JP2013161852A - 電子部品実装装置及び電子部品実装方法 - Google Patents

電子部品実装装置及び電子部品実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バンプを良好に加圧接合できる電子部品実装装置を提供する。
【解決手段】上側に第1のバンプ21を有する第1の電子部品20を載置する第1領域Iを有し、前記第1領域Iの縁に沿って形成され、第1の横方向への前記第1の電子部品20の移動を規制する第1突起4fを有する第1のツール5と、前記第1のツール3が上部に設けられ、横方向に移動が可能なステージ3と、前記第1のバンプ21に接合される第2のバンプ31を有する第2の電子部品30を支持する第2領域IIを有し、前記第2領域IIの縁に沿って形成され、前記第1の横方向(と逆方向である第2の横方向への前記第2の電子部品30の移動を規制する第2突起7f、7gを有する第2のツール8と、前記第2のツール8が下部に設けられ、縦方向に移動可能なボンディングアーム6と、前記ボンディングアーム6を縦方向に移動するアーム駆動部10、11と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子部品実装装置及び電子部品実装方法に関する。
基板と半導体チップを重ねて互いのバンプを加圧接合するための実装装置として、フリップチップボンディング装置が使用される。実装の対象となる半導体チップのバンプの数は、半導体回路の高集積化により増加する傾向にある。例えば、半導体チップのバンプの数は数十万個から百万個に達するものが開発されつつあり、バンプの間隔は極めて狭いものとなる。
フリップチップボンディング装置を使用して高密度のバンプ同士を接合する場合に、半導体基板と半導体チップの厚み方向に加える加重は例えば数十キログラムと大きくになる。このため、互いに対向するバンプを接合する際に僅かでも滑りが生じると接合不良が発生し易くなる。
このため、互いに対向して配置されるバンプの位置合わせ精度を高めることが課題となる。そのような課題を解決するために、例えば、基板と半導体チップの横方向の変位を検出し、その変位量に基づいて基板と半導体チップの位置を補正する補正手段を実装装置に設けることが知られている。
特開2009−10124号公報
しかし、露出面の形状が球面状となっているバンプを互いに位置合わせする際には、バンプの頂面を点接触させることになるので、バンプに加重が大きくなるほど滑り易くなる。このため、上と下のバンプの位置合わせ精度を高くする必要があり、作業に熟練性が必要になり、作業効率が悪くなる。
また、バンプを接合する際に、半導体チップや基板は例えばセラミック製のツールの上に乗せられ、真空吸着により固定されているので、横方向に滑り易くなっている。その滑りを防止するために、ツールの表面の摩擦を大きくして半導体チップ等を滑り難くすることも考えられる。
しかし、摩擦が大きい材料は硬度が低く柔らかいものが多いので、大きな加重を半導体チップから基板に加えると、ツール表面が変形し易くなり、バンプへの加圧力が低減する。また、半導体チップや基板を支持するための真空吸着の強さにも限界があり、真空吸着だけで加圧時の半導体チップのズレを抑制することは難しい。
本発明の目的は、バンプを良好に加圧接合できる電子部品実装装置及び電子部品実装方法を提供することにある。
本実施形態の1つの観点によれば、上側に第1のバンプを有する第1の電子部品を載置する第1領域を有し、前記第1領域の縁に沿って形成され、第1の横方向への前記第1の
電子部品の移動を規制する第1突起を有する第1のツールと、前記第1のツールが上部に設けられ、横方向に移動が可能なステージと、前記第1のバンプに接合される第2のバンプを有する第2の電子部品を支持する第2領域を有し、前記第2領域の縁に沿って形成され、前記第1の横方向と逆方向である第2の横方向への前記第2の電子部品の移動を規制する第2突起を有する第2のツールと、前記第2のツールが下部に設けられ、縦方向に移動可能なボンディングアームと、前記ボンディングアームを縦方向に移動するアーム駆動手段と、を有する電子部品実装装置が提供される。
