びに、バイアス電流Irefの電流値Ia及びIbのうち、少なくとも一つのパラメータについては、レジスタ113に格納された設定データS4を書き換えることにより、任意に調整することが可能な構成にしておくことが望ましい(破線で描写されたバイアス電流Irefを参照)。このような構成とすることにより、様々な液晶表示パネル20に対応することが可能となる。なお、期間T1及びT2の開始タイミングと終了タイミングの設定内容によっては、期間T1と期間T2を途切れることなく連続させたり、期間T1及びT2の少なくとも一方をなくしたりすることも可能である。
垂直走査信号G1は、時刻t1〜t7のうち、時刻t1〜t4で画素選択時の論理レベル(例えばハイレベル)とされており、時刻t4〜t7で画素非選択時の論理レベル(例えばローレベル)とされている。従って、画素選択スイッチ22は、時刻t1〜t4でオンとされており、時刻t4〜t7でオフとされている。
図3で示したシーケンスに従い、ソースアンプ16に含まれる可変電流源(トランジスタ161)は、出力電圧Voが電圧値Vaから電圧値Vbに変化する過渡期間T(=t1〜t6)のうち、出力電圧Voが電圧値Vaから変化し始めるタイミングを含むように設定された期間T1(=t1〜t2)と、出力Voが電圧値Vbに整定するタイミングを含むように設定された期間(=t3〜t5)にバイアス電流Irefを定常時の電流値Iaよりも大きい電流増大時の電流値Ibに設定し、その余の期間(=t2〜t3、及び、t5〜t6)にはバイアス電流Irefを定常時の電流値Iaに設定する。
期間T1(=t1〜t2)において、バイアス電流Irefを電流値Iaから電流値Ibに引き上げれば、出力電圧Voを素早く立ち上げることが可能となる。また、期間T2(=t3〜t5)において、バイアス電流Irefを電流値Iaから電流値Ibに引き上げれば、出力電圧Voのリンギングやオーバーシュートを防ぐことが可能となる。
このように、ソースアンプ16のバイアス電流Irefを時間的に可変制御する構成であれば、ソースアンプ16の高速動作が必要であるか否かに応じてバイアス電流Irefを増減することができるので、ソースアンプ16の平均消費電力を抑えつつ、ソースアンプ16の高速性を維持することが可能となる。
なお、ソースアンプ16に対してバイアス電流Irefが供給される期間(時刻t1〜t6)は、画素選択スイッチ22がオンされる期間(時刻t1〜t4)よりも長く設定しておくことが望ましい。このような構成とすることにより、画素選択スイッチ22がオンされた状態でソースアンプ16の出力動作が停止されることはないので、液晶画素21に対する不適切な出力電圧Voの印加を防止することが可能となる。
<第2実施形態>
図4は、液晶表示装置の第2実施形態を示すブロック図である。第2実施形態は、先述の第1実施形態をより具体的に表したものであり、液晶表示パネル20を形成するx列の液晶画素21−1〜xに対して、各列毎にレベルシフタ13−1〜x、DAC15−1〜x、及び、ソースアンプ16−1〜xが設けられている。
ここで、バイアス電流制御部17は、x列のソースアンプ16−1〜xに各々流れるバイアス電流Irefを一元的に可変制御する構成とされている。このような構成とすることにより、回路規模を不要に増大させることなく、ソースアンプ16−1〜xの省電力化と高速化を両立することが可能となる。
<テレビへの適用>
図5は、液晶表示装置を搭載したテレビの一構成例を示すブロック図である。また、図6A〜図6Cは、それぞれ、液晶表示装置を搭載したテレビの正面図、側面図、及び、背面図である。本構成例のテレビXは、チューナ部X1と、デコーダ部X2と、表示部X3と、スピーカ部X4と、操作部X5と、インタフェイス部X6と、制御部X7と、電源部X8と、を有する。
チューナ部X1は、テレビXに外部接続されるアンテナX0で受信された受信信号から所望チャンネルの放送信号を選局する。
デコーダ部X2は、チューナX1で選局された放送信号から映像信号と音声信号を生成する。また、デコーダ部X2は、インタフェイス部X6からの外部入力信号に基づいて、映像信号と音声信号を生成する機能も備えている。
表示部X3は、デコーダ部X2で生成された映像信号を映像として出力する。表示部X3としては、先述の液晶表示装置1を好適に用いることができる。
スピーカ部X4は、デコーダ部で生成された音声信号を音声として出力する。
操作部X5は、ユーザ操作を受け付けるヒューマンインタフェイスの一つである。操作部X5としては、ボタン、スイッチ、リモートコントローラなどを用いることができる。
インタフェイス部X6は、外部デバイス(光ディスクプレーヤやハードディスクドライブなど)から外部入力信号を受け付けるフロントエンドである。
制御部X7は、上記各部X1〜X6の動作を統括的に制御する。制御部X7としては、CPU[central processing unit]などを用いることができる。
電源部X8は、上記各部X1〜X7に電力供給を行う。
<その他の変形例>
なお、上記実施形態では、液晶画素を駆動するソースアンプ、並びに、これを用いた液晶駆動装置及び液晶表示装置に本発明を適用した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、本発明は、省電力化と高速化の両立が要求されているアンプ全般に適用することが可能であり、さらには、これを用いて負荷(例えば容量性負荷)を駆動する負荷駆動装置全般に適用することが可能である。
また、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。例えば、バイポーラトランジスタとMOS電界効果トランジスタとの相互置換や、各種信号の論理レベル反転は任意である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、液晶画素を駆動するソースアンプの省電力化と高速化を両立するための技術として利用することが可能である。
1 液晶表示装置
10 液晶駆動装置(ソースドライバIC)
11 ロジック部
111 データラッチ
112 タイミングコントローラ
113 レジスタ
12 オシレータ
13、13−1〜13−x レベルシフタ
14 階調電圧生成部
15、15−1〜15−x DAC
16、16−1〜16−x ソースアンプ
161 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ(可変電流源)
162 増幅段
17 バイアス電流制御部
171 定電流源
172〜177 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
178 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
179 制御部
20 液晶表示パネル
21、21−1〜21−x 液晶画素
22 TFT
23 配線抵抗
X テレビ
X0 アンテナ
X1 チューナ部
X2 デコーダ部
X3 表示部
X4 スピーカ部
X5 操作部
X6 インタフェイス部
X7 制御部
X8 電源部

Claims (19)

  1. 入力信号を増幅して出力信号を生成する増幅段と、
    前記増幅段に流れるバイアス電流を生成する可変電流源と、
    を有し、
    前記可変電流源は、前記出力信号が第1信号レベルから第2信号レベルに変化する過渡期間のうち、前記出力信号が前記第1信号レベルから変化し始めるタイミングを含むように設定された第1期間と、前記出力信号が前記第2信号レベルに整定するタイミングを含むように設定された第2期間のうち、少なくとも一方の期間にのみ前記バイアス電流を第1電流値よりも大きい第2電流値に設定し、その余の期間には前記バイアス電流を前記第1電流値に設定することを特徴とするアンプ。
  2. 入力信号を増幅して負荷への出力信号を生成する請求項1に記載のアンプと、
    前記アンプに流れるバイアス電流を可変制御するバイアス電流制御部と、
    を有することを特徴とする負荷駆動装置。
  3. デジタルのデータ信号からアナログの前記入力信号を生成するDAC[digital analog conveter]をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の負荷駆動装置。
  4. 前記データ信号を前記DACにラッチ出力するデータラッチをさらに有することを特徴とする請求項3に記載の負荷駆動装置。
  5. 前記データラッチと前記バイアス電流制御部の動作タイミングを制御するタイミングコントローラをさらに有することを特徴とする請求項4に記載の負荷駆動装置。
  6. 前記タイミングコントローラは、前記アンプに対する前記バイアス電流の供給可否を制御することを特徴とする請求項5に記載の負荷駆動装置。
  7. 前記第1期間、前記第2期間、及び、前記第2電流値のうち、少なくとも一つを設定するための設定データを格納するレジスタをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の負荷駆動装置。
  8. 前記データラッチ、前記タイミングコントローラ、及び、前記レジスタは、ロジック部を形成することを特徴とすることを特徴とする請求項7に記載の負荷駆動装置。
  9. 一定周波数のクロック信号を生成して前記ロジック部に供給するオシレータをさらに有することを特徴とする請求項8に記載の負荷駆動装置。
  10. 前記データラッチからラッチ出力される前記データ信号を前記DACへの入力に適した信号レベルにシフトさせるレベルシフタをさらに有することを特徴とする請求項9に記載の負荷駆動装置。
  11. 前記レベルシフタ、前記DAC、及び、前記アンプは、複数の負荷毎に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の負荷駆動装置。
  12. 前記バイアス電流制御部は、前記複数のアンプに各々流れるバイアス電流を一元的に可変制御することを特徴とする請求項11に記載の負荷駆動装置。
  13. 前記バイアス電流制御部は、
    基準電流を生成する定電流源と、
    前記基準電流から複数のミラー電流を生成する第1カレントミラーと、
    前記タイミングコントローラから入力されるバイアス電流制御信号と前記レジスタから読み出される前記設定データの双方に基づいて前記複数のミラー電流を足し合わせることにより合算電流を生成するミラー電流合算部と、
    前記合算電流に基づいて前記バイアス電流を可変制御する第2カレントミラーと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載の負荷駆動装置。
  14. 前記負荷は、容量性負荷であることを特徴とする請求項2〜請求項13のいずれか一項に記載の負荷駆動装置。
  15. 前記負荷は、液晶表示パネルを形成する液晶画素であることを特徴とする請求項14に記載の負荷駆動装置。
  16. 液晶画素と画素選択スイッチを含む液晶表示パネルと、
    前記液晶画素への出力信号を生成する請求項15に記載の負荷駆動装置と、
    を有することを特徴とする液晶表示装置。
  17. 前記タイミングコントローラは、前記アンプに対して前記バイアス電流が供給される期間を前記画素選択スイッチがオンされる期間よりも長く設定することを特徴とする請求項16に記載の液晶表示装置。
  18. 前記画素選択スイッチは、TFT[thin film transistor]であることを特徴とする請求項17に記載の液晶表示装置。
  19. 受信信号から所望チャンネルの放送信号を選局するチューナ部と、
    前記チューナで選局された放送信号から映像信号と音声信号を生成するデコーダ部と、
    前記映像信号を映像として出力する表示部と、
    前記音声信号を音声として出力するスピーカ部と、
    ユーザ操作を受け付ける操作部と、
    外部入力信号を受け付けるインタフェイス部と、
    上記各部の動作を統括的に制御する制御部と、
    上記各部に電力供給を行う電源部と、
    を有し、
    前記表示部として、請求項16〜請求項18のいずれか一項に記載の液晶表示装置を含むことを特徴とするテレビ。
JP2012019790A 2012-02-01 2012-02-01 アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ Expired - Fee Related JP5891051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012019790A JP5891051B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012019790A JP5891051B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013162145A true JP2013162145A (ja) 2013-08-19