発明の目的および利点は、請求の範囲に具体的に記載された構成要素および組み合わせによって実現され達成される。前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、典型例および説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない、と理解される。
本実施形態によれば、互いに対向した状態で第1、第2の電子部品の互いのバンプを接合させる際に、第1の電子部品を搭載する領域と第2の電子部品を載置する領域のそれぞれの縁部に突起を設けている。それらの突起は、互いに逆方向へ電子部品の移動を規制する位置に設けられている。これにより、上下に配置されて接合されるバンプに圧力を加えて接合する際に、バンプを介して加わる横方向の圧力による第1、第2の電子部品の移動を突起により規制することができ、接合不良の発生を防止できる。
図1は、実施形態に係る電子部品実装装置の一例を示す側面図である。 図2(a)、(b)は、第1実施形態に係る電子部品実装装置のステージ側ツールにおける部品載置領域を示す平面図と側面図である。 図3(a)、(b)は、第1実施形態に係る電子部品実装装置のアーム側ツールにおける電子部品支持領域を示す平面図と側面図である。 図4(a)、(b)は、実施形態に係る電子部品実装装を使用して2つの電子部品を位置決めする方法を示す平面図である。 図5(a)、(b)は、第1実施形態に係る電子部品実装装置を使用して2つの電子部品のバンプを接合する方法を示す側面図である。 図6は、比較例に係る2つの電子部品のバンプの接合方法を示す側面図である。 図7(a)、(b)は、第2実施形態に係る電子部品実装装置のステージ側ツールにおける部品載置領域を示す平面図と側面図である。 図8(a)、(b)は、第2実施形態に係る電子部品実装装置のアーム側ツールにおける電子部品支持領域を示す平面図と側面図である。 図9(a)、(b)は、比較例に係る電子部品実装装置により位置決めされた電子部品の位置ずれを示す平面図である。 図10は、第2実施形態に係る電子部品実装装置のステージ側ツールに於ける電子部品搭載領域を示す平面図である。
以下に、図面を参照して実施形態を説明する。図面において、同様の構成要素には同じ参照番号が付されている。
(第1の実施の形態)
図1は、実施形態に係る電子部品実装装置の一例を示す側面図である。電子部品実装装置において、支柱2の下部の側方には、横方向、即ちX方向、Y方向に移動可能なアライメント用のステージ3が取り付けられている。ステージ3上には、図2(a)、(b)に例示する電子部品載置板4を上部に有するステージ側ツール5が取り付けられている。
電子部品載置板4は、セラミック、例えば炭化シリコンから形成され、発熱体としても使用することができる。電子部品搭載板4のうち四角形の部品載置領域Iのほぼ中央には第1の吸着用貫通孔(吸気孔)4aが形成されている。また、部品載置領域I内において、第1の吸着用貫通孔4aの周囲には平面形状がU字状の第1、第2の吸着用溝4b、4cが形成されている。さらに第1、第2の吸着用溝4b、4cのそれぞれの一部には第2、第3の吸着用貫通孔(吸気孔)4d、4eが形成されている。第1〜第3の吸引用貫通孔4a、4d、4eは、ステージ3内に設置された吸気機構(不図示)に接続されている。
電子部品搭載板4における部品載置領域Iの第1の隅の縁には、第1の電子部品の側部の少なくとも2方向を支持する形状を有する部品滑り止め用の第1の突起4fが形成されている。第1の突起4fは、図2(a)に示すように部品載置領域Iの縁で直交する方向に伸びる内側面を有する2つの棒状突起4x、4yから形成されてもよいし、或いはL字状に屈曲する棒状突起(不図示)から形成されてもよい。従って、第1の電子部品の大きさにかかわらず第1の突起4fにより2方向の移動を阻止することができる。
支柱2の側部には、電子部品搭載板4の部品載置領域Iに対して垂直方向(縦方向)に移動可能なボンディングアーム6が取り付けられている。また、支柱2の上部には、モータ支持板9が取り付けられ、その先端部には、ねじ切り軸を挿通する軸挿通用孔9aが形成されている。さらに、モータ支持板9の上には、ステッピングモータ10が取り付けられている。ステッピングモータ10の回転軸には、軸挿通用孔9aに挿通されるねじ切り軸11の一端が取り付けられている。ねじ切り軸11の他端は、下方のボンディングアーム6に向けて垂下され、さらにボンディングアーム6上部のナット6aにねじ込まれている。これにより、ねじ切り軸11の回転によりボンディングアーム6が縦方向に移動可能な状態になっている。
ボンディングアーム6の下面には、図3(a)、(b)に例示する電子部品支持板7を下部に有するアーム側ツール8が取り付けられている。電子部品支持板7は、セラミック、例えば炭化シリコンのセラミックから形成され、発熱体として使用されてもよい。ボンディングアーム6内には、電子部品支持板7に加わる圧力を検出する圧力センサ(ロードセル)16が取り付けられている。
電子部品支持板7の電子部品支持領域IIは、実装時に、ステージ3の上の電子部品搭載板4の電子部品搭載領域Iに対向できる位置に配置される。
電子部品支持板7の四角形の電子部品支持領域IIのほぼ中央には、第4の吸着用貫通孔(吸気孔)7aが形成されている。また、電子部品支持領域II内において、第4の吸着用貫通孔7a周囲には平面形状がU字状の第3、第4の吸着用溝7b、7cが形成されている。さらに、第3、第4の吸着用溝7b、7cのそれぞれの一部には第5、第6の吸着用貫通孔(吸気孔)7d、7eが形成されている。第4〜第6の吸引用貫通孔7a、7d、7eは、ボンディングアーム6内に設置された吸気機構(不図示)に接続されている。
電子部品支持板7の電子部品支持領域IIの縁には、第2の電子部品の側部の少なくとも2箇所を支持する形状を有する部品滑り止め用の第2の突起7fが形成されている。第2の突起7fは、図3(a)に示すように電子部品支持領域IIの縁で直交する内側の面を有する2つの棒状突起7x、7yから形成されてもよいし、L字状に屈曲する棒状突起(不図示)から形成されてもよい。これにより、第2の電子部品の大きさにかかわらず第2の突起7fにより2方向の移動を阻止することができる。これにより、第2の突起7fは、電子部品搭載板4と電子部品支持板7を対向させた状態で、第2の突起7fの内側の2方向を向く面がその逆向きである第1の突起4fの内側の2方向の面に斜め方向に向かい合
う位置に形成されている。
ステージ側ツール5とアーム側ツール8の間には、カメラユニット12が配置されている。カメラユニット12は、カメラユニット位置調整部15の駆動により横方向及び縦方向に移動可能に支持されている。カメラユニット12の下部には、電子部品載置板4に対向する第1の撮像素子13を有し、さらに上部には、電子部品支持板7に対向する第2の撮像素子14を有している。第1、第2の撮像素子13、14として、CCD、CMOS等が適用される。
なお、ステッピングモータ10の駆動、カメラユニット12の撮像、ステージ3の位置調整、圧力センサ16の検出、吸気機構(不図示)による吸引などは、制御部17により制御される。また、カメラユニット12の撮像データは、制御部17により処理されて表示部18に画像として表示される。
次に、本実施形態に係る電子部品実装装置を使用して第1、第2の電子部品のそれぞれの表面のバンプ同士を接合する方法について説明する。第1の電子部品として例えば信号処理回路基板20を使用し、第2の電子部品として例えば受光素子の1つである赤外線検知素子30を用いる。これらの電子部品については第2実施形態でも同様である。
信号処理回路基板20は、例えばシリコン基板に形成された半導体集積回路を有し、その表面には、赤外線検知素子30上の第2のバンプ31に加圧接合される第1のバンプ21が形成されている。第1のバンプ21の数は、例えば数十万本〜百万本であり、第1のバンプ21の総重量は数十kgであり、ピッチは約20μmで形成される。第1のバンプ21は、例えばインジウム(In)から形成され、初期状態では柱状に形成され、その後に、表面にフラックスを塗布した状態で、窒素雰囲気中で約180℃程度に過熱することにより、露出面が略球面に変形する。その後の冷却により固化された球面状の第1のバンプ21は、例えば約8μmの直径を有する。
赤外線検知素子30として大規模二次元赤外電荷結合素子(IRCCD)、例えば量子井戸型赤外線検知素子(QWIP)を使用し、受光面と反対の裏面に形成される第2のバンプ31は非常に数が多く、ピッチも狭く形成される。第2のバンプ31の数は、第1のバンプ21と例えば同数であり、それらの総重量は数十kgであり、ピッチは第1のバンプ21のピッチと同じに形成される。第2のバンプ31は、例えばインジウムから形成され、初期状態では柱状に形成され、その後に、第1のバンプ21と同じ処理方法により露出面が球面に変形され、第1のバンプ21と同じ材料、同様のピッチ及び直径を有する。
赤外線検知素子30を信号処理回路基板20に実装するためには、まず、制御部17によりステッピングモータ10を駆動してねじ切り軸11を回転させてボンディングアーム6を上方に移動する。これにより、ステージ側ツール5とステージ3の間に十分な間隔を確保する。
続いて、図2(a)の一点鎖線で示すように、信号処理回路基板20の裏面をステージ側ツール5の電子部品載置板4の部品載置領域Iに載せる。さらに、平面四角形状の信号処理回路基板20うち隣接する2つの側部を第1の突起4fとなる2つの棒状突起4x、4yの内側の面に当てて信号処理回路基板20を位置決めする。これにより、信号処理回路基板20は、第1の突起4fが存在する2方向への移動が規制される。その状態で、信号処理回路基板20の裏面をステージ側ツール5の電子部品載置板4の第1〜第3の吸着用貫通孔4a、4d、4eを通して吸着する。これにより、第1のバンプ21が上を向いた状態で信号処理回路基板20がステージ3側に吸着され、位置決めされる。
さらに、図3(a)の一点鎖線で示すように、赤外線検知素子30の受光面側をアーム側ツール8の電子部品支持板7の下面に押し当てる。さらに、平面四角形状の赤外線検知素子30のうち隣接する2つの側部を第2の突起7fとなる2つの棒状突起7x、7yの内側の面に当てて赤外線検知素子30を位置決めする。これにより、赤外線検知素子30は、第2の突起7fが存在する2方向への移動が規制される。その状態で、赤外線検知素子30の受光面をアーム側ツール8の電子部品支持板7の第4〜第6の吸着用貫通孔7a、7d、7eを通して吸着する。これにより、第2のバンプ31が下側を向いた状態で赤外線検知素子30が位置決めされる。
次に、制御回路17によりカメラユニット位置調整部15を駆動することにより、信号処理回路基板20と赤外線検知素子30の間の空間に向けてカメラユニット12を移動する。そして、カメラユニット12の下部の第1の撮像素子13により信号処理回路基板20の露出面の全体像を撮像し、同時に、上部の第2の撮像素子14により赤外線検知素子30の露出面の上面の全体像を撮像する。
制御部17は、第1、第2の撮像素子13、14による撮像結果を表示部18に画像として表示する。この場合、第2のバンプ21を有する赤外線検知素子20の画像を例えば前後に反転させてx方向とy方向を信号処理基板20と一致させる。これにより、互いに接合される第1、第2のバンプ21、31同士を同一又は近傍の位置に調整し易くする。
その後、操作者は表示部18の画像を見ながら、制御部17を介してステージ3の横方向の位置を調整する。この場合、図4(a)に例示する画像のように、接合させようとする第1のバンプ21と第2のバンプ31の画像が上下方向に一致して重なる位置を基準位置とする。そして、図4(b)に例示するように、第1、第2のバンプ21、31が図4(a)の基準位置に対して予め定めたシフト量αとなるようにステージ3の位置を調整する。基準位置に対するシフト量αとして、例えば、ステージ3等のアライメント精度よりも大きく、第1、第2のバンプ21、31のそれぞれのピッチの1/3以下の量とする。基準位置に対する第1のバンプ21のシフトの向きは、図4(b)の矢印で示すように、第2の突起7fに対して第1の突起4fが遠ざかる方向である。換言すれば、第1のバンプ21が第2の突起7fから遠ざかり、第2のバンプ31が第1の突起4fから遠ざかる方向である。
以上のように信号処理回路基板20と赤外線検知素子30の位置調整をした後に、制御回路17の制御によりカメラ位置調整部15を操作してカメラユニット12を信号処理回路基板20と赤外線検知素子30の間の空間領域から遠ざける。
次に、スピンドルモータ10によりねじ切り軸11を回転することによりボンディングアーム6を下降させてステージ3に近づけ、さらに第1のバンプ21に第2のバンプ31を接触させる。この場合、第1、第2のバンプ21、31がシフト量αでずれている。このため、図5(a)に示すように、第2のバンプ31から第1のバンプ21が受ける押圧力Fは、電子部品搭載板4の面に対して斜め方向となり、垂直方向の成分Fと横方向の成分Fとを含んでいる。同様に、第1のバンプ21から反作用により受ける第2のバンプ31の押圧力fは電子部品支持板7の面に対して斜め方向となり、垂直方向の成分fと横方向の成分fを含んでいる。ここで、第1のバンプ21と第2のバンプ31が受ける横方向の力の成分F、fは逆方向となっている。
さらに、ボンディングアーム6をさらに下降させて第2のバンプ31を第1のバンプ21に押圧する。この場合、信号処理回路基板20及び赤外線検知素子30は、第1、第2のバンプ21、31を介して押圧力F、fの横方向成分F、fにより横方向に押される。しかし、その移動は第1、第2の突起4f、7fにより規制されているので、信号処
理回路基板20及び赤外線検知素子30の横方向の滑りが防止される。従って、赤外線検知素子30と信号処理回路基板20はともに横方向の移動が防止されるので、第1、第2のバンプ21、31は予め設定したシフト量α以上に殆ど移動することはない。
その後に、ボンディングアーム6の下方への押圧力を増すことにより、第2のバンプ31から第1のバンプ21への押圧力を増加させると、第1のバンプ21と第2のバンプ31は上下方向に潰れて接合する。これにより、図5(b)に例示するように、上下に接合した第1、第2のバンプ21、31は、隣接する他の第1、第2のバンプ21、31に接触することが防止される。
ところで、ボンディングアーム6により赤外線検知素子30を加圧する際に、シフト量αを縮小する方向にステージ3を移動させ、第1、第2のバンプ21、31の位置を補正してもよい。
部品載置板4、電子部品支持板7のそれぞれに突起4f、7fを設けない場合には、図6に示すように、第1のバンプ21の表面に加わる加圧力の横方向の成分により、信号処理回路基板20はステージ側ツール5上を滑る可能性が高くなる。或いは、第2のバンプ31の表面に加わる加圧力の横方向の成分により、赤外線検知素子30はアーム側ツール8上を滑る可能性が高い。
ボンディングアーム6による押圧力は、電子部品支持板7を介して圧力センサ16により検出される。これにより、ボンディングアーム6は圧力センサ16により検出される荷重を制御回路17でモニタしながらボンディングアーム6の加圧力と押し下げ量が最適な値となるように調整される。
ところで、上記の基準位置からの第1、第2のバンプ21、31のシフトは、ボンディングアーム6により赤外線検知素子30を加圧すると同時に行ってもよい。この場合、縦方向に加圧すると同時にステージ3を横方向にシフト量αだけ移動する。
(第2の実施の形態)
図7は、第2実施形態に係る電子部品実装装置のステージ側ツールの電子部品支持板を示し、図8は、第2実施形態に係る電子部品実装装置のアーム側ツールの電子部品支持板を示し、図2と同じ符号は同じ要素を示している。なお、本実施形態に係る電子部品実装装置は、電子部品載置板と電子部品支持板を除いて、第1実施形態と同じ構造を有している。
図7において、部品載置板4の部品載置領域Iの縁には、第3の突起4gが形成されている。第3の突起4gは、上から見て、平面四角形の信号処理回路基板20の四つの側部のうち第1の側面の少なくとも一部に隙間無く合わせられる形状の内側面を有する棒状突起4uを有している。さらに、第3の突起4gは、上から見て、第1の側面に隣接する第2の側面に点状に当たる円柱状突起4vを有している。
図8において、電子部品支持板7上の電子部品支持領域IIの縁には、第4の突起7gが形成されている。第4の突起7gは、上から見て、平面四角形の赤外線検知素子30の四つの側部のうち第1の側面の少なくとも一部に隙間無く合わせられる形状の内側面を有する板状突起7uと、第1の側面に隣接する第2の側面に点状に当たる円柱状突起7vを有している。また、第4の突起7gは、電子部品搭載板4と電子部品支持板7を対向させた状態で、その内側の2方向の面が第3の突起4gの内側の2方向の面に斜め方向で向かい合う位置に形成されている。
第1のバンプ21と第2のバンプ31を接合する方法として、まず、ステージ側ツール5の部品載置板4上に信号処理回路基板20を載置する。そして、図7の一点鎖線に示すように、第3の突起4gにおける棒状突起4uの内側の面に信号処理回路基板20の第1の側面を当て、それらの間に隙間が生じないように密着させる。この場合、製造誤差や長期使用により棒状突起4uの内側面に僅かに凹凸が生じている場合には、棒状突起4uとの間に最小の隙間が生じる状態に押しつける。さらに、上から見て、信号処理回路基板20の第2の側面を円柱状突起4vに点接触させる。その状態で、第1〜第3の吸着用貫通孔4a、4d、4eを通して信号処理回路基板20を吸着して位置決めする。
さらに、アーム側ツール8の電子部品支持板7の電子部品支持領域IIに赤外線検知素子30の下面を合わせる。そして、図8の一点鎖線に示すように、第4の突起7gのうちの棒状突起7uの内側の面に赤外線検知素子30の第1の側面を当て、それらの間に隙間が生じないように調整する。この場合、製造誤差や長期使用により棒状突起7uの内側面に僅かに凹凸が生じている場合には、棒状突起7uとの間に最小の隙間が生じる状態にする。さらに、下から見て、赤外線検知素子30の第2の側面を円柱状突起7vに点接触させる。その状態で、第4〜第6の吸着用貫通孔7a、7d、7eを通して赤外線検知素子30を吸着して位置決めする。
上記のような電子部品搭載板4上の第3の突起4gは、平面形状が四角形の信号処理回路基板20の四隅の角度が90°からずれていても、信号処理回路基板20の第3の突起4gへの移動を安定に阻止することができる。即ち、信号処理回路基板20の第1の側面は、棒状突起4uの内側の面の全体により移動が阻止され、また、第2の側面は円柱状突起4vの点接触により移動が規制される。
円柱状突起4vは点接触するので、信号処理回路基板20の第1の側面と第2の側面により形成される角度の大きさにかかわらず、第2の側面に必然的に接触する。換言すれば、信号処理回路基板20は、円柱状突起4vとの接点が回転軸となって回転できるが、その回転は板状突起4uにより阻止され、さらに、板状突起4uの内面に沿って移動できるが、その移動は円柱状突起4vにより阻止される。
さらに、電子部品支持板7の下の第4の突起7gは、電子部品搭載板4上の第3の突起4gと同様に、平面が四角形状の赤外線検知素子30の四隅の角度が90°からずれていても、赤外線検知素子30の第4の突起7gの2方向への移動を安定に阻止することができる。
信号処理回路基板20、赤外線検知素子30を位置決めした後、第1、第2のバンプ21、31を縦方向に対向させる。この場合、第3の突起4gと第4の突起7gのそれぞれの内側の2方向の面は、バンプ配置領域を挟んで、斜め方向に対向する。
さらに、第1実施形態と同様な方法により、第1、第2のバンプ21、31の位置が縦方向で一致する基準位置に対して第1、第2のバンプ21、31の互いの重心又は中心をシフト量αで相対的にシフトさせる。そのシフト量αは、例えば第1実施形態と同様に、ステージ3等のアライメント精度より大きい量であって、バンプピッチの1/3以下の量とする。また、第1のバンプ21と第2のバンプ31の相対的なシフトの方向は、部品載置板4上面の第3の突起4gと電子部品支持板7下面の第4の突起7gが互いに離れる方向である。
その後に、図5(a)、(b)に示す第1実施形態と同様に、ボンディングアーム6を降下させて第1のバンプ21と第2のバンプ31を押圧して接合させる。
ところで、第1実施形態に示した第1の突起4fの2つの棒状突起4x、4yの内側の
面によりなされる角度が信号処理回路20の四隅の角度と異なっている場合には、信号処理回路基板20と板状突起4x、4yの間に図9(a)の破線に例示する部分に隙間が発生する。そのような隙間が存在する場合には、第1、第2のバンプ21、31に接合用圧力が加わると、図9(b)に例示するように、第1のバンプ21を介して信号処理基板20が隙間内を移動し易くなる。この結果、第1、第2のバンプ21、31に接合不良が発生する可能性が高くなる。
ところで、上記の第3の突起4gの一部となる棒状突起4uの代わりに、図10に例示するように、電子部品搭載領域Iの縁に沿って例えば円柱状突起4wを直線状に2以上形成してもよい。同様に、第4の突起7gにおいても、棒状突起7uの代わりに2以上の円柱状突起を形成してもよい。
上記した第1のバンプ21、第2のバンプ31はインジウムから形成した例を挙げたが、インジウム、金のような押圧により接合できる金属を選択して使用してもよい。
ここで挙げた全ての例および条件的表現は、発明者が技術促進に貢献した発明および概念を読者が理解するのを助けるためのものであり、ここで具体的に挙げたそのような例および条件に限定することなく解釈され、また、明細書におけるそのような例の編成は本発明の優劣を示すこととは関係ない。本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それに対して種々の変更、置換および変形を施すことができると理解される。
次に、本発明の実施形態についてさらに付記する。
(付記1) 上側に第1のバンプを有する第1の電子部品を載置する第1領域を有し、前記第1領域の縁に沿って形成され、第1の横方向への前記第1の電子部品の移動を規制する第1突起を有する第1のツールと、前記第1のツールが上部に設けられ、横方向に移動が可能なステージと、前記第1のバンプに接合される第2のバンプを有する第2の電子部品を支持する第2領域を有し、前記第2領域の縁に沿って形成され、前記第1の横方向と逆方向である第2の横方向への前記第2の電子部品の移動を規制する第2突起を有する第2のツールと、前記第2のツールが下部に設けられ、縦方向に移動可能なボンディングアームと、前記ボンディングアームを縦方向に移動するアーム駆動手段と、を有する電子部品実装装置。
(付記2) 前記第1の突起と前記第2の突起の少なくとも一方は、前記縁のL字状の部分に沿って形成されることを特徴とする付記1に記載の電子部品実装装置。
(付記3) 前記第1の突起と前記第2の突起の少なくとも一方は、前記縁のL字状の部分に沿って、棒状突起と柱状突起から形成されることを特徴とする付記1に記載の電子部品実装装置。
(付記4) 前記第1の領域には前記第1の電子部品を吸引する吸着孔が形成され、前記第2の領域には前記第2の電子部品を吸引する吸着孔が形成されていることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1つに記載の電子部品実装装置。
(付記5) 横方向に移動可能なステージの上の第1領域の縁に沿って形成された第1の突起の内側の面に第1の電子部品の側部を当て、第1の方向の移動を規制した状態で、第1の電子部品を前記第1領域内に載置する工程と、縦方向に移動可能なアームの下の第2領域の縁に沿って形成された第2の突起の内側の面に第2の電子部品の側部を当て、前記第1の横方向とは逆の第2の横方向の移動を規制した状態で、前記第2領域内で第2の電子部品を支持する工程と、前記アームを下降して前記第1の電子部品の第1のバンプと前記第2の電子部品の第2のバンプを重ねるとともに、前記ステージの位置を調整することにより前記第2のバンプに対して前記第1のバンプを前記第1の横方向にシフト量でシフトさせ、さらに前記第2のバンプから第1のバンプに圧力を加えることにより前記第1のバンプと前記第2のバンプを接合する工程と、を有することを特徴とする電子部品実装方
法。
(付記6) 前記シフト量は、前記ステージのアライメント精度より大きく、前記第1のバンプのピッチの1/3以下となる量であることを特徴とする付記5に記載の電子部品実装方法。
(付記7) 前記第1のバンプと前記第2のバンプの横方向の位置調整は、前前記第1のバンプに前記圧力を加えると同時に行われることを特徴とする付記5又は付記6に記載の電子部品実装方法。
(付記8) 前記第1のバンプと前記第2のバンプの表面形状は球形であることを特徴とする付記5乃至付記7のいずれか1つに記載の電子部品実装方法。
(付記9) 前記第1の電子部品は回路基板であり、前記第2の電子部品は受光素子であることを特徴とする付記5乃至付記8のいずれか1つに記載の電子部品実装方法。
(付記10) 前記第2のバンプから第1のバンプへの加圧時に、前記第1のバンプと前記第2のバンプの前記シフト量を縮小する方向に前記ステージを移動することを特徴とする付記5乃至付記9のいずれか1つに記載の電子部品実装方法。
2 支柱
3 ステージ
4 電子部品搭載板
4f 第1の突起
4g 第3の突起
4x、4y、4u 棒状突起
4v、4w 円柱状突起
5 ステージ側ツール
6 ボンディングアーム
7 電子部品支持板
7f 第2の突起
7g 第4の突起
7x、7y、7u 棒状突起
7v 円柱状突起
8 アーム側ツール
10 ステッピングモータ
11 ねじ切り軸
12 カメラユニット
13、14 撮像素子
15 カメラユニット位置調整部
16 圧力センサ
17 制御部
18 表示部
20 信号処理回路基板
21 第1のバンプ
30 赤外線検知素子
31 第2のバンプ

Claims (5)

  1. 上側に第1のバンプを有する第1の電子部品を載置する第1領域を有し、前記第1領域の縁に沿って形成され、第1の横方向への前記第1の電子部品の移動を規制する第1突起を有する第1のツールと、
    前記第1のツールが上部に設けられ、横方向に移動が可能なステージと、
    前記第1のバンプに接合される第2のバンプを有する第2の電子部品を支持する第2領域を有し、前記第2領域の縁に沿って形成され、前記第1の横方向と逆方向である第2の横方向への前記第2の電子部品の移動を規制する第2突起を有する第2のツールと、
    前記第2のツールが下部に設けられ、縦方向に移動可能なボンディングアームと、
    前記ボンディングアームを縦方向に移動するアーム駆動手段と、
    を有する電子部品実装装置。
  2. 前記第1の突起と前記第2の突起の少なくとも一方は、前記縁のL字状の部分に沿って形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子部品実装装置。
  3. 前記第1の突起と前記第2の突起の少なくとも一方は、前記縁のL字状の部分に沿って、棒状突起と柱状突起から形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子部品実装装置。
  4. 横方向に移動可能なステージの上の第1領域の縁に沿って形成された第1の突起の内側の面に第1の電子部品の側部を当て、第1の方向の移動を規制した状態で、第1の電子部品を前記第1領域内に載置する工程と、
    縦方向に移動可能なアームの下の第2領域の縁に沿って形成された第2の突起の内側の面に第2の電子部品の側部を当て、前記第1の横方向とは逆の第2の横方向の移動を規制した状態で、前記第2領域内で第2の電子部品を支持する工程と、
    前記アームを下降して前記第1の電子部品の第1のバンプと前記第2の電子部品の第2のバンプを重ねるとともに、前記ステージの位置を調整することにより前記第2のバンプに対して前記第1のバンプを前記第1の横方向にシフト量でシフトさせ、さらに前記第2のバンプから第1のバンプに圧力を加えることにより前記第1のバンプと前記第2のバンプを接合する工程と、
    を有することを特徴とする電子部品実装方法。
  5. 前記シフト量は、前記ステージのアライメント精度より大きく、前記第1のバンプのピッチの1/3以下となる量であることを特徴とする請求項4に記載の電子部品実装方法。
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