JP5891051B2 JP5891051B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=49174096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012019790A Expired - Fee Related JP5891051B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5891051B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160032772A (ko) * 2014-09-16 2016-03-25 삼성디스플레이 주식회사 데이터 드라이버 및 이의 구동 방법
US20160180764A1 (en) * 2014-12-22 2016-06-23 Lg Display Co., Ltd. Source driver, display device with the same and driving method thereof
KR20170060663A (ko) * 2015-11-24 2017-06-02 엘지디스플레이 주식회사 표시장치와 이의 구동방법
CN109817172A (zh) * 2017-11-21 2019-05-28 拉碧斯半导体株式会社 显示驱动器及半导体装置
US11119519B2 (en) 2019-08-20 2021-09-14 Rohm Co., Ltd. Linear power supply

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1185113A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Nec Corp 液晶駆動用装置
JP2001102913A (ja) * 1999-09-27 2001-04-13 Ricoh Co Ltd 出力バッファ及び該出力バッファを備えた情報処理装置
JP2002185328A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Canon Inc A/d変換器及びそれを用いた固体撮像装置
JP2003014296A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置
JP2003142962A (ja) * 2001-11-06 2003-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差動増幅回路
JP2005165102A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Nec Electronics Corp 表示装置、その駆動回路およびその駆動方法
JP2008512717A (ja) * 2004-09-10 2008-04-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マトリクス型lcdパネルを駆動するための装置及びそれに基づく液晶ディスプレイ
JP2010160318A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Renesas Electronics Corp ソースドライバ回路及び駆動方法
JP2011124782A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Renesas Electronics Corp 差動増幅器およびその制御方法
JP2011160283A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Photron Ltd アナログ高速増幅器及びそれを使用するイメージセンサ

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1185113A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Nec Corp 液晶駆動用装置
JP2001102913A (ja) * 1999-09-27 2001-04-13 Ricoh Co Ltd 出力バッファ及び該出力バッファを備えた情報処理装置
JP2002185328A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Canon Inc A/d変換器及びそれを用いた固体撮像装置
JP2003014296A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯装置
JP2003142962A (ja) * 2001-11-06 2003-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 差動増幅回路
JP2005165102A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Nec Electronics Corp 表示装置、その駆動回路およびその駆動方法
JP2008512717A (ja) * 2004-09-10 2008-04-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ マトリクス型lcdパネルを駆動するための装置及びそれに基づく液晶ディスプレイ
JP2010160318A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Renesas Electronics Corp ソースドライバ回路及び駆動方法
JP2011124782A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Renesas Electronics Corp 差動増幅器およびその制御方法
JP2011160283A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Photron Ltd アナログ高速増幅器及びそれを使用するイメージセンサ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102232280B1 (ko) * 2014-09-16 2021-03-29 삼성디스플레이 주식회사 데이터 드라이버 및 이의 구동 방법
KR20160032772A (ko) * 2014-09-16 2016-03-25 삼성디스플레이 주식회사 데이터 드라이버 및 이의 구동 방법
US20160180764A1 (en) * 2014-12-22 2016-06-23 Lg Display Co., Ltd. Source driver, display device with the same and driving method thereof
EP3038094A1 (en) * 2014-12-22 2016-06-29 LG Display Co., Ltd. Source driver, display device with the same and driving method thereof
CN105719607A (zh) * 2014-12-22 2016-06-29 乐金显示有限公司 源驱动器、具有该源驱动器的显示装置及其驱动方法
KR20160077252A (ko) * 2014-12-22 2016-07-04 엘지디스플레이 주식회사 소오스 드라이버, 이를 구비한 표시장치 및 이의 구동방법
KR101654355B1 (ko) * 2014-12-22 2016-09-12 엘지디스플레이 주식회사 소오스 드라이버, 이를 구비한 표시장치 및 이의 구동방법
US10217393B2 (en) 2014-12-22 2019-02-26 Lg Display Co., Ltd. Source driver, display device with the same and driving method thereof
KR20170060663A (ko) * 2015-11-24 2017-06-02 엘지디스플레이 주식회사 표시장치와 이의 구동방법
KR102439419B1 (ko) 2015-11-24 2022-09-05 엘지디스플레이 주식회사 표시장치와 이의 구동방법
JP2019095545A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 ラピスセミコンダクタ株式会社 表示ドライバ及び半導体装置
CN109817172A (zh) * 2017-11-21 2019-05-28 拉碧斯半导体株式会社 显示驱动器及半导体装置
JP2022174190A (ja) * 2017-11-21 2022-11-22 ラピスセミコンダクタ株式会社 表示ドライバ及び半導体装置
US11119519B2 (en) 2019-08-20 2021-09-14 Rohm Co., Ltd. Linear power supply
DE102020210437B4 (de) 2019-08-20 2022-07-14 Rohm Co., Ltd. Lineare Stromversorgung, Elektronische Vorrichtung und Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JP5891051B2 (ja) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9275595B2 (en) Output buffer circuit and source driving circuit including the same
US8054280B2 (en) Data driver with bias voltage control circuit and display apparatus having the same
JP5891051B2 (ja) アンプ、負荷駆動装置、液晶表示装置、テレビ
JP2004078216A (ja) 液晶表示装置を低電力で駆動する回路及びその方法
JP2012168537A (ja) ソースドライバ、それを備えるディスプレイ装置、及びその駆動方法
US10249225B2 (en) Overcurrent detection circuit
KR20170005291A (ko) 슬루 슬로프를 제어하는 출력 버퍼 회로 및 그것을 포함하는 소스 드라이버 및 그것의 소스 구동 신호 생성 방법
JP2009271530A (ja) ソースドライバー及びそれを含むディスプレイ装置
JP2006350082A (ja) 駆動回路、電気光学装置及び電子機器
US9916905B2 (en) Display panel and bi-directional shift register circuit
US20100079437A1 (en) Source driver circuit having bias circuit which produces bias current based on vertical synchronizing signal and method of controlling the same
US7592993B2 (en) Source driver capable of controlling source line driving signals in a liquid crystal display device
US20080062021A1 (en) Decoder circuit, driving circuit for display apparatus and display apparatus
US9299309B2 (en) Integrated source driver and liquid crystal display device using the same
US8610657B2 (en) Source driver, common voltage driver, and method of driving display device using time division driving method
CN112216239A (zh) 源极驱动器和显示装置
JP2010160318A (ja) ソースドライバ回路及び駆動方法
US10692456B2 (en) Display driver and output buffer
JP2010226591A (ja) 表示装置駆動回路
JP5098619B2 (ja) 表示駆動装置及びそれを備えた表示装置
US8390611B2 (en) Image display system and gate driver circuit
US20080122777A1 (en) Source driving device
JP2005345808A (ja) Lcdモジュールのソース駆動集積回路及びこれを用いたソース駆動システム
JP2009124689A (ja) レベルシフタ、表示画面駆動回路及び映像表示系統
US9774346B2 (en) Digital-to-analog convertor and related driving module

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5891051

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees